JPH0521564B2 - - Google Patents

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JPH0521564B2
JPH0521564B2 JP61266793A JP26679386A JPH0521564B2 JP H0521564 B2 JPH0521564 B2 JP H0521564B2 JP 61266793 A JP61266793 A JP 61266793A JP 26679386 A JP26679386 A JP 26679386A JP H0521564 B2 JPH0521564 B2 JP H0521564B2
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JP
Japan
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spring
coil spring
spindle
rotation
coil
Prior art date
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JP61266793A
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English (en)
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JPS62151634A (ja
Inventor
Otsutoo Hiishu Matsukusu
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TDK Micronas GmbH
Original Assignee
Deutsche ITT Industries GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Deutsche ITT Industries GmbH filed Critical Deutsche ITT Industries GmbH
Publication of JPS62151634A publication Critical patent/JPS62151634A/ja
Publication of JPH0521564B2 publication Critical patent/JPH0521564B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/08Friction clutches with a helical band or equivalent member, which may be built up from linked parts, with more than one turn embracing a drum or the like, with or without an additional clutch actuating the end of the band

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、クラツチ装置に関するものであ
り、特に回転するスピンドルを摩擦結合して拘束
し、および解放するために取付けられたねじりば
ねを使用する型式のクラツチ装置に関するもので
ある。この発明は、例えば自動車のリクライニン
グシートのように、回動する部材の角度位置を制
御する場合に使用するのに適用される。
[従来の技術] リクライニングシートの分野ではほぼ垂直な位
置と傾斜した位置との間の任意の角度の位置にシ
ートの背部を調整し、その位置に維持することが
望まれている。さらに自動車のシートの背部は非
常に強い力を受けることが知られている。例えば
最初の使用者による所定位置へ移動させるための
力以外にも車の後方に向かつて作用する慣性力が
加わることがよく知られている。
[発明が解決しようとする課題] 自由な傾斜位置に調整可能にクラツチ装置は従
来から知られているが、主として2つの理由によ
つて自動車のリクライニングシートには適用され
ていなかつた。例えば本出願人の米国特許第
4573738号明細書に記載されたばねクラツチは任
意の角度位置を与えることができるが、これは回
転の反対方向にかかる加重が等しく吸収されるた
めに2つの正反対のうず巻きタンデムばねの使用
が要求される。これは単一ばねクラツチが従来、
力の作用の一方向にだけしか高い摩擦による保持
力を与えないために考えられたものである。この
発明より以前には、ばねは負荷がなくなるため
に、コイルばねを巻き戻す傾向のある方向に力が
作用するとばねクラツチは保持力がより少なくな
つていた。ばねに負荷がなくなることによつてば
ねが膨らむことを防ぐために、特に加えられる外
力の影響下でばねのコイルがいつも張力を保てる
ようにするため、ばねクラツチの主要な動作原理
は、コイルばねの一方の端は動かないように固定
し、ばねの反対の端は自由に動けるようにするこ
とが必要である。
しかしながら従来、外力の作用する方向にかか
わらずコイルばねを張力状態に維持するために外
力の作用する方向にしたがつて要求された動き、
および固定を行うようにコイルばねの端部を選択
的に固定するような構造は存在していない。
この欠点を克服するために反対方向に巻くか、
または反対方向に巻き方を方向付けた2つのねじ
りコイルばねが用いられ、一方のばねは一方向の
力を吸収し、第2のばねは反対方向の力を吸収す
る。こうした構造は外力の作用の方向と関係な
く、均等な保持力を与えるが、追加のばねクラツ
チおよび関連した装置が必要であり、費用も場所
も必要になる。
ばねクラツチ装置を車両のリクライニングシー
トのバツクシートのためのばねクラツチ装置とし
て利用する場合にはバツクシートはほぼ垂直の第
1の角度位置と最大傾斜の第2の角度位置との間
の任意の位置に調節してその位置に保持されるこ
とが必要である。バツクシートには座つた人の体
重による後方への力、すなわち第2の角度位置の
方向への力が加えられ、また何等かの衝撃で前方
の第1の角度位置の方向に力が加わることがある
ので、バツクシートの回動に歯車機構により連動
して回転するスピンドルは互いに反対の2方向に
回転することができて、しかもそれら両方向の回
転に対してほぼ同じような保持力で回転しないよ
うに拘束することが必要である。
しかしながら上記のようなそれぞれの回転方向
に対して1個づつの合計2個のコイルばねを使用
する構造のばねクラツチ装置では構造が複雑にな
り、大きいスペースを必要とし、コストも増加す
る欠点があり、リクライニングシートに利用する
ことは困難であつた。
したがつて、この発明の目的は、単一のコイル
ばねを使用してスピンドルに作用するねじり力の
方向に関係なくコイルばねを張力状態に維持して
スピンドルを回転しないように拘束することので
きるばねクラツチ装置を提供することである。
[課題解決のための手段] 本願発明は、コイルばねと、被制御部材の回動
力を伝達されるスピンドル装置を備えたばねクラ
ツチ装置において、コイルばねをスピンドル装置
との摩擦結合から解放してスピンドル装置の回転
を可能にする解放位置になるようにコイルばねの
張力を選択的に減少させる手段と、スピンドル装
置と摩擦結合して拘束する摩擦結合位置になるよ
うな大きさまでコイルばねの張力を選択的に増加
させる手段と、摩擦結合位置で被制御部材に対す
る力の印加によつてスピンドル装置に与えられる
ねじり力に基づいたスピンドル装置のいずれの回
転方向にねじり力に対してもコイルばねを張力状
態に維持する手段とを具備していることを特徴と
するものである。
この発明の優れた特徴によると、クラツチ装置
は外力の作用の方向にかかわらずコイルばねを張
力状態に維持するための手段を備えている。
この発明の重要な特徴によると、クラツチ装置
はコイルばねの反対側において各々ばねプレート
にコイルばねの一方の自由端部を固定する手段を
備えた1対のばねプレートを備えている。
この発明の別の重要な特徴は、スピンドルに結
合されるとき一方向においてばねに働くねじり力
の影響の下でばねの第2の端部を保持し第1のば
ねの動きを可能にし、およびそれと反対方向に働
く第1のねじり力の方向とは反対方向にばねに働
く第2のねじり力の影響下で、第1のばねの端部
を保持し、第2のばねの端部の動きを可能にする
ためにばねプレートにばねの端部を固定するため
の手段を設けていることである。
この発明の別の特徴によると、ばねの端部の保
持はばねの各端部のそれぞれが滑動して貫通する
スロツトを各ばねプレートに設けることによつて
行われる。クラツチ装置は外力の作用の方向にか
かわらずコイルばねを張力状態に維持するための
手段を備えている。各ばねの端部の拡大部分はス
ロツト内で一方向にだけ動けるようにばねプレー
トに対し結合される。
この発明の好ましい実施態様においては、レバ
ー操作カムアクチユエータにより選択的に接触さ
れる2つのカム面を備える1つのばねプレートを
設けている。レバーの解放位置では、アクチユエ
ータは第1のカム面に接触し、ばねの張力の減少
とスピンドルからの解放を促すようにコイルばね
を巻き戻すために1つの方向にばねプレートを回
転させる。同時に、別のばねプレートとそこに取
り付けられたばねの端部はこの別のばねプレート
に対して結合されている第1の停止部材により抑
制されている。
さらに、この発明の好ましい実施態様において
は、ばねの張力を増大させるスピンドルと結合さ
せるために、一方向でばねプレートとコイルばね
を回転させ、レバーの結合位置で1個のばねプレ
ート上に第2のカム面を接触させる第2のカムア
クチユエータを設けている。同時に、第2の停止
部は回転に対し固定しているばねの端部と別のば
ねプレートを抑制するため別のばねプレートと接
触している。
この発明のさらに別の実施態様においては、レ
バーの固定位置で回転に対してばねプレートを抑
制するため、第3の停止部材を規制するカムアク
チユエータが設けられている。
ばねの端部維持装置、カム面、レバー操作カム
アクチユエータを備える協同ばねプレートは、ス
ピンドル上に作用する外力の方向にかかわらず、
張力状態にねじりばねを維持するために、またク
ラツチ装置により制御される外部部材の角度位置
のいかなる調整も可能にする。
[実施例] この発明は、クラツチ装置10に関するもので
あり、自動車のリクライニングシートの操作を制
御する場合に使用されるものについて記載されて
いるが、部材上に作用する外力による反対方向の
動きのそれぞれに対して部材を同じように維持す
る能力が要求され、回動できる部材の角度を任意
の角度位置において定め、それを維持することが
要求される場合であれば他の装置にも適用できる
ものである。
第1図および第3図により説明すると、第1図
に輪郭が示されているように、シート背部の取付
け用ブラケツト14を備えているリクライニング
シート機構12が設けられている。シート背部の
取付け用ブラケツト14は、リクライニングシー
ト機構12の1対のフレームレール30,32に
留められたピボツトピン18を中心とするブラケ
ツト14の回動に応じて回転するセクターギア1
6を備えている。
代表的な構造ではシート復帰用補助スプリング
22が第1図に示されるような垂直位置にシート
を自動的に駆動させるように設けられている。
シート背部の取付け用ブラケツト14の回動と
その取付け用ブラケツト14に働く外力F1,F
2は、ピン26等によつてフレームレール30,
32に取付けられたギアセツト24によつて、ク
ラツチ装置10において回転運動とねじり力T
1,T2にそれぞれ変換される。
第1図、第2図および第3図により説明する
と、この発明のクラツチ装置10は、平行に配置
されたフレームレール30,32の間にある別の
ピン28によつて構造体12のフレームレールに
取付けられている。フレームレールへのクラツチ
の具体的な取付け構造にこの発明の特徴があるわ
けではなく、他の多くの取付け構造が可能である
ことを理解すべきである。例えば、ピン28は図
示されているように2個の平行なフレームレール
30,32の間に挾まれるのではなく、一方のレ
ールにより片持ち構造で支持されることもでき
る。
クラツチギア38を備える歯車装置はピン28
を軸として回動するように取付けられている。第
3図に示されているように、歯車装置はピン28
が回転できる共軸孔42を備えている円形突出部
40を有している。この共軸孔42は特別に軸受
面を設けないでもピン28を軸として歯車装置が
回転することができる軸受面を構成している。図
示された実施例ではクラツチスピンドル44は歯
車装置の円形突出部40によつて構成され、その
外周によつて寸法が規定されている。このクラツ
チスピンドル44は歯車装置のクラツチギア38
と共に回動する。クラツチギア38は歯車群24
と噛合い、第1図の両頭矢印で示されるように、
クラツチスピンドル44はシート背部取付け用ブ
ラケツト14を第1の方向に回動させる力F1の
印加によつて第1の角度の背部位置である垂直位
置に向かう第1の方向に回動し、またシート背部
取付け用ブラケツト14を反対の第2の方向に回
動させる力F2を印加することによつて第2の角
度の背部位置である傾斜位置に向かつて第2の方
向に回動する。
コイルばね46がクラツチスピンドル44を取
巻いて設けられ、その両端の自由端48と50は
スピンドルの回転軸に対して角度的に間隔を隔て
た位置に位置されている。コイルばね46は平坦
なスプリングワイヤーを巻回して構成され、コイ
ルの各ターンの隣接面が密接して接触するように
巻回されていることが好ましい。コイルばね46
の内径はコイルと同軸のスピンドル44が滑動で
きる状態で接触するような寸法であり、コイルば
ね46に張力が働かない状態ではコイル内でスピ
ンドルが自由に回転できる。このような構造のク
ラツチ装置はコイルばね46に張力が作用しない
ときにはコイル内でスピンドルが自由に回転で
き、また張力が印加されるときにはスピンドルは
摩擦によつて回転しないように固定される。これ
はコイルばねのコイルの内径が張力によつて僅か
に小さくなり内部のスピンドルを締付けることに
よるもので、クラツチスピンドル44は摩擦結合
によりコイルばね46に固定されて故移転が拘束
される。
上述のようにコイルばねはねじり力の作用が一
つの方向に与えられた場合にのみ強い保持力を示
す。第4図および第5図に示されるようにクラツ
チ装置の機能として、ねじり力が第4図のT1で
示されるような方向で作用するときにはコイルば
ねの一方の自由端48が動かないように固定さ
れ、他方の自由端50が動けるようにしなければ
ならない。すなわち図示のようなT1の方向では
スピンドル44の回動によつてそれと摩擦結合し
たコイル46は自由端50の方向に摩擦力が働く
から自由端48が固定されていればコイルのスプ
リングワイヤーには張力が働く。しかしもしも張
力の方向が反対(第5図のT2)であればコイル
のスプリングワイヤーには固定されている自由端
48の方向に駆動する力が働き、そのためコイル
はゆるめられて膨らみ摩擦結合が弱められスピン
ドル44を強く保持できなくなる。コイルばねの
張力状態が維持されるようにするためには固定さ
れる自由端と可動にされる自由端とは第4図およ
び第5図に示されるように力の作用する方向に依
存して定められる必要があり、クラツチのコイル
ばねは特定された1方向においてのみ印加される
力に基づいてスピンドルを充分に拘束することが
できる。
この発明は、ねじり力の作用する方向が時計方
向、反時計方向のいずれであつてもそれに関係な
くコイルばねを張力状態に維持してスピンドルを
拘束することのできるばねクラツチ装置を提供す
る。
第4図に示されるように、シート背部取付け用
ブラケツト14に作用する力F1によつて生じる
第1のねじり力T1の作用に対して第1の自由端
48を固定し、第2の自由端50を可動にし、ま
た第5図に示されるように、シート背部取付け用
ブラケツト14に作用する力F2によつて生じる
反対方向の第2のねじり力T2の作用に対して第
2の自由端50を固定して第1の自由端48を可
動にする装置が必要である。
そのためにこの実施例では、コイルばね46の
一方のコイル端面に近接してピン28に回動でき
るように取付けられた第1ばねプレート52と、
コイルばね46の反対側のコイル端面に近接して
ピン28に回動できるように取付けられた第2の
ばねプレート54とが配置されている。各ばねプ
レート52,54はコイルばねの自由端48,5
0が滑動できるように受入れられるスロツト6
0,62を設けたタブ状突出部56,58を備え
ている。コイルばねの各自由端48,50はこれ
らタブ状突出部56,58のスロツト60,62
を通り抜けた端部にこれらのタブ状突出部56,
58の外面に対向している拡大部64,66を備
えている。第6図に示されるようにスロツト6
0,62の幅よりも太い金属部材50中に自由端
48を鋳込むことによつて金属部材50で構成さ
れた拡大部が形成される。このような拡大部の形
成方法は単なる例示に過ぎず、当業者は容易に任
意の他の方法を使用することができる。
クラツチの摩擦結合が解除された状態を示して
いる第2図に示されるように第1のばねプレート
52は回動できるレバーアーム76のカムアクチ
ユエータ74と接触する第1のカム面72を備え
ている。カムアクチユエータ74がカム面72に
結合されるとき、レバーアーム76はばねプレー
ト54の回動を阻止するためにタブ状突出部58
と接触する停止面78も備えている。第2図のよ
うにレバーアーム76が時計方向に回動された状
態のクラツチの結合が解放された位置において、
ばねプレート52は反時計方向に回動され、ばね
の自由端48も僅かに反時計方向に回動される。
ばねプレート54は停止面78で阻止されて反時
計方向へは回動できないのでばねの張力が減少
し、コイルばねのコイルはわずかにゆるめられて
膨らみ、それによりスピンドルが自由に回動可能
となり、シート背部取付け用ブラケツト14は任
意の角度に変更できる。
クラツチの摩擦結合状態を示している第1図と
第2図との比較から明らかなように、ばねプレー
ト52は第1図に示されるレバーアーム76を反
時計方向に回動したクラツチの摩擦結合位置でカ
ムアクチユエータ74によつて接触される第2の
カム面80を備えている。ピン82で構成された
フレーム上の第2の停止部は時計方向のばねプレ
ート54の回動を阻止し、摩擦結合位置でばねプ
レート54と結合している。このように時計方向
に回動しないようにばねプレート54が拘束さ
れ、一方カム面80に結合されるカムアクチユエ
ータ74の作用によつてばねプレート52はカム
面80の傾斜によつて時計方向に僅かに回動され
る。したがつてばねの両自由端48,50間の角
度間隔は広げられ、ばねの自由端50の拡大部6
6はタブ状突出部58の外面に接触して結合さ
れ、自由端50がそれ以上コイル方向に移動しな
いように拘束する。さらにばねプレート52の時
計方向の回動はばねの自由端48の拡大部64を
タブ状突出部56の外面に接触して結合させる。
したがつてタブ状突出部56,58によつて両自
由端48,50は外側に引張られるような方向の
力を印加されてその張力を増加させ、摩擦結合に
よりスピンドルを拘束して固定し、シート背部取
付け用ブラケツト14を所望された位置に保持す
る。
ばねプレート52,54にばねの自由端48,
50を保持するこの構成とばねプレートと停止部
材との共同作用によりねじり力の作用の方向に関
係なくコイルばねの張力状態を保持することがで
きる。
摩擦結合位置においてはシート背部取付け用ブ
ラケツト14に働くF1に応じてねじり力T1は
図で反時計方向にコイルばね46に伝達され、ス
ピンドルを締付けるように作用する。拡大部64
はねじり力T1によつたタブ状突出部56の外側
面に引付けられ、ばねプレート52は第2のカム
面80と接しているカムアクチユエータ74によ
つて反時計方向への回動が阻止されているのでコ
イルばね46の自由端48はねじり力T1によつ
て動くことができずその位置に拘束される。一方
反対側の自由端50の拡大部66はタブ状突出部
58の外側面に隣接した位置にあり、外側面から
遠ざかる方向に力が作用するのでこの自由端50
は拘束されず自由に動ける状態に置かれ、スロツ
ト62内でわずかであるが自由に動くことができ
る。
同様にシート背部取付け用ブラケツト14に働
く力F2に応じて、ねじりの力T2は図面で示さ
れる時計方向においてクラツチばねに伝達されク
ラツチスピンドル44に働くのである。この場
合、ばねの自由端50上の拡大部66は突出部5
8の外側面70に対して引張られ、ばねプレート
54は停止ピン82によつて時計方向へ回転する
ことを防ぐので、ばねの自由端50は動きを抑制
されるのである。しかしながら、拡大部66はタ
ブ状突出部56の外側面68に隣接する位置にあ
るので、ばねの自由端48は時計方向において抑
制されないのである。したがつて、ばねはスロツ
ト60内で僅かながら自由に動くことができ、ま
たばねは常に張力状態にあることがわかる。この
発明のクラツチ装置は、位置のいかなる調整も可
能であり、また全ての方向においてクラツチの均
等な保持力を与える。
以上この発明の優れた実施例およびその動作に
ついて説明したが、当業者には同様の利点を有す
るさらに他の変形や実施例を容易に想到できる。
したがつて、そのような変形や実施例は特許請求
の範囲に記載されたこの発明の技術的範囲に含ま
れるべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のクラツチ装置の1実施例
の正面図である。第2図は、クラツチの解放位置
における構造と操作の詳細を示すこの発明のクラ
ツチ装置の1実施例の正面図である。第3図は、
第1図および第2図のリクライニングシートの上
面図である。第4図および第5図は、この発明の
クラツチ装置の動作原理を示す概略図である。第
6図は、クラツチばねの端部部分の拡大断面図で
ある。 12……リクライニングシート機構、14……
ブラケツト、16……セクターギア、26,28
……ピン、30,32……フレーム、38……ク
ラツチギア、44……クラツチスピンドル、46
……コイルばね、48,50……コイルばね端
部、52,54……ばねプレート、64,66…
…コイルばね端部拡大部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の角度位置と第2の角度位置との間にお
    いて被制御部材の回動を制御するばねクラツチ装
    置において、 被制御部材に結合されてそれからねじり力を伝
    達され、被制御部材の第1の角度位置の方向への
    運動に応じて第1の方向に、また第2の角度位置
    の方向への運動に応じて第1の方向とは反対の第
    2の方向に回動するスピンドルを具備しているス
    ピンドル装置と、 スピンドルを取巻いて設けられ、その張力が増
    加したときには摩擦結合によつて前記スピンドル
    を回転しないように拘束し、張力が解放されたと
    きには摩擦結合が解除されてスピンドルが回転で
    きるように構成されているコイルばねで構成され
    たねじりばね装置と、 前記コイルばねをスピンドルとの摩擦結合から
    解放してスピンドルの回転を可能にするクラツチ
    装置の解放位置にする値にコイルばねの張力を選
    択的に減少させる手段およびスピンドルと摩擦結
    合して拘束する摩擦結合位置にする大きさまで前
    記コイルばねの張力を選択的に増加させる手段
    と、 摩擦結合位置において前記被制御部材に対する
    前記第1の力および第2の力のいずれか一方の印
    加によつてスピンドル装置に与えられるねじり力
    に応答してスピンドル装置から伝達されるねじり
    力の作用下においてスピンドル装置の第1または
    第2の回転方向のいずれの回転方向におけるねじ
    り力に対しても前記コイルばねを張力状態に維持
    する手段とを具備していることを特徴とするばね
    クラツチ装置。 2 前記コイルばねを張力状態に維持する手段
    が、回転の第1方向においてコイルばねに印加さ
    れたねじり力の作用下でコイルばねの第1の端部
    の移動を拘束すると共にコイルばねの第2の端部
    の移動を可能にする手段と、 回転の第2の方向においてコイルばねに印加さ
    れたねじり力の作用下でコイルばねの第2の端部
    の移動を拘束すると共にコイルばねの第1の端部
    の移動を可能にする手段とを具備している特許請
    求の範囲第1項記載のばねクラツチ装置。 3 前記コイルばねの張力を減少させる手段およ
    び前記コイルばねの張力を増加させる手段は、第
    1の端部と第2の端部との角度的間隔をコイルば
    ねをゆるめるために選択的に広げ、またコイルば
    ねを締めるために選択的に挾めるように前記コイ
    ルばねの第1の端部と第2の端部とに結合された
    レバー操作カムを具備している特許請求の範囲第
    2項記載のばねクラツチ装置。 4 前記コイルばねの第1の端部を拘束する装置
    と、第1のカム面および第2のカム面とを具備
    し、 スピンドルの回転軸を中心とする回動のために
    コイルばねの第1のコイル端面側に設けられた第
    1のばねプレートと、 コイルばねの第2の端部を拘束するための手段
    を備えているコイルばねの第1の端面と反対側の
    第2のコイル端面側に設けられた第2のばねプレ
    ートと、 コイルばねをゆるめる方向に第1のばねプレー
    トとコイルばねの第1の端部を回動させるために
    解放位置において第1のカム面と結合させるよう
    に構成され、またコイルばねを締める方向に第1
    のばねプレートとコイルばねの第1の端部を回動
    させるために摩擦結合位置において第2のカム面
    と結合させるように構成されカム駆動装置と、 摩擦結合位置と解放位置との間で回動するよう
    に設けられたレバーとを具備している特許請求の
    範囲第3項記載のばねクラツチ装置。 5 第2のばねプレートはスピンドルの回転軸を
    中心に回動可能であり、前記レバーは第1の回動
    方向における第2のばねプレートの回動を阻止す
    るために第2のばねプレートを解放位置に結合さ
    せるように構成された第1の停止装置を備えてい
    る特許請求の範囲第4項記載のばねクラツチ装
    置。 6 第1の方向とは反対の第2の方向における第
    2のばねプレートの回動を阻止するために結合位
    置において第2のばねプレートと結合するように
    構成された第2の停止装置を備えている特許請求
    の範囲第5項記載のばねクラツチ装置。 7 カム駆動手段は、回動の第1の方向における
    第1のばねプレートの回動を阻止するために結合
    位置において第1のばねプレートと結合させる第
    3の停止装置を備えている特許請求の範囲第6項
    記載のばねクラツチ装置。 8 前記コイルばねの第1の端部を拘束すると共
    に第2の端部の運動を行わせる手段および第2の
    端部を拘束すると共に第1の端部の軸方向の運動
    を行わせる手段は、第1のばねプレート中の第1
    のスロツト手段を備え、前記コイルばねの第1の
    端部は滑動できるようにこの第1のスロツト手段
    中に受入れられ、第1の端部を拘束する手段はス
    ピンドルの回動の第1の方向において第1のスロ
    ツト手段におけるコイルばねの移動を阻止し、ス
    ピンドルの回動の第2の方向において第1のスロ
    ツト手段におけるコイルばねの移動を可能にする
    ように第1のスロツト手段における第1のばねプ
    レートに対向する第1の拡大部分を第1の端部に
    備え、 さらに、第2のばねプレート中の第2のスロツ
    ト手段を備え、前記コイルばねの第2の端部は滑
    動できるようにこの第2のスロツト手段中に受入
    れられ、第2の端部を拘束する手段はスピンドル
    装置の回動の第2の方向において第2のスロツト
    手段におけるコイルばねの移動を阻止し、スピン
    ドル装置の回動の第1の方向において第2のスロ
    ツト手段におけるコイルばねの移動を可能にする
    ように第2のスロツト手段における第2のばねプ
    レートに対向する第2のの拡大部分を第2の端部
    に備えている特許請求の範囲第7項記載のばねク
    ラツチ装置。 9 被制御部材の回動によるねじり力をスピンド
    ルに伝達するためにスピンドルを被制御部材に結
    合する歯車装置を具備している特許請求の範囲第
    1項記載のばねクラツチ装置。
JP61266793A 1985-11-12 1986-11-11 ばねクラッチ装置 Granted JPS62151634A (ja)

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US06/796,978 US4657125A (en) 1985-11-12 1985-11-12 Single-spring clutch mechanism
US796978 1985-11-12

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JPS62151634A JPS62151634A (ja) 1987-07-06
JPH0521564B2 true JPH0521564B2 (ja) 1993-03-24

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DE (1) DE3633973A1 (ja)

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JPS62151634A (ja) 1987-07-06
DE3633973A1 (de) 1987-05-14
US4657125A (en) 1987-04-14

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