JPH0521661Y2 - - Google Patents

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JPH0521661Y2
JPH0521661Y2 JP1985108360U JP10836085U JPH0521661Y2 JP H0521661 Y2 JPH0521661 Y2 JP H0521661Y2 JP 1985108360 U JP1985108360 U JP 1985108360U JP 10836085 U JP10836085 U JP 10836085U JP H0521661 Y2 JPH0521661 Y2 JP H0521661Y2
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signal
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、内燃機関の点火装置に関し、特に
機関の逆転時に発生する不具合を防止するもので
ある。
〔従来の技術〕
第5図、第6図は、例えば実公昭53−25054号
公報に示された従来の点火装置を示すものであ
り、第5図において、1は機関に同期して回転す
るフライホイル、1aはフライホイル1に設けら
れた突起部、2は突起部1aによる磁界の変化を
受けて進角信号及び遅角信号を発生する磁石とコ
イル(いずれも図示せず)より構成されるピツク
アツプである。また、第6図において、3は機関
の回転に応じて起電力を発生する磁石発電機に納
められた発電コイル、5はダイオード4、点火コ
イル12を通じて発電コイル3より点火電圧を充
電するコンデンサ、7,8,9,10はピツクア
ツプ2に発生する交流電圧を整流するダイオー
ド、11はダイオード7に接続されたレジスタ、
6はコンデンサ5の電荷を点火コイル12に放電
するサイリスタであり、ゲートにはレジスタ1
1、ダイオード9が接続されている。
次に動作について説明する。まず、第5図に示
す様にフライホイル1が正常回転(右回転)して
いる時、第5図Aおよび第5図Bの位置におい
て、それぞれ第7図aに示す様な正および負の電
圧を発生する。進角信号である正電圧は、ダイオ
ード10、ダイオード7、レジスタ11を通じて
サイリスタ6のゲートに印加され、遅角信号であ
る負電圧は、ダイオード8、ダイオード9を通じ
てサイリスタ6のゲートに印加される。ところ
で、機関の始動時においては、フライホイル1の
回転が低い為、ピツクアツプ2の出力電圧も低
く、ピツクアツプ2の進角信号である正電圧はレ
ジスタ11により電圧が降下して第7図bに示す
様にサイリスタ6のトリガ電圧VTに達し得ず、
一方、遅角信号である負電圧はダイオード9を通
して直接サイリスタ6のゲートに印加されている
ため、トリガ電圧VT以上の電圧が供給されるこ
とになり、サイリスタ6をトリガして導通させ
る。したがつて、遅角位置においてコンデンサ5
の電荷を放電し、点火コイル12による点火電圧
を発生して機関を始動させることになる。次に、
機関の始動後、回転上昇に伴ない進角信号である
正電圧は成長し、サイリスタ6のトリガ電圧VT
に達する様になると、サイリスタ6は進角信号で
トリガされることになり、点火電圧は進角位置で
発生するので、機関はより安定した回転を行なう
様になる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の点火装置は以上のように構成されている
ので、次の様な欠点があつた。一般に遅角信号は
始動性への配慮から機関の上死点付近に設定され
ており、始動時において、第5図Aに示す位置よ
り第5図Bに示す遅角信号の発生する位置を乗越
えずに、機関の圧縮圧により再度第5図Aに示す
位置に逆転した場合、第7図cに示す様に正転時
における進角位置において逆転遅角信号が発生す
る。この信号は、正転時の遅角信号と同じ方向で
ある為、第7図dで示すようにトリガ電圧VT
上の電圧となり、サイリスタ6はトリガされて点
火電圧が発生する。このとき、機関は逆転方向で
は上死点後となる為、不正爆発となり、ケツチ
ン、バツクフアイアー等の不具合を発生する問題
があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、始動時におけるケツチン、バ
ツクフアイアー等の原因となる不正点火を防止で
きる内燃機関の点火装置を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕 この考案に係る点火装置は、進角信号及び遅角
信号を発生する第1の信号発生手段及び機関の正
転時前記遅角信号と同じ時期に信号を発生し、逆
転時には第1の信号発生手段による遅角信号に対
して異なる時期に信号を発生する第2の信号発生
手段を設け、第2の信号発生手段信号によつて機
関の逆転時には遅角信号を無効として点火電圧の
発生を阻止するように構成したものである。
〔作用〕
この考案における点火装置は、第2の信号発生
手段による信号に基づき機関が正転した際第1の
信号発生手段における遅角信号により点火電圧を
発生させるとともに機関が逆転した際遅角信号を
無効として点火電圧の発生を阻止するように構成
され、内燃機関の不正爆発を防止することが可能
となる。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図において、1a,1bはそれぞれフラ
イホイル1の外周に形成された第1の突起部およ
び第2の突起部、2は第1の突起部1aに対応し
て配置された第1のピツクアツプで、第1の突起
部1aの通過によつて進角信号と遅角信号を発生
する第1の信号発生手段を形成している。13は
第2の突起部1bに対応して配置された第2のピ
ツクアツプで、第1のピツクアツプ2が遅角信号
を発生する同じ時期に信号を発生するように構成
された第2の信号発生手段を形成している。な
お、突起部1a,1bおよびピツクアツプ2,1
3は第1図Bに示すように互いに干渉しない様軸
方向にずらせて配置されている。また、第2図に
おいて、図中、第6図と同一符号は同一の構成を
示しており、14は第2のピツクアツプ13の出
力を整流するダイオード、15はダイオード14
による信号によつてトリガされるサイリスタ、1
6はダイオード9とサイリスタ6のゲート間にエ
ミツタおよびコレクタが接続されたトランジス
タ、17はトランジスタ16のベースとサイリス
タ15のアノード間に接続されたレジスタであ
る。次に、第3図、第4図に基づいて動作を説明
する。フライホイル1が正回転(右回転)をして
いる場合、まず、第3図Aの位置において第1の
ピツクアツプ2は第4図aに示す様な進角信号を
発生し、ダイオード7,10、レジスタ11を介
してサイリスタ6のゲートに供給する。この電圧
はレジスタ11によつて電圧降下を生じ、機関の
始動時には第4図cに示す様にトリガ電圧VT
達しないためサイリスタ6は導通しない。このと
き、第2のピツクアツプ13は第2の突起部1b
と対向せず、信号を発生しない。次に、第3図B
に示す位置に回転すると、第4図a,bに示す様
に第1のピツクアツプ2は遅角信号である負の電
圧を、第2のピツクアツプ13は正の電圧を発生
する。第1のピツクアツプ2による電圧はダイオ
ード8,9を介してトランジスタ16のエミツタ
に供給され、このとき、第2のピツクアツプ13
による電圧がサイリスタ15を導通状態に維持す
るためトランジスタ16は導通し、第4図cに示
す様にトリガ電圧VT以上の電圧をサイリスタ6
に印加してサイリスタ6を導通させることにな
り、従来と同様に点火電圧を発生させる。
さらに、第3図cの位置に移動すると、第1の
ピツクアツプ2からは電圧が発生せず、サイリス
タ6を導通させることがない。なお、第2のピツ
クアツプ13には負の電圧が発生するが、ダイオ
ード14によつて阻止されることになる。
次に、機関が始動時に圧縮上死点を乗越えられ
ず、逆転した場合について説明する。すなわち、
第3図cの位置から第3図Bの位置にフライホイ
ール1が左回転すると、第4図d,eに示す様に
まず、第2のピツクアツプ13で正の電圧が発生
し、次いで負の電圧が発生する。ここで、負の電
圧が発生したとき、第1のピツクアツプ2には進
角信号である正の電圧が発生し、レジスタ11を
介してサイリスタ6に供給されることになるが、
第4図fに示す様にトリガー電圧VT以下となる
ためサイリスタ6がトリガーされることがない。
さらに、第3図Aの位置になると、第1のピツク
アツプ2は遅角信号である負の電圧を発生する
が、このとき、第2のピツクアツプ13は信号を
発生しないため、サイリスタ15したがつてトラ
ンジスタ16が導通せず、サイリスタ6には第1
のピツクアツプ2による遅角信号が供給されるこ
とがない。すなわち、機関の正転時に第1のピツ
クアツプ2による遅角信号をサイリスタ6に出力
して点火電圧を発生させることになり、逆転時に
は第2のピツクアツプ13による信号によつて点
火電圧の発生を阻止し、不正爆発を防止すること
が可能となる。
なお、上記実施例では、進角信号と遅角信号を
サイリスタ6のゲートに与えて、ジヤンプ進角を
行なう点火装置について説明したが、進角信号を
演算入力として連続的に進角演算を行なう電子進
角点火装置についても同様に適用することができ
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、第2の信号
発生手段を設け、第1の信号発生手段による正転
時の遅角信号と同じ時期に信号を発生させるとと
もに逆転時には遅角信号と異なる時刻に信号を発
生させることによつて機関の逆転時における不正
爆発を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例である点火装置
を示す構成図、第2図は、この考案の一実施例に
よる点火装置を示す回路図、第3図、第4図はこ
の考案の一実施例による動作状態を示す状態図お
よび波形図、第5図は従来の点火装置を示す構成
図、第6図は従来の点火装置を示す回路図、第7
図は、従来の点火装置における動作を説明する波
形図である。 図中、1はフライホイル、1aは第1の突起
部、1bは第2の突起部、2は第1ピツクアツ
プ、3は発電コイル、4,7,8,9,10,1
4はダイオード、5はコンデンサ、6,15はサ
イリスタ、11,17はレジスタ、12は点火コ
イル、13は第2のピツクアツプ、16はトラン
ジスタである。なお、図中、同一符号は同一又は
相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機関の回転に同期して回転するフライホイール
    の所定位置に設けた第1の突起部による磁気変化
    を受けて機関の進角信号及び遅角信号を発生する
    第1の信号発生手段、機関の始動時には遅角信号
    により点火電圧を発生してその始動を行う点火手
    段、前記フライホイールの第1の突起部とは磁気
    的に干渉しない位置に設けられた第2の突起部に
    よる磁気変化を受けて機関の正転時には前記第1
    の信号発生手段により出力される遅角信号と同時
    期に信号を発生し、機関の逆転時には前記第1の
    信号発生手段より出力される遅角信号と異なる時
    期に信号を発生する第2の信号発生手段、この第
    2の信号発生手段の信号に基づき、機関の正転時
    には前記遅角信号によつて点火電圧を発生させる
    とともに、機関の逆転時には前記遅角信号を無効
    として点火電圧の発生を阻止する手段を備えたこ
    とを特徴とする内燃機関点火装置。
JP1985108360U 1985-07-15 1985-07-15 Expired - Lifetime JPH0521661Y2 (ja)

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JPS6216772U JPS6216772U (ja) 1987-01-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035192B2 (ja) * 1971-10-06 1975-11-14
JPS519084A (en) * 1974-07-12 1976-01-24 Tatsuo Nishimura Haienchuno yuosankabutsuto aruminyuumumataha sonokagobutsutokara gyoshiuzaioseizosuru hoho
JPS5325054U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03
JPS5914970U (ja) * 1982-07-22 1984-01-30 本田技研工業株式会社 容量放電点火装置

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JPS6216772U (ja) 1987-01-31

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