JPH05217821A - 半導体基板の作製方法 - Google Patents
半導体基板の作製方法Info
- Publication number
- JPH05217821A JPH05217821A JP1652392A JP1652392A JPH05217821A JP H05217821 A JPH05217821 A JP H05217821A JP 1652392 A JP1652392 A JP 1652392A JP 1652392 A JP1652392 A JP 1652392A JP H05217821 A JPH05217821 A JP H05217821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous
- substrate
- single crystal
- layer
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Element Separation (AREA)
- Weting (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
ハー並に優れたSiを得るうえで、生産性、均一性、制
御性、コストの面において卓越した半導体基板の加工方
法を提案する。 【構成】 シリコン基板を多孔質化する工程、該多孔質
上に非多孔質シリコン単結晶層12を形成して第1の基
板を形成する工程、該非多孔質シリコン単結晶層表面
を、絶縁層を介して第2の基板13に貼り合わせた後、
該多孔質化したシリコン基板15を化学エッチング液に
浸すことによって、多孔質Siを除去する工程と、単結
晶シリコンの融点より低い温度の還元性雰囲気中で熱処
理する工程とを有することを特徴とする半導体基板の作
製方法。
Description
に関し、更に詳しくは、誘電体分離あるいは、絶縁物上
の単結晶半導体層に作成され電子デバイス、集積回路に
適する半導体基材の作製方法に関するものである。
は、シリコン オン インシュレーター(SOI)技術
として広く知られ、通常のSi集積回路を作製するバル
クSi基板では到達しえない数々の優位点をSOI技術
を利用したデバイスが有することから多くの研究が成さ
れてきた。すなわち、SOI技術を利用することで、 1.誘電体分離が容易で高集積化が可能、 2.対放射線耐性に優れている、 3.浮遊容量が低減され高速化が可能、 4.ウエル工程が省略できる、 5.ラッチアップを防止できる、 6.薄膜化による完全空乏型電界効果トランジスタが可
能、等の優位点が得られる。
利点を実現するために、ここ数十年に渡り、SOI構造
の形成方法について研究されてきている。この内容は、
例えば以下の文献にまとめられている。Special
Issue: ”Single−crystal s
ilicon on non−single−crys
tal insulators”; edited b
y G.W.Cullen, Journal of
Crystal Growth, volume 6
3, no 3, pp 429〜590 (198
3)。
に、SiをCVD(化学気相法)で、ヘテロエピタキシ
−させて形成するSOS(シリコン オン サファイ
ア)が知られており、最も成熟したSOI技術として一
応の成功を収めはしたが、Si層と下地サファイア基板
界面の格子不整合により大量の結晶欠陥、サファイア基
板からのアルミニュ−ムのSi層への混入、そして何よ
りも基板の高価格と大面積化への遅れにより、その応用
の拡がりが妨げられている。比較的近年には、サファイ
ア基板を使用せずにSOI構造を実現しようという試み
が行なわれている。この試みは、次の二つに大別され
る。
開けてSi基板を部分的に表出させ、その部分をシ−ド
として横方向へエピタキシャル成長させ、SiO2上へ
Si単結晶層を形成する(この場合には、SiO2上に
Si層の堆積をともなう。)。
て使用し、その下部ににSiO2を形成する(この方法
は、Si層の堆積をともなわない。)。
手段として、CVDにより、直接、単結晶層Siを横方
向エピタキシャル成長させる方法、非晶質Siを堆積し
て、熱処理により固相横方向エピタキシャル成長させる
方法、非晶質あるいは、多結晶Si層に電子線、レ−ザ
−光等のエネルギ−ビ−ムを収束して照射し、溶融再結
晶により単結晶層をSiO2上に成長させる方法、そし
て、棒状ヒ−タ−により帯状に溶融領域を走査する方法
(Zone melting recrystalli
zation)が知られている。これらの方法にはそれ
ぞれ一長一短があるが、その制御性、生産性、均一性、
品質に多大の問題を残しており、いまだに、工業的に実
用化したものはない。たとえば、CVD法は平坦薄膜化
するには、犠牲酸化が必要となり、固相成長法ではその
結晶性が悪い。また、ビ−ムアニ−ル法では、収束ビ−
ム走査による処理時間と、ビ−ムの重なり具合、焦点調
整などの制御性に問題がある。このうち、Zone M
elting Recrystallization法
がもっとも成熟しており、比較的大規模な集積回路も試
作されてはいるが、依然として、亜粒界等の結晶欠陥
は、多数残留しており、少数キャリヤデバイスを作成す
るにいたってない。
ャル成長の種子として用いない方法に於ては、次の3種
類の方法が挙げられる。
れたSi単結晶基板に酸化膜を形成し、該酸化膜上に多
結晶Si層をSi基板と同じ程厚く堆積した後、Si基
板の裏面から研磨によって、厚い多結晶Si層上にV溝
に囲まれて誘電分離されたSi単結晶領域を形成する。
この手法に於ては、結晶性は、良好であるが、多結晶S
iを数百ミクロンも厚く堆積する工程、単結晶Si基板
を裏面より研磨して分離したSi活性層のみを残す工程
に、制御性、と生産性の点から問題がある。
ration by ion implanted o
xygen)と称されるSi単結晶基板中に酸素のイオ
ン注入によりSiO2層を形成する方法であり、Siプ
ロセスと整合性が良いため現在もっとも成熟した手法で
ある。しかしながら、SiO2層形成をするためには、
酸素イオンを1018ions/cm2以上も注入する必
要があるが、その注入時間は長大であり、生産性は高い
とはいえず、また、ウエハ−コストは高い。更に、結晶
欠陥は多く残存し、工業的に見て、少数キャリヤ−デバ
イスを作製できる充分な品質に至っていない。
よりSOI構造を形成する方法。この方法は、P型Si
単結晶基板表面にN型Si層をプロトンイオン注入、
(イマイ他, J.CrystalGrowth,vo
l 63, 547(1983))、もしくは、エピタ
キシャル成長とパタ−ニングによって島状に形成し、表
面よりSi島を囲むようにHF溶液中の陽極化成法によ
りP型Si基板のみを多孔質化したのち、増速酸化によ
りN型Si島を誘電体分離する方法である。本方法で
は、分離されるSi領域は、デバイス工程のまえに決定
されており、デバイス設計の自由度を制限する場合があ
るという問題点がある。
には一般には、その結晶構造の無秩序性を反映して、非
晶質が良くて、多結晶層にしかならず、高性能なデバイ
スは作成できない。それは、基板の結晶構造が非晶質で
あることによっており、単に、Si層を堆積しても、良
質な単結晶層は得られない。光透過性基板は、光受光素
子であるコンタクトセンサ−、投影型液晶画像表示装置
を構成するうえにおいて重要である。そして、センサ−
や表示装置の画素(絵素)をより一層、高密度化、高解
像度化、高精細化するには、極めて高性能は駆動素子が
必要となる。その結果、光透過性基板上に設けられる素
子としても優れた結晶性を有する単結晶層をもちいて作
成されることが必要となる。
はその欠陥の多い結晶構造故に要求される、あるいは今
後要求されるに十分な性能を持った駆動素子を作成する
ことが困難である。
ずれの方法を用いても光透過性基板上に良質な単結晶層
を得るという目的には不適当である。
したような要求に応える半導体基板を作成する半導体基
板の作成方法を提案することを目的とする。
実現し、応用可能な半導体基板の作成方法を提案するこ
とも目的とする。
回路を作製する際にも、高価なSOSや、SIMOXの
代替足り得る半導体基板の作製方法を提案することを目
的とする。
晶ウエハ−並に優れたSiを得るうえで、生産性、均一
性、制御性、コストの面において卓越した半導体基板の
作製方法を提案することを目的とする。
板)上に結晶性が単結晶ウエハ−並に優れたSiを得る
うえで、生産性、均一性、制御性、コストの面において
卓越した半導体基板の作成方法を提案することを目的と
する。
体基板の作製方法は、シリコン基板を多孔質化する工
程、該多孔質上に非多孔質シリコン単結晶層を形成して
第1の基板を形成する工程、該非多孔質シリコン単結晶
層表面を、絶縁層を介して第2の基板に貼り合わせた
後、該多孔質化したシリコン基板を化学エッチング液に
浸すことによって、多孔質Siを除去する工程と、単結
晶シリコンの融点より低い温度の還元性雰囲気中で熱処
理する工程とを有することを特徴とする。
均一平坦な、極めて優れた結晶性を有するSi単結晶基
板を用いて、表面にSi活性層を残して、その片面から
該活性層までを除去して、還元性雰囲気中で熱処理する
ことにより、表面に絶縁層を有する基体上、乃至は、光
透過性基板上に欠陥が著しく少なく、ウエハ並みに表面
の平坦なSi単結晶層を得ることにある。
施すことにより、エッチングにより多孔質シリコン層を
除去した後の表面性をウエハ並みに平坦にできる。
後に単結晶層をエピタキシャル成長させる方法について
説明する。
晶基板11を用意して、その全部、ないしは、図4
(a)のように一部を多孔質化する。
によって、多孔質化させる。この多孔質Si層は、単結
晶Siの密度2.33g/cm3に比べて、その密度を
HF溶液濃度を50〜20%に変化させることで密度
1.1〜0.6g/cm3の範囲に変化させることがで
きる。この多孔質層は、下記の理由により、P型Si基
板に形成されやすい。この多孔質Si層は、透過電子顕
微鏡による観察によれば、平均約50〜600オングス
トローム程度の径の孔が形成される。
56年に半導体の電解研磨の研究過程に於て発見された
(A.Uhlir, Bell Syst.Tech.
J., vol 35,p.333(1956))。ま
た、ウナガミ等は、陽極化成におけるSiの溶解反応を
研究し、HF溶液中のSiの陽極反応には正孔が必要で
あり、その反応は、次のようであると報告している
(T.ウナガミ: J.Electroc−hem.S
oc., vol. 127, p.476 (198
0))。
F2+2H++ne− SiF2 + 2HF → SiF4+H2 SiF4 + 2HF → H2SiF6 又は、 Si+4HF+(4−λ)e+ → SiF4+4H+
+ λe− SiF4+2HF → H2SiF6 ここでe+及び、e−はそれぞれ、正孔と電子を表して
いる。また、n及びλは夫々シリコン1原子が溶解する
ために必要な正孔の数であり、n>2又は、λ>4なる
条件が満たされた場合に多孔質シリコンが形成されると
している。
コンは、多孔質化されやすい。この多孔質化に於ける、
選択性は長野ら及び、イマイによって実証されている
(長野、中島、安野、大中、梶原; 電子通信学会技術
研究報告、vol 79,SSD 79−9549(1
979)、K.イマイ;Solid−State El
ectronics vol 24,159 (198
1))。このように正孔の存在するP型シリコンは多孔
質化されやすく、選択的にP型シリコンを多孔質するこ
とができる。
という報告(R.P.Holmstorm, I.J.
Y.Chi Appl.Phys.Lett. Vo
l.42, 386(1983))もあり、P、Nにこ
だわらず、多孔質化を実現できる基板を選ぶことが重要
である。
た基板表面にエピタキシャル成長を行ない、薄膜単結晶
層12を形成する。
観察によれば、平均約600オングストロ−ム程度の径
の孔が形成されており、その密度は単結晶Siに比べる
と、半分以下になるにもかかわらず、単結晶性は維持さ
れており、多孔質層の上部へ単結晶Si層をエピタキシ
ャル成長させることも可能である。ただし、1000℃
以上のエピタキシャル成長では、内部の孔の再配列が起
こり、増速エッチングの特性が損なわれる。このため、
Si層のエピタキシャル成長には、分子線エピタキシャ
ル成長、プラズマCVD、熱CVD法、光CVD、バイ
アス・スパッタ−法、液相成長法等の低温成長が好適と
される。
ャル成長において、多孔質Siはその構造的性質のた
め、ヘテロエピタキシャル成長の際に発生する歪みを緩
和して、欠陥の発生を抑制することが可能である。
形成されている為に、密度が半分以下に減少する。その
結果、体積に比べて表面積が飛躍的に増大するため、そ
の化学エッチング速度は、通常の単結晶層のエッチング
速度に比べて、著しく増速される。
(G.Bonchil,R.Herino,K.Bar
la,and J.C.Pfister, J.Ele
ctrochem.Soc., vol.130, n
o.7, 1611(1983))。
能なエッチング液で多孔質Siをエッチングする。が知
られている。
チング液が用いられるが、このときのSiのエッチング
過程は、 Si+2O → SiO2 (10) SiO2+4HF → SiF4+H2O (11) に示される様に、Siが硝酸で酸化され、SiO2に変
質し、そのSiO2をフッ酸でエッチングすることによ
りSiのエッチングが進む。
ては、上記フッ硝酸系エッチング液の他に、 エチレンジアミン系 KOH系 ヒドラジン系 などがある。
択エッチング方法は、結晶Siに対してはエッチング作
用を持たない弗酸、あるいはバッファード弗酸を用いる
ものである。このエッチングにおいては、さらに酸化剤
として作用する過酸化水素を添加しても良い。過酸化水
素は、酸化剤として作用し、過酸化水素の比率を変える
ことにより反応速度を制御することが可能である。ま
た、表面活性剤として作用するアルコ−ルを添加しても
よい。アルコールは、表面活性剤として作用し、エッチ
ングによる反応生成気体の気泡を瞬時にエッチング表面
から除去し、均一に、かつ効率良く多孔質Siの選択エ
ッチングが可能となる。
基体として、たとえばシリコン基板などの下地材料の表
面に絶縁層を配した基体、あるいは、ガラスに代表され
る光透過性絶縁物基体13を用意して、多孔質Si基板
上の単結晶Si層表面を基体表面に貼りつける。
結晶Si層表面に酸化層を形成することにより、単結晶
シリコン層と絶縁層の界面をあらかじめ形成しておいて
も良い。該酸化層は、デバイスを作成する際に重要な役
割をはたす。すなわち、Si活性層の下地界面により発
生する界面準位は貼り合わせ界面、とくにガラス界面に
くらべて、単結晶シリコン層を酸化することにより形成
した下地界面の準位のほうがひくくでき、貼り合わせ界
面を活性層から離すことにより、貼り合わせ界面に生じ
ることのある準位を遠ざけることができるので、電子デ
バイスの特性は著しく向上される。また、多孔質Si上
の単結晶Si層表面に酸化層を形成し、Si基板や金属
基板等の任意の基体に貼り合わせてもよい。
エッチングにより除去して、図1(c)に示すように、
表面に絶縁層を有する基体上、ないしは、光透過性基体
上に薄膜化した単結晶シリコン層を残存させ形成する。
エッチングに先立ち、必要に応じてエッチング防止膜を
形成する。たとえばSi3N4層を堆積して、貼り合せた
2枚の基板全体を被覆して、多孔質シリコン基板の表面
上のSi3N4層を除去する。他のエッチング防止膜とし
てSi3N4層の代わりに、アピエゾンワックスを用いて
も良い。
Siを基板の一部にのみ形成した場合は、多孔質層が露
出するまで、Siウエハ作製工程で通常用いる研削、研
磨、あるいは、弗酸、硝酸、酢酸の混合溶液等によるエ
ッチングにより多孔質層を形成した基体の裏面側を非多
孔質Siをあらかじめ除去したのち、上記した化学エッ
チングにより、多孔質シリコンを除去して、図4(c)
に示すように、表面に絶縁層を有する基体上、ないし
は、光透過性基体上に薄膜化した単結晶シリコン層を残
存させ形成する。
た絶縁層上に非多孔質単結晶シリコン層を有する基体を
還元性雰囲気中で熱処理して、図1(d)、ないしは、
図4(d)に示すように平坦な表面を有する単結晶シリ
コン層を表面に絶縁層を有する基体、ないしは、光透過
性基体上に形成する。
多孔質シリコン単結晶表面の微小な荒れの除去につい
て、熱処理を用いる方法を検討した結果、還元性雰囲気
中の熱処理では、デバイスプロセスと同程度以下の温度
の熱処理で非多孔質シリコン単結晶表面の荒れを除去で
きることを見いだした。ここでいう還元性雰囲気とは、
例えば水素を含む雰囲気、ないしは、水素雰囲気が挙げ
られる。しかし、これに限定されるものではない。雰囲
気をかえて熱処理による表面荒れの変化を詳細に高分解
能走査型電子顕微鏡や原子間力顕微鏡等を用いて観察し
たところ、図5に示すような熱処理前の表面の凹凸が、
還元性雰囲気中での熱処理により減少し、平坦な表面を
有する単結晶薄層が得られることを知見するに至った。
しかも、研摩等で表面の荒れを除去する場合には、面内
で単結晶層の膜厚に分布を生じせしめる場合があるが、
本発明の還元性雰囲気での熱処理の場合は、微小な凹凸
が除去されるのみで、膜厚分布は変化しない。
ン単結晶層の表面の微細な構造を観察すると、数nmか
ら数十nmの高さ、数nmから数百nmの周期の凹凸が
観察されること(図5(a))があるが、還元性雰囲気
中で熱処理することにより、少なくとも高低差が数nm
以下、条件を整えれば、2nm以下の平坦な表面(図5
(b))が得られる。この現象は、エッチングというよ
りは、むしろ表面の再構成であると考えられる。即ち、
荒れた表面ては、表面エネルギーの高い陵状の部分が無
数に存在すること、結晶層の面方位に比して高次の面方
位の面が多く表面に露出しているが、これらの領域の表
面エネルギーは、第1の基板の表面の面方位における表
面エネルギーにくらべて高い。還元性雰囲気の熱処理で
は、例えば水素の還元作用により表面の自然酸化膜が水
素雰囲気の熱処理により除去され、熱処理中は常に除去
され再付着しないために、表面Si原子の移動のエネル
ギー障壁は下がる結果、熱エネルギーにより励起された
Si原子が移動し、表面エネルギーの低い、平坦な表面
を構成していくのだと考えられる。
は、表面が平坦化しないような1200℃以下の温度で
も、十分に平坦化がなされる。本発明による平坦化の温
度は、ガスの組成、圧力等によるが、概ね300℃以上
融点以下の熱処理、より好ましくは、500℃以上、特
に、1200℃以下で有効に作用する。また、圧力は還
元性が強いほど高い圧力でも平坦化が促進されるが、概
ね大気圧以下、より好ましくは200Torr以下であ
る。
することでその進行が開始するのであって、表面に厚く
自然酸化膜が形成されているような場合には、熱処理に
先立って、これを希弗酸などによるエッチングなどで除
去しておくことにより、表面の平坦化の開始が早まる。
れる半導体基板が示される。すなわち、表面に絶縁層を
有する基板、ないしは、光透過性基板13上に結晶性が
シリコンウエハ−と同等な単結晶Si層12が平坦に、
しかも均一に薄層化されて、ウエハ−全域に、大面積に
形成される。
された電子素子作製という点から見ても好適に使用する
ことができる。
板の作製方法を図面を参照しながら詳述する。
の作製方法を説明するための工程図で、夫々各工程に於
ける模式的切断面図として示されている。
膜成長法によるエピタキシャル成長により低不純物濃度
層32を形成する。或は、P型Si単結晶基板31の表
面をプロトンをイオン注入してN型単結晶層32を形成
する。
単結晶基板31を裏面よりHF溶液を用いた陽極化成法
によって、多孔質Si33に変質させる。この多孔質S
i層は、単結晶Siの密度2.33g/cm3に比べ
て、その密度をHF溶液濃度を50〜20%に変化させ
ることで密度1.1〜0.6g/cm3の範囲に変化さ
せることができる。この多孔質層は、上述したように、
P型基板に形成される。
を有する基板34を用意して、多孔質Si基板上の単結
晶Si層表面、ないしは、該単結晶Si層を酸化した表
面に該第2の基板34に貼りつける。また、多孔質Si
上の単結晶Si層表面に酸化層を形成し、Si基板等の
任意の基体に貼り合わせてもよい。
i基板33の多孔質を全部エッチング除去して、表面に
絶縁層を有する基板上に薄膜化した単結晶シリコン層を
残存させ形成する。
より、多孔質シリコンを除去して得られた絶縁層上に非
多孔質単結晶シリコン層を有する基体を還元性雰囲気中
で熱処理して、表面のラフネスを改善し、図3(e)に
示すような本発明で得られる半導体基板が示される。す
なわち、表面に絶縁層を有する基体、ないしは光透過性
基板34上に結晶性がシリコンウエハーと同等な単結晶
Si層32が平坦に、しかも均一に薄層化されて、ウエ
ハー全域に、大面積に形成される。
された電子素子作製という点から見ても好適に使用する
ことができる。
し、その後、陽極化成により選択的にP型基板のみを多
孔質化する方法である。
する。
たP型(100)単結晶Si基板を50%のHF溶液中
において20分間、陽極化成を行った。この時の電流密
度は、5mA/cm2であった。この時の多孔質化速度
は、1μm/min.であり600ミクロンの厚みを持
ったP型(100)Si基板20μm程多孔質化され
た。
D法により、Siエピタキシャル層を2nm成長させ
た。堆積条件は、以下の通りである。
n) 成長速度:0.33nm/sec 次に、このエピタキシャル層の表面を50nm熱酸化し
た。該熱酸化膜上に単結晶シリコン基板を重ねあわせ、
窒素雰囲気中で1000℃、2時間加熱することによ
り、両者の基板は、強固に接合された。
削して、多孔質化されていないシリコン基板領域を除去
し、多孔質層を露出させた。
コールと過酸化水素水との混合液(10:6:50)で
撹はんすることなく選択エッチングする。20分後に
は、単結晶Si層だけがエッチングされずに残り、単結
晶Siをエッチ・ストップの材料として、多孔質Si基
板は選択エッチングされ、完全に除去された。
いするエッチング速度は、極めて低く20分後でも40
オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチング
速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層に
おけるエッチング量(数十オングストローム)は実用上
無視できる膜厚減少である。すなわち、200ミクロン
の厚みをもった多孔質化されたSi基板は、除去され、
Si3N4層を除去した後には、酸化シリコン層を表面に
有するシリコン基板上に0.5μmの厚みを持った単結
晶Si層が形成できた。
orrで熱処理を施した。この試料を原子間顕微鏡等に
より表面の平坦性を評価したところ、表面のラフネスは
水素処理前の荒れ20nmが1.5nmと良好になっ
た。
結果、Si層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、
良好な結晶性が維持されていることが確認された。
たP型(100)単結晶Si基板を50%のHF溶液中
において陽極化成を行った。この時の電流密度は、10
0mA/cm2であった。この時の多孔質化速度は、
8.4μm/min.であり200ミクロンの厚みを持
ったP型(100)Si基板全体は、24分で多孔質化
された。
00℃1時間熱処理を施した。
E(分子線エピタキシー:Molecular Bea
m Epelaxy)法により、Siエピタキシャル層
を0.5ミクロン低温成長させた。堆積条件は、以下の
とおりである。
した。該熱酸化膜上に熱酸化法により、単結晶シリコン
基板を重ねあわせ、酸素雰囲気中で900℃、2時間加
熱することにより、両者の基板は、強固に接合された。
1μm堆積して、貼りあわせた2枚の基板を被覆して、
多孔質基板上の窒化膜のみを反応性イオンエッチングよ
って除去する。
ド弗酸とアルコールと過酸化水素水との混合液(10:
6:50)で撹はんすることなく選択エッチングする。
204分後には、単結晶Si層だけがエッチングされず
に残り、単結晶Siをエッチ・ストップの材料として、
多孔質Si基板は選択エッチングされ、完全に除去され
た。
いするエッチング速度は、極めて低く204分後でも4
0オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチン
グ速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層
におけるエッチング量(数十オングストローム)は実用
上無視できる膜厚減少である。すなわち、200ミクロ
ンの厚みをもった多孔質化されたSi基板は、除去さ
れ、Si3N4層を除去した後には、酸化シリコン層を表
面に有するシリコン基板上に0.5μmの厚みを持った
単結晶Si層が形成できた。
orrで熱処理を施した。この試料を原子間力顕微鏡等
により表面の平坦性を評価したところ、表面のラフネス
は水素処理前の荒れ20nmが1.5nmと良好になっ
た。
結果、Si層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、
良好な結晶性が維持されていることが確認された。
たP型(100)単結晶Si基板を50%のHF溶液中
において陽極化成を行った。この時の電流密度は、10
0mA/cm2であった。この時の多孔質化速度は、
8.4μm/min.であり200ミクロンの厚みを持
ったP型(100)Si基板全体は、24分で多孔質化
された。
ズマCVD法により、Siエピタキシャル層を5μm低
温成長させた。堆積条件は、以下のとおりである。
た。該熱酸化膜上に光学研磨を施した溶融石英(Fus
ed Silica)基板を重ねあわせ、酸素雰囲気中
で400℃、20時間加熱することにより、両者の基板
は、強固に接合された。
化水素水との混合液(1:5)で撹拌しながら選択エッ
チングする。62分後には、単結晶Si層だけがエッチ
ングされずに残り、単結晶Siをエッチ・ストップの材
料として、多孔質Si基板は選択エッチングされ、完全
に除去された。
いするエッチング速度は、極めて低く62分後でも20
オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチング
速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層に
おけるエッチング量(数十オングストローム)は実用上
無視できる膜厚減少である。すなわち、200ミクロン
の厚みをもった多孔質化されたSi基板は、除去され、
溶融石英基板上に5μmの厚みを持った単結晶Si層が
形成できた。
0Torrで熱処理を施した。この試料を原子間力顕微
鏡等により表面の平坦性を評価したところ、表面のラフ
ネスは水素処理前の荒れ20nmが1.6nmと良好に
なった。
結果、Si層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、
良好な結晶性が維持されていることが確認された。
たP型(100)単結晶Si基板を50%のHF溶液中
において陽極化成を行った。この時の電流密度は、10
0mA/cm2であった。この時の多孔質化速度は、
8.4μm/min.であり200ミクロンの厚みを持
ったP型(100)Si基板全体は、24分で多孔質化
された。
D法により、Siエピタキシャル層を1ミクロン低温成
長させた。堆積条件は、以下のとおりである。
(100l/min) 温度:850℃ 圧力:40Torr 成長速度:0.3um/min 次に、このエピタキシャル層の表面を50nm熱酸化し
た。該熱酸化膜上に光学研摩を施した500℃近辺に軟
化点のあるガラス基板を重ねあわせ、酸素雰囲気中で4
50℃、0.5時間加熱することにより、両者の基板
は、強固に接合された。
ド弗酸とアルコールと過酸化水素水との混合液(10:
6:50)で撹はんすることなく選択エッチングする。
204分後には、単結晶Si層だけがエッチングされず
に残り、単結晶Siをエッチ・ストップの材料として、
多孔質Si基板は選択エッチングされ、完全に除去され
た。
いするエッチング速度は、極めて低く204分後でも4
0オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチン
グ速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層
におけるエッチング量(数十オングストローム)は実用
上無視できる膜厚減少である。すなわち、200ミクロ
ンの厚みをもった多孔質化されたSi基板は除去され、
低軟化点ガラス基板上に1μm厚みを持った単結晶Si
層が形成できた。
10Torrで熱処理を施した。この試料を原子間力顕
微鏡等により表面の平坦性を評価したところ、表面のラ
フネスは水素処理前の荒れ20nmが1.7nmと良好
になった。
結果、Si層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、
良好な結晶性が維持されていることが確認された。
たP型(100)単結晶Si基板を50%のHF溶液中
において陽極化成を行った。この時の電流密度は、5m
A/cm2であった。この時の多孔質化速度は、1μm
/min.であり525ミクロンの厚みを持ったP型
(100)Si基板の表面は、20μmの多孔質化され
た。
00℃、1時間熱処理を施した。
アス スパッター法により、Siエピタキシャル層を
1.0ミクロン低温成長させた。成長条件は、以下のと
おりである。
00nmの酸化シリコン層を形成した。該熱酸化膜上に
Si基板を重ねあわせ、窒素雰囲気中で1000℃、2
時間加熱することにより、両者の基板は、強固に接合さ
れた。
削することにより多孔質化されていないシリコン基板領
域を除去し、多孔質層を露出させたるその後、該貼りあ
わせた基板をバッファード弗酸とアルコールと過酸化水
素水との混合液(10:6:50)で撹はんすることな
く選択エッチングする。20分後には、単結晶Si層だ
けがエッチングされずに残り、単結晶Siをエッチ・ス
トップの材料として、多孔質Si基板は選択エッチング
され、完全に除去された。
いするエッチング速度は、極めて低く204分後でも4
0オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチン
グ速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層
におけるエッチング量(数十オングストローム)は実用
上無視できる膜厚減少である。すなわち、200ミクロ
ンの厚みをもった多孔質化されたSi基板は除去され、
Si基板上に500nmの酸化層を介して、0.75μ
mの厚みを持った単結晶Si層が形成できた。
10Torrで熱処理を施した。この試料を原子間力顕
微鏡等により表面の平坦性を評価したところ、表面のラ
フネスは水素処理前の荒れ20nmが1.7nmと良好
になった。
結果、Si層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、
良好な結晶性が維持されていることが確認された。
たP型(100)単結晶Si基板を50%のHF溶液中
において陽極化成を行った。この時電流密度は、5mA
/cm2であった。この時の多孔質化速度は、1μm/
min.であり600ミクロンの厚みを持ったP型(1
00)Si基板は、20μmの多孔質化された。
成長法により、Siエピタキシャル層を10ミクロン低
温成長させた。堆積条件は、以下のとおりである。
ン層を形成した単結晶シリコン基板を重ねあわせ、酸素
雰囲気中で700℃、5時間加熱することにより、両者
の基板は、強固に接合された。
削することにより、多孔質化されていないシリコン基板
領域を除去し、多孔質層を露出させた。
ド弗酸とアルコールと過酸化水素水との混合液(10:
6:50)で撹はんすることなく選択エッチングする。
20分後には、単結晶Si層だけがエッチングされずに
残り、単結晶Siをエッチ・ストップの材料として、多
孔質Si基板は選択エッチングされ、完全に除去され
た。
いするエッチング速度は、極めて低く20分後でも10
オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチング
速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層に
おけるエッチング量(数十オングストローム)は実用上
無視できる膜厚減少である。すなわち、多孔質化された
Si基板は除去され、表面に酸化層を有するシリコン基
板上に10μm の厚みを持った単結晶Si層が形成で
きた。
orrで熱処理を施した。この試料を原子間力顕微鏡等
により表面の平坦性を評価したところ、表面のラフネス
は水素処理前の荒れ20nmが1.7nmと良好になっ
た。
結果、Si層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、
良好な結晶性が維持されていることが確認された。
たP型(100)Si基板上にCVD法により、Siエ
ピタキシャル層を0.5ミクロン成長させた。堆積条件
は、以下の通りである。
た。この時の電流密度は、100mA/cm2であっ
た。この時の多孔質化速度は、8.4μm/minであ
り200ミクロンの厚みを持ったP型(100)Si基
板全体は、24分で多孔質化された。前述したようにこ
の陽極化成では、P型(100)Si基板のみが多孔質
化されSiエピタキシャル層には変化がなかった。
nm熱酸化した。該熱酸化膜上に光学研摩を施した溶液
石英ガラス(Fused Silical)基板を重ね
あわせ、酸素雰囲気中で800℃、3時間加熱すること
により、両者の基板は、強固に接合された。
ド弗酸とアルコールと過酸化水素水との混合液(10:
6:50)で撹はんすることなく選択エッチングする。
204分後には、単結晶Si層だけがエッチングされず
に残り、単結晶Siをエッチ・ストップの材料として、
多孔質Si基板は選択エッチングされ、完全に除去され
た。
いするエッチング速度は、極めて低く204分後でも4
0オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチン
グ速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層
におけるエッチング量(数十オングストローム)は実用
上無視できる膜厚減少である。すなわち、200ミクロ
ンの厚みをもった多孔質化されたSi基板は除去され、
Si3N4層を除去した後には、溶融石英ガラス基板上に
0.5μmの厚みを持った単結晶Si層が形成できた。
80Torrで熱処理を施した。この試料を原子間力顕
微鏡等により表面の平坦性を評価したところ、表面のラ
フネスは水素処理前の荒れ20nmが1.7nmと良好
になった。
Si層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、良好な
結晶性が維持されていることが確認された。
たP型(100)Si基板表面にプロトンのイオン注入
によって、N型Si層を1ミクロン形成した。H+ 注
入量は、5×1015(ions/cm2)であった。こ
の基板を50%のHF溶液中において陽極化成を行っ
た。この時の電流密度は、100mA/cm2であっ
た。この時の多孔質化速度は、8.4μm/min.で
あり、200ミクロンの厚みを持ったP型(100)S
i基板全体は、24分で多孔質化された。前述したよう
にこの陽極化成では、P型(100)Si基板のみが多
孔質化されN型Si層には変化がなかった。
熱酸化した。該熱酸化膜上に光学研磨を施した溶融石英
ガラス基板を重ねあわせ、酸素雰囲気中で800℃、
0.5時間加熱することにより、両者の基板は、強固に
接合された。
m堆積して、貼りあわせた2枚の基板を被覆して、多孔
質基板上の窒化膜のみを反応性イオンエッチングよって
除去する。
ド弗酸とアルコールと過酸化水素水との混合液(10:
6:50)で撹はんすることなく選択エッチングする。
204分後には、単結晶Si層だけがエッチングされず
に残り、単結晶Siをエッチ・ストップの材料として、
多孔質Si基板は選択エッチングされ、完全に除去され
た。
いするエッチング速度は、極めて低く204分後でも4
0オングストローム弱程度であり、多孔質層のエッチン
グ速度との選択比は十の五乗以上にも達し、非多孔質層
におけるエッチング量(数十オングストローム)は実用
上無視できる膜厚減少である。すなわち、200ミクロ
ンの厚みをもった多孔質化されたSi基板は除去され、
Si3N4層を除去した後には、ガラス基板上に1.0μ
mの厚みを持った単結晶Si層が形成できた。
ワックス、或いは、エレクトロンワックスを被覆した場
合にも同様の効果があり、多孔質化されたSi基板のみ
を完全に除去しえる。
80Torrで熱処理を施した。この試料を原子間力顕
微鏡等により表面の平坦性を評価したところ、表面のラ
フネスは水素処理前の荒れ20nmが1.7nmと良好
になった。
i層には新たな結晶欠陥は導入されておらず、良好な結
晶性が維持されていることが確認された。
上記したような問題点及び上記したような要求に答え得
る半導体基板の作製方法を提案することができる。
する基体、ないしは、ガラスに代表される光透過性絶縁
物基板上に結晶性、及び、表面平坦性が単結晶ウエハ−
並に優れたSi結晶層を得るうえで、生産性、均一性、
制御性、経済性の面において卓越した方法を提供するこ
とができる。
層表面を研磨や、エッチングなどの該単結晶シリコン薄
層を除去したりせずに、該表面を平坦化できるので、基
板面内における単結晶シリコン薄層の膜厚のばら付きを
低減できる。
スの利点を実現し、応用可能な半導体基板の作製方法を
提案することができる。
模集積回路を作製する際にも、高価なSOSや、SIM
OXの代替足り得る半導体基板の作製方法を提案するこ
とができる。
板を出発材料として、単結晶層を表面にのみに残して下
部のSi基板を化学的に除去して光透過性絶縁物基板上
に移設させるものであり、実施例にも詳細に記述したよ
うに、多数処理を短時間に行うことが可能となり、その
生産性と経済性に多大の進歩がある。
グラフ図である。
示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 シリコン基板を多孔質化する工程、該多
孔質上に非多孔質シリコン単結晶層を形成して第1の基
板を形成する工程、該非多孔質シリコン単結晶層表面
を、絶縁層を介して第2の基板に貼り合わせた後、該多
孔質化したシリコン基板を化学エッチング液に浸すこと
によって、多孔質Siを除去する工程と、単結晶シリコ
ンの融点より低い温度の還元性雰囲気中で熱処理する工
程とを有することを特徴とする半導体基板の作製方法。 - 【請求項2】 前記還元性雰囲気は、水素雰囲気である
請求項1に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項3】 前記還元性雰囲気中での熱処理は、大気
圧以下の圧力で実施する請求項1〜2に記載の半導体基
板の作製方法。 - 【請求項4】 前記第1の基板は、シリコン基板を多孔
質化する工程、該多孔質上に非多孔質シリコン単結晶層
を形成する工程により、形成する請求項1〜3に記載の
半導体基板の作製方法。 - 【請求項5】 前記第1の基板は、一方の面側をN型に
したシリコン基板の他方の面側を多孔質化する工程によ
り形成する請求項1〜3に記載の半導体基板の作製方
法。 - 【請求項6】 前記他方の面側がP型にされている請求
項5に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項7】 前記N型とされた領域の厚さが50ミク
ロン以下である請求項5に記載の半導体基板の作製方
法。 - 【請求項8】 前記N型のシリコンはプロトン照射また
はエピタキシアル成長により形成されている請求項5に
記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項9】 前記非多孔質シリコン単結晶層の表面に
形成する絶縁物層は、酸化シリコン層である請求項1〜
8に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項10】 前記非多孔質シリコン単結晶層の表面
に形成する酸化シリコン層は熱酸化法により形成する請
求項8に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項11】 前記多孔質シリコンの選択エッチング
は、HFを含む溶液による請求項1〜10に記載の半導
体基板の作製方法。 - 【請求項12】 前記多孔質化シリコン基板上に形成さ
れた前記シリコン単結晶の厚さが20ミクロン以下であ
る請求項4に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項13】 前記第2の基板は、シリコン基板であ
る請求項1〜12に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項14】 前記第2の基板は、光透過性基板であ
る請求項1〜12に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項15】 前記貼り合わせ工程が酸素を含む雰囲
気中で行われる工程を含む請求項1〜14に記載の半導
体基板の作製方法。 - 【請求項16】 前記貼り合わせ工程が窒素を含む雰囲
気中で行われる工程を含む請求項1〜14に記載の半導
体基板の作製方法。 - 【請求項17】 前記非多孔質シリコン単結晶層は、エ
ピタキシャル成長により形成される請求項4に記載の半
導体基板の作製方法。 - 【請求項18】 前記非多孔質シリコン単結晶層は分子
線エピタキシャル法、プラズマCVD法、熱CVD法、
光CVD法、液相成長法、バイアス・スパッタ−法から
選ばれる方法によって形成される請求項17に記載の半
導体基板の作製方法。 - 【請求項19】 前記多孔質化する工程は陽極化成であ
る請求項1〜18に記載の半導体基板の作製方法。 - 【請求項20】 前記陽極化成はHF溶液中で行われる
請求項19に記載の半導体基板の作製方法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1652392A JP2994837B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 半導体基板の平坦化方法、半導体基板の作製方法、及び半導体基板 |
| EP00113703A EP1043768B1 (en) | 1992-01-30 | 1993-01-29 | Process for producing semiconductor substrates |
| DE69333619T DE69333619T2 (de) | 1992-01-30 | 1993-01-29 | Herstellungsverfahren für Halbleitersubstrate |
| DE69334324T DE69334324D1 (de) | 1992-01-30 | 1993-01-29 | Herstellungsverfahren für Halbleitersubstrat |
| EP02009679A EP1251556B1 (en) | 1992-01-30 | 1993-01-29 | Process for producing semiconductor substrate |
| DE69333152T DE69333152T2 (de) | 1992-01-30 | 1993-01-29 | Verfahren zur Herstellung eines Halbleitersubstrates |
| EP93101413A EP0553852B1 (en) | 1992-01-30 | 1993-01-29 | Process for producing semiconductor substrate |
| US08/402,975 US5869387A (en) | 1992-01-30 | 1995-03-13 | Process for producing semiconductor substrate by heating to flatten an unpolished surface |
| US09/118,872 US6121117A (en) | 1992-01-30 | 1998-07-20 | Process for producing semiconductor substrate by heat treating |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1652392A JP2994837B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 半導体基板の平坦化方法、半導体基板の作製方法、及び半導体基板 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21722299A Division JP3342442B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 半導体基板の作製方法及び半導体基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05217821A true JPH05217821A (ja) | 1993-08-27 |
| JP2994837B2 JP2994837B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=11918636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1652392A Expired - Lifetime JP2994837B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-31 | 半導体基板の平坦化方法、半導体基板の作製方法、及び半導体基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2994837B2 (ja) |
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000062343A1 (en) * | 1999-04-09 | 2000-10-19 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Soi wafer and method for producing soi wafer |
| US6171982B1 (en) | 1997-12-26 | 2001-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for heat-treating an SOI substrate and method of preparing an SOI substrate by using the same |
| US6238990B1 (en) | 1997-11-05 | 2001-05-29 | Shin-Etsu Handotai, Co., Ltd. | Method for heat treatment of SOI wafer and SOI wafer heat-treated by the method |
| US6255731B1 (en) | 1997-07-30 | 2001-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | SOI bonding structure |
| US6258244B1 (en) | 1997-05-14 | 2001-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Treating method and apparatus utilizing chemical reaction |
| US6407367B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-06-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Heat treatment apparatus, heat treatment process employing the same, and process for producing semiconductor article |
| US6413874B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for etching a semiconductor article and method of preparing a semiconductor article by using the same |
| US6528387B1 (en) | 1997-06-19 | 2003-03-04 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | SOI substrate and process for preparing the same, and semiconductor device and process for preparing the same |
| US6566255B2 (en) | 2000-09-28 | 2003-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | SOI annealing method and SOI manufacturing method |
| US6613638B2 (en) | 2000-09-29 | 2003-09-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Soi annealing method for reducing HF defects, with lamp, without crystal original particle (COP) |
| US6660606B2 (en) | 2000-09-29 | 2003-12-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor-on-insulator annealing method |
| US7029993B1 (en) | 1999-08-20 | 2006-04-18 | S.O.I.Tec Silicon On Insulator Technologies S.A. | Method for treating substrates for microelectronics and substrates obtained according to said method |
| US7256104B2 (en) | 2003-05-21 | 2007-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Substrate manufacturing method and substrate processing apparatus |
| JP2009206527A (ja) * | 1998-07-15 | 2009-09-10 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | マイクロプロセッサおよびriscプロセッサ |
| JP2009224769A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-10-01 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
| JP2010045391A (ja) * | 1997-06-30 | 2010-02-25 | Max-Planck-Ges Zur Foerderung Der Wissenschaften Ev | 層状構造体製造方法、半導体基板、素子回路製造方法、及び太陽電池素子の直列接続回路 |
| JP2010226124A (ja) * | 1998-07-29 | 2010-10-07 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Soi基板の作製方法 |
| US8043935B2 (en) | 2008-11-27 | 2011-10-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor substrate and method for manufacturing semiconductor device |
| US8048754B2 (en) | 2008-09-29 | 2011-11-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing SOI substrate and method for manufacturing single crystal semiconductor layer |
| US8846496B2 (en) | 2010-04-28 | 2014-09-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of single crystal semiconductor film and manufacturing method of electrode |
| USRE49365E1 (en) | 2014-08-01 | 2023-01-10 | Soitec | Structure for radio-frequency applications |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1652392A patent/JP2994837B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6258244B1 (en) | 1997-05-14 | 2001-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Treating method and apparatus utilizing chemical reaction |
| US6528387B1 (en) | 1997-06-19 | 2003-03-04 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | SOI substrate and process for preparing the same, and semiconductor device and process for preparing the same |
| JP2010045391A (ja) * | 1997-06-30 | 2010-02-25 | Max-Planck-Ges Zur Foerderung Der Wissenschaften Ev | 層状構造体製造方法、半導体基板、素子回路製造方法、及び太陽電池素子の直列接続回路 |
| US6255731B1 (en) | 1997-07-30 | 2001-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | SOI bonding structure |
| US6238990B1 (en) | 1997-11-05 | 2001-05-29 | Shin-Etsu Handotai, Co., Ltd. | Method for heat treatment of SOI wafer and SOI wafer heat-treated by the method |
| EP1993123A2 (en) | 1997-12-26 | 2008-11-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for heat-treating an SOI substrate and method of preparing an SOI substrate by using the same |
| US6171982B1 (en) | 1997-12-26 | 2001-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for heat-treating an SOI substrate and method of preparing an SOI substrate by using the same |
| US6407367B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-06-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Heat treatment apparatus, heat treatment process employing the same, and process for producing semiconductor article |
| US6413874B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for etching a semiconductor article and method of preparing a semiconductor article by using the same |
| US6506665B1 (en) | 1997-12-26 | 2003-01-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for heat-treating an SOI substrate and method of preparing an SOI substrate by using the same |
| JP2009206527A (ja) * | 1998-07-15 | 2009-09-10 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | マイクロプロセッサおよびriscプロセッサ |
| JP2010226124A (ja) * | 1998-07-29 | 2010-10-07 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Soi基板の作製方法 |
| WO2000062343A1 (en) * | 1999-04-09 | 2000-10-19 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Soi wafer and method for producing soi wafer |
| US6461939B1 (en) | 1999-04-09 | 2002-10-08 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | SOI wafers and methods for producing SOI wafer |
| US7029993B1 (en) | 1999-08-20 | 2006-04-18 | S.O.I.Tec Silicon On Insulator Technologies S.A. | Method for treating substrates for microelectronics and substrates obtained according to said method |
| US7288418B2 (en) | 1999-08-20 | 2007-10-30 | S.O.O.Tec Silicon On Insulator Technologies | Process for treating substrates for the microelectronics industry, and substrates obtained by this process |
| US6566255B2 (en) | 2000-09-28 | 2003-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | SOI annealing method and SOI manufacturing method |
| US6613638B2 (en) | 2000-09-29 | 2003-09-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Soi annealing method for reducing HF defects, with lamp, without crystal original particle (COP) |
| US6858508B2 (en) | 2000-09-29 | 2005-02-22 | Canon Kabushiki Kaisha | SOI annealing method |
| US6660606B2 (en) | 2000-09-29 | 2003-12-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor-on-insulator annealing method |
| US7256104B2 (en) | 2003-05-21 | 2007-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Substrate manufacturing method and substrate processing apparatus |
| JP2009224769A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-10-01 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
| US8048754B2 (en) | 2008-09-29 | 2011-11-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing SOI substrate and method for manufacturing single crystal semiconductor layer |
| US8043935B2 (en) | 2008-11-27 | 2011-10-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor substrate and method for manufacturing semiconductor device |
| US8846496B2 (en) | 2010-04-28 | 2014-09-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of single crystal semiconductor film and manufacturing method of electrode |
| USRE49365E1 (en) | 2014-08-01 | 2023-01-10 | Soitec | Structure for radio-frequency applications |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2994837B2 (ja) | 1999-12-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3214631B2 (ja) | 半導体基体及びその作製方法 | |
| JP3250673B2 (ja) | 半導体素子基体とその作製方法 | |
| JP3112121B2 (ja) | 半導体基材の作製方法および半導体部材 | |
| JP2608351B2 (ja) | 半導体部材及び半導体部材の製造方法 | |
| US5374581A (en) | Method for preparing semiconductor member | |
| JP3112126B2 (ja) | 半導体物品の製造方法 | |
| JP2994837B2 (ja) | 半導体基板の平坦化方法、半導体基板の作製方法、及び半導体基板 | |
| JPH05275663A (ja) | 半導体素子基体及びその作製方法 | |
| JP2910001B2 (ja) | 半導体基材及びその作製方法 | |
| JP2901031B2 (ja) | 半導体基材及びその作製方法 | |
| JP3176072B2 (ja) | 半導体基板の形成方法 | |
| JPH05206422A (ja) | 半導体装置及びその作製方法 | |
| JP3119384B2 (ja) | 半導体基板及びその作製方法 | |
| JP3347354B2 (ja) | エッチング方法および半導体基材の作製方法 | |
| JP3342442B2 (ja) | 半導体基板の作製方法及び半導体基板 | |
| JPH04346418A (ja) | 半導体基材の作製方法 | |
| JP3112101B2 (ja) | 半導体基材の作製方法 | |
| JP3128077B2 (ja) | バイポーラトランジスタの製造方法及びそれを用いた半導体装置の製造方法 | |
| JP3112100B2 (ja) | 半導体基材の作製方法 | |
| JP3112102B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JPH04349621A (ja) | 半導体基材の作製方法 | |
| JP3098810B2 (ja) | 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ及びそれを用いた半導体装置 | |
| JP3128076B2 (ja) | バイポーラトランジスタの製造方法及びそれを用いた半導体装置の製造方法 | |
| JP3098811B2 (ja) | 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ及びそれを用いた半導体装置 | |
| JP3112103B2 (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022 Year of fee payment: 13 |