JPH0521947Y2 - - Google Patents

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JPH0521947Y2
JPH0521947Y2 JP1987157561U JP15756187U JPH0521947Y2 JP H0521947 Y2 JPH0521947 Y2 JP H0521947Y2 JP 1987157561 U JP1987157561 U JP 1987157561U JP 15756187 U JP15756187 U JP 15756187U JP H0521947 Y2 JPH0521947 Y2 JP H0521947Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、有線通信線の屋内引込点等に設置さ
れて電話器その他の通信装置或いはそれらの使用
者を異常サージから保護するための通信用保安器
に係り、詳しくは、通信用保安器へ装着する保安
ユニツトの取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
本出願人は、この種の保安回路を特公昭60−
31151号に示すように5号保安器として実用化し
ている。
上記保安回路に実用化に際して、実願昭56−
181584号、同181585号、同56−26361号及び実公
昭60−31151号に示すように、カートリツジに内
蔵させて基台へ着脱自在とし、回線数の応じて増
減可能に構成している。上記着脱構造は、実願昭
58−119052号に示すように、バネ性を有する基台
の端子片への圧入接触接続方式である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記5号保安器のカートリツジは、バネ性に抗
しての圧入接触接続方式であるので、確実な接続
のためにバネ性を強くしていたために、カートリ
ツジの装着及び取外しがバネ性によつて非常に硬
く、面倒であつた。これを解消するためには、実
開昭60−194892号に示すように、通信用保安器に
装着したカートリツジの取外し工具を用いる必要
があつた。
ここで、実開昭52−111355号は、アース短絡す
るために回路ユニツトのねじから雌ソケツトピン
を立設した基台の金属板にねじ止めする構造であ
るが、金属板にアース端子を付設するものではな
く、金属板に雌ねじ穴を設ける技術を示すもので
はない。
而して、本考案は上記実情に鑑みて開発された
ものであつて、保安ユニツトを基台へねじ一本で
簡単に取付することができるうえに線路切分けを
し、端子接続を行なえるようにした保安ユニツト
取付構造の提供を、その目的とするものである。
〔考案の構成〕
上記目的を構成するための本考案に係る通信用
保安器の特徴は、防水カバーが被せられる通信用
保安器の取付用基台に装着される保安ユニツトに
ある。
保安ユニツトはガス入保安素子による保安回路
を有し、保安ユニツトには、屋外側通信線に接続
する一対の外線端子と、屋内側通信線に接続する
一対の内線端子と、上記保安素子の内線端子側を
接離可能な線路切離部と、接地側に接続可能なア
ース端子とを有し、このアース端子からは保安ユ
ニツトのケース外部へ雄ねじ部が突出されるとと
もに、この雄ねじ部を前記基台のアース接触板に
設けられた雌ねじ穴に螺合取付され、このアース
導板下位に設けられた雌ねじ穴に接地端子が螺合
取付される構成にある。
〔考案の作用〕
保安ユニツトの雄ねじ部を基台に固定されたア
ース導板の雌ねじ穴に螺合する。これによつて保
安ユニツトが基台に装着されると同時に、アース
端子がアース導板に接続されて接地端子によりア
ース接続されるに至る。外線端子と内線端子との
接続後に、必要に応じて線路切離部を操作して内
線側と外線側とのチエツクが行われる。
〔考案の実施例〕
図面は本考案に係る通信用保安器への保安ユニ
ツト取付構造の一実施例を示し、第1図は同一部
を断面した正面図、第2図は一部切欠側面図、第
3図は基台を示すために一部を断面した正面図、
第4図は線路切離部の分解斜視図、第5図は保安
ユニツトを装着した状態の保安回路図である。
通信用保安器は、図示しない建造物に取付され
る基台1と、この基台1に被せられる防水カバー
2とから箱体が構成され、基台1には保安ユニツ
ト3が装着される。
上記保安ユニツト3には、屋外側通信線Lに接
続する一対の外線端子4,4と、屋内側通信線I
に接続する一対の内線端子5,5と、接地側Eに
接続するアース端子6とを備える。このアース端
子6と前記外線端子4,4との間にはガス入避雷
素子7が接続され、外線端子4,4と内線端子
5,5との通信線路には非直線半導体抵抗素子
8,8が挿入され、上記各素子7,8,8より内
線端子側には通信線路を切り離しする線路切離部
9が備えられて構成される。
そして、上記保安ユニツト3は上蓋32と底板
33とから全体として短形状ケース31が形成さ
れ、ケース内には各端子4〜6と素子7,8及び
線路切離部9とが回路基板34に接続状態で搭載
されて収納されている。上記ケース31の上下外
側には位置合せのための凹凸部35,36が形成
されている。
さらに記述すると、内外線端子4,5は回路基
板34の回路にハンダ付け接続された端子台4
1,51と、この端子台41,51に螺合される
ねじ42,52と、これらの間で通信線を挟持す
る座金43,53とから構成される。夫々の内外
線端子4,4,5,5はケース絶縁壁44,54
に遮弊された状態でケース上下へ一対表出されて
いる。図中45,55は線路チエツク等に際して
容易に接続を行なうためのブレートである。
前記アース端子6は好ましくは、ケース中央に
位置され、取付ねじ61の頭部62のみが表出さ
れている。取付ねじ61は先端側のみを雄ねじ部
63として底板33から突出されている。アース
端子6の端子台64は取付部分の負荷に耐えられ
るような肉厚に構成され、頭部62は抜け止め段
部65で上方への飛び出しが阻止される。
次に、ガス入避雷素子7は外部にバネ性を有す
る短絡板71が装着され、放電熱で通信線路と接
地側とを短絡するフエールセーフ機構を備える。
又、前記非直線半導体抵抗素子8としては例えば
正特性サーミスタが用いられ、耐量を考慮した大
形物を収納するためにはケース中央左右を突出形
状としても良い。
さらに、前記線路切離部9は、操作軸81と操
作軸81の雄ねじ部82に螺合して内部空間83
を上下送りされる切り分けブロツク84とから成
り、切り分けブロツク84の下面の接触導板85
が回路基板34の回路に接離可能に構成されてい
る。操作軸81は雄ねじ部82を下半部のみに形
成し、下端鍔部86が回路基板34の下方に係止
され、上端がケース外へ表出してドライバー等の
操作溝部87が形成されている。雄ねじ部82は
切り分けブロツク84の中間に係入した角ナツト
88に螺合され、角ナツト88が雄ねじ部82か
ら外れたときには操作軸81の上半部に巻設した
スプリング89で再度螺合可能なように押圧され
ている。又、前記切り分けブロツク84の上部に
は開口溝24から出没する指示片90が突出され
ている。
さらに、前記基台1は建造物への上下細長の取
付面板11とこれから離間して上下に形成される
基板部12とを備え、基板部12は保安ユニツト
3を保持可能な保持凹部13とその外側枠部14
とを有する皿状を呈し、下部には水平な台座15
を有する。上記基板部12の保持凹部上方には凸
部35と係合する凹欠部16が形成され、中間に
はアース導板66が取付されている。
上記アース導板66は略H字形に形成でき、各
袖部の差込片67……を凹部14のスロツト17
……に係入して位置決めされる。アース導板66
の中間には雌ねじ穴68が形成され、下位の雌ね
じ穴69の中間には雌ねじ穴68が形成され、下
位の雌ねじ穴69には接地端子26のねじ27が
螺合される。上記接地端子26は保持凹部13の
下位の内枠18,18の間に形成され、座金28
を備えている。
又、前記台座15には屋外側及び屋内側の通信
線L,Iを挿入して内部へ引込むゴムブツシング
19が押え部材20によつて挟持されてねじ21
で固定されている。さらには、前記取付面板11
の上端には時計穴22が、下端には割溝23が
夫々形成されている。
上記構成によれば、基台1の保持凹部13に保
安ユニツト3を押し込むと、凸部35が保持凹部
13に係合して位置決めされると同時に、外側枠
部14で保持される。斬る状態でアース端子6の
取付ねじ61はアース導板66の雌ねじ穴86に
位置しているので、取付ねじ61をねじ回し作業
するだけで保安ユニツト3は基台1に螺合取付さ
れる。
上記取付状態でアース端子6は、アース導板6
6を介して接地端子26に接続しているので、接
地端子26にアース線を接続すれば良い。その後
に、保安ユニツト3の外線端子4,4と内線端子
5,5とに夫々屋外側と屋内側の各通信線L,I
を引込みしてねじ42,42,52,52で接続
すれば、装着完了する。
上記状態において、雷サージが流入すると、正
特性サーミスタ8で内線側への侵入が直ちに阻止
され、次いで、ガス入避雷素子7が放電してアー
ス端子6及び接地端子26を通して大地放流され
る。
線路導通チエツクに際しては、まず通話チエツ
クをした後に、保安ユニツト3の装着状態のまま
で操作溝87をドライバー等で回転させる。これ
によつて、雄ねじ82から角ナツト88が上昇す
るので、接触導板85は回路基板34の接続部分
から離間して切り分けされる。この場合には、指
示片90が開口溝24から突出するので、切り分
け状態が判別される。仮に、操作溝87を回し過
ぎても、雄ねじ部82から各ナツト88が外れる
ので、操作軸81は空回りする。斬る状態で外線
側は、外線端子4,4のブレード45,45を挟
持して導通チエツクすれば足りる。内線側は、内
線端子5,5のブレード55,55に接続して導
通チエツクを行う。
チエツク後には、逆回転させれば、スプリング
89に押圧された切り分けブロツク84の角ナツ
ト88が雄ねじ部82に螺合するので、再度下降
して接触導板85が回路基板34に接続して導通
状態となる。
以上説明したように、上記一実施例によれば、
凹凸により位置決めと取付ねじ61の固定によつ
て、ガタなく確実に取付できる。
図面第6図は本考案に係る通信用保安器の他の
一実施例を示す一部を断面した正面図である。
通信用保安器の基第100は保安ユニツト3,
3を複数上下方向へ装着可能に構成され、これに
防水カバー101が被せられて成る。上記基台1
00の中央下部に一つの接地端子102が設けら
れ、基板部103にはアース導板104が設けら
れている。上記アース導板104の雌ねじ穴10
5,105には、各保安ユニツト3,3が取付ね
じ61で取付且つ接続される。この場合の位置決
め凹欠部106,106が横方向に形成されてい
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る通信要保安器
に装着される保安ユニツトは、アース端子から保
安ユニツトのケース外部へ雄ねじ部を突出して、
この雄ねじ部を基台のアース導板に設けられた雌
ねじ穴に螺合取付することによつて、極めて簡単
にねじ一本で固定可能であるうえ、アース導板に
ねじ止めされている接地端子によりアースとの接
続を行え、線路切分けにも兼用できる。殊に、一
枚のアース導板とこれに設けた雌ねじ穴とを利用
することによつて、保安ユニツト取付とアース端
子接続と設地端子形成とを簡単な構造で共通化す
ることができ、最も簡略化された取付構造を実現
することができた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る通信用保安器への保安ユニ
ツト取付構造の一実施例を示し、第1図は同一部
を断面した正面図、第2図は一部切欠側面図、第
3図は基台を示すために一部を断面した正面図、
第4図は線路接離部の分解斜視図、第5図は保安
ユニツトを装着した状態の保安回路図、第6図は
他の一実施例を示す一部断面した正面図である。 1,100……基台、2,101……防水カバ
ー、3……保安ユニツト、4……外側端子、5…
…内線端子、6……アース端子、8……非直線半
導体抵抗素子、9……線路接離部、26……接地
端子、31……ケース、61……取付ねじ、6
6,104……アース導板、68,105……雌
ねじ穴、81……操作軸、84……切り分けブロ
ツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 防水カバーが被せられる通信用保安器の取付用
    基台に装着されガス入保安素子による保安回路を
    有する保安ユニツトが備えられ、上記保安ユニツ
    トには、屋外側通信線に接続する一対の外線端子
    と、屋内側通信線に接続する一対の内線端子と、
    上記保安素子の内線端子側を接離可能な線路切離
    部と、接地側に接続可能なアース端子とを有し、
    このアース端子からは保安ユニツトのケース外部
    へ雄ねじ部が突出されるとともに、この雄ねじ部
    が前記基台のアース接触板に設けられた雌ねじ穴
    に螺合取付され、このアース導板の下位に設けら
    れた雌ねじ穴に接地端子が螺合取付されることを
    特徴とする通信用保安器への保安ユニツト取付構
    造。
JP1987157561U 1987-10-16 1987-10-16 Expired - Lifetime JPH0521947Y2 (ja)

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JP1987157561U JPH0521947Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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JPH0164933U JPH0164933U (ja) 1989-04-26
JPH0521947Y2 true JPH0521947Y2 (ja) 1993-06-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52111355U (ja) * 1976-02-20 1977-08-24

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JPH0164933U (ja) 1989-04-26

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