JPH052204Y2 - - Google Patents

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JPH052204Y2
JPH052204Y2 JP10839789U JP10839789U JPH052204Y2 JP H052204 Y2 JPH052204 Y2 JP H052204Y2 JP 10839789 U JP10839789 U JP 10839789U JP 10839789 U JP10839789 U JP 10839789U JP H052204 Y2 JPH052204 Y2 JP H052204Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、竹刀の先革、中結及び柄革を連結す
るつるを、柄部において取り付けるに用いる竹刀
のつる取付具に関する。
従来の技術 従来、つるaを柄革eに取り付けるためには、
先革及び中結に連結されたつるaの先端に、第8
図に示すように結び目bを形成してつるaを折り
返した後、第9図に示すように、竹刀本体cの柄
部に柄革eを嵌挿し、前記つるaの先端を前記柄
革eに締結した乳革f及び結び目bの折り返し部
分に挿通した後、第10図〜第12図に示すよう
に、乳革fの周囲に巻き回し、さらにつるaに結
び止めていた。
しかしながら、乳革fは、柄革eに形成された
孔に挿通することによつて柄革eに取り付けられ
ているため、乳革fに加わる引張力によつて、上
記孔の部分から柄革eが裂けてしまうことがあ
り、長期間使用するうちに、引張力によつて乳革
fが伸び、つるaが緩んで先革が竹刀から脱落す
る虞れがあつた。
また、つるaは通常打撃面と反対の面に装着さ
れるが、割竹の磨耗等により打撃面を変更する必
要が生じ、つるaを移動する際に、柄革eも同時
に回動させなければならなかつた。
考案が解決すべき課題 本考案の目的は、つるの引張力による柄革の変
形、切断を防ぎ、長期間使用してもつるが緩むこ
とがなく、割竹に対して容易につるの位置を変更
できる竹刀のつる取付具を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案の竹刀のつる取付具は、上記課題を達成
するために、上下方向に開口する環状部材の一端
から上方につる係合枠材を突設し、該つる係合枠
材の上端に前記つる係合枠材より幅の狭い突出片
を設けて成り、前記つる係合枠材に表裏面に貫通
するつる掛止孔を形成し、前記突出片の上端部に
膨出部を設けると共に、該膨出部に幅方向のつる
挿通孔を穿設し、前記突出片の表面中央部に、前
記つる掛止孔の上端から前記膨出部の上端に亘つ
て凹溝を形成したことを特徴とする構成を有す
る。
作 用 環状部材を柄革の上端部外周に嵌合し、一端を
先革、中結に連結したつるの他端を、従来のもの
と同様片結びに結んで、その先端をつる挿通孔及
び片結びの輪に挿通した後、下方に折り返して凹
溝に係合し、さらに、つる掛止孔に表から裏側に
押し通し、突出片の周囲を巻き回してつるに結び
止める。そして、つる係合枠材と膨出部とによつ
てつるの巻き回し部分の上下移動を規制する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
つる取付具1はポリエチレン、軟質ナイロン等
の合成樹脂より成り、第1図及び第2図に示すよ
うに、竹刀の柄部に外嵌され、上下方向に開口す
る環状部材2と、環状部材2の外周面の一部より
環状部材2の一端から上方に突出されるつる係合
枠材3と、つる係合枠材3の上端に設けられる突
出片4とを備える。
つる係合枠材3は下方が広がつた台形の枠より
成り、その中央部に表裏面に貫通するつる掛止孔
5が形成される。
突出片4は、つる係合枠材3の上辺より幅が狭
く、上端部にやや径の大きい膨出部6が形成され
ると共に、この膨出部6につる挿通孔7が幅方向
に穿設される。また、突出片4の左右両側面の、
つる係合枠材3の上端と膨出部6の下端との間に
は多数の滑り止め溝8が形成され、突出片4の表
面中央には、つる掛止孔の上端から膨出部6の上
端に亘つて上下方向の凹溝9が形成される。
次に、このつる取付具1の使用方法を説明する
と、竹刀10には第3図に示すように剣先部に先
革11が被せられ、中間部に中結12が嵌合され
る。また、柄部には、開口端の外周囲に突条13
が設けられた柄革14が被せられ、柄革14の外
周には、突出片4を剣先方向に向けてつる取付具
1の環状部材2が嵌合され、環状部材2の剣先寄
り端縁は突条13に当接される。そして、一端を
先革11に止めたつる15の他端を中結12に挿
通固定し、さらにつる取付具1の突出片4に結び
止める。
つる15を突出片4に取り付けるには、従来の
竹刀と同様、つる15を片結びに結んで輪16を
作り、つるの先端を第4図に示すように膨出部6
のつる挿通孔7に挿通し、さらに輪16に挿通す
る。次に、下方に折り返して凹溝9内を通した
後、つる掛止孔5に表から裏側に向けて挿通し、
突出片4の周囲に、つる係合枠材3の上端から膨
出部6の下端に向けて巻き回し、最後につる15
の途中に結び止める。
なお、つる係合枠材3を真上よりもやや竹刀1
0の中心軸寄りに傾けて突設すると、つる15を
竹刀10の表面に密着させて張ることができる。
考案の効果 以上に述べたように、本考案の竹刀のつる取付
具は、柄革の外周に嵌合される環状部材の一端に
つる取付用の突出片を設けたので、柄革に孔を形
成せずにつるを固定することができ、しかもつる
に加わる引張力を環状部材を介して柄革の外周囲
に分散することができ、柄革が変形したり切れた
りする虞れがない。
また、従来の乳革に比べ、引張力によつて伸び
にくいので、長期間使用してもつるが緩まず、先
革や柄革が竹刀から脱落することがない。
さらに、打撃面となる割竹が磨耗し、該面を変
更する必要が生じた場合、柄革を合成樹脂にして
割竹に固定した竹刀であつても、つるを張つたま
ま、つる取付具を割竹に対して回動することによ
り、柄革はそのままで、つるを他の割竹に臨むよ
うに移動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す斜視図、第2
図は、同上の正面図、第3図は、竹刀の正面図、
第4図乃至第7図は、つるの取り付け方法を順次
示す竹刀の要部正面図、第8図乃至第12図は、
従来のつる取り付け方法を順次示す竹刀の要部正
面図である。 1……つる取付具、2……環状部材、3……つ
る係合枠材、4……突出片、5……つる掛止孔、
6……膨出部、7……つる挿通孔、8……滑り止
め溝、9……凹溝、10……竹刀、11……先
革、12……中結、13……突条、14……柄
革、15……つる、16……輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に開口する環状部材の一端から上方に
    つる係合枠材を突設し、該つる係合枠材の上端に
    前記つる係合枠材より幅の狭い突出片を設けて成
    り、前記つる係合枠材に表裏面に貫通するつる掛
    止孔を形成し、前記突出片の上端部に膨出部を設
    けると共に、該膨出部に幅方向のつる挿通孔を穿
    設し、前記突出片の表面中央部に前記つる掛止孔
    の上端から前記膨出部の上端に亘つて凹溝を形成
    したことを特徴とする竹刀のつる取付具。
JP10839789U 1989-09-18 1989-09-18 Expired - Lifetime JPH052204Y2 (ja)

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JP10839789U JPH052204Y2 (ja) 1989-09-18 1989-09-18

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JP10839789U JPH052204Y2 (ja) 1989-09-18 1989-09-18

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Publication Number Publication Date
JPH0349877U JPH0349877U (ja) 1991-05-15
JPH052204Y2 true JPH052204Y2 (ja) 1993-01-20

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