JPH05220801A - 射出成形機の射出量制御方法 - Google Patents
射出成形機の射出量制御方法Info
- Publication number
- JPH05220801A JPH05220801A JP5698192A JP5698192A JPH05220801A JP H05220801 A JPH05220801 A JP H05220801A JP 5698192 A JP5698192 A JP 5698192A JP 5698192 A JP5698192 A JP 5698192A JP H05220801 A JPH05220801 A JP H05220801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- injection
- injection amount
- molten resin
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、射出成形機の射出量制御方法に係
わり、特には、金型が所定間隔開いているときに可塑物
を供給し射出圧縮成形機の射出量制御方法に関するもの
である。 【構成】 加熱シリンダの先端部に有するバルブを経
て、固定金型および可動金型内のキャビティ内に溶融樹
脂を逆流防止リング付きスクリューの前進により射出量
を決める射出成形機の射出量制御方法において、バルブ
を閉じたままスクリューを前進させて逆流防止リングを
スクリューに当接するとともに、加熱シリンダ内の溶融
樹脂の圧力を所定圧力まで上昇させ、このスクリューの
前進位置(あるいは時間)を射出量の原点とし、さらに
スクリューを前進させ溶融樹脂を射出したときのスクリ
ューの前進位置より溶融樹脂の射出量を決める。
わり、特には、金型が所定間隔開いているときに可塑物
を供給し射出圧縮成形機の射出量制御方法に関するもの
である。 【構成】 加熱シリンダの先端部に有するバルブを経
て、固定金型および可動金型内のキャビティ内に溶融樹
脂を逆流防止リング付きスクリューの前進により射出量
を決める射出成形機の射出量制御方法において、バルブ
を閉じたままスクリューを前進させて逆流防止リングを
スクリューに当接するとともに、加熱シリンダ内の溶融
樹脂の圧力を所定圧力まで上昇させ、このスクリューの
前進位置(あるいは時間)を射出量の原点とし、さらに
スクリューを前進させ溶融樹脂を射出したときのスクリ
ューの前進位置より溶融樹脂の射出量を決める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の射出量制
御方法に係わり、特には、金型が所定間隔開いていると
きに可塑物を供給し射出圧縮成形機の射出量制御方法に
関するものである。
御方法に係わり、特には、金型が所定間隔開いていると
きに可塑物を供給し射出圧縮成形機の射出量制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機では、可動金型が固定
金型に当接した閉じた状態の時に、加熱シリンダ内の溶
融樹脂をスクリューの前進により可動金型と固定金型の
キャビティ内に数百〜千数百キログラム/平方センチメ
ートルの高圧にて射出している。近頃では、溶融樹脂の
射出量はキャビティ内の充填量に合わせて可変にされ、
この変化はスクリューの前進速度により調整されてい
る。また最近では、成形品の品質の向上を求めて、特開
昭62−268620等のように射出圧縮成形方法が採
用されている。
金型に当接した閉じた状態の時に、加熱シリンダ内の溶
融樹脂をスクリューの前進により可動金型と固定金型の
キャビティ内に数百〜千数百キログラム/平方センチメ
ートルの高圧にて射出している。近頃では、溶融樹脂の
射出量はキャビティ内の充填量に合わせて可変にされ、
この変化はスクリューの前進速度により調整されてい
る。また最近では、成形品の品質の向上を求めて、特開
昭62−268620等のように射出圧縮成形方法が採
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の射出成形機では、スクリューあるいは射出シリンダ
の位置を計測し、射出時期あるいは充填量に合わせて可
変の射出量を求めていたが、成形品に対する射出量は求
めていない。これは、射出工程の終了後に保圧をかけ、
成形品の冷却に合わせて溶融樹脂を補給しヒケ等を防止
していたため、必要がなかったためである。
来の射出成形機では、スクリューあるいは射出シリンダ
の位置を計測し、射出時期あるいは充填量に合わせて可
変の射出量を求めていたが、成形品に対する射出量は求
めていない。これは、射出工程の終了後に保圧をかけ、
成形品の冷却に合わせて溶融樹脂を補給しヒケ等を防止
していたため、必要がなかったためである。
【0004】また、圧縮成形機では、一般的に製品の質
量に対するキャビティ内に供給する溶融樹脂の質量の精
度が劣るため、プレス方向の肉厚管理が難しく肉厚にバ
ラツキが生している。これに対して、特開昭62−26
8620では、肉厚のバラツキを少なくし、かつ品質を
向上させるために、製品の質量以上に溶融樹脂をキャビ
ティ内に射出しながら圧縮・展延するとき金型内に余分
な樹脂を逃がす安全弁(圧力解放部)を設けてある。こ
のため、金型が複雑になるとともに、成形品が出来た
後、圧力解放部を除去する必要があり、工数および樹脂
が無駄になるという問題がある。
量に対するキャビティ内に供給する溶融樹脂の質量の精
度が劣るため、プレス方向の肉厚管理が難しく肉厚にバ
ラツキが生している。これに対して、特開昭62−26
8620では、肉厚のバラツキを少なくし、かつ品質を
向上させるために、製品の質量以上に溶融樹脂をキャビ
ティ内に射出しながら圧縮・展延するとき金型内に余分
な樹脂を逃がす安全弁(圧力解放部)を設けてある。こ
のため、金型が複雑になるとともに、成形品が出来た
後、圧力解放部を除去する必要があり、工数および樹脂
が無駄になるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点に着眼し、射出成形機
の射出量制御方法に係わり、特には、金型が所定間隔開
いているときに可塑物を供給し射出圧縮成形機の射出量
制御方法の改良を提供することを目的としている。
の射出量制御方法に係わり、特には、金型が所定間隔開
いているときに可塑物を供給し射出圧縮成形機の射出量
制御方法の改良を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる第1の発
明では、加熱シリンダの先端部に有するバルブを経て、
固定金型および可動金型内のキャビティ内に溶融樹脂を
逆流防止リング付きスクリューの前進により射出量を決
める射出成形機の射出量制御方法において、バルブを閉
じたままスクリューを前進させて逆流防止リングをスク
リューに当接するとともに、加熱シリンダ内の溶融樹脂
の圧力を所定圧力まで上昇させ、このスクリューの前進
位置を射出量の原点とし、さらにスクリューを前進させ
溶融樹脂を射出したときのスクリューの前進位置より溶
融樹脂の射出量を決めている。
明では、加熱シリンダの先端部に有するバルブを経て、
固定金型および可動金型内のキャビティ内に溶融樹脂を
逆流防止リング付きスクリューの前進により射出量を決
める射出成形機の射出量制御方法において、バルブを閉
じたままスクリューを前進させて逆流防止リングをスク
リューに当接するとともに、加熱シリンダ内の溶融樹脂
の圧力を所定圧力まで上昇させ、このスクリューの前進
位置を射出量の原点とし、さらにスクリューを前進させ
溶融樹脂を射出したときのスクリューの前進位置より溶
融樹脂の射出量を決めている。
【0007】また、第2の発明では、加熱シリンダの先
端部に有するバルブを経て、固定金型および可動金型内
のキャビティ内に溶融樹脂を逆流防止リング付きスクリ
ューの前進により射出量を決める射出成形機の射出量制
御方法において、バルブを閉じたままスクリューを前進
させて逆流防止リングをスクリューに当接するととも
に、加熱シリンダ内の溶融樹脂の圧力を所定圧力まで上
昇させる所定の時間を原点とし、その時間より所定の時
間の経過によりスクリューの前進を求めて溶融樹脂の射
出量を決めている。
端部に有するバルブを経て、固定金型および可動金型内
のキャビティ内に溶融樹脂を逆流防止リング付きスクリ
ューの前進により射出量を決める射出成形機の射出量制
御方法において、バルブを閉じたままスクリューを前進
させて逆流防止リングをスクリューに当接するととも
に、加熱シリンダ内の溶融樹脂の圧力を所定圧力まで上
昇させる所定の時間を原点とし、その時間より所定の時
間の経過によりスクリューの前進を求めて溶融樹脂の射
出量を決めている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、加熱シリンダの先端部のバ
ルブを閉じままスクリューを前進させて逆流防止リング
をスクリューに当接しているので、加熱シリンダ内の溶
融樹脂が逃げる所がなく、速く加熱シリンダ内の溶融樹
脂の圧力を所定圧力まで上昇させることができる。ま
た、このスクリューの前進位置(あるいは時間)を射出
量の原点とし、その位置よりバルブを開いてスクリュー
を前進させ樹脂を射出するために、スクリューの前進位
置を求めることで、溶融樹脂の射出量が精度良く得られ
る。また、スクリューの前進位置に合わせて成形品の質
量が得られたら、バルブを閉じることにより供給が停止
するので、簡単な装置により、更に良い精度の射出量の
制御が可能となる。さらに、成形品のバラツキが少なく
なるとともに、手入れが不要となる。
ルブを閉じままスクリューを前進させて逆流防止リング
をスクリューに当接しているので、加熱シリンダ内の溶
融樹脂が逃げる所がなく、速く加熱シリンダ内の溶融樹
脂の圧力を所定圧力まで上昇させることができる。ま
た、このスクリューの前進位置(あるいは時間)を射出
量の原点とし、その位置よりバルブを開いてスクリュー
を前進させ樹脂を射出するために、スクリューの前進位
置を求めることで、溶融樹脂の射出量が精度良く得られ
る。また、スクリューの前進位置に合わせて成形品の質
量が得られたら、バルブを閉じることにより供給が停止
するので、簡単な装置により、更に良い精度の射出量の
制御が可能となる。さらに、成形品のバラツキが少なく
なるとともに、手入れが不要となる。
【0009】
【実施例】次に本発明に係わる実施例につき図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の射出圧縮成形機の
一実施例の概略図であり、図2は射出量制御方法の説明
図である。
して詳細に説明する。図1は本発明の射出圧縮成形機の
一実施例の概略図であり、図2は射出量制御方法の説明
図である。
【0010】図1において、射出圧縮成形機は、固定金
型を保持する固定ダイプレート部10および可動金型を
保持する可動ダイプレート部20と、前記可動ダイプレ
ートが固定ダイプレートに接近し所定位置まで到達した
後に可動ダイプレートが固定ダイプレートに対し進行動
作させ可塑物を圧縮・展延しながら型締を行う図示しな
い型締装置30(図3に示す。)と、可塑物を射出する
射出装置50と、可塑物を圧縮・展延の開始時期等およ
び射出装置を制御する制御装置90とからなる。射出装
置50は可塑物を射出する射出シリンダ部60と、可塑
物の射出流量および射出開始時等を制御するフローコン
トロールバルブ部80からなる。
型を保持する固定ダイプレート部10および可動金型を
保持する可動ダイプレート部20と、前記可動ダイプレ
ートが固定ダイプレートに接近し所定位置まで到達した
後に可動ダイプレートが固定ダイプレートに対し進行動
作させ可塑物を圧縮・展延しながら型締を行う図示しな
い型締装置30(図3に示す。)と、可塑物を射出する
射出装置50と、可塑物を圧縮・展延の開始時期等およ
び射出装置を制御する制御装置90とからなる。射出装
置50は可塑物を射出する射出シリンダ部60と、可塑
物の射出流量および射出開始時等を制御するフローコン
トロールバルブ部80からなる。
【0011】図示しないベッドには固定ダイプレート部
10が固設されており、固定ダイプレート部10は固定
金型11と、固定金型11を保持する固定ダイプレート
12とからなる。また、固定ダイプレート部10には型
締装置30が配設されている。さらに、固定ダイプレー
ト12のほぼ中央部には、キャビティ部5に樹脂等の可
塑物を射出する射出装置60の可塑物を加熱するシリン
ダ61(以下、加熱シリンダ61という。)が固定金型
11に当接するための穴12aが設けられている。
10が固設されており、固定ダイプレート部10は固定
金型11と、固定金型11を保持する固定ダイプレート
12とからなる。また、固定ダイプレート部10には型
締装置30が配設されている。さらに、固定ダイプレー
ト12のほぼ中央部には、キャビティ部5に樹脂等の可
塑物を射出する射出装置60の可塑物を加熱するシリン
ダ61(以下、加熱シリンダ61という。)が固定金型
11に当接するための穴12aが設けられている。
【0012】また、図示しないタイロッドには可動ダイ
プレート部20が慴動自在に配設されている。可動ダイ
プレート部20は可動金型21と、可動金型21を保持
する可動ダイプレート22と、エジェクタ装置110が
配設されている。また、可動ダイプレート部20には金
型を所定位置まで迅速に開閉する図示しない金型開閉装
置が配設されており、制御装置からの指令で金型の開閉
を行っている。
プレート部20が慴動自在に配設されている。可動ダイ
プレート部20は可動金型21と、可動金型21を保持
する可動ダイプレート22と、エジェクタ装置110が
配設されている。また、可動ダイプレート部20には金
型を所定位置まで迅速に開閉する図示しない金型開閉装
置が配設されており、制御装置からの指令で金型の開閉
を行っている。
【0013】射出装置50の射出シリンダ部60は加熱
シリンダ61に固着した図示しないスライダにより固定
金型11方向に滑動可能に装着されている。射出シリン
ダ部60の加熱シリンダ61内にはスクリュー62が密
接して挿入されており、スクリュー62は油圧シリンダ
63にブラケット64を介して連結され、油圧シリンダ
63の駆動によりスクリュー62がZ方向に滑動し可塑
物を射出する。また、図2に示すように、スクリューの
先端部62aには逆流防止弁65が装着され、逆流防止
弁65はスクリュー62に弁座66を介して、リング6
7を遊嵌したスクリューヘッド68が螺着されている。
シリンダ61に固着した図示しないスライダにより固定
金型11方向に滑動可能に装着されている。射出シリン
ダ部60の加熱シリンダ61内にはスクリュー62が密
接して挿入されており、スクリュー62は油圧シリンダ
63にブラケット64を介して連結され、油圧シリンダ
63の駆動によりスクリュー62がZ方向に滑動し可塑
物を射出する。また、図2に示すように、スクリューの
先端部62aには逆流防止弁65が装着され、逆流防止
弁65はスクリュー62に弁座66を介して、リング6
7を遊嵌したスクリューヘッド68が螺着されている。
【0014】逆流防止弁65は計量工程中(W方向)
は、リング67と弁座66との間は開いていて、スクリ
ュー62が回転しながら後退するにつれて、溶融樹脂は
このスキマ(S)を通って図示の左方(矢印E)に送ら
れる。次に、射出時には、リング67は溶融樹脂の反力
によって図示の右方に押されて弁座66に密着し、スキ
マが閉じて樹脂の逆流が阻止される。スクリュー62は
制御装置90からの指令により図示しない可変ポンプか
らの圧油を受ける油圧モータ69により回転している。
は、リング67と弁座66との間は開いていて、スクリ
ュー62が回転しながら後退するにつれて、溶融樹脂は
このスキマ(S)を通って図示の左方(矢印E)に送ら
れる。次に、射出時には、リング67は溶融樹脂の反力
によって図示の右方に押されて弁座66に密着し、スキ
マが閉じて樹脂の逆流が阻止される。スクリュー62は
制御装置90からの指令により図示しない可変ポンプか
らの圧油を受ける油圧モータ69により回転している。
【0015】さらに、射出シリンダ部60の加熱シリン
ダ61の先端部には、可塑物の射出流量および射出開始
時等を制御するフローコントロールバルブ部80が配設
されている。フローコントロールバルブ部80は加熱シ
リンダ61に設けられたスプール穴に枢密に挿入された
バルブ81と、バルブ81をロッド82、レバー83を
介して搖動するステップモータ84とからなる。
ダ61の先端部には、可塑物の射出流量および射出開始
時等を制御するフローコントロールバルブ部80が配設
されている。フローコントロールバルブ部80は加熱シ
リンダ61に設けられたスプール穴に枢密に挿入された
バルブ81と、バルブ81をロッド82、レバー83を
介して搖動するステップモータ84とからなる。
【0016】図3に示すように、制御装置4はRAM4
a、ROM4b、CPU4cおよびCL4d(時計)か
らなり、固定金型11と可動金型21との間の距離セン
サー100と、型締装置30の型締シリンダ30bを駆
動するための圧油を切り替える電磁切換弁30aと、射
出シリンダ部60の油圧シリンダ63を駆動するための
圧油を切り替える電磁切換弁63aと、射出する可塑物
の射出量を測定する油圧シリンダ63のストロークを計
測する距離センサー71と、射出する可塑物の圧力を測
定する油圧シリンダ63に装着して圧力を計測する圧力
センサー73と、フローコントロールバルブ部80のバ
ルブ81を駆動するステップモータ84と、型締装置3
0の作動位置および速度、あるいは、可塑物の射出時期
等を入力する可動金型ストローク設定手段120と、可
塑物の射出量を設定する射出量設定手段130と、に接
続され、それぞれを所定の指令により制御している。
a、ROM4b、CPU4cおよびCL4d(時計)か
らなり、固定金型11と可動金型21との間の距離セン
サー100と、型締装置30の型締シリンダ30bを駆
動するための圧油を切り替える電磁切換弁30aと、射
出シリンダ部60の油圧シリンダ63を駆動するための
圧油を切り替える電磁切換弁63aと、射出する可塑物
の射出量を測定する油圧シリンダ63のストロークを計
測する距離センサー71と、射出する可塑物の圧力を測
定する油圧シリンダ63に装着して圧力を計測する圧力
センサー73と、フローコントロールバルブ部80のバ
ルブ81を駆動するステップモータ84と、型締装置3
0の作動位置および速度、あるいは、可塑物の射出時期
等を入力する可動金型ストローク設定手段120と、可
塑物の射出量を設定する射出量設定手段130と、に接
続され、それぞれを所定の指令により制御している。
【0017】上記構成においてつぎに作動について説明
する。金型を交換した場合には金型をそれぞれの固定ダ
イプレート12あるいは可動ダイプレート22に取付け
両金型を型締装置30を作動させて接近する。固定金型
11と可動金型21とを密着させ、固定金型11と可動
金型21との間を距離センサー100によりゼロにセッ
トする。つぎに、加熱シリンダ71は固定金型11に当
接させる。
する。金型を交換した場合には金型をそれぞれの固定ダ
イプレート12あるいは可動ダイプレート22に取付け
両金型を型締装置30を作動させて接近する。固定金型
11と可動金型21とを密着させ、固定金型11と可動
金型21との間を距離センサー100によりゼロにセッ
トする。つぎに、加熱シリンダ71は固定金型11に当
接させる。
【0018】型打ちを開始するために、まず、ステップ
1では油圧モータ69に回転指令を出し、スクリュー6
2が回転しながら後退する。このとき、溶融樹脂はスキ
マ(S)を通って図示の左方(矢印E)に送られる。ス
テップ2では、所定量の樹脂が加熱シリンダ61に供給
されたか、否かを判断する。供給された場合(図2
(a)に示す。)には、ステップ3でスクリュー回転指
令を止め、油圧シリンダ63に前進指令を出す。油圧シ
リンダ63が前進し、溶融樹脂の圧力が所定圧力(射出
圧力以下でも良い。)に到達したか、否かを、例えば、
油圧シリンダ63に装着した圧力センサー73で判断す
る。到達しない場合にはステップ3に戻り、繰り返す。
到達した場合には、ステップ5に行き、可動金型21が
所定位置に到達したか、否かを、距離センサー100に
て計測し、判断する。到達しない場合には、ステップ5
を繰り返す。到達した場合には、ステップ6に行き、制
御装置90からステップモータ84に作動指令を出し、
バルブ81を搖動させバルブ81を開く。(図2(b)
ではバルブ81の開く途中を示す。)この時の、スクリ
ュー62の位置を原点として、溶融樹脂の射出量の計測
を行う。
1では油圧モータ69に回転指令を出し、スクリュー6
2が回転しながら後退する。このとき、溶融樹脂はスキ
マ(S)を通って図示の左方(矢印E)に送られる。ス
テップ2では、所定量の樹脂が加熱シリンダ61に供給
されたか、否かを判断する。供給された場合(図2
(a)に示す。)には、ステップ3でスクリュー回転指
令を止め、油圧シリンダ63に前進指令を出す。油圧シ
リンダ63が前進し、溶融樹脂の圧力が所定圧力(射出
圧力以下でも良い。)に到達したか、否かを、例えば、
油圧シリンダ63に装着した圧力センサー73で判断す
る。到達しない場合にはステップ3に戻り、繰り返す。
到達した場合には、ステップ5に行き、可動金型21が
所定位置に到達したか、否かを、距離センサー100に
て計測し、判断する。到達しない場合には、ステップ5
を繰り返す。到達した場合には、ステップ6に行き、制
御装置90からステップモータ84に作動指令を出し、
バルブ81を搖動させバルブ81を開く。(図2(b)
ではバルブ81の開く途中を示す。)この時の、スクリ
ュー62の位置を原点として、溶融樹脂の射出量の計測
を行う。
【0019】ステップ6でバルブ81が開くと、ステッ
プ7で油圧シリンダ63に再度前進指令を出し、溶融樹
脂の射出を開始する。このとき、可動金型21と固定金
型11との間のスキマ(インロースライドスキマYは成
形品の厚さ、大きさ等により決まり、ほぼ30mmから
2mm)は広く取り、キャビティ部10を大きく取った
状態で射出するために低圧で射出することができる。
プ7で油圧シリンダ63に再度前進指令を出し、溶融樹
脂の射出を開始する。このとき、可動金型21と固定金
型11との間のスキマ(インロースライドスキマYは成
形品の厚さ、大きさ等により決まり、ほぼ30mmから
2mm)は広く取り、キャビティ部10を大きく取った
状態で射出するために低圧で射出することができる。
【0020】ステップ8では、油圧シリンダ63が所定
量前進したか、否か、即ち、溶融樹脂が所定量射出され
たか、否かを判断し、所定量射出されない場合はステッ
プ7に戻り繰り返す。射出された場合には、ステップ9
に行き、制御装置90から型締装置30の電磁制御弁3
0aに指令を送り切り換えて図示しないポンプからの圧
油を型締シリンダ30bに送り、可動金型21を型締シ
リンダ30bにより固定金型11方向に接近させる。
量前進したか、否か、即ち、溶融樹脂が所定量射出され
たか、否かを判断し、所定量射出されない場合はステッ
プ7に戻り繰り返す。射出された場合には、ステップ9
に行き、制御装置90から型締装置30の電磁制御弁3
0aに指令を送り切り換えて図示しないポンプからの圧
油を型締シリンダ30bに送り、可動金型21を型締シ
リンダ30bにより固定金型11方向に接近させる。
【0021】ステップ10では、成形品に見合った所定
量の可塑物が射出されたか、否かを判断し、射出された
ら、ステップ11では、制御装置4から射出装置3のフ
ローコントロールバルブ部80のステップモータ84に
指令を出し、バルブ81を搖動し閉じて可塑物の射出を
停止する。ステップ12では、フローコントロールバル
ブ部80が閉じた後、可動金型21は所定の速度、圧力
で閉じ、可塑物をキャビティ部10の隅々に圧縮・展延
し密度をあげる。ステップ13では、可動金型が固定金
型に当接したか、否かを判断し、当接したらステップ1
3で型締シリンダ30bは停止し、可塑物樹脂が冷却す
るまでそのままの状態が維持され可塑物に保圧をかけて
いる。当接しないときにはステップ12に戻る。
量の可塑物が射出されたか、否かを判断し、射出された
ら、ステップ11では、制御装置4から射出装置3のフ
ローコントロールバルブ部80のステップモータ84に
指令を出し、バルブ81を搖動し閉じて可塑物の射出を
停止する。ステップ12では、フローコントロールバル
ブ部80が閉じた後、可動金型21は所定の速度、圧力
で閉じ、可塑物をキャビティ部10の隅々に圧縮・展延
し密度をあげる。ステップ13では、可動金型が固定金
型に当接したか、否かを判断し、当接したらステップ1
3で型締シリンダ30bは停止し、可塑物樹脂が冷却す
るまでそのままの状態が維持され可塑物に保圧をかけて
いる。当接しないときにはステップ12に戻る。
【0022】上記実施例では、ステップ4、あるいは8
にて圧力を検出し、逆流弁がスクリューの弁座に当接し
たか、否か、あるいは所定量射出したか、否かを判断し
たが、成形品の大きさ、加熱シリンダの容積あるいは溶
融樹脂の材料等を考慮して時間により判断しても良い。
にて圧力を検出し、逆流弁がスクリューの弁座に当接し
たか、否か、あるいは所定量射出したか、否かを判断し
たが、成形品の大きさ、加熱シリンダの容積あるいは溶
融樹脂の材料等を考慮して時間により判断しても良い。
【0023】上記のように、図2(a)の可塑物の計量
完了から、図2(b)の射出量測定開始の位置までの距
離L(あるいは時間)は、逆流防止弁のリング67が弁
座66に当接するまでの間にスキマSから可塑物がスク
リュー62側に漏れてスクリュー62が前進する距離で
あり、これにより加熱シリンダ内室61aの樹脂圧力は
早期に上昇するとともに、漏れ部がなくなり安定する。
この状態から図2(c)の可塑物の射出終了までの距離
(M)を計測することにより、この容積が樹脂の射出量
が正確に計測することができる。
完了から、図2(b)の射出量測定開始の位置までの距
離L(あるいは時間)は、逆流防止弁のリング67が弁
座66に当接するまでの間にスキマSから可塑物がスク
リュー62側に漏れてスクリュー62が前進する距離で
あり、これにより加熱シリンダ内室61aの樹脂圧力は
早期に上昇するとともに、漏れ部がなくなり安定する。
この状態から図2(c)の可塑物の射出終了までの距離
(M)を計測することにより、この容積が樹脂の射出量
が正確に計測することができる。
【0024】また、このとき可塑物を射出しながら可動
金型21を所定の速度、圧力で閉じ、可塑物をキャビテ
ィ部5の隅々に圧縮・展延するのに、可動金型が固定金
型に当接する前に溶融樹脂の射出を完了するとともに、
バルブを閉じることにより加熱シリンダが高圧になら
ず、射出圧力が一定となり、溶融樹脂の射出量の精度が
特に向上する。また、上記実施例は射出圧縮成形方法で
説明したが、上記実施例は普通の射出成形機に用いられ
ることはいうまでもない。
金型21を所定の速度、圧力で閉じ、可塑物をキャビテ
ィ部5の隅々に圧縮・展延するのに、可動金型が固定金
型に当接する前に溶融樹脂の射出を完了するとともに、
バルブを閉じることにより加熱シリンダが高圧になら
ず、射出圧力が一定となり、溶融樹脂の射出量の精度が
特に向上する。また、上記実施例は射出圧縮成形方法で
説明したが、上記実施例は普通の射出成形機に用いられ
ることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱シリンダの先端部のバルブを閉じままスクリューを
前進させて逆流防止リングをスクリューに当接している
ので、加熱シリンダ内の溶融樹脂が逃げる所がなく、速
く加熱シリンダ内の溶融樹脂の圧力を所定圧力まで上昇
させることができる。また、このスクリューの前進位置
(あるいは時間)を射出量の原点とし、その位置よりバ
ルブを開いてスクリューを前進させ樹脂を射出するため
に、スクリューの前進位置を求めることで、溶融樹脂の
射出量が精度良く得られる。また、スクリューの前進位
置に合わせて成形品の質量が得られたら、バルブを閉じ
ることにより供給が停止するので、簡単な装置により、
更に良い精度の射出量の制御が可能となる。さらに、成
形品のバラツキが少なくなるとともに、手入れが不要と
なるという優れた効果が得られる。
加熱シリンダの先端部のバルブを閉じままスクリューを
前進させて逆流防止リングをスクリューに当接している
ので、加熱シリンダ内の溶融樹脂が逃げる所がなく、速
く加熱シリンダ内の溶融樹脂の圧力を所定圧力まで上昇
させることができる。また、このスクリューの前進位置
(あるいは時間)を射出量の原点とし、その位置よりバ
ルブを開いてスクリューを前進させ樹脂を射出するため
に、スクリューの前進位置を求めることで、溶融樹脂の
射出量が精度良く得られる。また、スクリューの前進位
置に合わせて成形品の質量が得られたら、バルブを閉じ
ることにより供給が停止するので、簡単な装置により、
更に良い精度の射出量の制御が可能となる。さらに、成
形品のバラツキが少なくなるとともに、手入れが不要と
なるという優れた効果が得られる。
【図1】本発明の射出圧縮成形機の一実施例の概略図で
ある。
ある。
【図2】射出量制御方法の説明図である。
【図3】制御装置部のブロック図である。
【図4】本発明の射出圧縮成形方法のフローチャート図
である。
である。
5 キャビティ部 10 固定ダイプレート部 11 固定金型 12 固定ダイプレート 20 可動ダイプレート部 21 可動金型 22 可動ダイプレート 30 型締装置 30b 型締シリンダ 50 射出装置 60 射出シリンダ部 65 逆流防止弁 66 弁座 67 リング 69 油圧モータ 71 距離センサー 80 フローコントロールバルブ部 90 制御装置 100 距離センサー 120 可動金型ストローク設定手段 130 射出量設定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 加熱シリンダの先端部に有するバルブを
経て、固定金型および可動金型内のキャビティ内に溶融
樹脂を逆流防止リング付きスクリューの前進により射出
量を決める射出成形機の射出量制御方法において、バル
ブを閉じたままスクリューを前進させて逆流防止リング
をスクリューに当接するとともに、加熱シリンダ内の溶
融樹脂の圧力を所定圧力まで上昇させ、このスクリュー
の前進位置を射出量の原点とし、さらにスクリューを前
進させ溶融樹脂を射出したときのスクリューの前進位置
より溶融樹脂の射出量を決めることを特徴とする射出成
形機の射出量制御方法。 - 【請求項2】 加熱シリンダの先端部に有するバルブを
経て、固定金型および可動金型内のキャビティ内に溶融
樹脂を逆流防止リング付きスクリューの前進により射出
量を決める射出成形機の射出量制御方法において、バル
ブを閉じたままスクリューを前進させて逆流防止リング
をスクリューに当接するとともに、加熱シリンダ内の溶
融樹脂の圧力を所定圧力まで上昇させる所定の時間を原
点とし、その時間より所定の時間の経過によりスクリュ
ーの前進を求めて溶融樹脂の射出量を決めることを特徴
とする射出成形機の射出量制御方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5698192A JPH05220801A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 射出成形機の射出量制御方法 |
| US08/010,562 US5370518A (en) | 1992-01-29 | 1993-01-28 | Apparatus for injection and compression molding |
| US08/306,683 US5500166A (en) | 1992-01-29 | 1994-09-15 | Method for controlling injection volume of material into mold |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5698192A JPH05220801A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 射出成形機の射出量制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220801A true JPH05220801A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13042685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5698192A Pending JPH05220801A (ja) | 1992-01-29 | 1992-02-07 | 射出成形機の射出量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05220801A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6308695B1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-04-11 | 株式会社ソディック | 射出成形機 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP5698192A patent/JPH05220801A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6308695B1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-04-11 | 株式会社ソディック | 射出成形機 |
| US10525527B2 (en) | 2016-12-07 | 2020-01-07 | Sodick Co., Ltd. | Injection molding machine |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1116365A (en) | Sensing system and method for plastic injection molding | |
| EP0484549B1 (en) | Method of controlling molding cycle of injection molding machine | |
| JPH0637070B2 (ja) | 射出圧縮成形機の成形装置および成形方法 | |
| JPH0523575B2 (ja) | ||
| JP2008110498A (ja) | 射出成形機の型締装置および射出成形機の成形方法 | |
| JPH04336222A (ja) | 射出成形機のノズル内樹脂圧による制御方法 | |
| JPS6210815B2 (ja) | ||
| JPS6021225A (ja) | 射出圧縮成形方法 | |
| JPH05220801A (ja) | 射出成形機の射出量制御方法 | |
| JP2916946B2 (ja) | 加圧鋳造における加圧ピン制御方法およびその装置 | |
| JPS60110419A (ja) | 射出圧縮成形方法 | |
| JP2642993B2 (ja) | プラスチック成形品の成形方法 | |
| JP3293425B2 (ja) | 射出低圧成形方法および装置 | |
| JP2515745Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP3403453B2 (ja) | トグル式型締め機構をもつ射出成形機における射出圧縮成形方法 | |
| JPH07117087A (ja) | 射出圧縮成形装置 | |
| JP3232550B2 (ja) | 射出圧縮成形における型締圧力の制御方法 | |
| JP3759671B2 (ja) | 射出圧縮成形法および圧縮タイミング検知装置 | |
| JPH0292446A (ja) | 加圧鋳造方法および装置 | |
| JPH04246523A (ja) | 射出圧縮成形方法 | |
| JPH0857927A (ja) | 射出プレス成形方法及びその装置 | |
| JP3282435B2 (ja) | 射出プレス成形方法および射出プレス成形装置 | |
| JP2609557B2 (ja) | 射出成形装置における型開き時の射出製品突出し方法 | |
| JP2699085B2 (ja) | 成形品の品質判定方法 | |
| JPS62103121A (ja) | 射出成形機 |