JPH05220990A - 多色感熱記録装置 - Google Patents
多色感熱記録装置Info
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- JPH05220990A JPH05220990A JP30361891A JP30361891A JPH05220990A JP H05220990 A JPH05220990 A JP H05220990A JP 30361891 A JP30361891 A JP 30361891A JP 30361891 A JP30361891 A JP 30361891A JP H05220990 A JPH05220990 A JP H05220990A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】多色感熱記録シートの記録部分を予め直接また
は間接的に加熱して、感熱記録する際にサーマルヘッド
に供給する電流の低減化を図る。 【構成】メインコントローラ72の制御下にドライバ7
4を介してサーマルヘッド38の上面に貼付されたリボ
ンヒータ42を加熱する。前記リボンヒータ42を加熱
することによりサーマルヘッド38の発熱体40が予熱
される。前記ドライバ74は、温度制御手段として機能
し、好適には、前記リボンヒータ42の加熱温度を摂氏
35度乃至摂氏60度に設定する。また、プラテンロー
ラ36に接するバックアップローラ78を設け、該バッ
クアップローラ78を加熱用光源80で加熱してもよ
い。
は間接的に加熱して、感熱記録する際にサーマルヘッド
に供給する電流の低減化を図る。 【構成】メインコントローラ72の制御下にドライバ7
4を介してサーマルヘッド38の上面に貼付されたリボ
ンヒータ42を加熱する。前記リボンヒータ42を加熱
することによりサーマルヘッド38の発熱体40が予熱
される。前記ドライバ74は、温度制御手段として機能
し、好適には、前記リボンヒータ42の加熱温度を摂氏
35度乃至摂氏60度に設定する。また、プラテンロー
ラ36に接するバックアップローラ78を設け、該バッ
クアップローラ78を加熱用光源80で加熱してもよ
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の発色層を有する多
色感熱記録シートを用いて文字、画像等の記録を行うた
めの多色感熱記録装置に関する。
色感熱記録シートを用いて文字、画像等の記録を行うた
めの多色感熱記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリやプリンタ等において、文
字や画像等の情報を可視化するために感熱記録装置が広
範に使用されている。この種の感熱記録装置では紙や合
成紙等の支持体上に発色剤や顕色剤を塗布した感熱記録
シートを用意し、原稿等に対応した電気信号に基づきサ
ーマルヘッドによりこの感熱記録シートを加熱、加圧す
ることによって当該感熱記録シートに前記原稿等に担持
された文字や画像等の情報を可視像として記録する。
字や画像等の情報を可視化するために感熱記録装置が広
範に使用されている。この種の感熱記録装置では紙や合
成紙等の支持体上に発色剤や顕色剤を塗布した感熱記録
シートを用意し、原稿等に対応した電気信号に基づきサ
ーマルヘッドによりこの感熱記録シートを加熱、加圧す
ることによって当該感熱記録シートに前記原稿等に担持
された文字や画像等の情報を可視像として記録する。
【0003】ところで、近年、ファクシミリやプリンタ
等により、所望の色に色分けされたカラー画像を得たい
という要請が多い。このため、従来技術においては、単
一の支持体上に夫々異なる印加熱エネルギで発色する発
色層を積層させた多色感熱記録シートを用い、この多色
感熱記録シートに記録手段を介して各発色層に対応した
熱エネルギを供給して前記各発色層を順次発色させる方
法が採用されている。
等により、所望の色に色分けされたカラー画像を得たい
という要請が多い。このため、従来技術においては、単
一の支持体上に夫々異なる印加熱エネルギで発色する発
色層を積層させた多色感熱記録シートを用い、この多色
感熱記録シートに記録手段を介して各発色層に対応した
熱エネルギを供給して前記各発色層を順次発色させる方
法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
感熱記録装置では、前記記録手段であるサーマルヘッド
に供給する熱エネルギが非常に大きくなり、特に、多色
感熱記録シートを用いたカラー感熱記録の場合、単色の
モノクロの場合と比較して約3倍の熱エネルギが必要と
なり、記録用電源が大型化するとともに電源を安定して
供給する回路等が必要になる。さらに、例えば、直線を
含む図形等をカラー感熱記録する場合、瞬時にサーマル
ヘッドに大電流が供給されるため、細線を印字記録した
際に細線の切れが生じたり、該直線に印字の濃度むらが
発生するという不都合がある。加えて、サーマルヘッド
に大きな電流を供給することは、該サーマルヘッドの短
寿命化につながるという不都合がある。
感熱記録装置では、前記記録手段であるサーマルヘッド
に供給する熱エネルギが非常に大きくなり、特に、多色
感熱記録シートを用いたカラー感熱記録の場合、単色の
モノクロの場合と比較して約3倍の熱エネルギが必要と
なり、記録用電源が大型化するとともに電源を安定して
供給する回路等が必要になる。さらに、例えば、直線を
含む図形等をカラー感熱記録する場合、瞬時にサーマル
ヘッドに大電流が供給されるため、細線を印字記録した
際に細線の切れが生じたり、該直線に印字の濃度むらが
発生するという不都合がある。加えて、サーマルヘッド
に大きな電流を供給することは、該サーマルヘッドの短
寿命化につながるという不都合がある。
【0005】本発明は前記の不都合を克服するためにな
されたものであって、サーマルヘッドでカラー感熱記録
する際、サーマルヘッドにより多色感熱記録シートに記
録される部分を直接または間接的に所定温度に予熱して
おくことにより、サーマルヘッドに供給する電流を従来
と比較してより小さくすることを可能とする多色感熱記
録装置を提供することを目的とする。
されたものであって、サーマルヘッドでカラー感熱記録
する際、サーマルヘッドにより多色感熱記録シートに記
録される部分を直接または間接的に所定温度に予熱して
おくことにより、サーマルヘッドに供給する電流を従来
と比較してより小さくすることを可能とする多色感熱記
録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、所定の発色層を有する多色感熱記録シ
ートに対し、記録すべき情報に応じた熱エネルギを供給
して各発色層を順次発色させる熱記録手段と、前記多色
感熱記録シートを搬送する搬送手段と、情報が記録され
た前記多色感熱記録シートに対して当該情報を定着する
ための所定量の光を照射する定着手段と、前記熱記録手
段における多色感熱記録シートの記録部分を直接または
間接的に加熱する加熱手段と、前記加熱手段の加熱温度
を制御する温度制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
めに、本発明は、所定の発色層を有する多色感熱記録シ
ートに対し、記録すべき情報に応じた熱エネルギを供給
して各発色層を順次発色させる熱記録手段と、前記多色
感熱記録シートを搬送する搬送手段と、情報が記録され
た前記多色感熱記録シートに対して当該情報を定着する
ための所定量の光を照射する定着手段と、前記熱記録手
段における多色感熱記録シートの記録部分を直接または
間接的に加熱する加熱手段と、前記加熱手段の加熱温度
を制御する温度制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上記の本発明に係る多色感熱記録装置では、熱
記録手段により多色感熱記録シートに情報を記録する
際、温度制御手段を介して加熱手段により該熱記録手段
における多色感熱記録シートの記録部分が予め所定温度
に加熱されている。このため、熱記録手段に供給する熱
エネルギの低減化を図ることができる。
記録手段により多色感熱記録シートに情報を記録する
際、温度制御手段を介して加熱手段により該熱記録手段
における多色感熱記録シートの記録部分が予め所定温度
に加熱されている。このため、熱記録手段に供給する熱
エネルギの低減化を図ることができる。
【0008】
【実施例】本発明に係る多色感熱記録装置について好適
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
【0009】図1において、参照符号10は第1の実施
例に係る多色感熱記録装置を示す。この多色感熱記録装
置10は、多色感熱記録シート12を搬送する搬送機構
14と前記多色感熱記録シート12の後述する発色層に
対応した熱エネルギを供給して各発色層を順次発色させ
る記録機構16と、この記録機構16によって記録作業
を行う際に前記記録機構16を所望の圧力で前記多色感
熱記録シート12に対して加圧させる加圧機構18と、
前記記録機構16の両側に配置される定着機構20とを
備える。多色感熱記録装置10を構成する本体22の一
端側側部には、複数の多色感熱記録シート12を収納し
たマガジン24が取り外し自在に装着されるとともに、
この本体22の他端側の側部にはシート取出部位26が
形成される。本体22内に配置される搬送機構14はマ
ガジン24の開口部24aに進入自在な半円状の取出ロ
ーラ28と、搬送ローラ対30、32と、複数のガイド
板34とを備え、多色感熱記録シート12を矢印Aおよ
びB方向に搬送する。
例に係る多色感熱記録装置を示す。この多色感熱記録装
置10は、多色感熱記録シート12を搬送する搬送機構
14と前記多色感熱記録シート12の後述する発色層に
対応した熱エネルギを供給して各発色層を順次発色させ
る記録機構16と、この記録機構16によって記録作業
を行う際に前記記録機構16を所望の圧力で前記多色感
熱記録シート12に対して加圧させる加圧機構18と、
前記記録機構16の両側に配置される定着機構20とを
備える。多色感熱記録装置10を構成する本体22の一
端側側部には、複数の多色感熱記録シート12を収納し
たマガジン24が取り外し自在に装着されるとともに、
この本体22の他端側の側部にはシート取出部位26が
形成される。本体22内に配置される搬送機構14はマ
ガジン24の開口部24aに進入自在な半円状の取出ロ
ーラ28と、搬送ローラ対30、32と、複数のガイド
板34とを備え、多色感熱記録シート12を矢印Aおよ
びB方向に搬送する。
【0010】記録機構16はプラテンローラ36とサー
マルヘッド38とを備え、このサーマルヘッド38には
プラテンローラ36に対向してサーマルヘッド本体とし
ての発熱体40が設けられている。前記サーマルヘッド
38の上面側には、加熱手段として機能しテープ状の部
材に発熱体40が配設されたリボンヒータ42が装着さ
れている。
マルヘッド38とを備え、このサーマルヘッド38には
プラテンローラ36に対向してサーマルヘッド本体とし
ての発熱体40が設けられている。前記サーマルヘッド
38の上面側には、加熱手段として機能しテープ状の部
材に発熱体40が配設されたリボンヒータ42が装着さ
れている。
【0011】また、サーマルヘッド38に加圧機構18
が係合し、この加圧機構18は揺動板44を有し、この
揺動板44が図示しないコイルスプリングの弾発力を受
けてプラテンローラ36側に押圧されている。この揺動
板44にサーマルヘッド38が装着されるとともに、該
揺動板44の図において水平方向に係止部46が延在し
ている。この係止部46に偏心カム48が接触し、この
偏心カム48は図示しないパルスモータの回転軸に固定
されている。定着機構20はサーマルヘッド38の両側
に配置される定着用光源50、52と、この定着用光源
50、52を覆う反射板54、56とを備える。
が係合し、この加圧機構18は揺動板44を有し、この
揺動板44が図示しないコイルスプリングの弾発力を受
けてプラテンローラ36側に押圧されている。この揺動
板44にサーマルヘッド38が装着されるとともに、該
揺動板44の図において水平方向に係止部46が延在し
ている。この係止部46に偏心カム48が接触し、この
偏心カム48は図示しないパルスモータの回転軸に固定
されている。定着機構20はサーマルヘッド38の両側
に配置される定着用光源50、52と、この定着用光源
50、52を覆う反射板54、56とを備える。
【0012】ここで、多色感熱記録シート12について
説明する。
説明する。
【0013】図2は、本実施例の多色感熱記録装置10
に用いる多色感熱記録シート12の一例を示す概略縦断
面図である。図2において多色感熱記録シート12は、
最下層に曲げ防止用のバックコート60が塗設された紙
またはフイルムのベース62を有し、前記ベース62の
上面には、シアン、マゼンタ、イエローの順に発色層
C、M、Yが形成されている。前記バックコート60
は、多色感熱記録シート12に汎用性をもたせ、後述す
るように、円筒状のローラからなる回転ドラム114を
使用する際に湾曲形状、すなわち、カールした状態を回
避するために設けられている(図4参照)。多色感熱記
録シート12の最上層には保護層64が塗設されてお
り、前記発色層C、M、Y間には中間層66が形成され
ている。この発色層C、M、Yは、図3に示すように、
供給される熱エネルギによって夫々異なる発色特性を示
し、印加熱エネルギは、発色層Y、発色層Mおよび発色
層Cの順に大きくなるように設定されている。
に用いる多色感熱記録シート12の一例を示す概略縦断
面図である。図2において多色感熱記録シート12は、
最下層に曲げ防止用のバックコート60が塗設された紙
またはフイルムのベース62を有し、前記ベース62の
上面には、シアン、マゼンタ、イエローの順に発色層
C、M、Yが形成されている。前記バックコート60
は、多色感熱記録シート12に汎用性をもたせ、後述す
るように、円筒状のローラからなる回転ドラム114を
使用する際に湾曲形状、すなわち、カールした状態を回
避するために設けられている(図4参照)。多色感熱記
録シート12の最上層には保護層64が塗設されてお
り、前記発色層C、M、Y間には中間層66が形成され
ている。この発色層C、M、Yは、図3に示すように、
供給される熱エネルギによって夫々異なる発色特性を示
し、印加熱エネルギは、発色層Y、発色層Mおよび発色
層Cの順に大きくなるように設定されている。
【0014】また、図4に示すように、前記リボンヒー
タ42の温度制御手段として機能する制御回路67が設
けられ、図示しない電源にメインコントローラ68が接
続されているとともに、該メインコントローラ68から
の信号に基づきサーマルヘッド38に対する加熱温度の
制御を行うドライバ70が接続され、前記ドライバ70
にサーマルヘッド38に装着されたリボンヒータ42が
接続されている。
タ42の温度制御手段として機能する制御回路67が設
けられ、図示しない電源にメインコントローラ68が接
続されているとともに、該メインコントローラ68から
の信号に基づきサーマルヘッド38に対する加熱温度の
制御を行うドライバ70が接続され、前記ドライバ70
にサーマルヘッド38に装着されたリボンヒータ42が
接続されている。
【0015】次に、以上のように構成される多色感熱記
録装置10の動作について説明する。
録装置10の動作について説明する。
【0016】先ず、メインコントローラ68の制御下に
ドライバ70を介しサーマルヘッド38に貼着されたリ
ボンヒータ42を所定の温度に加熱するように設定す
る。前記リボンヒータ42の加熱によりサーマルヘッド
38は、所定の温度に加熱される。ここで、前記リボン
ヒータ42による加熱温度は、各発色層の発色温度より
も好ましくは摂氏10度低く設定し、あるいは実験デー
タから摂氏30度乃至摂氏70度、好ましくは摂氏35
度乃至摂氏60度の範囲に設定する。この場合、前記加
熱温度を摂氏70度以上に設定すると、プラテンローラ
36の劣化を招くおそれがある。
ドライバ70を介しサーマルヘッド38に貼着されたリ
ボンヒータ42を所定の温度に加熱するように設定す
る。前記リボンヒータ42の加熱によりサーマルヘッド
38は、所定の温度に加熱される。ここで、前記リボン
ヒータ42による加熱温度は、各発色層の発色温度より
も好ましくは摂氏10度低く設定し、あるいは実験デー
タから摂氏30度乃至摂氏70度、好ましくは摂氏35
度乃至摂氏60度の範囲に設定する。この場合、前記加
熱温度を摂氏70度以上に設定すると、プラテンローラ
36の劣化を招くおそれがある。
【0017】このようにサーマルヘッド38が予熱され
た状態のもとにおいて、複数枚の多色感熱記録シート1
2を収容したマガジン24が本体22に装填されてその
開口部24aが開放されると、搬送機構14を構成する
取出ローラ28が回転駆動されて最上位の多色感熱記録
シート12がこの本体22内に取り出される。この多色
感熱記録シート12は搬送ローラ対30およびガイド板
34を介して記録機構16側に搬送される。ここで、加
圧機構18を構成する図示しないパルスモータの回転作
用下に偏心カム48の短径な外周面が揺動板44に係合
し、サーマルヘッド38の発熱体40はプラテンローラ
36から離間している。そして、多色感熱記録シート1
2がこのサーマルヘッド38とプラテンローラ36との
間に挿入されると、加圧機構18を構成する図示しない
パルスモータの駆動作用下に偏心カム48が所定の角度
だけ回転され外周面が揺動板44に当接してプラテンロ
ーラ36側に揺動し、サーマルヘッド38の発熱体40
が所定の押圧力で多色感熱記録シート12をプラテンロ
ーラ36側に押圧する。その際、サーマルヘッド38の
発熱体40が発色層Yに対応した熱エネルギを多色感熱
記録シート12に供給し、これにより発色層Yが発色す
る。この場合、前記サーマルヘッド38が予め発色温度
より、例えば、摂氏10度低く設定されて加熱されてい
るため、従来のように大電流をサーマルヘッド38に供
給しなくても容易に所定の発色温度に到達することがで
きる。多色感熱記録シート12は搬送機構14を介して
矢印A方向に移送されながら記録機構16により発色層
Yの発色作業が行われた後、定着機構20を構成する定
着用光源52の付勢作用下にこの発色層Yに対する定着
作用が施される。そして、発色層Yの発色作業が終了し
た後、搬送機構14を構成する搬送ローラ対32を介し
て多色感熱記録シート12が矢印B方向に搬送されて発
色層Mの発色作業が行われる。続いて、定着用光源50
により発色層Mの定着作業が施された後、多色感熱記録
シート12が再び矢印A方向に搬送されて発色層Cの発
色作業が行われ、所望の多色による感熱作業が終了す
る。最後に多色感熱記録シート12は搬送ローラ対32
を介してシート取出部位26に搬出される。
た状態のもとにおいて、複数枚の多色感熱記録シート1
2を収容したマガジン24が本体22に装填されてその
開口部24aが開放されると、搬送機構14を構成する
取出ローラ28が回転駆動されて最上位の多色感熱記録
シート12がこの本体22内に取り出される。この多色
感熱記録シート12は搬送ローラ対30およびガイド板
34を介して記録機構16側に搬送される。ここで、加
圧機構18を構成する図示しないパルスモータの回転作
用下に偏心カム48の短径な外周面が揺動板44に係合
し、サーマルヘッド38の発熱体40はプラテンローラ
36から離間している。そして、多色感熱記録シート1
2がこのサーマルヘッド38とプラテンローラ36との
間に挿入されると、加圧機構18を構成する図示しない
パルスモータの駆動作用下に偏心カム48が所定の角度
だけ回転され外周面が揺動板44に当接してプラテンロ
ーラ36側に揺動し、サーマルヘッド38の発熱体40
が所定の押圧力で多色感熱記録シート12をプラテンロ
ーラ36側に押圧する。その際、サーマルヘッド38の
発熱体40が発色層Yに対応した熱エネルギを多色感熱
記録シート12に供給し、これにより発色層Yが発色す
る。この場合、前記サーマルヘッド38が予め発色温度
より、例えば、摂氏10度低く設定されて加熱されてい
るため、従来のように大電流をサーマルヘッド38に供
給しなくても容易に所定の発色温度に到達することがで
きる。多色感熱記録シート12は搬送機構14を介して
矢印A方向に移送されながら記録機構16により発色層
Yの発色作業が行われた後、定着機構20を構成する定
着用光源52の付勢作用下にこの発色層Yに対する定着
作用が施される。そして、発色層Yの発色作業が終了し
た後、搬送機構14を構成する搬送ローラ対32を介し
て多色感熱記録シート12が矢印B方向に搬送されて発
色層Mの発色作業が行われる。続いて、定着用光源50
により発色層Mの定着作業が施された後、多色感熱記録
シート12が再び矢印A方向に搬送されて発色層Cの発
色作業が行われ、所望の多色による感熱作業が終了す
る。最後に多色感熱記録シート12は搬送ローラ対32
を介してシート取出部位26に搬出される。
【0018】次に、本発明の第2の実施例に係る多色感
熱記録装置について説明する。なお、前記実施例と同一
の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明
を省略する。
熱記録装置について説明する。なお、前記実施例と同一
の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明
を省略する。
【0019】本実施例に係る多色感熱記録装置76で
は、図5に示すように、プラテンローラ36の下方に接
触して回動するバックアップローラ78を設けるととも
に、前記バックアップローラ78の外周面に光を照射し
て加熱する複数の加熱用光源80が配設されている。こ
の加熱用光源80には、例えば、白熱灯が用いられる。
従って、サーマルヘッド38の発熱体40によって記録
すべき情報を感熱記録するに先立ち、メインコントロー
ラ72から信号を導出してドライバ74を駆動させるこ
とにより加熱用光源80を発光させ、バックアップロー
ラ78を予め加熱しておく(図4参照)。そこで、予め
加熱されたバックアップローラ78の外周面にプラテン
ローラ36の外周面が接触することにより、該プラテン
ローラ36の外周面が加熱され、サーマルヘッド38に
よって情報がカラー感熱記録される際、該サーマルヘッ
ド38に供給される熱エネルギを低減することができ
る。このように、プラテンローラ36を間接的に加熱す
ることにより、プラテンローラ36の外周表面の温度分
布により生ずる温度むらを減少させることができる。そ
の他の構成および作用、効果については、前実施例と同
様であるのでその詳細な説明を省略する。
は、図5に示すように、プラテンローラ36の下方に接
触して回動するバックアップローラ78を設けるととも
に、前記バックアップローラ78の外周面に光を照射し
て加熱する複数の加熱用光源80が配設されている。こ
の加熱用光源80には、例えば、白熱灯が用いられる。
従って、サーマルヘッド38の発熱体40によって記録
すべき情報を感熱記録するに先立ち、メインコントロー
ラ72から信号を導出してドライバ74を駆動させるこ
とにより加熱用光源80を発光させ、バックアップロー
ラ78を予め加熱しておく(図4参照)。そこで、予め
加熱されたバックアップローラ78の外周面にプラテン
ローラ36の外周面が接触することにより、該プラテン
ローラ36の外周面が加熱され、サーマルヘッド38に
よって情報がカラー感熱記録される際、該サーマルヘッ
ド38に供給される熱エネルギを低減することができ
る。このように、プラテンローラ36を間接的に加熱す
ることにより、プラテンローラ36の外周表面の温度分
布により生ずる温度むらを減少させることができる。そ
の他の構成および作用、効果については、前実施例と同
様であるのでその詳細な説明を省略する。
【0020】次に、本発明の第3の実施例に係る多色感
熱記録装置に組み込まれる加熱手段としてのサーマルヘ
ッド82について説明する。
熱記録装置に組み込まれる加熱手段としてのサーマルヘ
ッド82について説明する。
【0021】図6はサーマルヘッドの要部斜視図、図7
は図6の VII−VII 線に沿った縦断面図、図8は一部切
り欠き平面図を示す。
は図6の VII−VII 線に沿った縦断面図、図8は一部切
り欠き平面図を示す。
【0022】本実施例において、加熱手段として機能す
るサーマルヘッド82は、図6に示すように、三つに区
分されたヘッド駆動用マイナス端子83、84、85
と、突条に形成される発熱体86と、前記ヘッド駆動用
マイナス端子83、84、85に対向して共通に接続さ
れたヘッド駆動用プラス端子88と、前記サーマルヘッ
ド82の長手方向の両端部に後述する通電発熱層用プラ
ス端子90およびマイナス端子92とが配設されてい
る。前記ヘッド駆動用プラス端子88およびヘッド駆動
用マイナス端子83、84、85には、夫々複数のリー
ド端子94、96が接続されるとともに、ヘッド駆動用
プラス端子88に電源Vccが接続されている。
るサーマルヘッド82は、図6に示すように、三つに区
分されたヘッド駆動用マイナス端子83、84、85
と、突条に形成される発熱体86と、前記ヘッド駆動用
マイナス端子83、84、85に対向して共通に接続さ
れたヘッド駆動用プラス端子88と、前記サーマルヘッ
ド82の長手方向の両端部に後述する通電発熱層用プラ
ス端子90およびマイナス端子92とが配設されてい
る。前記ヘッド駆動用プラス端子88およびヘッド駆動
用マイナス端子83、84、85には、夫々複数のリー
ド端子94、96が接続されるとともに、ヘッド駆動用
プラス端子88に電源Vccが接続されている。
【0023】また、サーマルヘッド82の発熱体86に
は、図7に示すように、アルミナ等の支持体層98に積
層してグレーズ層100が設けられている。グレーズ層
100は実質的にガラス層で構成され、それに積層され
る各層を所定の高さまで盛り上げる働きをする。前記グ
レーズ層100と支持体層98の間に絶縁層102が介
装され、さらにグレーズ層100には通電発熱抵抗体層
104および絶縁体層106が積層されている。前記絶
縁体層106には抵抗体層108が積層され、該抵抗体
層108に電流を通ずるための導体層110a、110
bが設けられる。前記導体層110a、110bは抵抗
体層108の頂部近傍を所定の領域にわたって被覆され
ていない(図3参照)。次いで、前記導体層110a、
110bを含め保護層112が積層される。当該保護層
112は窒化珪素等から形成される。
は、図7に示すように、アルミナ等の支持体層98に積
層してグレーズ層100が設けられている。グレーズ層
100は実質的にガラス層で構成され、それに積層され
る各層を所定の高さまで盛り上げる働きをする。前記グ
レーズ層100と支持体層98の間に絶縁層102が介
装され、さらにグレーズ層100には通電発熱抵抗体層
104および絶縁体層106が積層されている。前記絶
縁体層106には抵抗体層108が積層され、該抵抗体
層108に電流を通ずるための導体層110a、110
bが設けられる。前記導体層110a、110bは抵抗
体層108の頂部近傍を所定の領域にわたって被覆され
ていない(図3参照)。次いで、前記導体層110a、
110bを含め保護層112が積層される。当該保護層
112は窒化珪素等から形成される。
【0024】ここで、通電発熱抵抗体層104について
説明する。この通電発熱抵抗体層104は、例えば、ス
パッタ、蒸着、CVD等の方法から成膜され、膜厚は、
好適には、0.05〜1.0μm、材質としては酸化ル
テニウム、酸化インジウム、酸化亜鉛、ニッケルクロ
ム、窒化タンタル、ガリウムリン、インジウムリン、タ
ンタル珪素、タンタル酸化珪素、硫化亜鉛、珪素、ゲル
マニウム等が用いられる。そこで、サーマルヘッド82
によって情報が記録される前に、メインコントローラ7
2の制御下にドライバ74を介し、通電発熱層用プラス
端子90およびマイナス端子92に電流を流すことによ
り通電発熱抵抗体層104が発熱し、予めサーマルヘッ
ド82の発熱体86を加熱しておく(図4参照)。そこ
で、文字、画像等を記録する際、ヘッド駆動用端子を通
電させ、サーマルヘッド82の抵抗体層108を併せて
発熱させることにより、各発色層に対応する所定の熱エ
ネルギを多色感熱記録シート12に供給することができ
る。このようにして所望の情報を感熱記録する時には、
通電発熱抵抗体層104によりサーマルヘッド82が予
熱されているため、前記抵抗体層108により残エネル
ギを多色感熱記録シート12に供給すればよく、前記抵
抗体層108に供給する電流は僅か小電流でよい。
説明する。この通電発熱抵抗体層104は、例えば、ス
パッタ、蒸着、CVD等の方法から成膜され、膜厚は、
好適には、0.05〜1.0μm、材質としては酸化ル
テニウム、酸化インジウム、酸化亜鉛、ニッケルクロ
ム、窒化タンタル、ガリウムリン、インジウムリン、タ
ンタル珪素、タンタル酸化珪素、硫化亜鉛、珪素、ゲル
マニウム等が用いられる。そこで、サーマルヘッド82
によって情報が記録される前に、メインコントローラ7
2の制御下にドライバ74を介し、通電発熱層用プラス
端子90およびマイナス端子92に電流を流すことによ
り通電発熱抵抗体層104が発熱し、予めサーマルヘッ
ド82の発熱体86を加熱しておく(図4参照)。そこ
で、文字、画像等を記録する際、ヘッド駆動用端子を通
電させ、サーマルヘッド82の抵抗体層108を併せて
発熱させることにより、各発色層に対応する所定の熱エ
ネルギを多色感熱記録シート12に供給することができ
る。このようにして所望の情報を感熱記録する時には、
通電発熱抵抗体層104によりサーマルヘッド82が予
熱されているため、前記抵抗体層108により残エネル
ギを多色感熱記録シート12に供給すればよく、前記抵
抗体層108に供給する電流は僅か小電流でよい。
【0025】次に、他の加熱手段としては、第1実施例
に係るプラテンローラ36に代替して回転ドラム114
を用い、該回転ドラム114の内部に発熱体116を設
けて回転ドラム114の外周面を加熱してもよい(図4
参照)。前記回転ドラム114の外周面を加熱すること
により、該回転ドラム114の外周面に支持される多色
感熱記録シート12の記録部分を加熱することができ
る。また、多色感熱記録シート12がサーマルヘッド3
8に対峙する直前、該多色感熱記録シート12の搬送路
中に加熱用光源118を配設して多色感熱記録シート1
2を加熱することもできる(図4参照)。
に係るプラテンローラ36に代替して回転ドラム114
を用い、該回転ドラム114の内部に発熱体116を設
けて回転ドラム114の外周面を加熱してもよい(図4
参照)。前記回転ドラム114の外周面を加熱すること
により、該回転ドラム114の外周面に支持される多色
感熱記録シート12の記録部分を加熱することができ
る。また、多色感熱記録シート12がサーマルヘッド3
8に対峙する直前、該多色感熱記録シート12の搬送路
中に加熱用光源118を配設して多色感熱記録シート1
2を加熱することもできる(図4参照)。
【0026】上記加熱手段は、メインコントローラ72
の制御下にドライバ74によって温度制御されることは
勿論である。
の制御下にドライバ74によって温度制御されることは
勿論である。
【0027】このように、種々の加熱手段を設けて予め
多色感熱記録シート12の記録部分を直接または間接的
に加熱しておくことにより、細線を印字記録した場合に
生ずる細線の切れをなくすことが可能となる。また、広
幅印字の濃度むらをなくすことができ、例えば、直線の
一括印字が可能となる。さらに、バックアップローラ7
8を設けて間接的に加熱した場合には、プラテンローラ
36の外周表面に発生する温度分布による表示むらを減
少させることができる。加えて、予め加熱手段により多
色感熱記録シート12を加熱しているため、感度特性の
低い低感度多色感熱シートを用いることができるととも
に、環境温度が低い場合であっても前記予熱により好適
に発色温度に到達することができる。
多色感熱記録シート12の記録部分を直接または間接的
に加熱しておくことにより、細線を印字記録した場合に
生ずる細線の切れをなくすことが可能となる。また、広
幅印字の濃度むらをなくすことができ、例えば、直線の
一括印字が可能となる。さらに、バックアップローラ7
8を設けて間接的に加熱した場合には、プラテンローラ
36の外周表面に発生する温度分布による表示むらを減
少させることができる。加えて、予め加熱手段により多
色感熱記録シート12を加熱しているため、感度特性の
低い低感度多色感熱シートを用いることができるととも
に、環境温度が低い場合であっても前記予熱により好適
に発色温度に到達することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る多色感熱記録装置によれ
ば、以下の効果が得られる。
ば、以下の効果が得られる。
【0029】すなわち、加熱手段を設けて予め多色感熱
記録シートの記録部分を直接または間接的に加熱してお
くことにより、熱記録手段であるサーマルヘッドに供給
する電流を減少させることができる。このことにより、
第1に、前記熱記録手段に供給する記録用電源の小型
化、軽量化を図ることができる。第2に、記録濃度むら
をなくすことが可能となる。第3に、サーマルヘッドに
対して瞬時に大きな電流を流す必要がないため、サーマ
ルヘッドの長寿命化を図ることができる。第4に、多色
感熱記録シートの感度特性が低い低感度多色感熱記録シ
ートを採用することができ、使用できる多色感熱記録シ
ートの幅が広くなるとともに、併せて、環境温度が低温
の場合における印字適性を上昇させることができる。第
5に、感熱記録された印字における印字像のボケを減少
させることが可能となる。
記録シートの記録部分を直接または間接的に加熱してお
くことにより、熱記録手段であるサーマルヘッドに供給
する電流を減少させることができる。このことにより、
第1に、前記熱記録手段に供給する記録用電源の小型
化、軽量化を図ることができる。第2に、記録濃度むら
をなくすことが可能となる。第3に、サーマルヘッドに
対して瞬時に大きな電流を流す必要がないため、サーマ
ルヘッドの長寿命化を図ることができる。第4に、多色
感熱記録シートの感度特性が低い低感度多色感熱記録シ
ートを採用することができ、使用できる多色感熱記録シ
ートの幅が広くなるとともに、併せて、環境温度が低温
の場合における印字適性を上昇させることができる。第
5に、感熱記録された印字における印字像のボケを減少
させることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る多色感熱記録装置
の概略縦断面図である。
の概略縦断面図である。
【図2】多色感熱記録シートの概略縦断説明図である。
【図3】図2に示す多色感熱記録シート中、イエロー、
マゼンタ、シアンの発色特性に係る熱エネルギと画像濃
度との関係を示す特性曲線図である。
マゼンタ、シアンの発色特性に係る熱エネルギと画像濃
度との関係を示す特性曲線図である。
【図4】図1に示す感熱記録装置の制御回路を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る多色感熱記録装置
の概略縦断面図である。
の概略縦断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る多色感熱記録装置
に組み込まれるサーマルヘッドの要部斜視図である。
に組み込まれるサーマルヘッドの要部斜視図である。
【図7】図6に示すサーマルヘッドの VII−VII 線断面
図である。
図である。
【図8】図7に示すサーマルヘッドの一部切り欠き平面
図である。
図である。
10、76…多色感熱記録装置 12…多色感熱記録シート 16…記録機構 18…加圧機構 36…プラテンローラ 38、82…サーマルヘッド 40、86、116…発熱体 42…リボンヒータ 68…メインコントローラ 70…ドライバ 78…バックアップローラ 80、118…加熱用光源 98…支持体層 100…グレーズ層 102…絶縁層 104…通電発熱抵抗体層 106…絶縁体層 108…抵抗体層 110a、110b…導体層 112…保護層 114…回転ドラム
Claims (8)
- 【請求項1】所定の発色層を有する多色感熱記録シート
に対し、記録すべき情報に応じた熱エネルギを供給して
各発色層を順次発色させる熱記録手段と、 前記多色感熱記録シートを搬送する搬送手段と、 情報が記録された前記多色感熱記録シートに対して当該
情報を定着するための所定量の光を照射する定着手段
と、 前記熱記録手段における多色感熱記録シートの記録部分
を直接または間接的に加熱する加熱手段と、 前記加熱手段の加熱温度を制御する温度制御手段と、 を備えることを特徴とする多色感熱記録装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、加熱手段に
よる加熱温度を前記多色感熱記録シートの発色層が発色
する温度より所定温度、好ましくは摂氏10度低く設定
することを特徴とする多色感熱記録装置。 - 【請求項3】請求項1記載の装置において、加熱手段に
よる加熱温度を摂氏30度乃至摂氏70度、好ましくは
摂氏35度乃至摂氏60度に設定することを特徴とする
多色感熱記録装置。 - 【請求項4】請求項1記載の装置において、熱記録手段
はサーマルヘッドであり、加熱手段は前記サーマルヘッ
ドに装着されたリボンヒータであることを特徴とする多
色感熱記録装置。 - 【請求項5】請求項1記載の装置において、熱記録手段
はサーマルヘッドであり、加熱手段は前記サーマルヘッ
ドの支持体層に直接または間接的に積層されて前記支持
体層よりも膨出形成される通電発熱抵抗体層であること
を特徴とする多色感熱記録装置。 - 【請求項6】請求項1記載の装置において、搬送手段は
プラテンローラを含み、加熱手段は前記プラテンローラ
に接して回動するバックアップローラに対し光を照射す
る加熱用光源であることを特徴とする多色感熱記録装
置。 - 【請求項7】請求項1記載の装置において、加熱手段は
搬送手段により熱記録手段に搬送される直前に多色感熱
記録シートに対して光を照射する加熱用光源であること
を特徴とする多色感熱記録装置。 - 【請求項8】請求項1記載の装置において、搬送手段は
回転ドラムを含み、加熱手段は前記回転ドラムの内部に
設けられる発熱体であることを特徴とする多色感熱記録
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303618A JP2690832B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 多色感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303618A JP2690832B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 多色感熱記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220990A true JPH05220990A (ja) | 1993-08-31 |
| JP2690832B2 JP2690832B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17923158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3303618A Expired - Fee Related JP2690832B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 多色感熱記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2690832B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5552818A (en) * | 1992-10-14 | 1996-09-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling the moisture content of a thermosensitive recording medium in a thermal recording apparatus |
| JP2008538332A (ja) * | 2005-04-06 | 2008-10-23 | ズィンク イメージング エルエルシー | 多色赤外線画像化方法およびサーマルプリンター |
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| JPS58114977A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | Sony Corp | サ−マルヘツド装置 |
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| JPH0211347A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-16 | Fujitsu Ltd | サーマルヘッドの駆動制御方式 |
| JPH0343293A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録方法 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP3303618A patent/JP2690832B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US8502848B2 (en) | 2005-04-06 | 2013-08-06 | Zink Imaging, Inc. | Multicolor thermal imaging method and thermal printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2690832B2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |