JPH05222995A - ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置Info
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- JPH05222995A JPH05222995A JP2854892A JP2854892A JPH05222995A JP H05222995 A JPH05222995 A JP H05222995A JP 2854892 A JP2854892 A JP 2854892A JP 2854892 A JP2854892 A JP 2854892A JP H05222995 A JPH05222995 A JP H05222995A
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- time
- pulse
- rotation
- rotation speed
- engine
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転速度変化が大きい場合でも、実際に燃料噴
射が行われるときの回転速度に適合した目標噴射量を決
定して燃料噴射量制御を行う。 【構成】エンジン回転パルスのある基準位置から、目標
噴射量に対応する目標クランク角度までのパルス数とそ
の1パルス分に満たない余り角度とを求める。その余り
角度の時間換算のために使用される角度時間を予測する
に当たり、同一燃焼サイクル内における時間TN13,
TN6を求め、両時間TN13,TN6の差を回転速度
変化に相当する時間差ΔTNとする。そして、その時間
差ΔTNに基づき前回の角度時間TS1125(i−
1)を補正する。併せて、目標噴射量演算のための演算
用回転速度を求めるに当たり、基準回転速度NE1
(i)を時間差ΔTNに基づいて補正する。従って、今
回の燃焼サイクルでの回転速度変化を予測した補正後演
算用回転速度に基づいて目標噴射量が決定される。
射が行われるときの回転速度に適合した目標噴射量を決
定して燃料噴射量制御を行う。 【構成】エンジン回転パルスのある基準位置から、目標
噴射量に対応する目標クランク角度までのパルス数とそ
の1パルス分に満たない余り角度とを求める。その余り
角度の時間換算のために使用される角度時間を予測する
に当たり、同一燃焼サイクル内における時間TN13,
TN6を求め、両時間TN13,TN6の差を回転速度
変化に相当する時間差ΔTNとする。そして、その時間
差ΔTNに基づき前回の角度時間TS1125(i−
1)を補正する。併せて、目標噴射量演算のための演算
用回転速度を求めるに当たり、基準回転速度NE1
(i)を時間差ΔTNに基づいて補正する。従って、今
回の燃焼サイクルでの回転速度変化を予測した補正後演
算用回転速度に基づいて目標噴射量が決定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車に適用
されるディーゼルエンジンに係り、詳しくはその回転速
度等に基づき目標噴射量を求めて燃料噴射量を制御する
ようにした燃料噴射量制御装置に関するものである。
されるディーゼルエンジンに係り、詳しくはその回転速
度等に基づき目標噴射量を求めて燃料噴射量を制御する
ようにした燃料噴射量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子制御ディーゼルエンジ
ンの燃料噴射ポンプにおいては、そのプランジャのリフ
トに応じて得られる燃料噴射量が所要の目標噴射量とな
るように、電磁スピル弁等が制御されてスピルポートが
開かれるようになっている。これにより、プランジャ高
圧室からの燃料を燃料室へ溢流(スピル)させ、燃料の
圧送終わり、即ち燃料噴射の終了時期を制御して所要の
目標噴射量を得るようにしていた。
ンの燃料噴射ポンプにおいては、そのプランジャのリフ
トに応じて得られる燃料噴射量が所要の目標噴射量とな
るように、電磁スピル弁等が制御されてスピルポートが
開かれるようになっている。これにより、プランジャ高
圧室からの燃料を燃料室へ溢流(スピル)させ、燃料の
圧送終わり、即ち燃料噴射の終了時期を制御して所要の
目標噴射量を得るようにしていた。
【0003】このような電磁スピル弁の制御では、通
常、プランジャのリフトに同期し且つ一定のポンプ回転
角度毎に入力される信号、例えばエンジン回転パルスと
エンジンの平均回転速度とに基づき目標スピル角度が時
間換算され、もって目標スピル時期が決定されるように
なっていた。そして、その目標スピル時期に基づき電磁
スピル弁がオン・オフ制御されるようになっていた。
常、プランジャのリフトに同期し且つ一定のポンプ回転
角度毎に入力される信号、例えばエンジン回転パルスと
エンジンの平均回転速度とに基づき目標スピル角度が時
間換算され、もって目標スピル時期が決定されるように
なっていた。そして、その目標スピル時期に基づき電磁
スピル弁がオン・オフ制御されるようになっていた。
【0004】例えば、自動車技術事例集No7, 発行番
号:92140(1992年1月20日発行、日本自動
車工業会特許部会編集)に開示された技術では、所要の
目標噴射量を得るべく、一定のクランク角度毎に得られ
るエンジン回転パルスに基づき、そのエンジン回転パル
スのある基準位置から目標スピル角度までのパルスカウ
ント数と1パルス分に満たない余り角度が求められた。
そして、その余り角度がエンジンの回転速度に基づいて
時間換算され、もって目標スピル時期が決定されてい
た。この場合、図14に示すように、前回の燃焼サイク
ルにて目標スピル角度を含む所定のクランク角度の間で
検出されたエンジンの回転時間(スピル時パルス時間)
TS1125(i−1)がエンジンの平均回転速度に基
づいて補正されて、今回の燃焼サイクルにおけるスピル
時パルス時間が予測されるようになっていた。そして、
その予測されたスピル時パルス時間に基づき今回の余り
角度が時間換算されていた。ここで、上記の平均回転速
度としては、同一燃焼サイクル内における回転上昇時及
び回転低下時それぞれの平均回転速度が使用されてい
た。そして、それら各平均回転速度位置近傍で一定クラ
ンク角度だけ回転するのに要する回転上昇時時間TN1
3(i)及び回転低下時時間TN6(i)が求められ、
それら両時間TN13(i),TN6(i)の間の差に
基づいて前回のスピル時パルス時間TS1125(i−
1)が補正されるようになっていた。
号:92140(1992年1月20日発行、日本自動
車工業会特許部会編集)に開示された技術では、所要の
目標噴射量を得るべく、一定のクランク角度毎に得られ
るエンジン回転パルスに基づき、そのエンジン回転パル
スのある基準位置から目標スピル角度までのパルスカウ
ント数と1パルス分に満たない余り角度が求められた。
そして、その余り角度がエンジンの回転速度に基づいて
時間換算され、もって目標スピル時期が決定されてい
た。この場合、図14に示すように、前回の燃焼サイク
ルにて目標スピル角度を含む所定のクランク角度の間で
検出されたエンジンの回転時間(スピル時パルス時間)
TS1125(i−1)がエンジンの平均回転速度に基
づいて補正されて、今回の燃焼サイクルにおけるスピル
時パルス時間が予測されるようになっていた。そして、
その予測されたスピル時パルス時間に基づき今回の余り
角度が時間換算されていた。ここで、上記の平均回転速
度としては、同一燃焼サイクル内における回転上昇時及
び回転低下時それぞれの平均回転速度が使用されてい
た。そして、それら各平均回転速度位置近傍で一定クラ
ンク角度だけ回転するのに要する回転上昇時時間TN1
3(i)及び回転低下時時間TN6(i)が求められ、
それら両時間TN13(i),TN6(i)の間の差に
基づいて前回のスピル時パルス時間TS1125(i−
1)が補正されるようになっていた。
【0005】この構成により、エンジン回転速度の変化
中にも、余り角度の時間換算を精度良く行い、燃料噴射
の終了時期を精度良く制御して所要の目標噴射量を正確
に得るようにしていた。
中にも、余り角度の時間換算を精度良く行い、燃料噴射
の終了時期を精度良く制御して所要の目標噴射量を正確
に得るようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、所要の目標噴射量そのものが、その演算時点で
の最新の回転速度に基づいて決定されていた。そのた
め、目標噴射量は、実際に燃料噴射が行われているとき
の回転速度とは異なる回転速度に適合した値となる場合
があり、運転状態に適合した燃料噴射量が得られなくな
るおそれがあった。特に、回転速度が急激に変化するよ
うな場合には、実際に燃料噴射が行われるときの回転速
度が用いられないことから、目標噴射量の演算が不適正
となるため、ディーゼルエンジンでシャクリやサージの
発生するおそれがあった。
術では、所要の目標噴射量そのものが、その演算時点で
の最新の回転速度に基づいて決定されていた。そのた
め、目標噴射量は、実際に燃料噴射が行われているとき
の回転速度とは異なる回転速度に適合した値となる場合
があり、運転状態に適合した燃料噴射量が得られなくな
るおそれがあった。特に、回転速度が急激に変化するよ
うな場合には、実際に燃料噴射が行われるときの回転速
度が用いられないことから、目標噴射量の演算が不適正
となるため、ディーゼルエンジンでシャクリやサージの
発生するおそれがあった。
【0007】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、ディーゼルエンジンの回転
速度変化が大きい場合でも、実際に燃料噴射が行われる
ときの回転速度に適合した目標噴射量を決定して燃料噴
射量制御を行うことの可能なディーゼルエンジンの燃料
噴射量制御装置を提供することにある。
ものであって、その目的は、ディーゼルエンジンの回転
速度変化が大きい場合でも、実際に燃料噴射が行われる
ときの回転速度に適合した目標噴射量を決定して燃料噴
射量制御を行うことの可能なディーゼルエンジンの燃料
噴射量制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては図1に示すように、ディーゼ
ルエンジンM1の回転に連動して往復駆動されるプラン
ジャM2により高圧室M3にて加圧される燃料をディー
ゼルエンジンM1へ圧送して噴射する燃料噴射ポンプM
4と、その燃料噴射ポンプM4からの燃料噴射量を調整
すべく、高圧室M3での燃料加圧を終了させるために開
かれて高圧室M3からの燃料の溢流を調整する溢流調整
弁M5と、ディーゼルエンジンM1の運転状態に応じて
決定される目標噴射量を得るべく、その噴射終了時期に
相当する目標溢流時期を演算する溢流時期演算手段M6
と、ディーゼルエンジンM1の一定クランク角度毎にエ
ンジン回転パルスを検出すると共に、そのエンジン回転
パルス毎の瞬時回転速度を検出するエンジン回転検出手
段M7と、そのエンジン回転検出手段M7により順次に
検出されるエンジン回転パルスに基づき、そのエンジン
回転パルスのある基準位置から溢流時期演算手段M6に
より演算される目標溢流時期までのエンジン回転パルス
のカウント数とその1パルス分に満たない余り角度を演
算する余り角度演算手段M8と、エンジン回転検出手段
M7により検出されるエンジン回転パルスに基づき、デ
ィーゼルエンジンM1の同一燃焼サイクル内における回
転上昇時及び回転低下時それぞれの平均回転速度位置近
傍で、一定クランク角度だけ回転するのに要するクラン
ク角時間をそれぞれ演算する平均回転速度位置時間演算
手段M9と、その平均回転速度位置時間演算手段M9に
より演算される回転上昇時及び回転低下時それぞれのク
ランク角時間に基づき、そのときの回転速度変化を演算
する回転速度変化演算手段M10と、エンジン回転検出
手段M7により検出されるエンジン回転パルスと回転速
度変化演算手段M10により演算される回転速度変化と
に基づき、溢流時期演算手段M6により演算される目標
溢流時期に対応する1パルス分の所要時間を予測演算す
るパルス時間演算手段M11と、余り角度演算手段M8
により演算される余り角度を、パルス時間演算手段M1
1により予測演算される1パルス分の所要時間に基づい
て時間換算する角度時間換算手段M12と、高圧室M3
からの燃料の溢流を実行すべく、余り角度演算手段M8
により演算される目標溢流時期までのエンジン回転パル
スのカウント数と角度時間換算手段M12による余り角
度の時間換算値とから決定される時刻タイミングによ
り、溢流調整弁M5を開かせる溢流調整実行手段M13
とを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置に
おいて、エンジン回転検出手段M7により検出されるエ
ンジン回転パルス毎の瞬時回転速度に基づき、ディーゼ
ルエンジンM1の同一燃焼サイクル内における所定クラ
ンク角度位置での瞬時回転速度を目標噴射量を演算する
ために用いる演算用回転速度として求める演算用回転速
度演算手段M14と、その演算用回転速度演算手段M1
4により演算される演算用回転速度を、回転速度変化演
算手段M10により演算される回転速度変化に基づいて
補正する演算用回転速度補正手段M15と、その演算用
回転速度補正手段M15により補正される補正後演算用
回転速度等に基づき、目標噴射量を演算決定する目標噴
射量演算手段M16とを備えている。
めに、この発明においては図1に示すように、ディーゼ
ルエンジンM1の回転に連動して往復駆動されるプラン
ジャM2により高圧室M3にて加圧される燃料をディー
ゼルエンジンM1へ圧送して噴射する燃料噴射ポンプM
4と、その燃料噴射ポンプM4からの燃料噴射量を調整
すべく、高圧室M3での燃料加圧を終了させるために開
かれて高圧室M3からの燃料の溢流を調整する溢流調整
弁M5と、ディーゼルエンジンM1の運転状態に応じて
決定される目標噴射量を得るべく、その噴射終了時期に
相当する目標溢流時期を演算する溢流時期演算手段M6
と、ディーゼルエンジンM1の一定クランク角度毎にエ
ンジン回転パルスを検出すると共に、そのエンジン回転
パルス毎の瞬時回転速度を検出するエンジン回転検出手
段M7と、そのエンジン回転検出手段M7により順次に
検出されるエンジン回転パルスに基づき、そのエンジン
回転パルスのある基準位置から溢流時期演算手段M6に
より演算される目標溢流時期までのエンジン回転パルス
のカウント数とその1パルス分に満たない余り角度を演
算する余り角度演算手段M8と、エンジン回転検出手段
M7により検出されるエンジン回転パルスに基づき、デ
ィーゼルエンジンM1の同一燃焼サイクル内における回
転上昇時及び回転低下時それぞれの平均回転速度位置近
傍で、一定クランク角度だけ回転するのに要するクラン
ク角時間をそれぞれ演算する平均回転速度位置時間演算
手段M9と、その平均回転速度位置時間演算手段M9に
より演算される回転上昇時及び回転低下時それぞれのク
ランク角時間に基づき、そのときの回転速度変化を演算
する回転速度変化演算手段M10と、エンジン回転検出
手段M7により検出されるエンジン回転パルスと回転速
度変化演算手段M10により演算される回転速度変化と
に基づき、溢流時期演算手段M6により演算される目標
溢流時期に対応する1パルス分の所要時間を予測演算す
るパルス時間演算手段M11と、余り角度演算手段M8
により演算される余り角度を、パルス時間演算手段M1
1により予測演算される1パルス分の所要時間に基づい
て時間換算する角度時間換算手段M12と、高圧室M3
からの燃料の溢流を実行すべく、余り角度演算手段M8
により演算される目標溢流時期までのエンジン回転パル
スのカウント数と角度時間換算手段M12による余り角
度の時間換算値とから決定される時刻タイミングによ
り、溢流調整弁M5を開かせる溢流調整実行手段M13
とを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置に
おいて、エンジン回転検出手段M7により検出されるエ
ンジン回転パルス毎の瞬時回転速度に基づき、ディーゼ
ルエンジンM1の同一燃焼サイクル内における所定クラ
ンク角度位置での瞬時回転速度を目標噴射量を演算する
ために用いる演算用回転速度として求める演算用回転速
度演算手段M14と、その演算用回転速度演算手段M1
4により演算される演算用回転速度を、回転速度変化演
算手段M10により演算される回転速度変化に基づいて
補正する演算用回転速度補正手段M15と、その演算用
回転速度補正手段M15により補正される補正後演算用
回転速度等に基づき、目標噴射量を演算決定する目標噴
射量演算手段M16とを備えている。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、ディ
ーゼルエンジンM1の回転に連動してプランジャM2が
往復駆動されることにより、高圧室M3にて加圧される
燃料がディーゼルエンジンM1へ圧送されて噴射され
る。このとき、溢流調整弁M5が開かれることにより、
高圧室M3から燃料が溢流されて高圧室M3での燃料加
圧が終了され、燃料噴射ポンプM4からの燃料噴射量が
調整される。
ーゼルエンジンM1の回転に連動してプランジャM2が
往復駆動されることにより、高圧室M3にて加圧される
燃料がディーゼルエンジンM1へ圧送されて噴射され
る。このとき、溢流調整弁M5が開かれることにより、
高圧室M3から燃料が溢流されて高圧室M3での燃料加
圧が終了され、燃料噴射ポンプM4からの燃料噴射量が
調整される。
【0010】そして、ディーゼルエンジンM1の運転状
態に応じて決定される目標噴射量を得るべく、溢流時期
演算手段M6により、目標噴射量の噴射終了時期に相当
する目標溢流時期が演算される。又、エンジン回転検出
手段M7により、ディーゼルエンジンM1の一定クラン
ク角度毎のエンジン回転パルスが検出されると共に、そ
のエンジン回転パルス毎の瞬時回転速度が検出される。
更に、その順次に検出されるエンジン回転パルスに基づ
き、余り角度演算手段M8により、エンジン回転パルス
のある基準位置から目標溢流時期までのエンジン回転パ
ルスのカウント数とその1パルス分に満たない余り角度
が演算される。又、その演算された余り角度が、角度時
間換算手段M12により、1パルス分の所要時間に基づ
いて時間換算される。そして、溢流調整実行手段M13
により、目標溢流時期までのエンジン回転パルスのカウ
ント数と余り角度の時間換算値とから時刻タイミングが
決定され、その時刻タイミングに基づいて溢流調整弁M
5が開かれて高圧室M3からの燃料の溢流が実行され
る。
態に応じて決定される目標噴射量を得るべく、溢流時期
演算手段M6により、目標噴射量の噴射終了時期に相当
する目標溢流時期が演算される。又、エンジン回転検出
手段M7により、ディーゼルエンジンM1の一定クラン
ク角度毎のエンジン回転パルスが検出されると共に、そ
のエンジン回転パルス毎の瞬時回転速度が検出される。
更に、その順次に検出されるエンジン回転パルスに基づ
き、余り角度演算手段M8により、エンジン回転パルス
のある基準位置から目標溢流時期までのエンジン回転パ
ルスのカウント数とその1パルス分に満たない余り角度
が演算される。又、その演算された余り角度が、角度時
間換算手段M12により、1パルス分の所要時間に基づ
いて時間換算される。そして、溢流調整実行手段M13
により、目標溢流時期までのエンジン回転パルスのカウ
ント数と余り角度の時間換算値とから時刻タイミングが
決定され、その時刻タイミングに基づいて溢流調整弁M
5が開かれて高圧室M3からの燃料の溢流が実行され
る。
【0011】ここで、平均回転速度位置時間演算手段M
9により、エンジン回転パルスに基づき、ディーゼルエ
ンジンM1の同一燃焼サイクル内における回転上昇時及
び回転低下時それぞれの平均回転速度位置近傍での、一
定クランク角度だけ回転するのに要するクランク角時間
がそれぞれ演算される。又、その演算された両クランク
角時間に基づき、回転速度変化演算手段M10により、
そのときの回転速度変化が演算される。更に、パルス時
間演算手段M11により、その演算された回転速度変化
とエンジン回転パルスとに基づき、目標溢流時期に対応
する1パルス分の所要時間が予測演算される。
9により、エンジン回転パルスに基づき、ディーゼルエ
ンジンM1の同一燃焼サイクル内における回転上昇時及
び回転低下時それぞれの平均回転速度位置近傍での、一
定クランク角度だけ回転するのに要するクランク角時間
がそれぞれ演算される。又、その演算された両クランク
角時間に基づき、回転速度変化演算手段M10により、
そのときの回転速度変化が演算される。更に、パルス時
間演算手段M11により、その演算された回転速度変化
とエンジン回転パルスとに基づき、目標溢流時期に対応
する1パルス分の所要時間が予測演算される。
【0012】従って、ディーゼルエンジンM1の回転速
度変化に応じた1パルス分の所要時間が予測されて求め
られ、その求められた所要時間が角度時間換算手段M1
2にて余り角度の時間換算のために使用される。よっ
て、溢流調整実行手段M13における時刻タイミングの
決定が回転速度変化に応じてより適正化される。
度変化に応じた1パルス分の所要時間が予測されて求め
られ、その求められた所要時間が角度時間換算手段M1
2にて余り角度の時間換算のために使用される。よっ
て、溢流調整実行手段M13における時刻タイミングの
決定が回転速度変化に応じてより適正化される。
【0013】併せて、演算用回転速度演算手段M14に
より、エンジン回転パルス毎の瞬時回転速度に基づい
て、同一燃焼サイクル内における所定クランク角度位置
での瞬時回転速度が目標噴射量を演算するために用いる
演算用回転速度として求められる。又、その演算された
演算用回転速度が、演算用回転速度補正手段M15によ
り、回転速度変化に基づいて補正される。更に、その補
正後演算用回転速度等に基づき、目標噴射量演算手段M
16により、溢流時期演算手段M6にて使用される目標
噴射量が演算決定される。
より、エンジン回転パルス毎の瞬時回転速度に基づい
て、同一燃焼サイクル内における所定クランク角度位置
での瞬時回転速度が目標噴射量を演算するために用いる
演算用回転速度として求められる。又、その演算された
演算用回転速度が、演算用回転速度補正手段M15によ
り、回転速度変化に基づいて補正される。更に、その補
正後演算用回転速度等に基づき、目標噴射量演算手段M
16により、溢流時期演算手段M6にて使用される目標
噴射量が演算決定される。
【0014】従って、今回の燃焼サイクルにおける回転
速度変化を予測した回転速度に基づき目標噴射量が決定
され、回転速度変化を反映して目標溢流時期が決定され
る。よって、実際に燃料噴射が行われる際には、回転速
度変化に適合した燃料噴射量が得られる。
速度変化を予測した回転速度に基づき目標噴射量が決定
され、回転速度変化を反映して目標溢流時期が決定され
る。よって、実際に燃料噴射が行われる際には、回転速
度変化に適合した燃料噴射量が得られる。
【0015】
【実施例】以下、この発明におけるディーゼルエンジン
の燃料噴射量制御装置を自動車に具体化した一実施例を
図2〜図13に基づいて詳細に説明する。
の燃料噴射量制御装置を自動車に具体化した一実施例を
図2〜図13に基づいて詳細に説明する。
【0016】図2はこの実施例における過給機付ディー
ゼルエンジンの燃料噴射量制御装置を示す概略構成図で
あり、図3はその分配型燃料噴射ポンプ1を示す断面図
である。燃料噴射ポンプ1はディーゼルエンジン2のク
ランク軸40にベルト等を介して駆動連結されたドライ
ブプーリ3を備えている。そして、そのドライブプーリ
3の回転によって燃料噴射ポンプ1が駆動され、ディー
ゼルエンジン2の各気筒(この場合は4気筒)毎に設け
られた各燃料噴射ノズル4に燃料が圧送されて燃料噴射
が行われる。
ゼルエンジンの燃料噴射量制御装置を示す概略構成図で
あり、図3はその分配型燃料噴射ポンプ1を示す断面図
である。燃料噴射ポンプ1はディーゼルエンジン2のク
ランク軸40にベルト等を介して駆動連結されたドライ
ブプーリ3を備えている。そして、そのドライブプーリ
3の回転によって燃料噴射ポンプ1が駆動され、ディー
ゼルエンジン2の各気筒(この場合は4気筒)毎に設け
られた各燃料噴射ノズル4に燃料が圧送されて燃料噴射
が行われる。
【0017】燃料噴射ポンプ1において、ドライブプー
リ3はドライブシャフト5の先端に取付けられている。
又、そのドライブシャフト5の途中には、べーン式ポン
プよりなる燃料フィードポンプ(この図では90度展開
されている)6が設けられている。更に、ドライブシャ
フト5の基端側には円板状のパルサ7が取付けられてい
る。このパルサ7の外周面には、ディーゼルエンジン2
の気筒数と同数の、即ちこの場合4ヶ所(8個分)の切
歯が等角度間隔で形成され、更に各切歯の間には14個
ずつ(合計で56個)の突起が等角度間隔で形成されて
いる。そして、ドライブシャフト5の基端部は図示しな
いカップリングを介してカムプレート8に接続されてい
る。
リ3はドライブシャフト5の先端に取付けられている。
又、そのドライブシャフト5の途中には、べーン式ポン
プよりなる燃料フィードポンプ(この図では90度展開
されている)6が設けられている。更に、ドライブシャ
フト5の基端側には円板状のパルサ7が取付けられてい
る。このパルサ7の外周面には、ディーゼルエンジン2
の気筒数と同数の、即ちこの場合4ヶ所(8個分)の切
歯が等角度間隔で形成され、更に各切歯の間には14個
ずつ(合計で56個)の突起が等角度間隔で形成されて
いる。そして、ドライブシャフト5の基端部は図示しな
いカップリングを介してカムプレート8に接続されてい
る。
【0018】パルサ7とカムプレート8との間には、ロ
ーラリング9が設けられ、同ローラリング9の円周に沿
ってカムプレート8のカムフェイス8aに対向する複数
のカムローラ10が取付けられている。カムフェイス8
aはディーゼルエンジン2の気筒数と同数だけ設けられ
ている。又、カムプレート8はスプリング11によって
常にカムローラ10に付勢係合されている。
ーラリング9が設けられ、同ローラリング9の円周に沿
ってカムプレート8のカムフェイス8aに対向する複数
のカムローラ10が取付けられている。カムフェイス8
aはディーゼルエンジン2の気筒数と同数だけ設けられ
ている。又、カムプレート8はスプリング11によって
常にカムローラ10に付勢係合されている。
【0019】カムプレート8には燃料加圧用プランジャ
12の基端が一体回転可能に取付けられ、それらカムプ
レート8及びプランジャ12がドライブシャフト5の回
転に連動して回転される。即ち、ドライブシャフト5の
回転力が図示しないカップリングを介してカムプレート
8に伝達されることにより、カムプレート8が回転しな
がらカムローラ10に係合して、気筒数と同数だけ図中
左右方向へ往復駆動される。又、この往復駆動に伴って
プランジャ12が回転しながら同方向へ往復駆動され
る。つまり、カムプレート8のカムフェイス8aがロー
ラリング9のカムローラ10に乗り上げる過程でプラン
ジャ12が往動(リフト)され、その逆にカムフェイス
8aがカムローラ10を乗り下げる過程でプランジャ1
2が復動される。
12の基端が一体回転可能に取付けられ、それらカムプ
レート8及びプランジャ12がドライブシャフト5の回
転に連動して回転される。即ち、ドライブシャフト5の
回転力が図示しないカップリングを介してカムプレート
8に伝達されることにより、カムプレート8が回転しな
がらカムローラ10に係合して、気筒数と同数だけ図中
左右方向へ往復駆動される。又、この往復駆動に伴って
プランジャ12が回転しながら同方向へ往復駆動され
る。つまり、カムプレート8のカムフェイス8aがロー
ラリング9のカムローラ10に乗り上げる過程でプラン
ジャ12が往動(リフト)され、その逆にカムフェイス
8aがカムローラ10を乗り下げる過程でプランジャ1
2が復動される。
【0020】プランジャ12はポンプハウジング13に
形成されたシリンダ14に嵌挿されており、プランジャ
12の先端面とシリンダ14の底面との間が高圧室15
となっている。又、プランジャ12の先端側外周には、
ディーゼルエンジン2の気筒数と同数の吸入溝16と分
配ポート17が形成されている。又、それら吸入溝16
及び分配ポート17に対応して、ポンプハウジング13
には分配通路18及び吸入ポート19が形成さている。
形成されたシリンダ14に嵌挿されており、プランジャ
12の先端面とシリンダ14の底面との間が高圧室15
となっている。又、プランジャ12の先端側外周には、
ディーゼルエンジン2の気筒数と同数の吸入溝16と分
配ポート17が形成されている。又、それら吸入溝16
及び分配ポート17に対応して、ポンプハウジング13
には分配通路18及び吸入ポート19が形成さている。
【0021】そして、ドライブシャフト5が回転されて
燃料フィードポンプ6が駆動されることにより、図示し
ない燃料タンクから燃料供給ポート20を介して燃料室
21内へ燃料が供給される。又、プランジャ12が復動
されて高圧室15が減圧される吸入行程中に、吸入溝1
6の一つが吸入ポート19に連通することにより、燃料
室21から高圧室15へと燃料が導入される。一方、プ
ランジャ12が往動されて高圧室15が加圧される圧縮
行程中に、分配通路18から各気筒毎の燃料噴射ノズル
4へ燃料が圧送されて噴射される。
燃料フィードポンプ6が駆動されることにより、図示し
ない燃料タンクから燃料供給ポート20を介して燃料室
21内へ燃料が供給される。又、プランジャ12が復動
されて高圧室15が減圧される吸入行程中に、吸入溝1
6の一つが吸入ポート19に連通することにより、燃料
室21から高圧室15へと燃料が導入される。一方、プ
ランジャ12が往動されて高圧室15が加圧される圧縮
行程中に、分配通路18から各気筒毎の燃料噴射ノズル
4へ燃料が圧送されて噴射される。
【0022】ポンプハウジング13には、高圧室15と
燃料室21とを連通させる燃料溢流(スピル)用のスピ
ル通路22が形成されている。このスピル通路22の途
中には、高圧室15からの燃料スピルを調整するスピル
調整弁としての電磁スピル弁23が設けられている。こ
の電磁スピル弁23は常開型の弁であり、コイル24が
無通電(オフ)の状態では弁体25が開放されて高圧室
15内の燃料が燃料室21へスピルされる。又、コイル
24が通電(オン)されることにより、弁体25が閉鎖
されて高圧室15から燃料室21への燃料のスピルが止
められる。
燃料室21とを連通させる燃料溢流(スピル)用のスピ
ル通路22が形成されている。このスピル通路22の途
中には、高圧室15からの燃料スピルを調整するスピル
調整弁としての電磁スピル弁23が設けられている。こ
の電磁スピル弁23は常開型の弁であり、コイル24が
無通電(オフ)の状態では弁体25が開放されて高圧室
15内の燃料が燃料室21へスピルされる。又、コイル
24が通電(オン)されることにより、弁体25が閉鎖
されて高圧室15から燃料室21への燃料のスピルが止
められる。
【0023】従って、電磁スピル弁23の通電時間を制
御することにより、同弁23が閉弁・開弁制御され、高
圧室15から燃料室21への燃料のスピル調整が行われ
る。そして、プランジャ12の圧縮行程中に電磁スピル
弁23を開弁させることにより、高圧室15内における
燃料が減圧されて、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が
停止される。つまり、プランジャ12が往動しても、電
磁スピル弁23が開弁している間は高圧室15内の燃料
圧力が上昇せず、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が行
われない。又、プランジャ12の往動中に、電磁スピル
弁23の閉弁・開弁の時期を制御することにより、燃料
噴射ノズル4からの噴射終了が調整されて燃料噴射量が
制御される。
御することにより、同弁23が閉弁・開弁制御され、高
圧室15から燃料室21への燃料のスピル調整が行われ
る。そして、プランジャ12の圧縮行程中に電磁スピル
弁23を開弁させることにより、高圧室15内における
燃料が減圧されて、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が
停止される。つまり、プランジャ12が往動しても、電
磁スピル弁23が開弁している間は高圧室15内の燃料
圧力が上昇せず、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が行
われない。又、プランジャ12の往動中に、電磁スピル
弁23の閉弁・開弁の時期を制御することにより、燃料
噴射ノズル4からの噴射終了が調整されて燃料噴射量が
制御される。
【0024】ポンプハウジング13の下側には、燃料噴
射時期を制御するためのタイマ装置(この図では90度
展開されている)26が設けられている。このタイマ装
置26は、ドライブシャフト5の回転方向に対するロー
ラリング9の位置を変更することにより、カムフェイス
8aがカムローラ10に係合する時期、即ちカムプレー
ト8及びプランジャ12の往復駆動時期を変更するため
のものである。
射時期を制御するためのタイマ装置(この図では90度
展開されている)26が設けられている。このタイマ装
置26は、ドライブシャフト5の回転方向に対するロー
ラリング9の位置を変更することにより、カムフェイス
8aがカムローラ10に係合する時期、即ちカムプレー
ト8及びプランジャ12の往復駆動時期を変更するため
のものである。
【0025】タイマ装置26は制御油圧により駆動され
るものであり、タイマハウジング27と、同ハウジング
27内に嵌装されたタイマピストン28と、同じくタイ
マハウジング27内一側の低圧室29にてタイマピスト
ン28を他側の加圧室30へ押圧付勢するタイマスプリ
ング31等とから構成されている。そして、タイマピス
トン28はスライドピン32を介してローラリング9に
接続されている。
るものであり、タイマハウジング27と、同ハウジング
27内に嵌装されたタイマピストン28と、同じくタイ
マハウジング27内一側の低圧室29にてタイマピスト
ン28を他側の加圧室30へ押圧付勢するタイマスプリ
ング31等とから構成されている。そして、タイマピス
トン28はスライドピン32を介してローラリング9に
接続されている。
【0026】タイマハウジング27の加圧室30には、
燃料フィードポンプ6により加圧された燃料が導入され
るようになっている。そして、その燃料圧力とタイマス
プリング31の付勢力との釣り合い関係によってタイマ
ピストン28の位置(以下、「タイマピストン位置」と
いう)が決定される。又、そのタイマピストン位置が決
定されることにより、ローラリング9の位置が決定さ
れ、カムプレート8を介してプランジャ12の往復動タ
イミングが決定される。
燃料フィードポンプ6により加圧された燃料が導入され
るようになっている。そして、その燃料圧力とタイマス
プリング31の付勢力との釣り合い関係によってタイマ
ピストン28の位置(以下、「タイマピストン位置」と
いう)が決定される。又、そのタイマピストン位置が決
定されることにより、ローラリング9の位置が決定さ
れ、カムプレート8を介してプランジャ12の往復動タ
イミングが決定される。
【0027】タイマ装置26の制御油圧として作用する
燃料圧力を調整するために、タイマ装置26にはタイマ
制御弁(TCV)33が設けられている。即ち、タイマ
ハウジング27の加圧室30と低圧室29とが連通路3
4によって連通されており、同連通路34の途中にTC
V33が設けられている。このTCV33は、デューテ
ィ制御された通電信号によって開閉制御される電磁弁で
あり、同TCV33の開閉制御によって加圧室30内の
燃料圧力が調整される。そして、その燃料圧力の調整に
よって、プランジャ12のリフトタイミングが制御さ
れ、各燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期が制御され
る。
燃料圧力を調整するために、タイマ装置26にはタイマ
制御弁(TCV)33が設けられている。即ち、タイマ
ハウジング27の加圧室30と低圧室29とが連通路3
4によって連通されており、同連通路34の途中にTC
V33が設けられている。このTCV33は、デューテ
ィ制御された通電信号によって開閉制御される電磁弁で
あり、同TCV33の開閉制御によって加圧室30内の
燃料圧力が調整される。そして、その燃料圧力の調整に
よって、プランジャ12のリフトタイミングが制御さ
れ、各燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期が制御され
る。
【0028】ローラリング9の上部には、電磁ピックア
ップコイルよりなるエンジン回転検出手段としての回転
数センサ35が、パルサ7の外周面に対向して取付けら
れている。この回転数センサ35はパルサ7の突起等が
横切る際に、それらの通過を検出してエンジン回転速度
NEに相当するタイミング信号、即ち一定のクランク角
度(11.25°CA)毎のエンジン回転パルスを出力
する。又、この回転数センサ35は、そのエンジン回転
パルス毎の瞬時回転速度を検出する。更に、この回転数
センサ35は、ローラリング9と一体であるため、タイ
マ装置26の制御動作に関わりなく、プランジャリフト
に対して一定のタイミングで基準となるタイミング信号
を出力する。
ップコイルよりなるエンジン回転検出手段としての回転
数センサ35が、パルサ7の外周面に対向して取付けら
れている。この回転数センサ35はパルサ7の突起等が
横切る際に、それらの通過を検出してエンジン回転速度
NEに相当するタイミング信号、即ち一定のクランク角
度(11.25°CA)毎のエンジン回転パルスを出力
する。又、この回転数センサ35は、そのエンジン回転
パルス毎の瞬時回転速度を検出する。更に、この回転数
センサ35は、ローラリング9と一体であるため、タイ
マ装置26の制御動作に関わりなく、プランジャリフト
に対して一定のタイミングで基準となるタイミング信号
を出力する。
【0029】次に、ディーゼルエンジン2について説明
する。このディーゼルエンジン2ではシリンダ41、ピ
ストン42及びシリンダヘッド43によって各気筒毎に
対応する主燃焼室44がそれぞれ形成されている。又、
それら各主燃焼室44に連通する副燃焼室45が各気筒
毎に対応して設けられている。そして、各副燃焼室45
には、各燃料噴射ノズル4から噴射される燃料が供給さ
れるようになっている。又、各副燃焼室45には、始動
補助装置としての周知のグロープラグ46がそれぞれ取
り付けられている。
する。このディーゼルエンジン2ではシリンダ41、ピ
ストン42及びシリンダヘッド43によって各気筒毎に
対応する主燃焼室44がそれぞれ形成されている。又、
それら各主燃焼室44に連通する副燃焼室45が各気筒
毎に対応して設けられている。そして、各副燃焼室45
には、各燃料噴射ノズル4から噴射される燃料が供給さ
れるようになっている。又、各副燃焼室45には、始動
補助装置としての周知のグロープラグ46がそれぞれ取
り付けられている。
【0030】ディーゼルエンジン2には、吸気管47及
び排気管48がそれぞれ設けられている。又、その吸気
管47には過給機を構成するターボチャージャ49のコ
ップレッサ50が設けられ、排気管48にはターボチャ
ージャ49のタービン51が設けられている。又、排気
管48には、過給圧PiMを調節するウェイストゲート
バルブ52が設けられている。周知のようにこのターボ
チャージャー49は、排気ガスのエネルギーを利用して
タービン51を回転させ、その同軸上にあるコンプレッ
サ50を回転させて吸入空気を昇圧させる。この作用に
より、密度の高い混合気を主燃焼室44へ送り込んで燃
料を多量に燃焼させ、ディーゼルエンジン2の出力を増
大させるようになっている。
び排気管48がそれぞれ設けられている。又、その吸気
管47には過給機を構成するターボチャージャ49のコ
ップレッサ50が設けられ、排気管48にはターボチャ
ージャ49のタービン51が設けられている。又、排気
管48には、過給圧PiMを調節するウェイストゲート
バルブ52が設けられている。周知のようにこのターボ
チャージャー49は、排気ガスのエネルギーを利用して
タービン51を回転させ、その同軸上にあるコンプレッ
サ50を回転させて吸入空気を昇圧させる。この作用に
より、密度の高い混合気を主燃焼室44へ送り込んで燃
料を多量に燃焼させ、ディーゼルエンジン2の出力を増
大させるようになっている。
【0031】又、ディーゼルエンジン2には、排気管4
8内の排気の一部を吸気管47の吸入ポート53へ還流
させる還流管54が設けられている。そして、その還流
管54の途中には、排気の還流量を調節するエキゾース
トガスリサキュレイションバルブ(EGRバルブ)55
が設けられている。このEGRバルブ55はバキューム
スイッチングバルブ(VSV)56の制御によって開閉
制御される。
8内の排気の一部を吸気管47の吸入ポート53へ還流
させる還流管54が設けられている。そして、その還流
管54の途中には、排気の還流量を調節するエキゾース
トガスリサキュレイションバルブ(EGRバルブ)55
が設けられている。このEGRバルブ55はバキューム
スイッチングバルブ(VSV)56の制御によって開閉
制御される。
【0032】更に、吸気管47の途中には、アクセルペ
ダル57の踏込量に連動して開閉されるスロットルバル
ブ58が設けられている。又、そのスロットルバルブ5
8に平行してバイパス路59が設けられ、同バイパス路
59にはバイパス絞り弁60が設けられている。このバ
イパス絞り弁60は、二つのVSV61,62の制御に
よって駆動される二段式のダイヤフラム室を有するアク
チュエータ63によって開閉制御される。このバイパス
絞り弁60は各種運転状態に応じて開閉制御されるもの
である。例えば、アイドル運転時には騒音振動等の低減
のために半開状態に制御され、通常運転時には全開状態
に制御され、更に運転停止時には円滑な停止のために全
閉状態に制御される。
ダル57の踏込量に連動して開閉されるスロットルバル
ブ58が設けられている。又、そのスロットルバルブ5
8に平行してバイパス路59が設けられ、同バイパス路
59にはバイパス絞り弁60が設けられている。このバ
イパス絞り弁60は、二つのVSV61,62の制御に
よって駆動される二段式のダイヤフラム室を有するアク
チュエータ63によって開閉制御される。このバイパス
絞り弁60は各種運転状態に応じて開閉制御されるもの
である。例えば、アイドル運転時には騒音振動等の低減
のために半開状態に制御され、通常運転時には全開状態
に制御され、更に運転停止時には円滑な停止のために全
閉状態に制御される。
【0033】そして、上記のように燃料噴射ポンプ1及
びディーゼルエンジン2に設けられた電磁スピル弁2
3、TCV33、グロープラグ46及び各VSV56,
61,62は、溢流時期演算手段、余り角度演算手段、
平均回転速度位置時間演算手段、回転速度変化演算手
段、パルス時間演算手段、角度時間換算手段、溢流調整
実行手段、演算用回転速度演算手段、演算用回転速度補
正手段及び目標噴射量演算手段を構成する電子制御装置
(以下単に「ECU」という)71にそれぞれ電気的に
接続され、同ECU71によってそれらの駆動タイミン
グが制御される。
びディーゼルエンジン2に設けられた電磁スピル弁2
3、TCV33、グロープラグ46及び各VSV56,
61,62は、溢流時期演算手段、余り角度演算手段、
平均回転速度位置時間演算手段、回転速度変化演算手
段、パルス時間演算手段、角度時間換算手段、溢流調整
実行手段、演算用回転速度演算手段、演算用回転速度補
正手段及び目標噴射量演算手段を構成する電子制御装置
(以下単に「ECU」という)71にそれぞれ電気的に
接続され、同ECU71によってそれらの駆動タイミン
グが制御される。
【0034】ディーゼルエンジン2の運転状態検出手段
を構成するセンサとしては、前述した回転数センサ35
に加えて、以下の各種センサが設けられている。即ち、
吸気管47の入口に設けられたエアクリーナ64の近傍
には、吸気温度THAを検出する吸気温センサ72が設
けられている。又、スロットルバルブ58の開閉位置か
ら、ディーゼルエンジン2の負荷に相当するアクセル開
度ACCPを検出するアクセル開度センサ73が設けら
れている。吸入ポート53の近傍には、ターボチャージ
ャ49によって過給された後の吸入空気圧力、即ち過給
圧PiMを検出する吸気圧センサ74が設けられてい
る。更に、ディーゼルエンジン2の冷却水温THWを検
出する水温センサ75が設けられている。又、クランク
軸40の回転基準位置、例えば特定気筒の上死点に対す
るクランク軸40の回転位置を検出するクランク角セン
サ76が設けられている。更に又、図示しないトランス
ミッションには、そのギアの回転によって回されるマグ
ネット77aによりリードスイッチ77bをオン・オフ
させて車両速度(車速)SPを検出する車速センサ77
が設けられている。
を構成するセンサとしては、前述した回転数センサ35
に加えて、以下の各種センサが設けられている。即ち、
吸気管47の入口に設けられたエアクリーナ64の近傍
には、吸気温度THAを検出する吸気温センサ72が設
けられている。又、スロットルバルブ58の開閉位置か
ら、ディーゼルエンジン2の負荷に相当するアクセル開
度ACCPを検出するアクセル開度センサ73が設けら
れている。吸入ポート53の近傍には、ターボチャージ
ャ49によって過給された後の吸入空気圧力、即ち過給
圧PiMを検出する吸気圧センサ74が設けられてい
る。更に、ディーゼルエンジン2の冷却水温THWを検
出する水温センサ75が設けられている。又、クランク
軸40の回転基準位置、例えば特定気筒の上死点に対す
るクランク軸40の回転位置を検出するクランク角セン
サ76が設けられている。更に又、図示しないトランス
ミッションには、そのギアの回転によって回されるマグ
ネット77aによりリードスイッチ77bをオン・オフ
させて車両速度(車速)SPを検出する車速センサ77
が設けられている。
【0035】そして、ECU71には上述した各センサ
72〜77がそれぞれ接続されると共に回転数センサ3
5が接続されている。又、ECU71は各センサ35,
72〜77から出力される検出信号に基づき、電磁スピ
ル弁23、TCV33、グロープラグ46及びVSV5
6,61,62等を好適に制御する。
72〜77がそれぞれ接続されると共に回転数センサ3
5が接続されている。又、ECU71は各センサ35,
72〜77から出力される検出信号に基づき、電磁スピ
ル弁23、TCV33、グロープラグ46及びVSV5
6,61,62等を好適に制御する。
【0036】次に、前述したECU71の構成につい
て、図4のブロック図に従って説明する。ECU71は
中央処理装置(CPU)81、所定の制御プログラム及
びマップ等を予め記憶した読み出し専用メモリ(RO
M)82、CPU81の演算結果等を一時記憶するラン
ダムアクセスメモリ(RAM)83、予め記憶されたデ
ータを保存するバックアップRAM84等と、これら各
部と入力ポート85及び出力ポート86等とをバス87
によって接続した論理演算回路として構成されている。
ここで、CPU81は演算処理のために、フリーランニ
ングカウント動作を行うようになっている。
て、図4のブロック図に従って説明する。ECU71は
中央処理装置(CPU)81、所定の制御プログラム及
びマップ等を予め記憶した読み出し専用メモリ(RO
M)82、CPU81の演算結果等を一時記憶するラン
ダムアクセスメモリ(RAM)83、予め記憶されたデ
ータを保存するバックアップRAM84等と、これら各
部と入力ポート85及び出力ポート86等とをバス87
によって接続した論理演算回路として構成されている。
ここで、CPU81は演算処理のために、フリーランニ
ングカウント動作を行うようになっている。
【0037】入力ポート85には、前述した吸気温セン
サ72、アクセル開度センサ73、吸気圧センサ74及
び水温センサ75が、各バッファ88,89,90,9
1、マルチプレクサ93及びA/D変換器94を介して
接続されている。同じく、入力ポート85には、前述し
た回転数センサ35、クランク角センサ76及び車速セ
ンサ77が、波形整形回路95を介して接続されてい
る。そして、CPU81は入力ポート85を介して入力
される各センサ35,72〜77等の検出信号を入力値
として読み込む。又、出力ポート86には各駆動回路9
6,97,98,99,100,101を介して電磁ス
ピル弁23、TCV33、グロープラグ46及びVSV
56,61,62等が接続されている。
サ72、アクセル開度センサ73、吸気圧センサ74及
び水温センサ75が、各バッファ88,89,90,9
1、マルチプレクサ93及びA/D変換器94を介して
接続されている。同じく、入力ポート85には、前述し
た回転数センサ35、クランク角センサ76及び車速セ
ンサ77が、波形整形回路95を介して接続されてい
る。そして、CPU81は入力ポート85を介して入力
される各センサ35,72〜77等の検出信号を入力値
として読み込む。又、出力ポート86には各駆動回路9
6,97,98,99,100,101を介して電磁ス
ピル弁23、TCV33、グロープラグ46及びVSV
56,61,62等が接続されている。
【0038】そして、CPU81は各センサ35,72
〜77から読み込んだ入力値に基づき、電磁スピル弁2
3、TCV33、グロープラグ46及びVSV56,6
1,62等を好適に制御する。
〜77から読み込んだ入力値に基づき、電磁スピル弁2
3、TCV33、グロープラグ46及びVSV56,6
1,62等を好適に制御する。
【0039】次に、前述したECU71により実行され
る燃料噴射量制御の処理動作について図5〜図13に従
って説明する。先ず、図5のフローチャートはECU7
1により実行される各処理のうち、回転数センサ35か
ら入力されるエンジン回転速度NEのエンジン回転パル
スの立ち上がりで割り込まれる「NE割込みルーチン」
を示している。
る燃料噴射量制御の処理動作について図5〜図13に従
って説明する。先ず、図5のフローチャートはECU7
1により実行される各処理のうち、回転数センサ35か
ら入力されるエンジン回転速度NEのエンジン回転パル
スの立ち上がりで割り込まれる「NE割込みルーチン」
を示している。
【0040】処理がこのルーチンへ移行すると、先ずス
テップ101において、フリーランニングカウント動作
により求められる今回のNE割込み時における現在時刻
FCと、前回のNE割込み時における現在時刻に相当す
る割込み時刻T0との差を、パルス時間TNINTとし
て設定する。即ち、図6のタイムチャートに示すよう
に、エンジン回転パルスの1パルス分に相当するクラン
ク角度(11.25°CA)だけ進むのに要する時間を
算出する。この図6では、パルスカウンタCNIRQの
値が「10」になってから「11」になるまでの1パル
ス分を例として挙げている。
テップ101において、フリーランニングカウント動作
により求められる今回のNE割込み時における現在時刻
FCと、前回のNE割込み時における現在時刻に相当す
る割込み時刻T0との差を、パルス時間TNINTとし
て設定する。即ち、図6のタイムチャートに示すよう
に、エンジン回転パルスの1パルス分に相当するクラン
ク角度(11.25°CA)だけ進むのに要する時間を
算出する。この図6では、パルスカウンタCNIRQの
値が「10」になってから「11」になるまでの1パル
ス分を例として挙げている。
【0041】次いで、ステップ102において、パルス
カウンタCNIRQの値が「13」であるか否かを判断
する。ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「1
3」でない場合には、そのままステップ104へ移行す
る。これに対し、パルスカウンタCNIRQの値が「1
3」である場合には、ステップ103において、先にス
テップ101にて求められたパルス時間TNINTを回
転上昇時時間TN13として設定する。この回転上昇時
時間TN13は、図6に示すように、パルスカウンタC
NIRQの値が「12」になってから「13」になるま
でに、クランク角度で「11.25°CA」だけ進むの
に要するパルス時間TNINTに相当している。又、回
転上昇時時間TN13の位置は、ディーゼルエンジン2
の同一燃焼サイクル内において、そのエンジン回転速度
NEの瞬時回転速度が、回転上昇時の平均回転速度とな
る時期近傍に相当している。
カウンタCNIRQの値が「13」であるか否かを判断
する。ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「1
3」でない場合には、そのままステップ104へ移行す
る。これに対し、パルスカウンタCNIRQの値が「1
3」である場合には、ステップ103において、先にス
テップ101にて求められたパルス時間TNINTを回
転上昇時時間TN13として設定する。この回転上昇時
時間TN13は、図6に示すように、パルスカウンタC
NIRQの値が「12」になってから「13」になるま
でに、クランク角度で「11.25°CA」だけ進むの
に要するパルス時間TNINTに相当している。又、回
転上昇時時間TN13の位置は、ディーゼルエンジン2
の同一燃焼サイクル内において、そのエンジン回転速度
NEの瞬時回転速度が、回転上昇時の平均回転速度とな
る時期近傍に相当している。
【0042】そして、ステップ102又はステップ10
3から移行してステップ104においては、パルスカウ
ンタCNIRQの値が「6」であるか否かを判断する。
ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「6」でない
場合には、そのままステップ109へ移行する。
3から移行してステップ104においては、パルスカウ
ンタCNIRQの値が「6」であるか否かを判断する。
ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「6」でない
場合には、そのままステップ109へ移行する。
【0043】一方、ステップ104において、パルスカ
ウンタCNIRQの値が「6」である場合には、ステッ
プ105において、先にステップ101にて求められた
パルス時間TNINTを回転低下時時間TN6として設
定する。この回転低下時時間TN6は、図6に示すよう
に、パルスカウンタCNIRQの値が「5」になってか
ら「6」になるまでに、クランク角度で「11.25°
CA」だけ進むのに要するパルス時間TNINTに相当
している。又、回転低下時時間TN6の位置は、同一燃
焼サイクル内において、そのエンジン回転速度NEの瞬
時回転速度が、回転低下時の平均回転速度となる時期近
傍に相当している。
ウンタCNIRQの値が「6」である場合には、ステッ
プ105において、先にステップ101にて求められた
パルス時間TNINTを回転低下時時間TN6として設
定する。この回転低下時時間TN6は、図6に示すよう
に、パルスカウンタCNIRQの値が「5」になってか
ら「6」になるまでに、クランク角度で「11.25°
CA」だけ進むのに要するパルス時間TNINTに相当
している。又、回転低下時時間TN6の位置は、同一燃
焼サイクル内において、そのエンジン回転速度NEの瞬
時回転速度が、回転低下時の平均回転速度となる時期近
傍に相当している。
【0044】続いて、ステップ106において、先にス
テップ103にて求められた回転上昇時時間TN13と
ステップ105にて求められた回転低下時時間TN6と
の差を算出し、その算出結果をそのときの回転速度変化
に相当する時間差ΔTNとして設定する。
テップ103にて求められた回転上昇時時間TN13と
ステップ105にて求められた回転低下時時間TN6と
の差を算出し、その算出結果をそのときの回転速度変化
に相当する時間差ΔTNとして設定する。
【0045】又、ステップ107において、その設定さ
れた時間差ΔTNより、後述するスピル時パルス時間T
S1125、即ち目標スピル角度から目標スピル時期を
決定するために用いられる時間を、補正するための時間
補正係数KDT1を算出する。この時間補正係数KDT
1は、図7に示すように、時間差ΔTNに対する時間補
正係数KDT1の関係を予め定めたマップを参照して求
められる。このマップでは、時間差ΔTNがプラスの場
合、即ちエンジン回転速度NEが上昇変化している場合
には、スピル時パルス時間TS1125を小さく補正す
べく、時間補正係数KDT1の値が「1.0」よりも小
さく設定されている。又、時間差ΔTNがマイナスの場
合、即ちエンジン回転速度NEが下降変化している場合
には、スピル時パルス時間TS1125を大きく補正す
べく、時間補正係数KDT1の値が「1.0」よりも大
きく設定されている。
れた時間差ΔTNより、後述するスピル時パルス時間T
S1125、即ち目標スピル角度から目標スピル時期を
決定するために用いられる時間を、補正するための時間
補正係数KDT1を算出する。この時間補正係数KDT
1は、図7に示すように、時間差ΔTNに対する時間補
正係数KDT1の関係を予め定めたマップを参照して求
められる。このマップでは、時間差ΔTNがプラスの場
合、即ちエンジン回転速度NEが上昇変化している場合
には、スピル時パルス時間TS1125を小さく補正す
べく、時間補正係数KDT1の値が「1.0」よりも小
さく設定されている。又、時間差ΔTNがマイナスの場
合、即ちエンジン回転速度NEが下降変化している場合
には、スピル時パルス時間TS1125を大きく補正す
べく、時間補正係数KDT1の値が「1.0」よりも大
きく設定されている。
【0046】更に、ステップ108において、同じく時
間差ΔTNより、後述する基準回転速度NE1を補正す
るための速度補正係数KNEを算出する。この速度補正
係数KNEは、図8に示すように、時間差ΔTNに対す
る速度補正係数KNEの関係を予め定めたマップを参照
して求められる。このマップでは、時間差ΔTNがプラ
スの場合、即ちエンジン回転速度NEが上昇変化してい
る場合には、基準回転速度NE1を大きく補正すべく、
速度補正係数KNEの値が「1.0」よりも大きく設定
されている。又、時間差ΔTNがマイナスの場合、即ち
エンジン回転速度NEが下降変化している場合には、基
準回転速度NE1を小さく補正すべく、速度補正係数K
NEの値が「1.0」よりも小さく設定されている。
間差ΔTNより、後述する基準回転速度NE1を補正す
るための速度補正係数KNEを算出する。この速度補正
係数KNEは、図8に示すように、時間差ΔTNに対す
る速度補正係数KNEの関係を予め定めたマップを参照
して求められる。このマップでは、時間差ΔTNがプラ
スの場合、即ちエンジン回転速度NEが上昇変化してい
る場合には、基準回転速度NE1を大きく補正すべく、
速度補正係数KNEの値が「1.0」よりも大きく設定
されている。又、時間差ΔTNがマイナスの場合、即ち
エンジン回転速度NEが下降変化している場合には、基
準回転速度NE1を小さく補正すべく、速度補正係数K
NEの値が「1.0」よりも小さく設定されている。
【0047】そして、ステップ104又はステップ10
8から移行してステップ109においては、パルスカウ
ンタCNIRQの値が「1」であるか否かを判断する。
ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「1」でない
場合には、そのままステップ111へ移行する。これに
対し、パルスカウンタCNIRQの値が「1」である場
合には、ステップ110において、基準回転速度NE1
を算出する。この基準回転速度NE1は、図6に示すよ
うに、同一燃焼サイクル内において、パルスカウンタC
NIRQの値が「13」になってから次の「1」になる
までの、クランク角度で「45°CA」毎のパルス間隔
における瞬時回転速度に相当している。これと共に、基
準回転速度NE1の位置は、同一燃焼サイクル内にその
エンジン回転速度NEの瞬間回転速度が最高となる時期
近傍で、かつ燃料噴射が開始される時期近傍に相当して
いる。
8から移行してステップ109においては、パルスカウ
ンタCNIRQの値が「1」であるか否かを判断する。
ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「1」でない
場合には、そのままステップ111へ移行する。これに
対し、パルスカウンタCNIRQの値が「1」である場
合には、ステップ110において、基準回転速度NE1
を算出する。この基準回転速度NE1は、図6に示すよ
うに、同一燃焼サイクル内において、パルスカウンタC
NIRQの値が「13」になってから次の「1」になる
までの、クランク角度で「45°CA」毎のパルス間隔
における瞬時回転速度に相当している。これと共に、基
準回転速度NE1の位置は、同一燃焼サイクル内にその
エンジン回転速度NEの瞬間回転速度が最高となる時期
近傍で、かつ燃料噴射が開始される時期近傍に相当して
いる。
【0048】そして、ステップ109又はステップ11
0から移行してステップ111においては、パルスカウ
ンタCNIRQの値が「9」であるか否かを判断する。
ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「9」でない
場合には、そのままステップ113へ移行する。これに
対し、パルスカウンタCNIRQの値が「9」である場
合には、ステップ112において、先にステップ101
にて求められたパルス時間TNINTをスピル時パルス
時間TS1125として設定する。このスピル時パルス
時間TS1125は、図6に示すように、パルスカウン
タCNIRQの値が「8」になってから「9」になるま
でにクランク角度で「11.25°CA」だけ進むのに
要するパルス時間TNINTに相当している。これと共
に、スピル時パルス時間TS1125の位置は、エンジ
ン回転速度NEの瞬間回転速度が最低となる時期近傍に
相当している。又、スピル時パルス時間TS1125の
位置は、ディーゼルエンジン2の運転状態に応じて決定
される目標噴射量を得るべく、その噴射終了時期である
目標スピル角度に相当している。更に、スピル時パルス
時間TS1125は、次回の燃焼サイクルにおいて目標
スピル時期を予測決定するために用いられるものであ
る。
0から移行してステップ111においては、パルスカウ
ンタCNIRQの値が「9」であるか否かを判断する。
ここで、パルスカウンタCNIRQの値が「9」でない
場合には、そのままステップ113へ移行する。これに
対し、パルスカウンタCNIRQの値が「9」である場
合には、ステップ112において、先にステップ101
にて求められたパルス時間TNINTをスピル時パルス
時間TS1125として設定する。このスピル時パルス
時間TS1125は、図6に示すように、パルスカウン
タCNIRQの値が「8」になってから「9」になるま
でにクランク角度で「11.25°CA」だけ進むのに
要するパルス時間TNINTに相当している。これと共
に、スピル時パルス時間TS1125の位置は、エンジ
ン回転速度NEの瞬間回転速度が最低となる時期近傍に
相当している。又、スピル時パルス時間TS1125の
位置は、ディーゼルエンジン2の運転状態に応じて決定
される目標噴射量を得るべく、その噴射終了時期である
目標スピル角度に相当している。更に、スピル時パルス
時間TS1125は、次回の燃焼サイクルにおいて目標
スピル時期を予測決定するために用いられるものであ
る。
【0049】そして、ステップ111又はステップ11
2から移行してステップ113においては、ステップ1
01における現在時刻FCを割込み時刻T0として設定
した後、その後の処理を一旦終了する。
2から移行してステップ113においては、ステップ1
01における現在時刻FCを割込み時刻T0として設定
した後、その後の処理を一旦終了する。
【0050】次に、上記のように「NE割込みルーチ
ン」で求められる時間補正係数KDT1、速度補正係数
KNE、基準回転速度NE1及びスピル時パルス時間T
S1125を使用して行われる燃料噴射量制御の処理動
作について説明する。
ン」で求められる時間補正係数KDT1、速度補正係数
KNE、基準回転速度NE1及びスピル時パルス時間T
S1125を使用して行われる燃料噴射量制御の処理動
作について説明する。
【0051】図9に示すフローチャートはECU71に
より実行される各処理のうち、燃料噴射ポンプ1におけ
る燃料噴射量制御のための「メインルーチン」であっ
て、所定時間毎の定時割込みで実行される。
より実行される各処理のうち、燃料噴射ポンプ1におけ
る燃料噴射量制御のための「メインルーチン」であっ
て、所定時間毎の定時割込みで実行される。
【0052】処理がこのルーチンへ移行すると、先ずス
テップ201において、アクセル開度センサ73の検出
値に基づきアクセル開度ACCPを読み込む。これと共
に、「NE割込みルーチン」で求められた時間補正係数
KDT1、速度補正係数KNE、基準回転速度NE1及
び前回の燃焼サイクルにおけるスピル時パルス時間TS
1125(i−1)をそれぞれ読込む。
テップ201において、アクセル開度センサ73の検出
値に基づきアクセル開度ACCPを読み込む。これと共
に、「NE割込みルーチン」で求められた時間補正係数
KDT1、速度補正係数KNE、基準回転速度NE1及
び前回の燃焼サイクルにおけるスピル時パルス時間TS
1125(i−1)をそれぞれ読込む。
【0053】続いて、ステップ202において、先に読
み込まれた速度補正係数KNE及び基準回転速度NE1
より、演算用回転速度NEQBを算出する。この演算用
回転速度NEQBは、同一燃焼サイクル内における基準
回転速度NE1を、目標噴射量の演算用とするために速
度補正係数KNEで補正して回転速度変化を反映させた
ものであり、以下の計算式に従って求められる。
み込まれた速度補正係数KNE及び基準回転速度NE1
より、演算用回転速度NEQBを算出する。この演算用
回転速度NEQBは、同一燃焼サイクル内における基準
回転速度NE1を、目標噴射量の演算用とするために速
度補正係数KNEで補正して回転速度変化を反映させた
ものであり、以下の計算式に従って求められる。
【0054】NEQB=NE1*4*KNE 次に、ステップ203において、先に読み込まれたアク
セル開度ACCPと、先に求められた演算用回転速度N
EQBとにより、目標噴射量としての最終噴射量QFI
Nを算出する。この最終噴射量QFINは、予め定めら
れた計算式に従って求められる。
セル開度ACCPと、先に求められた演算用回転速度N
EQBとにより、目標噴射量としての最終噴射量QFI
Nを算出する。この最終噴射量QFINは、予め定めら
れた計算式に従って求められる。
【0055】そして、ステップ204においては、先に
求められた最終噴射量QFINにより、スピル時期パル
ス数CANGLa及び余り角度θREMをそれぞれ算出
する。これらスピル時期パルス数CANGLa及び余り
角度θREMは、以下の計算式を参照して求められる。
求められた最終噴射量QFINにより、スピル時期パル
ス数CANGLa及び余り角度θREMをそれぞれ算出
する。これらスピル時期パルス数CANGLa及び余り
角度θREMは、以下の計算式を参照して求められる。
【0056】 QFIN=11.25×CANGLa+θREM つまり、図10に示すように、最終噴射量QFINをエ
ンジン回転パルス1個分の角度に相当する「11.2
5」で除算して、その商をスピル時期パルス数CANG
Laとして求め、その余りを余り角度θREMとして求
めて設定するのである。ここで、スピル時期パルス数C
ANGLaは燃料噴射を終了するために電磁スピル弁2
3をオフさせるべき、即ち燃料をスピルすべき目標スピ
ル時期に対応するエンジン回転パルス数に相当している
(図10では「8」である)。又、余り角度θREM
は、そのスピル時期パルス数CANGLaにおける更に
厳密な目標スピル時期を角度で示した値である。
ンジン回転パルス1個分の角度に相当する「11.2
5」で除算して、その商をスピル時期パルス数CANG
Laとして求め、その余りを余り角度θREMとして求
めて設定するのである。ここで、スピル時期パルス数C
ANGLaは燃料噴射を終了するために電磁スピル弁2
3をオフさせるべき、即ち燃料をスピルすべき目標スピ
ル時期に対応するエンジン回転パルス数に相当している
(図10では「8」である)。又、余り角度θREM
は、そのスピル時期パルス数CANGLaにおける更に
厳密な目標スピル時期を角度で示した値である。
【0057】次に、ステップ205においては、先に読
み込まれた前回のスピル時パルス時間TS1125(i
−1)及び時間補正係数KDT1より、補正後スピル時
パルス時間TS1125Aを算出する。この補正後スピ
ル時パルス時間TS1125Aは、前回のスピル時パル
ス時間TS1125(i−1)を、時間補正係数KDT
1で補正して回転速度変化を反映させたものであり、以
下の計算式に従って求められる。
み込まれた前回のスピル時パルス時間TS1125(i
−1)及び時間補正係数KDT1より、補正後スピル時
パルス時間TS1125Aを算出する。この補正後スピ
ル時パルス時間TS1125Aは、前回のスピル時パル
ス時間TS1125(i−1)を、時間補正係数KDT
1で補正して回転速度変化を反映させたものであり、以
下の計算式に従って求められる。
【0058】 TS1125A=TS1125(i−1)*KDT1 そして、ステップ206において、先に求められた余り
角度θREMと補正後スピル時パルス時間TS1125
Aとにより、スピル時期パルス数CANGLaにおける
スピル時刻TSPONaを算出する。即ち、余り角度θ
REMを補正後スピル時パルス時間TS1125Aに基
づいて時間換算するのである。このスピル時刻TSPO
Naは以下の計算式に従って求められる。
角度θREMと補正後スピル時パルス時間TS1125
Aとにより、スピル時期パルス数CANGLaにおける
スピル時刻TSPONaを算出する。即ち、余り角度θ
REMを補正後スピル時パルス時間TS1125Aに基
づいて時間換算するのである。このスピル時刻TSPO
Naは以下の計算式に従って求められる。
【0059】 TSPONa=(θREM/11.25)*TS112
5A その後、ステップ207において、ECU71による演
算処理速度を考慮し、多重割込みによる遅れを防止する
ために、スピル時刻TSPONaが所定の「88μs」
よりも小さいか否かを判断する。ここで、スピル時刻T
SPONaが所定の「88μs」よりも小さい場合に
は、ステップ208において、図11に示すように、ス
ピル時刻TSPONaに補正後スピル時パルス時間TS
1125Aを加算した結果を最終スピル時刻TSPON
として設定する。又、同ステップ208において、スピ
ル時期パルス数CANGLaから「1」だけ減算した結
果を最終スピル時期パルス数CANGLとして設定す
る。そして、ステップ209において、その設定された
最終スピル時期パルス数CANGL及び最終スピル時刻
TSPONに基づき電磁スピル弁23をオフさせ、燃料
噴射ポンプ1からの燃料噴射の終了時期、即ち燃料噴射
量を制御し、その後の処理を一旦終了する。
5A その後、ステップ207において、ECU71による演
算処理速度を考慮し、多重割込みによる遅れを防止する
ために、スピル時刻TSPONaが所定の「88μs」
よりも小さいか否かを判断する。ここで、スピル時刻T
SPONaが所定の「88μs」よりも小さい場合に
は、ステップ208において、図11に示すように、ス
ピル時刻TSPONaに補正後スピル時パルス時間TS
1125Aを加算した結果を最終スピル時刻TSPON
として設定する。又、同ステップ208において、スピ
ル時期パルス数CANGLaから「1」だけ減算した結
果を最終スピル時期パルス数CANGLとして設定す
る。そして、ステップ209において、その設定された
最終スピル時期パルス数CANGL及び最終スピル時刻
TSPONに基づき電磁スピル弁23をオフさせ、燃料
噴射ポンプ1からの燃料噴射の終了時期、即ち燃料噴射
量を制御し、その後の処理を一旦終了する。
【0060】一方、ステップ207において、スピル時
刻TSPONaが所定の「88μs」以上である場合に
は、ステップ210において、図12に示すように、ス
ピル時刻TSPONaをそのまま最終スピル時刻TSP
ONとして設定する。又、同ステップ210において、
スピル時期パルス数CANGLaをそのまま最終スピル
時期パルス数CANGLとして設定する。
刻TSPONaが所定の「88μs」以上である場合に
は、ステップ210において、図12に示すように、ス
ピル時刻TSPONaをそのまま最終スピル時刻TSP
ONとして設定する。又、同ステップ210において、
スピル時期パルス数CANGLaをそのまま最終スピル
時期パルス数CANGLとして設定する。
【0061】そして、ステップ209において、その設
定された最終スピル時期パルス数CANGL及び最終ス
ピル時刻TSPONに基づき、電磁スピル弁23をオフ
させて、燃料噴射ポンプ1からの燃料噴射の終了時期、
即ち燃料噴射量を制御し、その後の処理を一旦終了す
る。
定された最終スピル時期パルス数CANGL及び最終ス
ピル時刻TSPONに基づき、電磁スピル弁23をオフ
させて、燃料噴射ポンプ1からの燃料噴射の終了時期、
即ち燃料噴射量を制御し、その後の処理を一旦終了す
る。
【0062】以上説明したようにして、ディーゼルエン
ジン2における燃料噴射量制御が実行される。そして、
この実施例では、余り角度θREMを時間換算するため
に、単に前回の目標スピル角度近傍でのスピル時パルス
時間TS1125を使用するのではなく、そのスピル時
パルス時間TS1125を補正した補正後スピル時パル
ス時間TS1125Aを使用している。しかも、その補
正後スピル時パルス時間TS1125Aを求めるに当た
り、同一燃焼サイクル内における回転上昇時及び回転低
下時それぞれの平均回転速度位置近傍での、1パルス分
のクランク角度だけ回転するのに要するクランク角時
間、即ち回転上昇時時間TN13及び回転低下時時間T
N6をそれぞれ演算している。又、その演算された回転
上昇時時間TN13及び回転低下時時間TN6に基づ
き、そのときの回転速度変化に相当する時間差ΔTNを
演算している。そして、その演算された時間差ΔTNに
対応して得られる時間補正係数KDT1に基づき、前回
のスピル時パルス時間TS1125を補正して次回の燃
焼サイクルの目標スピル角度近傍における1パルス分の
補正後スピル時パルス時間TS1125Aを予測演算し
ている。
ジン2における燃料噴射量制御が実行される。そして、
この実施例では、余り角度θREMを時間換算するため
に、単に前回の目標スピル角度近傍でのスピル時パルス
時間TS1125を使用するのではなく、そのスピル時
パルス時間TS1125を補正した補正後スピル時パル
ス時間TS1125Aを使用している。しかも、その補
正後スピル時パルス時間TS1125Aを求めるに当た
り、同一燃焼サイクル内における回転上昇時及び回転低
下時それぞれの平均回転速度位置近傍での、1パルス分
のクランク角度だけ回転するのに要するクランク角時
間、即ち回転上昇時時間TN13及び回転低下時時間T
N6をそれぞれ演算している。又、その演算された回転
上昇時時間TN13及び回転低下時時間TN6に基づ
き、そのときの回転速度変化に相当する時間差ΔTNを
演算している。そして、その演算された時間差ΔTNに
対応して得られる時間補正係数KDT1に基づき、前回
のスピル時パルス時間TS1125を補正して次回の燃
焼サイクルの目標スピル角度近傍における1パルス分の
補正後スピル時パルス時間TS1125Aを予測演算し
ている。
【0063】従って、例えばディーゼルエンジン2の減
速時に、図13に示すように、エンジン回転速度NEが
大きく低下するような場合でも、前回の燃焼サイクルに
おけるスピル時パルス時間TS1125(i−1)を時
間差ΔTNに基づいて補正していることから、今回の燃
焼サイクルで使用されるべき補正後スピル時パルス時間
TS1125Aが、その回転速度変化に応じて適正に予
測されて求められる。そして、その適正に予測された補
正後スピル時パルス時間TS1125Aにより余り角度
θREMが時間換算されることから、その時間換算をよ
り高精度に行うことができる。その結果として、燃料の
スピルを実行するための時刻タイミングをエンジン回転
速度NEの低下に応じてより正確に決定することができ
る。よって、燃料噴射終了の実行がより正確に行われ、
所要の目標噴射量をより正確に得ることができる。
速時に、図13に示すように、エンジン回転速度NEが
大きく低下するような場合でも、前回の燃焼サイクルに
おけるスピル時パルス時間TS1125(i−1)を時
間差ΔTNに基づいて補正していることから、今回の燃
焼サイクルで使用されるべき補正後スピル時パルス時間
TS1125Aが、その回転速度変化に応じて適正に予
測されて求められる。そして、その適正に予測された補
正後スピル時パルス時間TS1125Aにより余り角度
θREMが時間換算されることから、その時間換算をよ
り高精度に行うことができる。その結果として、燃料の
スピルを実行するための時刻タイミングをエンジン回転
速度NEの低下に応じてより正確に決定することができ
る。よって、燃料噴射終了の実行がより正確に行われ、
所要の目標噴射量をより正確に得ることができる。
【0064】併せて、この実施例では、同一燃焼サイク
ル内においてエンジン回転速度NEの瞬間回転速度が最
高となる時期近傍にて、かつ燃料噴射が開始される時期
近傍にて基準回転速度NE1を求め、その基準回転速度
NE1を目標噴射量としての最終噴射量QFINを演算
するための演算用回転速度としている。しかも、その基
準回転速度NE1を、そのときの時間差ΔTNに基づい
て補正することにより、エンジン回転速度NEの変化に
応じた演算用回転速度NEQBを予測して求めている。
そして、その演算用回転速度NEQBとアクセル開度A
CCPとに基づき最終噴射量QFINを演算決定してい
る。
ル内においてエンジン回転速度NEの瞬間回転速度が最
高となる時期近傍にて、かつ燃料噴射が開始される時期
近傍にて基準回転速度NE1を求め、その基準回転速度
NE1を目標噴射量としての最終噴射量QFINを演算
するための演算用回転速度としている。しかも、その基
準回転速度NE1を、そのときの時間差ΔTNに基づい
て補正することにより、エンジン回転速度NEの変化に
応じた演算用回転速度NEQBを予測して求めている。
そして、その演算用回転速度NEQBとアクセル開度A
CCPとに基づき最終噴射量QFINを演算決定してい
る。
【0065】従って、最終噴射量QFINそのものが、
実際に燃料噴射が行われているときのエンジン回転速度
NEに適合した演算用回転速度NEQBに基づいて求め
られる。しかも、最終噴射量QFINは、今回の燃焼サ
イクルにおけるエンジン回転速度NEの変化を予測した
演算用回転速度NEQBに基づいて求められる。その結
果、図13に示すように、エンジン回転速度NEの低下
が大きい場合でも、実際に燃料噴射が行われるときのエ
ンジン回転速度NEに適合した適正な最終噴射量QFI
Nを得ることができる。
実際に燃料噴射が行われているときのエンジン回転速度
NEに適合した演算用回転速度NEQBに基づいて求め
られる。しかも、最終噴射量QFINは、今回の燃焼サ
イクルにおけるエンジン回転速度NEの変化を予測した
演算用回転速度NEQBに基づいて求められる。その結
果、図13に示すように、エンジン回転速度NEの低下
が大きい場合でも、実際に燃料噴射が行われるときのエ
ンジン回転速度NEに適合した適正な最終噴射量QFI
Nを得ることができる。
【0066】同様に、ディーゼルエンジン2の加速時に
エンジン回転速度NEが大きく上昇するような場合で
も、そのエンジン回転速度NEの上昇に応じて適正に予
測した補正後スピル時パルス時間TS1125Aに基づ
き、余り角度θREMの時間換算をより高精度に行うこ
とができる。そのため、燃料スピルを実行するための時
刻タイミングをエンジン回転速度NEの上昇に応じてよ
り正確に決定することができ、燃料噴射終了の実行をよ
り正確に行うことができる。又、今回の燃焼サイクルに
おけるエンジン回転速度NEの変化を予測した演算用回
転速度NEQBに基づき最終噴射量QFINそのものを
求めていることから、エンジン回転速度NEの上昇が大
きい場合でも、実際に燃料噴射が行われるときのエンジ
ン回転速度NEに適合した適正な最終噴射量QFINを
得ることができる。
エンジン回転速度NEが大きく上昇するような場合で
も、そのエンジン回転速度NEの上昇に応じて適正に予
測した補正後スピル時パルス時間TS1125Aに基づ
き、余り角度θREMの時間換算をより高精度に行うこ
とができる。そのため、燃料スピルを実行するための時
刻タイミングをエンジン回転速度NEの上昇に応じてよ
り正確に決定することができ、燃料噴射終了の実行をよ
り正確に行うことができる。又、今回の燃焼サイクルに
おけるエンジン回転速度NEの変化を予測した演算用回
転速度NEQBに基づき最終噴射量QFINそのものを
求めていることから、エンジン回転速度NEの上昇が大
きい場合でも、実際に燃料噴射が行われるときのエンジ
ン回転速度NEに適合した適正な最終噴射量QFINを
得ることができる。
【0067】よって、ディーゼルエンジン2の燃料噴射
量制御をより高精度に行うことができ、ディーゼルエン
ジン2でのシャクリやサージの発生を未然に防止するこ
とができる。更には、エンジン回転速度NEの低下時に
は、その低下をいち早く的確に予測して最終噴射量QF
INの算出に反映できることから、ディーゼルエンジン
2の耐エンスト性を向上させることもできる。
量制御をより高精度に行うことができ、ディーゼルエン
ジン2でのシャクリやサージの発生を未然に防止するこ
とができる。更には、エンジン回転速度NEの低下時に
は、その低下をいち早く的確に予測して最終噴射量QF
INの算出に反映できることから、ディーゼルエンジン
2の耐エンスト性を向上させることもできる。
【0068】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、同一燃焼サイクル内における回
転上昇時及び回転低下時それぞれの平均回転速度位置近
傍での一定クランク角度だけ回転するのに要するクラン
ク角時間として、パルスカウンタCNIRQの値が「1
2」から「13」になるまでの間の回転上昇時時間TN
13と、パルスカウンタCNIRQの値が「5」から
「6」になるまでの間の回転低下時時間TN6を使用し
たが、これに限定されるものではない。例えば、パルス
カウンタCNIRQの値が「11」から「12」になる
までの間の回転上昇時時間TN12と、パルスカウンタ
CNIRQの値が「6」から「7」になるまでの間の回
転低下時時間TN7を使用してもよい。
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、同一燃焼サイクル内における回
転上昇時及び回転低下時それぞれの平均回転速度位置近
傍での一定クランク角度だけ回転するのに要するクラン
ク角時間として、パルスカウンタCNIRQの値が「1
2」から「13」になるまでの間の回転上昇時時間TN
13と、パルスカウンタCNIRQの値が「5」から
「6」になるまでの間の回転低下時時間TN6を使用し
たが、これに限定されるものではない。例えば、パルス
カウンタCNIRQの値が「11」から「12」になる
までの間の回転上昇時時間TN12と、パルスカウンタ
CNIRQの値が「6」から「7」になるまでの間の回
転低下時時間TN7を使用してもよい。
【0069】(2)前記実施例では、目標噴射量を演算
するために用いる回転速度として、同一燃焼サイクル内
においてパルスカウンタCNIRQの値が「13」にな
ってから次の「1」になるまでの間の基準回転速度NE
1を使用したが、これに限られるものではなく、例えば
同一燃焼サイクル内においてパルスカウンタCNIRQ
の値で「13」から「4」になるまでの間の瞬時回転速
度を適宜に選択して使用することもできる。
するために用いる回転速度として、同一燃焼サイクル内
においてパルスカウンタCNIRQの値が「13」にな
ってから次の「1」になるまでの間の基準回転速度NE
1を使用したが、これに限られるものではなく、例えば
同一燃焼サイクル内においてパルスカウンタCNIRQ
の値で「13」から「4」になるまでの間の瞬時回転速
度を適宜に選択して使用することもできる。
【0070】(3)前記実施例では、過給機としてのタ
ーボチャージャ49を備えたディーゼルエンジン2に具
体化したが、過給機としてのスーパーチャジャを備えた
ディーゼルエンジンや、過給機を備えていないディーゼ
ルエンジンに具体化することもできる。
ーボチャージャ49を備えたディーゼルエンジン2に具
体化したが、過給機としてのスーパーチャジャを備えた
ディーゼルエンジンや、過給機を備えていないディーゼ
ルエンジンに具体化することもできる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、同一燃焼サイクル内における所定クランク角度位置
での瞬時回転速度を目標噴射量を演算するための演算用
回転速度として求め、その演算用回転速度を回転速度変
化に基づいて補正し、その補正後演算用回転速度等に基
づいて目標噴射量を演算決定しているので、今回の燃焼
サイクルにおける回転速度変化を予測した回転速度に基
づいて目標噴射量が決定され、燃料噴射量制御が実行さ
れることから、ディーゼルエンジンの回転速度変化が大
きい場合でも、実際に燃料噴射が行われるときの回転速
度に適合した目標噴射量を決定することができ、その目
標噴射量に基づいて燃料噴射量制御を行うことができ、
もってディーゼルエンジンのシャクリやサージの発生を
防止することができるという優れた効果を発揮する。
ば、同一燃焼サイクル内における所定クランク角度位置
での瞬時回転速度を目標噴射量を演算するための演算用
回転速度として求め、その演算用回転速度を回転速度変
化に基づいて補正し、その補正後演算用回転速度等に基
づいて目標噴射量を演算決定しているので、今回の燃焼
サイクルにおける回転速度変化を予測した回転速度に基
づいて目標噴射量が決定され、燃料噴射量制御が実行さ
れることから、ディーゼルエンジンの回転速度変化が大
きい場合でも、実際に燃料噴射が行われるときの回転速
度に適合した目標噴射量を決定することができ、その目
標噴射量に基づいて燃料噴射量制御を行うことができ、
もってディーゼルエンジンのシャクリやサージの発生を
防止することができるという優れた効果を発揮する。
【図1】この発明の基本的な概念構成を説明する概念構
成図である。
成図である。
【図2】この発明を具体化した一実施例における過給機
付ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置を説明する
概略構成図である。
付ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置を説明する
概略構成図である。
【図3】一実施例において燃料噴射ポンプを示す断面図
である。
である。
【図4】一実施例においてECUの電気的構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】一実施例においてECUにより実行され、エン
ジン回転パルスの立ち上がりで割り込まれるNE割込み
ルーチンを説明するフローチャートである。
ジン回転パルスの立ち上がりで割り込まれるNE割込み
ルーチンを説明するフローチャートである。
【図6】一実施例において、エンジン回転速度の変化と
エンジン回転パルスの対応関係を説明するタイムチャー
トである。
エンジン回転パルスの対応関係を説明するタイムチャー
トである。
【図7】一実施例において、時間差に対する時間補正係
数の関係を予め定めてなるマップである。
数の関係を予め定めてなるマップである。
【図8】一実施例において、時間差に対する速度補正係
数の関係を予め定めてなるマップである。
数の関係を予め定めてなるマップである。
【図9】一実施例において、ECUにより実行される燃
料噴射量制御のための「メインルーチン」を説明するフ
ローチャートである。
料噴射量制御のための「メインルーチン」を説明するフ
ローチャートである。
【図10】一実施例において、エンジン回転パルスと電
磁スピル弁作動との対応関係、最終噴射量に応じたスピ
ル時期パルス数及び最終スピル時刻等を説明するタイム
チャートである。
磁スピル弁作動との対応関係、最終噴射量に応じたスピ
ル時期パルス数及び最終スピル時刻等を説明するタイム
チャートである。
【図11】一実施例において、スピル時刻が88μsよ
りも小さい場合のエンジン回転パルスと電磁スピル弁作
動との対応関係、最終スピル時期パルス数及び最終スピ
ル時刻等を説明するタイムチャートである。
りも小さい場合のエンジン回転パルスと電磁スピル弁作
動との対応関係、最終スピル時期パルス数及び最終スピ
ル時刻等を説明するタイムチャートである。
【図12】一実施例において、スピル時刻が88μs以
上の場合のエンジン回転パルスと電磁スピル弁作動との
対応関係、最終スピル時期パルス数及び最終スピル時刻
等を説明するタイムチャートである。
上の場合のエンジン回転パルスと電磁スピル弁作動との
対応関係、最終スピル時期パルス数及び最終スピル時刻
等を説明するタイムチャートである。
【図13】一実施例において、減速時におけるエンジン
回転速度変化とエンジン回転パルスの対応関係を説明す
るタイムチャートである。
回転速度変化とエンジン回転パルスの対応関係を説明す
るタイムチャートである。
【図14】従来例において、エンジン回転速度の変化と
エンジン回転パルスの対応関係を説明するタイムチャー
トである。
エンジン回転パルスの対応関係を説明するタイムチャー
トである。
1…燃料噴射ポンプ、2…ディーゼルエンジン、12…
プランジャ、15…高圧室、23…溢流調整弁としての
電磁スピル弁、35…エンジン回転検出手段としての回
転数センサ、71…ECU(溢流時期演算手段,余り角
度演算手段,平均回転速度位置時間演算手段,回転速度
変化演算手段,パルス時間演算手段,角度時間換算手
段,溢流調整実行手段,演算用回転速度演算手段,演算
用回転速度補正手段及び目標噴射量演算手段を構成して
いる)。
プランジャ、15…高圧室、23…溢流調整弁としての
電磁スピル弁、35…エンジン回転検出手段としての回
転数センサ、71…ECU(溢流時期演算手段,余り角
度演算手段,平均回転速度位置時間演算手段,回転速度
変化演算手段,パルス時間演算手段,角度時間換算手
段,溢流調整実行手段,演算用回転速度演算手段,演算
用回転速度補正手段及び目標噴射量演算手段を構成して
いる)。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディーゼルエンジンの回転に連動して往
復駆動されるプランジャにより高圧室にて加圧される燃
料をディーゼルエンジンへ圧送して噴射する燃料噴射ポ
ンプと、 前記燃料噴射ポンプからの燃料噴射量を調整すべく、前
記高圧室での燃料加圧を終了させるために開かれて前記
高圧室からの燃料の溢流を調整する溢流調整弁と、 前記ディーゼルエンジンの運転状態に応じて決定される
目標噴射量を得るべく、その噴射終了時期に相当する目
標溢流時期を演算する溢流時期演算手段と、 前記ディーゼルエンジンの一定クランク角度毎にエンジ
ン回転パルスを検出すると共に、そのエンジン回転パル
ス毎の瞬時回転速度を検出するエンジン回転検出手段
と、 前記エンジン回転検出手段により順次に検出されるエン
ジン回転パルスに基づき、そのエンジン回転パルスのあ
る基準位置から前記溢流時期演算手段により演算される
目標溢流時期までのエンジン回転パルスのカウント数と
その1パルス分に満たない余り角度を演算する余り角度
演算手段と、 前記エンジン回転検出手段により検出されるエンジン回
転パルスに基づき、前記ディーゼルエンジンの同一燃焼
サイクル内における回転上昇時及び回転低下時それぞれ
の平均回転速度位置近傍で、一定クランク角度だけ回転
するのに要するクランク角時間をそれぞれ演算する平均
位置時間演算手段と、 前記平均位置時間演算手段により演算される回転上昇時
及び回転低下時それぞれのクランク角時間に基づき、そ
のときの回転速度変化を演算する回転速度変化演算手段
と、 前記エンジン回転検出手段により検出されるエンジン回
転パルスと前記回転速度変化演算手段により演算される
回転速度変化とに基づき、前記溢流時期演算手段により
演算される前記目標溢流時期に対応する1パルス分の所
要時間を予測演算するパルス時間演算手段と、 前記余り角度演算手段により演算される余り角度を、前
記パルス時間演算手段により予測演算される1パルス分
の所要時間に基づいて時間換算する角度時間換算手段
と、 前記高圧室からの燃料の溢流を実行すべく、前記余り角
度演算手段により演算される前記目標溢流時期までのエ
ンジン回転パルスのカウント数と前記角度時間換算手段
による余り角度の時間換算値とから決定される時刻タイ
ミングにより、前記溢流調整弁を開かせる溢流調整実行
手段とを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装
置において、 前記エンジン回転検出手段により検出されるエンジン回
転パルス毎の瞬時回転速度に基づき、前記ディーゼルエ
ンジンの同一燃焼サイクル内における所定クランク角度
位置での瞬時回転速度を前記目標噴射量を演算するため
に用いる演算用回転速度として求める演算用回転速度演
算手段と、 前記演算用回転速度演算手段により演算される演算用回
転速度を、前記回転速度変化演算手段により演算される
回転速度変化に基づいて補正する演算用回転速度補正手
段と、 前記演算用回転速度補正手段により補正される補正後演
算用回転速度等に基づき、前記目標噴射量を演算決定す
る目標噴射量演算手段とを備えたことを特徴とするディ
ーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2854892A JPH05222995A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2854892A JPH05222995A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05222995A true JPH05222995A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12251715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2854892A Pending JPH05222995A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05222995A (ja) |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP2854892A patent/JPH05222995A/ja active Pending
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