JPH0522300Y2 - - Google Patents

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JPH0522300Y2
JPH0522300Y2 JP4056189U JP4056189U JPH0522300Y2 JP H0522300 Y2 JPH0522300 Y2 JP H0522300Y2 JP 4056189 U JP4056189 U JP 4056189U JP 4056189 U JP4056189 U JP 4056189U JP H0522300 Y2 JPH0522300 Y2 JP H0522300Y2
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boom
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arm
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sprayer
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、起伏自在なサイドブームをブーム
スプレーヤ本体の側部に沿つた傾倒位置で受ける
ブームスプレーヤのブーム受け装置に係り、詳し
くはブーム受けの位置を上下左右に任意に調整自
在なブームスプレーヤのブーム受け装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
実開昭61−183164号公報のブームスプレーヤで
は、鉛直方向へ延びる軸体をブームスプレーヤ本
体の側部に配設し、ブーム受けを、鉛直方向へ摺
動自在にかつ鉛直軸線の周りに回転自在に軸体に
嵌合させ、ブーム受けの高さを調整自在とすると
ともに、鉛直軸線の周りに回転するようにしてい
る。さらに、サイドブームにブラケツトを取付
け、ブラケツト又はブーム受けを左右方向へ移動
自在とし、任意のサイドブームに対し、サイドブ
ームを所定の傾斜角で傾倒させるようになつてい
る。また、ブーム受けは水平線方向へは移動自在
になつているが、水平線の周りには固定されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
実開昭61−183164号公報のブームスプレーヤの
問題点を列挙すると、次の通りである。
(a) 鉛直方向へ比較的長く延びる軸体がブームス
プレーヤ本体の側部に張り出して配設されてい
るので、ブームスプレーヤ本体の側部における
作業において軸体が邪魔になり易い。
(b) サイドブームの傾斜角に応じて、サイドブー
ムを適切に受けれるように、ブーム受けの傾斜
角度の調整が困難である。
(c) 軸体の上下の鉛直方向位置を越えて、ブーム
受けの高さを調整することは困難である。
請求項1の考案の目的は、ブームスプレーヤ本
体の側部に鉛直方向の軸体を配設することなく、
ブーム受けの高さを任意に調整可能なブームスプ
レーヤのブーム受け装置を提供することである。
請求項2の考案の目的は、さらに、サイドブー
ムの伏位置における傾斜角に応じてブーム受けの
角度を適切に調整可能とすることである。
請求項3の考案の目的は、鉛直方向へ鉛直柱の
上下の端を越えて、ブーム受けの位置を調整自在
とすることである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使
用して説明する。
請求項1のブームスプレーヤ14のブーム受け
装置は次の(a)〜(c)を構成要素として有してなる。
(a) ブームスプレーヤ本体30の前部に配設され
鉛直方向へ延びる鉛直柱34 (b) この鉛直柱34を摺動自在であり所定高さで
鉛直柱34に固定され側方へ張り出すアーム3
8 (c) 左右方向位置を調整自在にアーム38の先端
部に取付けられサイドブーム24を受けるブー
ム受け52,52b 請求項2のブームスプレーヤ14のブーム受け
装置では、ブーム受け52,52bは、水平線の
周りに回転自在にアーム38に嵌合している。
請求項3のブームスプレーヤ14のブーム受け
装置では、アーム38は、鉛直柱34に嵌合する
嵌合部40と、この嵌合部40から斜め側方へ張
り出す傾斜部42と、この傾斜部42から水平に
張り出してブーム受け52,52bを取付けられ
る水平部44,44bとを有している。嵌合部4
0は上下方向を逆さにして鉛直柱34に嵌合自在
である。
〔作用〕
請求項1の考案において、ブーム受け52,5
2bの鉛直方向の位置を調整する場合は、鉛直柱
34に沿つて鉛直方向へアーム38を摺動させ
る。これにより、ブーム受け52,52bも鉛直
方向へ変位し、ブーム受け52,52bが所定高
さになつたら、アーム38を鉛直柱34に固定す
る。ブーム受け52,52bの左右方向の位置を
調整する場合は、ブーム受け52,52bをアー
ム38に沿つて摺動させ、ブーム受け52,52
bが左右方向に関して適切な位置になつたら、ブ
ーム受け52,52bをアーム38に固定する。
請求項2の考案では、ブーム受け52,52b
を水平線の周りに回転させ、アーム38に対する
ブーム受け52,52bの回転位置を変更させ
る。これにより、ブーム受け52,52bの傾斜
角が変化する。
請求項3の考案では、アーム38の傾斜部42
が斜め上方へ鉛直柱34から張り出すように、嵌
合部40が鉛直柱34に嵌合している場合、嵌合
部40を鉛直柱34の上端位置にすると、水平部
44,44b、すなわちブーム受け52,52b
は鉛直柱34の上端より高くなる。また、嵌合部
40を、上下方向を逆さにして鉛直柱34に嵌合
させると、アーム38の傾斜部42は斜め下方へ
鉛直柱34から張り出す。したがつて、嵌合部4
0を鉛直柱34の下端部の位置にすると、水平部
44,44b、すなわちブーム受け52,52b
は鉛直柱34の下端より低くなる。
〔実施例〕
以下、この考案を図面の実施例について説明す
る。
第5図は農業用トラクタ10に搭載されている
ブームスプレーヤ14の概略斜視図である。農業
用トラクタ10は前後左右のタイヤ12により自
走可能であり、ブームスプレーヤ14は周知の三
点リンク等を介して農業用トラクタ10の後部に
着脱自在に装着される。ブームスプレーヤ14
は、薬液を貯留する薬液タンク16と、長方形状
の枠体部18と、高さを調整自在に枠体部18に
固定されるブーム支柱20とを備えている。セン
タブーム22は、水平方向へ延び、ブーム支柱2
0に固定されている。2本のサイドブーム24
は、拡開及び格納可能なようにセンタブーム22
の両端部に回動自在に基端部をセンタブーム22
の両端部に結合し、ノズルパイプ26は、センタ
ブーム22及びサイドブーム24に吊設されて、
それらの下面に沿つて延びている。薬液タンク1
6内の薬液は、ポンプ(図示せず)によりノズル
パイプ26へ圧送され、ノズルパイプ26の各ノ
ズルより噴出する。
第1図はブームスプレーヤ14の前方からブー
ム受け装置を見た図である。ブームスプレーヤ本
体30は薬液タンク16等を含むものであり、縦
長の長方形状の支持フレーム32は、ブームスプ
レーヤ本体30の前部に配設され、一対の鉛直柱
部34を含む。鉛直柱部34は、円形パイプ状で
あり、左右方向に関してブームスプレーヤ本体3
0の側面より内側に存在し、鉛直方向へ延びてい
る。
第3図はア−ム38及びブーム受け52の分解
斜視図である。アーム38は、間隙を介して鉛直
柱部34を内側に挿入され鉛直柱部34の長手方
向へ鉛直柱部34に摺動自在に嵌合する嵌合部4
0と、嵌合部40から側方へ斜めに張り出す傾斜
部42と、傾斜部42の先端から水平に張り出す
水平部44とを有してなる。傾斜部42及び水平
部44は円形横断面のパイプ状になつている。固
定ボルト46は、嵌合部40の挿通孔48に挿通
されてからナツト50を螺着され、ナツト50と
共に嵌合部40を鉛直柱部34に締付け、締付け
力により嵌合部40を鉛直柱部34に固定する。
ブーム受け52は、U字状に形成されてサイドブ
ーム24を受け自在である受け部54と、水平部
44の長手方向へ摺動自在でかつ水平部44の中
心線の周りに回動自在に水平部44に嵌合すると
ともに受け部54と一体的に形成されている円筒
部56とを有している。ナツト60は円筒部56
の下面側に固着され、固定ボルト58は、円筒部
56に挿通されるように、ナツト60に螺合し、
先端部において水平部44に係合して水平部44
に円筒部56を固定する。
第1図に戻つて、嵌合部40は、鉛直柱部34
を内側に受けるように、水平方向から鉛直柱部3
4に当てられ、固定ボルト46により鉛直柱部3
4に固定される。ブーム受け52は、受け部54
を水平部44に嵌合させ、固定ボルト58により
水平部44に固定される。
第2図はブームスプレーヤ14の側方からブー
ム受け装置を示す側面図である。フレーム62
は、ブームスプレーヤ本体30の下部に配設され
て、ブームスプレーヤ本体30の重量を支持す
る。支持フレーム32は、フレーム62の前端部
に立設される。サイドブーム24の基端部はヒン
ジ部64を介して起伏自在にブームスプレーヤ本
体30の下部に結合され、サイドブーム24は、
ブームスプレーヤ14の格納の場合には、前端部
を傾倒されて、ブーム受け52の受け部54に受
けられる。
実施例の作用について説明する。
ブームスプレーヤ14の種類、格納場所及びサ
イドブーム24の長さ等に応じて、ブーム受け5
2の高さ、水平位置及び角度が調整される。
ブーム受け52の高さの調整では、固定ボルト
46を緩めてから、アーム38の嵌合部40を鉛
直柱部34に沿つて摺動させ、ブーム受け52の
所望の高さになつてから、固定ボルト46を再度
締付け、嵌合部40を鉛直柱部34に固定する。
第1図では、傾斜部42は斜め上方へ張り出して
おり、嵌合部40を鉛直柱部34の上端部に固定
すると、受け部54は鉛直柱部34の上端部より
高くなる。また、嵌合部40を鉛直柱部34から
一旦、外し、アーム38の上下を逆さにして、嵌
合部40を鉛直柱部34に嵌合させると、傾斜部
42は鉛直柱部34から斜め下方へ張り出す。し
たがつて、この状態では、嵌合部40を鉛直柱部
34の下端部に固定すると、受け部54は鉛直柱
部34の下端部より低くなる。こうして、鉛直柱
部34の長さ以上にブーム受け52の高さの調整
が可能になる。
水平方向のブーム受け52の位置を調整する場
合は、固定ボルト58を緩め、円筒部56を水平
部44に沿つて摺動させ、所望の水平位置で、固
定ボルト58を再度、締付け、円筒部56を水平
部44に固定する。
受け部54の傾斜角度を調整する場合には、固
定ボルト58を緩め、円筒部56を水平部44の
中心線の周りに回転させる。そして、円筒部56
が所望の傾斜角度になつたら、固定ボルト58を
締付け、円筒部56の回転を拘束する。
薬剤の散布時では、サイドブーム24は、側方
へ拡開されて、ブームスプレーヤ14の側方へ水
平に延ばされ、ブーム受け52は不要となる。そ
の場合、固定ボルト46を緩めて、嵌合部40を
鉛直軸線の周りに回転させ、アーム38を斜め前
方へ向かわせれば、アーム38の側方への突出に
因る障害を排除することができる。
第4図はブーム受け52の変形例である。この
ブーム受け52bでは、円筒部56bが長くされ
るとともに、水平部44bが短縮される。また、
円筒部56bの軸方向に関して、受け部54及び
固定ボルト58は離され、水平部44bは円筒部
56b内に納まつている。左右方向に関して受け
部54を内側の位置にするときは、円筒部56b
を水平部44bに沿つて内側へ移動させる。これ
により、左右方向に関してブーム受け装置の張出
し端が内側に移動するので、側方へのブーム受け
装置の突出を極力抑えることができる。
〔考案の効果〕
請求項1の考案では、鉛直柱はブームスプレー
ヤ本体の側部ではなく前部に配設され、アームが
鉛直柱を摺動して鉛直方向位置を調整されるよう
になつているので、鉛直柱の側部における比較的
長い鉛直体を排除することができ、鉛直柱の側部
の出つ張りを少なくすることができる。
請求項2の考案では、ブーム受けは、水平軸線
の周りに回転自在にアームに嵌合、支持されるの
で、アームにおけるブーム受けの回転によりブー
ム受けの傾斜角が変化し、ブーム受けの傾斜角を
サイドブームの適切に傾斜角に応じて調整し、サ
イドブームをブーム受けに良好に受けさせること
ができる。
請求項3の考案では、ブーム受けを先端部に受
けるアームは傾斜部を有しているので、アームを
上下逆さに鉛直柱に嵌合することにより、ブーム
受けの高さを鉛直柱の上下の端の高さより高くあ
るいは低くすることができ、ブーム受けの高さ方
向の調整範囲を広げることができるとともに、ブ
ーム受けの一定量の高さ調整に対して鉛直柱の長
さを短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例に関し、第1図はブー
ムスプレーヤの前方からブーム受け装置を見た
図、第2図はブームスプレーヤの側方からブーム
受け装置を示す側面図、第3図はアーム及びブー
ム受けの分解斜視図、第4図はブーム受けの変形
例を示す図、第5図は農業用トラクタに搭載され
ているブームスプレーヤの概略斜視図である。 14……ブームスプレーヤ、24……サイドブ
ーム、30……ブームスプレーヤ本体、34……
鉛直柱部(鉛直柱)、38……アーム、40……
嵌合部、42……傾斜部、44,44b……水平
部、52,52b……ブーム受け。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブームスプレーヤ本体30の前部に配設され
    鉛直方向へ延びる鉛直柱34と、この鉛直柱3
    4を摺動自在であり所定高さで前記鉛直柱34
    に固定され側方へ張り出すアーム38と、左右
    方向位置を調整自在に前記アーム38の先端部
    に取付けられサイドブーム24を受けるブーム
    受け52,52bとを有してなることを特徴と
    するブームスプレーヤのブーム受け装置。 (2) 前記ブーム受け52,52bは、水平線の周
    りに回転自在に前記アーム38に嵌合している
    ことを特徴とする請求項1記載のブームスプレ
    ーヤのブーム受け装置。 (3) 前記アーム38は、前記鉛直柱34に嵌合す
    る嵌合部40と、この嵌合部40から斜め側方
    へ張り出す傾斜部42と、この傾斜部42から
    水平に張り出して前記ブーム受け52,52b
    を取付けられる水平部44,44bとを有し、
    前記嵌合部40は上下方向を逆さにして前記鉛
    直柱34に嵌合自在であることを特徴とする請
    求項1又は2記載のブームスプレーヤのブーム
    受け装置。
JP4056189U 1989-04-07 1989-04-07 Expired - Lifetime JPH0522300Y2 (ja)

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JP2005013935A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Iseki & Co Ltd 散布作業車の散布ブーム収納装置

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