JPH0522454B2 - - Google Patents
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- JPH0522454B2 JPH0522454B2 JP58151952A JP15195283A JPH0522454B2 JP H0522454 B2 JPH0522454 B2 JP H0522454B2 JP 58151952 A JP58151952 A JP 58151952A JP 15195283 A JP15195283 A JP 15195283A JP H0522454 B2 JPH0522454 B2 JP H0522454B2
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- JP
- Japan
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- signal
- level
- conversion
- voltage
- level shift
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電路の最適な保護・監視を行うため事
故電流を検出する過電流検出装置に関する。
故電流を検出する過電流検出装置に関する。
従来この種の装置として第1図に示されたよう
な過電流検出装置があつた。第1図に示されたよ
うな構成の過電流検出装置において、電路10の
電流を検出すべく電流検出手段としての変流器2
0が設けられている。電路10に事故電流が流れ
ると、変流器20の二次側には変流器20の変流
比に応じた電流が誘起される。この二次電流は変
流器20の二次側に接続された全波整流回路30
により整流された波形変換回路40に入力され
る。波形変換回路40は全波整流回路30の出力
である絶対値波形の信号をその実効値または平均
値に対応する信号に波形変換し、次の分圧回路5
0に与える。分圧回路50は、例えば3つの抵抗
R1,R2,R3の直列接続体よりなり、波形変換回
路40の出力電流信号を電圧信号に変換するとと
もに、所定の比に分圧する。上記抵抗R1,R2,
R3の直列接続体の正極側端部の電圧をVo1、抵抗
R1及び抵抗R2の接続中点の電圧をVo2、抵抗R2
及び抵抗R3の接続中点の電圧をVo3とした場合
の、これらの電圧値と、これらに対応する被検出
電流(電路の電流)Iとの関係は例えば第2図に
示すように対応付けられている。第2図より容易
に了解されるとおり、電圧信号Vo1はこれに対応
する被検出電流Iが定格電流の10倍になつたとき
に基準電圧Vref(後段のA/D変換回路等の信号
処理回路において、その入力信号の有効範囲の上
限値として設定された一定のレベル)に達する。
同様に、電圧Vo2は被検出電流Iが定格電流の20
倍になつたときに、電圧Vo3は30倍になつたとき
に、それぞれ基準電圧Vrefに達する。上述のよ
うな各信号電圧Vo1,Vo2,Vo3はそれぞれアナ
ログマルチプレクサ60を介してA/D変換回路
70に入力される。アナログマルチプレクサ60
及びA/D変換回路70はそれぞれマイクロコン
ピユータ80の制御信号に同期して動作する。即
ち、アナログマルチプレクサ60はマイクロコン
ピユータ80の制御信号に基づいて時分割的に入
力Vo1,Vo2,Vo3を選択し次のA/D変換回路
70に与える。A/D変換回路はマイクロコンピ
ユータ80の制御信号に基づいてアナログマルチ
プレクサ60より入力された信号をデイジタル信
号に変換しマイクロコンピユータ80に入力す
る。マイクロコンピユータ80は所定のプラグラ
ムに従つて上述のようにして入力された信号のレ
ベル判別を実行し、入力信号レベルが予め設定さ
れた基準レベルを超えた時点で所定の時限を発生
する(即ち、所定の限時動作を開始する)。マイ
クロコンピユータ80は上述の時限が経過した時
点で出力装置90に駆動信号を発する。出力装置
90はこの駆動信号に応動し、出力端子91から
警報、表示、或いは保護装置駆動用等の過電流検
出信号を出力する。上述のマイクロコンピユータ
80により実行される限時動作における入力信号
(検出信号)レベル(被検出電流Iに対応)と発
生時限との関係は、例えば第3図に示すような反
限時特性を持たせてある。このような特性は、保
護対象(電路や負荷等)の熱耐量を考慮して決定
されるが、第3図のものは、いわゆる三限特性
(長限時、短限時、瞬時)である。
な過電流検出装置があつた。第1図に示されたよ
うな構成の過電流検出装置において、電路10の
電流を検出すべく電流検出手段としての変流器2
0が設けられている。電路10に事故電流が流れ
ると、変流器20の二次側には変流器20の変流
比に応じた電流が誘起される。この二次電流は変
流器20の二次側に接続された全波整流回路30
により整流された波形変換回路40に入力され
る。波形変換回路40は全波整流回路30の出力
である絶対値波形の信号をその実効値または平均
値に対応する信号に波形変換し、次の分圧回路5
0に与える。分圧回路50は、例えば3つの抵抗
R1,R2,R3の直列接続体よりなり、波形変換回
路40の出力電流信号を電圧信号に変換するとと
もに、所定の比に分圧する。上記抵抗R1,R2,
R3の直列接続体の正極側端部の電圧をVo1、抵抗
R1及び抵抗R2の接続中点の電圧をVo2、抵抗R2
及び抵抗R3の接続中点の電圧をVo3とした場合
の、これらの電圧値と、これらに対応する被検出
電流(電路の電流)Iとの関係は例えば第2図に
示すように対応付けられている。第2図より容易
に了解されるとおり、電圧信号Vo1はこれに対応
する被検出電流Iが定格電流の10倍になつたとき
に基準電圧Vref(後段のA/D変換回路等の信号
処理回路において、その入力信号の有効範囲の上
限値として設定された一定のレベル)に達する。
同様に、電圧Vo2は被検出電流Iが定格電流の20
倍になつたときに、電圧Vo3は30倍になつたとき
に、それぞれ基準電圧Vrefに達する。上述のよ
うな各信号電圧Vo1,Vo2,Vo3はそれぞれアナ
ログマルチプレクサ60を介してA/D変換回路
70に入力される。アナログマルチプレクサ60
及びA/D変換回路70はそれぞれマイクロコン
ピユータ80の制御信号に同期して動作する。即
ち、アナログマルチプレクサ60はマイクロコン
ピユータ80の制御信号に基づいて時分割的に入
力Vo1,Vo2,Vo3を選択し次のA/D変換回路
70に与える。A/D変換回路はマイクロコンピ
ユータ80の制御信号に基づいてアナログマルチ
プレクサ60より入力された信号をデイジタル信
号に変換しマイクロコンピユータ80に入力す
る。マイクロコンピユータ80は所定のプラグラ
ムに従つて上述のようにして入力された信号のレ
ベル判別を実行し、入力信号レベルが予め設定さ
れた基準レベルを超えた時点で所定の時限を発生
する(即ち、所定の限時動作を開始する)。マイ
クロコンピユータ80は上述の時限が経過した時
点で出力装置90に駆動信号を発する。出力装置
90はこの駆動信号に応動し、出力端子91から
警報、表示、或いは保護装置駆動用等の過電流検
出信号を出力する。上述のマイクロコンピユータ
80により実行される限時動作における入力信号
(検出信号)レベル(被検出電流Iに対応)と発
生時限との関係は、例えば第3図に示すような反
限時特性を持たせてある。このような特性は、保
護対象(電路や負荷等)の熱耐量を考慮して決定
されるが、第3図のものは、いわゆる三限特性
(長限時、短限時、瞬時)である。
上述のような従来の装置におけるダイナミツク
レンジ拡大のための構成・機能について更に詳述
する。前述のとおり分圧回路50の3種類の出力
電圧Vo1,Vo2,Vo3は、上昇率が異なり、それ
ぞれ被検出電流Iが定格電流の10倍、20倍、30倍
になつたときに基準電圧Vrefに達する(第2
図)。このような分圧回路50は検出可能な電流
の上限値及び検出の分解能を拡大する(即ちダイ
ナミツクレンジを拡大する)ために設けられたも
のである。即ち、マイクロコンピユータ80は被
検出電流(事故電流)Iを、その大きさが定格電
流の10倍迄の範囲をVo1について、20倍までの範
囲をVo2について、30倍までの範囲をVo3につい
てそれぞれサンプリング入力することにより検出
する。この場合のVo1からVo2への切換えは、一
般にVo1の値が基準電圧Vrefに達した時点でなさ
れる。Vo2からVo3への切換えも同様である。上
述のように分圧回路50を用いて上昇率の異なる
複数の検出信号電圧Vo1,Vo2,Vo3を切換えて
事故電流を検出するのは、A/D変換回路70の
A/D変換基準電圧(前述の基準電圧Vrefに相
当するものであり、一般にこの種の装置では約
5Vに設定されるものが多い)及び分解能に制約
があるためである。高分解能のA/D変換回路を
製作することは理論的には可能であるが、回路が
複雑になり、コストが高く、信頼性が低下するの
で実用上は問題が多過ぎる。このため従来はダイ
ナミツクレンジの拡大をはかるためには、一般に
上述のような構成がとられた。しかしながらこの
ような従来の装置では、A/D変換処理に無駄が
多く、またA/D変換処理のビツト誤差(1ビツ
トの誤差に対応するアナログ信号の誤差の値)も
大きい等の問題がある。即ち、A/D変換回路7
0は第2図における信号電圧Vo1,Vo2,Vo3の
それぞれについてこれらをA/D変換すべく、所
定のA/D変換基準電圧に一定のビツト数を対応
させ、この対応関係に基づいて上記検出信号を分
解していくが、Vo2に関するO−P間の分解ビツ
ト(即ち、デイジタルデータ)はVo1に関するO
−A間のデータと同一の被検出値に対応するデー
タ、即ち重複データである。また同様にVo3に関
するO−Q間の分解ビツトはVo2に関するO−B
間のデータと重複するものである。従つてVo2に
関するO−P間のデータ及びVo3に関するO−Q
間のデータについては無駄なA/D変換処理がな
されることになる。一方実際に利用されるVo2に
ついてのP−B間及びVo3についてのQ−C間の
データについては、上述のような無駄な処理がな
される区間から制限を受けて、被検出電流Iの変
化に対する信号電圧の変化幅が少ないため、分解
能が低下し、A/D変換処理におけるビツト誤差
が大きくなつてしまうという問題がある。
レンジ拡大のための構成・機能について更に詳述
する。前述のとおり分圧回路50の3種類の出力
電圧Vo1,Vo2,Vo3は、上昇率が異なり、それ
ぞれ被検出電流Iが定格電流の10倍、20倍、30倍
になつたときに基準電圧Vrefに達する(第2
図)。このような分圧回路50は検出可能な電流
の上限値及び検出の分解能を拡大する(即ちダイ
ナミツクレンジを拡大する)ために設けられたも
のである。即ち、マイクロコンピユータ80は被
検出電流(事故電流)Iを、その大きさが定格電
流の10倍迄の範囲をVo1について、20倍までの範
囲をVo2について、30倍までの範囲をVo3につい
てそれぞれサンプリング入力することにより検出
する。この場合のVo1からVo2への切換えは、一
般にVo1の値が基準電圧Vrefに達した時点でなさ
れる。Vo2からVo3への切換えも同様である。上
述のように分圧回路50を用いて上昇率の異なる
複数の検出信号電圧Vo1,Vo2,Vo3を切換えて
事故電流を検出するのは、A/D変換回路70の
A/D変換基準電圧(前述の基準電圧Vrefに相
当するものであり、一般にこの種の装置では約
5Vに設定されるものが多い)及び分解能に制約
があるためである。高分解能のA/D変換回路を
製作することは理論的には可能であるが、回路が
複雑になり、コストが高く、信頼性が低下するの
で実用上は問題が多過ぎる。このため従来はダイ
ナミツクレンジの拡大をはかるためには、一般に
上述のような構成がとられた。しかしながらこの
ような従来の装置では、A/D変換処理に無駄が
多く、またA/D変換処理のビツト誤差(1ビツ
トの誤差に対応するアナログ信号の誤差の値)も
大きい等の問題がある。即ち、A/D変換回路7
0は第2図における信号電圧Vo1,Vo2,Vo3の
それぞれについてこれらをA/D変換すべく、所
定のA/D変換基準電圧に一定のビツト数を対応
させ、この対応関係に基づいて上記検出信号を分
解していくが、Vo2に関するO−P間の分解ビツ
ト(即ち、デイジタルデータ)はVo1に関するO
−A間のデータと同一の被検出値に対応するデー
タ、即ち重複データである。また同様にVo3に関
するO−Q間の分解ビツトはVo2に関するO−B
間のデータと重複するものである。従つてVo2に
関するO−P間のデータ及びVo3に関するO−Q
間のデータについては無駄なA/D変換処理がな
されることになる。一方実際に利用されるVo2に
ついてのP−B間及びVo3についてのQ−C間の
データについては、上述のような無駄な処理がな
される区間から制限を受けて、被検出電流Iの変
化に対する信号電圧の変化幅が少ないため、分解
能が低下し、A/D変換処理におけるビツト誤差
が大きくなつてしまうという問題がある。
〔発明の概要〕
本発明は上述のような従来の装置における問題
点を解決した新規なこの種の過電流検出装置を提
供しようとするものである。即ち、本発明は、レ
ベルシフト回路を応用することにより、A/D変
換回路の分解能を最大限に活用して事故電流の検
出精度を向上させ、さらにA/D変換回路やレベ
ルシフト回路を構成する個々の素子の特性変化等
に起因するA/D変換基準電圧の変動による誤差
を低減した過電流検出装置を提供することを目的
としている。
点を解決した新規なこの種の過電流検出装置を提
供しようとするものである。即ち、本発明は、レ
ベルシフト回路を応用することにより、A/D変
換回路の分解能を最大限に活用して事故電流の検
出精度を向上させ、さらにA/D変換回路やレベ
ルシフト回路を構成する個々の素子の特性変化等
に起因するA/D変換基準電圧の変動による誤差
を低減した過電流検出装置を提供することを目的
としている。
以下に図面を用いて本発明の実施例につき詳述
することにより本発明を明らかにする。
することにより本発明を明らかにする。
第4図は本発明の一実施例としての過電流検出
装置を示すブロツク図である。第4図において、
本例の装置には、電路10の電流検出手段として
変流器20が設けられている。変流器20の二次
側にはその二次出力の絶対値を得るための全波整
流回路30を介して波形変換回路40が接続され
ている。波形変換回路40は入力信号波形をその
実効値または平均値に変換して出力するためのも
のである。波形変換回路40の出力側にはその電
流出力信号を電圧信号に変換するための例えば抵
抗器等でなる電圧変換回路51が接続されてい
る。電圧変換回路51の出力側には、その出力信
号電圧を自己の第1の入力ポート61から受ける
ようにアナログマルチプレクサ60が接続されて
いる。また、電圧変換回路51には出力電圧信号
に対し所定のレベルシフトを行うためのレベルシ
フト回路100が接続されている。このレベルシ
フト回路100は例えばツエナーダイオードZD1
及びZD2の直列接続体で構成され、この直列接続
体のカソード側が前記電圧変換回路51の正極側
に接続されている。またツエナーダイオードZD1
とZD2の接続中点が前記アナログマルチプレクサ
60の第2の入力ポート62に、ツエナーダイオ
ードZD2のアノード側が第3の入力ポート63に
それぞれ接続されている。上記ツエナーダイオー
ドZD1及びZD2は、電圧変換回路51の出力信号
電圧にそれぞれ所定のレベルシフトを与えてアナ
ログマルチプレクサ60に入力するためのもので
ある。アナログマルチプレクサ60の出力側にそ
のアナログ出力信号をデイジタル信号に変換する
A/D変換回路70が接続されている。また、
A/D変換回路70の出力側にはそのデイジタル
出力信号が入力されるようにマイクロコンピユー
タ80が接続されている。前記アナログマルチプ
レクサ60及びA/D変換回路70はマイクロコ
ンピユータ80よりの制御信号に基づいて同期的
に動作するように構成されている。マイクロコン
ピユータ80は所定のプログラムに従つて入力信
号のレベルを判別し、入力信号が予め設定された
レベルを超えた時点で所定の時限を発生し(即
ち、所定の限時動作を開始し)、この時限が経過
した時点で駆動信号を出力するように構成されて
いる。マイクロコンピユータ80の上記駆動信号
が入力されるように出力装置90が接続されてい
る。出力装置90はマイクロコンピユータ80の
駆動信号に応動してその出力端子91から警報、
表示、或いは保護装置駆動用等の過電流検出信号
を出力するように構成されている。
装置を示すブロツク図である。第4図において、
本例の装置には、電路10の電流検出手段として
変流器20が設けられている。変流器20の二次
側にはその二次出力の絶対値を得るための全波整
流回路30を介して波形変換回路40が接続され
ている。波形変換回路40は入力信号波形をその
実効値または平均値に変換して出力するためのも
のである。波形変換回路40の出力側にはその電
流出力信号を電圧信号に変換するための例えば抵
抗器等でなる電圧変換回路51が接続されてい
る。電圧変換回路51の出力側には、その出力信
号電圧を自己の第1の入力ポート61から受ける
ようにアナログマルチプレクサ60が接続されて
いる。また、電圧変換回路51には出力電圧信号
に対し所定のレベルシフトを行うためのレベルシ
フト回路100が接続されている。このレベルシ
フト回路100は例えばツエナーダイオードZD1
及びZD2の直列接続体で構成され、この直列接続
体のカソード側が前記電圧変換回路51の正極側
に接続されている。またツエナーダイオードZD1
とZD2の接続中点が前記アナログマルチプレクサ
60の第2の入力ポート62に、ツエナーダイオ
ードZD2のアノード側が第3の入力ポート63に
それぞれ接続されている。上記ツエナーダイオー
ドZD1及びZD2は、電圧変換回路51の出力信号
電圧にそれぞれ所定のレベルシフトを与えてアナ
ログマルチプレクサ60に入力するためのもので
ある。アナログマルチプレクサ60の出力側にそ
のアナログ出力信号をデイジタル信号に変換する
A/D変換回路70が接続されている。また、
A/D変換回路70の出力側にはそのデイジタル
出力信号が入力されるようにマイクロコンピユー
タ80が接続されている。前記アナログマルチプ
レクサ60及びA/D変換回路70はマイクロコ
ンピユータ80よりの制御信号に基づいて同期的
に動作するように構成されている。マイクロコン
ピユータ80は所定のプログラムに従つて入力信
号のレベルを判別し、入力信号が予め設定された
レベルを超えた時点で所定の時限を発生し(即
ち、所定の限時動作を開始し)、この時限が経過
した時点で駆動信号を出力するように構成されて
いる。マイクロコンピユータ80の上記駆動信号
が入力されるように出力装置90が接続されてい
る。出力装置90はマイクロコンピユータ80の
駆動信号に応動してその出力端子91から警報、
表示、或いは保護装置駆動用等の過電流検出信号
を出力するように構成されている。
上述のような構成の本発明の装置の動作を以下
に説明する。
に説明する。
第4図において、電路10に過電流が流れると
変流器20の二次側には変流器20の変流比に応
じた電流が誘起される。この二次電流(検出信
号)は全波整流回路30によりその絶対値に変換
されて波形変換回路40に入力される。波形変換
回路40はこの入力信号波形をその実効値または
平均値に変換して次の電圧変換回路51に与え
る。電圧変換回路51は波形変換回路40の電流
出力信号を電圧信号Vo1′に変換して次のアナロ
グマルチプレクサ60の第1の入力ポート61に
与える。また同時に、波形変換回路の出力信号
Vo1′に対してレベルシフト回路100のツエナ
ーダイオードZD1により第1のレベルシフトがな
されて出力信号Vo2′が得られ、またツエナーダ
イオードZD2により第2のレベルシフトがなされ
て出力電圧Vo3′が得られる。前記出力信号Vo2′,
Vo3′もVo1′と同様に、アナログマルチプレクサ
60の第2の入力ポート62及び第3の入力ポー
ト63にそれぞれ与えられる。上述のような各出
力信号Vo1′,Vo2′,Vo3′のレベルと被検出電流
(事故電流)Iとの関係は例えば第5図に示すよ
うなものである。アナログマルチプレクサ60は
マイクロコンピユータ80よりの制御信号に同期
して入力信号を時分割的に選択して次のA/D変
換回路70に与える。A/D変換回路70はマイ
クロコンピユータ80の制御信号に基づいてアナ
ログマルチプレクサ60からの入力アナログ信号
をデイジタル信号に変換し、これをマイクロコン
ピユータ80に入力する。マイクロコンピユータ
80はこの入力信号のレベルを判別し、そのレベ
ルが予め設定されたレベルを超えたことを弁別す
ると所定の限時動作を開始し(即ち、時限を発生
し)所定の時限が経過した時点で駆動信号を発す
る。出力装置90はこの駆動信号に応動してその
出力端子91から警報、表示、或いは保護装置駆
動用等の過電流検出信号を発する。尚、上述のマ
イクロコンピユータ80による限時動作における
入力信号(検出信号)レベル(被検出電流Iに対
応)と発生時限との関係は、例えば前述の第3図
と全く同様の三限特性をもたせてある。
変流器20の二次側には変流器20の変流比に応
じた電流が誘起される。この二次電流(検出信
号)は全波整流回路30によりその絶対値に変換
されて波形変換回路40に入力される。波形変換
回路40はこの入力信号波形をその実効値または
平均値に変換して次の電圧変換回路51に与え
る。電圧変換回路51は波形変換回路40の電流
出力信号を電圧信号Vo1′に変換して次のアナロ
グマルチプレクサ60の第1の入力ポート61に
与える。また同時に、波形変換回路の出力信号
Vo1′に対してレベルシフト回路100のツエナ
ーダイオードZD1により第1のレベルシフトがな
されて出力信号Vo2′が得られ、またツエナーダ
イオードZD2により第2のレベルシフトがなされ
て出力電圧Vo3′が得られる。前記出力信号Vo2′,
Vo3′もVo1′と同様に、アナログマルチプレクサ
60の第2の入力ポート62及び第3の入力ポー
ト63にそれぞれ与えられる。上述のような各出
力信号Vo1′,Vo2′,Vo3′のレベルと被検出電流
(事故電流)Iとの関係は例えば第5図に示すよ
うなものである。アナログマルチプレクサ60は
マイクロコンピユータ80よりの制御信号に同期
して入力信号を時分割的に選択して次のA/D変
換回路70に与える。A/D変換回路70はマイ
クロコンピユータ80の制御信号に基づいてアナ
ログマルチプレクサ60からの入力アナログ信号
をデイジタル信号に変換し、これをマイクロコン
ピユータ80に入力する。マイクロコンピユータ
80はこの入力信号のレベルを判別し、そのレベ
ルが予め設定されたレベルを超えたことを弁別す
ると所定の限時動作を開始し(即ち、時限を発生
し)所定の時限が経過した時点で駆動信号を発す
る。出力装置90はこの駆動信号に応動してその
出力端子91から警報、表示、或いは保護装置駆
動用等の過電流検出信号を発する。尚、上述のマ
イクロコンピユータ80による限時動作における
入力信号(検出信号)レベル(被検出電流Iに対
応)と発生時限との関係は、例えば前述の第3図
と全く同様の三限特性をもたせてある。
次に本発明におけるダイナミツクレンジ拡大の
ための構成・作用について更に詳述する。
ための構成・作用について更に詳述する。
前述のように、第4図における電圧変換回路5
1に誘起する電圧Vo1′及びレベルシフト回路1
00におけるツエナーダイオードZD1によりレベ
ルシフトされた信号Vo2′、ツエナーダイオード
ZD2によりレベルシフトされた信号Vo3′とこれら
に対応する被検出電流Iとの関係は第5図に示さ
れたようなものである。即ち、 Vo2′=Vo1′−Vref Vo3′=Vo1′−2×Vref (但し、VrefはA/D変換における基準電圧) なる関係が成立しており、電圧Vo2′はVo1′に対
しA/D変換基準電圧Vrefだけのレベルシフト
を与えることにより、また電圧Vo3′はVo1′に対
しA/D変換基準電圧Vrefの2倍のレベルシフ
トを与えることにより得られる。
1に誘起する電圧Vo1′及びレベルシフト回路1
00におけるツエナーダイオードZD1によりレベ
ルシフトされた信号Vo2′、ツエナーダイオード
ZD2によりレベルシフトされた信号Vo3′とこれら
に対応する被検出電流Iとの関係は第5図に示さ
れたようなものである。即ち、 Vo2′=Vo1′−Vref Vo3′=Vo1′−2×Vref (但し、VrefはA/D変換における基準電圧) なる関係が成立しており、電圧Vo2′はVo1′に対
しA/D変換基準電圧Vrefだけのレベルシフト
を与えることにより、また電圧Vo3′はVo1′に対
しA/D変換基準電圧Vrefの2倍のレベルシフ
トを与えることにより得られる。
第5図の信号Vo1′,Vo2′,Vo3′に対するアナ
ログマルチプレクサ60における入力信号の選択
動作は、マイクロコンピユータ80よりの制御信
号に基づき、例えば、被検出電流が定格電流の10
倍までの範囲はVo1′が、20倍までの範囲は
Vo2′が、80倍までの範囲はVo3′がそれぞれ選択
されるようにして行なわれる。尚、同図におい
て、縦軸をA/D変換後の出力(VrefはA/D
変換の飽和ビツト相当)とすると、V′01のA/D
変換出力はO−A−Cの特性を、Vo2′のA/D
変換出力はO−P−B−Cの特性を、Vo3′の
A/D変換出力はO−Q−Cの特性をそれぞれ示
す。A/D変換回路70は上述のようなVo1′,
Vo2′,Vo3′の各信号に対し、検出信号として利
用する範囲を、Vo1′に関してはそのO−A間、
Vo2′に関してはそのP−B間、Vo3′に関しては
そのQ−C間のみにそれぞれ限定し、これら限定
された区間の信号に対応させてA/D変換の基準
ビツト数(入力信号レベルの最大変化幅に対応す
るビツト数)を割当てるので、A/D変換回路7
0の分解能を最大限に利用することができる。
ログマルチプレクサ60における入力信号の選択
動作は、マイクロコンピユータ80よりの制御信
号に基づき、例えば、被検出電流が定格電流の10
倍までの範囲はVo1′が、20倍までの範囲は
Vo2′が、80倍までの範囲はVo3′がそれぞれ選択
されるようにして行なわれる。尚、同図におい
て、縦軸をA/D変換後の出力(VrefはA/D
変換の飽和ビツト相当)とすると、V′01のA/D
変換出力はO−A−Cの特性を、Vo2′のA/D
変換出力はO−P−B−Cの特性を、Vo3′の
A/D変換出力はO−Q−Cの特性をそれぞれ示
す。A/D変換回路70は上述のようなVo1′,
Vo2′,Vo3′の各信号に対し、検出信号として利
用する範囲を、Vo1′に関してはそのO−A間、
Vo2′に関してはそのP−B間、Vo3′に関しては
そのQ−C間のみにそれぞれ限定し、これら限定
された区間の信号に対応させてA/D変換の基準
ビツト数(入力信号レベルの最大変化幅に対応す
るビツト数)を割当てるので、A/D変換回路7
0の分解能を最大限に利用することができる。
従つて、第2図に基づき説明した従来の装置に
おけるようにO−P間及びO−Q間(第2図)の
分解ビツト(即ち、デイジタルデータ)が全く無
駄になつてしまうという問題が回避される。また
第5図におけるP−B間Vo2′及びQ−C間
Vo3′を第2図におけるP−B間Vo2及びQ−C間
Vo3と比較すれば明らかなように本発明によれば
ダイナミツクレンジが大幅に拡大される。上述の
実施例においてレベルシフト回路100として
は、ツエナーダイオードZD1及びZD2による2段
のレベルシフトを行なう態様のものを適用した
が、より多くの段数のレベルシフトを行なう態様
のものを適用することにより、更に過電流検出の
精度を向上させることができる。尚、上述の本発
明の装置において、A/D変換回路70のA/D
変換基準電圧をツエナーダイオードにより得て、
且つ複数段のレベルシフト量をこれと同定格のツ
エナーダイオードのn個(但し、n=1、2、
3、……)の直列接続体(即ち、一段目はツエナ
ーダイオード1個、2段目はツエナーダイオード
2個の直列接続体、…)により行う構成をとるこ
とにより、個々の素子の特性変化等に起因する
A/D変換基準電圧の変動による誤差を低減でき
る。また、各ツエナーダイオードは直列接続され
ているので、各段のツエナーダイオードのレベル
シフト値が次段のレベルシフトにおける基準値と
なり、いわゆるレベルシフトによる不連続点がな
い。また使用するツエナーダイオードの個数が最
小限で済む。従つてこのような構成をとることに
より安定したA/D変換結果が得られ、高精度で
信頼性が高く、且つ安価な過電流検出装置が実現
できる。
おけるようにO−P間及びO−Q間(第2図)の
分解ビツト(即ち、デイジタルデータ)が全く無
駄になつてしまうという問題が回避される。また
第5図におけるP−B間Vo2′及びQ−C間
Vo3′を第2図におけるP−B間Vo2及びQ−C間
Vo3と比較すれば明らかなように本発明によれば
ダイナミツクレンジが大幅に拡大される。上述の
実施例においてレベルシフト回路100として
は、ツエナーダイオードZD1及びZD2による2段
のレベルシフトを行なう態様のものを適用した
が、より多くの段数のレベルシフトを行なう態様
のものを適用することにより、更に過電流検出の
精度を向上させることができる。尚、上述の本発
明の装置において、A/D変換回路70のA/D
変換基準電圧をツエナーダイオードにより得て、
且つ複数段のレベルシフト量をこれと同定格のツ
エナーダイオードのn個(但し、n=1、2、
3、……)の直列接続体(即ち、一段目はツエナ
ーダイオード1個、2段目はツエナーダイオード
2個の直列接続体、…)により行う構成をとるこ
とにより、個々の素子の特性変化等に起因する
A/D変換基準電圧の変動による誤差を低減でき
る。また、各ツエナーダイオードは直列接続され
ているので、各段のツエナーダイオードのレベル
シフト値が次段のレベルシフトにおける基準値と
なり、いわゆるレベルシフトによる不連続点がな
い。また使用するツエナーダイオードの個数が最
小限で済む。従つてこのような構成をとることに
より安定したA/D変換結果が得られ、高精度で
信頼性が高く、且つ安価な過電流検出装置が実現
できる。
以上を要するに、本発明によればA/D変換回
路のA/D変換基準電圧をツエナーダイオードに
より得て、且つレベルシフトを行なう複数段のレ
ベルシフト用素子をこれと同定格のツエナーダイ
オードを直列接続して適用したので、個々の素子
の特性変化等に起因するA/D変換基準電圧の変
動による誤差が低減できると共に、入力信号を所
定の範囲の区間毎に次の区画との間に不連続点が
生じないように順次レベルシフトし、A/D変換
回路の分解能を最大限に有効利用することができ
る。従つて事故電流の検出精度が向上し、且つダ
イナミツクレンジの広い過電流検出装置が実現で
きる。更に本発明の装置は構造が簡単で信頼性が
高く、安価であるため実用性が高い。
路のA/D変換基準電圧をツエナーダイオードに
より得て、且つレベルシフトを行なう複数段のレ
ベルシフト用素子をこれと同定格のツエナーダイ
オードを直列接続して適用したので、個々の素子
の特性変化等に起因するA/D変換基準電圧の変
動による誤差が低減できると共に、入力信号を所
定の範囲の区間毎に次の区画との間に不連続点が
生じないように順次レベルシフトし、A/D変換
回路の分解能を最大限に有効利用することができ
る。従つて事故電流の検出精度が向上し、且つダ
イナミツクレンジの広い過電流検出装置が実現で
きる。更に本発明の装置は構造が簡単で信頼性が
高く、安価であるため実用性が高い。
第1図は従来の過電流検出装置を示すブロツク
図、第2図は第1図の装置の動作を表わす特性
図、第3図は一般的な過電流検出装置の特性を示
す特性図、第4図は本発明の一実施例としての過
電流検出装置を示すブロツク図、第5図は第4図
の装置の動作を表わす特性図である。 10……電路、20……変流器、30……全波
整流回路、40……波形変換回路、50……分圧
回路、51……電圧変換回路、60……アナログ
マルチプレクサ、70……A/D変換回路、80
……マイクロコンピユータ、90……出力装置、
100……レベルシフト回路。
図、第2図は第1図の装置の動作を表わす特性
図、第3図は一般的な過電流検出装置の特性を示
す特性図、第4図は本発明の一実施例としての過
電流検出装置を示すブロツク図、第5図は第4図
の装置の動作を表わす特性図である。 10……電路、20……変流器、30……全波
整流回路、40……波形変換回路、50……分圧
回路、51……電圧変換回路、60……アナログ
マルチプレクサ、70……A/D変換回路、80
……マイクロコンピユータ、90……出力装置、
100……レベルシフト回路。
Claims (1)
- 1 電路に流れる電流を検出する電流検出手段、
前記電流検出手段の出力信号をその実効値または
平均値に変換する波形変換手段、前記波形変換手
段の出力信号レベルに所定の段数のレベルシフト
を与えるレベルシフト手段、前記波形変換手段及
びレベルシフト手段の各アナログ出力信号をデイ
ジタル信号に変換するA/D変換手段、前記A/
D変換手段の出力信号を受けてその信号レベルを
判別するレベル判別手段、前記レベル判別手段の
出力信号に基づいて所定の時限を発生する時限発
生手段、及び前記時限発生手段の出力信号に基づ
いて過電流検出信号を発する出力手段を具備した
過電流検出装置において、前記A/D変換手段は
自己のA/D変換基準電圧を発生するためのツエ
ナーダイオードを有するものであり、且つ前記レ
ベルシフト手段はレベルシフト用素子として前記
ツエナーダイオードと同一のツエナー電圧を有す
るn個(n=1、2、3、……)のツエナーダイ
オードが直列接続されて個々のレベルシフト量を
アナログマルチプレクサを介して前記A/D変換
手段に入力するように構成されたものであること
を特徴とする過電流検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195283A JPS6046716A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | 過電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195283A JPS6046716A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | 過電流検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6046716A JPS6046716A (ja) | 1985-03-13 |
| JPH0522454B2 true JPH0522454B2 (ja) | 1993-03-29 |
Family
ID=15529788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15195283A Granted JPS6046716A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | 過電流検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046716A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115495A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | 株式会社 サト− | 拡大文字作成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5594521A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | Input circuit for digital protection relay |
-
1983
- 1983-08-20 JP JP15195283A patent/JPS6046716A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6046716A (ja) | 1985-03-13 |
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