JPH052250U - 集積回路の入力装置 - Google Patents
集積回路の入力装置Info
- Publication number
- JPH052250U JPH052250U JP4715791U JP4715791U JPH052250U JP H052250 U JPH052250 U JP H052250U JP 4715791 U JP4715791 U JP 4715791U JP 4715791 U JP4715791 U JP 4715791U JP H052250 U JPH052250 U JP H052250U
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- JP
- Japan
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- integrated circuit
- inverter
- output
- microcomputer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、集積回路が誤動作した場合でも、
集積回路をいきなりリセットすることのない集積回路の
入力装置を提供することを目的とする。 【構成】 本考案によれば、マイクロコンピュータ(7)
が外来ノイズ等の原因によって誤動作した場合、まず第
1のインバータ(11)の出力でマイクロコンピュータ(7)
に対して所定の取り決められた修正動作を行い、その後
マイクロコンピュータ(7)が正常動作に復帰しない場
合、第2のインバータ(12)の出力でマイクロコンピュー
タ(7)をリセットする。
集積回路をいきなりリセットすることのない集積回路の
入力装置を提供することを目的とする。 【構成】 本考案によれば、マイクロコンピュータ(7)
が外来ノイズ等の原因によって誤動作した場合、まず第
1のインバータ(11)の出力でマイクロコンピュータ(7)
に対して所定の取り決められた修正動作を行い、その後
マイクロコンピュータ(7)が正常動作に復帰しない場
合、第2のインバータ(12)の出力でマイクロコンピュー
タ(7)をリセットする。
Description
【0001】
本考案は、マイクロコンピュータ等の集積回路の異常動作を修正するための集
積回路の入力装置に関する。
【0002】
図2は従来の集積回路の入力装置を示す図であり、ウオッチドッグタイマを構
成している。
【0003】
図2において、一点鎖線に示す(1)は集積回路である。(2)(3)は直列接続さ
れた抵抗及びコンデンサであり、抵抗(2)の一端は電源電圧Vと接続され、コン
デンサ(3)の一端はアースされ、所定の時定数を有する充電回路を構成する。こ
の充電回路は集積回路(1)に外付されるものであり、つまり抵抗(2)及びコンデ
ンサ(3)の接続点(充電回路の出力)が集積回路(1)の入力ポート(4)と接続され
る。
【0004】
集積回路(1)内部において、(5)はスレッショルドレベルTH1を有するイン
バータであり、その入力は入力ポート(4)を介して充電回路の出力と接続される
。また、(6)は、コンデンサ(3)の充電電荷を放電するためのNMOSトランジ
スタであり、ドレインは入力ポート(4)を介して充電回路の出力と接続され、ソ
ースはアースされている。更にNMOSトランジスタ(6)のゲートには、該トラ
ンジスタ(6)をオンするためのクロックCLKが周期的に繰り返し印加される。
集積回路(1)の正常動作時において、このクロックCLKの周期は、充電回路の
出力をインバータ(5)のスレッショルドレベルTH1未満で放電してしまう期間
T0に設定されているものとする。尚、充電回路の出力がインバータ(5)のスレ
ッショルドレベルTH1まで上昇するのに要する期間をT1(>T0)とする。
【0005】
図2の動作を以下に説明する。
【0006】
集積回路(1)の正常動作時において、コンデンサ(3)の充電電荷即ち充電回路
の出力は、インバータ(5)のスレッショルドレベルTH1となる以前にNMOS
トランジスタ(6)のオンによって放電されてしまう為、インバータ(5)の出力は
常にハイレベルとなっている。ところが、集積回路(1)が外来ノイズ等によって
誤動作した場合、クロックCLKが発生しなくなってしまう。すると、NMOS
トランジスタ(6)がオンしなくなってしまう為に、充電回路の出力がインバータ
(5)のスレッショルドレベルTH1を越えてしまい、インバータ(5)の出力はハ
イレベルからローレベルに反転することになる。このローレベル出力は集積回路
(1)の異常状態を示すものであり、集積回路(1)はこのローレベル出力に基づい
てリセットされ、異常状態を回避されることになる。
【0007】
例えば、集積回路をマイクロコンピュータとした場合、マイクロコンピュータ
内部ではプログラム命令に基づいて種々のデータ処理が行われており、この処理
データはRAMに順次記憶されている。ところが、処理データをRAMに書き込
むのに多くの時間を要し、且つRAMへの処理データの書き込みが終了する間際
になってマイクロコンピュータが外来ノイズ等によって誤動作してしまった場合
、ここでRAMの書き込み内容を全てリセットしてしまってはRAMに処理デー
タを書き込むのに要した時間及びRAMの正常な書き込み内容が全て無駄になっ
てしまうので、できればマイクロコンピュータが誤動作する以前にRAMに書き
込まれた処理データはリセットすることなく保持しておきたいものである。
【0008】
しかしながら、図2に示すウオッチドッグタイマでは、マイクロコンピュータ
が誤動作した場合でも各部回路をリセットすることしかできない為、マイクロコ
ンピュータの誤動作に伴って上記RAMの正常な書き込み内容をもいきなりリセ
ットしてしまう問題点があった。
【0009】
そこで、本考案は、集積回路が誤動作した場合でも、集積回路をいきなりリセ
ットすることのない集積回路の入力装置を提供することを目的とする。
【0010】
本考案は前記問題点を解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、第1のスレッショルドレベルを有し、充電回路の出力電圧が印加される第
1のインバータと、前記第1のスレッショルドレベルより大なる第2のスレッシ
ョルドレベルを有し、前記充電回路の出力電圧が前記第1のインバータと共に印
加される第2のインバータと、集積回路の正常動作時、前記充電回路の出力電圧
を前記第1のスレッショルドレベルとなる以前の周期で放電する放電回路と、を
備え、前記集積回路の異常動作時、前記第1のインバータの出力で前記集積回路
の異常動作を修正するための動作を実行し、更に、前記第1のインバータの出力
で前記集積回路が正常動作に復帰しない時、前記第2のインバータの出力で前記
集積回路をリセットする点である。
【0011】
本考案によれば、集積回路が外来ノイズ等の原因によって誤動作した場合、ま
ず第1のインバータの出力で集積回路に対して所定の取り決められた修正動作を
行い、その後集積回路が正常動作に復帰しない場合、第2のインバータの出力で
集積回路をリセットする。
【0012】
本考案の詳細を図面に従って具体的に説明する。
【0013】
図1は本考案の集積回路の入力装置を示す図である。尚、図1において集積回
路はマイクロコンピュータであるものとする。
【0014】
図1において、(7)はマイクロコンピュータであり、ROM(図示せず)から読
み出されたプログラムデータに基づいて、ALU(図示せず)を動作させて所定の
演算を行ったり、この演算の結果得られた処理データをRAM(図示せず)に順次
書き込んだり、或は内部データを外部に取り出して例えばモータ等を制御したり
するものである。(8)(9)は直列接続された抵抗及びコンデンサであり、抵抗(
8)の一端は電源電圧Vと接続され、コンデンサ(9)の一端はアースされ、充電
回路を構成する。更に、抵抗(8)及びコンデンサ(9)の接続点即ち充電回路の出
力は、マイクロコンピュータ(7)の入力ポート(10)と外部接続される。
【0015】
マイクロコンピュータ(7)内部において、(11)は第1のスレッショルドレベル
TH1を有する第1のインバータであり、その入力は入力ポート(10)を介して前
記充電回路の出力と接続される。また、(12)は、第1のスレッショルドレベルT
H1よりも高い第2のスレッショルドレベルを有する第2のインバータであり、
その入力は第1のインバータ(11)の入力と共に入力ポート(10)を介して前記充電
回路の出力と接続される。(13)はコンデンサ(9)の充電電荷の放電即ち前記充電
回路の出力に現れる電圧の放電を行うためのNMOSトランジスタ(放電回路)で
あり、そのドレインはインバータ(11)(12)の入力即ち入力ポート(10)を介した前
記充電回路の出力と接続され、そのソースはアースされている。更に、NMOS
トランジスタ(13)のゲートには、該トランジスタ(13)をオンするためのクロック
CLKが周期的に繰り返し印加される。マイクロコンピュータ(1)の正常動作時
において、このクロックCLKの周期は、前記充電回路の出力を第1のインバー
タ(11)のスレッショルドレベルTH1未満で放電してしまう期間T0に設定され
ているものとする。尚、前記充電回路の出力が第1のインバータ(11)のスレッシ
ョルドレベルTH1に到達するのに要する期間をT1(>T0)とする。
【0016】
図1の動作について以下に説明する。
【0017】
まず、マイクロコンピュータ(7)の正常動作時において、コンデンサ(9)の充
電電荷は、第1のインバータ(11)の持つ第1のスレッショルドレベルTH1に達
する以前にNMOSトランジスタ(13)を介して放電されてしまう為、第1のイン
バータ(11)及び第2のインバータ(12)の出力は共にハイレベルであり、マイクロ
コンピュータ(7)は、修正動作もリセットもされない状態にある。
【0018】
ところで、マイクロコンピュータ(7)の正常動作中に外来ノイズが到来し、マ
イクロコンピュータ(7)が誤動作してしまった場合、NMOSトランジスタ(13)
をスイッチングするためのクロックCLKが発生しなくなってしまう。すると、
NMOSトランジスタ(13)が常にオフ状態となってしまうことから、コンデンサ
(9)には電荷が充電され続けられることになる。そして、抵抗(8)及びコンデン
サ(9)で定まる時定数によって、充電開始から期間T1が経過すると、コンデン
サ(9)の充電電荷が第1のスレッショルドレベルTH1を越え、これより第1の
インバータ(11)の出力はハイレベルからローレベルに反転する。この時、第2の
インバータ(12)の出力はまだハイレベルのままである。第1のインバータ(11)の
ローレベル出力PGMはマイクロコンピュータ(7)が誤動作していることを示す
ものであり、このローレベル出力PGMに基づいてマイクロコンピュータ(7)の
誤動作を修正するためのプログラムが起動される。尚、この修正プログラムは、
マイクロコンピュータ(7)の内部処理の中で起こり得るであろう誤動作を想定し
て取り決められたプログラムであり、誤動作を完全に修正することのできるプロ
グラムとは一概に言えない。つまり、マイクロコンピュータ(7)を正常動作に復
帰させられる場合もあれば復帰させられない場合もあるということである。この
修正プログラムによってマイクロコンピュータ(7)が正常動作に復帰した場合、
クロックCLKが発生し、コンデンサ(7)の充電電荷は第2のインバータ(12)の
第2のスレッショルドレベルTH2に達することなく放電され、コンデンサ(7)
は再び零から充電を開始することになる。これとは反対に、予期せぬ誤動作によ
り、修正プログラムを実行してもマイクロコンピュータ(7)が正常動作に復帰で
きなかった場合、正常な周期T0のクロックCLKの発生が停止されている為、
コンデンサ(9)には電荷が更に充電され、充電回路の出力は第2のインバータ(1
2)の持つ第2のスレッショルドレベルTH2に達してしまう。すると、第2のイ
ンバータ(12)の出力はハイレベルからローレベルに反転することになる。この第
2のインバータ(12)のローレベル出力RSTはマイクロコンピュータ(7)の誤動
作が未だ修正されていないことを示すものであり、このローレベル出力RSTに
よってマイクロコンピュータ(7)は全構成がリセットされることになる。
【0019】
従って、RAMに処理データを書き込むのに多くの時間を要しているにも関わ
らず、RAMへの処理データの書き込みが終了する間際になって、外来ノイズに
よってマイクロコンピュータ(7)が誤動作してしまった場合など、まず第1のイ
ンバータ(11)のローレベル出力PGMによって修正動作が実行される為、この修
正動作でマイクロコンピュータ(7)が正常動作に復帰すれば、RAMに書き込ん
だ正常な処理内容をリセットすることなく保持しておくことが可能となり、従来
、マイクロコンピュータの誤動作に伴ってRAMをいきなりリセットすることに
よって生じていたRAMへの正常な処理データの再書き込みを不要とでき、マイ
クロコンピュータの無駄な処理時間を省くことができる。
【0020】
本考案によれば、集積回路が誤動作した場合、まず集積回路の修正動作が実行
され、その後集積回路が正常動作に復帰しない場合に限って集積回路をリセット
する様にした為、集積回路が上記修正動作によって正常状態に復帰してしまえば
、集積回路のリセットは不要となり、これより集積回路の誤動作に伴っていきな
りリセットされては困る集積回路内部の動作を保護できる利点が得られる。
【図1】本考案装置を示す図である。
【図2】従来装置を示す図である。
(7) マイクロコンピュータ
(8) 抵抗
(9) コンデンサ
(11)(12) インバータ
(13) NMOSトランジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のスレッショルドレベルを有し、充
電回路の出力電圧が印加される第1のインバータと、前
記第1のスレッショルドレベルより大なる第2のスレッ
ショルドレベルを有し、前記充電回路の出力電圧が前記
第1のインバータと共に印加される第2のインバータ
と、集積回路の正常動作時、前記充電回路の出力電圧を
前記第1のスレッショルドレベルとなる以前の周期で放
電する放電回路と、を備え、前記集積回路の異常動作
時、前記第1のインバータの出力で前記集積回路の異常
動作を修正するための動作を実行し、更に、前記第1の
インバータの出力で前記集積回路が正常動作に復帰しな
い時、前記第2のインバータの出力で前記集積回路をリ
セットすることを特徴とする集積回路の入力装置。 - 【請求項2】 前記集積回路はマイクロコンピュータで
あることを特徴とする請求項1記載の集積回路の入力装
置。 - 【請求項3】 前記マイクロコンピュータの異常動作
時、前記第1のインバータの出力に基づいて、前記マイ
クロコンピュータの異常動作を修正するためのプログラ
ムを実行することを特徴とする請求項2記載の集積回路
の入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4715791U JPH052250U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 集積回路の入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4715791U JPH052250U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 集積回路の入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052250U true JPH052250U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=12767255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4715791U Pending JPH052250U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 集積回路の入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052250U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4880058U (ja) * | 1971-12-10 | 1973-10-01 | ||
| JPS58150881A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-09-07 | エタ・ソシエテ・アノニム・フアブリク・ドウボウシエ | 電子時計 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP4715791U patent/JPH052250U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4880058U (ja) * | 1971-12-10 | 1973-10-01 | ||
| JPS58150881A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-09-07 | エタ・ソシエテ・アノニム・フアブリク・ドウボウシエ | 電子時計 |
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