JPH05226171A - コイル及びその製造方法 - Google Patents
コイル及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH05226171A JPH05226171A JP4026630A JP2663092A JPH05226171A JP H05226171 A JPH05226171 A JP H05226171A JP 4026630 A JP4026630 A JP 4026630A JP 2663092 A JP2663092 A JP 2663092A JP H05226171 A JPH05226171 A JP H05226171A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- terminal
- winding
- lateral groove
- resin container
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 からげ作業を要せず、しかも生産性高く製造
し得るコイル及びその製造方法を提供するものである。 【構成】 直方体主面にコイル収納凹部2が形成される
と共に、このコイル収納凹部2と主面に隣接した側面と
を連結した横溝3が形成された樹脂容器1は、完成前に
他端7を横溝3の底面に平面状に露出させ、且つ引っ掛
け溝が形成された一端を側面から突出延在させた短冊形
端子6を埋設した状態にある。この樹脂容器1のコイル
収納凹部2にトロイダルコイル8を装着して成るコイル
は、トロイダルコイル8の巻線を横溝3に通して緊張さ
せると共に、巻線の端部を引っ掛け溝に掛止し、横溝3
に露出された短冊形端子6の他端7に巻線の先端部の途
中を点溶接し、短冊形端子6の一端を所定箇所で巻線の
端部と一緒に切断した後、巻線の端部の自由端を横溝2
内で切断して製造される。
し得るコイル及びその製造方法を提供するものである。 【構成】 直方体主面にコイル収納凹部2が形成される
と共に、このコイル収納凹部2と主面に隣接した側面と
を連結した横溝3が形成された樹脂容器1は、完成前に
他端7を横溝3の底面に平面状に露出させ、且つ引っ掛
け溝が形成された一端を側面から突出延在させた短冊形
端子6を埋設した状態にある。この樹脂容器1のコイル
収納凹部2にトロイダルコイル8を装着して成るコイル
は、トロイダルコイル8の巻線を横溝3に通して緊張さ
せると共に、巻線の端部を引っ掛け溝に掛止し、横溝3
に露出された短冊形端子6の他端7に巻線の先端部の途
中を点溶接し、短冊形端子6の一端を所定箇所で巻線の
端部と一緒に切断した後、巻線の端部の自由端を横溝2
内で切断して製造される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば小型トロイダル
チョークコイル等を樹脂容器に収納し、且つ基板に装着
可能な構造を成す雑音防止用コイル及びその製造方法に
関する。
チョークコイル等を樹脂容器に収納し、且つ基板に装着
可能な構造を成す雑音防止用コイル及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイルは、トロイダルコ
アを用いて基板に装着可能に構成される。その製造方法
は、先ずトロイダルコアに直接的に絶縁被膜電線を巻回
し、巻線型コイルとしての小型トロイダルチョークコイ
ルを作成する。次に、このトロイダルチョークコイル
を、一体的に埋設したピン端子の一端を直方体主面に隣
接した側面から突出させ、主面にコイル収納凹部を形成
した樹脂容器のコイル収納凹部に収納し、トロイダルチ
ョークコイルの巻線の端部をピン端子の一端から僅かに
ずらして導出溝を形成した後、巻線の端部を導出溝に通
して引き出し、ピン端子の一端の根元にからげてからげ
部を形成する。最後に、このからげ部に半田付けを施し
て巻線の端部をピン端子の一端に接続することによりコ
イルを製造している。
アを用いて基板に装着可能に構成される。その製造方法
は、先ずトロイダルコアに直接的に絶縁被膜電線を巻回
し、巻線型コイルとしての小型トロイダルチョークコイ
ルを作成する。次に、このトロイダルチョークコイル
を、一体的に埋設したピン端子の一端を直方体主面に隣
接した側面から突出させ、主面にコイル収納凹部を形成
した樹脂容器のコイル収納凹部に収納し、トロイダルチ
ョークコイルの巻線の端部をピン端子の一端から僅かに
ずらして導出溝を形成した後、巻線の端部を導出溝に通
して引き出し、ピン端子の一端の根元にからげてからげ
部を形成する。最後に、このからげ部に半田付けを施し
て巻線の端部をピン端子の一端に接続することによりコ
イルを製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコイルは、その
製造工程において、上述した如くからげ部を形成するか
らげ作業を要する。ところが、このからげ作業は、から
げ治具を使って手作業で行うものである為、手間がかか
るばかりでなく、所要時間もかなり長くかかってしま
う。それ故、従来のコイルは製造過程を円滑に行い得
ず、生産性が低下され易いという欠点を抱えている。
製造工程において、上述した如くからげ部を形成するか
らげ作業を要する。ところが、このからげ作業は、から
げ治具を使って手作業で行うものである為、手間がかか
るばかりでなく、所要時間もかなり長くかかってしま
う。それ故、従来のコイルは製造過程を円滑に行い得
ず、生産性が低下され易いという欠点を抱えている。
【0004】本発明は、かかる事情を鑑みなされたもの
で、その技術的課題は、からげ作業を要せず、しかも生
産性高く製造し得るコイル及びその製造方法を提供する
ことにある。
で、その技術的課題は、からげ作業を要せず、しかも生
産性高く製造し得るコイル及びその製造方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、主面に
コイル収納凹部を形成し、該主面に隣接した側面から端
子の一端を突出させた樹脂容器と、コイル収納凹部に収
納した巻線型コイルとを含み、該巻線型コイルの巻線の
端部を端子に接続して成るコイルにおいて、樹脂容器
は、主面にコイル収納凹部と側面とを連結した横溝を有
し、端子の他端は該横溝の底面に平面状に露出してお
り、巻線の端部は端子の他端に溶接されて成るコイルが
得られる。
コイル収納凹部を形成し、該主面に隣接した側面から端
子の一端を突出させた樹脂容器と、コイル収納凹部に収
納した巻線型コイルとを含み、該巻線型コイルの巻線の
端部を端子に接続して成るコイルにおいて、樹脂容器
は、主面にコイル収納凹部と側面とを連結した横溝を有
し、端子の他端は該横溝の底面に平面状に露出してお
り、巻線の端部は端子の他端に溶接されて成るコイルが
得られる。
【0006】又、本発明によれば、一端に引っ掛け溝を
形成して端子を得る端子成形段階と、主面にコイル収納
凹部を形成すると共に、該主面に隣接した側面とコイル
収納凹部とを連結した横溝を形成して樹脂容器を得る樹
脂容器形成段階と、端子の他端を横溝の底面に平面状に
露出させ、且つ該端子の一端を側面から突出させた状態
で該端子を樹脂容器に一体的に埋設する端子埋設段階
と、巻線型コイルをコイル収納凹部に装着すると共に、
巻線型コイルの巻線を横溝に通して緊張させて該巻線の
端部を引っ掛け溝に掛止するコイル装着段階と、横溝に
露出された端子の他端に巻線の中途部を溶接する溶接段
階と、端子の一端を所定箇所で巻線の端部と一緒に切断
する切断段階と、切断段階により生ずる巻線の端部の自
由端を横溝内で切断する先端処理段階とを含むコイルの
製造方法が得られる。
形成して端子を得る端子成形段階と、主面にコイル収納
凹部を形成すると共に、該主面に隣接した側面とコイル
収納凹部とを連結した横溝を形成して樹脂容器を得る樹
脂容器形成段階と、端子の他端を横溝の底面に平面状に
露出させ、且つ該端子の一端を側面から突出させた状態
で該端子を樹脂容器に一体的に埋設する端子埋設段階
と、巻線型コイルをコイル収納凹部に装着すると共に、
巻線型コイルの巻線を横溝に通して緊張させて該巻線の
端部を引っ掛け溝に掛止するコイル装着段階と、横溝に
露出された端子の他端に巻線の中途部を溶接する溶接段
階と、端子の一端を所定箇所で巻線の端部と一緒に切断
する切断段階と、切断段階により生ずる巻線の端部の自
由端を横溝内で切断する先端処理段階とを含むコイルの
製造方法が得られる。
【0007】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明のコイル及びそ
の製造方法について図面を参照して詳細に説明する。
の製造方法について図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例であるコイルの基
本構成を示したもので、同図(A)は、その完成品の平
面図を示し、同図(B)はその外観を斜視図により示し
たものである。
本構成を示したもので、同図(A)は、その完成品の平
面図を示し、同図(B)はその外観を斜視図により示し
たものである。
【0009】コイルは、直方体主面にコイル収納凹部2
が形成され、主面に隣接した側面から一体的に埋設した
2つの短冊型端子6の一端を突出させた樹脂容器1と、
この樹脂容器1のコイル収納凹部2に巻線型コイルとし
てのトロイダルコイル8を収納し、このトロイダルコイ
ル8の巻線の両端部を2つの短冊型端子6にそれぞれ溶
接固着した構成になっている。
が形成され、主面に隣接した側面から一体的に埋設した
2つの短冊型端子6の一端を突出させた樹脂容器1と、
この樹脂容器1のコイル収納凹部2に巻線型コイルとし
てのトロイダルコイル8を収納し、このトロイダルコイ
ル8の巻線の両端部を2つの短冊型端子6にそれぞれ溶
接固着した構成になっている。
【0010】このうち、樹脂容器1は、図示の如く、コ
イル収納凹部2と側面とをそれぞれ連結し、浅く幅狭に
所定間隔を置いて形成された2つの横溝3が主面に形成
され、各短冊型端子6の他端7を各横溝3の底面にそれ
ぞれ平面状に露出させる一方、各短冊型端子6の一端を
側面からそれぞれ突出延在させている。即ち、樹脂容器
1は各短冊型端子6を一体的に埋設した構造になってい
る。又、コイル収納凹部2の中心には、その深さより若
干浅目にコイル位置決め用円柱4が一体的に設けられ、
各横溝3が連結する側面には、各横溝3間の中央部に高
さ方向に伸びるスタンドオフ片5が設けられている。
尚、各短冊型端子6は幅寸法が横溝3の幅とほぼ同じで
あり、トロイダルコイル8の巻線の両端部は、各短冊型
端子6の他端7にそれぞれ点溶接されている。
イル収納凹部2と側面とをそれぞれ連結し、浅く幅狭に
所定間隔を置いて形成された2つの横溝3が主面に形成
され、各短冊型端子6の他端7を各横溝3の底面にそれ
ぞれ平面状に露出させる一方、各短冊型端子6の一端を
側面からそれぞれ突出延在させている。即ち、樹脂容器
1は各短冊型端子6を一体的に埋設した構造になってい
る。又、コイル収納凹部2の中心には、その深さより若
干浅目にコイル位置決め用円柱4が一体的に設けられ、
各横溝3が連結する側面には、各横溝3間の中央部に高
さ方向に伸びるスタンドオフ片5が設けられている。
尚、各短冊型端子6は幅寸法が横溝3の幅とほぼ同じで
あり、トロイダルコイル8の巻線の両端部は、各短冊型
端子6の他端7にそれぞれ点溶接されている。
【0011】図2は、完成前(組立前)のコイルが備え
る樹脂容器1の外観を斜視図により示したものである。
ここでは、2つの短冊型端子6のそれぞれの一端9のT
形先端部にV形引っ掛け溝10が形成されている様子を
示している。この一端9は、後述するコイル製造時に利
用されるもので、図1(A)及び(B)や、図1(A)
中のAーB線における樹脂容器1の縦断面図である図3
に示す如く、コイルの完成時には切断される。
る樹脂容器1の外観を斜視図により示したものである。
ここでは、2つの短冊型端子6のそれぞれの一端9のT
形先端部にV形引っ掛け溝10が形成されている様子を
示している。この一端9は、後述するコイル製造時に利
用されるもので、図1(A)及び(B)や、図1(A)
中のAーB線における樹脂容器1の縦断面図である図3
に示す如く、コイルの完成時には切断される。
【0012】そこで、以下はコイルの製造方法について
説明する。図4〜図6は、それぞれコイルの製造方法に
係り、初期的,中期的,及び後期的な組立工程を説明す
るために示したものである。
説明する。図4〜図6は、それぞれコイルの製造方法に
係り、初期的,中期的,及び後期的な組立工程を説明す
るために示したものである。
【0013】即ち、このような構成のコイルは、一端9
に引っ掛け溝10を形成して短冊型端子6を得る端子成
形段階と、主面にコイル収納凹部2を形成すると共に、
該主面に隣接した側面とコイル収納凹部2とを連結した
横溝3を形成して樹脂容器1を得る樹脂容器形成段階
と、短冊型端子6の他端7を横溝3の底面に平面状に露
出させ、且つ短冊型端子6の一端9を側面から突出させ
た状態で短冊型端子6を樹脂容器1に一体的に埋設する
端子埋設段階とを経ることにより、図2に示す如く成形
された樹脂容器1と、巻線型コイルとしてのトロイダル
コイル8とを予め準備しておくものとして、容易に組み
立てを行うことができる。
に引っ掛け溝10を形成して短冊型端子6を得る端子成
形段階と、主面にコイル収納凹部2を形成すると共に、
該主面に隣接した側面とコイル収納凹部2とを連結した
横溝3を形成して樹脂容器1を得る樹脂容器形成段階
と、短冊型端子6の他端7を横溝3の底面に平面状に露
出させ、且つ短冊型端子6の一端9を側面から突出させ
た状態で短冊型端子6を樹脂容器1に一体的に埋設する
端子埋設段階とを経ることにより、図2に示す如く成形
された樹脂容器1と、巻線型コイルとしてのトロイダル
コイル8とを予め準備しておくものとして、容易に組み
立てを行うことができる。
【0014】こうした要件下において、第1の初期的工
程は、巻線の端部を所定長に延ばしたトロイダルコイル
8をコイル収納凹部2に入れると共に、この巻線の端部
を横溝3に入れて引き出し、巻線の端部の先端を掴んで
短冊型端子6の突出方向に弛まないように引っ張り、そ
のまま引っ掛け溝10に入れてほぼ直角,又は直角以上
に下へ曲げて引っ掛け溝10に仮り止めする。このと
き、トロイダルコイル8はコイル収納凹部2内で、図1
(A)に示したように横溝3が設けられた側面方向に片
寄り、コイル位置決め用円柱4に当接した状態になる。
程は、巻線の端部を所定長に延ばしたトロイダルコイル
8をコイル収納凹部2に入れると共に、この巻線の端部
を横溝3に入れて引き出し、巻線の端部の先端を掴んで
短冊型端子6の突出方向に弛まないように引っ張り、そ
のまま引っ掛け溝10に入れてほぼ直角,又は直角以上
に下へ曲げて引っ掛け溝10に仮り止めする。このと
き、トロイダルコイル8はコイル収納凹部2内で、図1
(A)に示したように横溝3が設けられた側面方向に片
寄り、コイル位置決め用円柱4に当接した状態になる。
【0015】図4は、巻線の端部を緊張させて短冊型端
子6の一端9の引っ掛け溝10に仮り止めした状態を縦
断面図で示したものである。尚、巻線の端部は破線で示
されている。図から明らかなように、巻線の端部の途中
は短冊型端子6の他端7上に載っている。このような状
態で、引き続き、負の電極11(二点鎖線で示す)を短
冊型端子6の一端9の突出部分に当接させ、正の電極1
2で短冊型端子6の他端7と巻線の端部との点溶接を行
う。
子6の一端9の引っ掛け溝10に仮り止めした状態を縦
断面図で示したものである。尚、巻線の端部は破線で示
されている。図から明らかなように、巻線の端部の途中
は短冊型端子6の他端7上に載っている。このような状
態で、引き続き、負の電極11(二点鎖線で示す)を短
冊型端子6の一端9の突出部分に当接させ、正の電極1
2で短冊型端子6の他端7と巻線の端部との点溶接を行
う。
【0016】このように、第1の初期的工程は、トロイ
ダルコイル8をコイル収納凹部2に装着すると共に、ト
ロイダルコイル8の巻線を横溝3に通して緊張させて巻
線の端部を引っ掛け溝10に掛止するコイル装着段階、
及び横溝3に露出された短冊型端子6の他端7に巻線の
途中を溶接する溶接段階を経るものである。
ダルコイル8をコイル収納凹部2に装着すると共に、ト
ロイダルコイル8の巻線を横溝3に通して緊張させて巻
線の端部を引っ掛け溝10に掛止するコイル装着段階、
及び横溝3に露出された短冊型端子6の他端7に巻線の
途中を溶接する溶接段階を経るものである。
【0017】一方、第2の中期的工程は、図5に示す如
く、短冊型端子6の突出部分の所望箇所を上下から二点
鎖線で示したように、治具13で短冊型端子6と巻線の
端部とを挟んでからカッター14で短冊型端子6の一端
9を巻線の余分な先端部と共に切り落すものである。こ
の工程は、短冊型端子6の一端9を所定箇所で巻線の端
部と一緒に切断する切断段階を行うものであるが、同時
に短冊型端子6の他端7における点溶接の強度チェック
を兼ねた作用を奏する。仮に、点溶接の強度が小さい
と、治具13で挟むことにより、横溝3側より巻線の端
部が引っ張られることになるので、巻線の端部が短冊型
端子6の他端7から剥れていまう。従って、点溶接の状
態の適否を判定でき、不適応な場合は即時に対策を施す
ことにより、後続する不良の再発を防止することができ
る。
く、短冊型端子6の突出部分の所望箇所を上下から二点
鎖線で示したように、治具13で短冊型端子6と巻線の
端部とを挟んでからカッター14で短冊型端子6の一端
9を巻線の余分な先端部と共に切り落すものである。こ
の工程は、短冊型端子6の一端9を所定箇所で巻線の端
部と一緒に切断する切断段階を行うものであるが、同時
に短冊型端子6の他端7における点溶接の強度チェック
を兼ねた作用を奏する。仮に、点溶接の強度が小さい
と、治具13で挟むことにより、横溝3側より巻線の端
部が引っ張られることになるので、巻線の端部が短冊型
端子6の他端7から剥れていまう。従って、点溶接の状
態の適否を判定でき、不適応な場合は即時に対策を施す
ことにより、後続する不良の再発を防止することができ
る。
【0018】最後の第3の後期的工程は、図6に示す如
く、先の切断段階により生ずる巻線の端部の自由端を横
溝3内で切断する先端処理段階を行うものである。即
ち、横溝3内で短冊型端子6の他端7からはみ出した巻
線の余分な先端部を切り落とす工程であり、カッター1
5により横溝3の底部で巻線の自由端を押し切りするも
のである。
く、先の切断段階により生ずる巻線の端部の自由端を横
溝3内で切断する先端処理段階を行うものである。即
ち、横溝3内で短冊型端子6の他端7からはみ出した巻
線の余分な先端部を切り落とす工程であり、カッター1
5により横溝3の底部で巻線の自由端を押し切りするも
のである。
【0019】尚、上述したコイルの製造方法において、
樹脂容器1に2つの短冊型端子6と2つの横溝3が設け
られる場合、2つの短冊型端子6の各一端9を、各引っ
掛け溝10の両辺縁がほぼ重なり合い、且つ樹脂容器1
側では開くように中央で谷折りして挟持部(図示せず)
を形成することにより、巻線の端部を曲げることなく、
且つ短冊型端子6の他端7面と平行するように引っ掛け
溝10に掛止させて第1の初期的工程のコイル装着段階
を行った後、第2の中期的工程及び第3の後期的工程を
継続させても良い。
樹脂容器1に2つの短冊型端子6と2つの横溝3が設け
られる場合、2つの短冊型端子6の各一端9を、各引っ
掛け溝10の両辺縁がほぼ重なり合い、且つ樹脂容器1
側では開くように中央で谷折りして挟持部(図示せず)
を形成することにより、巻線の端部を曲げることなく、
且つ短冊型端子6の他端7面と平行するように引っ掛け
溝10に掛止させて第1の初期的工程のコイル装着段階
を行った後、第2の中期的工程及び第3の後期的工程を
継続させても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明のコイル及びその製造方法によれ
ば、からげ作業を不要とし、半田付けに代えて点溶接を
行っているので、巻線の端部を簡易に且つ迅速に端子に
固着することができ、組立作業の能率が向上し、生産性
が向上する。これにより、安価に高い信頼性を有するコ
イルを提供することができる。又、本発明のコイルの製
造方法によれば、組立工程の途中で点溶接の強度チェッ
クを行い得るので、一旦不良が発生しても後続する不良
の再発を防止することができるようになる。
ば、からげ作業を不要とし、半田付けに代えて点溶接を
行っているので、巻線の端部を簡易に且つ迅速に端子に
固着することができ、組立作業の能率が向上し、生産性
が向上する。これにより、安価に高い信頼性を有するコ
イルを提供することができる。又、本発明のコイルの製
造方法によれば、組立工程の途中で点溶接の強度チェッ
クを行い得るので、一旦不良が発生しても後続する不良
の再発を防止することができるようになる。
【図1】(A)は、本発明の一実施例であるコイルの基
本構成を平面図により示したもので、(B)は、その外
観を斜視図により示したものである。
本構成を平面図により示したもので、(B)は、その外
観を斜視図により示したものである。
【図2】本発明の完成前のコイルが備える樹脂容器の外
観を斜視図により示したものである。
観を斜視図により示したものである。
【図3】図1(A)のAーB線における樹脂容器の縦断
面図を示したものである。
面図を示したものである。
【図4】本発明のコイルの製造方法に係る初期的な組立
工程を説明するために示す図である。
工程を説明するために示す図である。
【図5】本発明のコイルの製造方法に係る中期的な組立
工程を説明するために示す図である。
工程を説明するために示す図である。
【図6】本発明のコイルの製造方法に係る終期的な組立
工程を説明するために示す図である。
工程を説明するために示す図である。
1 樹脂容器 2 コイル収納凹部 3 横溝 4 コイル位置決め用円柱 5 スタンドオフ片 6 短冊形端子 7 他端 8 トロイダルコイル 9 一端 10 引っ掛け溝 11,12 電極 13 治具 14,15 カッター
Claims (2)
- 【請求項1】 主面にコイル収納凹部を形成し、該主面
に隣接した側面から端子の一端を突出させた樹脂容器
と、前記コイル収納凹部に収納した巻線型コイルとを含
み、該巻線型コイルの巻線の端部を前記端子に接続して
成るコイルにおいて、前記樹脂容器は、前記主面に前記
コイル収納凹部と前記側面とを連結した横溝を有し、前
記端子の他端は該横溝の底面に平面状に露出しており、
前記巻線の端部は前記端子の他端に溶接されていること
を特徴とするコイル。 - 【請求項2】 一端に引っ掛け溝を形成して端子を得る
端子成形段階と、主面にコイル収納凹部を形成すると共
に、該主面に隣接した側面と前記コイル収納凹部とを連
結した横溝を形成して樹脂容器を得る樹脂容器形成段階
と、前記端子の他端を前記横溝の底面に平面状に露出さ
せ、且つ該端子の一端を側面から突出させた状態で該端
子を前記樹脂容器に一体的に埋設する端子埋設段階と、
巻線型コイルを前記コイル収納凹部に装着すると共に、
前記巻線型コイルの巻線を前記横溝に通して緊張させて
該巻線の端部を前記引っ掛け溝に掛止するコイル装着段
階と、前記横溝に露出された前記端子の他端に前記巻線
の中途部を溶接する溶接段階と、前記端子の一端を所定
箇所で前記巻線の端部と一緒に切断する切断段階と、前
記切断段階により生ずる前記巻線の端部の自由端を前記
横溝内で切断する先端処理段階とを含むことを特徴とす
るコイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02663092A JP3250077B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02663092A JP3250077B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | コイルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05226171A true JPH05226171A (ja) | 1993-09-03 |
| JP3250077B2 JP3250077B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=12198774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02663092A Expired - Fee Related JP3250077B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3250077B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009289954A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Tdk Corp | コイル部品の製造装置およびコイル部品の製造方法 |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP02663092A patent/JP3250077B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009289954A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Tdk Corp | コイル部品の製造装置およびコイル部品の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3250077B2 (ja) | 2002-01-28 |
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