JPH05226351A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH05226351A JPH05226351A JP4029136A JP2913692A JPH05226351A JP H05226351 A JPH05226351 A JP H05226351A JP 4029136 A JP4029136 A JP 4029136A JP 2913692 A JP2913692 A JP 2913692A JP H05226351 A JPH05226351 A JP H05226351A
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- Japan
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- heat treatment
- collector
- region
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 埋込みコレクタ層のエピタキシャル層側への
這い上がりを抑え、かつフラットな低濃度コレクタ領域
を形成することができ、高周波かつ高速縦型のPNPト
ランジスタを実現する製造方法を提供する。 【構成】 低コレクタ層を形成すべきエピタキシャル層
上方の開口部に異なる加速エネルギで2回以上連続して
イオン注入を行った後、拡散熱処理を行う工程を有す
る。
這い上がりを抑え、かつフラットな低濃度コレクタ領域
を形成することができ、高周波かつ高速縦型のPNPト
ランジスタを実現する製造方法を提供する。 【構成】 低コレクタ層を形成すべきエピタキシャル層
上方の開口部に異なる加速エネルギで2回以上連続して
イオン注入を行った後、拡散熱処理を行う工程を有す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、更に詳しくはバイポーラIC、縦型PNPトラン
ジスタに関する。
関し、更に詳しくはバイポーラIC、縦型PNPトラン
ジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5に、従来技術における一
般的な縦型PNPトランジスタのコレクタ部の製造方法
を示す。
般的な縦型PNPトランジスタのコレクタ部の製造方法
を示す。
【0003】まず、P型シリコン基板10上にレジスト
11aを形成し、底面分離用領域12形成のためのフォ
トリソグラフィ工程により、31P+ のイオン注入を行う
〔図4(a)〕。
11aを形成し、底面分離用領域12形成のためのフォ
トリソグラフィ工程により、31P+ のイオン注入を行う
〔図4(a)〕。
【0004】次に、拡散熱処理後、底面分離用領域12
上に埋込みコレクタ領域形成のためのフォトリソグラフ
ィ工程により、高濃度(〜×1014dose)の11B+ のイ
オン注入を行う〔図4(b)〕。
上に埋込みコレクタ領域形成のためのフォトリソグラフ
ィ工程により、高濃度(〜×1014dose)の11B+ のイ
オン注入を行う〔図4(b)〕。
【0005】次に、エピタキシャル成長を行い、P型シ
リコン基板10上にエピタキシャル層13を形成する。
また、NPNトランジスタ部の分離用のP+ 領域14を
形成する〔図4(c)〕。
リコン基板10上にエピタキシャル層13を形成する。
また、NPNトランジスタ部の分離用のP+ 領域14を
形成する〔図4(c)〕。
【0006】続いて、コレクタ領域14a形成のための
フォトリソグラフィ工程により、低濃度(〜×1012do
se)の11B+ のイオン注入を行う〔図5(a)〕。その
後、1000℃で3時間〜5時間程度の拡散熱処理を行
い、低濃度コレクタ領域14aを形成する〔図5
(b)〕。
フォトリソグラフィ工程により、低濃度(〜×1012do
se)の11B+ のイオン注入を行う〔図5(a)〕。その
後、1000℃で3時間〜5時間程度の拡散熱処理を行
い、低濃度コレクタ領域14aを形成する〔図5
(b)〕。
【0007】この時のコレクタ領域14の不純物濃度プ
ロファイルを図6に示す。この図に示すように、エピタ
キシャル層13の不純物濃度は、所定の拡散層の深さま
で減少し、低コレクタ層における拡散濃度は一定ではな
い。
ロファイルを図6に示す。この図に示すように、エピタ
キシャル層13の不純物濃度は、所定の拡散層の深さま
で減少し、低コレクタ層における拡散濃度は一定ではな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
では、縦型PNPトランジスタを実現させるために、低
濃度のコレクタ領域が必要であるが、そのコレクタ領域
形成はエピタキシャル成長後、フォト・エッチング、イ
オン注入、長時間にわたる拡散熱処理により形成されて
いた。
では、縦型PNPトランジスタを実現させるために、低
濃度のコレクタ領域が必要であるが、そのコレクタ領域
形成はエピタキシャル成長後、フォト・エッチング、イ
オン注入、長時間にわたる拡散熱処理により形成されて
いた。
【0009】ところが、この長時間拡散処理により、高
濃度埋込みコレクタ層のエピタキシャル層側への、這い
上がりによる耐圧の低下が問題となっており、このた
め、エピタキシャル層を十分厚くする必要があった。し
かし、一方高周波かつ高速縦型のPNPトランジスタを
実現するための要因として、エピタキシャル層を薄膜化
しなければならず、その実現には困難を伴っていた。
濃度埋込みコレクタ層のエピタキシャル層側への、這い
上がりによる耐圧の低下が問題となっており、このた
め、エピタキシャル層を十分厚くする必要があった。し
かし、一方高周波かつ高速縦型のPNPトランジスタを
実現するための要因として、エピタキシャル層を薄膜化
しなければならず、その実現には困難を伴っていた。
【0010】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、埋込みコレクタ層のエピタキシャル層側への這
い上がりを抑え、かつフラットな低濃度コレクタ領域を
形成することができ、高周波かつ高速縦型のPNPトラ
ンジスタを実現する製造方法を提供することを目的とす
る。
であり、埋込みコレクタ層のエピタキシャル層側への這
い上がりを抑え、かつフラットな低濃度コレクタ領域を
形成することができ、高周波かつ高速縦型のPNPトラ
ンジスタを実現する製造方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上
に、フォトリソグラフィ工程により埋込み領域を形成し
た後、その基板上全面にエピタキシャル層を形成し、そ
の後そのエピタキシャル層上に酸化膜を介してレジスト
を形成した後、低コレクタ層を形成すべきエピタキシャ
ル層上方の上記レジストおよび酸化膜を除去することに
より開口部を設け、その後、その開口部に異なる加速エ
ネルギで2回以上連続してイオン注入を行った後、拡散
熱処理を行う工程を有することによって特徴付けられ
る。
めに、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上
に、フォトリソグラフィ工程により埋込み領域を形成し
た後、その基板上全面にエピタキシャル層を形成し、そ
の後そのエピタキシャル層上に酸化膜を介してレジスト
を形成した後、低コレクタ層を形成すべきエピタキシャ
ル層上方の上記レジストおよび酸化膜を除去することに
より開口部を設け、その後、その開口部に異なる加速エ
ネルギで2回以上連続してイオン注入を行った後、拡散
熱処理を行う工程を有することによって特徴付けられ
る。
【0012】
【作用】本発明実施例に対応し、その作用を説明する図
3に基づいて説明する。イオンの拡散の深さは、イオン
の加速エネルギが大きくなるにつれて大きくなる。した
がって、加速エネルギを500KeV,300KeV,
150KeV,100KeV,50KeVと変化させ、
連続してイオン注入を行うと、それぞれの拡散分布は、
(a)図に示すように、それぞれd1 ,d2 ,d3 ,d
4 ,d5の濃度プロファイルとなる。さらに、この状態
の基板に拡散熱処理を行うと、拡散深さに対する不純物
濃度は一定となり、(b)図に示すように、低濃度コレ
クタ領域のどの拡散深さにおいてもフラットな部分を有
する濃度プロファイルとなる。
3に基づいて説明する。イオンの拡散の深さは、イオン
の加速エネルギが大きくなるにつれて大きくなる。した
がって、加速エネルギを500KeV,300KeV,
150KeV,100KeV,50KeVと変化させ、
連続してイオン注入を行うと、それぞれの拡散分布は、
(a)図に示すように、それぞれd1 ,d2 ,d3 ,d
4 ,d5の濃度プロファイルとなる。さらに、この状態
の基板に拡散熱処理を行うと、拡散深さに対する不純物
濃度は一定となり、(b)図に示すように、低濃度コレ
クタ領域のどの拡散深さにおいてもフラットな部分を有
する濃度プロファイルとなる。
【0013】
【実施例】図1乃至図2は本発明実施例を経時的に説明
する図である。まず、P型シリコン基板1上にレジスト
2aを形成し、底面分離用領域5形成のためのフォトリ
ソグラフィ工程により、31P+ のイオン注入を行う〔図
1(a)〕。
する図である。まず、P型シリコン基板1上にレジスト
2aを形成し、底面分離用領域5形成のためのフォトリ
ソグラフィ工程により、31P+ のイオン注入を行う〔図
1(a)〕。
【0014】次に、拡散熱処理後、底面分離用領域5上
に埋込みコレクタ領域形成のためのフォトリソグラフィ
工程により、高濃度(〜×1014dose)の11B+ のイオ
ン注入を行う〔図1(b)〕。
に埋込みコレクタ領域形成のためのフォトリソグラフィ
工程により、高濃度(〜×1014dose)の11B+ のイオ
ン注入を行う〔図1(b)〕。
【0015】次に、エピタキシャル成長を行い、P型シ
リコン基板1上にエピタキシャル層3を形成する。ま
た、NPNトランジスタ部の分離用のP+ 領域6を形成
する〔図1(c)〕。
リコン基板1上にエピタキシャル層3を形成する。ま
た、NPNトランジスタ部の分離用のP+ 領域6を形成
する〔図1(c)〕。
【0016】 次に、エピタキシャル層3上に酸化膜4を
形成した後、その酸化膜4上にレジスト2cを形成し
て、コレクタ領域形成のためのフォトリソグラフィ工程
により、高エネルギ、低ドーズの1回目のボロンのイオ
ン注入を行う。本実施例ではこの時の加速エネルギは5
00KeV,ドーズ量2×1012dose程度で行う〔図2
(a)〕。
形成した後、その酸化膜4上にレジスト2cを形成し
て、コレクタ領域形成のためのフォトリソグラフィ工程
により、高エネルギ、低ドーズの1回目のボロンのイオ
ン注入を行う。本実施例ではこの時の加速エネルギは5
00KeV,ドーズ量2×1012dose程度で行う〔図2
(a)〕。
【0017】続いて、ドーズ量は2×1012doseとして
変化させずに一定とし、加速エネルギを変化させて2回
目、3回目、4回目、5回目と連続してイオン注入を行
う。この時のエネルギはそれぞれ300KeV,150
KeV,100KeV,50KeVと変化させてイオン
注入を行う〔図2(b)〕。
変化させずに一定とし、加速エネルギを変化させて2回
目、3回目、4回目、5回目と連続してイオン注入を行
う。この時のエネルギはそれぞれ300KeV,150
KeV,100KeV,50KeVと変化させてイオン
注入を行う〔図2(b)〕。
【0018】その後、1000℃、30〜60分の拡散
熱処理を行い、低濃度コレクタ層6aを形成する。〔図
2(c)〕。このように形成された低濃度コレクタ領域
の不純物濃度のプロファイルを図3に示す。
熱処理を行い、低濃度コレクタ層6aを形成する。〔図
2(c)〕。このように形成された低濃度コレクタ領域
の不純物濃度のプロファイルを図3に示す。
【0019】ここで、(a)図は、上述した加速エネル
ギのみを変化させて、5回のイオン注入を行った後のプ
ロファイル、また、(b)図は、コレクタ領域形成のた
めの拡散熱処理を行った後のプロファイルを示す。
ギのみを変化させて、5回のイオン注入を行った後のプ
ロファイル、また、(b)図は、コレクタ領域形成のた
めの拡散熱処理を行った後のプロファイルを示す。
【0020】すなわち、加速エネルギを500KeV,
300KeV,150KeV,100KeV,50Ke
Vと変化させ、連続してイオン注入を行うと、それぞれ
の拡散分布は、(a)図に示すように、それぞれd1 ,
d2 ,d3 ,d4 ,d5 の濃度プロファイルとなる。さ
らに、この状態の基板に拡散熱処理を行うと、拡散深さ
に対する不純物濃度は一定となり、(b)図に示すよう
に、低濃度コレクタ領域6aのどの拡散深さにおいても
フラットな濃度プロファイルとなる。
300KeV,150KeV,100KeV,50Ke
Vと変化させ、連続してイオン注入を行うと、それぞれ
の拡散分布は、(a)図に示すように、それぞれd1 ,
d2 ,d3 ,d4 ,d5 の濃度プロファイルとなる。さ
らに、この状態の基板に拡散熱処理を行うと、拡散深さ
に対する不純物濃度は一定となり、(b)図に示すよう
に、低濃度コレクタ領域6aのどの拡散深さにおいても
フラットな濃度プロファイルとなる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低コレクタ層を形成すべきエピタキシャル層上方の開口
部に異なる加速エネルギで2回以上連続してイオン注入
を行った後、拡散熱処理を行う工程を有するよう構成し
たから、短い熱処理時間で低コレクタ層をフラットに形
成でき、したがって埋込みコレクタ層のエピタキシャル
層側への這い上がりを抑制できる。その結果、エピタキ
シャル層の薄膜化が可能となり、高周波かつ高速縦型P
NPトランジスタが実現できる。 また、拡散熱処理は
従来に比べ、著しく短縮でき有益である。
低コレクタ層を形成すべきエピタキシャル層上方の開口
部に異なる加速エネルギで2回以上連続してイオン注入
を行った後、拡散熱処理を行う工程を有するよう構成し
たから、短い熱処理時間で低コレクタ層をフラットに形
成でき、したがって埋込みコレクタ層のエピタキシャル
層側への這い上がりを抑制できる。その結果、エピタキ
シャル層の薄膜化が可能となり、高周波かつ高速縦型P
NPトランジスタが実現できる。 また、拡散熱処理は
従来に比べ、著しく短縮でき有益である。
【図1】本発明実施例を経時的に説明する模式断面図
【図2】本発明実施例を経時的に説明する模式断面図
【図3】本発明実施例を説明する図
【図4】従来例を経時的に説明する図
【図5】従来例を経時的に説明する図
【図6】従来例を説明する図
1・・・・P型基板 2a,2b,2c・・・・レジスト 3・・・・エピタキシャル層 4・・・・酸化膜 5・・・・底面分離用領域 6・・・・P+ 領域 6a・・・・低濃度コレクタ層
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板上に、フォトリソグラフィ工
程により埋込み領域を形成した後、その基板上全面にエ
ピタキシャル層を形成し、その後そのエピタキシャル層
上に酸化膜を介してレジストを形成した後、低コレクタ
層を形成すべきエピタキシャル層上方の上記レジストお
よび酸化膜を除去することにより開口部を設け、その
後、その開口部に異なる加速エネルギで2回以上連続し
てイオン注入を行った後、拡散熱処理を行う工程を有す
る半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029136A JPH05226351A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029136A JPH05226351A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05226351A true JPH05226351A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12267871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4029136A Pending JPH05226351A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05226351A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19844531A1 (de) * | 1998-09-29 | 2000-04-06 | Gruetzediek Ursula | Verfahren zur Herstellung von Transistoren |
| US7037788B2 (en) | 2000-05-30 | 2006-05-02 | Denso Corporation | Manufacturing method of semiconductor device |
| CN102637597A (zh) * | 2011-02-10 | 2012-08-15 | 上海宏力半导体制造有限公司 | 垂直pnp制备方法 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP4029136A patent/JPH05226351A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19844531A1 (de) * | 1998-09-29 | 2000-04-06 | Gruetzediek Ursula | Verfahren zur Herstellung von Transistoren |
| US7271070B1 (en) | 1998-09-29 | 2007-09-18 | Hartmut Grutzediek | Method for producing transistors |
| DE19844531B4 (de) * | 1998-09-29 | 2017-12-14 | Prema Semiconductor Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Transistoren |
| US7037788B2 (en) | 2000-05-30 | 2006-05-02 | Denso Corporation | Manufacturing method of semiconductor device |
| CN102637597A (zh) * | 2011-02-10 | 2012-08-15 | 上海宏力半导体制造有限公司 | 垂直pnp制备方法 |
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