JPH0522680Y2 - - Google Patents

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JPH0522680Y2
JPH0522680Y2 JP11839187U JP11839187U JPH0522680Y2 JP H0522680 Y2 JPH0522680 Y2 JP H0522680Y2 JP 11839187 U JP11839187 U JP 11839187U JP 11839187 U JP11839187 U JP 11839187U JP H0522680 Y2 JPH0522680 Y2 JP H0522680Y2
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JP
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oil
sleeve
spool
pressure
oil chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動変速(A.T.)車における自動
変速機のバルブ構造に関するものである。
(従来の技術) 従来からA.T.車の油圧装置には油圧の調整、
制御を行うことを目的として各種バルブ装置が用
いられている。その一例として、オイルポンプで
発生したライン圧を各走行状態において最適な圧
力に調整するプレツシヤレギユレータバルブがあ
り、これを第3図に示す。該プレツシヤレギユレ
ータバルブaはバルブボデイdとスプールcとの
間に円筒状のスリーブdを具備したものであつ
て、上記バルブボデイbにはスプールcとスリー
ブdとによつて形成されたパイロツト油室eおよ
びリバース油室fへの油路g,hが設けられ、各
油室e,fの油圧によつてライン油圧を調整して
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記バルブ構造においては、リバース
油室の油圧がパイロツト油室の油圧より高い場
合、上記リバース油室内のオイルがスリーブとバ
ルブボデイとの間の間隔を経てパイロツト油室内
へ漏れ込み、該パイロツト油室内の油圧を高くす
ることがあり、従つてパイロツト油室内の油圧上
昇分に相当する量のライン油圧が上昇して、その
結果、リバース変速時の変速シヨツクが大きくな
るという問題点があつた。この問題点を解決する
ものとして特開昭61−45154号公報に示されるよ
うに2つの油溝(油室)間に樋溝を形成し、バル
ブボデイが前記2つの油溝を連通せしめないよう
にドレン油路を備えた構成のものもあるが、該構
成はスプールとスリーブとの間の間〓を経て漏れ
るオイルに対しては考慮されておらず、前記の如
くリバース変速時の変速シヨツクの低減には未だ
問題を残しているものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本考案の解決手段
は、第1図に示すように、バルブボデイ2とスプ
ール3との間にスリーブ4が介設され、該スリー
ブ4とスプール3とによつて区画形成される互い
に軸方向に隔置する2つの制御用作動油室5,7
を備え、該2つの制御作動油室5,7の油圧の状
態に基づいて出力油圧が調圧されるように構成さ
れた自動変速機のバルブ構造を前提とする。そし
て、上記2つの制御用作動油室5,7間でスプー
ル3の外周とスリーブ4の内周との間及びバルブ
ボデイ2の内周とスリーブ4の外周との間にそれ
ぞれ油室6を形成すると共に、該油室6,6間を
常時連通するようにスリーブ4に油路4bを設け
る。さらに、上記バルブボデイ2内周とスリーブ
4外周との間の油室6はドレン油路6aに接続さ
れた構成としたものである。
(作用) 上記構成による本考案の作用は、2つの制御用
作動油室5,7間において漏れた油は全てスプー
ル3の外周とスリーブ4の内周との間およびバル
ブボデイ2の内周とスリーブ4の外周との間の各
油室6を経てドレン油路6aによつてオイルポン
プ側へ戻されるため、制御用作動油室5内の油圧
は高くなる事がなく、従つてリバース変速時の変
速シヨツクは低減されることになる。
(実施例) 次に、第1図および第2図を用いて本考案の一
実施例を説明する。
図面に示すバルブ装置はプレツシヤレギユレー
タバルブ1であつて、該バルブ1はオイルポンプ
で発生したライン油圧(P.L.)を各走行状態にお
いて最適な圧力に調整するものであり、バルブボ
デイ2とスプール3との間に介設されたスリーブ
4および各油室5〜12を主要部として構成され
ている。
バルブボデイ2は円形断面のスプール穴2aが
穿設されてなり、該スプール穴2aにはパイロツ
ト油路5a、第1乃至第3ドレン油路6a,8
a,10a,リーバス油路7a、第1および第2
ライン油路9a,11a、並びにコンバータ油路
12aがそれぞれ連通されている。
各油路の上記スプール穴2aへの連通部にはス
プール3の外周およびバルブボデイ内周が切削さ
れて油室が形成されている。即ち、各油路は各々
油室に連通しており、パイロツト油路5aは制御
用作動油室としてのパイロツト油室5とスロツト
ルバルブ(図示省略)とを連通し、第1乃至第3
ドレン油路6a,8a,10aは第1乃至第3ド
レン油室6,8,10とオイルポンプのオイルパ
ン(図示省略)とを連通し、リバース油路7aは
制御用作動油室としてのリバース油室7とマニア
ルバルブのRポート(図示省略)とを連通し、第
1ライン油路9aはライン油室9とオイルポンプ
とを連通し、第2ライン油室11aはプレツシヤ
モデフアイヤ油室11とオイルポンプとを連通
し、コンバータ油路12aはコンバータ油室12
とトルクコンバータ(図示省略)とを連通してい
る。
スプール3は、パイロツト油圧およびリバース
油圧が作用すると共にバルブボデイ2との間に介
設されたスリーブ4内に摺動可能に挿入された第
1スプール3aと、ライン油圧が作用する第2ス
プール3bとから成り、該第2スプール3bとス
リーブ4の一端面に設けられたスプリング受座4
aとの間にはスプリング13が縮装されている。
スリーブ4は上述の如くバルブボデイ2と第1
スプール3aとの間に介設された円筒状部材であ
つて、上記各油路の連通部附近に半径方向に4箇
所の連通孔4bが穿設されている(第2図参照)。
また、該スリーブ4の内径はリバース油室7附近
でやや大径となつている。
そして、上記第1スプール3aの各油室5,
6,7は、第1スプール3aの外周とスリーブ4
の内周との間およびバルブボデイ2の内周とスリ
ーブ4の外周との間に形成された油室がスリーブ
4に設けた各連通孔4b(油路)によつて常時連
通されるように構成されている(第2図参照)。
次に、本実施例のプレツシヤレギユレータバル
ブ1の作動について説明する。
先ず、ライン油圧の作用していない状態(エン
ジン停止状態)では、第2スプール3bはスプリ
ング13の付勢力によつて第1図の右方向へ移動
しているため、第2スプール3bの外周面3cは
第1図鎖線Aの位置となり、コンバータ油路12
aを閉鎖している。
次に、エンジンが始動されオイルポンプからの
ライン油圧(P.L.)がライン油路9aからライン
油室9へ作用すると、第2スプール3bはスプリ
ング13の付勢力に抗して左方向へ移動すること
によつて第1図実線で示す位置となり、コンバー
タ油路12aはスプール穴2aへ開口され、コン
バータ油路(P.C.)がトルクコンバータ側へ作用
する。更に、ライン油圧が高くなると、第2スプ
ール3bは更に左方向へ移動して第2スプール3
bの外周面3dは第1図鎖線Bの位置となり、該
外周面3dがバルブボデイ内周面2cから外れて
ライン油路9aとドレン油路10aとが連通され
ることにより、オイルの一部はドレン油路10a
からオイルパンへ戻されて(第1図矢印I)、ラ
イン油室9およびコンバータ油室12はライン油
圧がスプリングの付勢力と釣り合つた位置で一定
油圧に安定する。そして、アクセル開度を大きく
すると、スロツトバルブからパイロツト油路5a
を経てパイロツト油室5へ作用する油圧が高ま
り、上記第2スプール3bを右方向へ付勢する付
勢力はスプリング13とパイロツト油圧による第
1スプールの3a押圧力との和になつて、該付勢
力と釣り合うためのライン油圧(P.L.)は高くな
り、従つてトルクコンバータへも高いコンバータ
油圧(P.C.)が作用することになる。
また、車両の後退時にはシフトレバーをRレン
ジに切換えることにより、マニアルバルブのRポ
ートからリバース油路7aを経てリバース油室7
へ油圧が作用する。従つて、第2スプール3bを
右方向へ付勢する付勢力は上記スプリング13お
よびパイロツト油圧に加えてリバース油圧の和と
なり、該付勢力と釣り合うためのライン油圧も高
くなつてトルクコンバータへ更に高い油圧が作用
する。そして、この場合、リバース油室7のオイ
ルはバルブボデイ2とスリーブ4との間の間〓2
bおよびスリーブ4とスプール3との間の間〓3
eからパイロツト油室5の方向へ漏れることがあ
る。その際、漏れ出たオイルはドレン油室6から
該油室6に接続されたドレン油路6aを経てオイ
ルパンへ戻され、パイロツト油室5へ侵入するこ
とがない。従つて、パイロツト油室5はアクセル
開度に応じた油圧が作用し、必要以上の高圧にな
ることがない。
尚、プレツシヤモデフアイア油室11に作用し
ているライン油圧(P.L.)はカツトバツク(ライ
ン油圧を下げる)後の必要な油圧を補うものであ
る。
また、上述のような構成は本実施例に示すプレ
ツシヤレギユレータバルブに限らず、適宜、各バ
ルブ装置へ採用することも可能である。
(考案の効果) 上述の如く本考案のバルブ構造によれば、制御
用作動油室間において漏れたオイルは全てドレン
油路によつて戻されるため、制御用作動油室内の
油圧が高くなる事がなく、従つてリバース変速時
の変速シヨツクが低減されるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示
し、第1図はプレツシヤレギユレータバルブの縦
断側面図、第2図は第1図の−線における断
面図であり、第3図は従来のプレツシヤレギユレ
ータバルブを示す縦断側面図である。 1……プレツシヤレギユレータバルブ、2……
バルブボデイ、3……スプール、4……スリー
ブ、4b……連通孔(油路)、5……パイロツト
油室、6……ドレン油室、6a……ドレン油路、
7……リバース油室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バルブボデイ2とスプール3との間にスリーブ
    4が介設され、該スリーブ4とスプール3とによ
    つて区画形成される互いに軸方向に隔置する2つ
    の制御用作動油室5,7を備え、該2つの制御作
    動油室5,7の油圧の状態に基づいて出力油圧が
    調圧されるように構成された自動変速機のバルブ
    構造において、 上記2つの制御用作動油室5,7間でスプール
    3の外周とスリーブ4の内周との間及びバルブボ
    デイ2の内周とスリーブ4の外周との間にそれぞ
    れ油室6を形成すると共に、該油室6,6間を常
    時連通するようにスリーブ4に油路4bを設け、
    上記バルブボデイ2内周とスリーブ4外周との間
    の油室6はドレン油路6aに接続されていること
    を特徴とする自動変速機のバルブ構造。
JP11839187U 1987-07-31 1987-07-31 Expired - Lifetime JPH0522680Y2 (ja)

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JPS6424752U JPS6424752U (ja) 1989-02-10
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