JPH05227052A - シンセサイザ受信機 - Google Patents

シンセサイザ受信機

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JPH05227052A
JPH05227052A JP5931492A JP5931492A JPH05227052A JP H05227052 A JPH05227052 A JP H05227052A JP 5931492 A JP5931492 A JP 5931492A JP 5931492 A JP5931492 A JP 5931492A JP H05227052 A JPH05227052 A JP H05227052A
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JP
Japan
Prior art keywords
reference signal
circuit
frequency
microcomputer
crystal oscillator
Prior art date
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Pending
Application number
JP5931492A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Suzuki
保 鈴木
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水晶発振器を単一化して構成の簡略化ととも
に高周波回路に対する高調波妨害を防止したシンセサイ
ザ受信機を提供する。 【構成】 マイクロコンピュータによって制御される位
相同期ループを備えたその発振出力を高周波信号に混合
させるシンセサイザ受信機であって、前記マイクロコン
ピュータ(8)に設置された水晶発振器(808)から
発振出力を受けるとともに、マイクロコンピュータによ
って任意の周波数が設定されて基準信号を発生する基準
信号発生回路(14)と、前記基準信号の高調波を遮断
域とするフィルタ(18)とを設置し、このフィルタを
通過させた前記基準信号を位相比較器に入力している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーラジオ、ポータブ
ルラジオ等のディジタル選局装置を用いたシンセサイザ
受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シンセサイザ受信機は、図2に示
すようなチューナ回路を備えており、このチューナ回路
には、放送用電波等の高周波信号を受けるアンテナに高
周波回路2が設置されている。この高周波回路2には、
高周波増幅回路、周波数ミキサ回路等が設置されている
とともに、局部発振回路として電圧制御発振器(VC
O)4が接続されている。VCO4は、高周波信号に混
合すべき局部発振信号を発振し、高周波回路2に加え
る。そして、このVCO4の発振信号の周波数は、VC
O4とともに位相同期ループ(PLL)を構成するため
の主回路を成すPLL−IC6及びマイクロコンピュー
タ8を以て選択される。PLL−IC6は、PLLの中
VCO4等を除いた回路を集積化したものである。IF
は、高周波回路2から得られる中間周波出力である。
【0003】次に、図3は、このチューナ回路の具体的
な構成を示しており、PLL−IC6は、マイクロコン
ピュータ8と独立して構成され、このPLL−IC6に
は基準信号発生回路602、位相比較器604及びプロ
グラマブルデバイダ606等が設置されている。基準信
号発生回路602は、局部発振信号を成す基準信号を発
生する手段であって、この基準信号発生回路602には
外部端子608、610を通して水晶発振子(Xta
l)612及びキャパシタ614、616が接続されて
水晶発振器618が構成されている。この基準信号発生
回路602で得られる基準信号とプログラマブルデバイ
ダ606の出力は位相比較器604に加えられ、両者の
位相が比較される。この位相比較器604の比較出力
は、位相出力端子620を通して取り出され、抵抗62
2、インバータ624、キャパシタ626及び抵抗62
8を通してVCO4に周波数制御入力として加えられ
る。そして、このVCO4の発振出力VO は、高周波回
路2側に加えられるとともに、キャパシタ630を通し
てPLL−IC6の周波数入力端子632に加えられ、
インバータ634を通してプログラマブルデバイダ60
6に加えられる。プログラマブルデバイダ606には、
マイクロコンピュータ8から分周比Nが設定され、その
分周比Nに分周された発振信号が位相比較器604に加
えられて基準信号と位相の比較が行われる。このような
PLL動作により、VCO4には一定の発振周波数に同
期が取られ、一定周波数の発振出力VO が得られる。
【0004】そして、マイクロコンピュータ8側には、
プログラム動作等を行うためにPLL−IC6側とは独
立した水晶発振子802及びキャパシタ804、806
を含む水晶発振器808が設置されている。このマイク
ロコンピュータ8では、プログラム動作により、シリア
ルデータCE、CK、DAが得られ、PLL−IC6の
制御入力端子636、638、640に加えられて必要
な選局操作が行われる。また、マイクロコンピュータ8
側にはキー入力回路10や表示回路12が接続されてお
り、キー入力回路10を通して選局データが入力され、
表示回路12には選局周波数やチャネルが表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
チューナ回路では、マイクロコンピュータ8側及びPL
L−IC6側の双方に独自の発振周波数を発振する水晶
発振器618、808が設置されており、各発振回路は
独自に水晶発振子を用いているため、高価になる。ま
た、PLL−IC6はディジタル回路を含んでいるた
め、そのディジタル動作も高周波回路2の動作に悪影響
を与えるが、特に、PLL−IC6側に水晶発振器61
8が設置されているため、その発振による高調波(10
〜20倍の周波数)が高周波回路2にビート障害を発生
させる。
【0006】そこで、本発明は、水晶発振器の単一化に
よって構成の簡略化を図るとともに高周波回路への高調
波妨害を防止したシンセサイザ受信機を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシンセサイザ受
信機は、電圧制御発振器(VCO4)の発振信号をマイ
クロコンピュータ(8)で制御されるプログラマブルデ
バイダ(606)で分周し、その分周出力と基準信号と
を位相比較器(604)で位相を比較し、その比較出力
を以て前記電圧制御発振器の発振出力を制御し、その発
振出力を高周波信号に混合させるシンセサイザ受信機で
あって、前記マイクロコンピュータに設置された水晶発
振器(808)から発振出力を受けるとともに、前記マ
イクロコンピュータによって任意の周波数が設定されて
基準信号を発生する基準信号発生回路(14)と、前記
基準信号の高調波を遮断域とするフィルタ(18)とを
設置し、このフィルタを通過させた前記基準信号を前記
位相比較器に入力したことを特徴とする。
【0008】
【作用】このシンセサイザ受信機では、基準信号発生回
路がマイクロコンピュータ側の水晶発振器の発振出力を
受けて基準信号を形成しており、従来のマイクロコンピ
ュータ側と独自の水晶発振器を省略したものである。こ
の結果、水晶発振器が単一化される。そして、基準信号
発生回路で得られた基準信号は、基準信号の高調波を遮
断域とするフィルタを通して位相比較器に加えられ、フ
ィルタによって高調波が除かれ、高周波回路側へのビー
ト妨害、不要輻射等を防止できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のシンセサイザ受信機の一
実施例を示している。このシンセサイザ受信機には、図
3に示したチューナ回路と同様にマイクロコンピュータ
8が設置されている。このマイクロコンピュータ8に
は、基準発振器として水晶発振器808が設置されてお
り、この水晶発振器808は、水晶発振子802、キャ
パシタ804、806及び抵抗807で構成されてい
る。また、このマイクロコンピュータ8には、図示しな
いがキー入力回路10や表示回路12が接続され、必要
なデータの入力及び周波数表示等が行われる。
【0011】そして、このシンセサイザ受信機には、マ
イクロコンピュータ8で発振周波数が制御される基準信
号発生回路14が設置されており、この基準信号発生回
路14は、図3に示したシンセサイザ受信機におけるP
LL−IC6の内部に設置されていた基準信号発生回路
602に相当するものである。この基準信号発生回路1
4は、マイクロコンピュータ8側の水晶発振器808を
共用しており、その発振信号がインバータ16を介して
加えられている。また、この基準信号発生回路602
は、マイクロコンピュータ8によって発振信号が制御可
能に構成されており、制御プログラム及び固定データに
よってマイクロコンピュータ8から基準信号の周波数を
設定するための制御出力が加えられている。この結果、
基準信号発生回路14には、PLL−IC60側で必要
とする基準信号が得られる。
【0012】この基準信号発生回路14の出力側にはフ
ィルタ18が設置されている。このフィルタ18は、基
準信号発生回路14が発生した出力から不要な高調波成
分を除くためであり、基準信号の周波数、例えば、中間
周波数fn =450kHzを越える周波数域を遮断域、
それ以下を通過域にした低域通過フィルタである。
【0013】そして、PLL−IC60には、従来の外
部端子608、610に変えて基準信号を入力する基準
信号入力端子619が設けられている。即ち、PLL−
IC60では、PLL−IC6(図3)に比較して水晶
発振器618とともに端子数も削減されている。基準信
号入力端子619に加えられた基準信号は、プログラマ
ブルデバイダ606の出力との位相比較のため、位相比
較基準信号604に入力される。
【0014】このPLL−IC60には、プログラマブ
ルデバイダ606に分周比Nを設定する手段としてシフ
トレジスタ及びラッチ回路642が設置されており、こ
のシフトレジタ及びラッチ回路642には、制御入力と
してマイクロコンピュータ8のシリアルデータCE、C
K、DAが制御入力端子636、638、640を通し
て加えられている。したがって、プログラマブルデバイ
ダ606では一定の分周比Nが設定され、基準信号に対
応する周波数を得るための分周動作が得られる。
【0015】そして、位相比較器604の出力側には、
トランジスタ644、646からなるトライステートバ
ッファ648が設置され、このトライステートバッファ
648を通して位相出力端子620から位相比較出力が
取り出される。この位相出力端子620と電圧制御発振
器(VCO)4との間には低域通過フィルタ(LPF)
20が設置され、このLPF20では位相比較出力中に
含まれる急激な変動成分が除かれる。したがって、VC
O4には、周波数制御入力として緩やかなレベル変化を
持つ直流電圧が加えられる。
【0016】VCO4は、周波数制御入力としての直流
電圧が加えられ、その直流電圧のレベルに応じた周波数
の発振出力VO を発生する。制御入力が電流に与えられ
る場合には、VCO4の入力部側に電流・電圧変換手段
を設置すればよい。この発振出力VO は、局部発振信号
として図示しない周波数ミキサ回路側に出力されるとと
もに、キャパシタ630を介してPLL−IC60の周
波数入力端子632に加えられる。
【0017】PLL−IC60には、周波数入力端子6
32に加えられた周波数入力を反転させるインバータ6
34が設置され、このインバータ634には抵抗635
が並列に接続されている。このインバータ634を通し
て周波数入力はプログラマブルデバイダ606に加えら
れ、分周比Nを以て分周された後、位相比較のため、位
相比較器604に入力される。
【0018】以上のように、このシンセサイザ受信機の
チューナ回路では、PLL−IC60から基準信号発生
回路602(図3)が除かれて外部回路としての基準信
号発生回路14が設置されている。そして、この基準信
号発生回路14は、マイクロコンピュータ8側の水晶発
振器808からの信号を受けて必要な周波数はマイクロ
コンピュータ8で設定されている。そして、その基準信
号は、フィルタ18を通して不要な高調波成分が除かれ
てPLL−IC60に加えられている。
【0019】このような構成によれば、PLL−IC6
0及びマイクロコンピュータ8に単一の水晶発振器80
8を用いて構成の簡略化が図られ、しかも、PLL−I
C60から水晶発振器を除いたことで、PLL−IC6
0の出力による高周波回路側へのビート妨害やスプリア
ス放射を大幅に削減することができ、しかも、基準信号
発生回路14を外部回路としたことで、PLL−IC6
0の簡略化が図られる等、構成の簡略化とともに高調波
による悪影響が抑制され、信頼性の高いシンセサイザ受
信機が得られている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 a.水晶発振器が単一化でき、PLL側からの水晶発振
器の省略により、発振器構成の簡略化とともに高価な水
晶発振子が削減でき、装置の価格を低減できる 。b.PLL側から水晶発振器が無くなるので、高周波
回路に対する高調波妨害を防止できる。 c.基準信号発生回路がPLL側からマイクロコンピュ
ータ側に移行するため、PLL側をIC化する場合にそ
のチップサイズを縮小できるとともに、消費電流の削減
及び製造上の歩留りを高めることができる。 d.基準信号発生回路は、マイクロコンピュータ側の発
振器の発振周波数を受けているので、マイクロコンピュ
ータ側のクロック信号と同精度の基準信号を得ることが
できるとともに、マイクロコンピュータによって任意の
周波数に設定できるので、容易に基準信号の周波数を設
定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシンセサイザ受信機の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】一般的なシンセサイザ受信機のチューナ回路を
示すブロック図である。
【図3】従来のシンセサイザ受信機におけるチューナ回
路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
4 電圧制御発振器 8 マイクロコンピュータ 14 基準信号発生回路 18 フィルタ 604 位相比較器 606 プログラマブルデバイダ 808 水晶発振器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器の発振信号をマイクロコ
    ンピュータで制御されるプログラマブルデバイダで分周
    し、その分周出力と基準信号とを位相比較器で位相を比
    較し、その比較出力を以て前記電圧制御発振器の発振出
    力を制御し、その発振出力を高周波信号に混合させるシ
    ンセサイザ受信機であって、 マイクロコンピュータに設置された水晶発振器から発振
    出力を受けるとともに、前記マイクロコンピュータによ
    って任意の周波数が設定されて基準信号を発生する基準
    信号発生回路と、前記基準信号の高調波を遮断域とする
    フィルタとを設置し、このフィルタを通過させた前記基
    準信号を前記位相比較器に入力したことを特徴とするシ
    ンセサイザ受信機。
JP5931492A 1992-02-12 1992-02-12 シンセサイザ受信機 Pending JPH05227052A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997040585A1 (en) * 1996-04-19 1997-10-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency signal receiver
WO2004083092A1 (ja) 2003-03-18 2004-09-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータロープの把持構造
CN116054743A (zh) * 2022-10-19 2023-05-02 深圳扬兴科技有限公司 一种小型化可编程硅晶振

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