JPH0522719U - クリーンルームの天井シール取付け構造 - Google Patents

クリーンルームの天井シール取付け構造

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JPH0522719U
JPH0522719U JP7149091U JP7149091U JPH0522719U JP H0522719 U JPH0522719 U JP H0522719U JP 7149091 U JP7149091 U JP 7149091U JP 7149091 U JP7149091 U JP 7149091U JP H0522719 U JPH0522719 U JP H0522719U
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seat
clean room
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wall
gap
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JP7149091U
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Inventor
宗夫 嘉本
Original Assignee
株式会社日本アルミ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】クリーンルーム13等の天井ユニット14の外
縁部15と壁16との間の間隙16または一般工場部と
クリーンルーム部との間の間隙を、可撓性のシート18
で気密にシールし、振動を遮断するために、一方の壁1
6に、第1取付け部材21によってシート18の一側部
を全長にわたって挟持して固定するとともに、他方の外
縁部には、第2取付け部材23によってシート18の他
側部を全長にわたって挟持して固定する。 【効果】シートの両側部が全長にわたって挟持して固定
されるので、気密性および振動遮断性が向上され、また
間隙が大きくなってシートに引張り力が作用したとき、
そのシートの側部が外れてしまうおそれがなく、強度が
向上され、また構成が簡単であり、施工が容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、クリーンルームにおける天井ユニットの外縁部、またはクリーンル ーム部と周辺の一般の作業・事務空間(スペース)との壁を隔てた間隙における 天井シール取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
典型的な先行技術は、図6に示されている。クリーンルームの壁1と天井ユニ ットの外縁部との間には間隙が形成され、これによって天井ユニットの熱変形が 許容されるとともに、地震などの振動時に天井ユニットと壁1との衝突が防がれ 、この間隙をシールするためにシート2が用いられる。このシート2の一側部は 、長手取付け片3によって押さえられ、ビス4によって固定される。またシール 材5,6によって気密性の向上を図っている。シート2の他側部は、天井ユニッ トの外縁部に、類似の構造によって固定される。
【0003】 このような図6に示される先行技術では、ビス4は、シート2および取付け片 3の長手方向(図6の紙面に垂直方向)に沿って、間隔をあけて固定されるので 、壁1とシート2との間の気密性が不充分であるという問題がある。またこのよ うな先行技術では、シート2はビス4によって、その長手方向(図6の紙面に垂 直方向)に間隔をあけて固定されるので、壁1と天井ユニットとの空間が大きく なってシート2に大きな引張り力や壁面等に振動が作用したとき、そのシート2 のビス4付近で穴が拡がり、破損しやすいという問題がある。
【0004】 他の先行技術は図7に示されている。クリーンルームの壁1には見切り縁7が 、パッキン8を介してビス9によって固定され、この見切り縁7には、シート2 の一側部が取付け片10を介してリベット11によって固定される。シート2の 他側部もまた類似の構造によって天井ユニットに固定される。
【0005】 このような図7に示される先行技術でもまた、シート2の一側部はリベット1 1によってその長手方向(図7の紙面に垂直方向)に間隔をあけて固定されてい るので、気密性が不充分であるという問題がある。したがって天井ユニット上方 からの塵埃などを含んだ汚染空気が、下方のクリーンルーム内に流入するおそれ がある。またこの図7に示される先行技術では、見切り縁7にはシール材12が 設けられる。前述の図6の先行技術と同様に、シート2に引張り力や壁面等に振 動が作用したとき、そのシート2のリベット11付近で穴が拡がり、破損しやす いという問題がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、気密性、遮断性および施工性を向上することができるように したクリーンルームの天井シール取付け構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、クリーンルームの天井ユニットの外縁部と壁との間の間隙をシール するクリーンルームの天井シール取付け構造において、 壁に、第1取付け部材によってシートの一側部を全長にわたって挟持して固定 し、 天井ユニットの外縁部に、第2取付け部材によってシートの他側部を全長にわ たって挟持して固定することを特徴とするクリーンルームの天井シール取付け構 造である。
【0008】
【作用】
本考案に従えば、クリーンルームの天井ユニットの外縁部と壁との間には、熱 変形および振動などを考慮して間隙が設けられており、この間隙を、シートによ って気密にシールするにあたり、壁には第1取付け部材によってシートの一側部 を全長にわたって挟持して固定し、また天井ユニットの外縁部には、第2取付け 部材によってシートの他側部を全長にわたって挟持して固定し、このようにして シートの両側部は、それらの全長にわたって挟持されてシールされるので、気密 性が向上されることになる。また取付け強度が向上され、シートに引張り力や壁 面等に振動が作用したときのシートの破損が防がれる。さらに、一般工場の機器 の振動を、精密加工するクリーンルーム部に伝えないようにする。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例の一部の断面図である。クリーンルーム13の天井 ユニット14の外縁部15と壁16との間の間隙17をシールするために、可撓 性を有するシート18が用いられる。このシート18は、たとえば塩化ビニルな どの合成樹脂、シリコンゴム、ブチルゴムなどの材料から成り、静電気を帯電せ ず、また非磁性材料である。間隙17は、天井ユニット14などの熱変形を許容 し、また天井ユニット14などの振動時に天井ユニット14と壁16との衝突を 防ぐ。天井ユニット14は、天井枠19にHEPAフイルタ20が取付けられて 構成され、天井ユニット14の上方からの空気がフィルタ20によって清浄化さ れ、クリーンルーム13内に流入される。天井枠19は、たとえばアルミニウム 引抜き材から成る。
【0010】 壁16には、第1取付け部材21によってシート18の一側部22が、全長に わたって(すなわち図1の紙面に垂直方向にわたって)挟持されて固定される。 また同様にして、天井ユニット14の天井枠19における外縁部15には、第2 取付け部材23によってシート18の他側部24が、その全長にわたって挟持さ れて固定される。
【0011】 図2は、第1取付け部材21付近の拡大断面図である。この第1取付け部材2 1は、壁16の表面に当接される基部25と、それに連なるシール材充填部26 と、シート18の一側部22を挟持するための挟持部27とを有し、アルミニウ ム引抜き材から成り、挟持片28とともに、一側部22を挟持する。この第1取 付け部材21と挟持片28とは、シート18の図1および図2の紙面に垂直な全 長にわたって延びる。第1取付け部材21の基部25には、隆起部29が形成さ れ、この隆起部29に連なる段差30付近には、挟持片28がシート18の一側 部22を押付けて挟持する。この挟持片28は、挟持部27の内面に接触して挟 持片28が入り込むための傾斜した案内面31を有し、シート18の弾力性およ び挟持部27の弾発的な変形によって、挟持片28は図2に示される状態となっ ている。こうしてシート18の一側部22の両表面が、第1取付け部材21の基 部25の段差30付近の表面と挟持片28との間で、全長にわたって挟持される ことによって、気密性が向上される。
【0012】 第1取付け部材21は、ビス32を用いて、座金33およびパッキン73を介 して、壁16に固定される。シール材充填部26と壁16との間にはシール材3 4が充填され、またビス32の頭部付近にはシール材35が充填される。図2に おいて、第1取付け部材21の挟持部27には、シート18の端部22との間で シール材37が充填される。取付け部材21は、シート18と独立して取付けら れるので、施工性は向上する。
【0013】 図3は、第2取付け部材23付近の断面図である。この第2取付け部材23は 、図2に示される第1取付け部材21と同様な構成を有し、対応する部分には同 一の数値に添え字aを付して示す。この第2取付け部材23に関連して楔状の挟 持片36が用いられる。
【0014】 図4は、本考案の他の実施例の第2取付け部材38付近の断面図である。この 第2取付け部材38によってシート18の端部24が気密に天井ユニット14の 外縁部15である天井枠19に固定される。この第2取付け部材38は、アルミ ニウム引抜き材から成り、天井枠19に固定される基部39と、シール材充填部 40と、挟持部41とを有する。基部39はビス42によって、座金43および パッキン44を介して天井枠19に固定される。第2取付け部材38は、押出し 成形時に、仮想線45で示されるように基部39から傾斜して先端が浮上った状 態に成形され、この状態で、シート18の他側部24が基部39上で、その挟持 部41が矢符46の方向に塑性変形され、挟持部41に形成されている押圧片4 7によって、前記一側部24が挟持される。基部39には、押圧片47に対応し てわずかな凹溝48が形成され、気密性が一層向上される。またシール材49, 50,51が、第2取付け部材38に関連して充填される。
【0015】 図5は、本考案のさらに他の実施例の第2取付け部材52付近の断面図である 。この実施例では、第2取付け部材52は、本体53と挟持片54とから成り、 本体53の基部55は、ビス56によって座金57およびパッキン58を介して 天井ユニット14の天井枠19に固定される。本体53のシール材充填部59に はシール材60が充填される。挟持片54は、前述のビス56によって基部55 上で固定されて取付けられる取付け部61と、この取付け部61に連なって延び る延在部62とを有し、この延在部62には、シート18の端部24を挟持する ための基部55に向かって延びる複数条の押圧片63が形成される。基部55に は他側部24に当接する突条64が、押圧片63からずれて形成される。この第 2取付け部材52に関連してさらにシール材66,67が充填される。
【0016】 図4および図5に示される構成はまた、シート18の一側部22を気密にシー ルして固定するための第1取付け部材として壁16に固定して取付けるためにも また、実施することができる。
【0017】 本考案は、クリーンルームの天井だけではなく、工場内のクリーンルーム等の 特殊な空間を構成するとき、周囲に設けられた間隙部に実施することができるい わば伸縮継手構造を有する天井シール取付け構造である。このような構成におい て、本考案では、気密性、水密性および振動の遮断を達成することができる。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、クリーンルームの天井ユニットの外縁部と壁と の間の間隙に設けられる気密のためのシートの両側部は、壁と天井ユニットの外 縁部とに、第1および第2取付け部材によって、シートの全長にわたって挟持し て固定するようにしたので、前述の図6におけるビス4を用いた構成および図7 に示されるリベット11を用いた構成に比べて、気密性が向上され、したがって クリーンルーム内に汚染空気が流入するおそれがなくなる。またこのシートの両 側部が全長にわたって挟持されて固定されるので、天井ユニットと壁との間の間 隙が大きくなってシートに引張り力が作用しても、そのシートが外れてしまうお それがなくなる。またこのような構成は比較的簡単であり、取付け部材とシート は独立して取付けることができるため、施工が容易である。また、クリーンルー ム部と周辺の機器を設置した部屋との間に間隙を設けることにより、機器の振動 を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体の断面図である。
【図2】本考案の一実施例の第1取付け部材21付近の
断面図である。
【図3】第2取付け部材23付近の断面図である。
【図4】本考案の他の実施例の第2取付け部材38付近
の断面図である。
【図5】本考案のさらに他の実施例の第2取付け部材5
2付近の断面図である。
【図6】先行技術の一部の断面図である。
【図7】他の先行技術の一部の断面図である。
【符号の説明】
13 クリーンルーム 14 天井ユニット 15 外縁部 16 壁 17 間隙 18 シート 19 天井枠 20 フィルタ 21 第1取付け部材 22 一側部 23 第2取付け部材 24 他側部 38,52 第2取付け部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーンルームの天井ユニットの外縁部
    と壁との間の間隙をシールするクリーンルームの天井シ
    ール取付け構造において、 壁に、第1取付け部材によってシートの一側部を全長に
    わたって挟持して固定し、 天井ユニットの外縁部に、第2取付け部材によってシー
    トの他側部を全長にわたって挟持して固定することを特
    徴とするクリーンルームの天井シール取付け構造。
JP7149091U 1991-09-05 1991-09-05 クリーンルームの天井シール取付け構造 Pending JPH0522719U (ja)

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