JPH05227461A - ビデオカメラ - Google Patents
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- JPH05227461A JPH05227461A JP4023641A JP2364192A JPH05227461A JP H05227461 A JPH05227461 A JP H05227461A JP 4023641 A JP4023641 A JP 4023641A JP 2364192 A JP2364192 A JP 2364192A JP H05227461 A JPH05227461 A JP H05227461A
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Landscapes
- Telescopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲光の影響を確実に除外できて画質を向上
できる、カメラヘッド部とカメラコントロール部が切り
離されているビデオカメラを実現する。 【構成】 被写体の周囲光には赤外成分がないことに着
目し、被写体からの赤外光による光学像を固体撮像素子
4で撮像することとした。そのため、被写体からの光学
像の赤外光のみを透過させる光学フィルタ3と、被写体
への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ光を発光す
る照明手段9とを設けた。ここで、照明手段9として
は、消費電力が少ない、放熱構成や集光構成を不要にで
きる、安価である、寿命が長いという利点を有する赤外
発光ダイオード又は赤外レーザダイオードが好ましい。
また、固体撮像素子4としては、カメラヘッド部1を小
形にできるライン転送方式に従うCCDが好ましい。
できる、カメラヘッド部とカメラコントロール部が切り
離されているビデオカメラを実現する。 【構成】 被写体の周囲光には赤外成分がないことに着
目し、被写体からの赤外光による光学像を固体撮像素子
4で撮像することとした。そのため、被写体からの光学
像の赤外光のみを透過させる光学フィルタ3と、被写体
への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ光を発光す
る照明手段9とを設けた。ここで、照明手段9として
は、消費電力が少ない、放熱構成や集光構成を不要にで
きる、安価である、寿命が長いという利点を有する赤外
発光ダイオード又は赤外レーザダイオードが好ましい。
また、固体撮像素子4としては、カメラヘッド部1を小
形にできるライン転送方式に従うCCDが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像素子を用いたビ
デオカメラに関し、特に、カメラヘッド部とカメラコン
トロール部とをカメラコードで接続したものに適用して
好適なものである。
デオカメラに関し、特に、カメラヘッド部とカメラコン
トロール部とをカメラコードで接続したものに適用して
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、対物レンズや撮像素子を有するカ
メラヘッド部と、撮像素子をドライブする構成や撮像素
子からの映像信号を処理する構成等を有するカメラコン
トロール部とを、カメラコードで接続したビデオカメラ
がある。
メラヘッド部と、撮像素子をドライブする構成や撮像素
子からの映像信号を処理する構成等を有するカメラコン
トロール部とを、カメラコードで接続したビデオカメラ
がある。
【0003】このようなビデオカメラにおいては、カメ
ラヘッド部をカメラコントロール部の位置にほぼ無関係
に位置させることができるだけでなく、カメラコントロ
ール部からカメラヘッド部が切り離されている分カメラ
ヘッド部を小型、軽量なものとできて、狭空間や密室空
間に挿入したり、許容荷重が小さい支持体に取り付けた
りすることができる。従って、カメラヘッド部を直接で
はなくカメラコードを介してカメラコントロール部に接
続したビデオカメラは、工業用内視鏡や医療用内視鏡に
用いられるだけでなく、例えば、カメラヘッド部をロボ
ットアーム先端に取り付けてそのカメラヘッド部が撮像
した映像によってロボットの動作を制御したり、被加工
物の近隣にカメラヘッド部を設けてその撮像画像を被加
工物の位置合わせに利用したりする際等にも用いられ
る。
ラヘッド部をカメラコントロール部の位置にほぼ無関係
に位置させることができるだけでなく、カメラコントロ
ール部からカメラヘッド部が切り離されている分カメラ
ヘッド部を小型、軽量なものとできて、狭空間や密室空
間に挿入したり、許容荷重が小さい支持体に取り付けた
りすることができる。従って、カメラヘッド部を直接で
はなくカメラコードを介してカメラコントロール部に接
続したビデオカメラは、工業用内視鏡や医療用内視鏡に
用いられるだけでなく、例えば、カメラヘッド部をロボ
ットアーム先端に取り付けてそのカメラヘッド部が撮像
した映像によってロボットの動作を制御したり、被加工
物の近隣にカメラヘッド部を設けてその撮像画像を被加
工物の位置合わせに利用したりする際等にも用いられ
る。
【0004】このような用途に用いられるビデオカメラ
においては、カメラヘッド部が小型、軽量なものほど好
ましく、そのためカメラヘッド部内に設けられている撮
像素子は、固体撮像素子特にCCD(電荷結合素子)が
ほとんどである。周知のように、CCD(2次元CC
D)は、走査方式によって、フレーム転送方式、インタ
ーライン転送方式及びライン転送方式に大別される。
においては、カメラヘッド部が小型、軽量なものほど好
ましく、そのためカメラヘッド部内に設けられている撮
像素子は、固体撮像素子特にCCD(電荷結合素子)が
ほとんどである。周知のように、CCD(2次元CC
D)は、走査方式によって、フレーム転送方式、インタ
ーライン転送方式及びライン転送方式に大別される。
【0005】フレーム転送方式のCCDは、感光部と同
数の画素を持った、光が当らない蓄積部を有する。感光
部で光電変換されて蓄積された1フィールド分の信号電
荷は、垂直ブランキング期間の一部期間で並列に全てが
蓄積部に転送され、感光部は再び光電変換電荷を蓄積す
る状態になる。蓄積部に転送された1フィールド分の信
号電荷は、水平ブランキング期間の一部期間に1水平走
査線に相当する量だけライン転送部へ転送され、ライン
転送部に転送された信号電荷は直ちに標準速度で順次出
力端子まで転送され、このような水平走査線毎の転送が
繰返されることで出力端子から標準のテレビジョン信号
が得られる。
数の画素を持った、光が当らない蓄積部を有する。感光
部で光電変換されて蓄積された1フィールド分の信号電
荷は、垂直ブランキング期間の一部期間で並列に全てが
蓄積部に転送され、感光部は再び光電変換電荷を蓄積す
る状態になる。蓄積部に転送された1フィールド分の信
号電荷は、水平ブランキング期間の一部期間に1水平走
査線に相当する量だけライン転送部へ転送され、ライン
転送部に転送された信号電荷は直ちに標準速度で順次出
力端子まで転送され、このような水平走査線毎の転送が
繰返されることで出力端子から標準のテレビジョン信号
が得られる。
【0006】インターライン転送方式のCCDは、1垂
直ラインの画素列に対応した感光部と蓄積部とが水平方
向に交互に配列され、その下にライン転送部が設けられ
ている。感光部と蓄積部とが隣接しているので、各感光
部によって光電変換された全画素の信号電荷は垂直ブラ
ンキング期間の一部期間で瞬時に対応する蓄積部に転送
され、各感光部は再び光電変換電荷を蓄積する状態にな
る。各蓄積部に転送された信号電荷は、水平ブランキン
グ期間の一部期間に1水平走査線に相当する量だけライ
ン転送部へ転送され、ライン転送部に転送された信号電
荷は直ちに標準速度で順次出力端子まで転送され、この
ような水平走査線毎の転送が繰返されることで出力端子
から標準のテレビジョン信号が得られる。
直ラインの画素列に対応した感光部と蓄積部とが水平方
向に交互に配列され、その下にライン転送部が設けられ
ている。感光部と蓄積部とが隣接しているので、各感光
部によって光電変換された全画素の信号電荷は垂直ブラ
ンキング期間の一部期間で瞬時に対応する蓄積部に転送
され、各感光部は再び光電変換電荷を蓄積する状態にな
る。各蓄積部に転送された信号電荷は、水平ブランキン
グ期間の一部期間に1水平走査線に相当する量だけライ
ン転送部へ転送され、ライン転送部に転送された信号電
荷は直ちに標準速度で順次出力端子まで転送され、この
ような水平走査線毎の転送が繰返されることで出力端子
から標準のテレビジョン信号が得られる。
【0007】ライン転送方式のCCDは、フレーム転送
方式やインターライン転送方式のCCDと異なって蓄積
部を持たず、感光部の信号電荷は感光部の垂直方向下段
に設けられたライン転送部へ水平走査線毎に転送し、1
水平走査線分の信号電荷はこのライン転送部によって順
次出力端子まで転送され、このような動作が繰返される
ことで出力端子から標準のテレビジョン信号が得られ
る。
方式やインターライン転送方式のCCDと異なって蓄積
部を持たず、感光部の信号電荷は感光部の垂直方向下段
に設けられたライン転送部へ水平走査線毎に転送し、1
水平走査線分の信号電荷はこのライン転送部によって順
次出力端子まで転送され、このような動作が繰返される
ことで出力端子から標準のテレビジョン信号が得られ
る。
【0008】従って、蓄積部が不要なライン転送方式の
CCDが最も小型でカメラヘッド部を最も小型にし得
る。しかし、蓄積部を有しないため、転送途中において
も受光による感光が行われて、信号電荷に他の画素の信
号電荷が入ることを避け得ず、スミア現象が発生してい
た。
CCDが最も小型でカメラヘッド部を最も小型にし得
る。しかし、蓄積部を有しないため、転送途中において
も受光による感光が行われて、信号電荷に他の画素の信
号電荷が入ることを避け得ず、スミア現象が発生してい
た。
【0009】従来、カメラヘッド部のより小形化を期し
てライン転送方式のCCDを適用すると共に、そのよう
にしてもスミア現象の発生を極力抑えることができるビ
デオカメラが既に提案されている(特公平2−3400
6号公報)。
てライン転送方式のCCDを適用すると共に、そのよう
にしてもスミア現象の発生を極力抑えることができるビ
デオカメラが既に提案されている(特公平2−3400
6号公報)。
【0010】この従来のビデオカメラは、信号電荷の転
送時には発光せずに感光時にのみパルス発光することに
よって、信号電荷の転送時における受光量を相対的にご
く僅かとしてスミア現象の発生を抑えようとしたもので
ある。そして、被写体の周囲光の存在にも拘らずパルス
発光による効果(スミア現象の抑圧)を得るために、周
囲光に対して十分に強い明るさで可視光を発光できる光
源ランプをカメラコントロール部内に設けて、その照射
光をライトガイドを介して被写体に照射していた。な
お、光源ランプの種類について具体的な記述はないが、
周囲光に対して十分に強い明るさで発光する点や、光源
ランプからの光線を放物面鏡で反射させた後集光レンズ
で集光させて照射光のライトガイドに入射している点か
ら考えると、光源ランプとしては数百W程度の強力な放
電ランプ又は白熱ランプを適用しているとしか考えられ
ない。
送時には発光せずに感光時にのみパルス発光することに
よって、信号電荷の転送時における受光量を相対的にご
く僅かとしてスミア現象の発生を抑えようとしたもので
ある。そして、被写体の周囲光の存在にも拘らずパルス
発光による効果(スミア現象の抑圧)を得るために、周
囲光に対して十分に強い明るさで可視光を発光できる光
源ランプをカメラコントロール部内に設けて、その照射
光をライトガイドを介して被写体に照射していた。な
お、光源ランプの種類について具体的な記述はないが、
周囲光に対して十分に強い明るさで発光する点や、光源
ランプからの光線を放物面鏡で反射させた後集光レンズ
で集光させて照射光のライトガイドに入射している点か
ら考えると、光源ランプとしては数百W程度の強力な放
電ランプ又は白熱ランプを適用しているとしか考えられ
ない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パルス
発光して感光させているとは言え、螢光灯や放電灯を室
内灯としている工場や実験室等に被写体がある場合に
は、信号電荷の転送時にも室内灯が発した周囲光によっ
て感光が行われることを避け得ず、スミア現象を完全に
は防止することができない。
発光して感光させているとは言え、螢光灯や放電灯を室
内灯としている工場や実験室等に被写体がある場合に
は、信号電荷の転送時にも室内灯が発した周囲光によっ
て感光が行われることを避け得ず、スミア現象を完全に
は防止することができない。
【0012】また、周囲光に対して相対光量比が大きい
パルス発光用の光源ランプ(螢光ランプや放電ランプ)
を用いているため、その放射光をライトガイドに導くた
めの光学系を含めてカメラコントロール部の構成が大き
くなっていた。また、光源ランプからの発生熱を放熱す
るための構成も必要であってこの点からもカメラコント
ロール部の構成が大きくなっていた。さらに、螢光ラン
プや放電ランプの場合、他の照明手段に比べて、消費電
力が多い、高価である、寿命が短いという欠点がある。
パルス的に発光させるので通常の使用状態以上に寿命が
短くなり易い。
パルス発光用の光源ランプ(螢光ランプや放電ランプ)
を用いているため、その放射光をライトガイドに導くた
めの光学系を含めてカメラコントロール部の構成が大き
くなっていた。また、光源ランプからの発生熱を放熱す
るための構成も必要であってこの点からもカメラコント
ロール部の構成が大きくなっていた。さらに、螢光ラン
プや放電ランプの場合、他の照明手段に比べて、消費電
力が多い、高価である、寿命が短いという欠点がある。
パルス的に発光させるので通常の使用状態以上に寿命が
短くなり易い。
【0013】なお、フレーム転送方式やインターライン
転送方式のCCDを用いたビデオカメラにおいても、光
源ランプを有するものがある。すなわち、光源ランプか
らの光量を周囲光の光量より大幅に大きくすることで撮
像画質の向上を計ったものがある。しかしながら、これ
らのビデオカメラも、ライン転送方式のCCDを用いた
ビデオカメラと同様な問題を有する。すなわち、光源ラ
ンプ(螢光ランプや放電ランプ)からの光が周囲光と同
種のものであって、周囲光の影響を除外して画質を向上
させるという効果を十分に発揮させることはできない。
また、螢光ランプや放電ランプを光源ランプに用いてい
るために、経済性、大きさ、放熱、消費電力及び寿命等
の多くの面で改良の余地があるという問題がある。
転送方式のCCDを用いたビデオカメラにおいても、光
源ランプを有するものがある。すなわち、光源ランプか
らの光量を周囲光の光量より大幅に大きくすることで撮
像画質の向上を計ったものがある。しかしながら、これ
らのビデオカメラも、ライン転送方式のCCDを用いた
ビデオカメラと同様な問題を有する。すなわち、光源ラ
ンプ(螢光ランプや放電ランプ)からの光が周囲光と同
種のものであって、周囲光の影響を除外して画質を向上
させるという効果を十分に発揮させることはできない。
また、螢光ランプや放電ランプを光源ランプに用いてい
るために、経済性、大きさ、放熱、消費電力及び寿命等
の多くの面で改良の余地があるという問題がある。
【0014】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、周囲光の影響を確実に除外できて画質を向上
させることができるビデオカメラを提供しようとするも
のである。また、画質面だけでなく、経済性、大きさ、
放熱、消費電力及び寿命の各面からも従来より良好なビ
デオカメラを提供しようとするものである。
のであり、周囲光の影響を確実に除外できて画質を向上
させることができるビデオカメラを提供しようとするも
のである。また、画質面だけでなく、経済性、大きさ、
放熱、消費電力及び寿命の各面からも従来より良好なビ
デオカメラを提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、被写体からの光学像を受光して電気信号
に変換する固体撮像素子を有するカメラヘッド部が、カ
メラコードを介してカメラコントロール部に接続されて
いるビデオカメラにおいて、被写体からの光学像の赤外
光のみを透過させる光学フィルタと、被写体への照明光
として赤外光又は赤外光を含んだ光を発光する照明手段
とを備え、被写体からの赤外光による光学像を撮像する
ことを特徴とする。
め、本発明は、被写体からの光学像を受光して電気信号
に変換する固体撮像素子を有するカメラヘッド部が、カ
メラコードを介してカメラコントロール部に接続されて
いるビデオカメラにおいて、被写体からの光学像の赤外
光のみを透過させる光学フィルタと、被写体への照明光
として赤外光又は赤外光を含んだ光を発光する照明手段
とを備え、被写体からの赤外光による光学像を撮像する
ことを特徴とする。
【0016】ここで、固体撮像素子がライン転送方式の
電荷結合素子であってこの電荷結合素子の非転送動作期
間に照明手段を発光させるビデオカメラは、好ましい一
態様である。
電荷結合素子であってこの電荷結合素子の非転送動作期
間に照明手段を発光させるビデオカメラは、好ましい一
態様である。
【0017】また、照明手段が、赤外発光ダイオード又
は赤外レーザダイオードであることが好ましい。
は赤外レーザダイオードであることが好ましい。
【0018】さらに、赤外発光ダイオード又は赤外レー
ザダイオードである照明手段を、カメラコントロール部
に対するカメラコードの接続用コネクタに設け、照明手
段からの照明光を導くライトガイドをカメラコードに設
けることが好ましい。
ザダイオードである照明手段を、カメラコントロール部
に対するカメラコードの接続用コネクタに設け、照明手
段からの照明光を導くライトガイドをカメラコードに設
けることが好ましい。
【0019】又は、赤外発光ダイオード又は赤外レーザ
ダイオードである照明手段をカメラヘッド部に設けるこ
とが好ましい。
ダイオードである照明手段をカメラヘッド部に設けるこ
とが好ましい。
【0020】なお、赤外発光ダイオード又は赤外レーザ
ダイオードであるか否かを問わず、照明手段をカメラコ
ントロール部に設け、照明手段からの照明光を導くライ
トガイドをカメラコードに設けることも好ましい一態様
である。
ダイオードであるか否かを問わず、照明手段をカメラコ
ントロール部に設け、照明手段からの照明光を導くライ
トガイドをカメラコードに設けることも好ましい一態様
である。
【0021】
【作用】本発明は、被写体の周囲光には赤外領域の成分
がほとんどないことに着目してなされたものであり、被
写体からの赤外光による光学像を撮像することとし、撮
像画像から被写体の周囲光の影響を確実に除去できるよ
うにしたものである。そのため、被写体からの光学像の
赤外光のみを透過させる光学フィルタと、被写体への照
明光として赤外光又は赤外光を含んだ光を発光する照明
手段とを設けている。
がほとんどないことに着目してなされたものであり、被
写体からの赤外光による光学像を撮像することとし、撮
像画像から被写体の周囲光の影響を確実に除去できるよ
うにしたものである。そのため、被写体からの光学像の
赤外光のみを透過させる光学フィルタと、被写体への照
明光として赤外光又は赤外光を含んだ光を発光する照明
手段とを設けている。
【0022】カメラコードを有するビデオカメラの多く
は、カメラヘッド部をできるだけ小さくする要求が高
く、このような要求に答えるためには、固体撮像素子と
してライン転送方式の電荷結合素子を適用し、照明手段
をパルス発光させることが好ましい。このようなライン
転送方式の電荷結合素子を適用したビデオカメラは、特
に周囲光による悪影響が大きかったので、被写体からの
赤外光による光学像を撮像するメリットは大きい。
は、カメラヘッド部をできるだけ小さくする要求が高
く、このような要求に答えるためには、固体撮像素子と
してライン転送方式の電荷結合素子を適用し、照明手段
をパルス発光させることが好ましい。このようなライン
転送方式の電荷結合素子を適用したビデオカメラは、特
に周囲光による悪影響が大きかったので、被写体からの
赤外光による光学像を撮像するメリットは大きい。
【0023】なお、本発明における照明手段として、他
の照明手段に比べて、消費電力が少ない、放熱構成や集
光構成を不要にできる、安価である、寿命が長いという
利点を有する赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオ
ードを適用することが好ましい。
の照明手段に比べて、消費電力が少ない、放熱構成や集
光構成を不要にできる、安価である、寿命が長いという
利点を有する赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオ
ードを適用することが好ましい。
【0024】赤外発光ダイオードや赤外レーザダイオー
ドは、それ自体が小さいものであるので、カメラコント
ロール部に対するカメラコードの接続用コネクタに設け
ることもでき、また、カメラヘッド部に設けることもで
きる。前者の場合には、接続用コネクタがカメラコント
ロール部に対して電気的接続だけを実行すれば良く構造
を簡単にできるというメリットが得られる。また、後者
の場合には、カメラコード内にライトガイドが不要とな
ってカメラコードの可撓性を増すことができる、ライト
ガイドの破損を心配しなくて済むというメリットが得ら
れる。
ドは、それ自体が小さいものであるので、カメラコント
ロール部に対するカメラコードの接続用コネクタに設け
ることもでき、また、カメラヘッド部に設けることもで
きる。前者の場合には、接続用コネクタがカメラコント
ロール部に対して電気的接続だけを実行すれば良く構造
を簡単にできるというメリットが得られる。また、後者
の場合には、カメラコード内にライトガイドが不要とな
ってカメラコードの可撓性を増すことができる、ライト
ガイドの破損を心配しなくて済むというメリットが得ら
れる。
【0025】なお、赤外発光ダイオードや赤外レーザダ
イオードであるか否かを問わずに照明手段をカメラコン
トロール部に設けることができる。この場合には、1個
のカメラコントロール部に複数のカメラコードを接続す
るビデオカメラであっても、照明手段が1個ですむとい
うメリットがある。
イオードであるか否かを問わずに照明手段をカメラコン
トロール部に設けることができる。この場合には、1個
のカメラコントロール部に複数のカメラコードを接続す
るビデオカメラであっても、照明手段が1個ですむとい
うメリットがある。
【0026】
【実施例】(A)第1実施例 以下、本発明の第1実施例を図面を参照しながら詳述す
る。ここで、図1が第1実施例の全体構成を示すもので
ある。
る。ここで、図1が第1実施例の全体構成を示すもので
ある。
【0027】図1において、この第1実施例のビデオカ
メラは、大きくはカメラヘッド部1と、カメラコントロ
ール部8と、カメラコード7とから構成されている。カ
メラヘッド部1は、カメラコード7の先端部に設けられ
ている。カメラコード7の基端部はコネクタ6となって
おり、このコネクタ6によってカメラコード7がカメラ
コントロール部8に接続されている。
メラは、大きくはカメラヘッド部1と、カメラコントロ
ール部8と、カメラコード7とから構成されている。カ
メラヘッド部1は、カメラコード7の先端部に設けられ
ている。カメラコード7の基端部はコネクタ6となって
おり、このコネクタ6によってカメラコード7がカメラ
コントロール部8に接続されている。
【0028】カメラコントロール部8は、光源ランプ
9、映像信号増幅回路10、タイミング発生回路11、
CCDドライブ回路12及びランプドライブ回路13を
備えている。
9、映像信号増幅回路10、タイミング発生回路11、
CCDドライブ回路12及びランプドライブ回路13を
備えている。
【0029】タイミング発生回路11は、後述するCC
D4に対する電荷転送タイミング信号C1及び光源ラン
プ9に対する発光タイミング信号C2を発生するもので
あり、電荷転送タイミング信号C1をCCDドライブ回
路13に与え、ランプタイミング信号C2をランプドラ
イブ回路13に与える。
D4に対する電荷転送タイミング信号C1及び光源ラン
プ9に対する発光タイミング信号C2を発生するもので
あり、電荷転送タイミング信号C1をCCDドライブ回
路13に与え、ランプタイミング信号C2をランプドラ
イブ回路13に与える。
【0030】ランプドライブ回路13は、タイミング発
生回路11からランプタイミング信号C2が与えられた
ときに、それを増幅して光源ランプ9に対してランプド
ライブ信号D2を与える。なお、ランプタイミング信号
C2は、後述するように、垂直ブランキング期間の一部
期間において発生されるようになされている。光源ラン
プ9は、例えば、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダ
イオードからなり、ランプドライブ回路13からランプ
ドライブ信号D2が与えられたときに発光して赤外光又
は赤外光を含んだ光を射出する。カメラコード7は、基
端から先端に貫通しているライトガイド5を備えてい
る。光源ランプ9はこのライトガイド5の基端部側端面
に近接して設けられており、光源ランプ9から射出され
た光線はこのライトガイド5に直接入射され、このライ
トガイド5を通過してライトガイド5の先端部側端面
(カメラヘッド部1の端面)から出射される。なお、実
際上、カメラコード7は可撓性を有し、その外径は4〜
5mm程度である。
生回路11からランプタイミング信号C2が与えられた
ときに、それを増幅して光源ランプ9に対してランプド
ライブ信号D2を与える。なお、ランプタイミング信号
C2は、後述するように、垂直ブランキング期間の一部
期間において発生されるようになされている。光源ラン
プ9は、例えば、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダ
イオードからなり、ランプドライブ回路13からランプ
ドライブ信号D2が与えられたときに発光して赤外光又
は赤外光を含んだ光を射出する。カメラコード7は、基
端から先端に貫通しているライトガイド5を備えてい
る。光源ランプ9はこのライトガイド5の基端部側端面
に近接して設けられており、光源ランプ9から射出され
た光線はこのライトガイド5に直接入射され、このライ
トガイド5を通過してライトガイド5の先端部側端面
(カメラヘッド部1の端面)から出射される。なお、実
際上、カメラコード7は可撓性を有し、その外径は4〜
5mm程度である。
【0031】カメラヘッド部1は図示しない被写体に向
けられており、ライトガイド5の先端部側端面から出射
された光線は被写体に照射される。カメラヘッド部1
は、被写体側から順に対物レンズ2、赤外透過フィルタ
3及びCCD4を備えている。被写体からの反射光は対
物レンズ2によって集光され、CCD4の感光部には被
写体像が結像される。この際には赤外透過フィルタ3を
透過しているので、CCD4の感光部には赤外光による
被写体像が結像される。なお、実際上、カメラヘッド部
1の外径は、5.5mmの円形上下を切り取った小判型
のCCD4を有する場合には、7〜9mm程度である。
けられており、ライトガイド5の先端部側端面から出射
された光線は被写体に照射される。カメラヘッド部1
は、被写体側から順に対物レンズ2、赤外透過フィルタ
3及びCCD4を備えている。被写体からの反射光は対
物レンズ2によって集光され、CCD4の感光部には被
写体像が結像される。この際には赤外透過フィルタ3を
透過しているので、CCD4の感光部には赤外光による
被写体像が結像される。なお、実際上、カメラヘッド部
1の外径は、5.5mmの円形上下を切り取った小判型
のCCD4を有する場合には、7〜9mm程度である。
【0032】一般に、被写体がある室内の照明手段とし
ては螢光灯や放電灯が用いられているが、これら室内灯
は赤外領域の光成分を射出せず、そのため、CCD4の
感光部に結像された被写体像は、光源ランプ9から射出
された光線(赤外光)の被写体からの反射光による像だ
けである。
ては螢光灯や放電灯が用いられているが、これら室内灯
は赤外領域の光成分を射出せず、そのため、CCD4の
感光部に結像された被写体像は、光源ランプ9から射出
された光線(赤外光)の被写体からの反射光による像だ
けである。
【0033】この第1実施例の場合、カメラヘッド部1
の小型、軽量化を意識してCCD4としてライン転送方
式のものを適用している。上述したタイミング発生回路
11は、水平走査期間の映像期間において電荷転送タイ
ミング信号(クロック信号)C1をCCDドライブ回路
12に出力し、CCDドライブ回路12はこれを増幅し
てCCDドライブ信号D1として、カメラコード7内の
信号線を介してCCD4に与える。これにより、CCD
4は感光部において被写体像を光電変換した蓄積電荷を
順次転送し、転送処理によって得られた映像信号Sを信
号線を介してカメラコントロール部8の増幅回路10に
与える。増幅回路10は、映像信号Sを増幅して増幅信
号V0をテレビジョン信号(但し同期信号成分を含んで
いない)として出力端子14から次段の装置に与える。
なお、電荷転送タイミング信号(クロック信号)C1の
周期性のために、CCD4からの映像信号Sが多少階段
状のものであっても増幅信号V0は滑らかなものとな
る。
の小型、軽量化を意識してCCD4としてライン転送方
式のものを適用している。上述したタイミング発生回路
11は、水平走査期間の映像期間において電荷転送タイ
ミング信号(クロック信号)C1をCCDドライブ回路
12に出力し、CCDドライブ回路12はこれを増幅し
てCCDドライブ信号D1として、カメラコード7内の
信号線を介してCCD4に与える。これにより、CCD
4は感光部において被写体像を光電変換した蓄積電荷を
順次転送し、転送処理によって得られた映像信号Sを信
号線を介してカメラコントロール部8の増幅回路10に
与える。増幅回路10は、映像信号Sを増幅して増幅信
号V0をテレビジョン信号(但し同期信号成分を含んで
いない)として出力端子14から次段の装置に与える。
なお、電荷転送タイミング信号(クロック信号)C1の
周期性のために、CCD4からの映像信号Sが多少階段
状のものであっても増幅信号V0は滑らかなものとな
る。
【0034】次に、以上の構成を有するビデオカメラの
動作を図2を参照しながら説明する。なお、図2は、以
上の構成を有するビデオカメラの各部タイミングチャー
トである。
動作を図2を参照しながら説明する。なお、図2は、以
上の構成を有するビデオカメラの各部タイミングチャー
トである。
【0035】タイミング発生回路11は、図2(A)に
示すように、垂直ブランキング期間の一部期間において
ランプタイミング信号C2を発生する。このランプタイ
ミング信号C2は、ランプドライブ回路13によって増
幅されてドライブ信号D2として光源ランプ9に与えら
れ、これにより光源ランプ9が発光、射出する。射出さ
れた光(赤外光)は、ライトガイド5を通過して被写体
に照射され、被写体からの反射光は対物レンズ2及び赤
外透過フィルタ3を順次介してCCD4に結像される。
示すように、垂直ブランキング期間の一部期間において
ランプタイミング信号C2を発生する。このランプタイ
ミング信号C2は、ランプドライブ回路13によって増
幅されてドライブ信号D2として光源ランプ9に与えら
れ、これにより光源ランプ9が発光、射出する。射出さ
れた光(赤外光)は、ライトガイド5を通過して被写体
に照射され、被写体からの反射光は対物レンズ2及び赤
外透過フィルタ3を順次介してCCD4に結像される。
【0036】図3は、この第1実施例のビデオカメラに
設けられている各種光学素子の相対分光特性を示すもの
である。光源ランプ9は、相対分光放射率特性曲線21
に示すように780〜900nmの波長範囲の赤外光を
放射するものである。赤外透過フィルタ3(例えばホー
ヤ株式会社製、商品名IR80)は、光源ランプ9の照
射光の波長範囲を含む、赤外領域を広くカバーする相対
分光透過率特性22を有するものであり、可視光領域は
透過させないものである。従って、周囲光が室内用螢光
灯や放電灯による赤外領域を含まないものであると、赤
外透過フィルタ3を透過するものは、光源ランプ9から
放射されて被写体から反射された赤外光だけとなる。C
CD4は、相対分光感度特性曲線20に示すように、可
視光領域だけでなく赤外領域の一部においても感度を有
し、光源ランプ9から放射されて被写体から反射された
赤外光領域に対しては0.5以上の相対分光感度を有す
る。すなわち、赤外光による被写体像だけを撮像する。
設けられている各種光学素子の相対分光特性を示すもの
である。光源ランプ9は、相対分光放射率特性曲線21
に示すように780〜900nmの波長範囲の赤外光を
放射するものである。赤外透過フィルタ3(例えばホー
ヤ株式会社製、商品名IR80)は、光源ランプ9の照
射光の波長範囲を含む、赤外領域を広くカバーする相対
分光透過率特性22を有するものであり、可視光領域は
透過させないものである。従って、周囲光が室内用螢光
灯や放電灯による赤外領域を含まないものであると、赤
外透過フィルタ3を透過するものは、光源ランプ9から
放射されて被写体から反射された赤外光だけとなる。C
CD4は、相対分光感度特性曲線20に示すように、可
視光領域だけでなく赤外領域の一部においても感度を有
し、光源ランプ9から放射されて被写体から反射された
赤外光領域に対しては0.5以上の相対分光感度を有す
る。すなわち、赤外光による被写体像だけを撮像する。
【0037】タイミング発生回路11は、図2(B)に
示すように、CCD4に対して赤外像が結像されて光電
変換が行われた後で、水平走査期間の映像期間毎に電荷
転送タイミング信号(クロック信号)C1を出力する。
この電荷転送タイミング信号C1は、CCDドライブ回
路12を介して増幅されてCCD4に供給され、これに
よりCCD4は図2(C)に示すように、感光部に蓄積
した電荷を1次元の信号列、すなわち映像信号Sとして
出力する。この映像信号Sは、増幅回路10によって反
転増幅され、円滑化されて、図2(D)に示すテレビジ
ョン信号V0として出力端子14から出力される。
示すように、CCD4に対して赤外像が結像されて光電
変換が行われた後で、水平走査期間の映像期間毎に電荷
転送タイミング信号(クロック信号)C1を出力する。
この電荷転送タイミング信号C1は、CCDドライブ回
路12を介して増幅されてCCD4に供給され、これに
よりCCD4は図2(C)に示すように、感光部に蓄積
した電荷を1次元の信号列、すなわち映像信号Sとして
出力する。この映像信号Sは、増幅回路10によって反
転増幅され、円滑化されて、図2(D)に示すテレビジ
ョン信号V0として出力端子14から出力される。
【0038】以上のように光源ランプ9の発光はフィー
ルド周期で、CCD4からの転送制御は水平走査周期で
繰返される。
ルド周期で、CCD4からの転送制御は水平走査周期で
繰返される。
【0039】従って、第1実施例によれば、カメラヘッ
ド部1の小型、軽量化を意識して撮像素子としてライン
転送方式のCCD4を適用しても、パルス発光によって
赤外像を得るようにしたので、スミア現象を確実に防ぐ
ことができる。パルス発光によってCCD4の感光期間
と転送期間とを分けることでスミア現象を防止すること
ができるが、転送期間においても周囲光による感光があ
ればその防止効果は十分ではない。この第1実施例で
は、赤外透過フィルタ3によって、周囲光にはほとんど
存在しない赤外光による像をCCD4に結像させている
ので、転送期間における周囲光による感光を確実に防止
でき、その結果、スミア現象を確実に防止できる。
ド部1の小型、軽量化を意識して撮像素子としてライン
転送方式のCCD4を適用しても、パルス発光によって
赤外像を得るようにしたので、スミア現象を確実に防ぐ
ことができる。パルス発光によってCCD4の感光期間
と転送期間とを分けることでスミア現象を防止すること
ができるが、転送期間においても周囲光による感光があ
ればその防止効果は十分ではない。この第1実施例で
は、赤外透過フィルタ3によって、周囲光にはほとんど
存在しない赤外光による像をCCD4に結像させている
ので、転送期間における周囲光による感光を確実に防止
でき、その結果、スミア現象を確実に防止できる。
【0040】このような効果を得る方法として、紫外光
をパルス発光させて紫外像を結像させることも考えられ
るが、これは実際的ではない。すなわち、CCDは図3
に示すように紫外光に対する感度が悪く、また、紫外光
を発光する光源ランプやそれを透過させる光学フィルタ
が高価のものであるためである。
をパルス発光させて紫外像を結像させることも考えられ
るが、これは実際的ではない。すなわち、CCDは図3
に示すように紫外光に対する感度が悪く、また、紫外光
を発光する光源ランプやそれを透過させる光学フィルタ
が高価のものであるためである。
【0041】また、上述した第1実施例によれば、光源
ランプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイ
オードを適用しているので、放電ランプや螢光ランプを
適用していた従来に比べて、カメラコントロール部8の
構成を小型のものとすることができる。すなわち、光源
ランプ9自体が小さくなっただけでなく、光源ランプか
ら放射された光をライトガイド5に入射させるための光
学系を不要とできる分、小形化することができる。実際
上、光源ランプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レ
ーザダイオードを適用することにより、カメラコントロ
ール部8の大きさを従来の1/4〜1/5程度にするこ
とができた。
ランプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイ
オードを適用しているので、放電ランプや螢光ランプを
適用していた従来に比べて、カメラコントロール部8の
構成を小型のものとすることができる。すなわち、光源
ランプ9自体が小さくなっただけでなく、光源ランプか
ら放射された光をライトガイド5に入射させるための光
学系を不要とできる分、小形化することができる。実際
上、光源ランプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レ
ーザダイオードを適用することにより、カメラコントロ
ール部8の大きさを従来の1/4〜1/5程度にするこ
とができた。
【0042】さらに、光源ランプ9として赤外発光ダイ
オード又は赤外レーザダイオードを適用しているので、
カメラコントロール部8における消費電力(放熱量)を
少なくでき、寿命を長くでき、コストを安いものとでき
る。
オード又は赤外レーザダイオードを適用しているので、
カメラコントロール部8における消費電力(放熱量)を
少なくでき、寿命を長くでき、コストを安いものとでき
る。
【0043】さらにまた、光源ランプ9として赤外発光
ダイオード又は赤外レーザダイオードを適用しているの
で、光量及び発光時間を所定のものとするコントロール
が適切に行なうことができる。すなわち、従来多くのビ
デオカメラで使用されていたキセノンランプは、光量及
び発光時間の相対的な制御可能範囲が狭いものである
が、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードのこ
れら制御可能範囲は広く、これにより撮像対象や撮像環
境に応じた適切な光量や発光時間のコントロールを実行
できるようになった。
ダイオード又は赤外レーザダイオードを適用しているの
で、光量及び発光時間を所定のものとするコントロール
が適切に行なうことができる。すなわち、従来多くのビ
デオカメラで使用されていたキセノンランプは、光量及
び発光時間の相対的な制御可能範囲が狭いものである
が、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードのこ
れら制御可能範囲は広く、これにより撮像対象や撮像環
境に応じた適切な光量や発光時間のコントロールを実行
できるようになった。
【0044】因に、赤外発光ダイオード又は赤外レーザ
ダイオードは、白熱ランプや放電ランプに比べて絶対的
な放射光量は少ないものであるが、この実施例の場合、
周囲光に存在しない赤外光によって撮像を行なっている
ので、周囲光の光量レベルを考慮する必要はなく、これ
らダイオードによる放射光量で十分に撮像を行なうこと
ができる。
ダイオードは、白熱ランプや放電ランプに比べて絶対的
な放射光量は少ないものであるが、この実施例の場合、
周囲光に存在しない赤外光によって撮像を行なっている
ので、周囲光の光量レベルを考慮する必要はなく、これ
らダイオードによる放射光量で十分に撮像を行なうこと
ができる。
【0045】(B)第2実施例 次に、本発明の第2実施例を図4を参照して説明する。
なお、図4において、図1との同一、対応部分には同一
符号を付して示している。
なお、図4において、図1との同一、対応部分には同一
符号を付して示している。
【0046】この第2実施例は、図4に示すように、赤
外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードでなる光源
ランプ9を、カメラコントロール部8に対するカメラコ
ード7のコネクタ6部分に内蔵した点が第1実施例とは
異なる。なお、光源ランプ9が赤外発光ダイオード又は
赤外レーザダイオードであるために、このような位置に
設けることが実現できるようになっている。
外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードでなる光源
ランプ9を、カメラコントロール部8に対するカメラコ
ード7のコネクタ6部分に内蔵した点が第1実施例とは
異なる。なお、光源ランプ9が赤外発光ダイオード又は
赤外レーザダイオードであるために、このような位置に
設けることが実現できるようになっている。
【0047】この第2実施例によっても、第1実施例と
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、第1実施例の場合、
カメラコード7とカメラコントロール部8との接続は電
気的な接続及び光学的な接続の2種類があるため、その
接続構造が複雑になっていたが、この第2実施例の場
合、電気的な接続だけであるので接続構造を簡単なもの
とすることができる。但し、第1実施例に比較して、コ
ネクタ6の大きさが大きくなり、また、1個のカメラコ
ントロール部8を複数のカメラコード7で共通に用いる
場合に必要な光源ランプ9が増える。
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、第1実施例の場合、
カメラコード7とカメラコントロール部8との接続は電
気的な接続及び光学的な接続の2種類があるため、その
接続構造が複雑になっていたが、この第2実施例の場
合、電気的な接続だけであるので接続構造を簡単なもの
とすることができる。但し、第1実施例に比較して、コ
ネクタ6の大きさが大きくなり、また、1個のカメラコ
ントロール部8を複数のカメラコード7で共通に用いる
場合に必要な光源ランプ9が増える。
【0048】(C)第3実施例 次に、本発明の第3実施例を図5を参照して説明する。
なお、図5においても、図1との同一、対応部分には同
一符号を付して示している。
なお、図5においても、図1との同一、対応部分には同
一符号を付して示している。
【0049】この第3実施例は、図5に示すように、光
源ランプ9をカメラヘッド部1の端面に設けた点が第1
実施例とは異なり、そのため、ライトガイド5に代って
ランプドライブ信号D2の信号線がカメラコード7内に
設けられている。この第3実施例でも、光源ランプ9が
赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードであるた
めに、このような位置に設けることが実現できるように
なっている。
源ランプ9をカメラヘッド部1の端面に設けた点が第1
実施例とは異なり、そのため、ライトガイド5に代って
ランプドライブ信号D2の信号線がカメラコード7内に
設けられている。この第3実施例でも、光源ランプ9が
赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードであるた
めに、このような位置に設けることが実現できるように
なっている。
【0050】この第3実施例によっても、第1実施例と
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、ライトガイド5がな
いのでカメラコード7の外径をさらに小さくできると共
に、カメラコード7の可撓性が増して引き回しをさらに
容易にできる。また、電気的信号線より破損し易いライ
トガイド5がないので、カメラコード7の信頼性を高め
ることができる。さらに、第1及び第2実施例ではカメ
ラコード7が長い場合にはライトガイド5による伝送損
失が問題となるが、この実施例ではこのような問題は生
じない。但し、第1実施例に比較して、被写体に照射す
る必要光量が大きい場合には光源ランプ9として高光量
のものを適用するので、カメラヘッド部1が大きくな
る。
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、ライトガイド5がな
いのでカメラコード7の外径をさらに小さくできると共
に、カメラコード7の可撓性が増して引き回しをさらに
容易にできる。また、電気的信号線より破損し易いライ
トガイド5がないので、カメラコード7の信頼性を高め
ることができる。さらに、第1及び第2実施例ではカメ
ラコード7が長い場合にはライトガイド5による伝送損
失が問題となるが、この実施例ではこのような問題は生
じない。但し、第1実施例に比較して、被写体に照射す
る必要光量が大きい場合には光源ランプ9として高光量
のものを適用するので、カメラヘッド部1が大きくな
る。
【0051】(D)第4実施例 次に、本発明の第4実施例を図6を参照して説明する。
なお、図6においても、図1との同一、対応部分には同
一符号を付して示している。
なお、図6においても、図1との同一、対応部分には同
一符号を付して示している。
【0052】この第4実施例は、CCD4として1次元
センサを適用したものであり、そのため、図6に示すよ
うに、CCD4からの映像信号Sから2次元画像を組み
立てるための構成である、ADコンバータ30、画像メ
モリ31及びDAコンバータ32が設けられている。C
CD4から出力され、増幅回路10によって増幅された
映像信号Sは、ADコンバータ30においてデジタル信
号に変換されて画像メモリ31の所定アドレスに格納さ
れる。このような格納を通じて2次元画像に組み立てら
れた画像データは、画像メモリ31からテレビジョン信
号の標準フォーマットに従って読み出され、この読み出
された信号がDAコンバータ32によってアナログ信号
に変換されてテレビジョン信号V0として出力端子14
から次段の装置に出力される。なお、ADコンバータ3
0及びDAコンバータ32に対するサンプリング信号
や、画像メモリ31に対する書込みアドレスや読出しア
ドレス等は、タイミング発生回路11が出力する。
センサを適用したものであり、そのため、図6に示すよ
うに、CCD4からの映像信号Sから2次元画像を組み
立てるための構成である、ADコンバータ30、画像メ
モリ31及びDAコンバータ32が設けられている。C
CD4から出力され、増幅回路10によって増幅された
映像信号Sは、ADコンバータ30においてデジタル信
号に変換されて画像メモリ31の所定アドレスに格納さ
れる。このような格納を通じて2次元画像に組み立てら
れた画像データは、画像メモリ31からテレビジョン信
号の標準フォーマットに従って読み出され、この読み出
された信号がDAコンバータ32によってアナログ信号
に変換されてテレビジョン信号V0として出力端子14
から次段の装置に出力される。なお、ADコンバータ3
0及びDAコンバータ32に対するサンプリング信号
や、画像メモリ31に対する書込みアドレスや読出しア
ドレス等は、タイミング発生回路11が出力する。
【0053】この第5実施例によっても、第1実施例と
同様な効果を得ることができ、また、確認はしていない
が1次元CCDを適用している分、カメラヘッド部1を
より小形にできる可能性が高い。なお、この実施例のビ
デオカメラでは、被写体が所定方向への移動物に限定さ
れる。
同様な効果を得ることができ、また、確認はしていない
が1次元CCDを適用している分、カメラヘッド部1を
より小形にできる可能性が高い。なお、この実施例のビ
デオカメラでは、被写体が所定方向への移動物に限定さ
れる。
【0054】(E)他の実施例 上記第1〜第4実施例においては、赤外透過フィルタ3
を対物レンズ2及びCCD4間に位置させたものを示し
たが、赤外透過フィルタ3を対物レンズ2の前(被写体
側)に設けるようにしても良い。
を対物レンズ2及びCCD4間に位置させたものを示し
たが、赤外透過フィルタ3を対物レンズ2の前(被写体
側)に設けるようにしても良い。
【0055】上記第1〜第4実施例においては、カメラ
ヘッド部1の対物レンズ2等が外部に露出したものであ
ったが、カメラヘッド部1の被写体側の前面に、光源ラ
ンプ9や対物レンズ2等を保護する透明な保護ガラスを
設けるようにしても良い。
ヘッド部1の対物レンズ2等が外部に露出したものであ
ったが、カメラヘッド部1の被写体側の前面に、光源ラ
ンプ9や対物レンズ2等を保護する透明な保護ガラスを
設けるようにしても良い。
【0056】上記第1〜第3実施例においては、固体撮
像素子がライン転送方式に従うCCDであるものを示し
たが、フレーム転送方式やインターライン転送方式に従
うCCDを適用しても良い。フレーム転送方式やインタ
ーライン転送方式に従うCCDを用いたビデオカメラに
おいても、周囲光との光量比が大きいパルス発光による
照明光を被写体に照射することで周囲光の影響を除外し
て画質向上を計ったものがあり、このようなビデオカメ
ラに赤外光照射による赤外像を撮像するという本発明の
特徴を適用した場合には、周囲光の影響を確実に除外で
きて画質向上を実現できる。
像素子がライン転送方式に従うCCDであるものを示し
たが、フレーム転送方式やインターライン転送方式に従
うCCDを適用しても良い。フレーム転送方式やインタ
ーライン転送方式に従うCCDを用いたビデオカメラに
おいても、周囲光との光量比が大きいパルス発光による
照明光を被写体に照射することで周囲光の影響を除外し
て画質向上を計ったものがあり、このようなビデオカメ
ラに赤外光照射による赤外像を撮像するという本発明の
特徴を適用した場合には、周囲光の影響を確実に除外で
きて画質向上を実現できる。
【0057】なお、赤外領域にも感光するCCD以外の
固体撮像素子を適用しても良いことは勿論である。
固体撮像素子を適用しても良いことは勿論である。
【0058】また、上記各実施例のように、光源ランプ
9としては赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオー
ドが好ましいが、赤外成分を含む光線を放射する放電ラ
ンプや白熱ランプを光源ランプとして適用しても良い。
この場合には、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイ
オードを適用した場合の構成の小形化等の効果は得られ
ないが、従来より撮像画像の画質を向上させることがで
きるという効果は得られる。
9としては赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオー
ドが好ましいが、赤外成分を含む光線を放射する放電ラ
ンプや白熱ランプを光源ランプとして適用しても良い。
この場合には、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイ
オードを適用した場合の構成の小形化等の効果は得られ
ないが、従来より撮像画像の画質を向上させることがで
きるという効果は得られる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、被写体
からの光学像の赤外光のみを透過させる光学フィルタ
と、被写体への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ
光を発光する照明手段とを備え、被写体からの赤外光に
よる光学像を撮像するようにしたので、撮像画像から周
囲光の影響を確実に除外できて画質を向上させることが
できる。
からの光学像の赤外光のみを透過させる光学フィルタ
と、被写体への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ
光を発光する照明手段とを備え、被写体からの赤外光に
よる光学像を撮像するようにしたので、撮像画像から周
囲光の影響を確実に除外できて画質を向上させることが
できる。
【0060】また、このような照明手段として、赤外発
光ダイオード又は赤外レーザダイオードを適用した場合
には、上記効果に加えて、経済性、大きさ、放熱、消費
電力及び寿命の各面共に従来より向上させることができ
る。
光ダイオード又は赤外レーザダイオードを適用した場合
には、上記効果に加えて、経済性、大きさ、放熱、消費
電力及び寿命の各面共に従来より向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】第1実施例の各部タイミングチャートである。
【図3】第1実施例の各種光学素子の相対分光特性を示
す特性曲線図である。
す特性曲線図である。
【図4】第2実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】第3実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】第4実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
1…カメラヘッド部、3…赤外透過フィルタ、4…ライ
ン転送方式のCCD(電荷結合素子)、5…ライトガイ
ド、6…コネクタ、7…カメラコード、8…カメラコン
トロール部、9…光源ランプ(赤外発光ダイオード又は
赤外レーザダイオード)。
ン転送方式のCCD(電荷結合素子)、5…ライトガイ
ド、6…コネクタ、7…カメラコード、8…カメラコン
トロール部、9…光源ランプ(赤外発光ダイオード又は
赤外レーザダイオード)。
Claims (6)
- 【請求項1】 被写体からの光学像を受光して電気信号
に変換する固体撮像素子を有するカメラヘッド部が、カ
メラコードを介してカメラコントロール部に接続されて
いるビデオカメラにおいて、 被写体からの光学像の赤外光のみを透過させる光学フィ
ルタと、被写体への照明光として赤外光又は赤外光を含
んだ光を発光する照明手段とを備え、被写体からの赤外
光による光学像を撮像することを特徴としたビデオカメ
ラ。 - 【請求項2】 上記固体撮像素子がライン転送方式の電
荷結合素子であり、この電荷結合素子の非転送動作期間
において上記照明手段を発光させることを特徴とした請
求項1に記載のビデオカメラ。 - 【請求項3】 上記照明手段が、赤外発光ダイオード又
は赤外レーザダイオードであることを特徴とした請求項
1又は2に記載のビデオカメラ。 - 【請求項4】 上記照明手段を、上記カメラコントロー
ル部に対する上記カメラコードの接続用コネクタに設
け、上記照明手段からの照明光を導くライトガイドを上
記カメラコードに設けたことを特徴とする請求項3に記
載のビデオカメラ。 - 【請求項5】 上記照明手段を上記カメラヘッド部に設
けたことを特徴とする請求項3に記載のビデオカメラ。 - 【請求項6】 上記照明手段を上記カメラコントロール
部に設け、上記照明手段からの照明光を導くライトガイ
ドを上記カメラコードに設けたことを特徴とする請求項
1〜3のいずれかに記載のビデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4023641A JPH05227461A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4023641A JPH05227461A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227461A true JPH05227461A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12116195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4023641A Pending JPH05227461A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05227461A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08125891A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-17 | Moritetsukusu:Kk | 対物照明付携帯用ccdマイクロスコープ |
| JPH1169219A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-09 | Victor Co Of Japan Ltd | 虹彩撮影用ビデオカメラ |
| RU2641881C2 (ru) * | 2015-12-04 | 2018-01-22 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Система обеспечения безопасности на железнодорожном транспорте |
| RU2642336C2 (ru) * | 2015-11-23 | 2018-01-24 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Система защиты охраняемой территории |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP4023641A patent/JPH05227461A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08125891A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-17 | Moritetsukusu:Kk | 対物照明付携帯用ccdマイクロスコープ |
| JPH1169219A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-09 | Victor Co Of Japan Ltd | 虹彩撮影用ビデオカメラ |
| RU2642336C2 (ru) * | 2015-11-23 | 2018-01-24 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Система защиты охраняемой территории |
| RU2641881C2 (ru) * | 2015-12-04 | 2018-01-22 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Система обеспечения безопасности на железнодорожном транспорте |
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