JPH0698219A - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
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- JPH0698219A JPH0698219A JP4138617A JP13861792A JPH0698219A JP H0698219 A JPH0698219 A JP H0698219A JP 4138617 A JP4138617 A JP 4138617A JP 13861792 A JP13861792 A JP 13861792A JP H0698219 A JPH0698219 A JP H0698219A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子シャッタ機能を持たない固体撮像素子を
用いて外部トリガが与えられたときに撮像を行なう、周
囲光の影響を確実に除外できて画質を向上できる小形の
ビデオカメラを実現する。 【構成】 外部トリガが与えられたときにのみ行なう撮
像を、電子シャッタ機能を持たない固体撮像素子を用い
て可能なようにパルス発光によって行なう。被写体の周
囲光には赤外成分がないことに着目し、被写体からの赤
外光による光学像を固体撮像素子4で撮像する。そのた
め、被写体からの光学像の赤外光のみを透過させる光学
フィルタ3と、被写体への照明光として赤外光又は赤外
光を含んだ光を発光する照明手段9とを設けた。
用いて外部トリガが与えられたときに撮像を行なう、周
囲光の影響を確実に除外できて画質を向上できる小形の
ビデオカメラを実現する。 【構成】 外部トリガが与えられたときにのみ行なう撮
像を、電子シャッタ機能を持たない固体撮像素子を用い
て可能なようにパルス発光によって行なう。被写体の周
囲光には赤外成分がないことに着目し、被写体からの赤
外光による光学像を固体撮像素子4で撮像する。そのた
め、被写体からの光学像の赤外光のみを透過させる光学
フィルタ3と、被写体への照明光として赤外光又は赤外
光を含んだ光を発光する照明手段9とを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像素子を用いた小
型のビデオカメラに関し、例えば移動物体又は回転体を
定位置にて撮像するものに適用して好適である。
型のビデオカメラに関し、例えば移動物体又は回転体を
定位置にて撮像するものに適用して好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、対物レンズや撮像素子を有するカ
メラヘッド部と、撮像素子をドライブする構成や撮像素
子からの映像信号を処理する構成等を有するカメラコン
トロール部とを、カメラコードで接続したビデオカメラ
がある。
メラヘッド部と、撮像素子をドライブする構成や撮像素
子からの映像信号を処理する構成等を有するカメラコン
トロール部とを、カメラコードで接続したビデオカメラ
がある。
【0003】このようなビデオカメラにおいては、カメ
ラヘッド部をカメラコントロール部の位置にほぼ無関係
に位置させることができるだけでなく、カメラコントロ
ール部からカメラヘッド部が切り離されている分カメラ
ヘッド部を小型、軽量なものとできて、狭空間や密室空
間に挿入したり、許容荷重が小さい支持体に取り付けた
りすることができる。従って、カメラヘッド部を直接で
はなくカメラコードを介してカメラコントロール部に接
続したビデオカメラは、工業用内視鏡や医療用内視鏡に
用いられるだけでなく、例えば、カメラヘッド部をロボ
ットアーム先端に取り付けてそのカメラヘッド部が撮像
した映像によってロボットの動作を制御したり、被加工
物の近隣にカメラヘッド部を設けてその撮像画像を被加
工物の位置合わせに利用したりする際にも用いられる。
ラヘッド部をカメラコントロール部の位置にほぼ無関係
に位置させることができるだけでなく、カメラコントロ
ール部からカメラヘッド部が切り離されている分カメラ
ヘッド部を小型、軽量なものとできて、狭空間や密室空
間に挿入したり、許容荷重が小さい支持体に取り付けた
りすることができる。従って、カメラヘッド部を直接で
はなくカメラコードを介してカメラコントロール部に接
続したビデオカメラは、工業用内視鏡や医療用内視鏡に
用いられるだけでなく、例えば、カメラヘッド部をロボ
ットアーム先端に取り付けてそのカメラヘッド部が撮像
した映像によってロボットの動作を制御したり、被加工
物の近隣にカメラヘッド部を設けてその撮像画像を被加
工物の位置合わせに利用したりする際にも用いられる。
【0004】このような用途に用いられるビデオカメラ
においては、カメラヘッド部が小型、軽量なものほど好
ましく、そのためカメラヘッド部内に設けられている撮
像素子は、固体撮像素子特にCCD(電荷接合素子)が
ほとんどである。周知のように、CCD(2次元CC
D)は走査方式によって、フレーム転送方式、インター
ライン転送方式及びライン転送方式に大別される。この
うち、蓄積部が不要なライン転送方式に従うCCDが最
も小型でカメラヘッド部を最も小型にし得る。
においては、カメラヘッド部が小型、軽量なものほど好
ましく、そのためカメラヘッド部内に設けられている撮
像素子は、固体撮像素子特にCCD(電荷接合素子)が
ほとんどである。周知のように、CCD(2次元CC
D)は走査方式によって、フレーム転送方式、インター
ライン転送方式及びライン転送方式に大別される。この
うち、蓄積部が不要なライン転送方式に従うCCDが最
も小型でカメラヘッド部を最も小型にし得る。
【0005】上述したように、カメラヘッド部を直接で
はなくカメラコードを介してカメラコントロール部に接
続したビデオカメラは、例えば、カメラヘッド部をロボ
ットアーム先端に取り付けてそのカメラヘッド部が撮像
した映像によってロボットの動作を制御したり、被加工
物の近隣にカメラヘッド部を設けてその撮像画像を被加
工物の位置合わせに利用したりする際にも用いられる。
従って、高速運動している移動物体や回転体を撮像する
こともあり、また、被写体は固定又は遅く運動していて
もカメラヘッド部側が移動しながら撮像することがあ
る。
はなくカメラコードを介してカメラコントロール部に接
続したビデオカメラは、例えば、カメラヘッド部をロボ
ットアーム先端に取り付けてそのカメラヘッド部が撮像
した映像によってロボットの動作を制御したり、被加工
物の近隣にカメラヘッド部を設けてその撮像画像を被加
工物の位置合わせに利用したりする際にも用いられる。
従って、高速運動している移動物体や回転体を撮像する
こともあり、また、被写体は固定又は遅く運動していて
もカメラヘッド部側が移動しながら撮像することがあ
る。
【0006】このように、被写体とカメラヘッド部とが
相対的に移動しながら撮像する場合には、移動に伴う画
質低下を防止すべく、被写体を瞬間的に撮像して静止画
とほぼ同等なクリアな画像を得るようにすることが行わ
れている。例えば、ストロボ撮影を行なったり、照明を
制御することなくシャッタ機能によって瞬間像を撮像し
たりしている。
相対的に移動しながら撮像する場合には、移動に伴う画
質低下を防止すべく、被写体を瞬間的に撮像して静止画
とほぼ同等なクリアな画像を得るようにすることが行わ
れている。例えば、ストロボ撮影を行なったり、照明を
制御することなくシャッタ機能によって瞬間像を撮像し
たりしている。
【0007】シャッタ機能によって被写体の瞬間像を撮
像する場合には、機械的なシャッタ機構によればカメラ
ヘッド部が大形化するため、一般に電子シャッタ機能を
有するCCDを用いる。フレーム転送方式やインターラ
イン転送方式のCCDには電子シャッタ機能を有するも
のが多い。電子シャッタ機能を持ったCCDでは、電荷
を感光部から蓄積部に転送する際には、各受光素子毎に
設けられたオーバーフロードレインによってそれまでに
蓄積された全ての電荷を外部へ掃き出して感光部の電荷
を一旦空にし、その後、必要となる期間(シャッタが開
いている時間)だけ再度電荷を感光部に蓄積させた後、
蓄積部への電荷転送を行なう。このような操作を行なう
ことにより感光期間(電荷蓄積期間)を短くでき、被写
体とカメラヘッド部とが相対的に移動や回転をしていて
も、出力画像をブレのないクリアなものとすることがで
きる。
像する場合には、機械的なシャッタ機構によればカメラ
ヘッド部が大形化するため、一般に電子シャッタ機能を
有するCCDを用いる。フレーム転送方式やインターラ
イン転送方式のCCDには電子シャッタ機能を有するも
のが多い。電子シャッタ機能を持ったCCDでは、電荷
を感光部から蓄積部に転送する際には、各受光素子毎に
設けられたオーバーフロードレインによってそれまでに
蓄積された全ての電荷を外部へ掃き出して感光部の電荷
を一旦空にし、その後、必要となる期間(シャッタが開
いている時間)だけ再度電荷を感光部に蓄積させた後、
蓄積部への電荷転送を行なう。このような操作を行なう
ことにより感光期間(電荷蓄積期間)を短くでき、被写
体とカメラヘッド部とが相対的に移動や回転をしていて
も、出力画像をブレのないクリアなものとすることがで
きる。
【0008】CCDが有するこのような電子シャッタ機
能を用れば、外部トリガ機能を具備したビデオカメラを
構成することが可能である。すなわち、ビデオカメラの
外部から入力されたトリガ信号により任意のタイミング
で上述の電荷の掃き出し、電荷の再蓄積、電荷の転送を
行なって、トリガ信号が与えられた直後のほぼ瞬間的な
被写体像に応じた標準テレビジョン信号を出力すること
ができる。
能を用れば、外部トリガ機能を具備したビデオカメラを
構成することが可能である。すなわち、ビデオカメラの
外部から入力されたトリガ信号により任意のタイミング
で上述の電荷の掃き出し、電荷の再蓄積、電荷の転送を
行なって、トリガ信号が与えられた直後のほぼ瞬間的な
被写体像に応じた標準テレビジョン信号を出力すること
ができる。
【0009】実際上、ビデオカメラを電子的な目として
用いるようなシステムでは、移動体や回転体の定位置で
の画像が求められことが多く、移動体や回転体の位置検
出信号を撮像トリガとすることも多い。
用いるようなシステムでは、移動体や回転体の定位置で
の画像が求められことが多く、移動体や回転体の位置検
出信号を撮像トリガとすることも多い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
ヘッド部の形状を最も小型にすることができる前述のラ
イン転送型CCDは、一般に電子シャッタ機能を具備し
ておらず、外部トリガによって撮像することができな
い。仮に、ライン転送型CCDに電子シャッタ機能を搭
載した場合には各受光素子毎に設けるオーバーフロード
レインのため、構造が複雑となるため小型化が困難で、
更にオーバーフロードレインをコントロールするための
入力ピンが必要となるために、パッケージから外に出る
リード線の本数が多くなるため、やはり小型化の観点か
ら見た場合には好ましくない。
ヘッド部の形状を最も小型にすることができる前述のラ
イン転送型CCDは、一般に電子シャッタ機能を具備し
ておらず、外部トリガによって撮像することができな
い。仮に、ライン転送型CCDに電子シャッタ機能を搭
載した場合には各受光素子毎に設けるオーバーフロード
レインのため、構造が複雑となるため小型化が困難で、
更にオーバーフロードレインをコントロールするための
入力ピンが必要となるために、パッケージから外に出る
リード線の本数が多くなるため、やはり小型化の観点か
ら見た場合には好ましくない。
【0011】従って、移動体や回転体の定位置での撮影
を実現するため外部トリガ機能をライン転送型CCDを
有するビデオカメラに搭載しようとしてもそれは困難で
あり、仮に実現できたとしてもビデオカメラ全体又はカ
メラヘッド部が大形化してしまう。
を実現するため外部トリガ機能をライン転送型CCDを
有するビデオカメラに搭載しようとしてもそれは困難で
あり、仮に実現できたとしてもビデオカメラ全体又はカ
メラヘッド部が大形化してしまう。
【0012】同様な問題は、電子シャッタ機能を備えて
いないフレーム転送方式やインターライン転送方式に従
うCCDや他の固体撮像素子を用いたビデオカメラにつ
いても生じている。
いないフレーム転送方式やインターライン転送方式に従
うCCDや他の固体撮像素子を用いたビデオカメラにつ
いても生じている。
【0013】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、電子シャッタ機能を具備していない固体撮像
素子を用いて外部からのトリガ信号により任意のタイミ
ングで被写体を撮像できる小型のビデオカメラを提供し
ようとするものである。
のであり、電子シャッタ機能を具備していない固体撮像
素子を用いて外部からのトリガ信号により任意のタイミ
ングで被写体を撮像できる小型のビデオカメラを提供し
ようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、電子シャッタ機能を持たない固
体撮像素子を用いたビデオカメラにおいて、被写体から
の光学像の赤外光のみを透過させる光学フィルタと、被
写体への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ光を発
光する照明手段と、当該ビデオカメラの外部から与えら
れたトリガ信号によって任意のタイミングで上記照明手
段をパルス発光させる照明制御手段とを備え、外部から
のトリガ信号に基づいて被写体からの赤外光による光学
像を撮像することとした。
め、本発明においては、電子シャッタ機能を持たない固
体撮像素子を用いたビデオカメラにおいて、被写体から
の光学像の赤外光のみを透過させる光学フィルタと、被
写体への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ光を発
光する照明手段と、当該ビデオカメラの外部から与えら
れたトリガ信号によって任意のタイミングで上記照明手
段をパルス発光させる照明制御手段とを備え、外部から
のトリガ信号に基づいて被写体からの赤外光による光学
像を撮像することとした。
【0015】ここで、照明手段が発光待機中の期間にも
固体撮像素子から受光した光学像に係る電荷を転送さ
せ、照明手段が発光待機中の期間に固体撮像素子の蓄積
電荷を空にするようにすることが好ましい。
固体撮像素子から受光した光学像に係る電荷を転送さ
せ、照明手段が発光待機中の期間に固体撮像素子の蓄積
電荷を空にするようにすることが好ましい。
【0016】また、固体撮像素子がライン転送方式に従
う電荷結合素子であることは好ましい。
う電荷結合素子であることは好ましい。
【0017】さらに、照明制御手段が、照明手段の発光
時間を連続的又は段階的に設定できることは好ましい。
時間を連続的又は段階的に設定できることは好ましい。
【0018】さらにまた、照明制御手段が、照明手段の
発光強度を発光期間に対応させて制御することが好まし
い。
発光強度を発光期間に対応させて制御することが好まし
い。
【0019】また、固体撮像素子から出力された映像信
号の強度を検出する映像強度検出手段を備え、照明制御
手段が、照明手段の発光強度を映像強度検出手段による
検出出力に応じて制御することが好ましい。
号の強度を検出する映像強度検出手段を備え、照明制御
手段が、照明手段の発光強度を映像強度検出手段による
検出出力に応じて制御することが好ましい。
【0020】さらに、照明手段が、赤外発光ダイオード
又は赤外レーザダイオードであることが好ましい。
又は赤外レーザダイオードであることが好ましい。
【0021】さらにまた、固体撮像素子を有するカメラ
ヘッド部がカメラコードを介してカメラコントロール部
に接続されていることが好ましい。
ヘッド部がカメラコードを介してカメラコントロール部
に接続されていることが好ましい。
【0022】カメラコードを有するビデオカメラにおい
て、照明手段をカメラコントロール部に対するカメラコ
ードの接続用コネクタに設け、照明手段からの照明光を
導くライトガイドをカメラコードに設けることが好まし
い。
て、照明手段をカメラコントロール部に対するカメラコ
ードの接続用コネクタに設け、照明手段からの照明光を
導くライトガイドをカメラコードに設けることが好まし
い。
【0023】また、カメラコードを有するビデオカメラ
において、照明手段をカメラヘッド部に設けることが好
ましい。
において、照明手段をカメラヘッド部に設けることが好
ましい。
【0024】さらに、カメラコードを有するビデオカメ
ラにおいて、照明手段をカメラコントロール部に設け、
照明手段からの照明光を導くライトガイドを設けること
が好ましい。このようなライトガイドが、カメラコード
内に設けられることが好ましい。
ラにおいて、照明手段をカメラコントロール部に設け、
照明手段からの照明光を導くライトガイドを設けること
が好ましい。このようなライトガイドが、カメラコード
内に設けられることが好ましい。
【0025】さらにまた、照明手段をカメラコントロー
ル部及びカメラヘッド部とは別に設け、照明手段への電
気信号を、カメラコントロール部又はカメラヘッド部よ
り供給することは好ましい一態様である。
ル部及びカメラヘッド部とは別に設け、照明手段への電
気信号を、カメラコントロール部又はカメラヘッド部よ
り供給することは好ましい一態様である。
【0026】
【作用】電子シャッタ機能を持たない固体撮像素子はそ
れ自体が小形であるので、小形化が求められるビデオカ
メラに用いられる。このような電子シャッタ機能を持た
ない固体撮像素子を有するビデオカメラにおいて、外部
トリガ信号が与えられたときのみ撮像させようとすると
ストロボ撮像と同様にパルス発光によって撮像すること
が考えられる。しかしながら、パルス発光によって撮像
させようとしても、周囲光による悪影響を受けてしま
う。すなわち、発光期間においてはパルス発光光と周囲
光との双方による像を撮像するという問題があり、発光
期間以外でも周囲光が存在するためパルス発光以前にお
いて光学像が固体撮像素子の感光部に蓄積されてしまっ
ているという問題がある。
れ自体が小形であるので、小形化が求められるビデオカ
メラに用いられる。このような電子シャッタ機能を持た
ない固体撮像素子を有するビデオカメラにおいて、外部
トリガ信号が与えられたときのみ撮像させようとすると
ストロボ撮像と同様にパルス発光によって撮像すること
が考えられる。しかしながら、パルス発光によって撮像
させようとしても、周囲光による悪影響を受けてしま
う。すなわち、発光期間においてはパルス発光光と周囲
光との双方による像を撮像するという問題があり、発光
期間以外でも周囲光が存在するためパルス発光以前にお
いて光学像が固体撮像素子の感光部に蓄積されてしまっ
ているという問題がある。
【0027】本発明は、蛍光灯や放電灯を室内灯として
いる工場や実験室においては、被写体の周囲光には赤外
領域の成分がほとんどないことに着目してなされたもの
であり、赤外光又は赤外光を含む光で被写体をパルス照
明し、その反射光のうち赤外光による光学像を撮像する
ことにより、外部トリガに基づくパルス発光で撮像した
画像から被写体の周囲光の影響を確実に除去できるよう
にして、回転や移動をしている被写体を定位置に撮像す
るようなことにも応じられるようにした。
いる工場や実験室においては、被写体の周囲光には赤外
領域の成分がほとんどないことに着目してなされたもの
であり、赤外光又は赤外光を含む光で被写体をパルス照
明し、その反射光のうち赤外光による光学像を撮像する
ことにより、外部トリガに基づくパルス発光で撮像した
画像から被写体の周囲光の影響を確実に除去できるよう
にして、回転や移動をしている被写体を定位置に撮像す
るようなことにも応じられるようにした。
【0028】すなわち、被写体からの光学像の赤外光の
みを透過させる光学フィルタと、被写体への照明光とし
て赤外光又は赤外光を含んだ光を発光する照明手段と、
当該ビデオカメラの外部から与えられたトリガ信号によ
って任意のタイミングで上記照明手段をパルス発光させ
る照明制御手段とを備え、外部からのトリガ信号に基づ
いて被写体からの赤外光により光学像を撮像することと
した。
みを透過させる光学フィルタと、被写体への照明光とし
て赤外光又は赤外光を含んだ光を発光する照明手段と、
当該ビデオカメラの外部から与えられたトリガ信号によ
って任意のタイミングで上記照明手段をパルス発光させ
る照明制御手段とを備え、外部からのトリガ信号に基づ
いて被写体からの赤外光により光学像を撮像することと
した。
【0029】ここで、パルス発光時による撮像画像から
発光期間以外の赤外光による画像の影響を除去してパル
ス発光時による撮像画像をクリアにするため、照明手段
が発光待機中の期間にも固体撮像素子から受光した光学
像に係る電荷を転送させ、照明手段が発光待機中の期間
に固体撮像素子の蓄積電荷を空にするようにすることが
好ましい。
発光期間以外の赤外光による画像の影響を除去してパル
ス発光時による撮像画像をクリアにするため、照明手段
が発光待機中の期間にも固体撮像素子から受光した光学
像に係る電荷を転送させ、照明手段が発光待機中の期間
に固体撮像素子の蓄積電荷を空にするようにすることが
好ましい。
【0030】また、固体撮像素子がライン転送方式に従
う電荷結合素子であると、ビデオカメラ全体又はカメラ
ヘッド部を他の固体撮像素子を用いる以上に小形なもの
とできて好ましい。
う電荷結合素子であると、ビデオカメラ全体又はカメラ
ヘッド部を他の固体撮像素子を用いる以上に小形なもの
とできて好ましい。
【0031】また、撮像環境に応じた適切な状態で撮像
できるように、照明制御手段が、照明手段の発光時間を
連続的又は段階的に設定できることは好ましい。
できるように、照明制御手段が、照明手段の発光時間を
連続的又は段階的に設定できることは好ましい。
【0032】この際、照明制御手段が、照明手段の発光
強度を発光期間に対応させて制御することにより発光期
間が短い場合でも十分な受光量を実現するにすることが
好ましい。このように制御すれば、光量が過度になって
照明手段の寿命を短くしたり消費電力が大きくなること
も防止できる。
強度を発光期間に対応させて制御することにより発光期
間が短い場合でも十分な受光量を実現するにすることが
好ましい。このように制御すれば、光量が過度になって
照明手段の寿命を短くしたり消費電力が大きくなること
も防止できる。
【0033】また、受光量を所望のものとすべく、固体
撮像素子から出力された映像信号の強度を検出する映像
強度検出手段を備え、照明制御手段が、照明手段の発光
強度を映像強度検出手段による検出出力に応じて制御す
るフィードバック系を構成することは好ましい。
撮像素子から出力された映像信号の強度を検出する映像
強度検出手段を備え、照明制御手段が、照明手段の発光
強度を映像強度検出手段による検出出力に応じて制御す
るフィードバック系を構成することは好ましい。
【0034】さらに、照明に係る構成が小形、安価、長
寿命になるように、照明手段として赤外発光ダイオード
又は赤外レーザダイオードを用いることは好ましい。な
お、赤外発光ダイオードや赤外レーザダイオードは、発
光時間を制御し易い照明手段である。
寿命になるように、照明手段として赤外発光ダイオード
又は赤外レーザダイオードを用いることは好ましい。な
お、赤外発光ダイオードや赤外レーザダイオードは、発
光時間を制御し易い照明手段である。
【0035】さらにまた、被写体近傍にビデオカメラを
設置する十分な空間がないような場合には、固体撮像素
子を有するカメラヘッド部がカメラコードを介してカメ
ラコントロール部に接続されているビデオカメラが好ま
しい。
設置する十分な空間がないような場合には、固体撮像素
子を有するカメラヘッド部がカメラコードを介してカメ
ラコントロール部に接続されているビデオカメラが好ま
しい。
【0036】カメラコードを有するビデオカメラにおい
て、カメラコントロール部の小形化が必要な場合には、
照明手段をカメラコントロール部に対するカメラコード
の接続用コネクタに設け、照明手段からの照明光を導く
ライトガイドをカメラコードに設けることが好ましい。
て、カメラコントロール部の小形化が必要な場合には、
照明手段をカメラコントロール部に対するカメラコード
の接続用コネクタに設け、照明手段からの照明光を導く
ライトガイドをカメラコードに設けることが好ましい。
【0037】また、カメラコードを有するビデオカメラ
において、カメラコントロール部の小形化が必要でカメ
ラコードの可撓性を向上させる要求がある場合には、照
明手段をカメラヘッド部に設けることが好ましい。
において、カメラコントロール部の小形化が必要でカメ
ラコードの可撓性を向上させる要求がある場合には、照
明手段をカメラヘッド部に設けることが好ましい。
【0038】さらに、カメラコードを有するビデオカメ
ラにおいて、照明手段のメインテナンスを考慮すると、
照明手段をカメラコントロール部に設け、照明手段から
の照明光を導くライトガイドを設けることが好ましい。
このようなライトガイドが、カメラコード内に設けられ
ることは引き回しに係るコード類が少ないことから好ま
しい。
ラにおいて、照明手段のメインテナンスを考慮すると、
照明手段をカメラコントロール部に設け、照明手段から
の照明光を導くライトガイドを設けることが好ましい。
このようなライトガイドが、カメラコード内に設けられ
ることは引き回しに係るコード類が少ないことから好ま
しい。
【0039】さらにまた、照明手段をカメラコントロー
ル部及びカメラヘッド部とは別に設け、照明手段への電
気信号を、カメラコントロール部又はカメラヘッド部よ
り供給することは、被写体を適切に照明できることから
好ましい一態様である。
ル部及びカメラヘッド部とは別に設け、照明手段への電
気信号を、カメラコントロール部又はカメラヘッド部よ
り供給することは、被写体を適切に照明できることから
好ましい一態様である。
【0040】
【実施例】(A)第1実施例 以下、本発明の第1実施例を図面を参照しながら詳述す
る。ここで、図1が第1実施例の全体構成を示すもので
ある。
る。ここで、図1が第1実施例の全体構成を示すもので
ある。
【0041】図1において、この第1実施例のビデオカ
メラは、大きくはカメラヘッド部1と、カメラコントロ
ール部8と、カメラコード7とから構成されている。カ
メラヘッド部1は、カメラコード7の先端部に設けられ
ている。カメラコード7の基端部はコネクタ6となって
おり、このコネクタ6によってカメラコード7がカメラ
コントロール部8に接続されている。
メラは、大きくはカメラヘッド部1と、カメラコントロ
ール部8と、カメラコード7とから構成されている。カ
メラヘッド部1は、カメラコード7の先端部に設けられ
ている。カメラコード7の基端部はコネクタ6となって
おり、このコネクタ6によってカメラコード7がカメラ
コントロール部8に接続されている。
【0042】カメラコントロール部8は、光源ランプ
9、映像信号増幅回路10、タイミング発生回路11、
CCDドライブ回路12、ランプドライブ回路13、テ
レビジョン信号出力端子14、外部トリガ入力端子15
及びパルス幅設定回路16を備えている。
9、映像信号増幅回路10、タイミング発生回路11、
CCDドライブ回路12、ランプドライブ回路13、テ
レビジョン信号出力端子14、外部トリガ入力端子15
及びパルス幅設定回路16を備えている。
【0043】このビデオカメラにおいては、撮影の起動
を指令する外部トリガ信号TRが外部装置から外部トリ
ガ入力端子15に与えられるようになされており、この
入力端子15に入力された外部トリガ信号TRはタイミ
ング発生回路11に与えられる。例えば、移動体や回転
体の定位置の画像を得てその画像を利用するシステムで
は、移動体や回転体の位置検出装置から外部トリガ信号
TRがこの実施例のビデオカメラに与えられる。
を指令する外部トリガ信号TRが外部装置から外部トリ
ガ入力端子15に与えられるようになされており、この
入力端子15に入力された外部トリガ信号TRはタイミ
ング発生回路11に与えられる。例えば、移動体や回転
体の定位置の画像を得てその画像を利用するシステムで
は、移動体や回転体の位置検出装置から外部トリガ信号
TRがこの実施例のビデオカメラに与えられる。
【0044】タイミング発生回路11は、後述するCC
D4に対する電荷転送タイミング信号C1及び光源ラン
プ9に対するランプタイミング信号C2を発生し、電荷
転送タイミング信号C1をCCDドライブ回路12に与
えると共に、ランプタイミング信号C2をランプドライ
ブ回路13に与える。
D4に対する電荷転送タイミング信号C1及び光源ラン
プ9に対するランプタイミング信号C2を発生し、電荷
転送タイミング信号C1をCCDドライブ回路12に与
えると共に、ランプタイミング信号C2をランプドライ
ブ回路13に与える。
【0045】パルス幅設定回路16は、通常のカメラで
のシャッタスピードに対応する、ランプタイミング信号
C2のパルス幅(感光時間)を設定するための回路であ
り、例えばオペレータが撮像環境に応じて設定するもの
である。なお、パルス幅設定回路16は、ボリューム等
を有して連続的にパルス幅を設定できるものであっても
良く、多接点のロータリスイッチ等を有して段階的にパ
ルス幅を設定できるものであっても良い。
のシャッタスピードに対応する、ランプタイミング信号
C2のパルス幅(感光時間)を設定するための回路であ
り、例えばオペレータが撮像環境に応じて設定するもの
である。なお、パルス幅設定回路16は、ボリューム等
を有して連続的にパルス幅を設定できるものであっても
良く、多接点のロータリスイッチ等を有して段階的にパ
ルス幅を設定できるものであっても良い。
【0046】上述したタイミング発生回路11は、後述
するように、例えばトリガ信号TRの立上りエッジから
パルス幅設定回路16によって設定されている期間の間
発光を指示するランプタイミング信号C2を発生する。
タイミング発生回路11は、後述するように、トリガ信
号TRが与えられていないときには、電荷転送タイミン
グ信号(クロック信号)C1を所定期間内で繰返し発生
してはその後所定期間発生を中断し、この繰返し発生及
び中断を周期的に繰返す。タイミング発生回路11は、
トリガ信号TRが与えられたときには、ランプタイミン
グ信号C2の発生期間電荷転送タイミング信号C1の発
生を停止し、ランプタイミング信号C2を発生から非発
生に戻した時点以降、電荷転送タイミング信号C1の発
生を最初からやり直す。
するように、例えばトリガ信号TRの立上りエッジから
パルス幅設定回路16によって設定されている期間の間
発光を指示するランプタイミング信号C2を発生する。
タイミング発生回路11は、後述するように、トリガ信
号TRが与えられていないときには、電荷転送タイミン
グ信号(クロック信号)C1を所定期間内で繰返し発生
してはその後所定期間発生を中断し、この繰返し発生及
び中断を周期的に繰返す。タイミング発生回路11は、
トリガ信号TRが与えられたときには、ランプタイミン
グ信号C2の発生期間電荷転送タイミング信号C1の発
生を停止し、ランプタイミング信号C2を発生から非発
生に戻した時点以降、電荷転送タイミング信号C1の発
生を最初からやり直す。
【0047】ランプドライブ回路13は、タイミング発
生回路11からランプタイミング信号C2が与えられた
ときに、それを増幅して光源ランプ9に対してランプド
ライブ信号D2として与える。光源ランプ9は、例え
ば、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードから
なり、ランプドライブ回路13からランプドライブ信号
D2が与えられたときに発光して赤外光又は赤外光を含
んだ光を射出する。カメラコード7は、基端から先端に
貫通している光ファイバ製ライトガイド5を備えてい
る。光源ランプ9はこのライトガイド5の基端部側端面
に近接して設けられており、光源ランプ9から射出され
た光線はこのライトガイド5に直接入射され、このライ
トガイド5を通過してライトガイド5の先端部端面(カ
メラヘッド部1の端面)から出射される。なお、実際
上、カメラコード7は可撓性を有し、その外径は4〜5
mm程度である。
生回路11からランプタイミング信号C2が与えられた
ときに、それを増幅して光源ランプ9に対してランプド
ライブ信号D2として与える。光源ランプ9は、例え
ば、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードから
なり、ランプドライブ回路13からランプドライブ信号
D2が与えられたときに発光して赤外光又は赤外光を含
んだ光を射出する。カメラコード7は、基端から先端に
貫通している光ファイバ製ライトガイド5を備えてい
る。光源ランプ9はこのライトガイド5の基端部側端面
に近接して設けられており、光源ランプ9から射出され
た光線はこのライトガイド5に直接入射され、このライ
トガイド5を通過してライトガイド5の先端部端面(カ
メラヘッド部1の端面)から出射される。なお、実際
上、カメラコード7は可撓性を有し、その外径は4〜5
mm程度である。
【0048】カメラヘッド部1は図示しない被写体に向
けられており、ライトガイド5の先端部側端面から出射
された光線は被写体に照射される。カメラヘッド部1
は、被写体側から順に対物レンズ2、赤外透過フィルタ
3及びCCD4を備えている。被写体からの反射光は対
物レンズ2によって集光され、CCD4の感光部には被
写体像が結像される。この際には赤外透過フィルタ3を
透過しているので、CCD4の感光部には赤外光による
被写体像が結像される。なお、実際上、カメラヘッド部
1の外径は、5.5mmの円形上下を切り取った小判型
のCCD4を有する場合には7〜9mm程度である。
けられており、ライトガイド5の先端部側端面から出射
された光線は被写体に照射される。カメラヘッド部1
は、被写体側から順に対物レンズ2、赤外透過フィルタ
3及びCCD4を備えている。被写体からの反射光は対
物レンズ2によって集光され、CCD4の感光部には被
写体像が結像される。この際には赤外透過フィルタ3を
透過しているので、CCD4の感光部には赤外光による
被写体像が結像される。なお、実際上、カメラヘッド部
1の外径は、5.5mmの円形上下を切り取った小判型
のCCD4を有する場合には7〜9mm程度である。
【0049】一般に、被写体がある室内の照明手段とし
ては蛍光灯や放電灯が用いられているが、これら室内灯
は赤外領域の光成分を射出せず、そのため、CCD4の
感光部に結像された被写体像は、光源ランプ9から射出
された光線(赤外光)の被写体からの反射光による像だ
けである。
ては蛍光灯や放電灯が用いられているが、これら室内灯
は赤外領域の光成分を射出せず、そのため、CCD4の
感光部に結像された被写体像は、光源ランプ9から射出
された光線(赤外光)の被写体からの反射光による像だ
けである。
【0050】この第1実施例の場合、カメラヘッド部1
の小型、軽量化を意識してCCD4としてライン転送方
式のものを適用している。すなわち、CCD4は電子シ
ャッタ機能を有しておらず、そのため、上述したよう
に、外部トリガ信号TRに応じた撮像をパルス発光によ
って行なうこととしている。上述したタイミング発生回
路11は、ランプタイミング信号C2を所定のパルス幅
で発生した後電荷転送タイミング信号(クロック信号)
C1をCCDドライブ回路12に出力し、CCDドライ
ブ回路12はこれを増幅してCCDドライブ信号D1と
して、カメラコード7内の信号線を介してCCD4に与
える。これにより、CCD4は、感光部において被写体
像を光電変換した蓄積電荷を順次転送し、転送処理によ
って得られた映像信号Sを信号線を介してカメラコント
ロール部8の増幅回路10に与える。増幅回路10は、
映像信号Sを増幅して増幅信号V0をテレビジョン信号
(但し同期信号成分を含んでいない)として出力端子1
4から次段の装置に与える。
の小型、軽量化を意識してCCD4としてライン転送方
式のものを適用している。すなわち、CCD4は電子シ
ャッタ機能を有しておらず、そのため、上述したよう
に、外部トリガ信号TRに応じた撮像をパルス発光によ
って行なうこととしている。上述したタイミング発生回
路11は、ランプタイミング信号C2を所定のパルス幅
で発生した後電荷転送タイミング信号(クロック信号)
C1をCCDドライブ回路12に出力し、CCDドライ
ブ回路12はこれを増幅してCCDドライブ信号D1と
して、カメラコード7内の信号線を介してCCD4に与
える。これにより、CCD4は、感光部において被写体
像を光電変換した蓄積電荷を順次転送し、転送処理によ
って得られた映像信号Sを信号線を介してカメラコント
ロール部8の増幅回路10に与える。増幅回路10は、
映像信号Sを増幅して増幅信号V0をテレビジョン信号
(但し同期信号成分を含んでいない)として出力端子1
4から次段の装置に与える。
【0051】次に、以上の構成を有するビデオカメラの
動作を図2を参照しながら説明する。なお、図2は、以
上の構成を有するビデオカメラの各部タイミングチャー
トである。
動作を図2を参照しながら説明する。なお、図2は、以
上の構成を有するビデオカメラの各部タイミングチャー
トである。
【0052】タイミング発生回路11は、外部トリガ入
力端子15から図2(A)に示すトリガ信号TRが与え
られると、その立上りで図2(C)に示すように電荷転
送タイミング信号C1の発生を中断し、また、図2
(B)に示すようにランプタイミング信号C2を発生し
始める。電荷転送タイミング信号C1の発生中断期間及
びランプタイミング信号C2の発生期間は、パルス幅設
定回路16による設定期間である。ランプタイミング信
号C2は、ランプドライブ回路13によって増幅されて
ドライブ信号D2として光源ランプ9に与えられ、これ
により光源ランプ9が発光、射出する。射出された光
(赤外光)は、ライトガイド5を通過して被写体に照射
され、被写体からの反射光は対物レンズ2及び赤外透過
フィルタ3を順次介してCCD4に結像される。
力端子15から図2(A)に示すトリガ信号TRが与え
られると、その立上りで図2(C)に示すように電荷転
送タイミング信号C1の発生を中断し、また、図2
(B)に示すようにランプタイミング信号C2を発生し
始める。電荷転送タイミング信号C1の発生中断期間及
びランプタイミング信号C2の発生期間は、パルス幅設
定回路16による設定期間である。ランプタイミング信
号C2は、ランプドライブ回路13によって増幅されて
ドライブ信号D2として光源ランプ9に与えられ、これ
により光源ランプ9が発光、射出する。射出された光
(赤外光)は、ライトガイド5を通過して被写体に照射
され、被写体からの反射光は対物レンズ2及び赤外透過
フィルタ3を順次介してCCD4に結像される。
【0053】図3は、この第1実施例のビデオカメラに
設けられている各種光学素子の相対分光特性を示すもの
である。光源ランプ9は、相対分光放射率特性曲線21
に示すように780〜900nmの波長範囲の赤外光を
放射するものである。赤外透過フィルタ3(例えばホー
ヤ株式会社製、商品名IR80)は、光源ランプ9の照
射光の波長範囲を含む、赤外領域を広くカバーする相対
分光透過率特性22を有するものであり、可視光領域は
透過させないものである。従って、周囲光が室内用螢光
灯や放電灯による赤外領域を含まないものであると、赤
外透過フィルタ3を透過するものは、光源ランプ9から
放射されて被写体から反射された赤外光だけとなる。C
CD4は、相対分光感度特性曲線20に示すように、可
視光領域だけでなく赤外領域の一部においても感度を有
し、光源ランプ9から放射されて被写体から反射された
赤外光領域に対しては0.5以上の相対分光感度を有す
る。すなわち、赤外光による被写体像だけを撮像する。
設けられている各種光学素子の相対分光特性を示すもの
である。光源ランプ9は、相対分光放射率特性曲線21
に示すように780〜900nmの波長範囲の赤外光を
放射するものである。赤外透過フィルタ3(例えばホー
ヤ株式会社製、商品名IR80)は、光源ランプ9の照
射光の波長範囲を含む、赤外領域を広くカバーする相対
分光透過率特性22を有するものであり、可視光領域は
透過させないものである。従って、周囲光が室内用螢光
灯や放電灯による赤外領域を含まないものであると、赤
外透過フィルタ3を透過するものは、光源ランプ9から
放射されて被写体から反射された赤外光だけとなる。C
CD4は、相対分光感度特性曲線20に示すように、可
視光領域だけでなく赤外領域の一部においても感度を有
し、光源ランプ9から放射されて被写体から反射された
赤外光領域に対しては0.5以上の相対分光感度を有す
る。すなわち、赤外光による被写体像だけを撮像する。
【0054】タイミング発生回路11は、図2(C)に
示すように、CCD4に対して赤外像が結像されて光電
変換が行われた後で、水平走査期間の映像期間毎に電荷
転送タイミング信号(クロック信号)C1を出力する。
この電荷転送タイミング信号C1は、CCDドライブ回
路12を介して増幅されてCCD4に供給され、これに
よりCCD4は図2(D)に示すように、感光部に蓄積
した電荷を1次元の信号列、すなわち映像信号Sとして
出力する。この映像信号Sは、増幅回路10によって反
転増幅され、円滑化されて、図2(E)に示すテレビジ
ョン信号V0として出力端子14から出力される。
示すように、CCD4に対して赤外像が結像されて光電
変換が行われた後で、水平走査期間の映像期間毎に電荷
転送タイミング信号(クロック信号)C1を出力する。
この電荷転送タイミング信号C1は、CCDドライブ回
路12を介して増幅されてCCD4に供給され、これに
よりCCD4は図2(D)に示すように、感光部に蓄積
した電荷を1次元の信号列、すなわち映像信号Sとして
出力する。この映像信号Sは、増幅回路10によって反
転増幅され、円滑化されて、図2(E)に示すテレビジ
ョン信号V0として出力端子14から出力される。
【0055】1画像分の蓄積電荷を転送させるための電
荷転送タイミング信号(クロック信号群)C1は、トリ
ガ信号TRが与えられていない状況においても、図2
(C)に示すように周期的に発生される。しかし、この
ような電荷転送タイミング信号(クロック信号群)C1
の発生期間Tの直前においては、図2(B)に示すよう
にランプタイミング信号C2は発生されない。従って、
この期間Tで転送される蓄積電荷に係る画像は、周囲光
の被写体からの反射光のうちの赤外成分による像であ
る。上述したように、周囲光が室内用螢光灯や放電灯に
よる場合には赤外領域を含まないので、図2(D)に示
すようにCCD4からは映像信号Sがほとんど送出され
ることがない。仮に、周囲光に赤外領域が僅かにあった
場合でも、このような転送動作によって蓄積電荷が掃き
出されるため、トリガ信号TRを待機中の状態において
は、CCD4を常時電荷が空の状態とでき、トリガ信号
TRに基づいて光源ランプ9を駆動して撮像した像(蓄
積電荷)は、光源ランプ9を駆動する前の蓄積電荷の影
響を受けることがない。
荷転送タイミング信号(クロック信号群)C1は、トリ
ガ信号TRが与えられていない状況においても、図2
(C)に示すように周期的に発生される。しかし、この
ような電荷転送タイミング信号(クロック信号群)C1
の発生期間Tの直前においては、図2(B)に示すよう
にランプタイミング信号C2は発生されない。従って、
この期間Tで転送される蓄積電荷に係る画像は、周囲光
の被写体からの反射光のうちの赤外成分による像であ
る。上述したように、周囲光が室内用螢光灯や放電灯に
よる場合には赤外領域を含まないので、図2(D)に示
すようにCCD4からは映像信号Sがほとんど送出され
ることがない。仮に、周囲光に赤外領域が僅かにあった
場合でも、このような転送動作によって蓄積電荷が掃き
出されるため、トリガ信号TRを待機中の状態において
は、CCD4を常時電荷が空の状態とでき、トリガ信号
TRに基づいて光源ランプ9を駆動して撮像した像(蓄
積電荷)は、光源ランプ9を駆動する前の蓄積電荷の影
響を受けることがない。
【0056】従って、第1実施例によれば、カメラヘッ
ド部1の小型、軽量化を意識して撮像素子としてライン
転送方式のCCD4を適用しても、パルス発光によって
赤外像を得るようにしたので、外部トリガによる任意の
タイミングで被写体像を得ることができる。
ド部1の小型、軽量化を意識して撮像素子としてライン
転送方式のCCD4を適用しても、パルス発光によって
赤外像を得るようにしたので、外部トリガによる任意の
タイミングで被写体像を得ることができる。
【0057】ここで、パルス発光がない状態においても
転送動作を実行させ、CCD4の不要な蓄積電荷を排出
させるようにしたので、パルス発光による撮像画像の画
質を高めることができる。従って、移動体や回転体の定
位置での撮像に好適なビデオカメラを実現できる。
転送動作を実行させ、CCD4の不要な蓄積電荷を排出
させるようにしたので、パルス発光による撮像画像の画
質を高めることができる。従って、移動体や回転体の定
位置での撮像に好適なビデオカメラを実現できる。
【0058】このような効果を得る方法として、紫外光
をパルス発光させて紫外像を結像させることも考えられ
るが、これは実際的ではない。すなわち、CCDは図3
に示すように紫外光に対する感度が悪く、また、紫外光
を発光する光源ランプやそれを透過させる光学フィルタ
が高価のものであるためである。
をパルス発光させて紫外像を結像させることも考えられ
るが、これは実際的ではない。すなわち、CCDは図3
に示すように紫外光に対する感度が悪く、また、紫外光
を発光する光源ランプやそれを透過させる光学フィルタ
が高価のものであるためである。
【0059】また、上述した第1実施例によれば、光源
ランプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイ
オードを適用しているので、放電ランプや螢光ランプを
適用する場合に比べて、カメラコントロール部8の構成
を小型のものとすることができる。すなわち、光源ラン
プ9自体が小さくなっただけでなく、光源ランプ9から
放射された光をライトガイド5に入射させるための光学
系を不要とできる分、小形化することができる。光源ラ
ンプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオ
ードを適用した場合には、放電ランプや螢光ランプを適
用した場合に比べて、カメラコントロール部8の大きさ
を1/4〜1/5程度にすることができた。
ランプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイ
オードを適用しているので、放電ランプや螢光ランプを
適用する場合に比べて、カメラコントロール部8の構成
を小型のものとすることができる。すなわち、光源ラン
プ9自体が小さくなっただけでなく、光源ランプ9から
放射された光をライトガイド5に入射させるための光学
系を不要とできる分、小形化することができる。光源ラ
ンプ9として赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオ
ードを適用した場合には、放電ランプや螢光ランプを適
用した場合に比べて、カメラコントロール部8の大きさ
を1/4〜1/5程度にすることができた。
【0060】さらに、光源ランプ9として赤外発光ダイ
オード又は赤外レーザダイオードを適用しているので、
カメラコントロール部8における消費電力(放熱量)を
少なくでき、寿命を長くでき、コストを安いものとでき
る。
オード又は赤外レーザダイオードを適用しているので、
カメラコントロール部8における消費電力(放熱量)を
少なくでき、寿命を長くでき、コストを安いものとでき
る。
【0061】さらにまた、光源ランプ9として赤外発光
ダイオード又は赤外レーザダイオードを適用しているの
で、光量及び発光時間を所定のものとするコントロール
が適切に行なうことができる。すなわち、従来多くのビ
デオカメラで使用されていたキセノンランプは、光量及
び発光時間の相対的な制御可能範囲が狭いものである
が、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードのこ
れら制御可能範囲は広く、これにより撮像対象や撮像環
境に応じた適切な光量や発光時間のコントロールを実行
できるようになった。
ダイオード又は赤外レーザダイオードを適用しているの
で、光量及び発光時間を所定のものとするコントロール
が適切に行なうことができる。すなわち、従来多くのビ
デオカメラで使用されていたキセノンランプは、光量及
び発光時間の相対的な制御可能範囲が狭いものである
が、赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオードのこ
れら制御可能範囲は広く、これにより撮像対象や撮像環
境に応じた適切な光量や発光時間のコントロールを実行
できるようになった。
【0062】因に、赤外発光ダイオード又は赤外レーザ
ダイオードは、白熱ランプや放電ランプに比べて絶対的
な放射光量は少ないものであるが、この実施例の場合、
周囲光に存在しない赤外光によって撮像を行なっている
ので、周囲光の光量レベルを考慮する必要はなく、これ
らダイオードによる放射光量で十分に撮像を行なうこと
ができる。
ダイオードは、白熱ランプや放電ランプに比べて絶対的
な放射光量は少ないものであるが、この実施例の場合、
周囲光に存在しない赤外光によって撮像を行なっている
ので、周囲光の光量レベルを考慮する必要はなく、これ
らダイオードによる放射光量で十分に撮像を行なうこと
ができる。
【0063】(B)第2実施例 図4は、本発明の第2実施例の構成を示すものであり、
図1との同一、対応部分には同一符号を付して示してい
る。
図1との同一、対応部分には同一符号を付して示してい
る。
【0064】第2実施例は、図4に示すように、赤外発
光ダイオード又は赤外レーザダイオードでなる光源ラン
プ9を、カメラコントロール部8に対するカメラコード
7のコネクタ6部分に内蔵した点が第1実施例とは異な
る。なお、光源ランプ9が赤外発光ダイオード又は赤外
レーザダイオードであるために、このような位置に設け
ることが実現できる。
光ダイオード又は赤外レーザダイオードでなる光源ラン
プ9を、カメラコントロール部8に対するカメラコード
7のコネクタ6部分に内蔵した点が第1実施例とは異な
る。なお、光源ランプ9が赤外発光ダイオード又は赤外
レーザダイオードであるために、このような位置に設け
ることが実現できる。
【0065】この第2実施例によっても、第1実施例と
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、第1実施例の場合、
カメラコード7とカメラコントロール部8との接続は電
気的な接続及び光学的な接続の2種類があるため、その
接続構造が複雑になっていたが、この第2実施例の場
合、電気的な接続だけであるので接続構造を簡単なもの
とすることができる。但し、第1実施例に比較して、コ
ネクタ6の大きさが大きくなり、また、1個のカメラコ
ントロール部8を複数のカメラコード7で共通に用いる
場合に、必要な光源ランプ9が増える。
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、第1実施例の場合、
カメラコード7とカメラコントロール部8との接続は電
気的な接続及び光学的な接続の2種類があるため、その
接続構造が複雑になっていたが、この第2実施例の場
合、電気的な接続だけであるので接続構造を簡単なもの
とすることができる。但し、第1実施例に比較して、コ
ネクタ6の大きさが大きくなり、また、1個のカメラコ
ントロール部8を複数のカメラコード7で共通に用いる
場合に、必要な光源ランプ9が増える。
【0066】(C)第3実施例 図5は、本発明の第3実施例を示すものであり、図1と
の同一、対応部分には同一符号を付して示している。
の同一、対応部分には同一符号を付して示している。
【0067】第3実施例は、図5に示すように、光源ラ
ンプ9をカメラヘッド部1の端面に設けた点が第1実施
例とは異なり、そのため、ライトガイド5に代ってラン
プドライブ信号D2の信号線がカメラコード7内に設け
られている。この第3実施例でも、光源ランプ9が赤外
発光ダイオード又は赤外レーザダイオードであるため
に、このような位置に設けることが実現できるようにな
っている。
ンプ9をカメラヘッド部1の端面に設けた点が第1実施
例とは異なり、そのため、ライトガイド5に代ってラン
プドライブ信号D2の信号線がカメラコード7内に設け
られている。この第3実施例でも、光源ランプ9が赤外
発光ダイオード又は赤外レーザダイオードであるため
に、このような位置に設けることが実現できるようにな
っている。
【0068】この第3実施例によっても、第1実施例と
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、ライトガイド5がな
いのでカメラコード7の外径をさらに小さくできると共
に、カメラコード7の可撓性が増して引き回しをさらに
容易にできる。また、電気的信号線より破損し易いライ
トガイド5がないので、カメラコード7の信頼性を高め
ることができる。さらに、第1及び第2実施例ではカメ
ラコード7が長い場合にはライトガイド5による伝送損
失が問題となるが、この実施例ではこのような問題は生
じない。但し、第1実施例に比較して、被写体に照射す
る必要光量が大きい場合には光源ランプ9として高光量
のものを適用するので、カメラヘッド部1が大きくな
る。
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、ライトガイド5がな
いのでカメラコード7の外径をさらに小さくできると共
に、カメラコード7の可撓性が増して引き回しをさらに
容易にできる。また、電気的信号線より破損し易いライ
トガイド5がないので、カメラコード7の信頼性を高め
ることができる。さらに、第1及び第2実施例ではカメ
ラコード7が長い場合にはライトガイド5による伝送損
失が問題となるが、この実施例ではこのような問題は生
じない。但し、第1実施例に比較して、被写体に照射す
る必要光量が大きい場合には光源ランプ9として高光量
のものを適用するので、カメラヘッド部1が大きくな
る。
【0069】(D)第4実施例 図6は、本発明の第4実施例を示すものであり、図1と
の同一、対応部分には同一符号を付して示している。
の同一、対応部分には同一符号を付して示している。
【0070】第4実施例は、図6に示すように、光源ラ
ンプ9を搭載した照明手段搭載部17をカメラコントロ
ール部8やカメラヘッド部1とは別個に設け、カメラコ
ントロール部8及び照明手段搭載部17を信号線18に
よって接続したものである。
ンプ9を搭載した照明手段搭載部17をカメラコントロ
ール部8やカメラヘッド部1とは別個に設け、カメラコ
ントロール部8及び照明手段搭載部17を信号線18に
よって接続したものである。
【0071】この第4実施例によっても、第1実施例と
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、光源ランプ9をより
被写体に近付けて設置することができ、少ない光量で十
分に被写体を照射することができる。なお、第1実施例
に比較して、引き回すコード類(信号線やカメラコー
ド)が多くなる。
同様な効果を得ることができると共に、さらに以下の効
果を得ることができる。すなわち、光源ランプ9をより
被写体に近付けて設置することができ、少ない光量で十
分に被写体を照射することができる。なお、第1実施例
に比較して、引き回すコード類(信号線やカメラコー
ド)が多くなる。
【0072】なお、この第4実施例の変形例として、照
明手段搭載部17に対して、ランプドライブ信号D2を
カメラヘッド部1を介して与えるものが考えられる。
明手段搭載部17に対して、ランプドライブ信号D2を
カメラヘッド部1を介して与えるものが考えられる。
【0073】(E)第5実施例 図7は、本発明の第5実施例を示すものであり、図1と
の同一、対応部分には同一符号を付して示している。第
5実施例のビデオカメラは、カメラコードがないビデオ
カメラに本発明を適用したものである。上述したよう
に、カメラヘッド部1及びカメラコントロール部8を共
に小形化できるので、これらを直接接続したビデオカメ
ラも小形化でき、支持体に容易に取り付けられる。
の同一、対応部分には同一符号を付して示している。第
5実施例のビデオカメラは、カメラコードがないビデオ
カメラに本発明を適用したものである。上述したよう
に、カメラヘッド部1及びカメラコントロール部8を共
に小形化できるので、これらを直接接続したビデオカメ
ラも小形化でき、支持体に容易に取り付けられる。
【0074】(F)第6実施例 図8は、本発明の第6実施例におけるカメラコントロー
ル部8の内部構成を示すものであり、図1との同一、対
応部分には同一符号を付して示している。なお、第6実
施例におけるカメラヘッド部1及びカメラコード7の構
成は第1実施例と同一である。
ル部8の内部構成を示すものであり、図1との同一、対
応部分には同一符号を付して示している。なお、第6実
施例におけるカメラヘッド部1及びカメラコード7の構
成は第1実施例と同一である。
【0075】この第6実施例のパルス幅設定回路16
は、設定されているパルス幅の情報をタイミング発生回
路11に与えると共に、そのパルス幅に応じた(すなわ
ち発光時間に応じた)ドライブ電流設定信号DIをラン
プドライブ回路13に与える。ドライブ電流設定信号D
Iは設定されたパルス幅が大きいときには小さいドライ
ブ電流を指示し、設定されているパルス幅が小さいとき
には大きいドライブ電流を指示するものである(但し、
線形関係に限定されるものではない)。ランプドライブ
回路13は、ランプタイミング信号C2が発光を指示し
ている期間に設定されているドライブ電流値のランプド
ライブ信号D2を光源ランプ9に与えてパルス発光させ
る。従って、発光時間に対応させて発光強度を制御して
いるということができる。
は、設定されているパルス幅の情報をタイミング発生回
路11に与えると共に、そのパルス幅に応じた(すなわ
ち発光時間に応じた)ドライブ電流設定信号DIをラン
プドライブ回路13に与える。ドライブ電流設定信号D
Iは設定されたパルス幅が大きいときには小さいドライ
ブ電流を指示し、設定されているパルス幅が小さいとき
には大きいドライブ電流を指示するものである(但し、
線形関係に限定されるものではない)。ランプドライブ
回路13は、ランプタイミング信号C2が発光を指示し
ている期間に設定されているドライブ電流値のランプド
ライブ信号D2を光源ランプ9に与えてパルス発光させ
る。従って、発光時間に対応させて発光強度を制御して
いるということができる。
【0076】パルス発光期間に関係なくドライブ電流値
が固定である場合には、以下のような問題が生じる恐れ
がある。ドライブ電流値を小さめに設定している場合に
おいて、パルス発光期間が短いと、CCD4での受光量
が少なくなってテレビジョン信号V0が全体的に暗くな
って画質が低下する恐れがある。これに対して、ドライ
ブ電流値を大きめに設定している場合において、パルス
発光期間が長いと、光源ランプ9からの発熱が多くなっ
たり光源ランプ9の寿命を短くしたりという問題を生じ
させる恐れがある。
が固定である場合には、以下のような問題が生じる恐れ
がある。ドライブ電流値を小さめに設定している場合に
おいて、パルス発光期間が短いと、CCD4での受光量
が少なくなってテレビジョン信号V0が全体的に暗くな
って画質が低下する恐れがある。これに対して、ドライ
ブ電流値を大きめに設定している場合において、パルス
発光期間が長いと、光源ランプ9からの発熱が多くなっ
たり光源ランプ9の寿命を短くしたりという問題を生じ
させる恐れがある。
【0077】この第6実施例によれば、第1実施例と同
様な効果を得ることができいだけでなく、このような不
都合を有効に回避することができる。なお、第1実施例
よりカメラコントロール部8の構成は複雑となる。
様な効果を得ることができいだけでなく、このような不
都合を有効に回避することができる。なお、第1実施例
よりカメラコントロール部8の構成は複雑となる。
【0078】(G)第7実施例 図9は、本発明の第7実施例におけるカメラコントロー
ル部8の内部構成を示すものであり、図1との同一、対
応部分には同一符号を付して示している。なお、第7実
施例におけるカメラヘッド部1及びカメラコード7の構
成は第1実施例と同一である。
ル部8の内部構成を示すものであり、図1との同一、対
応部分には同一符号を付して示している。なお、第7実
施例におけるカメラヘッド部1及びカメラコード7の構
成は第1実施例と同一である。
【0079】この第7実施例は、第6実施例と同様に発
光時間(パルス幅)に対応させて発光強度を制御すると
共に、さらに、CCD4の受光量が画質上十分であるか
否かによっても発光強度を制御するようにしたものであ
る。
光時間(パルス幅)に対応させて発光強度を制御すると
共に、さらに、CCD4の受光量が画質上十分であるか
否かによっても発光強度を制御するようにしたものであ
る。
【0080】パルス幅設定回路16は、設定されている
パルス幅の情報をタイミング発生回路11に与えると共
に、そのパルス幅に応じた(すなわち発光時間に応じ
た)ドライブ電流設定信号DIをドライブ電流制御回路
19に与える。この第7実施例でも、ドライブ電流設定
信号DIは設定されたパルス幅が大きいときには小さい
ドライブ電流を指示し、設定されているパルス幅が小さ
いときには大きいドライブ電流を指示するものである。
パルス幅の情報をタイミング発生回路11に与えると共
に、そのパルス幅に応じた(すなわち発光時間に応じ
た)ドライブ電流設定信号DIをドライブ電流制御回路
19に与える。この第7実施例でも、ドライブ電流設定
信号DIは設定されたパルス幅が大きいときには小さい
ドライブ電流を指示し、設定されているパルス幅が小さ
いときには大きいドライブ電流を指示するものである。
【0081】映像輝度検出回路18は、パルス発光によ
って得られた画像のテレビジョン信号V0の輝度情報
(例えば、1フレーム期間の輝度平均値や、ピーク値
や、平均値及びピーク値を重付け合成した値)を求め、
次に、予めボリューム等によって設定されている基準輝
度情報と求めた輝度情報との差を求めてその差を輝度誤
差信号YEとしてドライブ電流制御回路19に与える。
ここで、基準輝度情報は、CCD4の受光量が画質上十
分であると判断できる値に設定される。
って得られた画像のテレビジョン信号V0の輝度情報
(例えば、1フレーム期間の輝度平均値や、ピーク値
や、平均値及びピーク値を重付け合成した値)を求め、
次に、予めボリューム等によって設定されている基準輝
度情報と求めた輝度情報との差を求めてその差を輝度誤
差信号YEとしてドライブ電流制御回路19に与える。
ここで、基準輝度情報は、CCD4の受光量が画質上十
分であると判断できる値に設定される。
【0082】ドライブ電流制御回路19は、パルス幅設
定回路16から与えられたドライブ電流設定信号DI
を、輝度誤差信号YEに応じてこの輝度誤差信号YEが
0になる方向に補正して、それをドライブ電流制御信号
DCとしてランプドライブ回路13に与える。なお、ド
ライブ電流設定信号DIの電流値を上限として制御して
も良い。
定回路16から与えられたドライブ電流設定信号DI
を、輝度誤差信号YEに応じてこの輝度誤差信号YEが
0になる方向に補正して、それをドライブ電流制御信号
DCとしてランプドライブ回路13に与える。なお、ド
ライブ電流設定信号DIの電流値を上限として制御して
も良い。
【0083】ランプドライブ回路13は、ランプタイミ
ング信号C2が発光を指示している期間にドライブ電流
制御信号DCが指示しているドライブ電流値のランプド
ライブ信号D2を光源ランプ9に与えてパルス発光させ
る。
ング信号C2が発光を指示している期間にドライブ電流
制御信号DCが指示しているドライブ電流値のランプド
ライブ信号D2を光源ランプ9に与えてパルス発光させ
る。
【0084】従って、第7実施例によっては、画質低下
を引き起こすことがなくしかも光源ランプ9について各
種の問題を生じさせない程度の適切な発光強度でパルス
発光させることができる。また、第6実施例において
は、例えば、被写体の反射率や、被写体とカメラの距離
等の特性を発光強度に反映させることができなかった
が、この第7実施例によれば、撮像によって得られたテ
レビジョン信号V0の輝度情報を発光強度に反映させて
いるので、このような特性も発光強度に反映でき、常に
最適な撮像条件で被写体の映像を得ることができる。
を引き起こすことがなくしかも光源ランプ9について各
種の問題を生じさせない程度の適切な発光強度でパルス
発光させることができる。また、第6実施例において
は、例えば、被写体の反射率や、被写体とカメラの距離
等の特性を発光強度に反映させることができなかった
が、この第7実施例によれば、撮像によって得られたテ
レビジョン信号V0の輝度情報を発光強度に反映させて
いるので、このような特性も発光強度に反映でき、常に
最適な撮像条件で被写体の映像を得ることができる。
【0085】勿論、第1実施例と同様な効果が得られ
る。なお、第1実施例よりカメラコントロール部8の構
成は複雑となる。
る。なお、第1実施例よりカメラコントロール部8の構
成は複雑となる。
【0086】(H)他の実施例 上記実施例においては、赤外透過フィルタ3を対物レン
ズ2及びCCD4間に位置させたものを示したが、赤外
透過フィルタ3を対物レンズ2の前(被写体側)に設け
るようにしても良い。
ズ2及びCCD4間に位置させたものを示したが、赤外
透過フィルタ3を対物レンズ2の前(被写体側)に設け
るようにしても良い。
【0087】上記実施例においては、カメラヘッド部1
の対物レンズ2等が外部に露出したものであったが、カ
メラヘッド部1の被写体側の前面に、光源ランプ9や対
物レンズ2等を保護する透明な保護ガラスを設けるよう
にしても良い。
の対物レンズ2等が外部に露出したものであったが、カ
メラヘッド部1の被写体側の前面に、光源ランプ9や対
物レンズ2等を保護する透明な保護ガラスを設けるよう
にしても良い。
【0088】上記実施例においては、固体撮像素子がラ
イン転送方式に従うCCDであるものを示したが、電子
シャッタ機能を持たないフレーム転送方式やインターラ
イン転送方式に従うCCDを適用しても良い。また、赤
外領域にも感光するCCD以外の固体撮像素子を適用し
ても良いことは勿論である。
イン転送方式に従うCCDであるものを示したが、電子
シャッタ機能を持たないフレーム転送方式やインターラ
イン転送方式に従うCCDを適用しても良い。また、赤
外領域にも感光するCCD以外の固体撮像素子を適用し
ても良いことは勿論である。
【0089】また、上記各実施例のように、光源ランプ
9としては赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオー
ドが好ましいが、赤外成分を含む光線を放射する放電ラ
ンプや白熱ランプを光源ランプとして適用しても良い。
9としては赤外発光ダイオード又は赤外レーザダイオー
ドが好ましいが、赤外成分を含む光線を放射する放電ラ
ンプや白熱ランプを光源ランプとして適用しても良い。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、被写体
からの光学像の赤外光のみを透過させる光学フィルタ
と、被写体への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ
光を発光する照明手段と、当該ビデオカメラの外部から
与えられたトリガ信号によって任意のタイミングで上記
照明手段をパルス発光させる照明制御手段とを備え、外
部からのトリガ信号に基づいて被写体からの赤外光によ
り光学像を撮像するようにしたので、外部トリガ信号に
基づいたパルス発光によってその発光中の光学像のみを
撮像することができる、周囲光の影響を確実に除外でき
る、小形のものであって、移動又は回転している被写体
の定位置での撮像にも容易に対応できるビデオカメラを
実現できる。
からの光学像の赤外光のみを透過させる光学フィルタ
と、被写体への照明光として赤外光又は赤外光を含んだ
光を発光する照明手段と、当該ビデオカメラの外部から
与えられたトリガ信号によって任意のタイミングで上記
照明手段をパルス発光させる照明制御手段とを備え、外
部からのトリガ信号に基づいて被写体からの赤外光によ
り光学像を撮像するようにしたので、外部トリガ信号に
基づいたパルス発光によってその発光中の光学像のみを
撮像することができる、周囲光の影響を確実に除外でき
る、小形のものであって、移動又は回転している被写体
の定位置での撮像にも容易に対応できるビデオカメラを
実現できる。
【図1】第1実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】第1実施例の各部タイミングチャートである。
【図3】第1実施例の各種光学素子の相対分光特性を示
す特性曲線図である。
す特性曲線図である。
【図4】第2実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】第3実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】第4実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】第5実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】第6実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】第7実施例のビデオカメラを示すブロック図で
ある。
ある。
1…カメラヘッド部、3…赤外透過フィルタ、4…ライ
ン転送方式のCCD(電荷結合素子)、5…ライトガイ
ド、6…コネクタ、7…カメラコード、8…カメラコン
トロール部、9…光源ランプ(赤外発光ダイオード又は
赤外レーザダイオード)、11…タイミング発生回路、
12…CCDドライブ回路、13…ランプドライブ回
路、15…外部トリガ入力端子、16…パルス幅設定回
路。
ン転送方式のCCD(電荷結合素子)、5…ライトガイ
ド、6…コネクタ、7…カメラコード、8…カメラコン
トロール部、9…光源ランプ(赤外発光ダイオード又は
赤外レーザダイオード)、11…タイミング発生回路、
12…CCDドライブ回路、13…ランプドライブ回
路、15…外部トリガ入力端子、16…パルス幅設定回
路。
Claims (13)
- 【請求項1】 電子シャッタ機能を持たない固体撮像素
子を用いたビデオカメラにおいて、 被写体からの光学像の赤外光のみを透過させる光学フィ
ルタと、被写体への照明光として赤外光又は赤外光を含
んだ光を発光する照明手段と、当該ビデオカメラの外部
から与えられたトリガ信号によって任意のタイミングで
上記照明手段をパルス発光させる照明制御手段とを備
え、外部からのトリガ信号に基づいて被写体からの赤外
光による光学像を撮像することを特徴としたビデオカメ
ラ。 - 【請求項2】 上記照明手段が発光待機中の期間にも上
記固体撮像素子から受光した光学像に係る電荷を転送さ
せ、上記照明手段が発光待機中の期間に上記固体撮像素
子の蓄積電荷を空にすることを特徴とした請求項1に記
載のビデオカメラ。 - 【請求項3】 上記固体撮像素子がライン転送方式の電
荷結合素子であることを特徴とした請求項1又は2に記
載のビデオカメラ。 - 【請求項4】 上記照明制御手段が上記照明手段の発光
時間を連続的又は段階的に設定できることを特徴とした
請求項1〜3のいずれかにに記載のビデオカメラ。 - 【請求項5】 上記照明制御手段が、上記照明手段の発
光強度を発光期間に対応させて制御することを特徴とし
た請求項4に記載のビデオカメラ。 - 【請求項6】 上記固体撮像素子から出力された映像信
号の強度を検出する映像強度検出手段を備え、上記照明
制御手段が、上記照明手段の発光強度を上記映像強度検
出手段による検出出力に応じて制御することを特徴とし
た請求項1〜5のいずれかに記載のビデオカメラ。 - 【請求項7】 上記照明手段が、赤外発光ダイオード又
は赤外レーザダイオードであることを特徴とした請求項
1〜6のいずれかに記載のビデオカメラ。 - 【請求項8】 上記固体撮像素子を有するカメラヘッド
部がカメラコードを介してカメラコントロール部に接続
されていることを特徴とした請求項1〜7のいずれかに
記載のビデオカメラ。 - 【請求項9】 上記カメラコントロール部に対する上記
カメラコードの接続用コネクタに上記照明手段を設け、
上記照明手段からの照明光を導くライトガイドを上記カ
メラコードに設けたことを特徴とする請求項8に記載の
ビデオカメラ。 - 【請求項10】 上記照明手段を上記カメラヘッド部に
設けたことを特徴とする請求項8に記載のビデオカメ
ラ。 - 【請求項11】 上記照明手段を上記カメラコントロー
ル部に設け、上記照明手段からの照明光を導くライトガ
イドを設けたことを特徴とする請求項8に記載のビデオ
カメラ。 - 【請求項12】 上記ライトガイドが、上記カメラコー
ド内に設けられたことを特徴とする請求項11に記載の
ビデオカメラ。 - 【請求項13】 上記照明手段を上記カメラコントロー
ル部及び上記カメラヘッド部とは別に設け、上記照明手
段への電気信号を、上記カメラコントロール部又は上記
カメラヘッド部より供給することを特徴とする請求項8
に記載のビデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138617A JPH0698219A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138617A JPH0698219A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698219A true JPH0698219A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=15226270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4138617A Pending JPH0698219A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698219A (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4138617A patent/JPH0698219A/ja active Pending
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