JPH05228273A - シートカバー付クッション体の製造方法 - Google Patents
シートカバー付クッション体の製造方法Info
- Publication number
- JPH05228273A JPH05228273A JP7021892A JP7021892A JPH05228273A JP H05228273 A JPH05228273 A JP H05228273A JP 7021892 A JP7021892 A JP 7021892A JP 7021892 A JP7021892 A JP 7021892A JP H05228273 A JPH05228273 A JP H05228273A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cover
- mold
- groove forming
- clip
- forming portion
- Prior art date
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- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートカバー付クッション体の外観性および
品質を良化する。 【構成】 下型1の成形部1aに吸着させたシートカバ
ー5の溝成形部6を成形部1aの突条3に重ね合わせた
状態で溝成形部6をクリップ7内に嵌め込んで突条3に
押し付け、次に、接着剤9が表面に塗布されたモールド
パッド8をシートカバー5上に重ねてシートカバー5お
よびモールドパッド8を下型1と上型4との間で圧締し
てから、クリツプ7を抜き取り、次にスチームを成形部
1a上へ送り込んで接着剤9を溶融し、シートカバー5
をモールドパッド8に接着する。
品質を良化する。 【構成】 下型1の成形部1aに吸着させたシートカバ
ー5の溝成形部6を成形部1aの突条3に重ね合わせた
状態で溝成形部6をクリップ7内に嵌め込んで突条3に
押し付け、次に、接着剤9が表面に塗布されたモールド
パッド8をシートカバー5上に重ねてシートカバー5お
よびモールドパッド8を下型1と上型4との間で圧締し
てから、クリツプ7を抜き取り、次にスチームを成形部
1a上へ送り込んで接着剤9を溶融し、シートカバー5
をモールドパッド8に接着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシートカバーとモール
ドパッドとが接合されたシートカバー付クッション体を
製造する方法に関する。
ドパッドとが接合されたシートカバー付クッション体を
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシートカバー付クッション体を
製造するに際し、従来では例えば図7に示すようにシー
トカバーaを下型bの成形部b1に真空吸引によって吸
着させ、表面に接着剤dが予め塗布されたモールドパッ
ドcをシートカバーa上にセットして上型eによって圧
締し、次に、スチームを下型bの成形面b1上へ送り込
んで接着剤dを溶融し、シートカバーaをモールドパッ
ドcに接着していた。
製造するに際し、従来では例えば図7に示すようにシー
トカバーaを下型bの成形部b1に真空吸引によって吸
着させ、表面に接着剤dが予め塗布されたモールドパッ
ドcをシートカバーa上にセットして上型eによって圧
締し、次に、スチームを下型bの成形面b1上へ送り込
んで接着剤dを溶融し、シートカバーaをモールドパッ
ドcに接着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したシートカバー
付クッション体の製造方法では下型bの成形部b1の突
条fと、この突条部fに重ね合わされたシートカバーa
の溝成形部a1との密着性がとくに突条fの基端部付近
で不充分となり、また、溝成形部a1が深い場合には突
条fの先端と溝成形部a1の溝底とが離れた状態でシー
トカバーaとモールドパッドcとが接着されるので、製
品の外観性や品質が低下する問題点がある。本発明は上
記問題点を解消することを課題とするものである。
付クッション体の製造方法では下型bの成形部b1の突
条fと、この突条部fに重ね合わされたシートカバーa
の溝成形部a1との密着性がとくに突条fの基端部付近
で不充分となり、また、溝成形部a1が深い場合には突
条fの先端と溝成形部a1の溝底とが離れた状態でシー
トカバーaとモールドパッドcとが接着されるので、製
品の外観性や品質が低下する問題点がある。本発明は上
記問題点を解消することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は下型の成形部に
吸着させたシートカバーの溝成形部を前記成形部の突条
に重ね合わせた状態で、前記溝成形部を弾性曲げ変形可
能に形成されたクリップ内に嵌め込んで前記突条に押し
付け、次に、接着剤が表面に塗布されたモールドパッド
をシートカバー上に重ねてシートカバーとモールドパッ
ドとを圧締してから、前記クリップを抜き取り、次に、
前記成形部上へ送り込んだスチームによって前記接着剤
を溶融してシートカバーをモールドパッドに接着するシ
ートカバー付クッション体の製造方法を要旨とするもの
である。
吸着させたシートカバーの溝成形部を前記成形部の突条
に重ね合わせた状態で、前記溝成形部を弾性曲げ変形可
能に形成されたクリップ内に嵌め込んで前記突条に押し
付け、次に、接着剤が表面に塗布されたモールドパッド
をシートカバー上に重ねてシートカバーとモールドパッ
ドとを圧締してから、前記クリップを抜き取り、次に、
前記成形部上へ送り込んだスチームによって前記接着剤
を溶融してシートカバーをモールドパッドに接着するシ
ートカバー付クッション体の製造方法を要旨とするもの
である。
【0005】
【作用】下型の成形部に吸着したシートカバーをこのシ
ートカバー上に重ねたモールドパッドに接着する前に、
前記成形部の突条に重ね合わされたシートカバーの溝成
形部を弾性変形可能なクリップ内に嵌め込むことによっ
て前記溝成形部を前記突条に押し付けて前記溝成形部と
前記突条との密着状態を確保するとともに、シートカバ
ーとモールドパッドとを圧締した状態で前記クリップを
抜き取り、前記溝成形部と前記突条とが密着した状態を
保持してシートカバーをモールドパッドに接着する。
ートカバー上に重ねたモールドパッドに接着する前に、
前記成形部の突条に重ね合わされたシートカバーの溝成
形部を弾性変形可能なクリップ内に嵌め込むことによっ
て前記溝成形部を前記突条に押し付けて前記溝成形部と
前記突条との密着状態を確保するとともに、シートカバ
ーとモールドパッドとを圧締した状態で前記クリップを
抜き取り、前記溝成形部と前記突条とが密着した状態を
保持してシートカバーをモールドパッドに接着する。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、シートカバーの溝成形
部の深さの深浅に拘わらず、溝成形部を下型の突条に突
条の基端部から先端部にわたって全体的に密着させた状
態でシートカバーをモールドパッドに接着することがで
き、溝成形部の一部が突条から離れた状態でシートカバ
ーがモールドパッドに接着される不具合を解消して製造
されたシートカバー付クッション体の外観性および品質
を良化および安定化することができる。
部の深さの深浅に拘わらず、溝成形部を下型の突条に突
条の基端部から先端部にわたって全体的に密着させた状
態でシートカバーをモールドパッドに接着することがで
き、溝成形部の一部が突条から離れた状態でシートカバ
ーがモールドパッドに接着される不具合を解消して製造
されたシートカバー付クッション体の外観性および品質
を良化および安定化することができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。シートカバー付クッション体を製造するため
の成形装置において、昇降動可能な上型4の下方には中
空状に形成された下型1が設置され、この下型1の上端
の成形部1aには多数個の給排孔2が貫設されるととも
に、成形部1aには1対の突条3が突出形成されてい
る。
説明する。シートカバー付クッション体を製造するため
の成形装置において、昇降動可能な上型4の下方には中
空状に形成された下型1が設置され、この下型1の上端
の成形部1aには多数個の給排孔2が貫設されるととも
に、成形部1aには1対の突条3が突出形成されてい
る。
【0008】上記成形装置を使用してシートカバー付ク
ッション体を製造するに際し、先づ、ファブリックと発
泡体層とが積層されたシートカバー5を下型1の成形部
1a上にセットした状態でシートカバー5と成形部1a
との間のエアを各給排孔2を通じて吸引し、シートカバ
ー5を成形部1aに吸着させる。
ッション体を製造するに際し、先づ、ファブリックと発
泡体層とが積層されたシートカバー5を下型1の成形部
1a上にセットした状態でシートカバー5と成形部1a
との間のエアを各給排孔2を通じて吸引し、シートカバ
ー5を成形部1aに吸着させる。
【0009】次に、下型1の成形部1aに吸着したシー
トカバー5の溝成形部6を下型1の両突条3にそれぞれ
重ね合わせた状態で、溝成形部6に断面形状がほぼU形
状で弾性曲げ変形可能に形成されたクリップ7をそれぞ
れ被せてこのクリップ7内に溝成形部6を奥部まで嵌め
込む。クリップ7を溝成形部6に被せると、溝成形部6
がクリップ7によって弾性的に把持されて突条3に押し
付けられる。
トカバー5の溝成形部6を下型1の両突条3にそれぞれ
重ね合わせた状態で、溝成形部6に断面形状がほぼU形
状で弾性曲げ変形可能に形成されたクリップ7をそれぞ
れ被せてこのクリップ7内に溝成形部6を奥部まで嵌め
込む。クリップ7を溝成形部6に被せると、溝成形部6
がクリップ7によって弾性的に把持されて突条3に押し
付けられる。
【0010】続いて、弾性圧縮変形可能に形成されて接
着剤9が予め表面に塗布されたモールドパッド8をシー
トカバー5上に重ねてから、上型4を下降させてシート
カバー5およびモールドパッド8を下型1と上型4との
間で圧締する。
着剤9が予め表面に塗布されたモールドパッド8をシー
トカバー5上に重ねてから、上型4を下降させてシート
カバー5およびモールドパッド8を下型1と上型4との
間で圧締する。
【0011】次に、両クリップ7を手で引張ってシート
カバー5とモールドパッド8との間から抜き取る。クリ
ップ7を抜き取ると、モールドパッド8の溝部8aが接
着剤9を介してシートカバー5の溝成形部6に押し付け
られて溝成形部6と突条3とが密着状態で保持される。
カバー5とモールドパッド8との間から抜き取る。クリ
ップ7を抜き取ると、モールドパッド8の溝部8aが接
着剤9を介してシートカバー5の溝成形部6に押し付け
られて溝成形部6と突条3とが密着状態で保持される。
【0012】続いて、下型1の各給排孔2を通じて成形
部1a上へスチームを送り込んでモールドパッド8に塗
布された接着剤9を溶融させ、溶融後固化した接着剤層
によってシートカバー5をモールドパッド8に接着して
シートカバー付クッション体を製造することができる。
部1a上へスチームを送り込んでモールドパッド8に塗
布された接着剤9を溶融させ、溶融後固化した接着剤層
によってシートカバー5をモールドパッド8に接着して
シートカバー付クッション体を製造することができる。
【0013】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例ではシートカバー付クッション
体の製造に際し、下型1の成形部1aに吸着させたシー
トカバー5の溝成形部6を成形部1aの突条3に重ね合
わせた状態で、溝成形部6を弾性曲げ変形可能に形成さ
れたクリップ7内に嵌め込んで突条3に押し付け、次
に、接着剤9が表面に塗布されたモールドパッド8をシ
ートカバー5上に重ねてシートカバー5とモールドパッ
ド8とを圧締してから、クリップ7を抜き取り、次に、
成形部1a上へ送り込んだスチームによって接着剤9を
溶融してシートカバー5をモールドパッド8に接着す
る。
と効果を説明する。本例ではシートカバー付クッション
体の製造に際し、下型1の成形部1aに吸着させたシー
トカバー5の溝成形部6を成形部1aの突条3に重ね合
わせた状態で、溝成形部6を弾性曲げ変形可能に形成さ
れたクリップ7内に嵌め込んで突条3に押し付け、次
に、接着剤9が表面に塗布されたモールドパッド8をシ
ートカバー5上に重ねてシートカバー5とモールドパッ
ド8とを圧締してから、クリップ7を抜き取り、次に、
成形部1a上へ送り込んだスチームによって接着剤9を
溶融してシートカバー5をモールドパッド8に接着す
る。
【0014】このため、シートカバー5をモールドパッ
ド8に接着する前にシートカバー5の溝成形部6を突条
3とともにクリップ7内に嵌め込むので、溝成形部6を
突条3に押し付けて突条3を溝成形部6内の奥部まで突
入させ、溝成形部6と突条3との密着状態を確保するこ
とができるとともに、シートカバー5とモールドパッド
8とを圧締した状態でクリップ7を抜き取るので、溝成
形部6と突条とを密着させた状態で保持してシートカバ
ー5をモールドパッド8に接着することができる。従っ
て、シートカバー5の溝成形部6の深さの深浅に拘わら
ず、溝成形部6を下型1の突条3に突条3の基端部から
先端部にわたって全体的に密着させた状態でシートカバ
ー5をモールドパッド8に接着することができ、溝成形
部6の一部が突条3から離れた状態でシートカバーがモ
ールドパッドに接着される不具合を解消して製造された
シートカバー付クッション体の外観性および品質を良化
および安定化することができる。
ド8に接着する前にシートカバー5の溝成形部6を突条
3とともにクリップ7内に嵌め込むので、溝成形部6を
突条3に押し付けて突条3を溝成形部6内の奥部まで突
入させ、溝成形部6と突条3との密着状態を確保するこ
とができるとともに、シートカバー5とモールドパッド
8とを圧締した状態でクリップ7を抜き取るので、溝成
形部6と突条とを密着させた状態で保持してシートカバ
ー5をモールドパッド8に接着することができる。従っ
て、シートカバー5の溝成形部6の深さの深浅に拘わら
ず、溝成形部6を下型1の突条3に突条3の基端部から
先端部にわたって全体的に密着させた状態でシートカバ
ー5をモールドパッド8に接着することができ、溝成形
部6の一部が突条3から離れた状態でシートカバーがモ
ールドパッドに接着される不具合を解消して製造された
シートカバー付クッション体の外観性および品質を良化
および安定化することができる。
【図1】本発明の1実施例を示すもので、シートカバー
を下型に吸着させた状態を示す縦断面図である。
を下型に吸着させた状態を示す縦断面図である。
【図2】同じく、クリップ内に溝成形部を嵌め込んだ状
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図3】同じく、シートカバーおよびモールドパッドを
圧締した状態を示す縦断面図である。
圧締した状態を示す縦断面図である。
【図4】図3の状態でクリップを抜き取ってシートカバ
ーをモールドパッドに接着した状態を示す縦断面図であ
る。
ーをモールドパッドに接着した状態を示す縦断面図であ
る。
【図5】シートカバーを下型に吸着させた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】クリップ内に溝成形部を嵌込んでシートカバー
およびモールドパッドを圧締した状態を示す斜視図であ
る。
およびモールドパッドを圧締した状態を示す斜視図であ
る。
【図7】従来のシートカバー付クッション体の製造方法
を説明する縦断面図である。
を説明する縦断面図である。
1 下型 1a 成形部 3 突条 5 シートカバー 6 溝成形部 7 クリップ 8 モールドパッド 9 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 下型の成形部に吸着させたシートカバー
の溝成形部を前記成形部の突条に重ね合わせた状態で、
前記溝成形部を弾性曲げ変形可能に形成されたクリップ
内に嵌め込んで前記突条に押し付け、次に、接着剤が表
面に塗布されたモールドパッドをシートカバー上に重ね
てシートカバーとモールドパッドとを圧締してから、前
記クリップを抜き取り、次に、前記成形部上へ送り込ん
だスチームによって前記接着剤を溶融してシートカバー
をモールドパッドに接着することを特徴とするシートカ
バー付クッション体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021892A JPH05228273A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | シートカバー付クッション体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021892A JPH05228273A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | シートカバー付クッション体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228273A true JPH05228273A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13425190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7021892A Pending JPH05228273A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | シートカバー付クッション体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05228273A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015154805A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP7021892A patent/JPH05228273A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015154805A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
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