JPH0622896B2 - 樹脂成形品の加飾方法 - Google Patents

樹脂成形品の加飾方法

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JPH0622896B2
JPH0622896B2 JP20431589A JP20431589A JPH0622896B2 JP H0622896 B2 JPH0622896 B2 JP H0622896B2 JP 20431589 A JP20431589 A JP 20431589A JP 20431589 A JP20431589 A JP 20431589A JP H0622896 B2 JPH0622896 B2 JP H0622896B2
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core material
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suction
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康二 杉山
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば自動車の内装部品などにおいて、樹脂
芯材の表面に表皮体を貼着する樹脂成形品の加飾方法に
関する。
(従来の技術) 上面に少なくとも三方を囲む平坦面を有するとともに、
その平坦面の内側間に開口部を構成する下降面を有する
樹脂芯材の表面に接着層を介して表皮体を貼着する場
合、例えば実開昭59−17929号公報に示されるよ
うな加飾方法がある。
これは、樹脂芯材を真空吸引受治具の上面にセットする
とともに、この樹脂芯材の上方に加熱軟化された表皮体
を張設し、そして、表皮体と真空吸引受治具とを接近さ
せ、表皮体を樹脂芯材の平坦面に接合させた後、樹脂芯
材の開口部に対応して真空吸引受治具に設けられた吸引
口を通じて表皮体の内側の空気を吸引し、表皮体を開口
部内に引き込んで樹脂芯材の下降面に接合させるように
している。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来の加飾方法では、まず最初に表皮体が
樹脂芯材の平坦面に接合接着することで、樹脂芯材の開
口部内への表皮体の引き込みしろが限定されてしまうた
め、表皮体を樹脂芯材の開口部に吸引して引き込んで
も、表皮体は開口部の形状に沿って延びにくく、局部的
に薄くなる部分が生じて破損することがあり、しわやむ
らも生じやすく、接着性に問題があった。
そこで、本発明は、表皮体の破損を防止するとともに、
特に樹脂芯材の下降面に対する表皮体の接着性の向上を
図ることができる樹脂成形品の加飾方法を提供すること
を目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、上面に少なくとも三方を囲む平坦面3を有す
るとともに、その平坦面3の内側間に開口部2を構成す
る下降面4を有する樹脂芯材1の表面に接着層7を介し
て表皮体6を貼着する樹脂成形品の加飾方法において、
まず、上記樹脂芯材1を真空吸引受治具11の上面にセッ
トするとともに、この樹脂芯材1の上方に加熱軟化され
た表皮体6を張設し、ついで、上記真空吸引受治具11か
ら吸引シリンダ20を樹脂芯材1の開口部2を挿通して上
昇させ、その吸引シリンダ20の上端の吸引口21を表皮体
6に当接させて吸着し、ついで、上記吸引シリンダ20を
下降させ、表皮体6を樹脂芯材1の開口部2内に緊張状
態で引き込み、さらに、真空吸引受治具11と張設された
表皮体6とを接近させ、真空吸引することにより、表皮
体6を樹脂芯材1の表面に密着接合させるものである。
(作用) 本発明では、樹脂芯材1の開口部2内に表皮体6を引き
込んだ後に、樹脂芯材1の平坦面3や下降面4の表面に
表皮体6を密着接合させることにより、樹脂芯材1の開
口部2内への表皮体6の引き込みしろを予め確保し、表
皮体6が引き延ばされて局部的に薄くなる部分が生じて
破損したり、しわやむらが生じるのを防止し、樹脂芯材
1に対する表皮体6の接着性、特に樹脂芯材1の下降面
4に対する表皮体6の接着性を良好にする。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
第7図および第8図は樹脂成形品の一例として自動車の
内装部品のピラーガーニッシュを示している。この樹脂
成形品の樹脂芯材1は、内側部に開口部2が開口形成さ
れ、この開口部2の三方を囲んで平坦面3が形成され、
この平坦面3の開口部2に臨む縁部に開口部2内に向け
て下降傾斜する下降面4が形成されているとともに、平
坦面3の外縁部の一部に外方に向けて下降傾斜する傾斜
面5が形成されている。
そして、樹脂成形品の樹脂芯材1の表面には表皮体6が
接着層7を介して貼着されており、この表皮体6は、P
VC、発泡PVC、PP、PE、PPF、ABSなどの
非通気性を有する表皮材あるいは植毛パイルを施した布
地の裏面にバッキング層を積層した非通気性を有する表
皮材8と、この表皮材8の裏面に積層されたウレタン層
9とから構成されている。
次に、第1図には真空吸引受治具11を示し、この真空吸
引受治具11は、図示しないエアシリンダなどの駆動手段
によって上下動されるベース12上に、減圧室13を有する
減圧室枠14が固定されるとともに、この減圧室枠14の上
部に上記樹脂芯材1を載置する受面15を上面に有する受
型16が固定されている。そして、減圧室13は真空ポンプ
17に連通され、この減圧室14と受型16の受面15とが複数
の吸引孔18によって連通されている。
また、樹脂芯材1の開口部2の位置に対応した受型16の
受面15には凹部19が設けられ、この凹部19に臨んで吸引
シリンダ20が上下動可能に嵌合配設されている。この吸
引シリンダ20は、上端に吸引口21を有する円筒状に形成
され、その吸引口21に連通する内部に真空ポンプ22が連
通されており、そして、下部に連結されたエアシリンダ
23によって上下動されるようになっている。
そうして、樹脂芯材1の表面に表皮体6を貼着する加飾
方法を説明する。
まず、第1図のように、樹脂芯材1を真空吸引受治具11
の受型16の受面15にセットする。この樹脂芯材1の表皮
体6を貼着する表面には接着剤7aが塗布されている。
また、セットした樹脂芯材1の上方に、四方をクランプ
25によって挟持された表皮体6を緊張状態でほぼ水平に
張設するとともに、この表皮体6の上側にヒータ26を配
置し、そして、このヒータ26に通電することにより、表
皮体6を加熱して軟化させる。なお、このヒータ26の配
置位置は、表皮体6の種類に応じて、表皮体6の下側あ
るいは上下両側に配置する場合もある。
ついで、第2図のように、エアシリンダ23を作動させて
吸引シリンダ20を上昇させ、樹脂芯材1の開口部2を通
じて上昇する吸引シリンダ20の上端の吸引口21を軟化さ
れた表皮体6に当接させる。そして、真空ポンプ22を作
動させて吸引シリンダ20の吸引口21から表皮体6を吸引
し、吸引シリンダ20の上端部に表皮体6を吸着する。
ついで、第3図のように、エアシリンダ23を作動させて
吸引シリンダ20を下降させ、そして、第4図のように、
樹脂芯材1の開口部2内に下降する吸引シリンダ20と一
緒に表皮体6を緊張状態のまま引き込む。このとき、樹
脂芯材1の下降面4の形状により、開口部2内に緊張状
態で引き込んだ表皮体6が樹脂芯材1の下降面4に対し
て一部または全てが接合する場合および接合しない場合
がある。
さらに、第5図のように、真空吸引受治具11を上昇させ
(表皮体6のクランプ25を下降させてもよい)、表皮体
6を樹脂芯材1の平坦面3に接合させる。なお、このと
き、上記ヒータ26は表皮体6の上方域から退避されてい
る。
この状態では、受型16の周縁部に形成された肩部16a に
表皮体6が密着し、この表皮体6と受型16との間に空間
部19a が生じ、そして、表皮体6と受型16の上面との間
が外部からほぼ気密に遮断される。
ついで、第6図のように、真空ポンプ17を作動させて減
圧室13、複数の吸引孔18および凹部19を通じて表皮体6
と受型16の上面との間の空気を吸引し、表皮体6を樹脂
芯材1の表面に密着接合させる。
このように、樹脂芯材1の開口部2内に表皮体6を引き
込んだ後に、樹脂芯材1の平坦面3や下降面4などの表
面に表皮体6を密着接合させることにより、樹脂芯材1
の開口部2内への表皮体6の引き込みしろを予め確保
し、表皮体6が引き延ばされて局部的に薄くなる部分が
生じて破損したり、しわやむらが生じるのを防止でき、
樹脂芯材1に対する表皮体6の接着性、特に樹脂芯材1
の下降面4に対する表皮体6の接着性を良好にできる。
そして、最後に、真空吸引受治具11から表皮体6が貼着
された樹脂芯材1を取外し、第8図のように、表皮体6
の不要な端末部分を切除し、端末の一部を樹脂芯材1の
裏面に巻き込んで接着固定するなどの端末処理を行な
う。
なお、樹脂芯材1の下降面4は、開口部2内に向けて下
降傾斜する傾斜面に限らず、ほぼ垂直に下降する垂直面
なども含む。
〔発明の効果〕
本発明によれば、樹脂芯材の開口部内に表皮体を引き込
んだ後に、樹脂芯材の平坦面や下降面の表面に表皮体を
密着接合させることにより、樹脂芯材の開口部内への表
皮体の引き込みしろを予め確保し、表皮体が引き延ばさ
れて局部的に薄くなる部分が生じて破損したり、しわや
むらが生じるのを防止でき、樹脂芯材に対する表皮体の
接着性、特に樹脂芯材の下降面に対する表皮体の接着性
を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の樹脂成形品の加飾方法の
一実施例を示す断面図、第7図は樹脂芯材の斜視図、第
8図は樹脂成形品の断面図である。 1……樹脂芯材、2……開口部、3……平坦面、4……
下降面、6……表皮体、7……接着層、11……真空吸引
受治具、20……吸引シリンダ、21……吸引口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に少なくとも三方を囲む平坦面を有す
    るとともに、その平坦面の内側間に開口部を構成する下
    降面を有する樹脂芯材の表面に接着層を介して表皮体を
    貼着する樹脂成形品の加飾方法において、 上記樹脂芯材を真空吸引受治具の上面にセットするとと
    もに、この樹脂芯材の上方に加熱軟化された表皮体を張
    設し、 上記真空吸引受治具から吸引シリンダを樹脂芯材の開口
    部を挿通して上昇させ、その吸引シリンダの上端の吸引
    口を表皮体に当接させて吸着し、 上記吸引シリンダを下降させ、表皮体を樹脂芯材の開口
    部内に緊張状態で引き込み、 さらに、真空吸引受治具と張設された表皮体とを接近さ
    せ、真空吸引することにより、表皮体を樹脂芯材の表面
    に密着接合させる ことを特徴とする樹脂成形品の加飾方法。
JP20431589A 1989-08-07 1989-08-07 樹脂成形品の加飾方法 Expired - Lifetime JPH0622896B2 (ja)

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