JPH0522928Y2 - - Google Patents

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JPH0522928Y2
JPH0522928Y2 JP15053287U JP15053287U JPH0522928Y2 JP H0522928 Y2 JPH0522928 Y2 JP H0522928Y2 JP 15053287 U JP15053287 U JP 15053287U JP 15053287 U JP15053287 U JP 15053287U JP H0522928 Y2 JPH0522928 Y2 JP H0522928Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、原稿の画像等を拡大した状態で、ス
クリーンに投映するために用いられる実物投映機
に関し、特に、原稿自体を移動させることなし
に、原稿台の移動によつて、原稿の画像の任意の
箇所を投映可能に構成した装置に関する。
(従来の技術) 従来より講習会や製品発表会等においては、ス
クリーンに原稿の画像を投映して、説明を行うた
めには、最も簡便な方法としてスライド装置や、
OHP(オーバーヘツドプロジエクター)装置等が
用いられているが、このような装置の場合には、
専用のフイルムに画像を形成することが必要であ
る。
これに対して、原稿の画像を直接スクリーンに
投映出来るようにした実物投映機は、任意の原稿
の画像を直接スクリーンに投映出来ることや、原
稿のみでなく、実物をスクリーン上に再現出来る
こと等から、非常に便利に使用されている。
この実物投映機としては、従来より第8図に示
されるような構成の装置が用いられている。この
第8図に示される実物投映機1においては、その
本体10の内部に、第8a図にも示されるよう
に、略45°に傾斜した状態でミラー11を設ける
とともに、該ミラー11の両側に多数のランプ1
2……を配置し、さらに、本体10の前の部分に
はレンズ13を設け、画像光の投映を行うように
構成している。
そして、本体10の上面に設けたガラスステー
ジ26に合せてセツトし、原稿カバー30により
押圧された状態の原稿に対して、ランプ12の光
を当て、その原稿の画像の反射光を、レンズ13
を通してスクリーンに拡大して投映出来るように
構成している。
また、従来より用いられている実物投映機にお
いては、本体10の上部に設けられているガラス
ステージ26を、A4サイズの原稿に合せて形成
しており、そのA4サイズの原稿に対して、最適
に光を当てることが出来るようにランプを配置し
ている。
そして、ガラスステージ26に対応させて原稿
の位置決めを行い、その上を原稿カバー30によ
り押圧した状態で、ランプのスイツチを入れ、該
原稿の画像をスクリーン上に投映する動作を行う
ようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来の実物投映
機においては、原稿をガラスステージに対応させ
てセツトし、ランプのスイツチを入れて原稿の画
像面の照射を行うことによつて、スクリーン上に
投映するものであるから、該原稿の画像面を移動
させる必要がある場合には、原稿カバーを開いて
原稿の移動を行い、再びスクリーンに投映してそ
の画像の位置の確認を行うことが必要となる。
このような動作は、原稿のサイズがA4サイズ
よりも大きい場合には、画像の中心合せを行う必
要があり、一旦スクリーンに画像面を投映して、
その画像の位置の確認を行う等の繁雑な動作を行
うことが必要となる。したがつて、上記したよう
な画像の位置合せを行うことによつて、オペレー
タの負担が多くなり、映写の効率が低下する等の
問題を有している。
この作業は、ランプを点灯したままで、ガラス
ステージに対する画像の位置の調整を行うように
すれば良いものでもあるが、実物投映機のランプ
は、1KW以上の非常に明るいものが用いられて
おり、そのランプの光を直接見ることは、目に対
する影響が大きいのであり、さらに、薄暗い部屋
で、実物投映機から光が漏れることは、部屋の雰
囲気を損う恐れもある。
さらに、実物投映機に対する原稿の交換に際し
ては、上記したような動作を繰り返すことが必要
となり、装置の操作に多くの手間を必要とする等
の、改良を要する点を持つているのが現状であ
る。
(考案の目的) 本考案は、上記したような従来より用いられて
いる装置の欠点を解消するもので、原稿カバーを
開くことなしに、スクリーンに画像を投映した状
態で、画像面の移動を任意に行い得るように構成
するとともに、小サイズの原稿の場合には、2枚
の原稿を交互に投映出来るようにする装置を提供
することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本考案は、本体の上部に原稿を載置する部分を
形成し、本体内部に設けたランプにより原稿を照
射し、その画像の光をミラーにより反射し、レン
ズを介して結像して投映を行うように構成した実
物投映機に関する。
本考案は本体の上部に、本体に対して前後方向
に摺動可能な中間スライド部材と、該中間スライ
ド部材に対して本体の左右方向に摺動可能な原稿
載置台とを設け、前記原稿載置台の上面に原稿を
載置して原稿カバーによりカバーするように構成
するとともに、本体上面の開口部に対して中間ス
ライド部材の開口部を前後方向に長く形成し、中
間スライド部材の開口部に対して原稿載置台のガ
ラスステージを幅広に形成してなる装置である。
したがつて、本考案の実物投映機においては、
原稿を原稿載置台上にセツトした後で、原稿カバ
ーを開くことなしに原稿の画像位置の移動を行う
ことが出来るものとなり、オペレータの負担を軽
減することが出来るものとなる。なお、本考案の
説明において、前後方向、および左右方向とは、
それぞれ装置のレンズ部分に対して後側から見た
場合に、レンズの軸方向を前後方向とし、それに
対して直角な方向を左右方向と呼ぶものとする。
また、本考案の実物投映機においては、小サイ
ズの原稿の場合には、一方の原稿の画像面の照射
を行つている途中で、他方の原稿の交換の動作を
行い得るものとなり、原稿の投映の能率を向上さ
せ得るものとなる。
(実施例) 図示された例に従つて、本考案の実物投映機の
構成を説明する。
第1図に示されるように、本考案の実物投映機
1は、上部に開口部15を形成した本体10と、
該本体10の上部で前後方向に摺動可能な中間ス
ライド部材20と、該中間スライド部材20の上
部で左右方向に摺動可能な原稿載置台25、およ
び、前記原稿載置台25の上部でヒンジを介して
開閉可能に設けられた原稿カバー30とから構成
される。
本体10の内部には、従来より用いられている
装置の場合と同様に、ミラー11とランプとを設
けており、ランプにより原稿を照射して、その画
像光をミラー11によりレンズ13に向けて反射
させ、レンズ13により焦点合せを行つて、スク
リーン(図示を省略)に結像させるようにする。
本考案の実物投映機を構成する各部材は、第2
図の分解斜視図にも見られるように、本体10の
上部カバーに対して開口部15を設け、該開口部
15の両側部に一対のガイドレール16,16a
を配置している。
本体の上部に位置される中間スライド部材20
は、下面に前記ガイドレール16,16aに案内
される摺動部材22,22aを設けるとともに、
上面には、該摺動部材22とは直角に配置された
ガイドレール23,23aを設けている。
また、中間スライド部材20の中央部に形成す
る開口部21は、本体の開口部15と比較して、
巾方向は同一に形成されるが、その長手方向に
は、十分な余裕を持つて形成されていて、中間ス
ライド部材20が本体に対して前後方向に移動さ
れる場合でも、該開口部21に位置する原稿の画
像面を十分にカバー出来る状態に設けられてい
る。
さらに、前記中間スライド部材20の上面に位
置される原稿載置台25は、その下面に中間スラ
イド部材のガイドレール23に案内される摺動部
材27,27aを設けており、該ガイドレール2
3に沿つて原稿載置台25の案内を行うことによ
り、該原稿載置台25が本体10に対して左右方
向に移動出来るようになつている。
また、原稿載置台25の中央部には、大サイズ
のガラスステージ26を設けている。このガラス
ステージ26は、透明なガラスにより構成される
もので、該ガラスステージ26上に原稿をセツト
するようになつていて、原稿をガラスステージ上
に載置して、原稿カバー30,30aにより押圧
することによつて原稿の画像面を投映する。
装置の最上部に設けられる原稿カバーは、2つ
に分割された状態で設けられており、各々のカバ
ー30,30aに設けたハンドル31,31aに
よつて、開閉が行われるようになつている。ま
た、前記原稿カバー30,30aは、原稿載置台
25に対して固定されるカバー保持部材33に、
ヒンジ(図示を省略)を介して支持され、それぞ
れが単独で原稿載置台25に対して開閉可能に設
けられている。そして、第4図に示されるような
ロツク機構35を用いて、両方の原稿カバーを一
体に接続し、2つの原稿カバーを、原稿載置台に
対して、同時に開閉出来るようになつている。
この第4図に示されるロツク機構35は、原稿
カバーの固定部材の1例を示すもので、一方の原
稿カバー30の上部に設けたガイド37に対し
て、ロツク用バー36を摺動可能に設け、他方の
原稿カバー30aに係止部38を設けておき、ロ
ツク用バー36によつて両方の原稿カバー30,
30aを固定することによつて、原稿カバー3
0,30aが同時に開閉され得るように構成す
る。
前記ロツク機構を外した場合には、原稿カバー
はそれぞれ単独で開閉され得るものとなり、原稿
カバー30の下部にセツトした原稿の画像を照射
している間に、他方の原稿カバー30aを開い
て、次の原稿の準備の動作を行うことも出来る。
また、第3図に示されるガイドレールと摺動部
材とは、本考案の各部材の移動の案内を行うため
の機構の1例を示すもので、これを本体10とそ
の上の中間スライド部材20との関係で説明する
と、本体10の上面に設けたガイドレール16に
対して、中間スライド部材20の下面に設けた摺
動部材22が係合されるようになつている。
そして、前記摺動部材22がガイドレール16
の長手方向に摺動されることによつて、中間スラ
イド部材20が本体に対してその前後方向に移動
されるようになる。これと同様な機構を中間スラ
イド部材20と原稿載置台25との間にも設ける
ことによつて、原稿載置台25は中間スライド部
材20に対してその左右方向に移動され得るよう
になる。
さらに、本考案の装置においては、図示される
ような機構の摺動部材を用いることに限定される
ものではなく、その他に、任意の機構の摺動案内
部材を用いることが出来るものである。
本考案の本体上部の移動部材には、その位置決
めを行うために、第5図に示されるように、中間
スライド部材の開口部に対応する中央部と、原稿
カバーの中央部とに、それぞれ位置決め用のマー
ク40,40a,40bを設けている。このマー
クは、原稿カバー30,30aのそれぞれに対応
させて小サイズの原稿をセツトした場合に、該原
稿の中央部の予測を行うためにも用いられるよう
になつており、そのマークの使用方法は任意に出
来るものとなる。
さらに、本考案の装置においては、原稿カバー
の開閉状態の検知と、原稿載置台の移動位置の検
知を行い、ランプの点灯を自動的に制御するため
に、第6図および第6a図に示されるようにし
て、スイツチ42〜45を設けている。前記した
スイツチとしては、例えば、マイクロスイツチを
用いることが出来るものであり、該マイクロスイ
ツチのアームを、それぞれの作動部材によつて揺
動させ、その検知を行うが、該スイツチとして
は、任意のスイツチ機構を用いることが出来る。
これらのスイツチのうち、スイツチ42,43
は、原稿載置台25に設けた突起28,28aに
よつて作動されるものであり、スイツチ44,4
5は、原稿カバー30,30aによつてそれぞれ
作動されるようにして設けられる。
そして、前記スイツチを組合せて、第7図に示
されるような電源41とランプ12との間の点灯
回路を形成し、スイツチの組合せのいずれかが直
列に接続された場合に、ランプ12が点灯され
て、原稿の画像を投影できるようにされる。
したがつて、本考案の装置においては、 スイツチ44,45が同時に閉じられた場
合、 原稿載置台25が右端に移動されて、スイツ
チ42が突起28aにより作動されるととも
に、一方の原稿カバー30aが閉じられた状態
にある場合、および、 原稿載置台25が左端に移動されて突起28
がスイツチ43を作動し、さらに、原稿カバー
30が閉じられた場合、 以上の3つのケースでランプの点灯回路が接続
され、実物投映機による投映の動作を行い得るよ
うになる。
本考案の実物投映機における原稿の画像の投映
の動作を、さらに説明すると、大サイズの原稿の
場合には、原稿カバー30,30aを一緒に開い
て、原稿載置台25のガラスステージ26の上に
載置し、原稿カバーを閉じると、ランプが点灯さ
れて原稿の画像がスクリーンに投映される。
その状態で、画面の中間スライド部材20を前
後方向に、原稿載置台を左右方向にそれぞれ移動
させて、スクリーンの画面を見ながら、その投映
画面の移動を行うことによつて、希望の画像面を
スクリーンの中央部に設定することが出来る。
さらに、その画面の投映の途中で、その原稿の
他の部分を中央部に移動させることも、上記した
ような中間スライド部材と原稿載置台との相互の
移動によつて、容易に行い得るものとなる。
また、小サイズの原稿の場合には、一方の原稿
カバーを開いて、ガラスステージ26の右端の方
に原稿をセツトし、その原稿の中央部を指定する
マーク40bを、中間スライド部材の上のマーク
40に合せる位置にまで移動させると、その動作
によつてランプの点灯回路が接続されるので、原
稿カバー30の下面の原稿の画像が投影されるこ
とになる。
そして、その原稿の画像をスクリーンに投映し
ている間に、他方の原稿カバー30aを開いて、
次の原稿の準備を行うようにし、その動作を交互
に行うことによつて、スクリーン上では連続して
画像の投映を行うことが可能である。
したがつて、本考案の実物投映機においては、
本体上部の開口部が比較的狭いものであつても、
または、原稿のサイズが大きいものであつても、
中間スライド部材の開口部と、原稿載置台のガラ
スステージとによつて縦横方向がカバーされる範
囲以内であれば、スクリーンに投映している途中
でも、該スクリーンの画面を見ながら、影像の位
置を任意に移動させることが出来るものとなる。
なお、上記した本考案の実施例において、中間
スライド部材と原稿載置台の移動範囲の設定、開
口部やガラスステージのサイズ等は、任意に形成
され得るものであり、本体の形状およびミラー、
ランプ、または、レンズ等の各部材は、従来より
用いられている実物投映機と同様な機構のものを
用いることも出来る。
さらに、本考案の実物投映機において、上記し
た実施例は、1枚の原稿等の場合を想定して説明
したが、本考案の装置においては、本等のような
厚い原稿を用いる場合にも適用が可能であり、そ
の場合には、原稿カバーをカバー保持部材に対し
て、平行に上下動出来るような機構を用いるとと
もに、その状態での原稿カバーの開閉を検知出来
るような状態で、各スイツチを設けることによつ
て、上記したような点灯回路の作動を行わせ得る
ようにすることが可能である。
(考案の効果) 本考案の実物投映機は、上記したような構成を
有するものであるから、原稿カバーを閉じてラン
プを点灯し、スクリーン上に投映している状態
で、画像面の位置の移動等を行い得るものであ
り、その画像面の位置の設定を容易に行うことが
出来る。
また、本考案の実物投映機においては、小サイ
ズの原稿をガラスステージの両側部分に順次セツ
トすることによつて、連続した状態で投映の動作
を継続出来るものとなり、説明等を中断すること
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実物投映機の構成を示す側面
図、第2図は本考案の各構成部材を示す分解斜視
図、第3図は本考案の摺動機構を示す説明図、第
4図は原稿カバーのロツク機構の構成を示す斜視
図、第5図は装置の上部分の構成を示す斜視図、
第6図および第6a図はそれぞれ本考案のスイツ
チの配置を示す説明図、第7図はランプの点灯の
回路図、第8図は従来例の実物投映機の側面図で
あり、第8a図はその平面図である。 図中の符号、1……実物投映機、10……本
体、11……ミラー、12……ランプ、13……
レンズ、15……開口部、20……中間スライド
部材、21……開口部、22……摺動部材、23
……ガイドレール、25……原稿載置台、26…
…ガラスステージ、27……摺動部材、30……
原稿カバー、31……ハンドル、33……カバー
保持部材、35……ロツク機構、36……ロツク
用バー、37……ガイド、38……係止部、42
〜45……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体の上部に原稿を載置する部分を設け、該本
    体内部に設けたランプにより該原稿を照射し、そ
    の画像の光をミラーにより反射し、レンズを介し
    て結像して投映を行うように構成してなる装置に
    おいて、 本体の上部に、本体に対して前後方向に摺動可
    能な中間スライド部材と、該中間スライド部材に
    対して本体の左右方向に摺動可能な原稿載置台と
    を設け、前記原稿載置台の上面に原稿を載置して
    原稿カバーによりカバーするように構成するとと
    もに、 本体上面の開口部に対して中間スライド部材の
    開口部を前後方向に長く形成し、中間スライド部
    材の開口部に対して、原稿載置台のガラスステー
    ジを幅広に形成したことを特徴とする実物投映
    機。
JP15053287U 1987-10-02 1987-10-02 Expired - Lifetime JPH0522928Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15053287U JPH0522928Y2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02

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JP15053287U JPH0522928Y2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02

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Publication Number Publication Date
JPS6455936U JPS6455936U (ja) 1989-04-06
JPH0522928Y2 true JPH0522928Y2 (ja) 1993-06-11

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JP15053287U Expired - Lifetime JPH0522928Y2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02

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