JPH052292B2 - - Google Patents

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JPH052292B2
JPH052292B2 JP1318443A JP31844389A JPH052292B2 JP H052292 B2 JPH052292 B2 JP H052292B2 JP 1318443 A JP1318443 A JP 1318443A JP 31844389 A JP31844389 A JP 31844389A JP H052292 B2 JPH052292 B2 JP H052292B2
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JP
Japan
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product
case
discharge conveyor
conveyor
discharging
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JP1318443A
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Inventor
Takeshi Tsuda
Satoya Idosaka
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MISUZU KOKI KK
Original Assignee
MISUZU KOKI KK
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Publication of JPH052292B2 publication Critical patent/JPH052292B2/ja
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【発明の詳細な説明】 ≪産業上の利用分野≫ この発明は、デパンナー装置における製品排出
方法、およびそれに使用するデパンナー装置、詳
細にはデパンナー装置におけるパン、さらに詳細
には頭部が曲面の食パン等の排出方法、およびそ
れに使用するデパンナー装置に関する。
≪従来の技術≫ デパンナー装置は、パン等の柔らかい食品の脱
型排出装置として知られている。
従来デパンナー装置は、型に入れて焼き上げた
パン等をパンケース(型)から脱型する装置であ
り、この装置による、脱型排出方法としては; a 空気の吸引力を使用して、パン等を吸い上げ
る装置、方法、 b 反転装置を使つて、パン等の入つている型を
反転させ、焼き上げたパンを上面から排出コン
ベアに落下させる装置、方法、 等が知られている。
しかし、空気の吸引力を使用する装置、方法
は、パンのケービング(パンの温度が下がるとで
きる凹み)が出来やすい問題点があり、また反転
により脱型する装置、方法は、反転の為に受け部
(排出コンベア等)との間に高さが必要となり、
落下によるシヨツクでパン等の製品が変形しやす
い問題点があつた。
これらの問題点を解決したものとして、本出願
人は、特願昭63−296781号および特願平1−
163090号で≪製品の脱型排出方法およびそれに使
用する装置≫を提案している。
また最近は、食パン、特に箱型の食パンの上面
は、従来の断面が方形で平面のものより、断面が
山型で上面が半円柱形に膨らんだ食パンが多くな
つてきており、排出コンベア上に奇麗に整列し難
い現象が多く起きている。
デパンナー装置のパンケースから食パンを取り
出す方法として、特開昭58−107130号公報が知ら
れている。
≪この発明が解決しようとする課題≫ パン、特に箱型の食パンの上面が、半円柱形に
膨らんだ曲面である山型を食パンであると、この
半円柱形の上面から、排出コンベア上に載置ある
いは落下し、それから排出コンベアは排出方向
(正回転走行)に動き出す為、排出コンベアの動
く方向に関係なく、食パンはバラバラの方向に倒
れてしまう問題点があつた。(第9図乃至第11
図参照)。
その為、パン等の製品は、その包装、搬出時に
傷が付きやすく、また製品を搬送する場合にも付
きやすく、また製品が搬送する場合にも時間が掛
かる等が不便となり、製造効率が低下する問題点
があつた。
また、取り出したパンを揃える方法として、特
開昭58−107130号公報が公知であるが、このパン
の取り出し方法は、水平の排出コンベアを、パン
ケースからパン等の排出後、排出コンベア自体を
上下に大きく傾斜させ、パン等を一定方向に倒す
方法である為、装置が大形、複雑になり、設置場
所や、機械の保持が大変である等の問題点があつ
た。
さらに、この装置であると、排出コンベアが水
平時にパン等が落下するので、上面が曲面の食パ
ンの場合、倒れる方向が不安定であるという従来
と同じ問題点があつた。
この発明は、このような上面が半円柱形の曲面
からなる食パンであつても、排出コンベア上に一
定の方向に食パンが整然として安定して倒置され
るパン等の製品の排出方法およびそれに使用する
装置を得ることを目的とする。
≪課題を解決する手段≫ この目的を達成する為、この発明は、製品入り
ケースをケースチヤツク装置により保持し、次に
ケースチヤツク装置を、製品排出コンベアに製品
の高さに対応させて近接せしめ、次にその状態で
ケースチヤツク装置と製品排出コンベアの表裏を
逆にするように反転装置により反転させて停止
し、ケース内の製品を製品排出コンベア上に移し
た後、ケースチヤツク装置を製品排出コンベアか
ら遠ざけ、製品排出コンベアにより製品を排出す
るデパンナー装置の製品排出方法において; ケースより離脱する製品を受ける止め、製品を
排出する製品排出コンベアを、製品が製品排出コ
ンベア表面に載り、ケースより製品が離脱する時
に、短時間製品排出コンベアの走行方向を製品排
出方向とは逆回転に走行させ、直ぐに再び製品排
出方向に正回転走行させるか、あるいは製品が製
品排出コンベアに載り、ケースより製品が離脱す
る時に短時間製品排出コンベアの走行を通常の速
度より速め、直ぐに再び排出通常速度で走行する
構成のデパンナー装置の製品排出方法を提案す
る。
さらに、製品の倒置方向を確実にする為、製品
入りケースをケースチヤツク装置により保持し、
次にケースチヤツク装置を、製品排出コンベアに
製品の高さに対応させて近接せしめ、次にその状
態でケースチヤツク装置と製品排出コンベアの表
裏を逆にするように反転装置により反転させて停
止し、ケース内の製品を製品排出コンベア上に移
した後、ケースチヤツク装置を製品排出コンベア
から遠ざけ、製品排出コンベアにより製品を排出
するデパンナー装置の製品排出方法において; ケースより離脱する製品を受け止め、製品を排
出する製品排出コンベアを、製品排出方向に向か
つて低く傾斜させた構成とし、製品が製品排出コ
ンベア表面に載り、ケースより離脱する時に、短
時間製品排出コンベアの走行方向を製品排出方向
と逆回転に走行させ、直ぐに再び製品排出方向に
正回転走行させる構成のデパンナー装置の製品排
出方法を提案する。
あるいは、製品の倒置方向を確実にする為、製
品入りケースをケースチヤツク装置により保持
し、次にケースチヤツク装置を、製品排出コンベ
アに製品の高さに対応させて近接せしめ、次にそ
の状態でケースチヤツク装置と製品排出コンベア
の表裏を逆にするように反転装置により反転させ
て停止し、ケース内の製品を製品排出コンベア上
に移した後、ケースチヤツク装置を製品排出コン
ベアから遠ざけ、製品排出コンベアにより製品を
排出するデパンナー装置の製品排出方法におい
て; ケースより離脱する製品を受け止め、製品を排
出する製品排出コンベアを、製品排出方向に向か
つて高く傾斜させた構成とし、製品が製品排出コ
ンベア表面に載り、ケースより離脱する時に、短
時間製品排出コンベアの走行速度を通常走行速度
より速く走行し、直ぐに再び通常速度で走行させ
る構成のデパンナー装置の製品排出方法を提案す
る。さらに装置として、ケースを保持するケース
チヤツク装置と、製品を排出する製品排出コンベ
アと、ケースチヤツク装置を製品排出コンベアに
製品の高さに対応して、近接、離間せしめる装置
と、前記これらの装置を反転させる反転装置とを
有するデパンナー装置において; 製品排出コンベアを、製品が排出コンベア表面
に載り、ケースから製品が離脱する時に、短時間
製品排出コンベアの走行方向を製品排出方向とは
逆方向に走行させ、直ぐに再び製品排出方向に正
回転走行する自動装置を有するデパンナー装置を
提案する。
また、ケースを保持するケースチヤツク装置
と、製品を排出する製品排出コンベアと、ケース
チヤツク装置を製品排出コンベアに製品の高さに
対応して、近接、離間せしめる装置と、前記これ
らの装置を反転させる反転装置とを有するデパン
ナー装置において; 製品排出コンベアを、製品排出方向に向かつて
低く傾斜させた構成であり、かつ製品が製品排出
コンベア表面に載り、ケースより製品が離脱する
時に、短時間製品排出コンベアの走行方向に製品
排出方向とは逆方向に走行させ、直ぐに再び製品
排出方向に正回転走行する自動装置を有するデパ
ンナー装置を提案する。
あるいは、ケースを保持するケースチヤツク装
置と、製品を排出する製品排出コンベアと、ケー
スチヤツク装置を製品排出コンベアに製品の高さ
に対応して、近接、離間せしめる装置と、前記こ
れらの装置を反転させる反転装置とを有するデパ
ンナー装置において; デパンナー装置の製品排出コンベアを、製品排
出方向に向かつて高く傾斜させた構成であり、か
つ製品が製品排出コンベア表面に載り、ケースよ
り製品が離脱する時に、短時間製品排出コンベア
の走行速度を通常の排出速度より速め、直ぐに再
び通常走行速度で走行する自動装置を有するデパ
ンナー装置を提案する。
≪作用≫ デパンナー装置のパン等の製品は、製品の入つ
たケース毎反転すると、反転しつつケースから抜
け始め、その頭部を排出コンベアの表面に接して
載るが、基部はケースに支持されている。反転
後、ケースを上昇させ、製品をケースより離脱す
る時に、短時間排出コンベアを排出方向とは逆方
向に逆回転走行、または排出方向へ向かつて通常
の速度より速度を速め走行する。この逆回転走
行、速めの走行の距離は、パン等の製品の種類に
よつて異なるが、製品の幅、あるいはその幅より
少し長い程度である。
この逆回転走行、あるいは速め走行によつて、
製品は排出コンベアに接触している部分、即ち頭
部が一瞬逆方向に振られた状態になり、製品は奇
麗に整列したように正回転走行方向、あるいは逆
回転方向に倒れる。
この倒れる状態は、排出コンベアが傾斜してい
る構成の方がより確実である。
この逆回転走行、通常の排出速度より速めの走
行の後、排出コンベアは正回転方向あるいは通常
排出速度で走行して製品を排出、搬送する。
排出コンベアの逆転走行、通常より速めの走行
は、排出コンベアの回転装置に、その逆転時間等
をインプツトして行う自動装置を設けて行う。
≪実施例≫ この発明を実施例図面、即ちデパンナー装置の
概略説明図を示す第1図、デパンナー装置の排出
コンベアの概略説明図を示す第2図、食パンがパ
ンケース(型)から脱型する状態を示す第3図乃
至第8図に基づいて説明する。
デパンナー装置は、パン排出コンベア1a,1
b、反転装置2、リフト装置3、パン搬送コンベ
ア4、ケースチヤツク装置5a,5b、ケース載
置部6、ケース供給装置7、ケース搬送コンベア
8等から構成される。9は本体枠、100はパ
ン、101はパンケース、102はパリ入りパン
ケースである。
デパンナー装置の反転装置2は、本体枠9の軸
受に軸芯20の両端を回転自在に軸支する。この
軸芯20の一方の端、この実施例ではケース供給
側の端を太軸に形成し、他方のケース排出側の端
を細軸に形成する。太軸は、回転ギアからなる回
転伝達装置(図示せず)を介して反転用原動部
(サーボモータ)21に伝達する。反転用原動部
21は制御機構により、軸芯20の回転を半回転
で停め、一定の静止の後再び半回転する作動を繰
り返すようにプログラムされている。
リフト装置3は、反転装置2に対応して反転す
る縦横の反転枠22に固定する両側に設けたダブ
ルX状の4節機構として構成される。
30はリフト用動力装置であり、この実施例で
はエアーシリンダーから成る。
エアーシリンダー30は、ほぼ水平に設けら
れ、ピストンロツドの先端は水平移動バー31に
固定するとともに、シリンダー本体側の筒外部の
適宜位置に製品高さ用スイツチ(図示せず)を設
ける。この製品高さ用スイツチは、適宜前後方向
に移動可能である。製品高さ用スイツチの位置ま
でピストンロツドのヘツドが進むと、スイツチが
働き、エアー回路を電気的に作動させ、かつシリ
ンダーのブレーキ部が働きピストンロツドを停止
させる。この製品高さ用スイツチの位置を変える
ことによりピストンロツドのストロークを変え、
ケースチヤツク装置5の移動距離を変える。
リフト動力装置30は、この実施例ではエアー
シリンダーで構成したが、油圧シリンダーでもよ
く、あるいはシリンダー部分をサーボモータ等に
して、リニアに制御する方法、装置でもよい。
水平移動バー31は、デパンナー装置の幅方向
にほぼ水平に設けられ、その左右両端は、反転枠
22の左右側面フレームに軸受によつて回動自在
に軸支とする。
32はトルクチユーブ軸であり、反転枠22の
左右側面フレームに、ほぼ水平に回転自在に架設
される。トルクチユーブ軸32の架設位置は、エ
アーシリンダー30の下方で、水平移動バー31
より中央よりである。トルクチユーブ軸32の左
右適宜位置に、中間で屈折自在のリンク33を設
ける。左右のリンク33は、夫々水平移動バー3
1に他端を固定し、水平移動バー31のピストン
ロツドによる移動時の姿勢(ピストンロツドに対
して直角の状態)を保つ。
デパンナー装置の排出側で、水平移動バー31
と同じ高さに、支点軸34を左右側面フレーム間
に架設して設ける。支点軸34は、左右側面フレ
ームに軸受によつて回転自在に軸支するととも
に、その両端を突出させ、夫々の側にX状4節機
構の2本のアームバー35a,35bを夫々回動
自在に設ける。同様に水平移動バー31の左右の
突出端にも、夫々に2本のアームバー35c,3
5dを夫々回動自在に設ける。この装置片側4
本、両側で8本のアームバー35は、左右上下の
各2本、即ち35aと35c、35bと35dの
中間部分でX状に交叉させ回動自在に連結すると
ともに、他端をケースチヤツク装置5に回転自在
に連結する。一端が水平移動バー31に連結して
いるアームバー35c,35dの他端は、反転装
置2の静止時において、支点軸34の上下の位置
でケースチヤツク装置5a,5bと連結する。ま
た、一端が支点軸34に連結しているアームバー
35a,35bの他端は、水平移動バー31に対
応する上下の位置にあるケースチヤツク装置5の
各々の水平孔51に水平に移動自在に連結してい
る。このように側面視で縦にダブルX状になる4
節機構は左右側面の、左右側面フレームの外側に
設ける。
ケースチヤツク装置5は、リフト装置3のアー
ムバー35により昇降し、反転装置2により反転
する。
一つのケースチヤツク装置5は、左右側部に平
行して設ける反転枠22の左右側部フレーム間の
前後適宜位置に架設する支持フレーム50と、こ
の間でパンケース101を挟持自在にチヤツクす
るチヤツクアクチユエーター(図示せず)とを有
する。
ケース載置部6は、この実施例では回転ローラ
ーコンベアで構成するが、ベルトコンベアや、滑
りの良い表面が滑らかな板状体で構成してもよ
い。ケース載置部6は、上流側に位置するケース
供給装置7のチエーンコンベア、下流側に位置す
るケース搬送コンベア8のローラーコンベアの高
さとほぼ同じに設ける。
ケース供給装置7のチエーンコンベアには、コ
ンベア表面より突出したケース押し突起70を2
つ各々反対側になるように設ける。
パン排出コンベア1a,1bは、反転装置2の
軸芯20上に在り、反転装置2の軸芯20を中心
に上下に、軸芯20より固定した間隔で各々設け
られる。その為、180°反転しても同じ相互に同じ
位置になる。
パン排出コンベア1a,1bは、夫々エンドレ
スのベルトコンベアからなる。パン排出コンベア
1a,1bは、供給側のドライブローラー11
と、排出側のテールプーリ10の間に掛け渡され
たエンドレスベルト12から成る。
パン排出コンベア1a,1bは、反転装置2の
上方に位置した場合、第2図、および第3図乃至
第5図のように排出側が供給側よりhの距離だけ
低く成るように構成するか、あるいは第6図乃至
第8図のように逆に排出側が供給側よりhの距離
だけ高くなるように構成する。
このパン排出コンベア1a,1bの傾斜は1/10
0〜3/100程度の勾配率があればよい。
パン排出コンベア1は、ドライブローラー11
を介してドライビングモーター13に連結し、ド
ライビングモーター13には自動制御装置14を
設ける。
パン搬出コンベア4は、パン排出コンベア1の
排出側に接続するように、パン排出コンベア1
a,1bが上方に位置した高さを始点として設け
る。
ケース搬送コンベア8は、ケース載置部6の排
出端を始点とするローラーコンベアから成る。勿
論、ケース搬送コンベア8は、チエーンコンベア
等で構成してもよい。
次に、このデパンナー装置にのよるパンの排出
方法の一実施例を第3図乃至第5図に基づいて説
明する。
パン入りケース102は、パンケース101
と、その中で焼き上がつたパン100とから成
る。パン入りパンケース102はケース供給装置
7の供給コンベア上に乗り、ケース供給装置7の
チエーンコンベアにコンベア表面から突出するよ
うに付設され、チエーンコンベアと一緒に回転す
るケース押し突起70により、パン入りパンケー
ス102は押されて、ケース載置部6上に移る。
パン入りパンケース102は、ケース載置部6
上に載置されると、ケースチヤツク装置5aによ
りチヤツク(保持)される。
次に、リフト装置3のダブルX状の4節機構を
閉縮させ、ケースチヤツク装置5aを適宜距離上
昇させて、パンケース101内のパン100の先
端が、パン排出コンベア1aに触れるか、触れな
い程度に近接させる。このとき、パン排出コンベ
ア1aは排出側が、低く成るように傾斜している
ので、パン100の頭部と、パン排出コンベア1
a表面の間隔は排出側の方がやや離れている。
ケースチヤツク装置5aの上昇する移動距離
は、電気的信号により制御され、予めそのパン1
00の種類の高さに応じて移動距離を記憶させ制
御する。この実施例では操作盤(図示せず)より
製品の高さを入力するとリフト用動力装置(エア
ーシリンダー)30の製品高さ用スイツチによ
り、ピストンロツドの動く距離を制御している。
また、製品高さ用スイツチは、ケース供給装置7
上の入り口に設けられた製品高さ検出装置(図示
せず)と電気的に連動しており、予め操作盤より
入力していた製品の高さより高いものが入り込も
うとすると警報を出し、装置は停止する。
リフト装置3は縦に2つのX状4節機構からな
つており、上下180°反対側に夫々ケースチヤツク
装置5bを設けているので、下側がこの作動をす
ると逆側(上側)のケースチヤツク装置5bは同
様の割合で下降する。次に反転装置2を作動さ
せ、ケースチヤツク装置5a,5bおよびパン排
出コンベア1a,1bの双方を反転装置2の軸芯
20を中心に180°回転(半回転)させ、上下のケ
ースチヤツク装置5a,5bおよびパン排出コン
ベア1a,1bを逆にする。すると、ケースチヤ
ツク装置5a、およびこれに保持されているパン
ケース101は、表裏は逆になるので、パンケー
ス101内のパン100は、反転しつつ静止して
いるパン排出コンベア1a表面上に頭部を接し、
載り移つた状態になる。この時パン100の基部
はまだパンケース101内にあり、パンケース1
01に支持されている。(第3図)。
次に、リフト装置3のX状4節機構を開伸さ
せ、ケースチヤツク装置5a、パンケース101
を上昇させ、パンケース101よりパン100の
基部が離脱する時に、パン排出コンベア1aを排
出方向Dとは逆の方向へ短時間逆回転させる(第
4図)。このパン100がパンケース101より
離脱する時とは、パン100の基部がパンケース
101の支持より離れる前、および離れた後の短
い時間を含む。また、パン排出コンベア1aの逆
回転走行距離はパン100の形状、種類によつて
異なるが、パン100の幅プラスアルフアー程
度、即ち100〜150mm程度の距離である。図面中R
はパン排出コンベア1a,1bのその時の回転方
向を示す。
パン排出コンベア1a上面に並列した適宜数の
パン100は、自ら倒れる前にこの短時間走行
で、一瞬パン排出コンベア1aに接触している頭
部が排出方向Dとは逆側に振られ、それにより、
その基部側の胴体部分は一斉に排出方向Dへ倒れ
る(第5図)。これはパン排出コンベア1が排出
側が低くhの高低差で傾斜している作用でもあ
る。
パン排出コンベア1aは、この短時間の逆回転
走行の後、直ぐに排出方向Dへ正回転走行し始
め、奇麗に同一方向に倒れたパン100をパン搬
送コンベア4へ移乗させる。
次に下側においては、ケース載置部6上に、次
のパン入りパンケース102が送られ、ケースチ
ヤツク装置5bにチヤツクされる。
次に再びリフト装置3のX状4節機構を閉縮さ
せ、ケースチヤツク装置5bを上昇させ、下側の
パン入りパンケース102内のパンの先端が下側
のパン排出コンベア1bに、触れる位に近接させ
る。
そして再び反転装置2をその軸芯20を中心に
180°回転させ、ケースチヤツク装置5b,5aお
よびパン排出コンベア1a,1bの上下を反転さ
せ、パンケース101内のパン100を、パン排
出コンベア1bの表面側に移り載せる。
次に、リフト装置3のX状4節機構を開伸さ
せ、ケースチヤツク装置5bと、パンケース10
1を上昇させ、パン100がパンケース101よ
り離脱する時に、静止していたパン排出コンベア
1bを前述と同様に逆回転走行させ、パン排出コ
ンベア1bに接しているパン100頭部を排出方
向Dとは逆側に振り、パン100の基部を排出方
向側に倒す。
パン排出コンベア1bは、この短時間の逆回転
走行の後、直ぐに排出方向Dへ正回転走行し始
め、奇麗に同一方向に倒れたパン100をパン搬
送コンベア4へ移乗させる。
このとき下側においては、ケースチヤツク装置
5aは空のパンケース101のチヤツクを外し、
空のパンケース101はケース載置部6上で自由
になり、ケース載置部6の回転ローラーコンベア
を作動させ、空のパンケース101を、ケース搬
送コンベア8へ押し出す。
デパンナー装置は、この作動を順次繰り返し、
焼き上がつたパンをパンケースより脱型させ排出
する。
また第6図乃至第8図のデパンナー装置の製品
排出方法について説明すると、パン排出コンベア
1は、排出側が、供給側よりhの高低差で高く傾
斜して構成されているので、パンケース101か
らのパン100の頭部とパン排出コンベア1表面
との間隔は、パン排出コンベア1の排出側はほと
んどゼロに近いが、パン排出コンベア1aの供給
側に行くにしたがつて間隔がある(第6図)。
次に、リフト装置3のX状4節機構を開伸さ
せ、ケースチヤツク装置5aおよびこれにチヤツ
クされているパンケース101を上昇させ、パン
100の基部がパンケース101より離脱する時
に、パン排出コンベア1の速度を速めて短時間走
行させる(第7図)。このパン100がパンケー
ス101より離脱する時とは、パン100の基部
がパンケース101の支持より離れる前後の短い
時間を含む。
また、この走行距離はパン100の形状、種類
によつて異なるが、パン100の幅プラスアルフ
アー程度、即ち100〜150mm程度である。
パン排出コンベア1上面に並列した適宜数のパ
ン100は、この走行で、一瞬パン排出コンベア
1に接触している頭部が傾斜の高い排出方向Dへ
振られ、それにより、その逆側の胴体部分は、一
斉に供給側方向へ倒れる(第8図)。
パン排出コンベア1aは、この短時間の速めの
走行の後、直ぐに通常速度走行し始め、奇麗に同
一方向に倒れたパン100をそのまま排出方向D
へ運び、パン搬送コンベア4へ移乗させる。
≪発明の効果≫ 従つて、この発明によればデパンナー装置にお
いてパン等の製品を脱型排出する場合に、パン等
の製品が同一方向に奇麗に転倒するので、パン等
の排出時にパン傷つくことが無く、製造効率が向
上するという効果がある。
特に、パン等の種類、形状に拘わらず、同一方
向に転倒させることができるので、消費者の要求
に従つて、様々な種類、形状のパンを連続製造す
ることが可能になつたという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は、この発明の実施例を示す
図面であり、第1図はデパンナー装置の概略説明
図、第2図は同じくデパンナー装置のパン排出コ
ンベアの概略説明図、第3図乃至第8図は、パン
等がパンケースより脱型し、パン排出コンベア上
で同一方向に倒れる状態を順次示すこの発明の実
施例説明図であり、第3図、第4図、第5図は、
パン排出コンベアが排出側へ低く傾斜している構
成、第6図、第7図、第8図は、パン排出コンベ
アの排出側へ高く傾斜している構成である。第9
図、第10図、第11図は従来のパン等がパンケ
ースより脱型し、水平なパン排出コンベア上で、
バラバラな方向に倒れる状態を順次示す説明図で
ある。 1,1a,1b……パン排出コンベア、10…
…テールプーリ、11……ドライブローラー、1
2……エンドレスベルトコンベア、13……ドラ
イビングモーター、14……自動制御装置、2…
…反転装置、20……軸芯、21……反転用原動
部(サーボモータ)、22……反転枠、3……リ
フト装置、30……リフト用動力装置(エアーシ
リンダー)、31……水平移動バー、32……ト
ルクチユーブ軸、33……リンク、34……支点
軸、35,35a,35b,35c,35d……
アームバー、4……パン搬送コンベア、5,5
a,5b……ケースチヤツク装置、50……支持
フレーム、51……水平孔、6……ケース載置
部、7……ケース供給装置、70……ケース押し
突起、8……ケース搬送コンベア、9……本体
枠、100……パン(製品)、101……パンケ
ース、102……パン入りパンケース、h……パ
ン排出コンベアの傾斜の高低差、D……パンの排
出方向、R……排出ローラの回転方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 製品入りケースをケースチヤツク装置により
    保持し、次にケースチヤツク装置を、製品排出コ
    ンベアに製品の高さに対応させて近接せしめ、次
    にその状態でケースチヤツク装置と製品排出コン
    ベアの表裏を逆にするように反転装置により反転
    させて停止し、ケース内の製品を製品排出コンベ
    ア上に移した後、ケースチヤツク装置を製品排出
    コンベアから遠ざけ、製品排出コンベアにより製
    品を排出するデパンナー装置の製品排出方法にお
    いて; ケースより離脱する製品を受け止め、製品を排
    出する製品排出コンベアを、脱型した製品が製品
    排出コンベア表面に載り、ケースより製品が離脱
    する時に、短時間製品排出コンベアの走行方向を
    製品排出方向とは逆回転に走行させ、直ぐに再び
    製品排出方向に正回転走行させることを特徴とす
    るデパンナー装置の製品排出方法。 2 製品入りケースをケースチヤツク装置により
    保持し、次にケースチヤツク装置を、製品排出コ
    ンベアに製品の高さに対応させて近接せしめ、次
    にその状態でケースチヤツク装置と製品排出コン
    ベアの表裏を逆にするように反転装置により反転
    させて停止し、ケース内の製品を製品排出コンベ
    ア上に移した後、ケースチヤツク装置を製品排出
    コンベアから遠ざけ、製品排出コンベアにより製
    品を排出するデパンナー装置の製品排出方法にお
    いて; ケースより離脱する製品を受け止め、製品を排
    出する製品排出コンベアを、製品排出方向に向か
    つて低く傾斜させた構成とし、製品が製品排出コ
    ンベア表面に載り、ケースより製品が離脱する時
    に、短時間排出コンベアの走行方向を製品排出方
    向とは逆回転に走行させ、直ぐに再び製品排出方
    向に正回転走行させることを特徴とするデパンナ
    ー装置の製品排出方法。 3 製品入りケースをケースチヤツク装置により
    保持し、次にケースチヤツク装置を、製品排出コ
    ンベアに製品の高さに対応させて近接せしめ、次
    にその状態でケースチヤツク装置と製品排出コン
    ベアの表裏を逆にするように反転装置により反転
    させて停止し、ケース内の製品を製品排出コンベ
    ア上に移した後、ケースチヤツク装置を製品排出
    コンベアから遠ざけ、製品排出コンベアにより製
    品を排出するデパンナー装置の製品排出方法にお
    いて; ケースより離脱する製品を受け止め、製品を排
    出する製品排出コンベアを、脱型した製品が製品
    排出コンベア表面に載り、ケースより製品が離脱
    する時に、短時間排出コンベアの走行速度を通常
    走行速度より速く走行させ、直ぐに再び通常の排
    出走行速度で走行させることを特徴とするデパン
    ナー装置の製品排出方法。 4 製品入りケースをケースチヤツク装置により
    保持し、次にケースチヤツク装置を、製品排出コ
    ンベアに製品の高さに対応させて近接せしめ、次
    にその状態でケースチヤツク装置と製品排出コン
    ベアの表裏を逆にするように反転装置により反転
    させて停止し、ケース内の製品を製品排出コンベ
    ア上に移した後、ケースチヤツク装置を製品排出
    コンベアから遠ざけ、製品排出コンベアにより製
    品を排出するデパンナー装置の製品排出方法にお
    いて、; ケースより離脱する製品を受け止め、製品を排
    出する製品排出コンベアを、製品排出方同に向か
    つて高く傾斜させた構成とし、製品が製品排出コ
    ンベア表面に載り、ケースより製品が離脱する時
    に、短時間排出コンベアを製品排出方向に向かつ
    て通常より速く走行させ、直ぐに再び製品排出方
    向に通常速度で走行させることを特徴とするデパ
    ンナー装置の製品排出方法。 5 ケースを保持するケースチヤツク装置と、製
    品を排出する製品排出コンベアと、ケースチヤツ
    ク装置を製品排出コンベアに製品の高さに対応し
    て、近接、離間せしめる装置と、前記これらの装
    置を反転させる反転装置とを有するデパンナー装
    置において; 製品排出コンベアを、製品が排出コンベア表面
    に載り、ケースより製品が離脱する時に、短時間
    製品排出コンベアの走行方向を製品排出方向とは
    逆方向に走行させ、直ぐに再び製品排出方向に正
    回転走行させる自動装置を有すること特徴とする
    デパンナー装置。 6 ケースを保持するケースチヤツク装置と、製
    品を排出する製品排出コンベアと、ケースチヤツ
    ク装置を製品排出コンベアに製品の高さに対応し
    て、近接、離間せしめる装置と、前記これらの装
    置を反転させる反転装置とを有するデパンナー装
    置において; 製品排出コンベアを、製品排出方向に向かつて
    低く傾斜させた構成であり、かつ製品が製品排出
    コンベア表面に載り、ケースより製品が離脱する
    時に、短時間製品排出コンベアの走行方向を製品
    排出方向とは逆方向に走行させ、直ぐに再び製品
    排出方向に正回転走行する自動装置を有すること
    を特徴とするデパンナー装置。 7 ケースを保持するケースチヤツク装置と、製
    品を排出する製品排出コンベアと、ケースチヤツ
    ク装置を製品排出コンベアに製品の高さに対応し
    て、近接、離間せしめる装置と、前記これらの装
    置を反転させる反転装置とを有するデパンナー装
    置において; 製品排出コンベアを、製品排出方向に向かつて
    高く傾斜させた構成であり、かつ製品が製品排出
    コンベア表面に載り、ケースより製品が離脱する
    時に、短時間排出コンベアの走行速度を通常速度
    より速く走行させ、直ぐに再び通常の排出速度で
    走行する自動装置を有することを特徴とするデパ
    ンナー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263770A (ja) * 1995-03-23 1996-10-11 Yuichi Goto 通行警報装置

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