JPH05229706A - コイル製造装置 - Google Patents
コイル製造装置Info
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- JPH05229706A JPH05229706A JP4033580A JP3358092A JPH05229706A JP H05229706 A JPH05229706 A JP H05229706A JP 4033580 A JP4033580 A JP 4033580A JP 3358092 A JP3358092 A JP 3358092A JP H05229706 A JPH05229706 A JP H05229706A
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- drum
- insulating paper
- winding
- coil
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラム回転時の素材の振れをなくし素材Sの
傷の発生の防止および製造装置の設置占有面積の省スペ
ース化を図る。 【構成】 ドラム1を支持する架台50がドラム幅方向
に移動自在なドラム支持装置40と、前記ドラム1から
の素材Sの基準繰出し位置からのドラム幅方向へのずれ
を検出する位置検出手段を設け、前記位置検出手段の検
出信号に基づき素材の繰出し位置が基準位置に保たれる
よう前記架台の移動を制御する。
傷の発生の防止および製造装置の設置占有面積の省スペ
ース化を図る。 【構成】 ドラム1を支持する架台50がドラム幅方向
に移動自在なドラム支持装置40と、前記ドラム1から
の素材Sの基準繰出し位置からのドラム幅方向へのずれ
を検出する位置検出手段を設け、前記位置検出手段の検
出信号に基づき素材の繰出し位置が基準位置に保たれる
よう前記架台の移動を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機、変圧器その他
大型の磁力応用機器などに使用されるコイルの製造装置
に関する。
大型の磁力応用機器などに使用されるコイルの製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型の電動機や変圧器などに使用
されるコイルは、図8に示すような装置を用いて製造し
ている。このコイル製造装置は、素材ドラム1を回転自
在に支承する素材ドラム支持装置2と、繰り出された素
材Sの巻き癖をローラなどで矯正するための矯正装置3
と、製造するコイル形状に対応した巻き型14を回転さ
せて素材Sを巻いてゆく巻回装置4とを基本構成とし
て、必要に応じて、矯正装置3と巻回装置4との間に、
素材送り出し装置5、コイル巻き終端で素材Sを切断す
るための切断装置6、絶縁紙Rを素材S間に繰り出すた
めの絶縁紙繰出し装置7などが付加される。上記巻回装
置4には、さらに、より精密な成形コイルの製造では素
材Sを巻き型面に押圧する転圧装置8が設けられる。以
下、各構成部について説明する。
されるコイルは、図8に示すような装置を用いて製造し
ている。このコイル製造装置は、素材ドラム1を回転自
在に支承する素材ドラム支持装置2と、繰り出された素
材Sの巻き癖をローラなどで矯正するための矯正装置3
と、製造するコイル形状に対応した巻き型14を回転さ
せて素材Sを巻いてゆく巻回装置4とを基本構成とし
て、必要に応じて、矯正装置3と巻回装置4との間に、
素材送り出し装置5、コイル巻き終端で素材Sを切断す
るための切断装置6、絶縁紙Rを素材S間に繰り出すた
めの絶縁紙繰出し装置7などが付加される。上記巻回装
置4には、さらに、より精密な成形コイルの製造では素
材Sを巻き型面に押圧する転圧装置8が設けられる。以
下、各構成部について説明する。
【0003】まず、素材ドラム支持装置2は、装置全体
のベース10の一端側に据付られるものである。素材ド
ラム1は回転主軸11によって回転自在に架台12に支
持されるようになっている。一方、巻回装置4は、回転
主軸13とともに巻型14が回転して素材Sを巻き取っ
ていくようになっている。この巻型14の上方に配設さ
れる転圧装置8は、巻型14の巻き取った素材Sに対し
て転圧ローラ15を押圧せしめて、素材Sを整形する装
置である。この転圧ローラ15は揺動腕16の先端に取
り付けられている。この場合、駆動シリンダ17が揺動
腕16に連結され、この駆動シリンダ17のピストンロ
ッドが延びて揺動腕16を揺動させ、これにより転圧ロ
ーラ15が素材Sに押し付けられるようになっている。
のベース10の一端側に据付られるものである。素材ド
ラム1は回転主軸11によって回転自在に架台12に支
持されるようになっている。一方、巻回装置4は、回転
主軸13とともに巻型14が回転して素材Sを巻き取っ
ていくようになっている。この巻型14の上方に配設さ
れる転圧装置8は、巻型14の巻き取った素材Sに対し
て転圧ローラ15を押圧せしめて、素材Sを整形する装
置である。この転圧ローラ15は揺動腕16の先端に取
り付けられている。この場合、駆動シリンダ17が揺動
腕16に連結され、この駆動シリンダ17のピストンロ
ッドが延びて揺動腕16を揺動させ、これにより転圧ロ
ーラ15が素材Sに押し付けられるようになっている。
【0004】次に、素材ドラム支持装置2、巻回装置4
の間では、矯正装置3、素材送り出し装置5、切断装置
6の順でこれらが架台20上に配設されている。矯正装
置3は、素材Sの側面を矯正する側面矯正ローラ機構部
21と素材Sの上下面を矯正する平面矯正ローラ機構部
22とから構成され、これらのローラ列の間を素材Sが
移動する間に直線形状に矯正される。このうち、側面矯
正ローラ機構部21は所要数のローラを左右2列に配設
し、このローラ列の間で素材Sを挟圧して素材S側面の
歪曲を矯正し、平面矯正ローラ機構部22はローラ列を
上下に設けることで素材Sの上下面の歪曲を矯正する。
素材送り出し装置5は、素材Sが巻回装置4の巻型14
に巻かれ始めるまで、素材Sの先端が巻型14に到達す
るように素材Sを送るための装置で、駆動ローラ24
は、押えローラ25とで素材Sを挟持しつつ図示しない
モータの駆動により回転して素材Sを巻型14側へ送り
出す。なお、駆動ローラ24は、シリンダ26が作動し
て素材Sに対して押し付けられるように構成されてい
る。切断装置6は、カッタを押し下げるシリンダ27を
備え、素材Sのコイル巻回の終端を切断する装置であ
る。この切断装置6の下流には、切断後の素材Sのコイ
ル巻回終端を案内する案内ローラ対28、28が設置さ
れている。この案内ローラ対28を支持する架台29の
下方正面に配置される絶縁紙リール支持装置7は、絶縁
紙リール30から繰り出された絶縁紙Rを案内する複数
のローラ31を備えている。この場合、絶縁紙Rはコイ
ル巻回されつつある素材Sと既に巻かれている素材Sと
の間に挿入されて巻型14の回転とともに挟み込まれる
ようになっている。
の間では、矯正装置3、素材送り出し装置5、切断装置
6の順でこれらが架台20上に配設されている。矯正装
置3は、素材Sの側面を矯正する側面矯正ローラ機構部
21と素材Sの上下面を矯正する平面矯正ローラ機構部
22とから構成され、これらのローラ列の間を素材Sが
移動する間に直線形状に矯正される。このうち、側面矯
正ローラ機構部21は所要数のローラを左右2列に配設
し、このローラ列の間で素材Sを挟圧して素材S側面の
歪曲を矯正し、平面矯正ローラ機構部22はローラ列を
上下に設けることで素材Sの上下面の歪曲を矯正する。
素材送り出し装置5は、素材Sが巻回装置4の巻型14
に巻かれ始めるまで、素材Sの先端が巻型14に到達す
るように素材Sを送るための装置で、駆動ローラ24
は、押えローラ25とで素材Sを挟持しつつ図示しない
モータの駆動により回転して素材Sを巻型14側へ送り
出す。なお、駆動ローラ24は、シリンダ26が作動し
て素材Sに対して押し付けられるように構成されてい
る。切断装置6は、カッタを押し下げるシリンダ27を
備え、素材Sのコイル巻回の終端を切断する装置であ
る。この切断装置6の下流には、切断後の素材Sのコイ
ル巻回終端を案内する案内ローラ対28、28が設置さ
れている。この案内ローラ対28を支持する架台29の
下方正面に配置される絶縁紙リール支持装置7は、絶縁
紙リール30から繰り出された絶縁紙Rを案内する複数
のローラ31を備えている。この場合、絶縁紙Rはコイ
ル巻回されつつある素材Sと既に巻かれている素材Sと
の間に挿入されて巻型14の回転とともに挟み込まれる
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成されるコイル製造装置においては、素材ドラ
ム1が固定位置で回転するので、素材Sの繰出し位置が
ドラムの幅間を往復することになり、矯正装置3によっ
て拘束される点を中心として素材Sに左右の振れが生じ
る。この振れ角度が大きいと、素材ドラム1に巻積され
ている素材Sに繰り出された素材Sが擦れ合って傷痕が
発生してしまう。そこで、従来はなるべく素材Sの振れ
角を小さくするために、素材素材ドラム支持装置2と、
矯正装置3との間隔をできるだけ大きくとって配置する
ようにしている。一般には、この間隔は数メートル以上
である。従って、従来のコイル製造装置では一方向に長
い設置スペースを確保しなければならないととともに、
作業者は、その間をしばしば往復しなければならず、作
業効率が悪い問題がある。一方、絶縁紙Rについては、
最初から絶縁紙Rが素材Sとともに巻き型14に挟み込
まれていくため、最初の一巻分の絶縁紙Rは必要でない
にもかかわらず巻かれてしまう。この絶縁紙Rは高価な
材料でもあり、多数のコイルを製造していくと相当な損
失となる。
ように構成されるコイル製造装置においては、素材ドラ
ム1が固定位置で回転するので、素材Sの繰出し位置が
ドラムの幅間を往復することになり、矯正装置3によっ
て拘束される点を中心として素材Sに左右の振れが生じ
る。この振れ角度が大きいと、素材ドラム1に巻積され
ている素材Sに繰り出された素材Sが擦れ合って傷痕が
発生してしまう。そこで、従来はなるべく素材Sの振れ
角を小さくするために、素材素材ドラム支持装置2と、
矯正装置3との間隔をできるだけ大きくとって配置する
ようにしている。一般には、この間隔は数メートル以上
である。従って、従来のコイル製造装置では一方向に長
い設置スペースを確保しなければならないととともに、
作業者は、その間をしばしば往復しなければならず、作
業効率が悪い問題がある。一方、絶縁紙Rについては、
最初から絶縁紙Rが素材Sとともに巻き型14に挟み込
まれていくため、最初の一巻分の絶縁紙Rは必要でない
にもかかわらず巻かれてしまう。この絶縁紙Rは高価な
材料でもあり、多数のコイルを製造していくと相当な損
失となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題点を解消し、素材Sの傷の発生の防止および
製造装置の設置占有面積の省スペース化を図るととも
に、絶縁紙を無駄なく必要に応じて挟み入れるようにし
たコイル製造装置を提供することにある。
有する問題点を解消し、素材Sの傷の発生の防止および
製造装置の設置占有面積の省スペース化を図るととも
に、絶縁紙を無駄なく必要に応じて挟み入れるようにし
たコイル製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドラムを支持する架台がドラム幅方向に
移動自在なドラム支持装置と、前記ドラムからの素材の
基準繰出し位置からのドラム幅方向へのずれを検出する
位置検出手段と、前記位置検出手段の検出信号に基づき
素材の繰出し位置が基準位置に保たれるよう前記架台の
移動を制御する制御装置とを設けて構成したものであ
る。
に、本発明は、ドラムを支持する架台がドラム幅方向に
移動自在なドラム支持装置と、前記ドラムからの素材の
基準繰出し位置からのドラム幅方向へのずれを検出する
位置検出手段と、前記位置検出手段の検出信号に基づき
素材の繰出し位置が基準位置に保たれるよう前記架台の
移動を制御する制御装置とを設けて構成したものであ
る。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
は、巻型に巻回される素材間に絶縁紙を挿入する絶縁紙
供給装置を備え、巻型に巻かれた素材との間で絶縁紙を
挟持するローラを先端に備えた揺動アームと、この揺動
アームに連動して絶縁紙をおくる絶縁紙送りローラとが
設けられた絶縁紙供給装置の本体部を素材に沿って巻き
型に進入自在に構成したものである。
は、巻型に巻回される素材間に絶縁紙を挿入する絶縁紙
供給装置を備え、巻型に巻かれた素材との間で絶縁紙を
挟持するローラを先端に備えた揺動アームと、この揺動
アームに連動して絶縁紙をおくる絶縁紙送りローラとが
設けられた絶縁紙供給装置の本体部を素材に沿って巻き
型に進入自在に構成したものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ドラムの回転
に伴い素材はドラムの幅方向にずれていき、やがて位置
検出手段の検知位置に達し、検知信号を受けた制御装置
は、予め設定された移動量で架台の移動を制御する。こ
れにより、架台が移動し、これを繰り変えしながら、素
材の直線性が保たれるようドラムの繰出し位置が基準位
置に保たれる。
に伴い素材はドラムの幅方向にずれていき、やがて位置
検出手段の検知位置に達し、検知信号を受けた制御装置
は、予め設定された移動量で架台の移動を制御する。こ
れにより、架台が移動し、これを繰り変えしながら、素
材の直線性が保たれるようドラムの繰出し位置が基準位
置に保たれる。
【0010】また、請求項2に記載の発明によれば、本
体部が巻型進入すると揺動アームが回動し、このとき揺
動アームの先端のローラは、素材を押し下げるととも
に、送り出された絶縁紙の一巻目の素材の間において挟
持する。同時に、送りローラと案内ローラは、絶縁紙を
リリースするので、絶縁紙Rの供給は停止する。こうし
て、絶縁紙Rが素材Sの間に挟み込まれたところで、本
体部が後退する。
体部が巻型進入すると揺動アームが回動し、このとき揺
動アームの先端のローラは、素材を押し下げるととも
に、送り出された絶縁紙の一巻目の素材の間において挟
持する。同時に、送りローラと案内ローラは、絶縁紙を
リリースするので、絶縁紙Rの供給は停止する。こうし
て、絶縁紙Rが素材Sの間に挟み込まれたところで、本
体部が後退する。
【0011】
【実施例】以下、本発明によるコイル製造装置の一実施
例について、添付の図面を参照して説明する。なお、図
7の従来のコイル製造装置の構成要素と同一の構成要素
には、同一の符号を付して説明する。図1は、本実施例
のコイル製造装置の全体構成を表した図で、このコイル
製造装置は、ベース10の一端側に配置される素材ドラ
ム支持装置40と、製造ラインのの最下流側に配置され
る巻回装置4とを備えている。素材ドラム支持装置40
については、図2に平面図、図3に側面図、図4に右側
面図としてその構成の詳細が示されている。素材ドラム
支持装置40と巻回装置4との間には架台20が設置さ
れ、この架台20の上に素材ドラム支持装置40の側か
ら下流に向かって順に、素材ドラム1から素材Sを導き
入れた際に現れる歪曲を矯正する矯正装置3と、コイル
巻回開始当初に素材Sの先端が巻回装置4の巻型14に
到達するまで素材Sを送る素材送り出し装置5と、コイ
ル巻回の終端を切断する切断装置6が配設されている。
これら矯正装置3、素材送り出し装置5ならびに切断装
置6は図7で説明した従来の装置と同様に構成されるも
のであり、ここではその詳細な説明は省略する。
例について、添付の図面を参照して説明する。なお、図
7の従来のコイル製造装置の構成要素と同一の構成要素
には、同一の符号を付して説明する。図1は、本実施例
のコイル製造装置の全体構成を表した図で、このコイル
製造装置は、ベース10の一端側に配置される素材ドラ
ム支持装置40と、製造ラインのの最下流側に配置され
る巻回装置4とを備えている。素材ドラム支持装置40
については、図2に平面図、図3に側面図、図4に右側
面図としてその構成の詳細が示されている。素材ドラム
支持装置40と巻回装置4との間には架台20が設置さ
れ、この架台20の上に素材ドラム支持装置40の側か
ら下流に向かって順に、素材ドラム1から素材Sを導き
入れた際に現れる歪曲を矯正する矯正装置3と、コイル
巻回開始当初に素材Sの先端が巻回装置4の巻型14に
到達するまで素材Sを送る素材送り出し装置5と、コイ
ル巻回の終端を切断する切断装置6が配設されている。
これら矯正装置3、素材送り出し装置5ならびに切断装
置6は図7で説明した従来の装置と同様に構成されるも
のであり、ここではその詳細な説明は省略する。
【0012】切断装置6と巻回装置4との間には、コイ
ル巻回に際して絶縁紙Rを供給する絶縁紙供給装置45
が配設され、この絶縁紙供給装置45については、その
平面図が図4に、側面図が図5に示されている。
ル巻回に際して絶縁紙Rを供給する絶縁紙供給装置45
が配設され、この絶縁紙供給装置45については、その
平面図が図4に、側面図が図5に示されている。
【0013】そこで、図1乃至図4に基づき素材ドラム
支持装置40について説明する。このドラム支持装置4
0において、符号50は素材ドラム1を支持する架台
で、この架台50はベース10の上に固定された台枠5
1を介して素材Sの繰出し方向とは直交するドラムの幅
方向に移動可能に支持されている。すなわち、架台50
にはスライダ53a、53bが移動方向に取り付けら
れ、このスライダ53a、53bが、台枠51に敷設さ
れたレール54a、54bに摺動自在に係合する。そし
て、このような架台50には移動するための駆動源とし
て、モータ55が台枠50の一端側に配設されている
(図2、図4参照)。このモータ55は、架台50に固
定されたねじ軸受け56と螺合し合うねじ軸57を回転
させ、架台50はレール54a、54bに案内されて直
進移動するように構成されている。
支持装置40について説明する。このドラム支持装置4
0において、符号50は素材ドラム1を支持する架台
で、この架台50はベース10の上に固定された台枠5
1を介して素材Sの繰出し方向とは直交するドラムの幅
方向に移動可能に支持されている。すなわち、架台50
にはスライダ53a、53bが移動方向に取り付けら
れ、このスライダ53a、53bが、台枠51に敷設さ
れたレール54a、54bに摺動自在に係合する。そし
て、このような架台50には移動するための駆動源とし
て、モータ55が台枠50の一端側に配設されている
(図2、図4参照)。このモータ55は、架台50に固
定されたねじ軸受け56と螺合し合うねじ軸57を回転
させ、架台50はレール54a、54bに案内されて直
進移動するように構成されている。
【0014】一方、素材ドラム1が装着される支持軸6
0は、架台50によって軸受け61を介して回動自在に
支承されている。この場合、ハンドル62を締め付ける
ことで、素材ドラム1を支持軸60に対して固定できる
ようになっている。図2において、符号63は繰り出さ
れる素材Sの張力を調整するためのブレーキ装置で、こ
のブレーキ装置63としては、支持軸60の軸後端に一
体的に取り付けられたディスク64に摩擦片65を押し
付けて制動するディスクブレーキが用いられている。ま
た、図3に示されるように、架台50の上部には、一方
向のみ回転するローラ66が支軸67を支点に揺動自在
な腕68、68によって支持されている。この腕68は
レバー69を介してシリンダ70に連結されており、こ
のシリンダ70のピストンロッドが伸長するとローラ6
6が素材ドラム1に押し付けられてその回転とともに素
材S上を転動して、素材Sの巻きの乱れを防止する。
0は、架台50によって軸受け61を介して回動自在に
支承されている。この場合、ハンドル62を締め付ける
ことで、素材ドラム1を支持軸60に対して固定できる
ようになっている。図2において、符号63は繰り出さ
れる素材Sの張力を調整するためのブレーキ装置で、こ
のブレーキ装置63としては、支持軸60の軸後端に一
体的に取り付けられたディスク64に摩擦片65を押し
付けて制動するディスクブレーキが用いられている。ま
た、図3に示されるように、架台50の上部には、一方
向のみ回転するローラ66が支軸67を支点に揺動自在
な腕68、68によって支持されている。この腕68は
レバー69を介してシリンダ70に連結されており、こ
のシリンダ70のピストンロッドが伸長するとローラ6
6が素材ドラム1に押し付けられてその回転とともに素
材S上を転動して、素材Sの巻きの乱れを防止する。
【0015】ここで、矯正装置42の手前の導入口に配
設される案内ローラには、位置ずれ検出手段としての光
センサ72a、72b、73a、73bが設けられてい
る。この位置ずれ検出用の光センサ72a、72b、7
3a、73bは、図5に示すように素材Sの両側にそれ
ぞれ設けられ、素材ドラム1からの繰出しにつれて生じ
る基準繰出し位置からの素材Sのドラムの幅方向のずれ
を検出する。この基準繰出し位置は、案内ローラ71、
矯正装置3、素材送り出し装置5等の配列の基準線と対
応している。この位置ずれ検知センサ72a、72bの
検出信号は、制御装置74に導入され、この制御装置7
4は、この検知信号に基づきモータ55を制御して架台
50を移動させ、これにより素材ドラム1の位置が制御
されるようになっている。なお、符号75は、上面にコ
ロを備え、素材ドラムを積んだパレットが導き入れられ
る昇降台を示している。
設される案内ローラには、位置ずれ検出手段としての光
センサ72a、72b、73a、73bが設けられてい
る。この位置ずれ検出用の光センサ72a、72b、7
3a、73bは、図5に示すように素材Sの両側にそれ
ぞれ設けられ、素材ドラム1からの繰出しにつれて生じ
る基準繰出し位置からの素材Sのドラムの幅方向のずれ
を検出する。この基準繰出し位置は、案内ローラ71、
矯正装置3、素材送り出し装置5等の配列の基準線と対
応している。この位置ずれ検知センサ72a、72bの
検出信号は、制御装置74に導入され、この制御装置7
4は、この検知信号に基づきモータ55を制御して架台
50を移動させ、これにより素材ドラム1の位置が制御
されるようになっている。なお、符号75は、上面にコ
ロを備え、素材ドラムを積んだパレットが導き入れられ
る昇降台を示している。
【0016】次に、図6、図7を参照して絶縁紙供給装
置45について説明する。この絶縁紙供給装置45は、
架台80の上面に素材Sに沿って直線的に移動自在に配
設される本体部81から基本的に構成されている。この
実施例では、架台80には支持軸82を介して絶縁紙リ
ール30が着脱自在に装填される。この絶縁紙リール3
0から引き出された絶縁紙Rは、複数の案内ローラ3
1、31を介して本体部81に送られるようになってい
る。
置45について説明する。この絶縁紙供給装置45は、
架台80の上面に素材Sに沿って直線的に移動自在に配
設される本体部81から基本的に構成されている。この
実施例では、架台80には支持軸82を介して絶縁紙リ
ール30が着脱自在に装填される。この絶縁紙リール3
0から引き出された絶縁紙Rは、複数の案内ローラ3
1、31を介して本体部81に送られるようになってい
る。
【0017】しかして、架台80の上面には、レール8
3が敷設され、このレール83に支持枠84に取り付け
られているスライダ85、85が摺動自在に係合する。
この実施例では、架台80側に固定取り付けされたシリ
ンダ86のピストンロッド87の先端は連結金具88を
介して支持枠84と連結されている。従って、シリンダ
86の作動とともに本体部80は架台上を素材Sに沿っ
て進退自在なように構成されている。
3が敷設され、このレール83に支持枠84に取り付け
られているスライダ85、85が摺動自在に係合する。
この実施例では、架台80側に固定取り付けされたシリ
ンダ86のピストンロッド87の先端は連結金具88を
介して支持枠84と連結されている。従って、シリンダ
86の作動とともに本体部80は架台上を素材Sに沿っ
て進退自在なように構成されている。
【0018】このような本体部80では、略S字形の揺
動アーム90が軸89を中心に揺動自在に支持されてい
る。この揺動アーム90には、供給される絶縁紙Rを案
内する案内ローラ90a、90bが回転自在に取り付け
られるとともに、その先端部には、絶縁紙Rを素材Sと
の間で挟むローラ91が設けられている。また、揺動ア
ーム90の揺動と連動して案内ローラ90aとローラ対
をなして間に絶縁紙Rを挟めるように、支持枠84側に
送りローラ92が設けられており、この送りローラ92
は図示しない歯車を介してモータ93の回転が伝達され
るようになっている。このような揺動アーム90は、シ
リンダ94と連結されおり、このシリンダ94のピスト
ンロッドが後退している位置では(図7に示す位置)、
送りローラ92と案内ローラ90aで絶縁紙Rが挟ま
れ、逆に、シリンダ94のピストンロッドが前進したと
きには、揺動アーム88の全体が時計回り方向へ回動す
るように構成されている。なお、図6において、符号9
6は、巻回を終了した後、絶縁紙Rを切断するための切
断装置である。この切断装置96は、架台84上におい
て自動供給部80の進退方向と直角な方向に、シリンダ
97によりカッタ部98が所定の切断位置まで前進して
絶縁紙Rを切断するように構成されている。
動アーム90が軸89を中心に揺動自在に支持されてい
る。この揺動アーム90には、供給される絶縁紙Rを案
内する案内ローラ90a、90bが回転自在に取り付け
られるとともに、その先端部には、絶縁紙Rを素材Sと
の間で挟むローラ91が設けられている。また、揺動ア
ーム90の揺動と連動して案内ローラ90aとローラ対
をなして間に絶縁紙Rを挟めるように、支持枠84側に
送りローラ92が設けられており、この送りローラ92
は図示しない歯車を介してモータ93の回転が伝達され
るようになっている。このような揺動アーム90は、シ
リンダ94と連結されおり、このシリンダ94のピスト
ンロッドが後退している位置では(図7に示す位置)、
送りローラ92と案内ローラ90aで絶縁紙Rが挟ま
れ、逆に、シリンダ94のピストンロッドが前進したと
きには、揺動アーム88の全体が時計回り方向へ回動す
るように構成されている。なお、図6において、符号9
6は、巻回を終了した後、絶縁紙Rを切断するための切
断装置である。この切断装置96は、架台84上におい
て自動供給部80の進退方向と直角な方向に、シリンダ
97によりカッタ部98が所定の切断位置まで前進して
絶縁紙Rを切断するように構成されている。
【0019】本実施例は、以上のように構成されるもの
であり、次に、その作用について説明する。図1乃至図
4において、まず、ドラム支持装置40への素材ドラム
1の搭載は次のようにして行われる。いま、素材ドラム
1を載せた図示しないパレットが昇降台75に到着する
と、この昇降台75は予め設定されている高さ、すなわ
ち、素材ドラム1の軸穴と、支持軸60が同一高さにな
るまで上昇する。次に、モータ55が駆動されてねじ軸
57の回転に伴って架台50は、図4において、矢印A
方向に図示しないパレット上の素材ドラムに向けて所定
距離を前進した後で、待機する。この架台50の移動の
過程で支持軸60は図示しないパレットの上での素材ド
ラム1の軸穴に挿入される。しかる後、作業者がハンド
ル62を用いて締め付けることで素材ドラム1は支持軸
60に装填される。次に、モータ55が逆回転して架台
50は矢印B方向に後退を始める。この場合、架台50
は、図2において、素材ドラム1の素材Sの巻きの先端
部が、案内ローラ7位置および側面矯正ローラ部21に
対して一直線に並ぶ位置まで後退する。この架台50の
後退と同時に昇降台75は下降し、次の素材ドラムの到
着に備えて待機する。
であり、次に、その作用について説明する。図1乃至図
4において、まず、ドラム支持装置40への素材ドラム
1の搭載は次のようにして行われる。いま、素材ドラム
1を載せた図示しないパレットが昇降台75に到着する
と、この昇降台75は予め設定されている高さ、すなわ
ち、素材ドラム1の軸穴と、支持軸60が同一高さにな
るまで上昇する。次に、モータ55が駆動されてねじ軸
57の回転に伴って架台50は、図4において、矢印A
方向に図示しないパレット上の素材ドラムに向けて所定
距離を前進した後で、待機する。この架台50の移動の
過程で支持軸60は図示しないパレットの上での素材ド
ラム1の軸穴に挿入される。しかる後、作業者がハンド
ル62を用いて締め付けることで素材ドラム1は支持軸
60に装填される。次に、モータ55が逆回転して架台
50は矢印B方向に後退を始める。この場合、架台50
は、図2において、素材ドラム1の素材Sの巻きの先端
部が、案内ローラ7位置および側面矯正ローラ部21に
対して一直線に並ぶ位置まで後退する。この架台50の
後退と同時に昇降台75は下降し、次の素材ドラムの到
着に備えて待機する。
【0020】こうして素材ドラム1が正規の繰出し位置
に位置決めされると、図3において、シリンダ70が作
動して揺動腕68が反時計回りに回動し、先端のローラ
66が素材ドラム1のドラム幅全体に亘って素材の巻き
に押し付けられる。これによって、以後、素材ドラム1
が回転に伴ってローラ66が転動し、これにより素材S
が繰り出される間の巻きの乱れが防止される。なお、稼
働を開始する前の準備として、素材ドラム1を回転させ
て作業者が素材Sを引き出して、矯正装置3、素材送り
出し装置5の各々のローラ対の間を通して素材Sの先端
を切断装置6の先まで導き出しておく。この間、素材ド
ラム1から素材Sを引き出せるようにブレーキ装置63
は開放しておく。また、絶縁紙Rのリール30を新たに
装填する場合は、絶縁紙供給装置45において、支持軸
82にリール30を取り付け手案内ローラ31、31を
経てローラ92に至るまで絶縁紙Rを導いておく必要が
ある。
に位置決めされると、図3において、シリンダ70が作
動して揺動腕68が反時計回りに回動し、先端のローラ
66が素材ドラム1のドラム幅全体に亘って素材の巻き
に押し付けられる。これによって、以後、素材ドラム1
が回転に伴ってローラ66が転動し、これにより素材S
が繰り出される間の巻きの乱れが防止される。なお、稼
働を開始する前の準備として、素材ドラム1を回転させ
て作業者が素材Sを引き出して、矯正装置3、素材送り
出し装置5の各々のローラ対の間を通して素材Sの先端
を切断装置6の先まで導き出しておく。この間、素材ド
ラム1から素材Sを引き出せるようにブレーキ装置63
は開放しておく。また、絶縁紙Rのリール30を新たに
装填する場合は、絶縁紙供給装置45において、支持軸
82にリール30を取り付け手案内ローラ31、31を
経てローラ92に至るまで絶縁紙Rを導いておく必要が
ある。
【0021】以上の準備作業が完了したあとは、図示さ
れない制御盤の制御のもとに運転が開始される。まず、
素材ドラム1が回転して素材Sが繰り出される間には、
ブレーキ装置63が作動して、素材Sに所要の張力を付
与する。素材送り出し装置5にあっては、シリンダ26
が作動して押さえローラ24が下降し、素材Sは押さえ
ローラ24と駆動ローラ25との間で挟まれ、以後、駆
動ローラ25が図示されないモータの駆動により回転し
て、素材Sが送り出される。こうして素材Sの先端は、
切断装置6から案内ローラ28、28の間を通って案内
されて、巻回装置4の巻型14の図示しないクランプ位
置まで到達する。そして、巻型14の上方より、転圧ロ
ーラ15がシリンダ17に駆動されて下降し、素材Sを
巻型14との間で押圧し始めると同時に、巻型14に設
けられている図示しないクランプ装置が作動して素材S
の先端を保持する。なお、転圧ローラ15を支点とした
腕95の先端に設けられた案内用のローラ96は、巻回
中の素材Sに対して、常にシリンダ97に付勢されて接
触しており、素材Sと絶縁紙Rとのずれを防止するとと
もに、巻型14との面位置を高い精度に保つ。
れない制御盤の制御のもとに運転が開始される。まず、
素材ドラム1が回転して素材Sが繰り出される間には、
ブレーキ装置63が作動して、素材Sに所要の張力を付
与する。素材送り出し装置5にあっては、シリンダ26
が作動して押さえローラ24が下降し、素材Sは押さえ
ローラ24と駆動ローラ25との間で挟まれ、以後、駆
動ローラ25が図示されないモータの駆動により回転し
て、素材Sが送り出される。こうして素材Sの先端は、
切断装置6から案内ローラ28、28の間を通って案内
されて、巻回装置4の巻型14の図示しないクランプ位
置まで到達する。そして、巻型14の上方より、転圧ロ
ーラ15がシリンダ17に駆動されて下降し、素材Sを
巻型14との間で押圧し始めると同時に、巻型14に設
けられている図示しないクランプ装置が作動して素材S
の先端を保持する。なお、転圧ローラ15を支点とした
腕95の先端に設けられた案内用のローラ96は、巻回
中の素材Sに対して、常にシリンダ97に付勢されて接
触しており、素材Sと絶縁紙Rとのずれを防止するとと
もに、巻型14との面位置を高い精度に保つ。
【0022】その後、素材送り装置5では、押えローラ
24が上昇する。以後、巻型14は時計方向に回転し、
これによって素材Sは素材ドラム1より繰り出されて巻
型14に巻回されていく。この間、素材ドラム支持装置
2のブレーキ装置64が素材ドラム1の回転速度を制動
することによって、素材Sには所定の張力が付与された
状態で繰り出されていく。
24が上昇する。以後、巻型14は時計方向に回転し、
これによって素材Sは素材ドラム1より繰り出されて巻
型14に巻回されていく。この間、素材ドラム支持装置
2のブレーキ装置64が素材ドラム1の回転速度を制動
することによって、素材Sには所定の張力が付与された
状態で繰り出されていく。
【0023】こうして、巻型14に一巻分素材Sが巻回
されたところで、絶縁紙供給装置45が動作して、以下
のように既に巻回された素材Sと巻回されつつある素材
Sとの間に絶縁紙Sを送り出していく。まず、絶縁紙S
の供給に先立って、巻回装置4では、予めプログラムさ
れてある停止位置で巻型14が一旦停止する。この停止
位置は、図7に示されるように、巻型14の水平位置の
手前5°程度が好適である。巻型14が停止したところ
で、絶縁紙供給装置45における支持枠84がシリンダ
86の駆動によって巻型14に向かって所定位置まで前
進する。そして、モータ93によって送りローラ92が
回転し始めるので、絶縁紙Sは予めプログラムされてい
る所定の長さ分が図示しない測定装置により測長されて
送り出される。送り出された絶縁紙Sが規定の長さに達
すると、シリンダ94のピストンロッドが伸びて支持枠
84によって支持されている揺動アーム90が図におい
て時計回りに回動する。このとき揺動アーム90の先端
に取り付けられているローラ91は、素材Sを押し下げ
るとともに、送り出された絶縁紙Rを一巻目の素材Sの
間において把持する。また、この揺動アーム90が回動
すると、送りローラ92と案内ローラ90bは、絶縁紙
Rをリリースするので、絶縁紙Rの供給は停止する。こ
うして、絶縁紙Rが素材Sの間に挟み込まれたところ
で、シリンダ94のピストンロッドが後退することで、
揺動腕90が反時計回りに回動するので、ローラ91は
素材Sから離れる。以後、支持枠84の全体がシリンダ
86の駆動により後退してから、前述した素材Sの巻回
が再開される。以後の素材Sの巻回では、絶縁紙リール
30から送り出される絶縁紙Rは、巻型14の回転に伴
って素材Sの間に挿入されていく。
されたところで、絶縁紙供給装置45が動作して、以下
のように既に巻回された素材Sと巻回されつつある素材
Sとの間に絶縁紙Sを送り出していく。まず、絶縁紙S
の供給に先立って、巻回装置4では、予めプログラムさ
れてある停止位置で巻型14が一旦停止する。この停止
位置は、図7に示されるように、巻型14の水平位置の
手前5°程度が好適である。巻型14が停止したところ
で、絶縁紙供給装置45における支持枠84がシリンダ
86の駆動によって巻型14に向かって所定位置まで前
進する。そして、モータ93によって送りローラ92が
回転し始めるので、絶縁紙Sは予めプログラムされてい
る所定の長さ分が図示しない測定装置により測長されて
送り出される。送り出された絶縁紙Sが規定の長さに達
すると、シリンダ94のピストンロッドが伸びて支持枠
84によって支持されている揺動アーム90が図におい
て時計回りに回動する。このとき揺動アーム90の先端
に取り付けられているローラ91は、素材Sを押し下げ
るとともに、送り出された絶縁紙Rを一巻目の素材Sの
間において把持する。また、この揺動アーム90が回動
すると、送りローラ92と案内ローラ90bは、絶縁紙
Rをリリースするので、絶縁紙Rの供給は停止する。こ
うして、絶縁紙Rが素材Sの間に挟み込まれたところ
で、シリンダ94のピストンロッドが後退することで、
揺動腕90が反時計回りに回動するので、ローラ91は
素材Sから離れる。以後、支持枠84の全体がシリンダ
86の駆動により後退してから、前述した素材Sの巻回
が再開される。以後の素材Sの巻回では、絶縁紙リール
30から送り出される絶縁紙Rは、巻型14の回転に伴
って素材Sの間に挿入されていく。
【0024】ここで、以上のようにして、巻型14に素
材Sが巻かれていく間、素材ドラム支持装置40にあっ
ては、ドラム支持架台50が素材Sの繰出しに伴って以
下のようにして移動し、常に素材Sは直線を保って繰り
出されていく。すなわち、図4ならびに図5において、
例えば、素材ドラム1の位置が、図4に示す位置にある
とすると、素材ドラム1が回って、素材Sは次第にセン
サ73a、73bに近付いていき、やがて検知位置に達
する。センサ73aの出力する検知信号を受けた制御装
置74は、予め設定された移動量でねじ軸57が回転す
るようにモータ55を制御する。これにより、ドラム支
持架台50が図4で矢印A方向にわずかに移動する。こ
れを繰り変えしながら、素材Sの巻がドラム巻積端部に
達すると、次は、センサ72aの検知により逆方向に移
動する。
材Sが巻かれていく間、素材ドラム支持装置40にあっ
ては、ドラム支持架台50が素材Sの繰出しに伴って以
下のようにして移動し、常に素材Sは直線を保って繰り
出されていく。すなわち、図4ならびに図5において、
例えば、素材ドラム1の位置が、図4に示す位置にある
とすると、素材ドラム1が回って、素材Sは次第にセン
サ73a、73bに近付いていき、やがて検知位置に達
する。センサ73aの出力する検知信号を受けた制御装
置74は、予め設定された移動量でねじ軸57が回転す
るようにモータ55を制御する。これにより、ドラム支
持架台50が図4で矢印A方向にわずかに移動する。こ
れを繰り変えしながら、素材Sの巻がドラム巻積端部に
達すると、次は、センサ72aの検知により逆方向に移
動する。
【0025】このように素材ドラム支持装置40におい
て、ドラム支持架台50を繰出し方向に移動自在とて、
素材Sの直線性が保たれるようドラムの繰出し位置を基
準位置に制御しているため、歪みや傷のない材料が次工
程に供給され、矯正装置3におけるローラ装着数の削減
による外形寸法の減少を図れ、高精度で品質の良いコイ
ルを容易に製造することができる。また、装置間隔の大
幅な削減が可能となり、従来の装置構成に較べてはるか
に少ない占有面積で装置全体が構成される。
て、ドラム支持架台50を繰出し方向に移動自在とて、
素材Sの直線性が保たれるようドラムの繰出し位置を基
準位置に制御しているため、歪みや傷のない材料が次工
程に供給され、矯正装置3におけるローラ装着数の削減
による外形寸法の減少を図れ、高精度で品質の良いコイ
ルを容易に製造することができる。また、装置間隔の大
幅な削減が可能となり、従来の装置構成に較べてはるか
に少ない占有面積で装置全体が構成される。
【0026】次に、規定の巻き数に達したところで制御
装置からの指令を受けた巻回装置4は、素材Sおよび絶
縁紙Rの切断のために、巻型14の回転を再び一旦停止
して待機に移行する。この時には、素材送り装置5の送
りローラ24は下降して再び素材Sを押えローラ25と
の間で把持し、また、絶縁紙供給装置45においても、
揺動腕88が時計回りに回動してローラ90と巻型14
との間で素材Sは挟持される。こうして、素材Sを固定
しておいて、次は、図1において、切断装置6が作動し
素材Sを切断する。この場合、シリンダによって上型が
下降して素材Sを下型とで挟んで切断する。一方、絶縁
紙Rについては、図6において、絶縁紙供給装置45に
併設される切断装置96が作動して切断される。この場
合、シリンダユニット97のピストンロッドが伸びて切
断ユニット98が所定の切断位置まで前進する。絶縁紙
Rは、この切断ユニット98の図示されない剪断機構に
より切断されるようになっている。
装置からの指令を受けた巻回装置4は、素材Sおよび絶
縁紙Rの切断のために、巻型14の回転を再び一旦停止
して待機に移行する。この時には、素材送り装置5の送
りローラ24は下降して再び素材Sを押えローラ25と
の間で把持し、また、絶縁紙供給装置45においても、
揺動腕88が時計回りに回動してローラ90と巻型14
との間で素材Sは挟持される。こうして、素材Sを固定
しておいて、次は、図1において、切断装置6が作動し
素材Sを切断する。この場合、シリンダによって上型が
下降して素材Sを下型とで挟んで切断する。一方、絶縁
紙Rについては、図6において、絶縁紙供給装置45に
併設される切断装置96が作動して切断される。この場
合、シリンダユニット97のピストンロッドが伸びて切
断ユニット98が所定の切断位置まで前進する。絶縁紙
Rは、この切断ユニット98の図示されない剪断機構に
より切断されるようになっている。
【0027】このように絶縁紙Rの供給、挿入が自動的
に、かつ巻回の途中でも可能であるので、煩雑な人手作
業が解消するとともに、一巻目の絶縁紙Rが無駄になる
ことなく、省力化した合理的な工程で絶縁紙Rを挿入し
ていくことができる。こうして、素材Sおよびに絶縁紙
Rの切断が完了したところで、巻回装置4は巻型14の
回転を再開して素材Sの残りの分を巻回する。その後、
巻型14からコイルが取り出されてコイル成形作業が終
了する。以後、以上の手順を同様に繰り返えして次々に
コイルが製造される。
に、かつ巻回の途中でも可能であるので、煩雑な人手作
業が解消するとともに、一巻目の絶縁紙Rが無駄になる
ことなく、省力化した合理的な工程で絶縁紙Rを挿入し
ていくことができる。こうして、素材Sおよびに絶縁紙
Rの切断が完了したところで、巻回装置4は巻型14の
回転を再開して素材Sの残りの分を巻回する。その後、
巻型14からコイルが取り出されてコイル成形作業が終
了する。以後、以上の手順を同様に繰り返えして次々に
コイルが製造される。
【0028】なお、以上の実施例における素材ドラム支
持装置40におけるドラム支持架台50の移動機構は、
ねじ送り軸の回転を制御して行っているが、ラックと平
歯車なチェーンとスプロケットなどの組み合わせでも可
能であり、また、駆動源のアクチュエータも油空圧機器
に置き換えることもできる。
持装置40におけるドラム支持架台50の移動機構は、
ねじ送り軸の回転を制御して行っているが、ラックと平
歯車なチェーンとスプロケットなどの組み合わせでも可
能であり、また、駆動源のアクチュエータも油空圧機器
に置き換えることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の本発明によれば、ドラムから供給される素材の直線
性が保たれるので、従来のように素材のドラム幅方向の
振れを小さくするためのドラムの位置を離れた位置に設
置してそのため一方向に長い設置面積を取ることがなく
なるので、装置占有面積を可及的に少なくすることがで
きるとともに、素材の振れにともなう傷の発生も防止す
ることができるので、品質の優れたコイルを製造に貢献
するものである。
1の本発明によれば、ドラムから供給される素材の直線
性が保たれるので、従来のように素材のドラム幅方向の
振れを小さくするためのドラムの位置を離れた位置に設
置してそのため一方向に長い設置面積を取ることがなく
なるので、装置占有面積を可及的に少なくすることがで
きるとともに、素材の振れにともなう傷の発生も防止す
ることができるので、品質の優れたコイルを製造に貢献
するものである。
【0030】また、請求項2の本発明によれは、コイル
巻回の途中からでも、絶縁紙の挿入が可能になるので、
最初の一巻き目の絶縁紙が無駄にならず、また、煩瑣な
絶縁紙供給作業を自動的に行えるので、工程を大幅に合
理化することができるようになる。
巻回の途中からでも、絶縁紙の挿入が可能になるので、
最初の一巻き目の絶縁紙が無駄にならず、また、煩瑣な
絶縁紙供給作業を自動的に行えるので、工程を大幅に合
理化することができるようになる。
【図1】本発明によるコイル製造装置の一実施例の全体
を示す側面図。
を示す側面図。
【図2】コイル製造装置の備えるドラム支持装置の平面
図。
図。
【図3】同ドラム支持装置の側面図。
【図4】同ドラム支持装置の右側面図。
【図5】素材の位置ずれを検出する光センサの配置を示
した説明図。
した説明図。
【図6】コイル製造装置の絶縁紙供給装置の平面図。
【図7】同絶縁紙供給装置の側面図。
【図8】従来のコイル製造装置の全体を示した側面図。
1 素材ドラム 3 矯正装置 4 巻回装置 6 切断装置 14 巻型 15 転圧ロール 30 絶縁紙リール 40 素材ドラム支持装置 45 絶縁紙供給装置 50 架台 72a、72b 光センサ 90 揺動アーム 91 ローラ 92 送りローラ S 素材 R 絶縁紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 41/04 F 8019−5E 41/06 Z 8019−5E 41/12 Z 8019−5E
Claims (2)
- 【請求項1】素材をドラムより導き出し巻型に巻回して
コイル上に成形するコイル製造装置において、前記ドラ
ムを支持する架台がドラム幅方向に移動自在なドラム支
持装置と、前記ドラムからの素材の基準繰出し位置から
のドラム幅方向へのずれを検出する位置検出手段と、前
記位置検出手段の検出信号に基づき素材の繰出し位置が
基準位置に保たれるよう前記架台の移動を制御する制御
装置とを備えることを特徴とするコイル製造装置。 - 【請求項2】素材をドラムより導き出し巻型に巻回して
コイル上に成形するコイル製造装置において、巻型に巻
回される素材間に絶縁紙を挿入する絶縁紙供給装置を備
え、 巻型に巻かれた素材との間で絶縁紙を挟持するローラを
先端に備えた揺動アームと、この揺動アームに連動して
絶縁紙をおくる絶縁紙送りローラとが設けられた絶縁紙
供給装置の本体部を素材に沿って巻き型に進入自在にし
たことを特徴とするコイル製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4033580A JPH05229706A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | コイル製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4033580A JPH05229706A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | コイル製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229706A true JPH05229706A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12390467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4033580A Pending JPH05229706A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | コイル製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05229706A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103848279A (zh) * | 2012-12-05 | 2014-06-11 | 日特机械工程株式会社 | 线材导出装置以及线材导出方法 |
| CN103928230A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-07-16 | 珠海一特自动化设备有限公司 | 全自动包胶机 |
| CN118538531A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-08-23 | 湖北华耀达电气有限公司 | 一种干式变压器线圈压紧装置 |
| CN118762928A (zh) * | 2024-09-09 | 2024-10-11 | 广州市骏开电力设备有限公司 | 一种变压器加工装置 |
| CN118782379A (zh) * | 2024-08-26 | 2024-10-15 | 海安上海交通大学智能装备研究院 | 一种低压高压线圈自动化恒张力绕线设备及使用方法 |
| CN121732672A (zh) * | 2026-02-13 | 2026-03-27 | 安美奇铝业(中国)有限公司 | 一种铝钛硼丝加工用切断设备及其操作方法 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP4033580A patent/JPH05229706A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN121732672A (zh) * | 2026-02-13 | 2026-03-27 | 安美奇铝业(中国)有限公司 | 一种铝钛硼丝加工用切断设备及其操作方法 |
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