JPH0522996A - 電子時計の駆動方法 - Google Patents
電子時計の駆動方法Info
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- JPH0522996A JPH0522996A JP22787491A JP22787491A JPH0522996A JP H0522996 A JPH0522996 A JP H0522996A JP 22787491 A JP22787491 A JP 22787491A JP 22787491 A JP22787491 A JP 22787491A JP H0522996 A JPH0522996 A JP H0522996A
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- rotor
- driving
- coil
- drive
- drive signal
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Abstract
(57)【要約】
本発明は電子時計のステップモータの駆動方法に関する
ものであり、確実な駆動を保ちながら且つ消費電力を低
減させるものである。本発明では駆動信号を少なくとも
3つの間欠信号にして必要な時点のみロータを駆動する
とともに、その駆動信号印加終了後コイルを含む閉回路
を構成し、ロータにブレーキをかけるものである。 こ
れにより電子時計の駆動における確実なステップ運針を
可能にし且つ低消費電力化を達成する。
ものであり、確実な駆動を保ちながら且つ消費電力を低
減させるものである。本発明では駆動信号を少なくとも
3つの間欠信号にして必要な時点のみロータを駆動する
とともに、その駆動信号印加終了後コイルを含む閉回路
を構成し、ロータにブレーキをかけるものである。 こ
れにより電子時計の駆動における確実なステップ運針を
可能にし且つ低消費電力化を達成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子時計に関し、特にそ
の電気機械変換機構であるステップモーターの駆動方法
を改良することに関する。
の電気機械変換機構であるステップモーターの駆動方法
を改良することに関する。
【0002】
【従来の技術】水晶振動子を時間標準としたいわゆる水
晶腕時計が実用化されていらい、数多くの技術革新や改
良により生産数量の増加と低価格化がはかられ、現在で
はこの水晶腕時計が広く普及するに到った。しかしなが
ら指針表示式のアナログ水晶腕時計においては、水晶振
動子、電子回路関係の技術革新に比し、電気機械変換機
構の立ち遅れが目立ってきている。特に時計全体の消費
電力の殆んど大部分を、この電気機械変換機構で消費さ
れるようになってきており、水晶時計の長寿命化、もし
くは電池の小型化による時計体の小型、薄型化の大きな
ネックとなってきている。
晶腕時計が実用化されていらい、数多くの技術革新や改
良により生産数量の増加と低価格化がはかられ、現在で
はこの水晶腕時計が広く普及するに到った。しかしなが
ら指針表示式のアナログ水晶腕時計においては、水晶振
動子、電子回路関係の技術革新に比し、電気機械変換機
構の立ち遅れが目立ってきている。特に時計全体の消費
電力の殆んど大部分を、この電気機械変換機構で消費さ
れるようになってきており、水晶時計の長寿命化、もし
くは電池の小型化による時計体の小型、薄型化の大きな
ネックとなってきている。
【0003】図1は、2極ローター型ステップモーター
であり、このステップモーターは従来からも実用化され
ており、本発明はこのステップモーターの駆動方法に関
するので、先ず、このステップモーターの概要と従来の
駆動方法について述べ、続いて本発明の新駆動方法につ
いて詳述する。
であり、このステップモーターは従来からも実用化され
ており、本発明はこのステップモーターの駆動方法に関
するので、先ず、このステップモーターの概要と従来の
駆動方法について述べ、続いて本発明の新駆動方法につ
いて詳述する。
【0004】図1において、1は2極に着磁された永久
磁石製のローターで、このローター1をはさんでステー
ター2、3が対向して配置されているが、これらのステ
ーター2、3はそれぞれコイル4を巻いた継鉄5に接続
して一組のステーターを構成している。ステーター2、
3の先端対向部間にあるスキマはステーター2、3にN
極S極が形成されるようにする磁極形成部となってい
る。ステーター2、3はローター1が一定方向に回転で
きるようにローター1の中心に対し、ステーター2、3
の円弧部2a、3aを偏心させローター1の静止時の磁
極(NおよびS)位置をステーター2、3の一方にずら
している。コイル4の端子4a、4bに駆動信号を印加
すると、ローター1は180゜ずつ回転し、このロータ
ー1の回転は図示しないが歯車輪列を介して時計、分
針、秒針、カレンダー機構等からなる指示機構を作動し
時刻表示を行う電子腕時計として構成される。
磁石製のローターで、このローター1をはさんでステー
ター2、3が対向して配置されているが、これらのステ
ーター2、3はそれぞれコイル4を巻いた継鉄5に接続
して一組のステーターを構成している。ステーター2、
3の先端対向部間にあるスキマはステーター2、3にN
極S極が形成されるようにする磁極形成部となってい
る。ステーター2、3はローター1が一定方向に回転で
きるようにローター1の中心に対し、ステーター2、3
の円弧部2a、3aを偏心させローター1の静止時の磁
極(NおよびS)位置をステーター2、3の一方にずら
している。コイル4の端子4a、4bに駆動信号を印加
すると、ローター1は180゜ずつ回転し、このロータ
ー1の回転は図示しないが歯車輪列を介して時計、分
針、秒針、カレンダー機構等からなる指示機構を作動し
時刻表示を行う電子腕時計として構成される。
【0005】図2はこのステップモーターの従来の駆動
回路、図3はその入力信号である。6、7はCMOSイ
ンバーターでその出力はコイル4の端子4a、4bに接
続されている。このインバーター6、7の入力端子8、
9には図3(A)、(B)の如き信号が印加される。
今、仮に入力端子8の信号がLowからHighになる
と矢印10の様に電流が流れ、他の入力端子9はHig
hになると、これと対称に電流が流れる。2つの入力端
子8、9は1秒毎に交互にHighになるのでコイル4
にはこれに応じて1秒毎に電流の流れる方向の変化する
反転パルス電流が流れる。従って、ステーター2、3は
交互にN極、S極に励磁され、ローター1がこれに応じ
て180゜ずつ回転することが理解されるであろう。
回路、図3はその入力信号である。6、7はCMOSイ
ンバーターでその出力はコイル4の端子4a、4bに接
続されている。このインバーター6、7の入力端子8、
9には図3(A)、(B)の如き信号が印加される。
今、仮に入力端子8の信号がLowからHighになる
と矢印10の様に電流が流れ、他の入力端子9はHig
hになると、これと対称に電流が流れる。2つの入力端
子8、9は1秒毎に交互にHighになるのでコイル4
にはこれに応じて1秒毎に電流の流れる方向の変化する
反転パルス電流が流れる。従って、ステーター2、3は
交互にN極、S極に励磁され、ローター1がこれに応じ
て180゜ずつ回転することが理解されるであろう。
【0006】図4はローター1を駆動した時のコイルに
流れる電流の波形を示したものであり、この波形の特徴
は途中に電流値が減少する部分があることでこれはロー
ター1が回転したときローター1の磁極により、コイル
4内の磁束が変化しコイルに逆誘起電流が流れるためで
あり、この最も減少する部分は磁束変化が最も変化する
部分、即ち、ローター1が両ステーター2、3間のスキ
マを通過するときである。従って、図4の区間11はロ
ーター1が起動し、ローター1の磁極がステーター2、
3のスキマを通る迄の区間でこのステップモーターの作
動を観測すると、ローター1を作動させるためだけな
ら、この区間11で十分に作動することがわかる。即ち
ローター1を起動し、ステーター2、3のスキマを通る
迄駆動すれば後は慣性とステーター2、3との吸引によ
り1ステップ回転する。しかし、ローター1に負荷がか
かるとこのスキマを通過する迄の時間がかかり、予想さ
れる負荷に耐えるようにするまで駆動区間12が余裕と
して設けられている。しかしながら、この余裕区間12
は逆誘起電流が少なく、図からもわかるようにこの部分
での消費電流が非常に多い。
流れる電流の波形を示したものであり、この波形の特徴
は途中に電流値が減少する部分があることでこれはロー
ター1が回転したときローター1の磁極により、コイル
4内の磁束が変化しコイルに逆誘起電流が流れるためで
あり、この最も減少する部分は磁束変化が最も変化する
部分、即ち、ローター1が両ステーター2、3間のスキ
マを通過するときである。従って、図4の区間11はロ
ーター1が起動し、ローター1の磁極がステーター2、
3のスキマを通る迄の区間でこのステップモーターの作
動を観測すると、ローター1を作動させるためだけな
ら、この区間11で十分に作動することがわかる。即ち
ローター1を起動し、ステーター2、3のスキマを通る
迄駆動すれば後は慣性とステーター2、3との吸引によ
り1ステップ回転する。しかし、ローター1に負荷がか
かるとこのスキマを通過する迄の時間がかかり、予想さ
れる負荷に耐えるようにするまで駆動区間12が余裕と
して設けられている。しかしながら、この余裕区間12
は逆誘起電流が少なく、図からもわかるようにこの部分
での消費電流が非常に多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これはローター1の作
動を無視して一定の駆動をする様な駆動方法をとってい
るためであり、本発明はローター1の作動を考慮し、無
駄になっている部分の消費電流を減少し、性能を維持し
ながら低電力化の可能な駆動方法を提供するものであ
る。
動を無視して一定の駆動をする様な駆動方法をとってい
るためであり、本発明はローター1の作動を考慮し、無
駄になっている部分の消費電流を減少し、性能を維持し
ながら低電力化の可能な駆動方法を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】時計信号によって作動す
る駆動回路と、少なくとも、二極着磁永久磁石ロータ
ー、前記ローターを包囲するように配置されるとともに
N極S極を形成するための磁極形成部を備えたステータ
ー、前記ステーターを励磁するコイルを有し、前記駆動
回路によって駆動されるステップモーターを備えた電子
時計の駆動方法において、前記コイルに駆動電流を供給
する前記駆動回路は第1の電位に2個の第1型のトラン
ジスタが接続され、第2の電位に第2型のトランジスタ
が接続されたブリッジ回路が構成され、前記コイルの両
端は、それぞれ前記第1型のトランジスタと第2型のト
ランジスタの直列接続点に接続され、前記4個のトラン
ジスタを駆動信号により選択的に導通させて前記コイル
に駆動電流を供給することにより前記ローターを駆動さ
せるとともに、前記ローターの駆動時に、前記駆動電流
を流しているトランジスタの1つに印加される前記駆動
信号を少なくとも3つの間欠信号として該トランジスタ
を間欠的に遮断状態にし、少なくともローターの起動時
点と、ローター磁極が前記ステーターの磁極形成部を通
過する時点の少なくとも2箇所で駆動信号を印加し、前
記駆動信号の印加終了後、直ちに2個の第1型のトラン
ジスタを導通させることでコイルを含む閉回路を形成す
る電子時計の駆動方法である。
る駆動回路と、少なくとも、二極着磁永久磁石ロータ
ー、前記ローターを包囲するように配置されるとともに
N極S極を形成するための磁極形成部を備えたステータ
ー、前記ステーターを励磁するコイルを有し、前記駆動
回路によって駆動されるステップモーターを備えた電子
時計の駆動方法において、前記コイルに駆動電流を供給
する前記駆動回路は第1の電位に2個の第1型のトラン
ジスタが接続され、第2の電位に第2型のトランジスタ
が接続されたブリッジ回路が構成され、前記コイルの両
端は、それぞれ前記第1型のトランジスタと第2型のト
ランジスタの直列接続点に接続され、前記4個のトラン
ジスタを駆動信号により選択的に導通させて前記コイル
に駆動電流を供給することにより前記ローターを駆動さ
せるとともに、前記ローターの駆動時に、前記駆動電流
を流しているトランジスタの1つに印加される前記駆動
信号を少なくとも3つの間欠信号として該トランジスタ
を間欠的に遮断状態にし、少なくともローターの起動時
点と、ローター磁極が前記ステーターの磁極形成部を通
過する時点の少なくとも2箇所で駆動信号を印加し、前
記駆動信号の印加終了後、直ちに2個の第1型のトラン
ジスタを導通させることでコイルを含む閉回路を形成す
る電子時計の駆動方法である。
【0009】
【実施例】以下に実施例につき詳説する。
【0010】図5は本発明の駆動回路の一実施例を示
し、図6はその入力信号波形とコイルに流れる電流波形
を示したものである。図5の駆動回路は図に示すように
2個のPチャンネルMOSトランジスタ13、14と2
個のNチャンネルトランジスタ15、16とで構成して
いる。それぞれのトランジスタのゲートが入力端子1
7、18、19、20となっており、ローターの非駆動
時はこれらの入力端子17、18、19、20は全てL
owとなっている。即ち、2個のPチャンネルMOSト
ランジスタ13、14によりコイルを含む閉回路が形成
されている。このときは当然コイル4には電流は流れな
い。今、入力端子17と19をHighにすると、図の
矢印21のルートの電流が流れる。次に入力端子19の
みLowにもどすと電流の流れるルートがなくなり、電
流は遮断される。従って入力端子17と19にそれぞれ
図6(A)、(B)なる間欠駆動信号を印加すると
(B)のHighなる区間22、24、26のみ電流が
矢印21のルートで流れ、区間23、25は、電流が遮
断される。しかしながらローター1は駆動されコイル4
には図6(C)なる電流が流れる。即ち電流が流れるの
はローター1の起動時とローター1の磁極が両ステータ
ー2、3間のスキマ即ち磁極形成部の通過前後と負荷ト
ルクに耐えるための余裕部のみに電流を流し、その他の
部分は電流をカットすることにより駆動力がローター1
に有効に働き、このように電流をカットしてもローター
1の作動、出力トルク等の性能の低下は殆んど認められ
なかった。換言すると従来の如き一定の駆動力を与える
駆動方法は、ローター1の作動にとっては無駄な駆動力
が負荷されている部分があったということで本実施例の
如く、ローター1の作動上、駆動力が十分作用する部分
のみ駆動力を与える駆動方法はステップモーターとして
最適の駆動方法と言える。さらに、トランジスタ駆動信
号の印加終了後、前記ローターの非駆動時に、2個のP
チャンネルMOSトランジスタ13、14とコイルによ
り形成される閉回路におけるコイルの逆誘起電流によ
り、ローターの振動はすみやかに収束される。
し、図6はその入力信号波形とコイルに流れる電流波形
を示したものである。図5の駆動回路は図に示すように
2個のPチャンネルMOSトランジスタ13、14と2
個のNチャンネルトランジスタ15、16とで構成して
いる。それぞれのトランジスタのゲートが入力端子1
7、18、19、20となっており、ローターの非駆動
時はこれらの入力端子17、18、19、20は全てL
owとなっている。即ち、2個のPチャンネルMOSト
ランジスタ13、14によりコイルを含む閉回路が形成
されている。このときは当然コイル4には電流は流れな
い。今、入力端子17と19をHighにすると、図の
矢印21のルートの電流が流れる。次に入力端子19の
みLowにもどすと電流の流れるルートがなくなり、電
流は遮断される。従って入力端子17と19にそれぞれ
図6(A)、(B)なる間欠駆動信号を印加すると
(B)のHighなる区間22、24、26のみ電流が
矢印21のルートで流れ、区間23、25は、電流が遮
断される。しかしながらローター1は駆動されコイル4
には図6(C)なる電流が流れる。即ち電流が流れるの
はローター1の起動時とローター1の磁極が両ステータ
ー2、3間のスキマ即ち磁極形成部の通過前後と負荷ト
ルクに耐えるための余裕部のみに電流を流し、その他の
部分は電流をカットすることにより駆動力がローター1
に有効に働き、このように電流をカットしてもローター
1の作動、出力トルク等の性能の低下は殆んど認められ
なかった。換言すると従来の如き一定の駆動力を与える
駆動方法は、ローター1の作動にとっては無駄な駆動力
が負荷されている部分があったということで本実施例の
如く、ローター1の作動上、駆動力が十分作用する部分
のみ駆動力を与える駆動方法はステップモーターとして
最適の駆動方法と言える。さらに、トランジスタ駆動信
号の印加終了後、前記ローターの非駆動時に、2個のP
チャンネルMOSトランジスタ13、14とコイルによ
り形成される閉回路におけるコイルの逆誘起電流によ
り、ローターの振動はすみやかに収束される。
【0011】
【発明の効果】以上、本発明につき、その一実施例で詳
説したが、本発明の要旨は前述の如く駆動力がローター
に十分作用する少なくとも2箇所の部分のみ駆動力を与
え、それ以外の部分は駆動トランジスタを遮断して着実
にローターを駆動するとともに全体として低電力駆動を
可能ならしめるものである。
説したが、本発明の要旨は前述の如く駆動力がローター
に十分作用する少なくとも2箇所の部分のみ駆動力を与
え、それ以外の部分は駆動トランジスタを遮断して着実
にローターを駆動するとともに全体として低電力駆動を
可能ならしめるものである。
【0012】以上本発明はステップモーターに適した駆
動方式を採用し、性能を維持しながら低電力化をはかっ
たもので、これにより電子時計の長寿命化又は小型化を
はかったもので、これにより電子時計の長寿命化又は小
型化をはかることができ、その利用価値は大きい。
動方式を採用し、性能を維持しながら低電力化をはかっ
たもので、これにより電子時計の長寿命化又は小型化を
はかったもので、これにより電子時計の長寿命化又は小
型化をはかることができ、その利用価値は大きい。
【0013】さらに、本発明は、トランジスタ駆動信号
が印加されているローターの駆動時に、このローターが
回転し続けようとする慣性を利用してローター駆動電流
を間欠的に遮断することで低電力化をはかり、また、ト
ランジスタ駆動信号の印加後、ローターの非駆動時に、
コイル両端を短絡することにより、コイルに流れる誘起
電流を用いて、慣性で作動しているローターのダンピン
グを確実に行うものであり、必要最小限の消費電力で最
大限の駆動力が得られ、常に確実なステップ運針をし得
る電子時計を低コストで提供できるという効果も得られ
る。特に本願のように駆動信号を間欠的にした場合駆動
力がバラついて、ローターが振動したり所定位置を超え
てしまう惧れがあるが、上述の如く間欠信号印加後、直
ちにコイルを含む閉回路を形成することにより、ロータ
ーにブレーキを作用させ確実なステップ運針を達成させ
るものであり、確実な駆動と低消費電力化の両方を同時
に達成可能としたものである。
が印加されているローターの駆動時に、このローターが
回転し続けようとする慣性を利用してローター駆動電流
を間欠的に遮断することで低電力化をはかり、また、ト
ランジスタ駆動信号の印加後、ローターの非駆動時に、
コイル両端を短絡することにより、コイルに流れる誘起
電流を用いて、慣性で作動しているローターのダンピン
グを確実に行うものであり、必要最小限の消費電力で最
大限の駆動力が得られ、常に確実なステップ運針をし得
る電子時計を低コストで提供できるという効果も得られ
る。特に本願のように駆動信号を間欠的にした場合駆動
力がバラついて、ローターが振動したり所定位置を超え
てしまう惧れがあるが、上述の如く間欠信号印加後、直
ちにコイルを含む閉回路を形成することにより、ロータ
ーにブレーキを作用させ確実なステップ運針を達成させ
るものであり、確実な駆動と低消費電力化の両方を同時
に達成可能としたものである。
【図1】 電子時計用ステップモーターの概要図であ
る。
る。
【図2】 ステップモーターの従来の駆動回路図であ
る。
る。
【図3】 第2の入力信号波形図である。
【図4】 図2の駆動回路によるコイルに流れる電流波
形図である。
形図である。
【図5】 本発明のステップモーター駆動回路図であ
る。
る。
【図6】 図5の入力信号および電流波形図である。
1・・・・・ローター 2・・・・・ステーター 2、3・・・コイル 13〜16・・MOSトランジスタ 21・・・・・電流ルート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 時計信号によって作動する駆動回路と、 少なくとも、二極着磁永久磁石ローター、前記ローター
を包囲するように配置されるとともにN極S極を形成す
るための磁極形成部を備えたステーター、前記ステータ
ーを励磁するコイルを有し、前記駆動回路によって駆動
されるステップモーターを備えた電子時計の駆動方法に
おいて、 前記コイルに駆動電流を供給する前記駆動回路は第1の
電位に2個の第1型のトランジスタが接続され、第2の
電位に第2型のトランジスタが接続されたブリッジ回路
が構成され、 前記コイルの両端は、それぞれ前記第1型のトランジス
タと第2型のトランジスタの直列接続点に接続され、 前記4個のトランジスタを駆動信号により選択的に導通
させて前記コイルに駆動電流を供給することにより前記
ローターを駆動させるとともに、 前記ローターの駆動時に、前記駆動電流を流しているト
ランジスタの1つに印加される前記駆動信号を少なくと
も3つの間欠信号として該トランジスタを間欠的に遮断
状態にし、少なくともローターの起動時点と、ローター
磁極が前記ステーターの磁極形成部を通過する時点の少
なくとも2箇所で駆動信号を印加し、 前記駆動信号の印加終了後、直ちに2個の第1型のトラ
ンジスタを導通させることでコイルを含む閉回路を形成
してなることを特徴とする電子時計の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227874A JPH0810997B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 電子時計の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227874A JPH0810997B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 電子時計の駆動方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13531789A Division JPH0221294A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 電子時計の駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522996A true JPH0522996A (ja) | 1993-01-29 |
| JPH0810997B2 JPH0810997B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16867702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3227874A Expired - Lifetime JPH0810997B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 電子時計の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810997B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5296066A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-12 | Seiko Epson Corp | Electronic wrist watch |
| JPS5740759A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-06 | Toshiba Corp | Optical disk device |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3227874A patent/JPH0810997B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5296066A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-12 | Seiko Epson Corp | Electronic wrist watch |
| JPS5740759A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-06 | Toshiba Corp | Optical disk device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0810997B2 (ja) | 1996-01-31 |
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