JPH0810997B2 - 電子時計の駆動方法 - Google Patents
電子時計の駆動方法Info
- Publication number
- JPH0810997B2 JPH0810997B2 JP3227874A JP22787491A JPH0810997B2 JP H0810997 B2 JPH0810997 B2 JP H0810997B2 JP 3227874 A JP3227874 A JP 3227874A JP 22787491 A JP22787491 A JP 22787491A JP H0810997 B2 JPH0810997 B2 JP H0810997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- driving
- coil
- time
- drive
- Prior art date
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子時計に関し、特にそ
の電気機械変換機構であるステップモーターの駆動方法
を改良することに関する。
の電気機械変換機構であるステップモーターの駆動方法
を改良することに関する。
【0002】
【従来の技術】水晶振動子を時間標準としたいわゆる水
晶腕時計が実用化されていらい、数多くの技術革新や改
良により生産数量の増加と低価格化がはかられ、現在で
はこの水晶腕時計が広く普及するに到った。しかしなが
ら指針表示式のアナログ水晶腕時計においては、水晶振
動子、電子回路関係の技術革新に比し、電気機械変換機
構の立ち遅れが目立ってきている。特に時計全体の消費
電力の殆んど大部分を、この電気機械変換機構で消費さ
れるようになってきており、水晶時計の長寿命化、もし
くは電池の小型化による時計体の小型、薄型化の大きな
ネックとなってきている。
晶腕時計が実用化されていらい、数多くの技術革新や改
良により生産数量の増加と低価格化がはかられ、現在で
はこの水晶腕時計が広く普及するに到った。しかしなが
ら指針表示式のアナログ水晶腕時計においては、水晶振
動子、電子回路関係の技術革新に比し、電気機械変換機
構の立ち遅れが目立ってきている。特に時計全体の消費
電力の殆んど大部分を、この電気機械変換機構で消費さ
れるようになってきており、水晶時計の長寿命化、もし
くは電池の小型化による時計体の小型、薄型化の大きな
ネックとなってきている。
【0003】図1は、2極ローター型ステップモーター
であり、このステップモーターは従来からも実用化され
ており、本発明はこのステップモーターの駆動方法に関
するので、先ず、このステップモーターの概要と従来の
駆動方法について述べ、続いて本発明の新駆動方法につ
いて詳述する。
であり、このステップモーターは従来からも実用化され
ており、本発明はこのステップモーターの駆動方法に関
するので、先ず、このステップモーターの概要と従来の
駆動方法について述べ、続いて本発明の新駆動方法につ
いて詳述する。
【0004】図1において、1は2極に着磁された永久
磁石製のローターで、このローター1をはさんでステー
ター2、3が対向して配置されているが、これらのステ
ーター2、3はそれぞれコイル4を巻いた継鉄5に接続
して一組のステーターを構成している。ステーター2、
3の先端対向部間にあるスキマはステーター2、3にN
極S極が形成されるようにする磁極形成部となってい
る。ステーター2、3はローター1が一定方向に回転で
きるようにローター1の中心に対し、ステーター2、3
の円弧部2a、3aを偏心させローター1の静止時の磁
極(NおよびS)位置をステーター2、3の一方にずら
している。コイル4の端子4a、4bに駆動信号を印加
すると、ローター1は180゜ずつ回転し、このロータ
ー1の回転は図示しないが歯車輪列を介して時計、分
針、秒針、カレンダー機構等からなる指示機構を作動し
時刻表示を行う電子腕時計として構成される。
磁石製のローターで、このローター1をはさんでステー
ター2、3が対向して配置されているが、これらのステ
ーター2、3はそれぞれコイル4を巻いた継鉄5に接続
して一組のステーターを構成している。ステーター2、
3の先端対向部間にあるスキマはステーター2、3にN
極S極が形成されるようにする磁極形成部となってい
る。ステーター2、3はローター1が一定方向に回転で
きるようにローター1の中心に対し、ステーター2、3
の円弧部2a、3aを偏心させローター1の静止時の磁
極(NおよびS)位置をステーター2、3の一方にずら
している。コイル4の端子4a、4bに駆動信号を印加
すると、ローター1は180゜ずつ回転し、このロータ
ー1の回転は図示しないが歯車輪列を介して時計、分
針、秒針、カレンダー機構等からなる指示機構を作動し
時刻表示を行う電子腕時計として構成される。
【0005】図2はこのステップモーターの従来の駆動
回路、図3はその入力信号である。6、7はCMOSイ
ンバーターでその出力はコイル4の端子4a、4bに接
続されている。このインバーター6、7の入力端子8、
9には図3(A)、(B)の如き信号が印加される。
今、仮に入力端子8の信号がLowからHighになる
と矢印10の様に電流が流れ、他の入力端子9はHig
hになると、これと対称に電流が流れる。2つの入力端
子8、9は1秒毎に交互にHighになるのでコイル4
にはこれに応じて1秒毎に電流の流れる方向の変化する
反転パルス電流が流れる。従って、ステーター2、3は
交互にN極、S極に励磁され、ローター1がこれに応じ
て180゜ずつ回転することが理解されるであろう。
回路、図3はその入力信号である。6、7はCMOSイ
ンバーターでその出力はコイル4の端子4a、4bに接
続されている。このインバーター6、7の入力端子8、
9には図3(A)、(B)の如き信号が印加される。
今、仮に入力端子8の信号がLowからHighになる
と矢印10の様に電流が流れ、他の入力端子9はHig
hになると、これと対称に電流が流れる。2つの入力端
子8、9は1秒毎に交互にHighになるのでコイル4
にはこれに応じて1秒毎に電流の流れる方向の変化する
反転パルス電流が流れる。従って、ステーター2、3は
交互にN極、S極に励磁され、ローター1がこれに応じ
て180゜ずつ回転することが理解されるであろう。
【0006】図4はローター1を駆動した時のコイルに
流れる電流の波形を示したものであり、この波形の特徴
は途中に電流値が減少する部分があることでこれはロー
ター1が回転したときローター1の磁極により、コイル
4内の磁束が変化しコイルに逆誘起電流が流れるためで
あり、この最も減少する部分は磁束変化が最も変化する
部分、即ち、ローター1が両ステーター2、3間のスキ
マを通過するときである。従って、図4の区間11はロ
ーター1が起動し、ローター1の磁極がステーター2、
3のスキマを通る迄の区間でこのステップモーターの作
動を観測すると、ローター1を作動させるためだけな
ら、この区間11で十分に作動することがわかる。即ち
ローター1を起動し、ステーター2、3のスキマを通る
迄駆動すれば後は慣性とステーター2、3との吸引によ
り1ステップ回転する。しかし、ローター1に負荷がか
かるとこのスキマを通過する迄の時間がかかり、予想さ
れる負荷に耐えるようにするまで駆動区間12が余裕と
して設けられている。しかしながら、この余裕区間12
は逆誘起電流が少なく、図からもわかるようにこの部分
での消費電流が非常に多い。
流れる電流の波形を示したものであり、この波形の特徴
は途中に電流値が減少する部分があることでこれはロー
ター1が回転したときローター1の磁極により、コイル
4内の磁束が変化しコイルに逆誘起電流が流れるためで
あり、この最も減少する部分は磁束変化が最も変化する
部分、即ち、ローター1が両ステーター2、3間のスキ
マを通過するときである。従って、図4の区間11はロ
ーター1が起動し、ローター1の磁極がステーター2、
3のスキマを通る迄の区間でこのステップモーターの作
動を観測すると、ローター1を作動させるためだけな
ら、この区間11で十分に作動することがわかる。即ち
ローター1を起動し、ステーター2、3のスキマを通る
迄駆動すれば後は慣性とステーター2、3との吸引によ
り1ステップ回転する。しかし、ローター1に負荷がか
かるとこのスキマを通過する迄の時間がかかり、予想さ
れる負荷に耐えるようにするまで駆動区間12が余裕と
して設けられている。しかしながら、この余裕区間12
は逆誘起電流が少なく、図からもわかるようにこの部分
での消費電流が非常に多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これはローター1の作
動を無視して一定の駆動をする様な駆動方法をとってい
るためであり、本発明はローター1の作動を考慮し、無
駄になっている部分の消費電流を減少し、性能を維持し
ながら低電力化の可能な駆動方法を提供するものであ
る。
動を無視して一定の駆動をする様な駆動方法をとってい
るためであり、本発明はローター1の作動を考慮し、無
駄になっている部分の消費電流を減少し、性能を維持し
ながら低電力化の可能な駆動方法を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子時計用ステ
ップモータの駆動方法は、少なくとも、2極着磁永久磁
石ローター、前記ローターを包囲するように配置される
とともにN極S極を形成するための磁極形成部を備えた
ステーター、前記ステーターを励磁するコイルを有し、
駆動回路によって駆動される電子時計用ステップモータ
ーの駆動方法において、前記コイルに駆動電流を供給す
る前記駆動回路は、第1の電位に2個の第1型のトラン
ジスタが接続され、第2の電位に第2型のトランジスタ
が接続され、前記コイルを含めたブリッジ回路が構成さ
れ、前記コイルの両端は、それぞれ前記第1型のトラン
ジスタと第2型のトランジスタの直列接続点に接続さ
れ、前記4個のトランジスタを駆動信号により選択的に
導通させて前記コイルに駆動電流を供給することにより
前記ローターを駆動させるとともに、前記駆動信号を印
加する前記ローターの駆動時に、前記駆動電流を流して
いるトランジスタの1つに印加される前記駆動信号を少
なくとも3つの間欠信号として該トランジスタを間欠的
に遮断状態にし、ローターの起動時点と、ローター磁極
が前記ステーターの磁極形成部を通過する時点と、該通
過後でローターに更に駆動力を与える時点の少なくとも
3ケ所で駆動信号を印加し、前記ローターに更に駆動力
を与える時点の駆動信号のパルス幅は、他のいずれの時
点での駆動信号よりも短く形成されてなり、前記駆動信
号印加終了後の前記ローターの非駆動時は、前記2個の
第1型のトランジスタは導通され、前記コイルを含む閉
回路が形成されることを特徴とする。
ップモータの駆動方法は、少なくとも、2極着磁永久磁
石ローター、前記ローターを包囲するように配置される
とともにN極S極を形成するための磁極形成部を備えた
ステーター、前記ステーターを励磁するコイルを有し、
駆動回路によって駆動される電子時計用ステップモータ
ーの駆動方法において、前記コイルに駆動電流を供給す
る前記駆動回路は、第1の電位に2個の第1型のトラン
ジスタが接続され、第2の電位に第2型のトランジスタ
が接続され、前記コイルを含めたブリッジ回路が構成さ
れ、前記コイルの両端は、それぞれ前記第1型のトラン
ジスタと第2型のトランジスタの直列接続点に接続さ
れ、前記4個のトランジスタを駆動信号により選択的に
導通させて前記コイルに駆動電流を供給することにより
前記ローターを駆動させるとともに、前記駆動信号を印
加する前記ローターの駆動時に、前記駆動電流を流して
いるトランジスタの1つに印加される前記駆動信号を少
なくとも3つの間欠信号として該トランジスタを間欠的
に遮断状態にし、ローターの起動時点と、ローター磁極
が前記ステーターの磁極形成部を通過する時点と、該通
過後でローターに更に駆動力を与える時点の少なくとも
3ケ所で駆動信号を印加し、前記ローターに更に駆動力
を与える時点の駆動信号のパルス幅は、他のいずれの時
点での駆動信号よりも短く形成されてなり、前記駆動信
号印加終了後の前記ローターの非駆動時は、前記2個の
第1型のトランジスタは導通され、前記コイルを含む閉
回路が形成されることを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下に実施例につき詳説する。
【0010】図5は本発明の駆動回路の一実施例を示
し、図6はその入力信号波形とコイルに流れる電流波形
を示したものである。図5の駆動回路は図に示すように
2個のPチャンネルMOSトランジスタ13、14と2
個のNチャンネルトランジスタ15、16とで構成して
いる。それぞれのトランジスタのゲートが入力端子1
7、18、19、20となっており、ローターの非駆動
時はこれらの入力端子17、18、19、20は全てL
owとなっている。即ち、2個のPチャンネルMOSト
ランジスタ13、14によりコイルを含む閉回路が形成
されている。このときは当然コイル4には電流は流れな
い。今、入力端子17と19をHighにすると、図の
矢印21のルートの電流が流れる。次に入力端子19の
みLowにもどすと電流の流れるルートがなくなり、電
流は遮断される。従って入力端子17と19にそれぞれ
図6(A)、(B)なる間欠駆動信号を印加すると
(B)のHighなる区間22、24、26のみ電流が
矢印21のルートで流れ、区間23、25は、電流が遮
断される。しかしながらローター1は駆動されコイル4
には図6(C)なる電流が流れる。即ち電流が流れるの
はローター1の起動時とローター1の磁極が両ステータ
ー2、3間のスキマ即ち磁極形成部の通過前後と負荷ト
ルクに耐えるための余裕部のみに電流を流し、その他の
部分は電流をカットすることにより駆動力がローター1
に有効に働き、このように電流をカットしてもローター
1の作動、出力トルク等の性能の低下は殆んど認められ
なかった。換言すると従来の如き一定の駆動力を与える
駆動方法は、ローター1の作動にとっては無駄な駆動力
が負荷されている部分があったということで本実施例の
如く、ローター1の作動上、駆動力が十分作用する部分
のみ駆動力を与える駆動方法はステップモーターとして
最適の駆動方法と言える。さらに、トランジスタ駆動信
号の印加終了後、前記ローターの非駆動時に、2個のP
チャンネルMOSトランジスタ13、14とコイルによ
り形成される閉回路におけるコイルの逆誘起電流によ
り、ローターの振動はすみやかに収束される。
し、図6はその入力信号波形とコイルに流れる電流波形
を示したものである。図5の駆動回路は図に示すように
2個のPチャンネルMOSトランジスタ13、14と2
個のNチャンネルトランジスタ15、16とで構成して
いる。それぞれのトランジスタのゲートが入力端子1
7、18、19、20となっており、ローターの非駆動
時はこれらの入力端子17、18、19、20は全てL
owとなっている。即ち、2個のPチャンネルMOSト
ランジスタ13、14によりコイルを含む閉回路が形成
されている。このときは当然コイル4には電流は流れな
い。今、入力端子17と19をHighにすると、図の
矢印21のルートの電流が流れる。次に入力端子19の
みLowにもどすと電流の流れるルートがなくなり、電
流は遮断される。従って入力端子17と19にそれぞれ
図6(A)、(B)なる間欠駆動信号を印加すると
(B)のHighなる区間22、24、26のみ電流が
矢印21のルートで流れ、区間23、25は、電流が遮
断される。しかしながらローター1は駆動されコイル4
には図6(C)なる電流が流れる。即ち電流が流れるの
はローター1の起動時とローター1の磁極が両ステータ
ー2、3間のスキマ即ち磁極形成部の通過前後と負荷ト
ルクに耐えるための余裕部のみに電流を流し、その他の
部分は電流をカットすることにより駆動力がローター1
に有効に働き、このように電流をカットしてもローター
1の作動、出力トルク等の性能の低下は殆んど認められ
なかった。換言すると従来の如き一定の駆動力を与える
駆動方法は、ローター1の作動にとっては無駄な駆動力
が負荷されている部分があったということで本実施例の
如く、ローター1の作動上、駆動力が十分作用する部分
のみ駆動力を与える駆動方法はステップモーターとして
最適の駆動方法と言える。さらに、トランジスタ駆動信
号の印加終了後、前記ローターの非駆動時に、2個のP
チャンネルMOSトランジスタ13、14とコイルによ
り形成される閉回路におけるコイルの逆誘起電流によ
り、ローターの振動はすみやかに収束される。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ローターの駆動時に、
駆動電流を流しているトランジスタの1つに印加される
駆動信号を少なくとも3つの間欠信号として該トランジ
スタを間欠的に遮断状態にし、ローターの起動時点と、
ローター磁極がステーターの磁極形成部を通過する時点
と、該通過後でローターに更に駆動力を与える時点の少
なくとも3ケ所で駆動信号を印加することにより、ロー
ターの駆動力が十分作用する区間のみ駆動電流が流れ、
ローターが慣性で動く区間などの無駄な駆動力を与えて
いた区間の消費電流を削減するとともに、モーターへの
負荷の増加によって、磁極形成部を乗り越えるまでに多
少時間がかかったとしても、磁極形成部の通過後にも駆
動力が作用しているため、モーターへの負荷の変動にも
十分対処できるものである。
駆動電流を流しているトランジスタの1つに印加される
駆動信号を少なくとも3つの間欠信号として該トランジ
スタを間欠的に遮断状態にし、ローターの起動時点と、
ローター磁極がステーターの磁極形成部を通過する時点
と、該通過後でローターに更に駆動力を与える時点の少
なくとも3ケ所で駆動信号を印加することにより、ロー
ターの駆動力が十分作用する区間のみ駆動電流が流れ、
ローターが慣性で動く区間などの無駄な駆動力を与えて
いた区間の消費電流を削減するとともに、モーターへの
負荷の増加によって、磁極形成部を乗り越えるまでに多
少時間がかかったとしても、磁極形成部の通過後にも駆
動力が作用しているため、モーターへの負荷の変動にも
十分対処できるものである。
【0012】さらに、ローターに更に駆動力を与える時
点の駆動信号のパルス幅は、他のいずれの時点での駆動
信号よりも短く形成されるため、ステップモータへの負
荷の増加がない通常の運針状態の時の消費電流を最低限
に抑えつつ、前述の負荷の増加時の駆動を確実におこな
えるものである。
点の駆動信号のパルス幅は、他のいずれの時点での駆動
信号よりも短く形成されるため、ステップモータへの負
荷の増加がない通常の運針状態の時の消費電流を最低限
に抑えつつ、前述の負荷の増加時の駆動を確実におこな
えるものである。
【0013】さらには、ローターの非駆動時は、2個の
第1型のトランジスタは導通され、コイルを含む閉回路
が形成されることにより、駆動信号が印加されていない
時、例えば駆動信号の印加終了後、ローターの1ステッ
プ回転後に発生する振動を、コイルを含む閉回路におけ
るコイルの逆誘起電流によって速やかに収束させ、ロー
ターを確実に停止させることにより、ステップモーター
に駆動される指針の指示も安定した正確なものとなると
いう効果を奏するものである。例えぼ本願のように駆動
信号を間欠的にした場合の、駆動力のバラつきによるロ
ーターの振動や、ローターの所定位置からのずれといっ
た間題の発生を防ぐことができるものである。以上述べ
たように、本発明によれば、ステップモーターの性能を
維持しながら低電力化をはかることができ、電子時計の
長寿命化あるいは小型化をはかることができるものであ
る。
第1型のトランジスタは導通され、コイルを含む閉回路
が形成されることにより、駆動信号が印加されていない
時、例えば駆動信号の印加終了後、ローターの1ステッ
プ回転後に発生する振動を、コイルを含む閉回路におけ
るコイルの逆誘起電流によって速やかに収束させ、ロー
ターを確実に停止させることにより、ステップモーター
に駆動される指針の指示も安定した正確なものとなると
いう効果を奏するものである。例えぼ本願のように駆動
信号を間欠的にした場合の、駆動力のバラつきによるロ
ーターの振動や、ローターの所定位置からのずれといっ
た間題の発生を防ぐことができるものである。以上述べ
たように、本発明によれば、ステップモーターの性能を
維持しながら低電力化をはかることができ、電子時計の
長寿命化あるいは小型化をはかることができるものであ
る。
【図1】 電子時計用ステップモーターの概要図であ
る。
る。
【図2】 ステップモーターの従来の駆動回路図であ
る。
る。
【図3】 第2の入力信号波形図である。
【図4】 図2の駆動回路によるコイルに流れる電流波
形図である。
形図である。
【図5】 本発明のステップモーター駆動回路図であ
る。
る。
【図6】 図5の入力信号および電流波形図である。
1・・・・・ローター 2・・・・・ステーター 2、3・・・コイル 13〜16・・MOSトランジスタ 21・・・・・電流ルート
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも、2極着磁永久磁石ローター、
前記ローターを包囲するように配置されるとともにN極
S極を形成するための磁極形成部を備えたステーター、
前記ステーターを励磁するコイルを有し、駆動回路によ
って駆動される電子時計用ステップモーターの駆動方法
において、 前記コイルに駆動電流を供給する前記駆動回路は、第1
の電位に2個の第1型のトランジスタが接続され、第2
の電位に第2型のトランジスタが接続され、前記コイル
を含めたブリッジ回路が構成され、 前記コイルの両端は、それぞれ前記第1型のトランジス
タと第2型のトランジスタの直列接続点に接続され、 前記4個のトランジスタを駆動信号により選択的に導通
させて前記コイルに駆動電流を供給することにより前記
ローターを駆動させるとともに、前記駆動信号を印加する 前記ローターの駆動時に、前記
駆動電流を流しているトランジスタの1つに印加される
前記駆動信号を少なくとも3つの間欠信号として該トラ
ンジスタを間欠的に遮断状態にし、ローターの起動時点
と、ローター磁極が前記ステーターの磁極形成部を通過
する時点と、該通過後でローターに更に駆動力を与える
時点の少なくとも3ケ所で駆動信号を印加し、 前記ローターに更に駆動力を与える時点の駆動信号のパ
ルス幅は、他のいずれの時点での駆動信号よりも短く形
成されてなり、前記駆動信号印加終了後の 前記ローターの非駆動時は、
前記2個の第1型のトランジスタは導通され、前記コイ
ルを含む閉回路が形成されることを特徴とする電子時計
用ステップモーターの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227874A JPH0810997B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 電子時計の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227874A JPH0810997B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 電子時計の駆動方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13531789A Division JPH0221294A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 電子時計の駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522996A JPH0522996A (ja) | 1993-01-29 |
| JPH0810997B2 true JPH0810997B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16867702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3227874A Expired - Lifetime JPH0810997B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 電子時計の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810997B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5296066A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-12 | Seiko Epson Corp | Electronic wrist watch |
| JPS5740759A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-06 | Toshiba Corp | Optical disk device |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3227874A patent/JPH0810997B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0522996A (ja) | 1993-01-29 |
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