JPS5937680B2 - ステツプモ−タ− - Google Patents
ステツプモ−タ−Info
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- JPS5937680B2 JPS5937680B2 JP7272383A JP7272383A JPS5937680B2 JP S5937680 B2 JPS5937680 B2 JP S5937680B2 JP 7272383 A JP7272383 A JP 7272383A JP 7272383 A JP7272383 A JP 7272383A JP S5937680 B2 JPS5937680 B2 JP S5937680B2
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- Japan
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- rotor
- pulse
- step motor
- rotation
- motor
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/14—Arrangements for controlling speed or speed and torque
- H02P8/20—Arrangements for controlling speed or speed and torque characterised by bidirectional operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子時計用ステップモーターに関する。
本発明の目的はステップモーターのローターが正逆両回
転可能な駆動電子回路を提供することによつて、より使
い易い電子腕時計、あるいはより機能の拡大された電子
腕時計を実現することにある。電子腕時計は超小型の電
子機器であつて、使用される電池も非常に小さいもので
しかもこの小さな電池でなるべく長時間時計を作動させ
たいという要求があり、そのため時計を構成する各デバ
イスは非常に少ない電力で作動しなければならない。
転可能な駆動電子回路を提供することによつて、より使
い易い電子腕時計、あるいはより機能の拡大された電子
腕時計を実現することにある。電子腕時計は超小型の電
子機器であつて、使用される電池も非常に小さいもので
しかもこの小さな電池でなるべく長時間時計を作動させ
たいという要求があり、そのため時計を構成する各デバ
イスは非常に少ない電力で作動しなければならない。
現に、電子腕時計の技術革新の一つの大きな柱に時計体
の低消費電力化がある。電子腕時計の電気機械変換機構
であるステップモーターもこの例にもれるものではなく
、高効率化、低電力化がはかられてきた。ところで時計
の基本的な機能として指針が時間の経過に従つて一定方
向に回転して時刻が読み取れればよいのでステップモー
ターとしても左右両回転のステップモーターでなくても
一定方向に回転するステップモーターで十分であつた。
の低消費電力化がある。電子腕時計の電気機械変換機構
であるステップモーターもこの例にもれるものではなく
、高効率化、低電力化がはかられてきた。ところで時計
の基本的な機能として指針が時間の経過に従つて一定方
向に回転して時刻が読み取れればよいのでステップモー
ターとしても左右両回転のステップモーターでなくても
一定方向に回転するステップモーターで十分であつた。
むしろ一定方向のみの回転であつても前述の如く、なる
べく低消費電力で作動するステップモーターの要求が非
常に強かつた。そのため両回転可能なステップモーター
は全く実用化されていない。もつとも両回転可能な電子
腕時計用モーターとしてアトデアはいくつか提案されて
いる。
べく低消費電力で作動するステップモーターの要求が非
常に強かつた。そのため両回転可能なステップモーター
は全く実用化されていない。もつとも両回転可能な電子
腕時計用モーターとしてアトデアはいくつか提案されて
いる。
しかしながら、それらは構成が複雑であつたり、非常に
高い加工精度を要するものであつたり、消費電力が大き
いものであつたり等、単なるアトデアの域を出ない非現
実的なものであつた。また最近の電子腕時計の普及にと
もなつてより便利で使い易くより機能の拡大といつた要
求から両回転モーターの要求が次第に強くなつてきた。
本発明はかかる要求に応え、又従来の欠陥をもたない新
たな正逆両回転ステップモーターを提供するものである
。
高い加工精度を要するものであつたり、消費電力が大き
いものであつたり等、単なるアトデアの域を出ない非現
実的なものであつた。また最近の電子腕時計の普及にと
もなつてより便利で使い易くより機能の拡大といつた要
求から両回転モーターの要求が次第に強くなつてきた。
本発明はかかる要求に応え、又従来の欠陥をもたない新
たな正逆両回転ステップモーターを提供するものである
。
即ち従来の一方方向回転モーターである高効率、低消費
電力のステップモーターをモーターの機構を変更するこ
となく駆動回路を若干変更した特別の駆動回路により逆
回転可能ならしめたものである。そのため高効率で低電
力といつた従来の特徴を殺すことなく又、特別の構造に
変更することなく電子回路の変更のみで両回転ならしめ
るものであり又、原理的には電子腕時計用の全てのステ
ツプモータ一に適用可能なものである。以下本発明につ
き説明するがまず電子腕時計用のステツプモータ一の一
例及び両回転させるための従来のアイデア等を説明し、
引き続き本発明の実施例を詳細に説明する。
電力のステップモーターをモーターの機構を変更するこ
となく駆動回路を若干変更した特別の駆動回路により逆
回転可能ならしめたものである。そのため高効率で低電
力といつた従来の特徴を殺すことなく又、特別の構造に
変更することなく電子回路の変更のみで両回転ならしめ
るものであり又、原理的には電子腕時計用の全てのステ
ツプモータ一に適用可能なものである。以下本発明につ
き説明するがまず電子腕時計用のステツプモータ一の一
例及び両回転させるための従来のアイデア等を説明し、
引き続き本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は電子腕時計用ステツプモータ一の一例であり、
図において1は径方向に2極着磁された永久磁石製のロ
ーターで、このローター1をはさんでステーター2,3
が対向して配置されているが、これらのステーター2,
3は夫々コイル4を巻いた継鉄5に接続して1組のステ
ーターを構成している。
図において1は径方向に2極着磁された永久磁石製のロ
ーターで、このローター1をはさんでステーター2,3
が対向して配置されているが、これらのステーター2,
3は夫々コイル4を巻いた継鉄5に接続して1組のステ
ーターを構成している。
ステーター2,3はローター1が一定方向に回転できる
様にローター1の中心に対しステーター2,3の円弧部
2a,3aを互に逆方向に偏心させ、ローター1の静止
時の磁極(NおよびS)位置をステーター2,3の一方
にずらしている。この構造のステツプモータ一は従来か
ら実用化されており第2図に示す如き回路で駆動されて
きた。即ち10は水晶振動子であり発振回路11により
駆動され、その周波数は分周器12により分周され波形
整形器13で適当な時間間隔で適当な時間幅の180器
位相の異なる2つのパルスが成形される。その代表的な
ものは2秒毎に7.8m式の2つのパルスであつて以下
このパルスで説明する。このパルスをCMOSインバー
ターで構成されるドライバー14,15に入力し、その
出力をコイル4の端子4a,4bに供給する。第3図は
このドライバー部の詳細図であり一方のインバーター1
4の入力端子16に先に示したノ飢ス18を印加すると
矢印19で示す様に電流が流れ、続いて他方のインバー
ター15の入力端子にパルスを印加すると前と対称的な
ルートに電流が流れる。即ち両インバーターの入力端子
16,17に交互にパルスを印加することによりコイル
4に流れる電流を交互に反転させることができ、具体的
には1秒毎に交互に反転する7.8msecの電流をコ
イル4に流すことができる。この様な駆動回路により第
1図のステツプモータ一のステーター2,3にはN極、
S極が交互に発生し、ローター1の磁極と反撥、吸引に
よりローター1を1801ずつ回転させることができる
。そしてこのローター1の回転は中間車6を介して4番
車7に伝達され、さらに3番車8、2番車9さらには図
示しないが筒カナ、筒車、カレンダー機構に伝達され、
時針、分針、秒針、カレンダー等からなる指示機構を作
動させる。このステツプモータ一は電子腕時計用変換機
構として古くから用いられているが、モーター形状の最
適化(ステーターの内径、偏心量x、ローター径等)、
モーターの動作解析、磁気回路解析等により改良がなさ
れ変換効率の向上と、それにともなう低消費電力化が計
られてきた。
様にローター1の中心に対しステーター2,3の円弧部
2a,3aを互に逆方向に偏心させ、ローター1の静止
時の磁極(NおよびS)位置をステーター2,3の一方
にずらしている。この構造のステツプモータ一は従来か
ら実用化されており第2図に示す如き回路で駆動されて
きた。即ち10は水晶振動子であり発振回路11により
駆動され、その周波数は分周器12により分周され波形
整形器13で適当な時間間隔で適当な時間幅の180器
位相の異なる2つのパルスが成形される。その代表的な
ものは2秒毎に7.8m式の2つのパルスであつて以下
このパルスで説明する。このパルスをCMOSインバー
ターで構成されるドライバー14,15に入力し、その
出力をコイル4の端子4a,4bに供給する。第3図は
このドライバー部の詳細図であり一方のインバーター1
4の入力端子16に先に示したノ飢ス18を印加すると
矢印19で示す様に電流が流れ、続いて他方のインバー
ター15の入力端子にパルスを印加すると前と対称的な
ルートに電流が流れる。即ち両インバーターの入力端子
16,17に交互にパルスを印加することによりコイル
4に流れる電流を交互に反転させることができ、具体的
には1秒毎に交互に反転する7.8msecの電流をコ
イル4に流すことができる。この様な駆動回路により第
1図のステツプモータ一のステーター2,3にはN極、
S極が交互に発生し、ローター1の磁極と反撥、吸引に
よりローター1を1801ずつ回転させることができる
。そしてこのローター1の回転は中間車6を介して4番
車7に伝達され、さらに3番車8、2番車9さらには図
示しないが筒カナ、筒車、カレンダー機構に伝達され、
時針、分針、秒針、カレンダー等からなる指示機構を作
動させる。このステツプモータ一は電子腕時計用変換機
構として古くから用いられているが、モーター形状の最
適化(ステーターの内径、偏心量x、ローター径等)、
モーターの動作解析、磁気回路解析等により改良がなさ
れ変換効率の向上と、それにともなう低消費電力化が計
られてきた。
又、これらの改良は一定方向にのみ回転するモーターと
してなされてきており定められた方向にはなるべく回転
しやすくするように検討されてきている。従つて通常の
駆動方法で逆転することはあり得ず、この種のステツプ
モータ一で両回転ならしめることは不可能と考えられて
きた。前にも述べた様に両ステーター2,3の偏心の方
向によつてローター1の安定位置が変化し従つて回転方
向が定まる構造になつている即ち、第1図の偏心方向の
場合、矢印の方向に回転し、これと逆の偏心方向の場合
は矢印と逆方向に回転する。この種のモーターで両回転
させるための従来のアイデアの一つにこれを利用したも
のがある。即ち、時計体の外部から操作してステーター
2,3の偏心方向を変化させ、これによつてローターを
両回転可能ならしめるものである。もちろんこの様な構
成をとれば原理的に両回転可能なモーターとなる。しか
しながら高効率、低電力の性能を得るためにはステータ
ー2,3の偏心量は50μ内外であり、その許容誤差は
10μ程度である。このように高い精度を必要とするた
めステーターの加工は慎重を極め又、組立時に確実に地
板に固定しなければ実現できるものではなく、外部操作
によりステーターが回転するがごとき構成では腕時計製
造メーカーの精密加工技術をもつてしても不可能である
。両回転ステツプモータ一に関する従来の他のアイデア
としては、正回転用の駆動コイルと、逆回転用の駆動コ
イル、即ち、2個の駆動コイルを有するステツプモータ
一であつたり、これに付加するに2組のステーターを有
するものがある。
してなされてきており定められた方向にはなるべく回転
しやすくするように検討されてきている。従つて通常の
駆動方法で逆転することはあり得ず、この種のステツプ
モータ一で両回転ならしめることは不可能と考えられて
きた。前にも述べた様に両ステーター2,3の偏心の方
向によつてローター1の安定位置が変化し従つて回転方
向が定まる構造になつている即ち、第1図の偏心方向の
場合、矢印の方向に回転し、これと逆の偏心方向の場合
は矢印と逆方向に回転する。この種のモーターで両回転
させるための従来のアイデアの一つにこれを利用したも
のがある。即ち、時計体の外部から操作してステーター
2,3の偏心方向を変化させ、これによつてローターを
両回転可能ならしめるものである。もちろんこの様な構
成をとれば原理的に両回転可能なモーターとなる。しか
しながら高効率、低電力の性能を得るためにはステータ
ー2,3の偏心量は50μ内外であり、その許容誤差は
10μ程度である。このように高い精度を必要とするた
めステーターの加工は慎重を極め又、組立時に確実に地
板に固定しなければ実現できるものではなく、外部操作
によりステーターが回転するがごとき構成では腕時計製
造メーカーの精密加工技術をもつてしても不可能である
。両回転ステツプモータ一に関する従来の他のアイデア
としては、正回転用の駆動コイルと、逆回転用の駆動コ
イル、即ち、2個の駆動コイルを有するステツプモータ
一であつたり、これに付加するに2組のステーターを有
するものがある。
しかし、これらについても腕時計の中でステツプモータ
一の大きさは無視できず特にコイルが非常に大きい。従
つて、モーターの小型化の要求は非常に強く、こういつ
た状況から駆動コイルを2個要するモーターは全く実用
にならないものである。以上、従来から提案されている
両回転ステツプモータ一のアイデアについて略述したが
、いずれも電子腕時計用として実現は困難で、単なるア
イデアの域を出ないものばかりである。本発明はこのよ
うな欠点がなく容易に実現可能な両回転モーターを提供
するもので第1図に示したステツプモータ一についても
モーターの構造を全く変えることがなく、ローターの作
動の解析をするなかから逆転可能な駆動方式を見いだし
たものである。
一の大きさは無視できず特にコイルが非常に大きい。従
つて、モーターの小型化の要求は非常に強く、こういつ
た状況から駆動コイルを2個要するモーターは全く実用
にならないものである。以上、従来から提案されている
両回転ステツプモータ一のアイデアについて略述したが
、いずれも電子腕時計用として実現は困難で、単なるア
イデアの域を出ないものばかりである。本発明はこのよ
うな欠点がなく容易に実現可能な両回転モーターを提供
するもので第1図に示したステツプモータ一についても
モーターの構造を全く変えることがなく、ローターの作
動の解析をするなかから逆転可能な駆動方式を見いだし
たものである。
従つて新たに若干の駆動回路を付加するだけで両回転モ
ーターとして実現するものである。以下本発明の一実施
例につき詳説する。
ーターとして実現するものである。以下本発明の一実施
例につき詳説する。
第4図は本発明のステツプモータ一の両回転駆動回路の
一例であり、第5図はそのタイムチヤートである。
一例であり、第5図はそのタイムチヤートである。
図において20は発振回路であり、21は分周回路であ
る。NANDGATE22,23,24,25の出力は
モーターを駆動する際のパルスを作るためのクロツクで
あり分周回路21の出力の組合せにより得る。なおNA
NDGATE22は逆転駆動のための第1パルス、NA
NDGATE23,24は同じく第2パルスをさらにN
ANDGATE25は正転駆動のためのパルスを作るた
めのゲートであり、夫夫例えば、1秒信号の立下りに対
して数Msec(Tl,T2,T3,T4)遅れたクロ
ツクパルスを発生する。
る。NANDGATE22,23,24,25の出力は
モーターを駆動する際のパルスを作るためのクロツクで
あり分周回路21の出力の組合せにより得る。なおNA
NDGATE22は逆転駆動のための第1パルス、NA
NDGATE23,24は同じく第2パルスをさらにN
ANDGATE25は正転駆動のためのパルスを作るた
めのゲートであり、夫夫例えば、1秒信号の立下りに対
して数Msec(Tl,T2,T3,T4)遅れたクロ
ツクパルスを発生する。
このときデイレフリツプフロツプ26,27,28,2
9は入力の1秒信号をTl,T2,T3,T4遅らせて
出力することになりゲート30の出力には幅T1のパル
スが発生し、(第5図A)ゲート31の出力には幅T3
−T2二T3′のパルスが発生し(第5図B)、ゲート
32の出力には幅T4のパルスが発生する。なお33は
正転と逆転の切換スイツチで、これが開のときは正転、
閉のときが逆転駆動となつている。先ず開、即ち正転駆
動の場合から述べると、このときスイツチ33の出力は
Hignであるから、ゲート36は開でゲート32の出
力信号を通しゲート34,35は閉じる。
9は入力の1秒信号をTl,T2,T3,T4遅らせて
出力することになりゲート30の出力には幅T1のパル
スが発生し、(第5図A)ゲート31の出力には幅T3
−T2二T3′のパルスが発生し(第5図B)、ゲート
32の出力には幅T4のパルスが発生する。なお33は
正転と逆転の切換スイツチで、これが開のときは正転、
閉のときが逆転駆動となつている。先ず開、即ち正転駆
動の場合から述べると、このときスイツチ33の出力は
Hignであるから、ゲート36は開でゲート32の出
力信号を通しゲート34,35は閉じる。
従つてこのゲート36の出力を%Hzで分配し0RCA
TE39,40の出力D,Eには第5図D,Eなる信号
を得る。これをドライバー用インバータ42,43に入
力しその出力をステツプモータ一の駆動コイル41の端
子41a,41bに接続されている。これはとりもなお
さず第2図、第3図で示した従来のステツプモータ一の
駆動信号と同じである。即ちT4なるパルス幅の1秒毎
に反転するパルス電流がコイル41に供給され、これは
ステツプモータ一の正常作動である。次に、スイツチ3
3を閉じたときの逆転駆動の場合は、スイツチ33の出
力はLOWになるためゲート34,35,36は前と逆
に34,35が開き36が閉じる。従つてNANDGA
SE3O,3lの出力A,Bがゲート34,35を通つ
て%Hzでふり分けられて0RGATE39,40の出
力D,Eに第5図D2,E2に示す信号を得、これがド
ライバー用インバータ42,43に入力されその出力が
駆動コイル41の端子41a,41bにつながつている
。このときの先ず幅T1なるパルス電流がコイル41の
端子41aから端子41bへ流れ引き続いて幅T′3の
パルス電流がこれと逆方向(端子41bから端子41a
へ)に流れる。そして1秒後には逆に幅T1のパルス電
流が41bから41aへ、幅T′3のパルス電流が41
aから41bへ流れ以後これを繰り返す。Tl,T2,
T′3が適切な着に設定されたこの様な駆動パルスをス
テツプモータ一に供給するとローターは逆回転を行う。
この理由及びローターの作動について第1図に示したス
テツプモータ一により説明する。正回転時の駆動パルス
幅T4は正回転に必要十分な駆動を行うもので、この例
では7.8msecに設定されていた。幅T1のパルス
はT4即ち7.8msecより短くさらにローターの作
動限界パルス幅より若干短く設定される。具体例として
、T1′−3msecとする。このT1のパルスでロー
ターは正回転方向に駆動力を受けるが1ステツプ回転す
る力には足りず40〜50る位回転して元の位置にもど
る。第1図でローター1は静的安定位置(駆動を受けな
いときの磁極の方向)から900弱の位置に中立点N.
P.がある。
TE39,40の出力D,Eには第5図D,Eなる信号
を得る。これをドライバー用インバータ42,43に入
力しその出力をステツプモータ一の駆動コイル41の端
子41a,41bに接続されている。これはとりもなお
さず第2図、第3図で示した従来のステツプモータ一の
駆動信号と同じである。即ちT4なるパルス幅の1秒毎
に反転するパルス電流がコイル41に供給され、これは
ステツプモータ一の正常作動である。次に、スイツチ3
3を閉じたときの逆転駆動の場合は、スイツチ33の出
力はLOWになるためゲート34,35,36は前と逆
に34,35が開き36が閉じる。従つてNANDGA
SE3O,3lの出力A,Bがゲート34,35を通つ
て%Hzでふり分けられて0RGATE39,40の出
力D,Eに第5図D2,E2に示す信号を得、これがド
ライバー用インバータ42,43に入力されその出力が
駆動コイル41の端子41a,41bにつながつている
。このときの先ず幅T1なるパルス電流がコイル41の
端子41aから端子41bへ流れ引き続いて幅T′3の
パルス電流がこれと逆方向(端子41bから端子41a
へ)に流れる。そして1秒後には逆に幅T1のパルス電
流が41bから41aへ、幅T′3のパルス電流が41
aから41bへ流れ以後これを繰り返す。Tl,T2,
T′3が適切な着に設定されたこの様な駆動パルスをス
テツプモータ一に供給するとローターは逆回転を行う。
この理由及びローターの作動について第1図に示したス
テツプモータ一により説明する。正回転時の駆動パルス
幅T4は正回転に必要十分な駆動を行うもので、この例
では7.8msecに設定されていた。幅T1のパルス
はT4即ち7.8msecより短くさらにローターの作
動限界パルス幅より若干短く設定される。具体例として
、T1′−3msecとする。このT1のパルスでロー
ターは正回転方向に駆動力を受けるが1ステツプ回転す
る力には足りず40〜50る位回転して元の位置にもど
る。第1図でローター1は静的安定位置(駆動を受けな
いときの磁極の方向)から900弱の位置に中立点N.
P.がある。
ローク一1が駆動力を得てこの中立点N.P.を乗り越
えれば駆動力がなくなつてもローター1は1ステツプ作
動する。しかしこの中立点N.P.を乗り越せない場合
は元の静的安定位置に戻つてしまう。T1のパルスによ
る駆動はこの後者の作動になる。第6図はローターの作
動状況を示す図でイは十分なパルス幅、即ち7.8ms
ecを与えた場合で、正回転で180駆回転して静止す
る。口はT1 (3msec)のパルスのみを与えたと
きで中立点N.P.を越せないために元の位置にもどつ
ている。ところで第4図の駆動ではT1のパルスに引き
続き幅T′,のパルスがT1のパルスと逆に与えられる
。このパルスはT,のパルスでローターが若干作動した
とき即ち、ローター1の磁極がステーター2,3のギヤ
ツプ付近に達したときに逆方向へ駆動するパルスであり
これによつて、ローターは第6図ハの如く作動し逆方向
に180ロ回転して静止する。もちろんここで第5図の
タイムチヤートBに示したT2,T′3は適当に設定さ
れている。具体例としてはT2ζ4.5msec,T′
3′−4.5msecである。ところでローター1が静
的安定位置にあるときに逆方向に駆動されるが、1ステ
ツプ回転する迄にはいたらない。その理由はローター1
を囲むステーター2,3内の磁界はほぼ平行磁界となる
ためローター1の磁極がステーター2,3のギヤツプ方
向にあるとき最大の駆動トルクを受けるので正方向回転
の場合、静的位置から駆動されてローター1が矢印の方
向に回転するに従つてより大きなトルクを受けるので全
体として大きい回転トルクを受けて作動する。これに対
して逆方向の駆動パルスが与えられてもローター1は逆
方向へ回転を始めるが次第に回転トルクは小さくなり、
1ステツプの回転に到らず元の位置にもどつてしまう。
これに対し本発明の駆動方式によると、先ずローター1
をステーター2,3のギヤツプ付近まで作動させたとこ
ろで逆方向の駆動パルスを与えるので静的安定位置にあ
るときより大きい回転トルクを受け逆回転が可能となる
。尚、第5図から明らかな如く、第1のパルスT1と第
2のパルスT′3の間に駆動コイルにパルスを印加しな
い期間を設けることもできる。第1のパルスT1によつ
てローターは正転方向に慣性を持つことになるが、第1
パルスと第2パルスの間にパルスを印加しない期間を設
けると、この正転方向の慣性が減ぜられ、第2パルスT
′3による逆方向の回転トルクをより大きく得ることが
でき、確実な作動が期待できる。ここで第1図のステツ
プモータ一でこの様にして得られた逆転駆動時のステツ
プモータ一の性能について述べておく、駆動パルスの許
容範囲は、T1 :2〜3.5msec,T2:T1〜
6msec,T′3:3.5〜6msecであり逆回転
時の出力トルクは正回転時の出力トルクの%〜%であつ
た。又、作動電圧範囲も正回転に比し若干狭い。この様
に逆回転時は正回転時に比し性能は悪くなつている。し
かしこれを電子腕時計として用いる場合、通常運針時は
ステツプモータ一は正回転を行わしめ、特殊な機能、特
殊な操作を行うときにステツプモータ一を逆転させるよ
うにする。このとき正回転時には腕時計がそう過するあ
らゆる条件下(たとえば極低温、磁界中、強い外乱等)
でモーターが正常に作動する必要があるが逆回転時には
、その様な過酷な条件下における配慮はそれ程必要ない
。従つて正回転時には十分な性能を必要とするが、逆回
転時には通常条件下で作動すればよくその意味から本発
明の正逆両回転駆動方式は電子腕時計用ステツプモータ
一として最適である。なお本発明の駆動方式は第1図に
示したステツプモータ一だけでなく、従来から電子腕時
計用として実用化されているステツプモータ一全てに適
用できることが確認されている。
えれば駆動力がなくなつてもローター1は1ステツプ作
動する。しかしこの中立点N.P.を乗り越せない場合
は元の静的安定位置に戻つてしまう。T1のパルスによ
る駆動はこの後者の作動になる。第6図はローターの作
動状況を示す図でイは十分なパルス幅、即ち7.8ms
ecを与えた場合で、正回転で180駆回転して静止す
る。口はT1 (3msec)のパルスのみを与えたと
きで中立点N.P.を越せないために元の位置にもどつ
ている。ところで第4図の駆動ではT1のパルスに引き
続き幅T′,のパルスがT1のパルスと逆に与えられる
。このパルスはT,のパルスでローターが若干作動した
とき即ち、ローター1の磁極がステーター2,3のギヤ
ツプ付近に達したときに逆方向へ駆動するパルスであり
これによつて、ローターは第6図ハの如く作動し逆方向
に180ロ回転して静止する。もちろんここで第5図の
タイムチヤートBに示したT2,T′3は適当に設定さ
れている。具体例としてはT2ζ4.5msec,T′
3′−4.5msecである。ところでローター1が静
的安定位置にあるときに逆方向に駆動されるが、1ステ
ツプ回転する迄にはいたらない。その理由はローター1
を囲むステーター2,3内の磁界はほぼ平行磁界となる
ためローター1の磁極がステーター2,3のギヤツプ方
向にあるとき最大の駆動トルクを受けるので正方向回転
の場合、静的位置から駆動されてローター1が矢印の方
向に回転するに従つてより大きなトルクを受けるので全
体として大きい回転トルクを受けて作動する。これに対
して逆方向の駆動パルスが与えられてもローター1は逆
方向へ回転を始めるが次第に回転トルクは小さくなり、
1ステツプの回転に到らず元の位置にもどつてしまう。
これに対し本発明の駆動方式によると、先ずローター1
をステーター2,3のギヤツプ付近まで作動させたとこ
ろで逆方向の駆動パルスを与えるので静的安定位置にあ
るときより大きい回転トルクを受け逆回転が可能となる
。尚、第5図から明らかな如く、第1のパルスT1と第
2のパルスT′3の間に駆動コイルにパルスを印加しな
い期間を設けることもできる。第1のパルスT1によつ
てローターは正転方向に慣性を持つことになるが、第1
パルスと第2パルスの間にパルスを印加しない期間を設
けると、この正転方向の慣性が減ぜられ、第2パルスT
′3による逆方向の回転トルクをより大きく得ることが
でき、確実な作動が期待できる。ここで第1図のステツ
プモータ一でこの様にして得られた逆転駆動時のステツ
プモータ一の性能について述べておく、駆動パルスの許
容範囲は、T1 :2〜3.5msec,T2:T1〜
6msec,T′3:3.5〜6msecであり逆回転
時の出力トルクは正回転時の出力トルクの%〜%であつ
た。又、作動電圧範囲も正回転に比し若干狭い。この様
に逆回転時は正回転時に比し性能は悪くなつている。し
かしこれを電子腕時計として用いる場合、通常運針時は
ステツプモータ一は正回転を行わしめ、特殊な機能、特
殊な操作を行うときにステツプモータ一を逆転させるよ
うにする。このとき正回転時には腕時計がそう過するあ
らゆる条件下(たとえば極低温、磁界中、強い外乱等)
でモーターが正常に作動する必要があるが逆回転時には
、その様な過酷な条件下における配慮はそれ程必要ない
。従つて正回転時には十分な性能を必要とするが、逆回
転時には通常条件下で作動すればよくその意味から本発
明の正逆両回転駆動方式は電子腕時計用ステツプモータ
一として最適である。なお本発明の駆動方式は第1図に
示したステツプモータ一だけでなく、従来から電子腕時
計用として実用化されているステツプモータ一全てに適
用できることが確認されている。
但しその場合個個のモーターに対して前述の駆動パルス
の幅、時間隔(Tl,T2,T′3等)の定数は若干変
化する。即ち、第1図のモーターはローターが2極着磁
されたものであるが6極ローターにも適用できるし、ロ
ーターとステーターが軸方向に磁気係合するタイプのス
テツプモータ一にも、ローターのまわりをコイルで囲む
タイプのステツプモータ一にも適用できる。
の幅、時間隔(Tl,T2,T′3等)の定数は若干変
化する。即ち、第1図のモーターはローターが2極着磁
されたものであるが6極ローターにも適用できるし、ロ
ーターとステーターが軸方向に磁気係合するタイプのス
テツプモータ一にも、ローターのまわりをコイルで囲む
タイプのステツプモータ一にも適用できる。
又、これらのモーターは全て駆動電流が1ステツプ毎に
交互に逆方向に流れる反転パルスモーターであるが常に
同じ方向に流すステツプモータ一にも、逆転駆動時の第
二パルスT′,を通常駆動と逆方向に流すことにより逆
転が可能である。以上本発明の実施例につき詳説したが
、本発明はここに述べた実施例に限定されるものではな
い。
交互に逆方向に流れる反転パルスモーターであるが常に
同じ方向に流すステツプモータ一にも、逆転駆動時の第
二パルスT′,を通常駆動と逆方向に流すことにより逆
転が可能である。以上本発明の実施例につき詳説したが
、本発明はここに述べた実施例に限定されるものではな
い。
両回転ステツブモータ一は電子腕時計にとつていろいろ
な使われ方が予測される。そしてこれらに対して本発明
を適用することが可能である。例えば時刻合せの場合、
秒針を正時に合せるとき、秒針が正時を過ぎていると、
ステツプモータ一を逆転させ秒針をもどすことにより簡
単に行える。このとき通常違針時(一般には1秒ステツ
プ)より早いステツプ数で駆動すれば瞬時に修正ができ
る。これを構成するには第4図の実施例とは若干異なる
が簡単な変更で可能であることはいうまでもない。さら
に両回転駆動を用いた時刻修正、特に秒修正方式も各種
考えられるが本発明をこれらに応用展開が可能である。
又、マルチタイム、残り時間表示といつた機能を電子腕
時計に付加した場合にも両回転ステツプモータ一が威力
を発揮することはいうまでもない。
な使われ方が予測される。そしてこれらに対して本発明
を適用することが可能である。例えば時刻合せの場合、
秒針を正時に合せるとき、秒針が正時を過ぎていると、
ステツプモータ一を逆転させ秒針をもどすことにより簡
単に行える。このとき通常違針時(一般には1秒ステツ
プ)より早いステツプ数で駆動すれば瞬時に修正ができ
る。これを構成するには第4図の実施例とは若干異なる
が簡単な変更で可能であることはいうまでもない。さら
に両回転駆動を用いた時刻修正、特に秒修正方式も各種
考えられるが本発明をこれらに応用展開が可能である。
又、マルチタイム、残り時間表示といつた機能を電子腕
時計に付加した場合にも両回転ステツプモータ一が威力
を発揮することはいうまでもない。
さらには本発明は電子腕時計だけでなく一般の計測器等
の電子機器にも応用が可能である。
の電子機器にも応用が可能である。
第1図は本発明に係るステツプモータ一の例を示す。
第2図、第3図は従来のステツブモータ一駆動回路を示
す。第4図は本発明の両回転駆動回路の一実施例であり
、第5図はそのタイムチヤートを示す。第6図はモータ
ーの作動を示す図である。1・・・・・・ローター 2
,3・・・・・・ステーター、4・・・・・・コイル、
10・・・・・・時間標準振動子、11・・・・・・発
振回路、12・・・・・・分周回路、13・・・・・・
波形整形器、14,15・・・・・・インバータ、26
〜29・・・・・・デイレイフリツプフロツブ、33・
・・・・・切換スイツチ。
す。第4図は本発明の両回転駆動回路の一実施例であり
、第5図はそのタイムチヤートを示す。第6図はモータ
ーの作動を示す図である。1・・・・・・ローター 2
,3・・・・・・ステーター、4・・・・・・コイル、
10・・・・・・時間標準振動子、11・・・・・・発
振回路、12・・・・・・分周回路、13・・・・・・
波形整形器、14,15・・・・・・インバータ、26
〜29・・・・・・デイレイフリツプフロツブ、33・
・・・・・切換スイツチ。
Claims (1)
- 1 ローター、ステーター及び1個の駆動コイルからな
り、前記ステーターの非対称性により前記ローターに静
的安定点を付与するステップモーターにおいて、数10
msec以下の比較的短いパルスを供給し、前記ロータ
ーを定められた方向に回転させるための正転駆動回路と
前記ローターの作動限界パルス幅より若干短く設定され
ローターを正転方向に駆動させる第1のパルスとこれに
引き続きこれと逆極性の第2のパルスを供給し、前記ロ
ーターを前記定められた方向とは逆の方向に回転させる
ための逆転駆動回路とを含む駆動回路を備え、且つ前記
第1のパルスと第2のパルスの間に前記駆動コイルにパ
ルスを印加しない期間を設けたことを特徴とするステッ
プモーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272383A JPS5937680B2 (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | ステツプモ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272383A JPS5937680B2 (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | ステツプモ−タ− |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2178477A Division JPS53107611A (en) | 1977-03-01 | 1977-03-01 | Step motor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195497A JPS58195497A (ja) | 1983-11-14 |
| JPS5937680B2 true JPS5937680B2 (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=13497556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7272383A Expired JPS5937680B2 (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | ステツプモ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937680B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4897882A (en) * | 1989-03-10 | 1990-01-30 | Caterpillar Industrial Inc. | Motor control apparatus and method |
| JP2621633B2 (ja) * | 1990-10-17 | 1997-06-18 | 日本電気株式会社 | ステッピングモータ制御回路 |
-
1983
- 1983-04-25 JP JP7272383A patent/JPS5937680B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195497A (ja) | 1983-11-14 |
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