JPH0523095Y2 - - Google Patents
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- JPH0523095Y2 JPH0523095Y2 JP12916288U JP12916288U JPH0523095Y2 JP H0523095 Y2 JPH0523095 Y2 JP H0523095Y2 JP 12916288 U JP12916288 U JP 12916288U JP 12916288 U JP12916288 U JP 12916288U JP H0523095 Y2 JPH0523095 Y2 JP H0523095Y2
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- solid square
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- bracket
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、背支杆により背もたれを支持するよ
うにした背もたれ付椅子に関するものである。
うにした背もたれ付椅子に関するものである。
[従来の技術]
この種の背もたれ付椅子として、脚柱の上端に
支持された支持基部上に座を配設するとともに、
その支持基部に背支杆を前後方向に傾動可能に枢
支させ、その背支杆に背もたれを装着したものが
知られている。
支持された支持基部上に座を配設するとともに、
その支持基部に背支杆を前後方向に傾動可能に枢
支させ、その背支杆に背もたれを装着したものが
知られている。
ところで、従来の背支杆は、板金素材をチヤン
ネル状に成形したものや、パイプ部材を平行に配
置したものが一般的である。そのため、背もたれ
を捩じるような力に対して、高い剛性を発揮させ
るのが難しい。
ネル状に成形したものや、パイプ部材を平行に配
置したものが一般的である。そのため、背もたれ
を捩じるような力に対して、高い剛性を発揮させ
るのが難しい。
しかして、近時、背支杆を、左右に間隔をあけ
て配置される対をなす金属製の中実角棒により構
成し、それら両角棒の基端部同士を溶接継手によ
り接合される連結金具を介して連結するととも
に、それら両中実角棒の先端部前面に板金製のブ
ラケツトを添接させ、そのブラケツトを溶接継手
を介して前記中実角棒の前面に固着するようにし
たものが考えられている。
て配置される対をなす金属製の中実角棒により構
成し、それら両角棒の基端部同士を溶接継手によ
り接合される連結金具を介して連結するととも
に、それら両中実角棒の先端部前面に板金製のブ
ラケツトを添接させ、そのブラケツトを溶接継手
を介して前記中実角棒の前面に固着するようにし
たものが考えられている。
[考案が解決しようとする課題]
ところが、このような中実角棒を使用しても、
軽量化のためにブラケツトを板金製のものにする
と、背もたれの捩じりに対して、いまだ十分な剛
性を発揮させるのが難しいという問題がある。す
なわち、第8図に模式的に示すように、板状のブ
ラケツトaを対をなす中実角棒bの前面に固設し
ただけのものでは、背もたれcに捩じり力fが作
用した場合に、ブラケツトaが曲げ変形を起こし
つつ各中実角棒bがそれぞれ独自に捩じり変形を
起こし易い。その結果、背もたれcが大きく向き
を変えることになる。
軽量化のためにブラケツトを板金製のものにする
と、背もたれの捩じりに対して、いまだ十分な剛
性を発揮させるのが難しいという問題がある。す
なわち、第8図に模式的に示すように、板状のブ
ラケツトaを対をなす中実角棒bの前面に固設し
ただけのものでは、背もたれcに捩じり力fが作
用した場合に、ブラケツトaが曲げ変形を起こし
つつ各中実角棒bがそれぞれ独自に捩じり変形を
起こし易い。その結果、背もたれcが大きく向き
を変えることになる。
また、中実材料は熱が上下左右に内部散乱し易
いため、中実角棒の前面と、板金製のブラケツト
とを溶接する場合、薄肉なブラケツトの方が主に
溶融し、中実角棒の方は殆ど溶けないという現象
を招く傾向が見られる。そのため、溶接継手の強
度に問題が生じることがある。
いため、中実角棒の前面と、板金製のブラケツト
とを溶接する場合、薄肉なブラケツトの方が主に
溶融し、中実角棒の方は殆ど溶けないという現象
を招く傾向が見られる。そのため、溶接継手の強
度に問題が生じることがある。
本考案は、このような課題を一挙に解消するこ
とを目的としている。
とを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本考案は、以上のような目的を達成するため
に。次のような構成を採用したものである。
に。次のような構成を採用したものである。
すなわち、本考案に係る背もたれ付椅子は、背
支杆を、左右に間隔をあけて配置される対をなす
金属製の中実角棒により構成し、それら両角棒の
基端部同士を溶接継手により接合される連結金具
を介して連結するとともに、それら両中実角棒の
先端部に、その先端面に当接する折曲片部を有し
たブラケツトを添接させ、少なくとも前記各中実
角棒の先端面の周縁部3辺を溶接継手を介して前
記折曲片部の下面にそれぞれ接合させていること
を特徴とする。
支杆を、左右に間隔をあけて配置される対をなす
金属製の中実角棒により構成し、それら両角棒の
基端部同士を溶接継手により接合される連結金具
を介して連結するとともに、それら両中実角棒の
先端部に、その先端面に当接する折曲片部を有し
たブラケツトを添接させ、少なくとも前記各中実
角棒の先端面の周縁部3辺を溶接継手を介して前
記折曲片部の下面にそれぞれ接合させていること
を特徴とする。
[作用]
このような構成によれば、左右の中実角棒と、
連結金具と、ブラケツトとによつて、溶接継手に
より接合された枠体が形成される。そのため、背
のたれの左右への倒れ等に対して、高い強度を発
揮するのは勿論である。
連結金具と、ブラケツトとによつて、溶接継手に
より接合された枠体が形成される。そのため、背
のたれの左右への倒れ等に対して、高い強度を発
揮するのは勿論である。
しかも、左右の中実角棒の先端面をブラケツト
の折曲片部に当接させ、その先端面の周縁部3辺
を溶接継手を介してその折曲片部に固着している
ので、その折曲片部に座屈が生じない限り、左右
の中実角棒が各別に捩じり変形を起こすことが殆
どできなくなる。したがつて、背もたれ全体に捩
じり力が作用しても、それに対して、高い剛性を
発揮することになる。
の折曲片部に当接させ、その先端面の周縁部3辺
を溶接継手を介してその折曲片部に固着している
ので、その折曲片部に座屈が生じない限り、左右
の中実角棒が各別に捩じり変形を起こすことが殆
どできなくなる。したがつて、背もたれ全体に捩
じり力が作用しても、それに対して、高い剛性を
発揮することになる。
また、中実角棒の先端面は、外部から加えられ
る熱が上方に内部散乱することが不可能な箇所で
あり、その先端面の周縁部は板金素材と近似した
熱溶融性を示す。そのため、中実角棒とブラケツ
トとを接合する溶接継手を強度の高いものにする
ことができる。
る熱が上方に内部散乱することが不可能な箇所で
あり、その先端面の周縁部は板金素材と近似した
熱溶融性を示す。そのため、中実角棒とブラケツ
トとを接合する溶接継手を強度の高いものにする
ことができる。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を第1図〜第7図を参
照して説明する。
照して説明する。
この背もたれ付椅子は、第4図に示すように、
支持ユニツト1上に、インナーシエル2とアウタ
ーシエル3を用いて一体に構成した座4及び背も
たれ5を配設してなる。
支持ユニツト1上に、インナーシエル2とアウタ
ーシエル3を用いて一体に構成した座4及び背も
たれ5を配設してなる。
支持ユニツト1は、第4図に示すように、中心
ボス部の外周に脚羽根を放射状に突設してなるベ
ース11と、このベース11の中心に立設した脚
柱12と、この脚柱12の上端に連設した支持基
部13とを具備している。支持基部13は、例え
ば、アルミダイキヤスト製のもので、第5図及び
第6図に示すように、前記脚柱12の上端に装着
された前後に伸びる底壁13aと、この底壁13
aの左右両側縁に立設した側壁13bとを備えて
いる。そして、この支持基部13の両側壁13b
に左右対をなす天秤部材101をそれぞれ軸着し
ている。天秤部材101は、前後に伸びる細長板
状のもので、その中間部を軸102を介して前記
支持基部13に回動可能に軸着している。そし
て、左右の天秤部材101の後端同士は連結金具
103により剛着されており、その連結部分から
背支杆104を後上方に向けて延出させている。
また、前記支持基部13の上には、座受枠105
が配設してある。座受枠105は、第4図及び第
6図に示すように、枠状の天板105aと、この
天板105aの左右両側縁から垂下させた側板1
05bとを具備してなるもので、その両側板10
5bの前端部を、前リンクメンバ106を介して
前記支持基部13の両側壁13bの前端部に連結
するとともに、両側板105bの後端部を後リン
クメンバ107を介して前記両天秤部材101の
後端部に接続している。すなわち、これら両側板
105bの前端部に左右の前リンクメンバ106
の上枢着端を軸108を介して枢着するととも
に、これら両前リンクメンバ106の下枢着端を
前記支持基部13の側壁13bに、軸109を介
して枢着している。また、座受枠105の両側板
105bの後端部に左右の後リンクメンバ107
の上端部を軸111を介して枢着するとともに、
これら両後リンクメンバ107の下端部を前記天
秤部材101の後端部に軸112を介して枢着し
ている。そして、前記両天秤部材101の前端部
に前後に伸びる長孔113をそれぞれ設け、その
長孔113を前記前リンクメンバ106の後枢着
点に設けた軸110に摺回動可能に連設してい
る。なお、前記支持基部13の側壁中間部には中
間軸114を架設し、この中間軸114と前記軸
108との間に主スプリング115を張設して、
前記座受枠105を後方に弾性付勢している。ま
た、前記軸109には補助スプリング116を巻
装し、この補助スプリング116により前記座受
枠105を同一方向に付勢し得るようにしてい
る。補助スプリング116の一端は、スプリング
力調節機構117により係止されており、その係
止位置を変更することによつて前記補助スプリン
グ116による付勢力を調節することができるよ
うにしている。
ボス部の外周に脚羽根を放射状に突設してなるベ
ース11と、このベース11の中心に立設した脚
柱12と、この脚柱12の上端に連設した支持基
部13とを具備している。支持基部13は、例え
ば、アルミダイキヤスト製のもので、第5図及び
第6図に示すように、前記脚柱12の上端に装着
された前後に伸びる底壁13aと、この底壁13
aの左右両側縁に立設した側壁13bとを備えて
いる。そして、この支持基部13の両側壁13b
に左右対をなす天秤部材101をそれぞれ軸着し
ている。天秤部材101は、前後に伸びる細長板
状のもので、その中間部を軸102を介して前記
支持基部13に回動可能に軸着している。そし
て、左右の天秤部材101の後端同士は連結金具
103により剛着されており、その連結部分から
背支杆104を後上方に向けて延出させている。
また、前記支持基部13の上には、座受枠105
が配設してある。座受枠105は、第4図及び第
6図に示すように、枠状の天板105aと、この
天板105aの左右両側縁から垂下させた側板1
05bとを具備してなるもので、その両側板10
5bの前端部を、前リンクメンバ106を介して
前記支持基部13の両側壁13bの前端部に連結
するとともに、両側板105bの後端部を後リン
クメンバ107を介して前記両天秤部材101の
後端部に接続している。すなわち、これら両側板
105bの前端部に左右の前リンクメンバ106
の上枢着端を軸108を介して枢着するととも
に、これら両前リンクメンバ106の下枢着端を
前記支持基部13の側壁13bに、軸109を介
して枢着している。また、座受枠105の両側板
105bの後端部に左右の後リンクメンバ107
の上端部を軸111を介して枢着するとともに、
これら両後リンクメンバ107の下端部を前記天
秤部材101の後端部に軸112を介して枢着し
ている。そして、前記両天秤部材101の前端部
に前後に伸びる長孔113をそれぞれ設け、その
長孔113を前記前リンクメンバ106の後枢着
点に設けた軸110に摺回動可能に連設してい
る。なお、前記支持基部13の側壁中間部には中
間軸114を架設し、この中間軸114と前記軸
108との間に主スプリング115を張設して、
前記座受枠105を後方に弾性付勢している。ま
た、前記軸109には補助スプリング116を巻
装し、この補助スプリング116により前記座受
枠105を同一方向に付勢し得るようにしてい
る。補助スプリング116の一端は、スプリング
力調節機構117により係止されており、その係
止位置を変更することによつて前記補助スプリン
グ116による付勢力を調節することができるよ
うにしている。
そして、前記座受枠105の前端部及び前記背
支杆104の上端に、第5図に示すように、それ
ぞれ横長ブラケツト118,119を固設し、そ
の横長ブラケツト118,119に前記インナー
シエル2を取着している。
支杆104の上端に、第5図に示すように、それ
ぞれ横長ブラケツト118,119を固設し、そ
の横長ブラケツト118,119に前記インナー
シエル2を取着している。
すなわち、インナーシエル2は、座対応部分2
1と、背もたれ対応部分22とを一体に成形して
なる側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の
弾性変形可能な合成樹脂により作られており、そ
の座対応部分21を前記横長ブラケツト118を
介して座受枠105に取着するとともに、背もた
れ対応部分22を前記横長ブラケツト119を介
して背支杆104に支持させてある。
1と、背もたれ対応部分22とを一体に成形して
なる側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の
弾性変形可能な合成樹脂により作られており、そ
の座対応部分21を前記横長ブラケツト118を
介して座受枠105に取着するとともに、背もた
れ対応部分22を前記横長ブラケツト119を介
して背支杆104に支持させてある。
一方、アウターシエル3は、座対応部分31
と、背もたれ対応部分32とを一体に成形してな
る側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の弾
性変形可能な合成樹脂により作られており、その
周縁近傍部を、前記インナーシエル2に結合させ
てある。
と、背もたれ対応部分32とを一体に成形してな
る側面視L字形のもので、ポリプロピレン等の弾
性変形可能な合成樹脂により作られており、その
周縁近傍部を、前記インナーシエル2に結合させ
てある。
そして、このアウターシエル3の開口部33を
閉塞する位置には、第4図及び第5図に示すよう
に、固定シエル6を配設している。
閉塞する位置には、第4図及び第5図に示すよう
に、固定シエル6を配設している。
また、前記インナーシエル2の前面側には、ク
ツシヨン材7を介して、外装材8が張設してあ
る。
ツシヨン材7を介して、外装材8が張設してあ
る。
ここで、かかる椅子における、背支杆104
と、連結金具103及び横長ブラケツト119と
の接合構造を第1図〜第3図を参照して詳述す
る。
と、連結金具103及び横長ブラケツト119と
の接合構造を第1図〜第3図を参照して詳述す
る。
背支杆104は、左右に間隔をあけて配置され
る対をなす金属製の中実角棒141により構成さ
れている。そして、それら両中実角棒141の基
端部141a同士を溶接継手142,143によ
り接合される連結金具103を介して連結してい
る。すなわち、連結金具103は、第1図及び第
3図に示すように、金属板材をコ字形に屈曲させ
たもので、その外側面に前記天秤部材101の基
端部101aを添接させている。天秤部材101
の基端部101aには、前記中実角棒141の下
面を受ける折曲部101bが設けてあり、これら
各天秤部材101の折曲部101bと各中実角棒
141とを溶接継手142を介して接合するとと
もに、それら天秤部材101と前記連結金具10
3とを溶接継手143を介して接合している。一
方、横長ブラケツト119は、第1図及び第2図
に示すように、面板119aと、この面板119
aの上縁から後上方に延出させた上縁補強部11
9bと、面板119aの下縁から後方に延出させ
た下縁補強部119cとを、板金素材にプレス加
工を施すことにより一体に成形したものである。
そして、上縁補強部119bの中央部分を面板1
19aと直交する程度に深く折曲げることによ
り、折曲片部119dを形成している。そして、
この横長ブラケツト119を、前記両中実角棒1
41の先端部141bに添接させ、その折曲片部
119dの下面にその中実角棒141の先端面1
41cを当接させている。そして、各中実角棒1
41の先端面141cの周縁部3辺141c1,1
41c2,141c3を溶接継手144を介して前記
折曲片部119dの下面にそれぞれ接合させてい
る。なお、この実施例では、さらに横長ブラケツ
ト119の下縁補強部119cと中実角棒141
とを、溶接継手145を介して補助的に接合して
いる。
る対をなす金属製の中実角棒141により構成さ
れている。そして、それら両中実角棒141の基
端部141a同士を溶接継手142,143によ
り接合される連結金具103を介して連結してい
る。すなわち、連結金具103は、第1図及び第
3図に示すように、金属板材をコ字形に屈曲させ
たもので、その外側面に前記天秤部材101の基
端部101aを添接させている。天秤部材101
の基端部101aには、前記中実角棒141の下
面を受ける折曲部101bが設けてあり、これら
各天秤部材101の折曲部101bと各中実角棒
141とを溶接継手142を介して接合するとと
もに、それら天秤部材101と前記連結金具10
3とを溶接継手143を介して接合している。一
方、横長ブラケツト119は、第1図及び第2図
に示すように、面板119aと、この面板119
aの上縁から後上方に延出させた上縁補強部11
9bと、面板119aの下縁から後方に延出させ
た下縁補強部119cとを、板金素材にプレス加
工を施すことにより一体に成形したものである。
そして、上縁補強部119bの中央部分を面板1
19aと直交する程度に深く折曲げることによ
り、折曲片部119dを形成している。そして、
この横長ブラケツト119を、前記両中実角棒1
41の先端部141bに添接させ、その折曲片部
119dの下面にその中実角棒141の先端面1
41cを当接させている。そして、各中実角棒1
41の先端面141cの周縁部3辺141c1,1
41c2,141c3を溶接継手144を介して前記
折曲片部119dの下面にそれぞれ接合させてい
る。なお、この実施例では、さらに横長ブラケツ
ト119の下縁補強部119cと中実角棒141
とを、溶接継手145を介して補助的に接合して
いる。
次いで、この椅子の作動を説明する。
第4図及び第5図の実線に示す基準姿勢におい
ては、背もたれ5が起立し、且つ、座4が最後退
位置に保持されている。この基準姿勢は、執務等
を行うのに適している。この基準姿勢から使用者
が、その背中で前記背もたれ5を後方に押圧操作
すると、この背もたれ5とともに、天秤部材10
1が支点をなす軸102を中心にして後方に回動
する。その結果、その天秤部材101の前端部が
上動し、前リンクメンバ106が前方へ回動させ
られる。それにより座受枠105が前動し、天秤
部材101の後端に支持された後リンクメンバ1
07も前方へ回動する。この際、後リンクメンバ
107の回動によりその上枢着点の軸111が上
昇する度合いよりも、後リンクメンバ107全体
が天秤部材101の回動に伴つて降下する度合い
が大きく設定してあるので、座4は見掛上、後端
部を徐々に沈下させつつ前動して、第5図に想像
線で示す休息姿勢に至ることになる。
ては、背もたれ5が起立し、且つ、座4が最後退
位置に保持されている。この基準姿勢は、執務等
を行うのに適している。この基準姿勢から使用者
が、その背中で前記背もたれ5を後方に押圧操作
すると、この背もたれ5とともに、天秤部材10
1が支点をなす軸102を中心にして後方に回動
する。その結果、その天秤部材101の前端部が
上動し、前リンクメンバ106が前方へ回動させ
られる。それにより座受枠105が前動し、天秤
部材101の後端に支持された後リンクメンバ1
07も前方へ回動する。この際、後リンクメンバ
107の回動によりその上枢着点の軸111が上
昇する度合いよりも、後リンクメンバ107全体
が天秤部材101の回動に伴つて降下する度合い
が大きく設定してあるので、座4は見掛上、後端
部を徐々に沈下させつつ前動して、第5図に想像
線で示す休息姿勢に至ることになる。
以上のように作動させて使用することができる
わけであるが、この椅子によれば、背支杆104
を構成する左右の中実角棒141と、連結金具1
03と、横長ブラケツト119とによつて、溶接
継手142,143,144,145により接合
された枠体が形成される。そのため、背もたれ5
の左右への倒れ等に対して、高い強度を発揮する
のは勿論である。
わけであるが、この椅子によれば、背支杆104
を構成する左右の中実角棒141と、連結金具1
03と、横長ブラケツト119とによつて、溶接
継手142,143,144,145により接合
された枠体が形成される。そのため、背もたれ5
の左右への倒れ等に対して、高い強度を発揮する
のは勿論である。
しかも、左右の中実角棒141の先端面141
cを横長ブラケツト119の折曲片部119dに
当接させ、その先端面141cの周縁部3辺14
1c1,141c2,141c3を溶接継手144を介
してその折曲片部119dの下面に固着している
ので、その折曲片部119dに座屈が生じない限
り、左右の中実角棒141が各別に捩じり変形を
起こすことが殆どできなくなる。したがつて、背
もたれ5全体に捩じり力が作用しても、それに対
して、高い剛性を発揮することになる。すなわ
ち、従来のものは、第8図に模式的に示すよう
に、背もたれcに捩じり力fが作用した場合に、
ブラケツトaが厚み方向に変形しつつ各中実角棒
bがそれぞれ捩じり変形を起こし易く、背もたれ
cが大きく向きを変えることになる。それに対し
て、本考案のものは、第7図に模式的に示すよう
に、両中実角棒141の先端面141cが溶接継
手144を介して折曲片部119dに剛結してあ
るので、前記中実角棒141の先端部141b
が、独自で捩じり方向に回転し難くなり、折曲片
部119bの部分では部材が相互に補強し合つて
剛性の高い構造をなすことになる。そのため、背
もたれ5に多少の捩じり力fが作用しても、背も
たれ5全体が簡単に向きを変えるようなことがな
くなる。
cを横長ブラケツト119の折曲片部119dに
当接させ、その先端面141cの周縁部3辺14
1c1,141c2,141c3を溶接継手144を介
してその折曲片部119dの下面に固着している
ので、その折曲片部119dに座屈が生じない限
り、左右の中実角棒141が各別に捩じり変形を
起こすことが殆どできなくなる。したがつて、背
もたれ5全体に捩じり力が作用しても、それに対
して、高い剛性を発揮することになる。すなわ
ち、従来のものは、第8図に模式的に示すよう
に、背もたれcに捩じり力fが作用した場合に、
ブラケツトaが厚み方向に変形しつつ各中実角棒
bがそれぞれ捩じり変形を起こし易く、背もたれ
cが大きく向きを変えることになる。それに対し
て、本考案のものは、第7図に模式的に示すよう
に、両中実角棒141の先端面141cが溶接継
手144を介して折曲片部119dに剛結してあ
るので、前記中実角棒141の先端部141b
が、独自で捩じり方向に回転し難くなり、折曲片
部119bの部分では部材が相互に補強し合つて
剛性の高い構造をなすことになる。そのため、背
もたれ5に多少の捩じり力fが作用しても、背も
たれ5全体が簡単に向きを変えるようなことがな
くなる。
また、中実角棒141の先端面141cは、外
部から加えられる熱が上方に内部散乱することが
不可能な箇所であり、その先端面141の周縁部
は板金素材と近似した熱溶融性を示す。そのた
め、中実角棒141と横長ブラケツト119とを
接合する溶接継手144を強度の高いものにする
ことができる。
部から加えられる熱が上方に内部散乱することが
不可能な箇所であり、その先端面141の周縁部
は板金素材と近似した熱溶融性を示す。そのた
め、中実角棒141と横長ブラケツト119とを
接合する溶接継手144を強度の高いものにする
ことができる。
なお、本考案は、以上説明した実施例に限定さ
れないのは勿論であり、例えば、座と背もたれと
が別体に構成された椅子等にも適用することがで
きる。
れないのは勿論であり、例えば、座と背もたれと
が別体に構成された椅子等にも適用することがで
きる。
[考案の効果]
本考案は以上のような構成であるから、材料の
厚肉化を招くことなしに背もたれの捩じり剛性を
効果的に向上させることができ、しかも、背支杆
にブラケツトを結合させるための溶接継手の強度
を無理なくアツプさせて高い信頼性と耐久性を確
保することができる背もたれ付椅子を提供できる
ものである。
厚肉化を招くことなしに背もたれの捩じり剛性を
効果的に向上させることができ、しかも、背支杆
にブラケツトを結合させるための溶接継手の強度
を無理なくアツプさせて高い信頼性と耐久性を確
保することができる背もたれ付椅子を提供できる
ものである。
第1図〜第7図は本考案一実施例を示し、第1
図は背支杆部分を示す斜視図、第2図は背支杆の
上端部分を背面側から示す拡大斜視図、第3図は
背支杆の基端部分を示す横断面図、第4図は一部
切欠した側面図、第5図は内部を示す側断面図、
第6図は一部を省略した平断面図、第7図は背支
杆とブラケツトとの接合部分を模式的に示す概略
平面図である。第8図は従来例を説明するための
第7図相当の概略平面図である。 103……連結金具、104……背支杆、11
9……ブラケツト(横長ブラケツト)、119d
……折曲片部、141……中実角棒、141b…
…先端部、141c……先端面、141c1,14
1c2,141c3……辺、142,143,144
……溶接継手。
図は背支杆部分を示す斜視図、第2図は背支杆の
上端部分を背面側から示す拡大斜視図、第3図は
背支杆の基端部分を示す横断面図、第4図は一部
切欠した側面図、第5図は内部を示す側断面図、
第6図は一部を省略した平断面図、第7図は背支
杆とブラケツトとの接合部分を模式的に示す概略
平面図である。第8図は従来例を説明するための
第7図相当の概略平面図である。 103……連結金具、104……背支杆、11
9……ブラケツト(横長ブラケツト)、119d
……折曲片部、141……中実角棒、141b…
…先端部、141c……先端面、141c1,14
1c2,141c3……辺、142,143,144
……溶接継手。
Claims (1)
- 背支杆を、左右に間隔をあけて配置される対を
なす金属製の中実角棒により構成し、それら両角
棒の基端部同士を溶接継手により接合される連結
金具を介して連結するとともに、それら両中実角
棒の先端部に、その先端面に当接する折曲片部を
有したブラケツトを添接させ、少なくとも前記各
中実角棒の先端面の周縁部3辺を溶接継手を介し
て前記折曲片部の下面にそれぞれ接合させている
ことを特徴とする背もたれ付椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12916288U JPH0523095Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12916288U JPH0523095Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250250U JPH0250250U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH0523095Y2 true JPH0523095Y2 (ja) | 1993-06-14 |
Family
ID=31383182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12916288U Expired - Lifetime JPH0523095Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523095Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8449037B2 (en) | 2010-04-13 | 2013-05-28 | Herman Miller, Inc. | Seating structure with a contoured flexible backrest |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP12916288U patent/JPH0523095Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250250U (ja) | 1990-04-09 |
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