JPH05231410A - 拡開アンカー - Google Patents

拡開アンカー

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Publication number
JPH05231410A
JPH05231410A JP7232692A JP7232692A JPH05231410A JP H05231410 A JPH05231410 A JP H05231410A JP 7232692 A JP7232692 A JP 7232692A JP 7232692 A JP7232692 A JP 7232692A JP H05231410 A JPH05231410 A JP H05231410A
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JP
Japan
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expansion
anchor
pin
tip
fixed member
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Pending
Application number
JP7232692A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Goto
義光 後藤
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GOTO NEJI KK
Original Assignee
GOTO NEJI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異径棒等の被固定部材を装着する手間を要せ
ず、拡開に際してはパイプを必要とせずにハンマーのみ
があれば足りる拡開アンカーの提供を図る。 【構成】先端に拡開部分を有する筒状本体1と、この筒
状本体の基端に溶接により固定一体化された異径棒2等
の被固定部材と、この筒状本体の先端に挿入されること
により筒状本体と係合してなる拡開ピン3とからなる。
この拡開ピン3を固定穴の底部202に配位し、異径棒
2等の被固定部材の基端から力を加えることにより、拡
開アンカーの拡開部分を拡開させる。拡開ピン3の先端
面には凹部32が形成されており、固定穴に残った切り
屑203は、この凹部に受容されるため、完全に切り屑
を排除する必要もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡開アンカーの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異径棒等の被固定部材を、建造物
の壁面や床面等の適宜箇所に取りつけるために、図3に
示すような拡開アンカーが用いられている。この拡開ア
ンカーは、先端に拡開部分dを有する筒状本体aからな
る。この拡開部分dは、適宜数のスリットにより分断形
成された複数の拡開片d1を備え、この拡開片d1に
は、その内周側にテーパ面d2が形成されている。使用
に際しては、筒状本体aの挿通孔cに、拡がった先端部
eを有する異径棒bを挿通して、建造物の壁面や床面等
の適宜箇所に形成された固定穴(図示せず)に配位す
る。そして、異径棒bにパイプpを挿通して、このパイ
プpをハンマー等で叩いてx方向に力を加えることによ
って、筒状本体aをx方向に移動させて、拡開片d1を
拡開させ、固定穴に固定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
拡開アンカーにあっては、使用に際して一々異径棒を挿
入しなければならないことは勿論、固定のためにパイプ
が必ず必要となる。しかも、このパイプは、異径棒及び
拡開アンカーの径に応じて、種々の径のものを用意する
必要がある。そこで、本発明は、異径棒等の被固定部材
を装着する手間を要せず、拡開に際してはパイプを必要
とせずにハンマーのみがあれば足りる拡開アンカーの提
供を目的とする。又、前述のように、拡開アンカーを取
り付ける箇所には、固定穴をドリル等の適宜穿孔手段に
より形成する必要がある。この穿孔によって発生する切
り屑は、穿孔時に排出されられるが、その一部は、固定
穴の底部に残る。この残留した切り屑を充分に排出しか
なければ、確実な固定のなされないおそれがあるが、こ
の作業に手間取ることは勿論、粉塵の発生等、作業環境
の悪化を避けることができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の手段によ
り、上記の課題を解決する。本発明に係る拡開アンカー
は、先端に拡開部分を有する筒状本体と、この筒状本体
の基端に溶接により固定一体化された異径棒等の被固定
部材と、この筒状本体の先端に挿入されることにより筒
状本体と係合してなる拡開ピンとからなる。そして、こ
の拡開ピンをアンカー取り付け箇所に設けられた固定穴
の底部に配位し、異径棒等の被固定部材の基端から力を
加えることにより、拡開アンカーの拡開部分を拡開させ
るようにしたものである。さらに、本発明は、上記の拡
開ピンの先端面に、固定穴内に残留している切り屑を受
容する凹部が形成されてなる拡開アンカーを提供する。
【0005】
【作用】本発明に係る拡開アンカーは、筒状本体と、異
径棒等の被固定部材とが固定一体化されているため、一
々両者を装着せずとも、そのまま固定穴に挿入するだけ
で使用できる。そして、筒状本体先端に装着された拡開
ピンをアンカー取り付け箇所に設けられた固定穴の底部
に配位し、異径棒等の被固定部材の基端をハンマーで叩
いて力を加えるだけで、拡開ピンが圧入され、拡開アン
カーの拡開部分が拡開され、固定穴に固定される。又、
拡開ピンの先端面に凹部が形成されているため、固定穴
に残った切り屑が、この凹部にが受容される。そのた
め、完全に切り屑を排除してかずとも、確実な固定が可
能となる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例を説明
する。図1に示す拡開アンカーは、先端に拡開部分を有
する筒状本体1と、この筒状本体の基端に溶接により固
定一体化された異径棒2と、この筒状本体の先端に挿入
されることにより筒状本体と係合してなる拡開ピン3と
からなる。
【0007】さらに詳しく説明すると、筒状本体1は、
基端側が閉じた筒状をなし、その先端側には、適宜数の
スリット11が形成されており、これらのスリットによ
り分断された部分が拡開片12を構成している。
【0008】次に、異径棒2は、従来周知の異径棒を適
宜選択して用いることができ、その長さや形状は適宜変
更し得る。この異径棒2の先端は、上記の筒状本体1の
基端と溶接により、一体化されている。図中21は、こ
の溶接部分を示す。尚、筒状本体1の基端を、円錐形等
の先尖りの形状にしておくことにより、良好な溶接が可
能となる。
【0009】次に、この拡開ピン3は、先端側の径が、
基端側の径より大きく形成された略円錐台形をしてい
る。そして、この基端側が、筒状本体1の先端から挿入
され、上記の拡開片12の端辺と係合している。この係
合は、拡開ピン3を比較的小さな力で筒状本体1の先端
方向に圧入することによりなされている。さらに、この
実施例では、拡開ピン3の基端に、適宜数の凹凸条31
を形成しておくことにより、この凹凸条31と上記のス
リット11とを係合させ、より確実な係合を実現してい
る。又、拡開ピンの先端部は、さらに大きな径として、
その内部には、凹部32が形成されている。
【0010】この筒状本体1の製造方法は自由である
が、図2に基づき、パーツホーマーにて圧造するのに適
した工程を説明する。図2の(A)に示すように、所定
径の鋼材を、適宜長さに切断して円柱状体101を得
る。次に、その基端の形状を圧造する(図2の
(B))。次に、円柱状体101の上下を逆転させて、
先端の面取りを行い(図2の(C))、さらに、基端の
形状を円錐形になす(図2の(D))。次に、先端に凹
部を形成し(図2の(E))、その後円柱状体101の
上下を逆転させて、凹部をさらに深くして中央孔を形成
する(図2の(F))。その後、スリットを切削加工に
より形成する。
【0011】次に、このアンカーの使用方法を説明する
と、まずこのアンカーを取り付ける箇所に、固定穴20
1をドリル等の適宜穿孔手段により形成する。この固定
穴201の底部202に、拡開ピン3の先端を当接させ
るようにし、アンカーを挿入する。そして、異径棒2の
基端からハンマー等で力を加えることにより、拡開アン
カー内にピン3を強く圧入させ、拡開片12を拡開させ
て、拡開片12を固定穴201の内壁面に食い込ませて
固定が完了する。
【0012】尚、上記の穿孔によって発生する切り屑2
03は、穿孔時に排出されられるがその一部は、底部2
02に残る。この残留した切り屑203は、通常、上記
のアンカーの挿入の前に排除しておく必要があるが、こ
のアンカーには、上記のように、拡開ピンの先端面に凹
部32が形成されている。従って、この凹部32に残っ
た切り屑203が受容されるため、完全に切り屑203
を排除しておく必要がなく、作業効率上や作業環境上の
点で有利である。
【0013】尚、本発明は、この実施例の他適宜変更し
て実施することができる。例えば、上記の実施例では、
筒状本体の内周の径を一定にしたが、この径を徐々に変
化させることにより、拡開ピンを円柱状のものとして実
施しても、拡開部分の拡開を行い得るようにしてもよ
い。又、拡開片の外周に、適宜の凹凸を設けておき、固
定穴との係合を、より確実なものとしてもよい。拡開ピ
ン3の基端に形成した凹条31は、実施例のように軸方
向に設ける他、周方向に設けることもでき、或いは全く
設けずに実施することもできる。拡開ピンの先端の凹部
は、切り屑を受容し得るものであれば適宜の形状に変更
することができ、例えば、断面が多角形のの凹部として
もよく、或いは凹部から拡開ピン3の側面にかけてスリ
ットを形成してもよい。また、実施例では、凹部を大き
くするために、拡開ピンの先端の径を大きくしたが、必
ずしも、大きくする必要はない。
【0014】
【発明の効果】本発明は、異径棒等の被固定部材を装着
する手間を要せず、ハンマー等で被固定部材を叩くだけ
で、パイプ等の他の治具を必要とせずに拡開し得る拡開
アンカーの提供をなし得たものである。又、拡開ピンの
先端に凹部を形成することにより、固定穴の底部に残留
した切り屑を充分に排出せずとも確実な固定ができ、作
業能率の向上及び作業環境の悪化の防止に寄与し得る拡
開アンカーを提供し得たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の拡開アンカーの半断面図で
ある。
【図2】同拡開アンカーの筒状本体の製造工程を示す説
明図である。
【図3】従来の拡開アンカーの断面図である。
【符号の説明】
1…筒状本体、2…異径棒、3…拡開ピン、11…拡開
片、32…凹部、201…固定穴、202…固定穴の底
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に拡開部分を有する筒状本体と、この
    筒状本体の基端に溶接により固定一体化された異径棒等
    の被固定部材と、この筒状本体の先端に挿入されること
    により筒状本体と係合してなる拡開ピンとからなり、 この拡開ピンをアンカー取り付け箇所に設けられた固定
    穴の底部に配位し、異径棒等の被固定部材の基端から力
    を加えることにより、拡開アンカーの拡開部分を拡開さ
    せるようにしたことを特徴とする拡開アンカー。
  2. 【請求項2】拡開ピンの先端面に、固定穴内に残留して
    いる切り屑を受容する凹部が形成されてなる請求項1記
    載の拡開アンカー。
JP7232692A 1992-02-21 1992-02-21 拡開アンカー Pending JPH05231410A (ja)

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JP7232692A JPH05231410A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 拡開アンカー

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JP7232692A JPH05231410A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 拡開アンカー

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JPH05231410A true JPH05231410A (ja) 1993-09-07

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ID=13486053

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JP7232692A Pending JPH05231410A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 拡開アンカー

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