JPH05231533A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
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- JPH05231533A JPH05231533A JP4072820A JP7282092A JPH05231533A JP H05231533 A JPH05231533 A JP H05231533A JP 4072820 A JP4072820 A JP 4072820A JP 7282092 A JP7282092 A JP 7282092A JP H05231533 A JPH05231533 A JP H05231533A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- delay time
- speed
- downshift
- automatic transmission
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スロットル開度を増大させたときのダウンシ
フトの場合に、短時間のうちに複数回の変速が行われる
ことを防止する。 【構成】 スロットル開度増大に伴うダウンシフトの判
断が行われてから、所定の遅延時間が経過するまでは変
速を保留する。遅延時間は運転条件に応じてファジィ推
論される。遅延時間経過後は、その時点の運転条件に応
じて変速段が決定される。
フトの場合に、短時間のうちに複数回の変速が行われる
ことを防止する。 【構成】 スロットル開度増大に伴うダウンシフトの判
断が行われてから、所定の遅延時間が経過するまでは変
速を保留する。遅延時間は運転条件に応じてファジィ推
論される。遅延時間経過後は、その時点の運転条件に応
じて変速段が決定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の制御装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機では、車速、スロットル開度
などの運転条件に応じて変速段が決定される。変速段
は、シフトスケジュールによってあらかじめ設定されて
いる。このようなシフトスケジュールの例として、例え
ば特開昭51−34363号に示されるようなものがあ
る。シフトスケジュールは、一般にスロットル開度が大
きいほど変速する車速が高くなるように設定される。
などの運転条件に応じて変速段が決定される。変速段
は、シフトスケジュールによってあらかじめ設定されて
いる。このようなシフトスケジュールの例として、例え
ば特開昭51−34363号に示されるようなものがあ
る。シフトスケジュールは、一般にスロットル開度が大
きいほど変速する車速が高くなるように設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシフトスケジュールでは、アクセルペダルを比較
的緩やかに踏込んでいった場合に発生するダウンシフト
が短時間に複数回発生するため、運転フィーリングが悪
いという問題点がある。すなわち、変速は車速が変化し
た場合及びスロットル開度が変化した場合に発生する
が、スロットル開度をほぼ一定にして車速が減少してい
く場合には、シフトスケジュールのダウンシフト線から
これよりも下の変速段のダウンシフト線まで車速が変化
するのに比較的長い時間がかかるが、スロットル開度を
変化させた場合には短時間のうちに2つのダウンシフト
線を通過してしまい、例えば第4速から第3速への変速
が行われた直後に再び第3速から第2速への変速が行わ
れることになる。このため、短時間のうちに変速ショッ
クが2回発生し運転フィーリングが悪化する。本発明
は、このような課題を解決することを目的としている。
ようなシフトスケジュールでは、アクセルペダルを比較
的緩やかに踏込んでいった場合に発生するダウンシフト
が短時間に複数回発生するため、運転フィーリングが悪
いという問題点がある。すなわち、変速は車速が変化し
た場合及びスロットル開度が変化した場合に発生する
が、スロットル開度をほぼ一定にして車速が減少してい
く場合には、シフトスケジュールのダウンシフト線から
これよりも下の変速段のダウンシフト線まで車速が変化
するのに比較的長い時間がかかるが、スロットル開度を
変化させた場合には短時間のうちに2つのダウンシフト
線を通過してしまい、例えば第4速から第3速への変速
が行われた直後に再び第3速から第2速への変速が行わ
れることになる。このため、短時間のうちに変速ショッ
クが2回発生し運転フィーリングが悪化する。本発明
は、このような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダウンシフト
が判断されてから運転条件に応じて決定される遅延時間
が経過するまでは変速を保留させることによって上記課
題を解決する。すなわち、本発明による自動変速機の制
御装置は、運転条件に応じて必要な変速を判断する変速
判断手段と、これによって判断される変速がスロットル
開度が増大する状態でのダウンシフトであることを判別
するダウンシフト判別手段と、車速、スロットル増大速
度、スロットル開度、自動変速機作動油の温度、車両の
加速度、エンジン回転速度、自動変速機流体伝動装置出
力回転速度、及びエンジン冷却水温のうちの2以上のも
のについてあらかじめ設定されたファジィ集合のメンバ
ーシップ関数と実際の運転状態を示す信号とからファジ
ィ推論を行って変速遅延時間を決定する変速遅延時間決
定手段と、ダウンシフト判別手段が変速の判断を行って
から変速遅延時間決定手段によって決定された遅延時間
が経過するまでの間は変速を保留するとともに遅延時間
経過時にはこの時点の運転条件に対応する変速段に変速
させる変速遅延手段とを有している。
が判断されてから運転条件に応じて決定される遅延時間
が経過するまでは変速を保留させることによって上記課
題を解決する。すなわち、本発明による自動変速機の制
御装置は、運転条件に応じて必要な変速を判断する変速
判断手段と、これによって判断される変速がスロットル
開度が増大する状態でのダウンシフトであることを判別
するダウンシフト判別手段と、車速、スロットル増大速
度、スロットル開度、自動変速機作動油の温度、車両の
加速度、エンジン回転速度、自動変速機流体伝動装置出
力回転速度、及びエンジン冷却水温のうちの2以上のも
のについてあらかじめ設定されたファジィ集合のメンバ
ーシップ関数と実際の運転状態を示す信号とからファジ
ィ推論を行って変速遅延時間を決定する変速遅延時間決
定手段と、ダウンシフト判別手段が変速の判断を行って
から変速遅延時間決定手段によって決定された遅延時間
が経過するまでの間は変速を保留するとともに遅延時間
経過時にはこの時点の運転条件に対応する変速段に変速
させる変速遅延手段とを有している。
【0005】
【作用】スロットル開度を増大させていった場合にダウ
ンシフトが判断されると、この時点から所定時間が経過
するまでは変速が保留され、それまでの変速段に保持さ
れる。この所定時間は運転条件によって決定される。遅
延時間が経過したとき、その時点の運転条件に応じて変
速段が決定される。これにより、運転条件によっては跳
び越し変速が行われることになる。すなわち、例えば第
4速で走行中にスロットル開度を増大させた場合遅延時
間が経過するまでは第4速に保持され、遅延時間経過後
にスロットル開度が十分増大し第2速とすべき運転条件
にある場合にはこの時点で第4速から第2速への変速が
行われる。
ンシフトが判断されると、この時点から所定時間が経過
するまでは変速が保留され、それまでの変速段に保持さ
れる。この所定時間は運転条件によって決定される。遅
延時間が経過したとき、その時点の運転条件に応じて変
速段が決定される。これにより、運転条件によっては跳
び越し変速が行われることになる。すなわち、例えば第
4速で走行中にスロットル開度を増大させた場合遅延時
間が経過するまでは第4速に保持され、遅延時間経過後
にスロットル開度が十分増大し第2速とすべき運転条件
にある場合にはこの時点で第4速から第2速への変速が
行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面の図2〜1
9に基づいて説明する。図2に、オーバドライブ付き前
進4速後退1速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図と
して示す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝えられる
入力軸13、ファイナルドライブ装置へ駆動力を伝える
出力軸14、第1遊星歯車組15、第2遊星歯車組1
6、リバースクラッチ18、ハイクラッチ20、フォワ
ードクラッチ22、オーバランニングクラッチ24、ロ
ーアンドリバースブレーキ26、バンドブレーキ28、
ローワンウェイクラッチ29、及びフォワードワンウェ
イクラッチ30を有している。なお、トルクコンバータ
10はロックアップクラッチ11を内蔵している。第1
遊星歯車組15は、サンギアS1と、インターナルギア
R1と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合うピニオン
ギアP1を支持するキャリアPC1とから構成されてお
り、また遊星歯車組16は、サンギアS2と、インター
ナルギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合う
ピニオンギアP2を支持するキャリアPC2とから構成
されている。キャリアPC1はハイクラッチ20を介し
て入力軸13と連結可能であり、またサンギアS1は、
リバースクラッチ18を介して入力軸13と連結可能で
ある。キャリアPC1はフォワードクラッチ22及びこ
れに直列に連結されたフォワードワンウェイクラッチ3
0を介して、又はフォワードクラッチ22及びフォワー
ドワンウェイクラッチ30に並列に配置されたオーバラ
ンニングクラッチ24を介してインターナルギアR2と
も連結可能である。サンギアS2は入力軸13と常に連
結されており、またインターナルギアR1及びキャリア
PC2は出力軸14と常に連結されている。ローアンド
リバースブレーキ26はキャリアPC1を固定すること
が可能であり、またバンドブレーキ28はサンギアS1
を固定することが可能である。ローワンウェイクラッチ
29は、キャリアPC1の正転(エンジン出力軸12と
同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向の回転)は
許さない向きに配置してある。
9に基づいて説明する。図2に、オーバドライブ付き前
進4速後退1速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図と
して示す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝えられる
入力軸13、ファイナルドライブ装置へ駆動力を伝える
出力軸14、第1遊星歯車組15、第2遊星歯車組1
6、リバースクラッチ18、ハイクラッチ20、フォワ
ードクラッチ22、オーバランニングクラッチ24、ロ
ーアンドリバースブレーキ26、バンドブレーキ28、
ローワンウェイクラッチ29、及びフォワードワンウェ
イクラッチ30を有している。なお、トルクコンバータ
10はロックアップクラッチ11を内蔵している。第1
遊星歯車組15は、サンギアS1と、インターナルギア
R1と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合うピニオン
ギアP1を支持するキャリアPC1とから構成されてお
り、また遊星歯車組16は、サンギアS2と、インター
ナルギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合う
ピニオンギアP2を支持するキャリアPC2とから構成
されている。キャリアPC1はハイクラッチ20を介し
て入力軸13と連結可能であり、またサンギアS1は、
リバースクラッチ18を介して入力軸13と連結可能で
ある。キャリアPC1はフォワードクラッチ22及びこ
れに直列に連結されたフォワードワンウェイクラッチ3
0を介して、又はフォワードクラッチ22及びフォワー
ドワンウェイクラッチ30に並列に配置されたオーバラ
ンニングクラッチ24を介してインターナルギアR2と
も連結可能である。サンギアS2は入力軸13と常に連
結されており、またインターナルギアR1及びキャリア
PC2は出力軸14と常に連結されている。ローアンド
リバースブレーキ26はキャリアPC1を固定すること
が可能であり、またバンドブレーキ28はサンギアS1
を固定することが可能である。ローワンウェイクラッチ
29は、キャリアPC1の正転(エンジン出力軸12と
同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向の回転)は
許さない向きに配置してある。
【0007】上記動力伝達機構は、クラッチ18、2
0、22及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み
合わせで作動させることによって遊星歯車組15及び1
6の各要素(S1、S2、R1、R2、PC1、及びP
C2)の回転状態を変えることができ、これによって入
力軸13の回転速度に対する出力軸14の回転速度を種
々変えることができる。クラッチ18、20、22及び
24、及びブレーキ26及び28を図3のような組み合
わせで作動させることにより、前進4速後退1速を得る
ことができる。なお、図3中〇印は作動しているクラッ
チ及びブレーキを示し、α1及びα2はそれぞれインタ
ーナルギアR1及びR2の歯数に対するサンギアS1及
びS2の歯数の比であり、またギア比は出力軸14の回
転数に対する入力軸13の回転数の比である。
0、22及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み
合わせで作動させることによって遊星歯車組15及び1
6の各要素(S1、S2、R1、R2、PC1、及びP
C2)の回転状態を変えることができ、これによって入
力軸13の回転速度に対する出力軸14の回転速度を種
々変えることができる。クラッチ18、20、22及び
24、及びブレーキ26及び28を図3のような組み合
わせで作動させることにより、前進4速後退1速を得る
ことができる。なお、図3中〇印は作動しているクラッ
チ及びブレーキを示し、α1及びα2はそれぞれインタ
ーナルギアR1及びR2の歯数に対するサンギアS1及
びS2の歯数の比であり、またギア比は出力軸14の回
転数に対する入力軸13の回転数の比である。
【0008】図4、5及び6に上記動力伝達機構の作動
を制御する油圧制御装置を示す。この油圧制御装置は、
プレッシャレギュレータバルブ40、プレッシャモディ
ファイアバルブ42、ライン圧ソレノイド44、モディ
ファイア圧アキュムレータ46、パイロットバルブ4
8、トルクコンバータリリーフバルブ50、ロックアッ
プコントロールバルブ52、第1シャトルバルブ54、
ロックアップソレノイド56、マニアルバルブ58、第
1シフトバルブ60、第2シフトバルブ62、第1シフ
トソレノイド64、第2シフトソレノイド66、サーボ
チャージャバルブ68、3−2タイミングバルブ70、
4−2リレーバルブ72、4−2シークエンスバルブ7
4、ファーストレデューシングバルブ76、第2シャト
ルバルブ78、オーバランニングクラッチコントロール
バルブ80、オーバランニングクラッチソレノイド8
2、オーバランニングクラッチレデューシングバルブ8
4、1−2アキュムレータ86、2−3アキュムレータ
88、3−4アキュムレータ90、N−Dアキュムレー
タ92、アキュムレータコントロールバルブ94、フィ
ルタ96などを有しており、これらは互いに図示のよう
に接続されており、また前述のトルクコンバータ10
(なお、これにはロックアップクラッチ11のアプライ
室11a及びレリーズ室11bが形成されている)、フ
ォワードクラッチ22、ハイクラッチ20、バンドブレ
ーキ28(なお、これには2速用アプライ室28a、3
速用レリーズ室28b、及び4速用アプライ室28cが
形成されている)、リバースクラッチ18、ローアンド
リバースブレーキ26、及びオーバランニングクラッチ
24とも図示のように接続されており、更にフィードバ
ックアキュムレータ32を備えた可変容量ベーン型のオ
イルポンプ34、オイルクーラ36、前部潤滑回路3
7、及び後部潤滑回路38とも図示のように接続されて
いる。これらのバルブについての詳細な説明は省略す
る。説明を省略した部分については特開昭63−251
6521に記載されているものと同様である。
を制御する油圧制御装置を示す。この油圧制御装置は、
プレッシャレギュレータバルブ40、プレッシャモディ
ファイアバルブ42、ライン圧ソレノイド44、モディ
ファイア圧アキュムレータ46、パイロットバルブ4
8、トルクコンバータリリーフバルブ50、ロックアッ
プコントロールバルブ52、第1シャトルバルブ54、
ロックアップソレノイド56、マニアルバルブ58、第
1シフトバルブ60、第2シフトバルブ62、第1シフ
トソレノイド64、第2シフトソレノイド66、サーボ
チャージャバルブ68、3−2タイミングバルブ70、
4−2リレーバルブ72、4−2シークエンスバルブ7
4、ファーストレデューシングバルブ76、第2シャト
ルバルブ78、オーバランニングクラッチコントロール
バルブ80、オーバランニングクラッチソレノイド8
2、オーバランニングクラッチレデューシングバルブ8
4、1−2アキュムレータ86、2−3アキュムレータ
88、3−4アキュムレータ90、N−Dアキュムレー
タ92、アキュムレータコントロールバルブ94、フィ
ルタ96などを有しており、これらは互いに図示のよう
に接続されており、また前述のトルクコンバータ10
(なお、これにはロックアップクラッチ11のアプライ
室11a及びレリーズ室11bが形成されている)、フ
ォワードクラッチ22、ハイクラッチ20、バンドブレ
ーキ28(なお、これには2速用アプライ室28a、3
速用レリーズ室28b、及び4速用アプライ室28cが
形成されている)、リバースクラッチ18、ローアンド
リバースブレーキ26、及びオーバランニングクラッチ
24とも図示のように接続されており、更にフィードバ
ックアキュムレータ32を備えた可変容量ベーン型のオ
イルポンプ34、オイルクーラ36、前部潤滑回路3
7、及び後部潤滑回路38とも図示のように接続されて
いる。これらのバルブについての詳細な説明は省略す
る。説明を省略した部分については特開昭63−251
6521に記載されているものと同様である。
【0009】図7、8及び9にソレノイド44、56、
64、66及び82の作動を制御するコントロールユニ
ット300を示す。コントロールユニット300は、入
力インターフェース311、基準パルス発生器312、
CPU(中央処理装置)313、ROM(リードオンリ
メモリ)314、RAM(ランダムアクセスメモリ)1
5及び出力インターフェース316を有しており、これ
らはアドレスバス319、データバス320によって連
絡されている。このコントロールユニット300には、
エンジン回転速度センサ301、車速センサ302、ス
ロットル開度センサ303、セレクトポジションスイッ
チ304、キックダウンスイッチ305、アイドルスイ
ッチ306、フルスロットルスイッチ307、油温セン
サ308、入力軸回転速度センサ309、オーバドライ
ブスイッチ310などからの信号が入力されている。一
方、シフトソレノイド64及び66、オーバランニング
クラッチソレノイド82、ロックアップソレノイド5
6、及びライン圧ソレノイド44に信号が出力される。
64、66及び82の作動を制御するコントロールユニ
ット300を示す。コントロールユニット300は、入
力インターフェース311、基準パルス発生器312、
CPU(中央処理装置)313、ROM(リードオンリ
メモリ)314、RAM(ランダムアクセスメモリ)1
5及び出力インターフェース316を有しており、これ
らはアドレスバス319、データバス320によって連
絡されている。このコントロールユニット300には、
エンジン回転速度センサ301、車速センサ302、ス
ロットル開度センサ303、セレクトポジションスイッ
チ304、キックダウンスイッチ305、アイドルスイ
ッチ306、フルスロットルスイッチ307、油温セン
サ308、入力軸回転速度センサ309、オーバドライ
ブスイッチ310などからの信号が入力されている。一
方、シフトソレノイド64及び66、オーバランニング
クラッチソレノイド82、ロックアップソレノイド5
6、及びライン圧ソレノイド44に信号が出力される。
【0010】コントロールユニット300では、踏込み
ダウンシフトの制御に関して次のような制御が行われ
る。コントロールユニット300には、スロットル開度
信号TH、エンジン回転速速度信号Ne、作動油の温度
Ta、タービン回転速度Nt(自動変速機流体伝動装置
出力回転速度)、車速信号V、エンジン冷却水温Teが
入力されている。スロットル開度信号THからはスロッ
トル踏込み速度dTH、すなわちスロットル開度の増大
速度が演算される。また、車速Vからは車両の加速度d
Vが算出される。コントロールユニット300はファジ
ィ制御器としての機能を有しており、あらかじめ設定さ
れているファジィ集合のメンバーシップ関数に基づいて
上記各入力信号からあいまいさの度合いが求められる。
あいまいさの度合いは0〜1の数値によって示される。
車速V、スロットル踏込み速度dTH、スロットル開度
TH、自動変速機作動油の温度Ta、車両の加速度d
V、エンジン回転速度Ne、タービン回転速度Nt、及
びエンジン冷却水温Teに対して、それぞれ図10、図
11、図12、図13、図14、図15、図16及び図
17に示すようなメンバーシップ関数が設定されてい
る。これらのメンバーシップ関数によって得られる各信
号に対するあいまいさの度合いを、 Fmi(j) で表す。ここでj=1〜8は次の信号に対応している。 j=1・・・V j=2・・・dTH j=3・・・TH j=4・・・Ta j=5・・・dV j=6・・・Ne j=7・・・Nt j=8・・・Te ここで、ある運転条件における各信号を統合したあいま
いさの度合いは次によって示される。 F(mi)=ΣFmi(j)/8 (なお、ここでは各信号を均等に扱ったが、信号に応じ
て重みを加えてもよい)次に、こうして得られた関数値
F(mi)から遅延時間を求める。すなわち、図18に
示すように、関数値F(mi)が大きいほど遅延時間が
長くなるように設定されている。こうして決定された遅
延時間が経過するまでは変速が禁止される。遅延時間が
経過すると、その時点の運転条件に応じた変速段が選択
され、この変速段となるように変速制御が行われる。こ
れにより、例えば第4速でダウンシフトが判断された場
合に、遅延時間中に運転条件が第3速から第2速へ変化
すると、第3速を経由することなく直接第2速へ変速が
行われる。上述のような制御は具体的には、第19図に
示すフローチャートに従って行われる。
ダウンシフトの制御に関して次のような制御が行われ
る。コントロールユニット300には、スロットル開度
信号TH、エンジン回転速速度信号Ne、作動油の温度
Ta、タービン回転速度Nt(自動変速機流体伝動装置
出力回転速度)、車速信号V、エンジン冷却水温Teが
入力されている。スロットル開度信号THからはスロッ
トル踏込み速度dTH、すなわちスロットル開度の増大
速度が演算される。また、車速Vからは車両の加速度d
Vが算出される。コントロールユニット300はファジ
ィ制御器としての機能を有しており、あらかじめ設定さ
れているファジィ集合のメンバーシップ関数に基づいて
上記各入力信号からあいまいさの度合いが求められる。
あいまいさの度合いは0〜1の数値によって示される。
車速V、スロットル踏込み速度dTH、スロットル開度
TH、自動変速機作動油の温度Ta、車両の加速度d
V、エンジン回転速度Ne、タービン回転速度Nt、及
びエンジン冷却水温Teに対して、それぞれ図10、図
11、図12、図13、図14、図15、図16及び図
17に示すようなメンバーシップ関数が設定されてい
る。これらのメンバーシップ関数によって得られる各信
号に対するあいまいさの度合いを、 Fmi(j) で表す。ここでj=1〜8は次の信号に対応している。 j=1・・・V j=2・・・dTH j=3・・・TH j=4・・・Ta j=5・・・dV j=6・・・Ne j=7・・・Nt j=8・・・Te ここで、ある運転条件における各信号を統合したあいま
いさの度合いは次によって示される。 F(mi)=ΣFmi(j)/8 (なお、ここでは各信号を均等に扱ったが、信号に応じ
て重みを加えてもよい)次に、こうして得られた関数値
F(mi)から遅延時間を求める。すなわち、図18に
示すように、関数値F(mi)が大きいほど遅延時間が
長くなるように設定されている。こうして決定された遅
延時間が経過するまでは変速が禁止される。遅延時間が
経過すると、その時点の運転条件に応じた変速段が選択
され、この変速段となるように変速制御が行われる。こ
れにより、例えば第4速でダウンシフトが判断された場
合に、遅延時間中に運転条件が第3速から第2速へ変化
すると、第3速を経由することなく直接第2速へ変速が
行われる。上述のような制御は具体的には、第19図に
示すフローチャートに従って行われる。
【0011】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、ダウンシフトの判断が行われてから所定の遅延時間
が経過するまでは変速を保留するようにしたので、運転
条件に応じて跳び越し変速が行われ、短時間のうちに複
数回の変速が行われて運転フィーリングが悪化すること
が防止される。
と、ダウンシフトの判断が行われてから所定の遅延時間
が経過するまでは変速を保留するようにしたので、運転
条件に応じて跳び越し変速が行われ、短時間のうちに複
数回の変速が行われて運転フィーリングが悪化すること
が防止される。
【図1】本発明の構成要素間の関係を示す。
【図2】自動変速機の骨組を示す。
【図3】各変速段で作用する要素の組み合わせを示す。
【図4】自動変速機の油圧回路の左半分を示す。
【図5】自動変速機の油圧回路の右半分を示す。
【図6】図4と図5との配置の関係を示す。
【図7】コントロールユニットの左半分を示す。
【図8】コントロールユニットの右半分を示す。
【図9】図7と図8との配置の関係を示す。
【図10】車速のメンバーシップ関数を示す。
【図11】スロットル踏込み速度のメンバーシップ関数
を示す。
を示す。
【図12】スロット開度のメンバーシップ関数を示す。
【図13】自動変速機油温のメンバーシップ関数を示
す。
す。
【図14】加速度のメンバーシップ関数を示す。
【図15】エンジン回転速度のメンバーシップ関数を示
す。
す。
【図16】タービン回転速度のメンバーシップ関数を示
す。
す。
【図17】エンジン冷却水温のメンバーシップ関数を示
す。
す。
【図18】関数値と遅延時間の関係を示す。
【図19】フローチャートを示す。
300 コントロールユニット
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16H 59/72 8207−3J F16H 59:40 8207−3J 59:78 8207−3J
Claims (1)
- 【請求項1】 運転条件に応じて必要な変速を判断する
変速判断手段と、これによって判断される変速がスロッ
トル開度が増大する状態でのダウンシフトであることを
判別するダウンシフト判別手段と、車速、スロットル増
大速度、スロットル開度、自動変速機作動油の温度、車
両の加速度、エンジン回転速度、自動変速機流体伝動装
置出力回転速度、及びエンジン冷却水温のうちの2以上
のものについてあらかじめ設定されたファジィ集合のメ
ンバーシップ関数と実際の運転状態を示す信号とからフ
ァジィ推論を行って変速遅延時間を決定する変速遅延時
間決定手段と、ダウンシフト判別手段が変速の判断を行
ってから変速遅延時間決定手段によって決定された遅延
時間が経過するまでの間は変速を保留するとともに遅延
時間経過時にはこの時点の運転条件に対応する変速段に
変速させる変速遅延手段とを有する自動変速機の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4072820A JPH05231533A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4072820A JPH05231533A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05231533A true JPH05231533A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13500437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4072820A Pending JPH05231533A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05231533A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007247866A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動力制御装置 |
| JP2008518174A (ja) * | 2004-10-29 | 2008-05-29 | ルノー・エス・アー・エス | 制動過程における自動車の自動変速機の制御方法 |
| JP2013087835A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Aisin Ai Co Ltd | デュアルクラッチ式自動変速機 |
| JP2013087836A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Aisin Ai Co Ltd | 自動変速機 |
| US8992381B1 (en) | 2013-10-17 | 2015-03-31 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Control device for vehicle |
| US10865878B2 (en) | 2017-11-30 | 2020-12-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control system for vehicle |
| CN115773362A (zh) * | 2022-11-11 | 2023-03-10 | 中国第一汽车股份有限公司 | 变速器换挡控制方法、装置及车辆 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4072820A patent/JPH05231533A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008518174A (ja) * | 2004-10-29 | 2008-05-29 | ルノー・エス・アー・エス | 制動過程における自動車の自動変速機の制御方法 |
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| US10865878B2 (en) | 2017-11-30 | 2020-12-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control system for vehicle |
| CN115773362A (zh) * | 2022-11-11 | 2023-03-10 | 中国第一汽车股份有限公司 | 变速器换挡控制方法、装置及车辆 |
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