JPH05232548A - プリズムファインダー - Google Patents

プリズムファインダー

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JPH05232548A
JPH05232548A JP3587892A JP3587892A JPH05232548A JP H05232548 A JPH05232548 A JP H05232548A JP 3587892 A JP3587892 A JP 3587892A JP 3587892 A JP3587892 A JP 3587892A JP H05232548 A JPH05232548 A JP H05232548A
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JP
Japan
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display surface
prism
finder
display
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3587892A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kusano
靖夫 草野
Michiharu Nishihara
通陽 西原
Toshiaki Sakai
敏昭 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Priority to JP3587892A priority Critical patent/JPH05232548A/ja
Publication of JPH05232548A publication Critical patent/JPH05232548A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファインダー像が良好に観察されるようにす
る。 【構成】表示板10bの表示面S2上では像が形成さ
れ、プリズム20b及び反射ミラー30b,30cで表
示面S2からの光が折り曲げられ、接眼レンズ40b,
40cで瞳Eに向けて導かれる。接眼レンズ40b,4
0cの光軸AXと、表示面S2の中心部分において最も
コントラスト比の高い視野方向とが合うように、表示板
10bを傾斜させる。このときのファインダー倍率が等
倍以下となるように接眼レンズ40b,40cを調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリズムファインダーに
関するものであり、特に、ビデオカメラに好適なプリズ
ムファインダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来より知られているプリズム
ファインダーの概略構成を示している。このプリズムフ
ァインダーは、ビデオカメラ等に適用可能で、主とし
て、表示面S1を構成する表示板10a,第1プリズム
20a,第2プリズム30a及び接眼レンズ40aから
構成されている。
【0003】液晶表示装置から成る表示板10a(同図
中、AXは接眼レンズ40aの光軸である)は、表示面
S1上で像を形成する。そして、表示面S1より出射さ
れた光線は、第1プリズム20aのB面2で屈折され、
A面1で反射される。このA面1は、臨界角以上の入射
角が確保されれば、蒸着面となっている必要はなく通常
の研磨された面でもよいが、普通は小型化及びプリズム
ファインダーのシステム上、蒸着面となっているものが
多い。
【0004】第1プリズム20aのA面1で反射された
光線は、再びB面2に至る。B面2では表示面S1から
入射してくる光線もあるため、ここでは全反射すべく臨
界角以上の入射角が設定されている。そして、B面2で
反射された光線は、第1プリズム20aのC面3と第2
プリズム30aのE面5で屈折された後、D面4とE面
5とで反射された後、F面6より出射される。そして、
接眼レンズ40aで所望のファインダー倍率に拡大され
て像を形成し、瞳に至ることになる。よって、撮影者は
表示面S1に対して垂直方向からファインダーを覗くこ
とができる。
【0005】前記ファインダー倍率とは、接眼レンズ4
0aを通さずに表示面S1上の像に対して瞳が張る角度
をα1とし、接眼レンズ40aを通して表示面S1上の
像に対して瞳が張る角度をα2とした場合に、その比α2
/α1をいう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示すよ
うな従来例においては、表示面S1の視野角特性が考慮
されていない。従って、表示面S1に対して垂直方向か
ら傾く角度により、コントラスト等のファインダー像に
影響を与える要素が変化するような視野角特性を有する
表示板10aを用いた場合には、良好なファインダー像
が得られないといった問題がある。
【0007】また、上記従来例は拡大された像を形成す
る構成となってるので、表示面S1が比較的大きく観察
されるようにした場合には、画面が見にくくなるといっ
た問題がある。例えば、表示面S1で液晶表示が行われ
る場合に画素が粗くなるといった問題が生じるのであ
る。
【0008】本発明は、これらの点に鑑みなされたもの
であって、ファインダー像が良好に観察されるプリズム
ファインダーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプリズムファインダーは、表示面上で像を
形成する表示部材と,前記表示面からの光を所定の方向
に折り曲げる反射面を有するプリズムと,該プリズムか
ら出射された光を瞳に導く接眼光学系とから成るプリズ
ムファインダーにおいて、前記接眼光学系の光軸に対し
て前記表示面の視野角特性が合うように前記表示部材を
傾斜させたことを特徴としている。
【0010】前記視野角特性は、例えば前記表示面にお
いて最もコントラスト比の高い視野方向の前記表示面に
対する垂直方向からの傾斜である。
【0011】また、本発明のプリズムファインダーは、
表示面上で像を形成する表示部材と,前記表示面からの
光を所定の方向に折り曲げる反射面を有するプリズム
と,該プリズムから出射された光を瞳に導く接眼光学系
とから成るプリズムファインダーにおいて、前記接眼光
学系を通して前記表示面上の像に対して瞳が張る角度
が、前記接眼レンズを通さずに前記表示面上の像に対し
て瞳が張る角度以下の大きさであることを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】例えば、接眼光学系の光軸と、表示面において
最もコントラスト比の高い視野方向とが合うように表示
部材を傾斜させることにより、表示面上に形成されてい
る像は、コントラストが高い最も良好な状態のファイン
ダー像として形成される。
【0013】また、ファインダー倍率を等倍以下とすれ
ば、例えば画素の粗さが目立たなくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明のプリズムファインダーの実施
例を図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施例のプ
リズムファインダーの概略構成を示している。同図に示
すように、プリズム20bのA'面11,B'面12及び
C'面13は、図5に示す第1プリズム20aのA面
1,B面2及びC面3と対応し、反射ミラー30bの
D'面14及び反射ミラー30cのE'面15は、図5に
示す第2プリズム30aのD面4及びE面5とそれぞれ
対応する面であり、従来例と同様の光路を形成してい
る。
【0015】但し、D'面14とE'面15とをそれぞれ
反射ミラー30bと反射ミラー30cとに分けたため、
図5のF面6に相当する面がなくなっている。図5のプ
リズム30aでは、C面3から出射された光束が入射さ
れる面(F面6及びE面5)は研磨面である必要であった
のに対し、その研磨面がなくなっている分コストダウン
が可能になる。
【0016】尚、第2プリズム30aの代わりに反射ミ
ラー30b,30cを用いることによって、その間の光
路部が空気となっている。そのため、小型化からは逆行
してしまうが、ファインダー全体に対しては支障のない
程度のものである。
【0017】次に、図2に基づいて本実施例に表示部材
として用いられる表示板20の表示面S2の視野角特性
について説明する。
【0018】この表示面S2は、表示面S2に対して垂
直方向から傾く角度によりコントラストが変化するよう
な視野角特性を有している。つまり、図2に示すよう
に、表示面S2の上部と下部をそれぞれ表示面上部SU
及び表示面下部SDと決めるとすると、表示板20の表
示面S2の視野角特性は、表示面S2の中心部分につい
て最良のコントラスト比となるような視野角方向が、
θ'度表示面下部SDの方向へ傾いた状態にある。
【0019】コントラスト比として許容できる範囲は、
このθ'度傾いた方向から表示面上部SU及び表示面下
部SD(以下、「上下方向」という)に向けてθ度ずつあ
る。また、表示面S2の上下方向に対する左右方向(以
下、「左右方向」という)の視野角特性は、許容範囲が
θ度よりも充分に余裕を保っているため、θ'度に相当
するものはなく、左右方向の傾斜は0度になっている。
このように視野角特性に方向性があるため、本実施例で
は上下方向についてのみ考慮すればよいことになる。
尚、図2では表示面S2の中心部についての視野角特性
を示したが、これは表示面S2のどの部分でも同一であ
るとする。
【0020】上記のように表示板10bは、上下方向の
視野角特性を有しているため、図1に示すように、プリ
ズム20bのB'面に対して表示面S2を上下方向につ
きθ'度傾斜した状態、即ち接眼光学系を構成する接眼
レンズ40b,40cの光軸AXに対して表示面S2に
おいて最もコントラスト比の高い視野方向の表示面S2
に対する垂直方向からの傾斜状態となっている。表示板
10bを傾斜させて、接眼レンズ40b,40cの光軸
AXと、表示面S2の中心部分において最もコントラス
ト比の高い視野方向とを合わせることにより、この傾斜
状態とすることができる。
【0021】更に、プリズム20bの形状は、表示面上
部SUの端からの光線及び表示面下部SDの端からの光
線につき、B'面12の垂直方向に対してθ度傾いた光
線を用いうるように設計されている。このことにより、
表示面S2の視野角特性に合った無駄のないプリズムフ
ァインダーが実現可能となる。また、先に述べたように
視野角特性に方向性があるため、表示面S2の左右方向
には傾ける必要がない。
【0022】このように、表示面S2を構成する表示板
10bとプリズム20b及び接眼レンズ40b,40c
との位置関係・構成状態を、表示面S2の視野角特性に
合わせて決定することで、視野角特性に起因するファイ
ンダー像の劣化を防止することができる。尚、本実施例
によれば、撮影者は表示面S2に対してほぼ垂直方向か
らファインダーを覗くことができる。
【0023】図1に示す接眼レンズ40b,40cでフ
ァインダー倍率が決定する。図3は、虚像式ファインダ
ーをなす本実施例において、近軸光線によるファインダ
ー系の光学的関係を示している。同図において、近軸光
線によるそれぞれの光学的数値は以下の式(1)〜(4)によ
って導出することができる。 f0=(f1・f2)/(f1+f2−D) …(1) A=f0・D/f2 …(2) B=f0・D/f1 …(3) m=−f1/f2=Y/X …(4) ここで、 f0:接眼レンズ40bと接眼レンズ40c
との合成焦点距離 f1:接眼レンズ40bの焦点距離 f2:接眼レンズ40cの焦点距離 m:ファインダー倍率 A:合成前側主点Hと接眼レンズ40bの前側主点H1
との間隔 B:合成後側主点H'と接眼レンズ40cの後側主点
H2'との間隔 D:接眼レンズ40bの後側主点H1'と接眼レンズ40
cの前側主点H2との間隔 X:合成前側主点Hと表示面S2との間隔 Y:合成後側主点H'と虚像Iとの間隔 である。尚、図3中のCは明視距離を表している。
【0024】そして、ファインダー光学系の設計方法と
しては、図4に示すようにアイポイントEから直接虚像
Iを見たときと、表示面S2から接眼レンズ40b,4
0cを通してアイポイントEに入ってくるときとのそれ
ぞれの角度Zの比が所望のファインダー倍率になるよう
に、接眼レンズ40b,40cを設計していくことにな
る。
【0025】前述したように、表示面S2に対して垂直
方向から傾く角度θ'によりコントラストが変化するよ
うな視野角特性を表示面S2は有しているので、その視
野角特性に合わせて表示面S2とプリズム20bとの位
置関係を変えてから(図1)、プリズム20bを所定の形
状に決めることにより、コンパクト化を図ることが可能
となり、その視野角特性に合致した最適な画像を得るこ
とができるのである。
【0026】また、接眼レンズ40b,40cの合成前
側主点Hと合成後側主点H'との位置を調節し(図3)、
ファインダー倍率mを等倍程度以下とすることにより、
液晶表示装置から成る表示板10bによって形成される
ファインダー像の画素が細かくなる。つまり、表示面S
2が比較的大きく観察されるようにした場合等でも像の
見やすさが改善されるのである。但し、本実施例では観
察されるファインダー像が小さくならないように、ファ
インダー倍率を低く抑えている分だけ表示面S2の大き
な表示板10bを用いている。
【0027】尚、本実施例は、ビデオカメラに好適なフ
ァインダーであるが、表示板10bの代わりに焦点板を
用いれば、一眼レフカメラ等のスチルカメラにも適用可
能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプリズムフ
ァインダーは、前記接眼光学系の光軸に対して前記表示
面の視野角特性(例えば、前記表示面において最もコン
トラスト比の高い視野方向の前記表示面に対する垂直方
向からの傾斜)が合うように前記表示部材を傾斜させた
構成となっているので、表示面上で像を形成する表示部
材と適合し、ファインダー像が良好に観察されるプリズ
ムファインダーを実現することができる。
【0029】また、本発明のプリズムファインダーは、
前記接眼光学系を通して前記表示面上の像に対して瞳が
張る角度を、前記接眼レンズを通さずに前記表示面上の
像に対して瞳が張る角度以下の大きさとすること、即ち
ファインダー倍率を等倍以下にすることによって、ファ
インダー像の画素を細かくし、表示面が比較的大きい場
合等でも像を見やすくして、ファインダー像が良好に観
察されるプリズムファインダーを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す図。
【図2】本発明の実施例における表示面の視野角特性を
説明するための図。
【図3】本発明の実施例における近軸光線によるファイ
ンダー系の光学的関係を示す図。
【図4】本発明の実施例のファインダー光学系設計方法
の例を説明するための図。
【図5】プリズムファインダーの従来例を示す図。
【符号の説明】
10b …表示板 20b …プリズム 30b,30c …反射ミラー 40b,40c …接眼レンズ E …瞳 S2 …表示面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示面上で像を形成する表示部材と,前記
    表示面からの光を所定の方向に折り曲げる反射面を有す
    るプリズムと,該プリズムから出射された光を瞳に導く
    接眼光学系とから成るプリズムファインダーにおいて、 前記接眼光学系の光軸に対して前記表示面の視野角特性
    が合うように前記表示部材を傾斜させたことを特徴とす
    るプリズムファインダー。
  2. 【請求項2】前記視野角特性が、前記表示面において最
    もコントラスト比の高い視野方向の前記表示面に対する
    垂直方向からの傾斜であることを特徴とする請求項1に
    記載のプリズムファインダー。
  3. 【請求項3】表示面上で像を形成する表示部材と,前記
    表示面からの光を所定の方向に折り曲げる反射面を有す
    るプリズムと,該プリズムから出射された光を瞳に導く
    接眼光学系とから成るプリズムファインダーにおいて、 前記接眼光学系を通して前記表示面上の像に対して瞳が
    張る角度が、前記接眼レンズを通さずに前記表示面上の
    像に対して瞳が張る角度以下の大きさであることを特徴
    とするプリズムファインダー。
JP3587892A 1992-02-24 1992-02-24 プリズムファインダー Pending JPH05232548A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0247873B2 (ja) * 1983-04-15 1990-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd
JPH0381749A (ja) * 1989-08-25 1991-04-08 Olympus Optical Co Ltd 実像式ファインダー

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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