JPH05234247A - 音声信号検出回路 - Google Patents
音声信号検出回路Info
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- JPH05234247A JPH05234247A JP4032279A JP3227992A JPH05234247A JP H05234247 A JPH05234247 A JP H05234247A JP 4032279 A JP4032279 A JP 4032279A JP 3227992 A JP3227992 A JP 3227992A JP H05234247 A JPH05234247 A JP H05234247A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、特に電話回線の音声の録音再生時
に、音声を検出する音声信号検出回路に関し、入力信号
の信号対雑音比が20dB未満でも、音声信号を高い確
率で検出でき、また、電話回線断のときの雑音を音声信
号と誤検出することがない音声信号検出回路を提供する
ことを目的とする。 【構成】 フィルタ回路11は、入力信号中の音声帯域
以外の信号を除去する。電圧レベル検出回路12は、フ
ィルタ回路11の出力電圧の平均値又は実効値を検出す
る。尖頭値検出回路13は、フィルタ回路11の出力電
圧の尖頭値を検出する。レベル判定手段14は、電圧レ
ベル検出回路12の出力電圧が基準値以上であり、か
つ、尖頭値検出回路13の出力電圧が基準値以上であ
り、かつ、尖頭値検出回路13の出力電圧と電圧レベル
検出回路12の出力電圧の比が、基準値以上であるとき
に、音声検出信号を出力する。
に、音声を検出する音声信号検出回路に関し、入力信号
の信号対雑音比が20dB未満でも、音声信号を高い確
率で検出でき、また、電話回線断のときの雑音を音声信
号と誤検出することがない音声信号検出回路を提供する
ことを目的とする。 【構成】 フィルタ回路11は、入力信号中の音声帯域
以外の信号を除去する。電圧レベル検出回路12は、フ
ィルタ回路11の出力電圧の平均値又は実効値を検出す
る。尖頭値検出回路13は、フィルタ回路11の出力電
圧の尖頭値を検出する。レベル判定手段14は、電圧レ
ベル検出回路12の出力電圧が基準値以上であり、か
つ、尖頭値検出回路13の出力電圧が基準値以上であ
り、かつ、尖頭値検出回路13の出力電圧と電圧レベル
検出回路12の出力電圧の比が、基準値以上であるとき
に、音声検出信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声信号検出回路に係
り、特に電話回線の音声の録音再生を行う録音再生装置
において、録音再生時に音声を検出する音声信号検出回
路に関する。
り、特に電話回線の音声の録音再生を行う録音再生装置
において、録音再生時に音声を検出する音声信号検出回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の音声信号検出回路の一例の
構成図を示す。同図中、例えば電話回線からの音声信号
を録音する録音再生装置の再生信号である、入力音声信
号は、フィルタ回路21で不要帯域の雑音を除去された
後、電圧レベル検出回路22で、平均値、尖頭値、又は
実効値の何れかの値に相当する電圧に変換される。この
電圧値が時定数回路23で一定時間保持され、レベル判
定回路24に入力される。レベル判定回路24は、音声
信号の一定レベルに相当する予め設定した基準電圧と、
入力音声信号の電圧レベルに相当する、時定数回路23
の出力電圧を比較する。従って、この基準電圧に対応す
る一定レベル以上の音声信号が入力されると、音声が検
出されたことを示す音声検出信号を出力する。
構成図を示す。同図中、例えば電話回線からの音声信号
を録音する録音再生装置の再生信号である、入力音声信
号は、フィルタ回路21で不要帯域の雑音を除去された
後、電圧レベル検出回路22で、平均値、尖頭値、又は
実効値の何れかの値に相当する電圧に変換される。この
電圧値が時定数回路23で一定時間保持され、レベル判
定回路24に入力される。レベル判定回路24は、音声
信号の一定レベルに相当する予め設定した基準電圧と、
入力音声信号の電圧レベルに相当する、時定数回路23
の出力電圧を比較する。従って、この基準電圧に対応す
る一定レベル以上の音声信号が入力されると、音声が検
出されたことを示す音声検出信号を出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
回路では、音声信号の有無の判定を、入力信号の電圧レ
ベルのみで行っているため、入力音声信号の信号対雑音
比が20dB未満の場合は、低レベルの音声信号を検出
できるように基準電圧を低く設定すると雑音を音声とし
て検出してしまったり、雑音を音声と誤検出しないよう
に基準電圧を高く設定すると低レベルの音声信号を検出
できなかったりという不具合がある。更に、電話回線断
のときの雑音を音声信号と誤検出する不具合がある。
回路では、音声信号の有無の判定を、入力信号の電圧レ
ベルのみで行っているため、入力音声信号の信号対雑音
比が20dB未満の場合は、低レベルの音声信号を検出
できるように基準電圧を低く設定すると雑音を音声とし
て検出してしまったり、雑音を音声と誤検出しないよう
に基準電圧を高く設定すると低レベルの音声信号を検出
できなかったりという不具合がある。更に、電話回線断
のときの雑音を音声信号と誤検出する不具合がある。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、入力音声信号の信号対雑音比が20dB未満でも、
雑音を音声信号と誤検出する確率が低く、音声信号を高
い確率で正しく検出でき、また、電話回線断のときの雑
音を音声信号と誤検出することがない音声信号検出回路
を提供することを目的とする。
で、入力音声信号の信号対雑音比が20dB未満でも、
雑音を音声信号と誤検出する確率が低く、音声信号を高
い確率で正しく検出でき、また、電話回線断のときの雑
音を音声信号と誤検出することがない音声信号検出回路
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。同図中、11はフィルタ回路で、入力信号中
の音声帯域以外の信号を除去する。12は電圧レベル検
出回路で、フィルタ回路11の出力電圧の平均値又は実
効値を検出する。13は尖頭値検出回路で、フィルタ回
路11の出力電圧の尖頭値を検出する。14はレベル判
定手段で、電圧レベル検出回路12の出力電圧Vaが予
め設定した電圧レベルの基準値以上であり、かつ、尖頭
値検出回路13の出力電圧Vpが予め設定した尖頭値の
基準値以上であり、かつ、尖頭値検出回路13の出力電
圧Vpと電圧レベル検出回路12の出力電圧Vaの比
(Vp/Va)が、予め設定した尖頭値と電圧レベルの
比の基準値以上であるときに、音声検出信号を出力す
る。
図を示す。同図中、11はフィルタ回路で、入力信号中
の音声帯域以外の信号を除去する。12は電圧レベル検
出回路で、フィルタ回路11の出力電圧の平均値又は実
効値を検出する。13は尖頭値検出回路で、フィルタ回
路11の出力電圧の尖頭値を検出する。14はレベル判
定手段で、電圧レベル検出回路12の出力電圧Vaが予
め設定した電圧レベルの基準値以上であり、かつ、尖頭
値検出回路13の出力電圧Vpが予め設定した尖頭値の
基準値以上であり、かつ、尖頭値検出回路13の出力電
圧Vpと電圧レベル検出回路12の出力電圧Vaの比
(Vp/Va)が、予め設定した尖頭値と電圧レベルの
比の基準値以上であるときに、音声検出信号を出力す
る。
【0006】
【作用】本発明では、入力信号は、フィルタ回路11で
不要帯域の雑音を除去された後、電圧レベル検出回路1
2で、平均値、又は実効値、の何れかの値に相当する電
圧に変換される一方、尖頭値検出回路13で、尖頭値に
相当する電圧に変換される。レベル判定手段14は、電
圧レベル検出回路12の出力電圧Va、即ち、入力信号
の平均値又は実効値が、音声信号の一定レベルに相当す
る、電圧レベルの基準値以上であり、かつ、尖頭値検出
回路13の出力電圧Vp、即ち、入力信号の尖頭値が、
音声信号の一定レベルに相当する、尖頭値の基準値以上
であり、かつ、尖頭値検出回路13の出力電圧Vpと該
電圧レベル検出回路12の出力電圧Vaの比(Vp/V
a)、即ち、入力信号の尖頭値と平均値又は尖頭値と実
効値の比が、予め設定した、尖頭値と電圧レベルの比の
基準値以上であるときに、音声を検出したことを示す音
声検出信号を出力する。
不要帯域の雑音を除去された後、電圧レベル検出回路1
2で、平均値、又は実効値、の何れかの値に相当する電
圧に変換される一方、尖頭値検出回路13で、尖頭値に
相当する電圧に変換される。レベル判定手段14は、電
圧レベル検出回路12の出力電圧Va、即ち、入力信号
の平均値又は実効値が、音声信号の一定レベルに相当す
る、電圧レベルの基準値以上であり、かつ、尖頭値検出
回路13の出力電圧Vp、即ち、入力信号の尖頭値が、
音声信号の一定レベルに相当する、尖頭値の基準値以上
であり、かつ、尖頭値検出回路13の出力電圧Vpと該
電圧レベル検出回路12の出力電圧Vaの比(Vp/V
a)、即ち、入力信号の尖頭値と平均値又は尖頭値と実
効値の比が、予め設定した、尖頭値と電圧レベルの比の
基準値以上であるときに、音声を検出したことを示す音
声検出信号を出力する。
【0007】
【実施例】図2は本発明の一実施例の回路図を示す。同
図中、図1と同一構成部分には同一符号を付す。図2に
おいて、フィルタ回路11は、帯域フィルタ15と帯域
フィルタ16から構成される。帯域フィルタ15の入力
端子は、入力端子1に接続され、出力端子は平均値検出
回路12の入力端子に接続される。また、帯域フィルタ
16の入力端子は、入力端子1に接続され、出力端子は
尖頭値検出回路13の入力端子に接続される。
図中、図1と同一構成部分には同一符号を付す。図2に
おいて、フィルタ回路11は、帯域フィルタ15と帯域
フィルタ16から構成される。帯域フィルタ15の入力
端子は、入力端子1に接続され、出力端子は平均値検出
回路12の入力端子に接続される。また、帯域フィルタ
16の入力端子は、入力端子1に接続され、出力端子は
尖頭値検出回路13の入力端子に接続される。
【0008】平均値検出回路12は公知の回路で、絶対
値回路と積分回路とからなり、入力電圧の平均値を検出
し出力する。
値回路と積分回路とからなり、入力電圧の平均値を検出
し出力する。
【0009】尖頭値検出回路13は公知の回路で、入力
電圧の尖頭値を検出し、所定の時間この電圧値を保持し
て出力する。
電圧の尖頭値を検出し、所定の時間この電圧値を保持し
て出力する。
【0010】14はレベル判定手段で、平均値検出回路
12の出力端子がレベル判定手段14の入力端子IN1
に接続され、尖頭値検出回路13の出力端子がレベル判
定回路14の入力端子IN2に接続される。
12の出力端子がレベル判定手段14の入力端子IN1
に接続され、尖頭値検出回路13の出力端子がレベル判
定回路14の入力端子IN2に接続される。
【0011】以下にレベル判定手段14の各部の構成に
ついて説明する。コンパレータA5の非反転入力端子は
レベル判定手段14の入力端子IN1に接続され、その
反転入力端子は基準電圧Vref1 を発生する抵抗R8
と抵抗R9の接続点に接続され、その出力端子はダイオ
ードD5のアノードに接続される。ダイオードD5のカ
ソードは、バッファアンプ17の入力端子に接続される
一方、抵抗R10とコンデンサC3の並列回路を介して
接地される。
ついて説明する。コンパレータA5の非反転入力端子は
レベル判定手段14の入力端子IN1に接続され、その
反転入力端子は基準電圧Vref1 を発生する抵抗R8
と抵抗R9の接続点に接続され、その出力端子はダイオ
ードD5のアノードに接続される。ダイオードD5のカ
ソードは、バッファアンプ17の入力端子に接続される
一方、抵抗R10とコンデンサC3の並列回路を介して
接地される。
【0012】コンパレータA6の非反転入力端子はレベ
ル判定手段14の入力端子IN2に接続され、その反転
入力端子は基準電圧Vref2 を発生する抵抗R11と
抵抗R12の接続点に接続され、その出力端子はダイオ
ードD6のアノードに接続される。ダイオードD6のカ
ソードは、バッファアンプ18の入力端子に接続される
一方、抵抗R13とコンデンサC4の並列回路を介して
接地される。
ル判定手段14の入力端子IN2に接続され、その反転
入力端子は基準電圧Vref2 を発生する抵抗R11と
抵抗R12の接続点に接続され、その出力端子はダイオ
ードD6のアノードに接続される。ダイオードD6のカ
ソードは、バッファアンプ18の入力端子に接続される
一方、抵抗R13とコンデンサC4の並列回路を介して
接地される。
【0013】コンパレータA7の反転入力端子は抵抗R
16を介してレベル判定手段14の入力端子IN1に接
続され、その非反転入力端子は抵抗R14を介してレベ
ル判定手段14の入力端子IN2に接続される一方、抵
抗R15を介して接地され、更に抵抗R17を介してコ
ンパレータA7の出力端子に接続される。コンパレータ
A7の出力端子は、抵抗R18を介してバッファアンプ
19の入力端子に接続される。また、バッファアンプ1
9の入力端子は抵抗R19とコンデンサC5の並列回路
を介して接地される。
16を介してレベル判定手段14の入力端子IN1に接
続され、その非反転入力端子は抵抗R14を介してレベ
ル判定手段14の入力端子IN2に接続される一方、抵
抗R15を介して接地され、更に抵抗R17を介してコ
ンパレータA7の出力端子に接続される。コンパレータ
A7の出力端子は、抵抗R18を介してバッファアンプ
19の入力端子に接続される。また、バッファアンプ1
9の入力端子は抵抗R19とコンデンサC5の並列回路
を介して接地される。
【0014】NAND回路20は3つの入力端子を持
ち、その入力端子の1つはバッファアンプ17の出力端
子に接続され、他の入力端子の1つはバッファアンプ1
8の出力端子に接続され、他の入力端子の1つはバッフ
ァアンプ19の出力端子に接続される。また、NAND
回路20の出力端子は出力端子2に接続される。
ち、その入力端子の1つはバッファアンプ17の出力端
子に接続され、他の入力端子の1つはバッファアンプ1
8の出力端子に接続され、他の入力端子の1つはバッフ
ァアンプ19の出力端子に接続される。また、NAND
回路20の出力端子は出力端子2に接続される。
【0015】上記の構成の回路において、帯域フィルタ
15、及び帯域フィルタ16は、入力信号中の音声帯域
の成分のみを通過させ、不要な帯域の雑音を除去するも
ので、4〜6次の低域フィルタ、高域フィルタを組み合
わせて構成する。録音信号を通常速度で再生するとき
は、例えば300Hz〜2kHzの帯域に設定し、ま
た、高速度で再生するときは、再生速度に合わせて、お
よそ、(通常速度の帯域)×(再生速度の倍率)の帯域
に設定する。本実施例では、32倍速度での再生に合わ
せて、約10kHz〜60kHzに設定している。帯域
フィルタ15の特性は、平均値検出回路12に最適の特
性に設定し、帯域フィルタ16の特性は、尖頭値検出回
路13に最適の特性に設定している。
15、及び帯域フィルタ16は、入力信号中の音声帯域
の成分のみを通過させ、不要な帯域の雑音を除去するも
ので、4〜6次の低域フィルタ、高域フィルタを組み合
わせて構成する。録音信号を通常速度で再生するとき
は、例えば300Hz〜2kHzの帯域に設定し、ま
た、高速度で再生するときは、再生速度に合わせて、お
よそ、(通常速度の帯域)×(再生速度の倍率)の帯域
に設定する。本実施例では、32倍速度での再生に合わ
せて、約10kHz〜60kHzに設定している。帯域
フィルタ15の特性は、平均値検出回路12に最適の特
性に設定し、帯域フィルタ16の特性は、尖頭値検出回
路13に最適の特性に設定している。
【0016】平均値検出回路12は、帯域フィルタ15
の出力電圧の平均値を検出して出力する。この出力電圧
をVaとする。この回路の平均時間は抵抗R5とコンデ
ンサC1で定まり、数10ms〜2sの範囲で最適値に
設定する。
の出力電圧の平均値を検出して出力する。この出力電圧
をVaとする。この回路の平均時間は抵抗R5とコンデ
ンサC1で定まり、数10ms〜2sの範囲で最適値に
設定する。
【0017】尖頭値検出回路13は、帯域フィルタ16
の出力電圧の尖頭値を検出して出力する。この出力電圧
をVpとする。この回路のアタック時間は抵抗R6とコ
ンデンサC2で定まり、数ms程度で最適値に設定す
る。またこの回路のホールド時間は抵抗R7とコンデン
サC2で定まり、数100ms程度で最適値に設定す
る。
の出力電圧の尖頭値を検出して出力する。この出力電圧
をVpとする。この回路のアタック時間は抵抗R6とコ
ンデンサC2で定まり、数ms程度で最適値に設定す
る。またこの回路のホールド時間は抵抗R7とコンデン
サC2で定まり、数100ms程度で最適値に設定す
る。
【0018】レベル判定手段14は、入力端子IN1の
入力電圧Vaが基準電圧Vref1以上で、かつ、入力
端子IN2の入力電圧Vpが基準電圧Vref2 以上
で、かつ、入力端子IN2の入力電圧Vpと入力端子I
N1の入力電圧Vaとの比(Vp/Va)が、予め設定
されている基準値以上のときに、ローレベルの音声検出
信号を出力する。本実施例では、基準電圧Vref1 、
基準電圧Vref2 は、音声信号の一定レベルに相当す
る約100mVに設定している。
入力電圧Vaが基準電圧Vref1以上で、かつ、入力
端子IN2の入力電圧Vpが基準電圧Vref2 以上
で、かつ、入力端子IN2の入力電圧Vpと入力端子I
N1の入力電圧Vaとの比(Vp/Va)が、予め設定
されている基準値以上のときに、ローレベルの音声検出
信号を出力する。本実施例では、基準電圧Vref1 、
基準電圧Vref2 は、音声信号の一定レベルに相当す
る約100mVに設定している。
【0019】ところで、図3の電話回線での一般的な会
話音声信号で示されるように、通常の音声信号は、尖頭
値と平均値の比が3〜4の値である。図3の電話回線で
の一般的な会話音声信号では尖頭値の600mVに対し
て平均値は150mVで、この比は4となる。一方、図
4の電話回線での無信号録音のときの回線ノイズ、図5
の電話回線断のときのノイズで示されるように、音声信
号以外のノイズでは、尖頭値と平均値の比は、3よりも
小さい値となる。図4の電話回線での無信号録音のとき
の回線ノイズでは、尖頭値の55mVに対して平均値は
30mVで、この比は3よりも小さい。また、図5の電
話回線断のときのノイズでは、尖頭値の600mVに対
して平均値は500mVで、この比は3よりも小さい。
このことから、音声信号のみを検出するために、入力端
子IN2の入力電圧Vpと入力端子IN1の入力電圧V
aとの比(Vp/Va)の基準値は、4に設定してい
る。この比の基準値は、(R14+R15)/R15で
定まる。
話音声信号で示されるように、通常の音声信号は、尖頭
値と平均値の比が3〜4の値である。図3の電話回線で
の一般的な会話音声信号では尖頭値の600mVに対し
て平均値は150mVで、この比は4となる。一方、図
4の電話回線での無信号録音のときの回線ノイズ、図5
の電話回線断のときのノイズで示されるように、音声信
号以外のノイズでは、尖頭値と平均値の比は、3よりも
小さい値となる。図4の電話回線での無信号録音のとき
の回線ノイズでは、尖頭値の55mVに対して平均値は
30mVで、この比は3よりも小さい。また、図5の電
話回線断のときのノイズでは、尖頭値の600mVに対
して平均値は500mVで、この比は3よりも小さい。
このことから、音声信号のみを検出するために、入力端
子IN2の入力電圧Vpと入力端子IN1の入力電圧V
aとの比(Vp/Va)の基準値は、4に設定してい
る。この比の基準値は、(R14+R15)/R15で
定まる。
【0020】以下に、レベル判定回路14の各部の回路
の動作について説明する。基準電圧Vref1 は、抵抗
R8と抵抗R9で直流電圧を分圧して作っている。コン
パレータA5は、予め設定されている基準電圧Vref
1 と入力端子IN1の入力電圧Vaを比較し、入力端子
IN1の入力電圧Vaが基準電圧Vref1 より小さい
ときはローレベル(以下“L”と記す)、Vref1 以
上のときは、ハイレベル(以下“H”と記す)の出力電
圧を出力する。コンパレータA5の出力電圧が“L”の
ときは、ダイオードD5はオフとなり、抵抗R10とコ
ンデンサC3で定まる一定時間経過後はバッファアンプ
17の入力電圧は“L”となり、NAND回路20の1
つの入力端子の入力電圧は、“L”となる。コンパレー
タA5の出力電圧が“H”のときは、ダイオードD5は
オンとなり、C3が充電され、バッファアンプ17の入
力電圧は“H”となり、NAND回路20の1つの入力
端子の入力電圧は、“H”となる。一度コンパレータA
5の出力電圧が“H”になると、抵抗R10とコンデン
サC3で定まる一定時間は、バッファアンプ17の入力
電圧は“H”に保持される。
の動作について説明する。基準電圧Vref1 は、抵抗
R8と抵抗R9で直流電圧を分圧して作っている。コン
パレータA5は、予め設定されている基準電圧Vref
1 と入力端子IN1の入力電圧Vaを比較し、入力端子
IN1の入力電圧Vaが基準電圧Vref1 より小さい
ときはローレベル(以下“L”と記す)、Vref1 以
上のときは、ハイレベル(以下“H”と記す)の出力電
圧を出力する。コンパレータA5の出力電圧が“L”の
ときは、ダイオードD5はオフとなり、抵抗R10とコ
ンデンサC3で定まる一定時間経過後はバッファアンプ
17の入力電圧は“L”となり、NAND回路20の1
つの入力端子の入力電圧は、“L”となる。コンパレー
タA5の出力電圧が“H”のときは、ダイオードD5は
オンとなり、C3が充電され、バッファアンプ17の入
力電圧は“H”となり、NAND回路20の1つの入力
端子の入力電圧は、“H”となる。一度コンパレータA
5の出力電圧が“H”になると、抵抗R10とコンデン
サC3で定まる一定時間は、バッファアンプ17の入力
電圧は“H”に保持される。
【0021】基準電圧Vref2 は、抵抗R11と抵抗
R12で直流電圧を分圧して作っている。コンパレータ
A6は、予め設定されている基準電圧Vref2 と入力
端子IN2の入力電圧Vpを比較し、入力端子IN2の
入力電圧Vpが基準電圧Vref2 より小さいときは
“L”、Vref2 以上のときは、“H”の出力電圧を
出力する。コンパレータA6の出力電圧が“L”のとき
は、ダイオードD6はオフとなり、抵抗R13とコンデ
ンサC4で定まる一定時間経過後はバッファアンプ18
の入力電圧は“L”となり、NAND回路20の1つの
入力端子の入力電圧は、“L”となる。コンパレータA
6の出力電圧が“H”のときは、ダイオードD6はオン
となり、C4が充電され、バッファアンプ18の入力電
圧は“H”となり、NAND回路20の1つの入力端子
の入力電圧は、“H”となる。一度コンパレータA6の
出力電圧が“H”になると、抵抗R13とコンデンサC
4で定まる一定時間は、バッファアンプ18の入力電圧
は“H”に保持される。
R12で直流電圧を分圧して作っている。コンパレータ
A6は、予め設定されている基準電圧Vref2 と入力
端子IN2の入力電圧Vpを比較し、入力端子IN2の
入力電圧Vpが基準電圧Vref2 より小さいときは
“L”、Vref2 以上のときは、“H”の出力電圧を
出力する。コンパレータA6の出力電圧が“L”のとき
は、ダイオードD6はオフとなり、抵抗R13とコンデ
ンサC4で定まる一定時間経過後はバッファアンプ18
の入力電圧は“L”となり、NAND回路20の1つの
入力端子の入力電圧は、“L”となる。コンパレータA
6の出力電圧が“H”のときは、ダイオードD6はオン
となり、C4が充電され、バッファアンプ18の入力電
圧は“H”となり、NAND回路20の1つの入力端子
の入力電圧は、“H”となる。一度コンパレータA6の
出力電圧が“H”になると、抵抗R13とコンデンサC
4で定まる一定時間は、バッファアンプ18の入力電圧
は“H”に保持される。
【0022】コンパレータA7の反転入力端子には、電
圧Vaが入力され、その非反転入力端子には、Vp・R
15/(R14+R15)なる電圧が入力される。従っ
て、Vp/Vaが(R14+R15)/R15なる値よ
り小さいときは、コンパレータA7は“L”、Vp/V
aが(R14+R15)/R15なる値以上のときは、
“H”の電圧を出力する。コンパレータA7の出力電圧
が“L”のときは、抵抗R18、R19とコンデンサC
5で定まる一定時間経過後は、バッファアンプ19の入
力電圧は“L”となり、NAND回路20の1つの入力
端子の入力電圧は“L”となる。コンパレータA7の出
力電圧が“H”のときは、抵抗R18、R19とコンデ
ンサC5で定まる一定時間経過後は、バッファアンプ1
9の入力電圧は“H”となり、NAND回路20の1つ
の入力端子の入力電圧は“H”となる。
圧Vaが入力され、その非反転入力端子には、Vp・R
15/(R14+R15)なる電圧が入力される。従っ
て、Vp/Vaが(R14+R15)/R15なる値よ
り小さいときは、コンパレータA7は“L”、Vp/V
aが(R14+R15)/R15なる値以上のときは、
“H”の電圧を出力する。コンパレータA7の出力電圧
が“L”のときは、抵抗R18、R19とコンデンサC
5で定まる一定時間経過後は、バッファアンプ19の入
力電圧は“L”となり、NAND回路20の1つの入力
端子の入力電圧は“L”となる。コンパレータA7の出
力電圧が“H”のときは、抵抗R18、R19とコンデ
ンサC5で定まる一定時間経過後は、バッファアンプ1
9の入力電圧は“H”となり、NAND回路20の1つ
の入力端子の入力電圧は“H”となる。
【0023】NAND回路20は、3つの入力端子の全
ての入力電圧が“H”のとき、出力端子2に“L”の出
力電圧(音声検出信号)を出力する。
ての入力電圧が“H”のとき、出力端子2に“L”の出
力電圧(音声検出信号)を出力する。
【0024】従って、本実施例の音声信号検出回路は、
入力端子1に入力される信号の平均値が、Vref1 で
定められる電圧レベルの基準値(本実施例では約100
mV)以上で、かつ、入力端子1に入力される信号の尖
頭値が、Vref2 で定められる尖頭値の基準値(本実
施例では約100mV)以上で、かつ、入力信号の尖頭
値と平均値の比(Vp/Va)が、(R14+R15)
/R15で定まる尖頭値と電圧レベルの比の基準値(本
実施例では4としている)以上のときに、音声を検出し
たことを示す“L”の音声検出信号を端子2に出力す
る。
入力端子1に入力される信号の平均値が、Vref1 で
定められる電圧レベルの基準値(本実施例では約100
mV)以上で、かつ、入力端子1に入力される信号の尖
頭値が、Vref2 で定められる尖頭値の基準値(本実
施例では約100mV)以上で、かつ、入力信号の尖頭
値と平均値の比(Vp/Va)が、(R14+R15)
/R15で定まる尖頭値と電圧レベルの比の基準値(本
実施例では4としている)以上のときに、音声を検出し
たことを示す“L”の音声検出信号を端子2に出力す
る。
【0025】次に、図3〜図5に示す実際の電話回線の
信号に対する本実施例の動作を説明する。図3は、電話
回線での一般的な会話音声信号を示したものである。図
3の信号が帯域フィルタ15を通って平均値検出回路1
2に入力されると、平均値として150mVの電圧が出
力される。また、この信号が帯域フィルタ16を通って
尖頭値検出回路13に入力されると、尖頭値として60
0mVの電圧が出力される。平均値電圧Va、尖頭値電
圧Vpは、それぞれレベル判定手段14の入力端子IN
1と入力端子IN2に入力され、コンパレータA5、コ
ンパレータA6、コンパレータA7にて判定が行われ
る。
信号に対する本実施例の動作を説明する。図3は、電話
回線での一般的な会話音声信号を示したものである。図
3の信号が帯域フィルタ15を通って平均値検出回路1
2に入力されると、平均値として150mVの電圧が出
力される。また、この信号が帯域フィルタ16を通って
尖頭値検出回路13に入力されると、尖頭値として60
0mVの電圧が出力される。平均値電圧Va、尖頭値電
圧Vpは、それぞれレベル判定手段14の入力端子IN
1と入力端子IN2に入力され、コンパレータA5、コ
ンパレータA6、コンパレータA7にて判定が行われ
る。
【0026】コンパレータA5では、先に述べたように
平均値電圧Vaと基準電圧Vref1 を比較する。コン
パレータA5の基準電圧Vref1 を100mVに設定
しているとすると、平均値電圧Vaの150mVは10
0mvを越えるので、コンパレータA5の出力電圧は
“H”となり、バッファアンプ17を介してNAND回
路20の1つの入力端子が“H”となる。
平均値電圧Vaと基準電圧Vref1 を比較する。コン
パレータA5の基準電圧Vref1 を100mVに設定
しているとすると、平均値電圧Vaの150mVは10
0mvを越えるので、コンパレータA5の出力電圧は
“H”となり、バッファアンプ17を介してNAND回
路20の1つの入力端子が“H”となる。
【0027】コンパレータA6では、先に述べたように
尖頭値電圧Vpと基準電圧Vref2 を比較する。コン
パレータA6の基準電圧Vref2 を100mVに設定
しているとすると、尖頭値電圧Vpの600mVは10
0mvを越えるので、コンパレータA6の出力電圧は
“H”となり、バッファアンプ18を介してNAND回
路20の1つの入力端子が“H”となる。
尖頭値電圧Vpと基準電圧Vref2 を比較する。コン
パレータA6の基準電圧Vref2 を100mVに設定
しているとすると、尖頭値電圧Vpの600mVは10
0mvを越えるので、コンパレータA6の出力電圧は
“H”となり、バッファアンプ18を介してNAND回
路20の1つの入力端子が“H”となる。
【0028】コンパレータA7では、尖頭値電圧Vpと
平均値電圧Vaの比(Vp/Va)を、尖頭値と平均値
の比の基準値と比較する。この尖頭値と平均値の比の基
準値を4に設定しているとすると、尖頭値電圧Vpの6
00mVは、平均値電圧Va150mVの4倍であるの
で、コンパレータA7の出力電圧は、“H”となり、バ
ッファアンプ19を介して、NAND回路20の1つの
入力端子が“H”となる。
平均値電圧Vaの比(Vp/Va)を、尖頭値と平均値
の比の基準値と比較する。この尖頭値と平均値の比の基
準値を4に設定しているとすると、尖頭値電圧Vpの6
00mVは、平均値電圧Va150mVの4倍であるの
で、コンパレータA7の出力電圧は、“H”となり、バ
ッファアンプ19を介して、NAND回路20の1つの
入力端子が“H”となる。
【0029】従って、NAND回路20の全ての入力端
子の電圧が“H”となり、“L”の音声検出信号が出力
端子2に出力される。
子の電圧が“H”となり、“L”の音声検出信号が出力
端子2に出力される。
【0030】図4は、電話回線での無信号録音のときの
回線ノイズである。この信号が帯域フィルタ15を通っ
て平均値検出回路12に入力されると、平均値として約
30mVの電圧が出力される。また、この信号が帯域フ
ィルタ16を通って尖頭値検出回路13に入力される
と、尖頭値として約55mVの電圧が出力される。
回線ノイズである。この信号が帯域フィルタ15を通っ
て平均値検出回路12に入力されると、平均値として約
30mVの電圧が出力される。また、この信号が帯域フ
ィルタ16を通って尖頭値検出回路13に入力される
と、尖頭値として約55mVの電圧が出力される。
【0031】コンパレータA5では、平均値電圧Vaと
基準電圧を比較する。コンパレータA5の基準電圧Vr
ef1 を100mVに設定しているとすると、平均値電
圧Vaの30mVは100mvより小さいので、コンパ
レータA5の出力電圧は“L”となり、バッファアンプ
17を介してNAND回路20の1つの入力端子が
“L”となる。
基準電圧を比較する。コンパレータA5の基準電圧Vr
ef1 を100mVに設定しているとすると、平均値電
圧Vaの30mVは100mvより小さいので、コンパ
レータA5の出力電圧は“L”となり、バッファアンプ
17を介してNAND回路20の1つの入力端子が
“L”となる。
【0032】コンパレータA6では、尖頭値電圧Vpと
基準電圧Vref2 を比較する。コンパレータA6の基
準電圧Vref2 を100mVに設定しているとする
と、尖頭値電圧Vpの55mVは100mvより小さい
ので、コンパレータA6の出力電圧は“L”となり、バ
ッファアンプ18を介してNAND回路20の1つの入
力端子が“L”となる。
基準電圧Vref2 を比較する。コンパレータA6の基
準電圧Vref2 を100mVに設定しているとする
と、尖頭値電圧Vpの55mVは100mvより小さい
ので、コンパレータA6の出力電圧は“L”となり、バ
ッファアンプ18を介してNAND回路20の1つの入
力端子が“L”となる。
【0033】コンパレータA7では、尖頭値電圧Vpと
平均値電圧Vaの比(Vp/Va)を尖頭値と平均値の
比の基準値と比較する。この尖頭値と平均値の比の基準
値を4に設定しているとすると、尖頭値電圧Vpの55
mVは、平均値電圧Va30mVの4倍未満なので、コ
ンパレータA7の出力電圧は、“L”となり、バッファ
アンプ19を介して、NAND回路20の1つの入力端
子が“L”となる。
平均値電圧Vaの比(Vp/Va)を尖頭値と平均値の
比の基準値と比較する。この尖頭値と平均値の比の基準
値を4に設定しているとすると、尖頭値電圧Vpの55
mVは、平均値電圧Va30mVの4倍未満なので、コ
ンパレータA7の出力電圧は、“L”となり、バッファ
アンプ19を介して、NAND回路20の1つの入力端
子が“L”となる。
【0034】従って、NAND回路20の全ての入力端
子の電圧が“L”となり、NAND回路の出力電圧は、
“H”となり、出力端子2に音声検出信号は出力されな
い。
子の電圧が“L”となり、NAND回路の出力電圧は、
“H”となり、出力端子2に音声検出信号は出力されな
い。
【0035】図5は、電話回線断のときのノイズであ
る。この信号が帯域フィルタ15を通って平均値検出回
路12に入力されると、平均値として約500mVの電
圧が出力される。また、この信号が帯域フィルタ16を
通って尖頭値検出回路13に入力されると、尖頭値とし
て約600mVの電圧が出力される。
る。この信号が帯域フィルタ15を通って平均値検出回
路12に入力されると、平均値として約500mVの電
圧が出力される。また、この信号が帯域フィルタ16を
通って尖頭値検出回路13に入力されると、尖頭値とし
て約600mVの電圧が出力される。
【0036】コンパレータA5では、平均値電圧Vaと
基準電圧Vref1 を比較する。コンパレータA5の基
準電圧Vref1 を100mVに設定しているとする
と、平均値電圧Vaの500mVは100mvを越える
ので、コンパレータA5の出力電圧は“H”となり、バ
ッファアンプ17を介してNAND回路20の1つの入
力端子が“H”となる。
基準電圧Vref1 を比較する。コンパレータA5の基
準電圧Vref1 を100mVに設定しているとする
と、平均値電圧Vaの500mVは100mvを越える
ので、コンパレータA5の出力電圧は“H”となり、バ
ッファアンプ17を介してNAND回路20の1つの入
力端子が“H”となる。
【0037】コンパレータA6では、尖頭値電圧Vpと
基準電圧Vref2 を比較する。コンパレータA6の基
準電圧Vref2 を100mVに設定しているとする
と、尖頭値電圧Vpの600mVは100mvを越える
ので、コンパレータA6の出力電圧は“H”となり、バ
ッファアンプ18を介してNAND回路20の1つの入
力端子が“H”となる。
基準電圧Vref2 を比較する。コンパレータA6の基
準電圧Vref2 を100mVに設定しているとする
と、尖頭値電圧Vpの600mVは100mvを越える
ので、コンパレータA6の出力電圧は“H”となり、バ
ッファアンプ18を介してNAND回路20の1つの入
力端子が“H”となる。
【0038】コンパレータA7では、尖頭値電圧Vpと
平均値電圧Vaの比(Vp/Va)を、尖頭値と平均値
の比の基準値と比較する。この尖頭値と平均値の比の基
準値を4に設定しているとすると、尖頭値電圧Vpの6
00mVは、平均値電圧Va500mVの4倍未満なの
で、コンパレータA7の出力電圧は、“L”となり、バ
ッファアンプ19を介して、NAND回路20の1つの
入力端子が“L”となる。
平均値電圧Vaの比(Vp/Va)を、尖頭値と平均値
の比の基準値と比較する。この尖頭値と平均値の比の基
準値を4に設定しているとすると、尖頭値電圧Vpの6
00mVは、平均値電圧Va500mVの4倍未満なの
で、コンパレータA7の出力電圧は、“L”となり、バ
ッファアンプ19を介して、NAND回路20の1つの
入力端子が“L”となる。
【0039】従って、NAND回路20の1つの入力端
子の電圧が“L”となり、NAND回路20の出力電圧
は、“H”となり、出力端子2に音声検出信号は出力さ
れない。
子の電圧が“L”となり、NAND回路20の出力電圧
は、“H”となり、出力端子2に音声検出信号は出力さ
れない。
【0040】以上のように、図3に示す電話回線での一
般的な会話音声信号が入力されたときは、音声検出信号
が出力されるが、図4に示す電話回線での無信号録音の
ときのノイズ、図5に示す電話回線断のときのノイズに
対しては、音声検出信号は出力されない。
般的な会話音声信号が入力されたときは、音声検出信号
が出力されるが、図4に示す電話回線での無信号録音の
ときのノイズ、図5に示す電話回線断のときのノイズに
対しては、音声検出信号は出力されない。
【0041】上記のように、本実施例では、入力音声信
号の信号対雑音比が20dB未満の場合において、雑音
を音声と誤って検出する確率が極めて低く、音声信号を
高い確率で正しく検出することができ、また、電話回線
断のときの雑音を音声信号と誤って検出することを防止
できる。
号の信号対雑音比が20dB未満の場合において、雑音
を音声と誤って検出する確率が極めて低く、音声信号を
高い確率で正しく検出することができ、また、電話回線
断のときの雑音を音声信号と誤って検出することを防止
できる。
【0042】また、平均値検出回路12用の帯域フィル
タ15と尖頭値検出回路13用の帯域フィルタ16を独
立に設け、それぞれに最適の特性としているので、音声
信号の検出確率をより高くできる。また、録音信号の再
生速度に合わせて、帯域フィルタ15と帯域フィルタ1
6の特性を設定することで、再生速度に関係なく、音声
信号を高い確率で正しく検出することができる。また、
レベル判定手段14の基準電圧Vref1 、基準電圧V
ref2 を変更することで、磁気テープを使用する各種
の磁気記録再生装置の音声信号検出回路に適用できる。
タ15と尖頭値検出回路13用の帯域フィルタ16を独
立に設け、それぞれに最適の特性としているので、音声
信号の検出確率をより高くできる。また、録音信号の再
生速度に合わせて、帯域フィルタ15と帯域フィルタ1
6の特性を設定することで、再生速度に関係なく、音声
信号を高い確率で正しく検出することができる。また、
レベル判定手段14の基準電圧Vref1 、基準電圧V
ref2 を変更することで、磁気テープを使用する各種
の磁気記録再生装置の音声信号検出回路に適用できる。
【0043】本実施例では、信号の低電位側電源電圧を
0V(接地)としているが、必ずしも0Vである必要は
ない。
0V(接地)としているが、必ずしも0Vである必要は
ない。
【0044】本発明は本実施例に限定されるものではな
く、帯域フィルタ16を省いて、帯域フィルタ15から
の信号を尖頭値検出回路13にも入力する構成としても
よい。
く、帯域フィルタ16を省いて、帯域フィルタ15から
の信号を尖頭値検出回路13にも入力する構成としても
よい。
【0045】また、平均値検出回路12の代わりに、実
効値検出回路を使用してもよい。この際、コンパレータ
A7での比較における、尖頭値と電圧レベルの比の基準
値は、実効値検出回路を使用する場合の最適値とする。
効値検出回路を使用してもよい。この際、コンパレータ
A7での比較における、尖頭値と電圧レベルの比の基準
値は、実効値検出回路を使用する場合の最適値とする。
【0046】また、尖頭値検出回路13は、演算増幅器
1個で構成する簡略化した準尖頭値検出回路を使用して
もよい。この際、コンパレータA7での比較における、
尖頭値と電圧レベルの比の基準値は、簡略化した準尖頭
値検出回路を使用する場合の最適値とする。
1個で構成する簡略化した準尖頭値検出回路を使用して
もよい。この際、コンパレータA7での比較における、
尖頭値と電圧レベルの比の基準値は、簡略化した準尖頭
値検出回路を使用する場合の最適値とする。
【0047】また、NAND回路20を他のロジック回
路に置き換えてもよい。また、図2のレベル判定手段の
一点鎖線の右側部分を、A/Dコンバータと中央処理装
置(CPU)の組み合わせとして、レベル判定をソフト
ウェアで行ってもよい。
路に置き換えてもよい。また、図2のレベル判定手段の
一点鎖線の右側部分を、A/Dコンバータと中央処理装
置(CPU)の組み合わせとして、レベル判定をソフト
ウェアで行ってもよい。
【0048】
【発明の効果】上述の如く、本発明では、入力信号の平
均値又は実効値と、入力信号の尖頭値を、それぞれの基
準値と比較し、かつ、入力信号の尖頭値と入力信号の平
均値又は実効値の比を、基準値と比較し、以上の比較の
結果によって音声信号かどうかを判定する。このため、
本発明によれば、入力音声信号の信号対雑音比が20d
B未満の場合において、雑音を音声と誤って検出した
り、低レベルの音声信号を検出できなかったりする確率
が極めて低く、音声信号を高い確率で正しく検出するこ
とができ、また、電話回線断のときの雑音を音声信号と
誤って検出することを防止できる等の特長を有するもの
である。
均値又は実効値と、入力信号の尖頭値を、それぞれの基
準値と比較し、かつ、入力信号の尖頭値と入力信号の平
均値又は実効値の比を、基準値と比較し、以上の比較の
結果によって音声信号かどうかを判定する。このため、
本発明によれば、入力音声信号の信号対雑音比が20d
B未満の場合において、雑音を音声と誤って検出した
り、低レベルの音声信号を検出できなかったりする確率
が極めて低く、音声信号を高い確率で正しく検出するこ
とができ、また、電話回線断のときの雑音を音声信号と
誤って検出することを防止できる等の特長を有するもの
である。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例の回路図である。
【図3】電話回線での一般的な会話音声信号を示す図で
ある。
ある。
【図4】電話回線での無信号録音のときの回線ノイズを
示す図である。
示す図である。
【図5】電話回線断のときのノイズを示す図である。
【図6】従来の音声信号検出回路の一例の構成図であ
る。
る。
11 フィルタ回路 12 電圧レベル検出回路 13 尖頭値検出回路 14 レベル判定手段
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号中の音声帯域以外の信号を除去す
るフィルタ回路と、 該フィルタ回路の出力電圧の平均値又は実効値を検出す
る電圧レベル検出回路と、 該フィルタ回路の出力電圧の尖頭値を検出する尖頭値検
出回路と、 該電圧レベル検出回路の出力電圧Vaが予め設定した電
圧レベルの基準値以上であり、かつ、該尖頭値検出回路
の出力電圧Vpが予め設定した尖頭値の基準値以上であ
り、かつ、該尖頭値検出回路の出力電圧Vpと該電圧レ
ベル検出回路Vaの出力電圧の比(Vp/Va)が、予
め設定した尖頭値と電圧レベルの比の基準値以上である
ときに、音声検出信号を出力するレベル判定手段とから
なることを特徴とする音声信号検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032279A JP2658712B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 音声信号検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032279A JP2658712B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 音声信号検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234247A true JPH05234247A (ja) | 1993-09-10 |
| JP2658712B2 JP2658712B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12354540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4032279A Expired - Fee Related JP2658712B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 音声信号検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2658712B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6483855B1 (en) | 1997-08-28 | 2002-11-19 | Denon, Ltd. | Communication content recording apparatus and method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141595A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | 日本電気株式会社 | 音声検出方式 |
| JPH0285896A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 音声検出方式 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP4032279A patent/JP2658712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141595A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | 日本電気株式会社 | 音声検出方式 |
| JPH0285896A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 音声検出方式 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6483855B1 (en) | 1997-08-28 | 2002-11-19 | Denon, Ltd. | Communication content recording apparatus and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2658712B2 (ja) | 1997-09-30 |
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