JPH0523501A - 溶液濃縮装置 - Google Patents
溶液濃縮装置Info
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- JPH0523501A JPH0523501A JP3204962A JP20496291A JPH0523501A JP H0523501 A JPH0523501 A JP H0523501A JP 3204962 A JP3204962 A JP 3204962A JP 20496291 A JP20496291 A JP 20496291A JP H0523501 A JPH0523501 A JP H0523501A
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Landscapes
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 濃縮すべき溶液を加熱せず、熱で損なうこと
なく濃縮する。 【構成】 濃縮すべき溶液14を真空中で蒸発して濃縮
する濃縮手段10と、濃縮手段10により発生する水蒸
気を吸収液25に吸収する吸収手段11と、吸収手段1
1の希釈吸収液31を濃縮し,吸収手段11に供給する
再生手段12とを備える。
なく濃縮する。 【構成】 濃縮すべき溶液14を真空中で蒸発して濃縮
する濃縮手段10と、濃縮手段10により発生する水蒸
気を吸収液25に吸収する吸収手段11と、吸収手段1
1の希釈吸収液31を濃縮し,吸収手段11に供給する
再生手段12とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濃縮すべき溶液を加熱
せず、真空中で濃縮するようにした溶液濃縮装置に関す
る。
せず、真空中で濃縮するようにした溶液濃縮装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の溶液濃縮装置は、図3に示すよう
に、第1容器1内の水2をボイラなどの熱源で加熱し、
その水蒸気3をパイプ4により第2容器5に導入する。
一方、濃縮すべき溶液6は、第3容器7を介して第2容
器5に導入し、第2容器5において、パイプ4の水蒸気
3の潜熱により加熱され、溶液6の水蒸気8がパイプ9
により第3容器7に導入され、当初の溶液6を加熱す
る。即ち、溶液6は第3容器7でまず加熱され、第2容
器5で濃縮される。
に、第1容器1内の水2をボイラなどの熱源で加熱し、
その水蒸気3をパイプ4により第2容器5に導入する。
一方、濃縮すべき溶液6は、第3容器7を介して第2容
器5に導入し、第2容器5において、パイプ4の水蒸気
3の潜熱により加熱され、溶液6の水蒸気8がパイプ9
により第3容器7に導入され、当初の溶液6を加熱す
る。即ち、溶液6は第3容器7でまず加熱され、第2容
器5で濃縮される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、濃縮すべき溶液6が加熱されるため、熱に弱い溶
液、例えばある種の抗生物質,ある種のビタミン,高タ
ンパク液,バクテリヤ及び酵母などの微生物液,各種果
汁類,血液製剤等の薬品類,食品類などには適用し難い
という問題点がある。さらに、低温加熱で濃縮する場合
は、濃縮,即ち蒸発効率が極めて悪いという問題点があ
る。
合、濃縮すべき溶液6が加熱されるため、熱に弱い溶
液、例えばある種の抗生物質,ある種のビタミン,高タ
ンパク液,バクテリヤ及び酵母などの微生物液,各種果
汁類,血液製剤等の薬品類,食品類などには適用し難い
という問題点がある。さらに、低温加熱で濃縮する場合
は、濃縮,即ち蒸発効率が極めて悪いという問題点があ
る。
【0004】本発明は、前記の点に留意し、濃縮すべき
溶液を加熱することなく濃縮する溶液濃縮装置を提供す
ることを目的とする。
溶液を加熱することなく濃縮する溶液濃縮装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の溶液濃縮装置は、濃縮すべき溶液を真空中
で蒸発して濃縮する濃縮手段と、この濃縮手段により発
生する水蒸気を吸収液に吸収する吸収手段と、この吸収
手段の希釈吸収液を濃縮し,吸収手段に供給する再生手
段とを備えたものである。
に、本発明の溶液濃縮装置は、濃縮すべき溶液を真空中
で蒸発して濃縮する濃縮手段と、この濃縮手段により発
生する水蒸気を吸収液に吸収する吸収手段と、この吸収
手段の希釈吸収液を濃縮し,吸収手段に供給する再生手
段とを備えたものである。
【0006】また、再生手段により発生する水蒸気を圧
縮して高温の水蒸気を形成する圧縮手段と、この圧縮手
段による高温の水蒸気の潜熱を再生手段の吸収液に給熱
する再生熱交換器を備えたものである。
縮して高温の水蒸気を形成する圧縮手段と、この圧縮手
段による高温の水蒸気の潜熱を再生手段の吸収液に給熱
する再生熱交換器を備えたものである。
【0007】
【作用】前記のように構成された本発明の溶液濃縮装置
は、濃縮手段により濃縮すべき溶液を真空中で蒸発させ
て濃縮するため、溶液が加熱されず、溶液を熱で損なう
ことがなく、かつ、溶液が酸化変質する恐れもない。そ
の上、溶液からの水蒸気を吸収手段の吸収液に吸収し、
その希釈吸収液が再生手段により濃縮されて再び吸収手
段に供給されるため、吸収液の補充を必要としない。
は、濃縮手段により濃縮すべき溶液を真空中で蒸発させ
て濃縮するため、溶液が加熱されず、溶液を熱で損なう
ことがなく、かつ、溶液が酸化変質する恐れもない。そ
の上、溶液からの水蒸気を吸収手段の吸収液に吸収し、
その希釈吸収液が再生手段により濃縮されて再び吸収手
段に供給されるため、吸収液の補充を必要としない。
【0008】また、圧縮手段により、再生手段の水蒸気
が圧縮されて高温の水蒸気となり、その高温の水蒸気の
潜熱が再生熱交換器により再生手段の吸収液に給熱され
るため、再生手段における熱エネルギが節減され、運転
効率が向上する。
が圧縮されて高温の水蒸気となり、その高温の水蒸気の
潜熱が再生熱交換器により再生手段の吸収液に給熱され
るため、再生手段における熱エネルギが節減され、運転
効率が向上する。
【0009】
【実施例】実施例について図1及び図2を参照して説明
する。 (実施例1)まず、実施例1を示した図1において、濃
縮手段10,吸収手段11,再生手段12及び凝縮手段
13の系全体は真空状態であり、濃縮すべき溶液14が
ポンプ15,パイプ16,流量調整弁17を経て濃縮手
段10の散水器18から濃縮手段10内に散水される。
このとき、濃縮手段10内が真空状態のため、水滴は6
℃以上の温度があれば沸騰して蒸発し、溶液14が濃縮
され、ポンプ19,流量調整弁20,パイプ21を経て
濃縮された溶液22となる。
する。 (実施例1)まず、実施例1を示した図1において、濃
縮手段10,吸収手段11,再生手段12及び凝縮手段
13の系全体は真空状態であり、濃縮すべき溶液14が
ポンプ15,パイプ16,流量調整弁17を経て濃縮手
段10の散水器18から濃縮手段10内に散水される。
このとき、濃縮手段10内が真空状態のため、水滴は6
℃以上の温度があれば沸騰して蒸発し、溶液14が濃縮
され、ポンプ19,流量調整弁20,パイプ21を経て
濃縮された溶液22となる。
【0010】一方、濃縮すべき溶液14は、濃縮手段1
0における沸騰蒸発により気化熱をうばわれ温度が低下
するので、給熱管23により給熱し、常温から数十℃の
範囲に維持し、運転効率をより高めることが望ましい。
0における沸騰蒸発により気化熱をうばわれ温度が低下
するので、給熱管23により給熱し、常温から数十℃の
範囲に維持し、運転効率をより高めることが望ましい。
【0011】また、濃縮手段10で発生した水蒸気をそ
のまま放置すると、蒸気圧が高くなり、蒸発効率が低下
する。そこで、水蒸気を通路24を通って吸収手段11
に導入し、吸収手段11において、高濃度のLiBr溶
液などの吸収液25を、ポンプ26,パイプ27,流量
調整弁28を経て散水器29から散水し、水蒸気を吸収
液25に吸収させ、常に低圧状態を維持し、濃縮手段1
0における濃縮すべき溶液14の蒸発及び吸収手段11
における水蒸気の吸収を継続する。
のまま放置すると、蒸気圧が高くなり、蒸発効率が低下
する。そこで、水蒸気を通路24を通って吸収手段11
に導入し、吸収手段11において、高濃度のLiBr溶
液などの吸収液25を、ポンプ26,パイプ27,流量
調整弁28を経て散水器29から散水し、水蒸気を吸収
液25に吸収させ、常に低圧状態を維持し、濃縮手段1
0における濃縮すべき溶液14の蒸発及び吸収手段11
における水蒸気の吸収を継続する。
【0012】このとき吸収液25は、通常水分の吸収に
より吸収発熱が生じるため、吸収液自体の温度が上昇
し、吸収効率が低下する。そこで、冷却水が流通する吸
熱パイプ30により吸熱し、吸収手段11における温度
の上昇を防止する。
より吸収発熱が生じるため、吸収液自体の温度が上昇
し、吸収効率が低下する。そこで、冷却水が流通する吸
熱パイプ30により吸熱し、吸収手段11における温度
の上昇を防止する。
【0013】つぎに、水蒸気を吸収し濃度の低下した希
釈吸収液31は、ポンプ32,パイプ33,流量調整弁
34及び熱交換器35を経て再生手段12に流入し、加
熱用バーナ36により加熱され、吸収した水蒸気を放出
し、濃縮された吸収液25となり、熱交換器35,パイ
プ27,流量調整弁28を経て散水器29から濃縮吸収
液25が散水される。なお、再生手段12における加熱
手段はバーナ36に限定されるものではない。
釈吸収液31は、ポンプ32,パイプ33,流量調整弁
34及び熱交換器35を経て再生手段12に流入し、加
熱用バーナ36により加熱され、吸収した水蒸気を放出
し、濃縮された吸収液25となり、熱交換器35,パイ
プ27,流量調整弁28を経て散水器29から濃縮吸収
液25が散水される。なお、再生手段12における加熱
手段はバーナ36に限定されるものではない。
【0014】そして、再生手段12において放出された
水蒸気は、通路37を通って凝縮手段13に流入する。
一方、吸収手段11の吸熱パイプ30はパイプ38を介
して凝縮手段13内の伝熱管39に接続されており、伝
熱管39内の冷却水により水蒸気が冷却されて冷却液と
なる。
水蒸気は、通路37を通って凝縮手段13に流入する。
一方、吸収手段11の吸熱パイプ30はパイプ38を介
して凝縮手段13内の伝熱管39に接続されており、伝
熱管39内の冷却水により水蒸気が冷却されて冷却液と
なる。
【0015】(実施例2)実施例2を図2について説明
する。この実施例が実施例1と異なる点はつぎのとおり
である。再生手段12で発生した水蒸気の通路37に、
水蒸気を断熱圧縮して高温の水蒸気を形成する圧縮手段
40を設けるとともに、圧縮手段40により形成された
高温の水蒸気の潜熱を、再生手段12の吸収液25に給
熱する再生熱交換器41を設けた点である。この場合、
再生熱交換器41で高温の水蒸気を凝縮させることによ
り、再生手段12で発生した水蒸気よりも高い温度で潜
熱を回収することができる。
する。この実施例が実施例1と異なる点はつぎのとおり
である。再生手段12で発生した水蒸気の通路37に、
水蒸気を断熱圧縮して高温の水蒸気を形成する圧縮手段
40を設けるとともに、圧縮手段40により形成された
高温の水蒸気の潜熱を、再生手段12の吸収液25に給
熱する再生熱交換器41を設けた点である。この場合、
再生熱交換器41で高温の水蒸気を凝縮させることによ
り、再生手段12で発生した水蒸気よりも高い温度で潜
熱を回収することができる。
【0016】例えば、再生手段12において100℃=
1Kg/cm2 で蒸発した水蒸気を圧縮手段40により30
%圧縮し、1.3Kg/cm2 に昇圧することにより約12
5℃の水蒸気を得ることができ、再生手段12の100
℃の吸収液25に対して充分給熱することができる。な
お、圧縮手段40による昇圧圧力,即ち昇温温度は、必
要に応じて任意に設定する。
1Kg/cm2 で蒸発した水蒸気を圧縮手段40により30
%圧縮し、1.3Kg/cm2 に昇圧することにより約12
5℃の水蒸気を得ることができ、再生手段12の100
℃の吸収液25に対して充分給熱することができる。な
お、圧縮手段40による昇圧圧力,即ち昇温温度は、必
要に応じて任意に設定する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。濃縮手段1
0により濃縮すべき溶液14を真空中で蒸発させて濃縮
するため、溶液14が加熱されず、溶液14を熱で損な
う心配がなく、かつ、溶液14の酸化変質を防止するこ
とができる。その上、溶液14からの水蒸気を吸収手段
11の吸収液25に吸収し、その希釈吸収液31が再生
手段12により濃縮されて再び吸収手段11に供給され
るため、吸収液25の補充を必要としない。
ているので、以下に記載する効果を奏する。濃縮手段1
0により濃縮すべき溶液14を真空中で蒸発させて濃縮
するため、溶液14が加熱されず、溶液14を熱で損な
う心配がなく、かつ、溶液14の酸化変質を防止するこ
とができる。その上、溶液14からの水蒸気を吸収手段
11の吸収液25に吸収し、その希釈吸収液31が再生
手段12により濃縮されて再び吸収手段11に供給され
るため、吸収液25の補充を必要としない。
【0018】また、圧縮手段40により、再生手段12
の水蒸気が圧縮されて高温の水蒸気となり、その高温の
水蒸気の潜熱が再生熱交換器41により再生手段12の
吸収液25に給熱されるため、再生手段12における加
熱用バーナなどの熱エネルギを節減することができ、運
転効率を向上することができる。
の水蒸気が圧縮されて高温の水蒸気となり、その高温の
水蒸気の潜熱が再生熱交換器41により再生手段12の
吸収液25に給熱されるため、再生手段12における加
熱用バーナなどの熱エネルギを節減することができ、運
転効率を向上することができる。
【図1】本発明の実施例1の系統図である。
【図2】本発明の実施例2の系統図である。
【図3】従来例の系統図である。
10 濃縮手段
11 吸収手段
12 再生手段
14 濃縮すべき溶液
25 吸収液
31 希釈吸収液
40 圧縮手段
41 再生熱交換器
Claims (2)
- 【請求項1】 濃縮すべき溶液を真空中で蒸発して濃縮
する濃縮手段と、該濃縮手段により発生する水蒸気を吸
収液に吸収する吸収手段と、該吸収手段の希釈吸収液を
濃縮し,前記吸収手段に供給する再生手段とを備えた溶
液濃縮装置。 - 【請求項2】 再生手段により発生する水蒸気を圧縮し
て高温の水蒸気を形成する圧縮手段と、該圧縮手段によ
る高温の水蒸気の潜熱を前記再生手段の吸収液に給熱す
る再生熱交換器を備えた請求項1記載の溶液濃縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204962A JPH0523501A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 溶液濃縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204962A JPH0523501A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 溶液濃縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523501A true JPH0523501A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16499189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204962A Pending JPH0523501A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 溶液濃縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523501A (ja) |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3204962A patent/JPH0523501A/ja active Pending
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