JPH05235277A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPH05235277A JPH05235277A JP4070255A JP7025592A JPH05235277A JP H05235277 A JPH05235277 A JP H05235277A JP 4070255 A JP4070255 A JP 4070255A JP 7025592 A JP7025592 A JP 7025592A JP H05235277 A JPH05235277 A JP H05235277A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- integrated circuit
- semiconductor integrated
- circuit device
- polysilicon
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体集積回路装置における抵抗素子の温度
特性による抵抗値変化を小さくする。 【構成】 比抵抗の温度特性がα,βおよびγの値を有
するポリシリ1,2および3が縦積みに並列接続されて
いる。端部に層間接続孔5が形成されており、この部分
によって各ポリシリ抵抗素子の接続が行われ、アルミ4
により引き出されている。これにより温度特性を相殺し
ている。
特性による抵抗値変化を小さくする。 【構成】 比抵抗の温度特性がα,βおよびγの値を有
するポリシリ1,2および3が縦積みに並列接続されて
いる。端部に層間接続孔5が形成されており、この部分
によって各ポリシリ抵抗素子の接続が行われ、アルミ4
により引き出されている。これにより温度特性を相殺し
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置の抵
抗素子、さらに詳しくいえば、抵抗素子の温度特性を考
慮した半導体集積回路装置に関する。
抗素子、さらに詳しくいえば、抵抗素子の温度特性を考
慮した半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置の抵抗素子と
しては、構造的に最も簡単なポリシリ抵抗が各種回路に
用いられている。図7はこの従来のポリシリ抵抗素子の
構造を示す平面図である。図8はその横断面図である。
ポリシリ抵抗素子21が構成された上に層間膜26が形
成されており、ポリシリ抵抗素子21の両端付近に層間
接続孔25が設けられ、その部分にアルミ24が設けら
れ外部に引き出されている。図9にこの抵抗の等価回路
図を示す。
しては、構造的に最も簡単なポリシリ抵抗が各種回路に
用いられている。図7はこの従来のポリシリ抵抗素子の
構造を示す平面図である。図8はその横断面図である。
ポリシリ抵抗素子21が構成された上に層間膜26が形
成されており、ポリシリ抵抗素子21の両端付近に層間
接続孔25が設けられ、その部分にアルミ24が設けら
れ外部に引き出されている。図9にこの抵抗の等価回路
図を示す。
【0003】上記ポリシリ抵抗素子の絶対精度はプロセ
ス要因や温度特性等により決定される。例えば、温度が
t0 →t1 に変化すると、抵抗値もR→R’=R(1+
αΔt)となりR≠R’となる。そのため、ポリシリ抵
抗素子を含む各種回路、例えば出力回路の出力レベルは
上述の各種要因により変化し、そのレベル変化を考慮し
たノイズマージンを必要としていた。
ス要因や温度特性等により決定される。例えば、温度が
t0 →t1 に変化すると、抵抗値もR→R’=R(1+
αΔt)となりR≠R’となる。そのため、ポリシリ抵
抗素子を含む各種回路、例えば出力回路の出力レベルは
上述の各種要因により変化し、そのレベル変化を考慮し
たノイズマージンを必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
装置の抵抗素子、特にポリシリ抵抗は1種類の抵抗用の
ポリシリ層だけで構成されているので、ポリシリ層が持
つ抵抗の温度特性により温度変化分だけ抵抗値が変化し
回路の出力レベルが変化する等の影響を及ぼすという欠
点があった。本発明の目的は上記欠点を解決するもの
で、温度変化による抵抗値の変化を小さくすることによ
りその出力等が温度変化に影響を受けることない半導体
集積回路装置を提供することにある。
装置の抵抗素子、特にポリシリ抵抗は1種類の抵抗用の
ポリシリ層だけで構成されているので、ポリシリ層が持
つ抵抗の温度特性により温度変化分だけ抵抗値が変化し
回路の出力レベルが変化する等の影響を及ぼすという欠
点があった。本発明の目的は上記欠点を解決するもの
で、温度変化による抵抗値の変化を小さくすることによ
りその出力等が温度変化に影響を受けることない半導体
集積回路装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による半導体集積回路装置は抵抗の温度特性が
正および負の値を有する複数種類のポリシリ層を抵抗素
子とし、前記複数種類のポリシリ抵抗素子をポリシリ層
間接続孔を介して接続して構成してある。前記複数のポ
リシリ抵抗素子は積み重ねて構成し、それぞれの端部を
接続して並列接続構成にすることができる。また、前記
複数のポリシリ抵抗素子は積み重ね方向に、直列接続構
成にすることもできる。
に本発明による半導体集積回路装置は抵抗の温度特性が
正および負の値を有する複数種類のポリシリ層を抵抗素
子とし、前記複数種類のポリシリ抵抗素子をポリシリ層
間接続孔を介して接続して構成してある。前記複数のポ
リシリ抵抗素子は積み重ねて構成し、それぞれの端部を
接続して並列接続構成にすることができる。また、前記
複数のポリシリ抵抗素子は積み重ね方向に、直列接続構
成にすることもできる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明による半導体集積回路装置の第
1の実施例を示す平面図、図2はその断面図である。図
において、温度係数がぞれぞれα,βおよびγの値を有
するポリシリ1,2および3が縦積みに並列接続されて
おり、アルミ4で引き出されている。各ポリシリ1,2
および3の端部の間は層間接続孔5によって接続されて
いる。これにより得られる抵抗値Rは基準温度t0 のと
き R=(R1 R2 R 3)/(R1 R2 +R2 R 3+R 3R
1 )となる。
説明する。図1は本発明による半導体集積回路装置の第
1の実施例を示す平面図、図2はその断面図である。図
において、温度係数がぞれぞれα,βおよびγの値を有
するポリシリ1,2および3が縦積みに並列接続されて
おり、アルミ4で引き出されている。各ポリシリ1,2
および3の端部の間は層間接続孔5によって接続されて
いる。これにより得られる抵抗値Rは基準温度t0 のと
き R=(R1 R2 R 3)/(R1 R2 +R2 R 3+R 3R
1 )となる。
【0007】つぎに温度がt0 よりt1 に変化したとき
のR’は R’=(R1 ’R2 ’R 3’)/(R1 ’R2 ’+
R2 ’R 3’+R 3’R1 ’)となる。このとき、
R1 ’=R1 (1+αΔt),R2 ’=R2 (1+βΔ
t),R3 ’=R3 (1+γΔt)である。したがっ
て、このR,R’がR=R’の関係になるような温度係
数値α,βおよびγを持つポリシリの組み合わせにより
温度特性を相殺することができる抵抗素子が形成され
る。
のR’は R’=(R1 ’R2 ’R 3’)/(R1 ’R2 ’+
R2 ’R 3’+R 3’R1 ’)となる。このとき、
R1 ’=R1 (1+αΔt),R2 ’=R2 (1+βΔ
t),R3 ’=R3 (1+γΔt)である。したがっ
て、このR,R’がR=R’の関係になるような温度係
数値α,βおよびγを持つポリシリの組み合わせにより
温度特性を相殺することができる抵抗素子が形成され
る。
【0008】例えば図1および図2において、それぞれ
α=1000ppm /deg ,β=300ppm /deg ,γ=
250ppm /deg の温度係数値のとき、各ポリシリ層の
抵抗値を図2よりL1 =L2 =L 3=5μm ,W1 =
1.0μm ,W2 =1.34μm ,W3 =1.25μm
,ρs1=1000Ω/□,ρs2=800Ω/□,ρs3
=500Ω/□としてR=ρs L/WよりR1 =5K
Ω,R2 =3KΩ,R3 =2KΩとすると、基準温度が
例えば20°Cのとき R=(R1 R2 R 3)/(R1 R2 +R2 R 3+R 3R
1 )≒0.967KΩとなる。
α=1000ppm /deg ,β=300ppm /deg ,γ=
250ppm /deg の温度係数値のとき、各ポリシリ層の
抵抗値を図2よりL1 =L2 =L 3=5μm ,W1 =
1.0μm ,W2 =1.34μm ,W3 =1.25μm
,ρs1=1000Ω/□,ρs2=800Ω/□,ρs3
=500Ω/□としてR=ρs L/WよりR1 =5K
Ω,R2 =3KΩ,R3 =2KΩとすると、基準温度が
例えば20°Cのとき R=(R1 R2 R 3)/(R1 R2 +R2 R 3+R 3R
1 )≒0.967KΩとなる。
【0009】つぎに温度が20°C→120°Cに変化
したときの抵抗値R’はつぎのようになる。R1 ’=
4.5KΩ,R2 ’=3.09KΩ,R 3’=2.05
KΩ,R’=(R1 ’R2 ’R 3’)/(R1 ’R2 ’
+R2 ’R 3’+R 3’R1 ’)≒0.967KΩとな
る。従来の1種類のポリシリ層で同じ並列抵抗を構成す
ると、120°Cのときの抵抗値はR”はR1 ”=4.
5KΩ,R2 ”=2.7KΩ,R 3”=1.8KΩR”
=(R1 ”R2 ”R 3”)/(R1 ”R2 ”+R2 ”R
3”+R 3”R1 ”)=0.871KΩとなる。このよ
うに本発明の抵抗素子を用いると、温度による抵抗値変
化を相殺できる。図3に図1の等価回路図を示す。
したときの抵抗値R’はつぎのようになる。R1 ’=
4.5KΩ,R2 ’=3.09KΩ,R 3’=2.05
KΩ,R’=(R1 ’R2 ’R 3’)/(R1 ’R2 ’
+R2 ’R 3’+R 3’R1 ’)≒0.967KΩとな
る。従来の1種類のポリシリ層で同じ並列抵抗を構成す
ると、120°Cのときの抵抗値はR”はR1 ”=4.
5KΩ,R2 ”=2.7KΩ,R 3”=1.8KΩR”
=(R1 ”R2 ”R 3”)/(R1 ”R2 ”+R2 ”R
3”+R 3”R1 ”)=0.871KΩとなる。このよ
うに本発明の抵抗素子を用いると、温度による抵抗値変
化を相殺できる。図3に図1の等価回路図を示す。
【0010】図4は本発明による半導体集積回路装置の
第2の実施例を示す平面図である。図5はその断面図,
図6はその等価回路図である。図1と同様に温度係数が
それぞれα,βおよびγの値を有するポリシリ11,1
2および13が縦積みに並列接続されており、アルミ1
4で引き出されている。これにより得られるt0 時の抵
抗値Rとt1 時の抵抗値R’の関係がR=R’になるよ
うな温度係数を持つポリシリ層により構成してある。
第2の実施例を示す平面図である。図5はその断面図,
図6はその等価回路図である。図1と同様に温度係数が
それぞれα,βおよびγの値を有するポリシリ11,1
2および13が縦積みに並列接続されており、アルミ1
4で引き出されている。これにより得られるt0 時の抵
抗値Rとt1 時の抵抗値R’の関係がR=R’になるよ
うな温度係数を持つポリシリ層により構成してある。
【0011】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は温度特性
の異なる複数のポリシリ層をポリシリ間接続孔を介して
接続するように構成してあるので、温度特性が相殺さ
れ、温度特性による抵抗値の変化を小さくできるという
効果がある。また、ポリシリ多段積みの抵抗体に組み合
わせると従来のポリシリ抵抗素子と比較し小さい面積で
同等の抵抗値を得ることができ、チップサイズを小さく
できるという効果がある。
の異なる複数のポリシリ層をポリシリ間接続孔を介して
接続するように構成してあるので、温度特性が相殺さ
れ、温度特性による抵抗値の変化を小さくできるという
効果がある。また、ポリシリ多段積みの抵抗体に組み合
わせると従来のポリシリ抵抗素子と比較し小さい面積で
同等の抵抗値を得ることができ、チップサイズを小さく
できるという効果がある。
【図1】本発明による半導体集積回路装置の第1の実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図2】本発明による半導体集積回路装置の第1の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図3】図1の半導体集積回路装置の等価回路図であ
る。
る。
【図4】本発明による半導体集積回路装置の第2の実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図5】本発明による半導体集積回路装置の第2の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図6】図4の半導体集積回路装置の等価回路図であ
る。
る。
【図7】従来のポリシリ抵抗の平面図である。
【図8】従来のポリシリ抵抗の断面図である。
【図9】図7のポリシリ抵抗の等価回路図である。
1,2,3,12,13,14,21…ポリシリ層 4,14,24…アルミ 5,15,25…層間接続孔 6,16,26…層間膜 7,8,9,17,18,19,27…抵抗素子
Claims (3)
- 【請求項1】 抵抗の温度特性が正および負の値を有す
る複数種類のポリシリ層を抵抗素子とし、前記複数種類
のポリシリ抵抗素子をポリシリ層間接続孔を介して接続
して構成したことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 前記複数のポリシリ抵抗素子は積み重ね
て構成し、それぞれの端部を接続して並列接続構成にし
たことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項3】 前記複数のポリシリ抵抗素子は積み重ね
方向に、直列接続構成にしたことを特徴とする請求項1
記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4070255A JPH05235277A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4070255A JPH05235277A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05235277A true JPH05235277A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13426268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4070255A Pending JPH05235277A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05235277A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08195479A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Rohm Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2002124629A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Seiko Instruments Inc | 半導体装置 |
| JP2023169983A (ja) * | 2022-05-18 | 2023-12-01 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP4070255A patent/JPH05235277A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08195479A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Rohm Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2002124629A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Seiko Instruments Inc | 半導体装置 |
| JP2023169983A (ja) * | 2022-05-18 | 2023-12-01 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
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