JPH0523560U - レーザ発振器の冷却装置 - Google Patents
レーザ発振器の冷却装置Info
- Publication number
- JPH0523560U JPH0523560U JP7082191U JP7082191U JPH0523560U JP H0523560 U JPH0523560 U JP H0523560U JP 7082191 U JP7082191 U JP 7082191U JP 7082191 U JP7082191 U JP 7082191U JP H0523560 U JPH0523560 U JP H0523560U
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- JP
- Japan
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- cooling
- cavity
- cooling water
- cooling liquid
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却系内気泡残留によるレーザ出力の低下を
防止する目的から冷却系内に空気層を持たせないレーザ
発振器の冷却装置を得る。 【構成】 冷却水タンク8の上部の上面カバー13にベ
ローズ22と冷却液注入口12を配し、冷却液注入口1
2が最も高くなる姿勢のもとで冷却水20を充填する構
成とした。 【効果】 上記姿勢のもとで冷却液注入口付近に気泡を
集めると共に、ベローズの伸縮性を利用して空気層を冷
却系内部から除去することができる。
防止する目的から冷却系内に空気層を持たせないレーザ
発振器の冷却装置を得る。 【構成】 冷却水タンク8の上部の上面カバー13にベ
ローズ22と冷却液注入口12を配し、冷却液注入口1
2が最も高くなる姿勢のもとで冷却水20を充填する構
成とした。 【効果】 上記姿勢のもとで冷却液注入口付近に気泡を
集めると共に、ベローズの伸縮性を利用して空気層を冷
却系内部から除去することができる。
Description
【0001】
この考案は、レーザ発振器における液体を用いた冷却装置の構造に関するもの である。
【0002】
図3、図4は従来装置の構造を示す図であり、図3は従来装置の全体構成図、 図4(a)は従来装置の姿勢90゜変化時の冷却タンク内の冷却水状態を示す図 、図4(b)は従来装置の姿勢45゜変化時の冷却水タンク内の冷却水状態を示 す図であり、図において1は高電圧回路に電極2を介して接続されたフラッシュ ランプ、3は上記フラッシュランプ1に近接して平行に配されたYAGロッド、 4は上記フラッシュランプ1とYAGロッド3の周囲を包むように配された反射 筒、5は上記フラッシュランプ1、YAGロッド3、反射筒4をその内部にアセ ンブリすると共に、キャビティ冷却液出口6とキャビティ冷却液入口7を有する キャビティ、8は上記キャビティ冷却液入口7側の第1の配管9に接続され、そ の下部にタンク冷却液出口10、その上部にタンク冷却液入口11を有する円筒 状の冷却水タンク、12は上記冷却水タンク8の上面カバー13に配された冷却 液注入口、14は上記冷却水タンク8円筒面周囲に配された板状放熱フィン、1 5は上記冷却水タンク8の側方に配された冷却ファン、16は上記冷却ファン1 5と板状放熱フィン14を包むエアダクト、17は上記キャビティ冷却液出口6 とタンク冷却液入口11の間に配されたポンプ、18は上記冷却水タンク8と上 記ポンプ17を接続する第2の配管、19は上記キャビティ5と上記ポンプ17 を接続する第3の配管、20は冷却系全体に充填され上記タンク冷却液出口11 と上記上面カバー13の中ほどに水位を持つ冷却水、21は上記冷却水タンク8 内の空気層である。
【0003】 従来のレーザ発振器の冷却装置は上記のように構成されており、まず、高電圧 回路に接続された上記フラッシュランプ1が発光し、上記反射筒4を介して上記 YAGロッド3に集光される。上記YAGロッド3においては集光されたエネル ギーがある一定状態に達すると、YAGロッドの端面からパルス状にレーザ光が 発振される。以上がレーザ発振の基本動作であり、レーザ発振が繰り返されると 、上記キャビティ5の内部では集中的に大量の熱が発生し、その発熱密度から直 接液冷にて放熱システムを形成する必要が生じる。 本構造において、上記フラッシュランプ1、YAGロッド3、反射筒からの熱 は上記ポンプ17によって循環されている冷却水20により、上記キャビティ冷 却液出口6を通って選び出され、上記第3の配管19、ポンプ17、第2の配管 18、タンク冷却液入口11を通って上記冷却水タンク8内に達する。図中の矢 印は冷却水の流れ方向を示す。 上記冷却水タンク8の円筒面周囲には多くの放熱表面積を有する板状放熱フィ ン14が配されており、上記冷却水20からの熱は上記冷却水タンク8の壁面を 通って上記板状放熱フィン14に伝導され、上記冷却ファン15により吸入され た冷却風により外部へ放熱される。ここで上記エアーダクト16は冷却ファン1 5により押し込まれた冷却風を効率よく上記板状放熱フィン14に当てる働きを している。図中矢印は冷却風の方向を示す。 熱放散されて温度が低くなった上記冷却水20は上記タンク冷却液出口10よ り上記第1の配管9を通って上記キャビティ冷却液入口17より再び上記キャビ ティ5内に送り込まれる事で冷却システムを形成している。 また、上記冷却水20の液体膨張を本装置内で吸収する必要があり、この為、 上記冷却水タンク8の内部には一定量の空気層21を確保する構造となっている 。 ところで、レーザ発振器のレーザ出力効率低下の一因として上記キャビティ5 内に気泡が残留することが挙げられる。これは、特に上記フラッシュランプ1、 YAGロッド3、反射筒4の周囲に気泡が付着した場合、レーザ光の透過率が低 下し、YAGロッド3に集められる光エネルギーが少なくなる事、及び気泡付着 が原因となってYAGロッド3自身の冷却効率が低下して温度上昇を起こす事、 以上の2点よりレーザ出力の低下をきたすことになる。 この為、レーザ発振器の冷却システムはキャビティの気泡混入を防ぐ構造とな っている事が重要であり、本装置においても上記冷却水20の水位は上記タンク 冷却液出口11の先端部分より上方に位置するようになっており、例えば図4( a)(b)に示すようにレーザ測距装置値全体姿勢が変化し、冷却水タンクの角 度が変化した際も上記空気層21は上記タンク冷却液出口11の先端部分より上 方に位置するようになっており、姿勢変化があっても気泡が上記キャビティ5内 に戻ってゆかない構造となっている。 尚、上記冷却水タンク8の上方には上面カバー13があり、ここに備えられた 冷却液注入口12より冷却水20を注入する構造となっている。
【0004】
従来のレーザ発振器の冷却装置は以上のように構成されているので、レーザ測 距装置全体の姿勢が急激に変化した場合や、車両に搭載し振動外力が加わった場 合に冷却タンク内の空気層が一瞬冷却水内に混入する状態が起きる。その為、ポ ンプにより循環されている冷却水に気泡が混入したままキャビティ内に冷却水が 送り込まれ、YAGロッド等に気泡が付着することとなり、結果的にレーザ出力 の低下を引き起こすという課題があった。
【0005】 この考案はかかる課題を解決する為になされたもので、レーザ出力の低下を招 くことのないレーザ発振器の冷却装置を提案するものである。
【0006】
この考案に係るレーザ発振器の冷却装置は、冷却水タンクの上部にベローズを 付加するとともに、ポンプを駆動させながらベローズと冷却液注入口を用いて気 泡を除去する構造としたものである。
【0007】
この考案においては、ベローズが冷却装置内の冷却水の液体膨張を吸収する働 きをすると共に、冷却装置に冷却水を注入し、冷却系内部に残留している気泡を 順次冷却タンク内に集めた後、圧力差とベローズの伸縮を利用して冷却液注入口 から除去する。
【0008】
実施例1. 図1、図2はこの考案の一実施例を示すものであり、図1は装置の全体構成図 、図2は空気層除去時を示す図であり、1〜21は上記従来装置と全く同一のも のである。22は上記上面カバー13に配されたベローズである。
【0009】 上記のように構成されたレーザ発振器の冷却装置においては、まず図2に示す ように装置全体を傾斜させた姿勢とする。 そして、上記冷却液注入口12から冷却水20を装置内に注入した後、上記冷 却液注入口12のキャップを閉じた状態で上記ポンプ17を作動させる。すると 本装置内の上記キャビティ5の内部や、上記ポンプ17や上記第3の配管19等 装置の各部に残留していた気泡は、上記タンク冷却液入口11から冷却水タンク 8内に入り、図2に示すように上記冷却液注入口12付近に空気層となって集め られる。 この時、上記ポンプ17の吐出側となっている上記第2の配管18、及び上記 冷却水タンク8の内部は圧力が高い状態となっており、その為に上記ベローズ2 2も自由高さ状態より内部圧力が高い分だけ伸長した状態となっている。 この状態で上記冷却液注入口12のキャップを緩めると瞬時に内圧が解放され 、上記ベローズ22が自由高さに復帰すると同時に上記冷却液注入口12のキャ ップ部分から瞬間的に上記冷却液注入口12付近に集まっていた空気が排出され る。この後必要な冷却水20を冷却液注入口12から補充し、この動作を2〜3 回くり返す。これにより本装置内の空気層は完全に除去されることになる。 また、冷却系内が完全に冷却水だけとなった後、冷却水の液体膨張分は上記ベ ローズ22が伸長することにより吸収する。
【0010】
この考案は以上説明したとおり、ベローズを用い圧力差を利用して装置内に空 気層を持たない冷却システムとしたので、レーザ出力の低下を防止でき高出力の 安定したレーザ測距装置が得られるという効果がある。
【図1】この考案の一実施例を示す装置の全体構成図で
ある。
ある。
【図2】この考案の一実施例を示す空気層除去時を示す
図である。
図である。
【図3】従来装置の全体構成図である。
【図4】従来装置の姿勢変化時の冷却水状態を示す図で
ある。
ある。
1 フラッシュランプ 2 電極 3 YAGロッド 4 反射筒 5 キャビティ 6 キャビティ液出口 7 キャビティ液入口 8 冷却水タンク 9 第1の配管 10 タンク液出口 11 タンク液入口 12 冷却液注入口 13 上面カバー 14 板状放熱フィン 15 冷却ファン 16 エアーダクト 17 ポンプ 18 第2の配管 19 第3の配管 20 冷却水 21 空気層 22 ベローズ
Claims (1)
- 【請求項1】 高電圧回路に電極を介して接続されたフ
ラッシュランプ、上記フラッシュランプに近接して並行
に配されたYAGロッド、上記フラッシュランプとYA
Gロッドの周囲を包むように配された反射筒、上記フラ
ッシュランプ、YAGロッド、反射筒をその内部にアセ
ンブリすると共にキャビティ冷却液出口とキャビティ冷
却液入口を有するキャビティ、上記キャビティ冷却液入
口側の第1の配管に接続され、その下部にタンク冷却液
出口、その上部にタンク冷却液入口、その円筒面周囲に
板状放熱フィンを有する円筒状の冷却水タンク、上記冷
却水タンクの上面カバーに配された冷却液注入口、同様
に上記上面カバーに配されたベローズ、上記冷却水タン
クの側方に配された冷却ファン、上記冷却ファンと板状
放熱フィン部分を包むエアーダクト、上記キャビティ冷
却液出口とタンク冷却液入口の間に配されたポンプ、上
記冷却水タンクと上記ポンプを接続する第2の配管、上
記キャビティと上記ポンプを接続する第3の配管、冷却
系全体に充填された冷却水により構成されたことを特徴
とするレーザ発振器の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7082191U JPH0523560U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | レーザ発振器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7082191U JPH0523560U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | レーザ発振器の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523560U true JPH0523560U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13442626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7082191U Pending JPH0523560U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | レーザ発振器の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523560U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110829162A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-02-21 | 中国人民解放军国防科技大学 | 基于水冷和浸入式相变液冷的光纤激光冷却装置及方法 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP7082191U patent/JPH0523560U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110829162A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-02-21 | 中国人民解放军国防科技大学 | 基于水冷和浸入式相变液冷的光纤激光冷却装置及方法 |
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