JPH05238023A - 熱記録装置 - Google Patents
熱記録装置Info
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- JPH05238023A JPH05238023A JP4170292A JP4170292A JPH05238023A JP H05238023 A JPH05238023 A JP H05238023A JP 4170292 A JP4170292 A JP 4170292A JP 4170292 A JP4170292 A JP 4170292A JP H05238023 A JPH05238023 A JP H05238023A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/123—Multibeam scanners, e.g. using multiple light sources or beam splitters
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Abstract
(57)【要約】
【目的】レーザ出力源の出力を増大させることなく安定
した濃度の画像を記録することのできる熱記録装置を提
供することを目的とする。 【構成】レーザビーム発生器12a乃至12cから出力
されるレーザビームL1 乃至L 3 に角度差θを設定し、
感熱記録材料Sの主走査方向の異なる位置をレーザビー
ムL1 乃至L3 で走査し、画像の記録を行う。
した濃度の画像を記録することのできる熱記録装置を提
供することを目的とする。 【構成】レーザビーム発生器12a乃至12cから出力
されるレーザビームL1 乃至L 3 に角度差θを設定し、
感熱記録材料Sの主走査方向の異なる位置をレーザビー
ムL1 乃至L3 で走査し、画像の記録を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録材料に対して
複数のレーザビーム発生手段から出力されるレーザビー
ムにより画像等の記録を行う熱記録装置に関する。
複数のレーザビーム発生手段から出力されるレーザビー
ムにより画像等の記録を行う熱記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱記録材料に対して熱エネルギを付与
し、画像等の記録を行う熱記録装置が普及している。特
に、熱源としてレーザを用いることで高速記録を可能と
したものが出現している(特開昭50−23617号、
特開昭58−94494号、特開昭62−77983
号、特開昭62−78964号等参照)。
し、画像等の記録を行う熱記録装置が普及している。特
に、熱源としてレーザを用いることで高速記録を可能と
したものが出現している(特開昭50−23617号、
特開昭58−94494号、特開昭62−77983
号、特開昭62−78964号等参照)。
【0003】本出願人は、このような熱記録装置に適用
され、良好な画像を高品位で記録することのできる感熱
記録材料として、支持体上に発色剤、顕色剤および光吸
収色素を備え、付加される熱エネルギに応じた濃度で発
色する材料を開発し、さらに、この感熱記録材料にレー
ザビームを用いて記録を行う装置を開発し、特許出願し
ている(特願平3−62684号、特願平3−1874
94号参照)。
され、良好な画像を高品位で記録することのできる感熱
記録材料として、支持体上に発色剤、顕色剤および光吸
収色素を備え、付加される熱エネルギに応じた濃度で発
色する材料を開発し、さらに、この感熱記録材料にレー
ザビームを用いて記録を行う装置を開発し、特許出願し
ている(特願平3−62684号、特願平3−1874
94号参照)。
【0004】この感熱記録材料は、支持体に、少なくと
も塩基性染料前駆体を含有し、熱溶融するマイクロカプ
セル、顕色剤および光吸収色素を水に難溶または不溶の
有機溶剤に溶解せしめた後、乳化分散した乳化物を含有
する塗布液を塗布して形成せしめた感熱層を有する。
も塩基性染料前駆体を含有し、熱溶融するマイクロカプ
セル、顕色剤および光吸収色素を水に難溶または不溶の
有機溶剤に溶解せしめた後、乳化分散した乳化物を含有
する塗布液を塗布して形成せしめた感熱層を有する。
【0005】塩基性染料前駆体は、エレクトロンを供与
して、あるいは酸等のプロトンを受容して発色する性質
を有するものであって、通常略無色で、ラクトン、ラク
タム、サルトン、スピロピラン、エステル、アミド等の
部分骨格を有し、顕色剤と接触してこれらの部分骨格が
開環若しくは開裂する化合物が用いられる。具体的に
は、クリスタルバイオレットラクトン、ベンゾイルロイ
コメチレンブルー、マラカイトグリーンラクトン、ロー
ダミンBラクタム、1,3,3−トリメチル−6’−エ
チル−8’−ブトキシインドリノベンゾスピロピラン等
がある。
して、あるいは酸等のプロトンを受容して発色する性質
を有するものであって、通常略無色で、ラクトン、ラク
タム、サルトン、スピロピラン、エステル、アミド等の
部分骨格を有し、顕色剤と接触してこれらの部分骨格が
開環若しくは開裂する化合物が用いられる。具体的に
は、クリスタルバイオレットラクトン、ベンゾイルロイ
コメチレンブルー、マラカイトグリーンラクトン、ロー
ダミンBラクタム、1,3,3−トリメチル−6’−エ
チル−8’−ブトキシインドリノベンゾスピロピラン等
がある。
【0006】これらの発色剤に対する顕色剤としては、
フェノール化合物、有機酸若しくはその金属塩、オキシ
安息香酸エステル等の酸性物質が用いられる。顕色剤は
融点が50℃〜250℃のものが好ましく、特に融点が
60℃〜200℃の水に難溶性のフェノールまたは有機
酸が望ましい。これらの顕色剤の具体例は、例えば、特
開昭61−291183号に記載されている。
フェノール化合物、有機酸若しくはその金属塩、オキシ
安息香酸エステル等の酸性物質が用いられる。顕色剤は
融点が50℃〜250℃のものが好ましく、特に融点が
60℃〜200℃の水に難溶性のフェノールまたは有機
酸が望ましい。これらの顕色剤の具体例は、例えば、特
開昭61−291183号に記載されている。
【0007】光吸収色素は、可視光領域における光の吸
収が少なく、赤外線領域の波長の吸収が特に高い色素が
好ましい。この色素としては、シアニン系色素、フタロ
シアニン系色素、ピリリウム系・チオピリリウム系色
素、アズレニウム系色素、スクワリリウム系色素、N
i、Cr等の金属錯塩系色素、ナフトキノン系・アント
ラキノン系色素、インドフェノール系色素、インドアニ
リン系色素、トリフェニルメタン色素、トリアリルメタ
ン系色素、アミニウム系・ジインモニウム系色素、ニト
ロソ化合物等を挙げることができる。これらの中でも特
に近赤外光を発振する半導体レーザが実用化されている
観点から、波長が700nm〜900nmの近赤外領域
の光の吸収率が高いものを使用することが好ましい。
収が少なく、赤外線領域の波長の吸収が特に高い色素が
好ましい。この色素としては、シアニン系色素、フタロ
シアニン系色素、ピリリウム系・チオピリリウム系色
素、アズレニウム系色素、スクワリリウム系色素、N
i、Cr等の金属錯塩系色素、ナフトキノン系・アント
ラキノン系色素、インドフェノール系色素、インドアニ
リン系色素、トリフェニルメタン色素、トリアリルメタ
ン系色素、アミニウム系・ジインモニウム系色素、ニト
ロソ化合物等を挙げることができる。これらの中でも特
に近赤外光を発振する半導体レーザが実用化されている
観点から、波長が700nm〜900nmの近赤外領域
の光の吸収率が高いものを使用することが好ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
感熱記録材料は、安定した保存状態を維持するため、ス
レッショルド以下の低い熱エネルギでは発色しないよう
に構成されている。従って、レーザ出力源は所望の発色
状態を得るためにかなりの熱エネルギを必要とされてい
る。
感熱記録材料は、安定した保存状態を維持するため、ス
レッショルド以下の低い熱エネルギでは発色しないよう
に構成されている。従って、レーザ出力源は所望の発色
状態を得るためにかなりの熱エネルギを必要とされてい
る。
【0009】一方、前記の感熱記録材料は熱溶融される
ことで物質が拡散移動し、反応して発色するため、ある
程度の時間、発色温度が保持されることが望ましい。
ことで物質が拡散移動し、反応して発色するため、ある
程度の時間、発色温度が保持されることが望ましい。
【0010】しかしながら、従来のようなガウシアン分
布を持つレーザビームによる単一走査では、1つの画素
の受ける温度変化はガウシアンビームに準じた急激なも
のとならざるを得ず、従って、安定な濃度を得難いとい
う欠点があった。
布を持つレーザビームによる単一走査では、1つの画素
の受ける温度変化はガウシアンビームに準じた急激なも
のとならざるを得ず、従って、安定な濃度を得難いとい
う欠点があった。
【0011】そこで、本発明は、レーザ出力源の出力を
増大させることなく、安定した濃度の画像を得ることが
できる熱記録装置を提供することを目的とする。
増大させることなく、安定した濃度の画像を得ることが
できる熱記録装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、支持体上に発色剤、顕色剤および光吸
収色素を備え、付加される熱エネルギに応じた濃度で発
色する感熱記録材料に対して、レーザビームを走査させ
画像等を記録する熱記録装置であって、前記レーザビー
ムを出力する複数のレーザビーム発生手段と、前記各レ
ーザビーム発生手段から出力された複数のレーザビーム
を前記感熱記録材料の異なる位置に対して走査する走査
光学系と、を備えることを特徴とする。
めに、本発明は、支持体上に発色剤、顕色剤および光吸
収色素を備え、付加される熱エネルギに応じた濃度で発
色する感熱記録材料に対して、レーザビームを走査させ
画像等を記録する熱記録装置であって、前記レーザビー
ムを出力する複数のレーザビーム発生手段と、前記各レ
ーザビーム発生手段から出力された複数のレーザビーム
を前記感熱記録材料の異なる位置に対して走査する走査
光学系と、を備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に係る熱記録装置では、複数のレーザビ
ーム発生手段より出力される複数のレーザビームを、走
査光学系によって感熱記録材料の異なる位置に照射して
走査することにより、安定した濃度の画像等を得ること
ができる。
ーム発生手段より出力される複数のレーザビームを、走
査光学系によって感熱記録材料の異なる位置に照射して
走査することにより、安定した濃度の画像等を得ること
ができる。
【0014】ここで、感熱記録材料の異なる位置に対す
る走査は、複数のレーザビームが離散的であってもよい
し、レーザビームの一部が重なりあって異なる位置を走
査するものであってもよい。
る走査は、複数のレーザビームが離散的であってもよい
し、レーザビームの一部が重なりあって異なる位置を走
査するものであってもよい。
【0015】
【実施例】本発明に係る熱記録装置について、実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0016】図1に示す熱記録装置10は、矢印B方向
に副走査搬送される感熱記録材料Sを3本のレーザビー
ムL1 乃至L3 によって矢印A方向に走査し、画像等を
記録するものである。この場合、感熱記録材料Sとして
は、支持体上に発色剤、顕色剤および光吸収色素を備
え、付加される熱エネルギに応じた濃度で発色する材
料、例えば、前述した特願平3−62684号、特願平
3−187494号等に記載されたものを用いるものと
する。
に副走査搬送される感熱記録材料Sを3本のレーザビー
ムL1 乃至L3 によって矢印A方向に走査し、画像等を
記録するものである。この場合、感熱記録材料Sとして
は、支持体上に発色剤、顕色剤および光吸収色素を備
え、付加される熱エネルギに応じた濃度で発色する材
料、例えば、前述した特願平3−62684号、特願平
3−187494号等に記載されたものを用いるものと
する。
【0017】熱記録装置10は、レーザビームL1 乃至
L3 を夫々出力するレーザビーム発生手段としてのレー
ザビーム発生器12a乃至12cと、シリンドリカルレ
ンズ16と、反射ミラー18と、レーザビームL1 乃至
L3 を偏向するポリゴンミラー20と、fθレンズ22
と、前記シリンドリカルレンズ16と共働してポリゴン
ミラー20の面倒れを補正するシリンドリカルミラー2
4とを備える。なお、レーザビーム発生器12a乃至1
2cは、ドライバ34を介して制御部36によって制御
される。
L3 を夫々出力するレーザビーム発生手段としてのレー
ザビーム発生器12a乃至12cと、シリンドリカルレ
ンズ16と、反射ミラー18と、レーザビームL1 乃至
L3 を偏向するポリゴンミラー20と、fθレンズ22
と、前記シリンドリカルレンズ16と共働してポリゴン
ミラー20の面倒れを補正するシリンドリカルミラー2
4とを備える。なお、レーザビーム発生器12a乃至1
2cは、ドライバ34を介して制御部36によって制御
される。
【0018】ここで、前記レーザビーム発生器12a乃
至12cから出力されるレーザビームL1 とL2 、L2
とL3 は、夫々所定の角度差θで反射ミラー18に入射
するように設定される。また、レーザビーム発生器12
a乃至12cは、図2に示すように、レーザ出力源とし
ての4つのレーザダイオード26a乃至26dを有して
いる。各レーザダイオード26a乃至26dから出力さ
れたレーザビームLa乃至Ld は、コリメータレンズ2
8a乃至28dを介して合波手段としてのホログラム素
子30に夫々所定の角度差φで入射する。ホログラム素
子30は、レーザビームLa 乃至Ld を合波し、レーザ
ビームL1 (L2 、L3 )を生成する。ここで、各レー
ザビームL1 、L2 、L3 の強度I1 、I2 、I3 は、
図3に示すように、レーザビームL1 が最初に感熱記録
材料Sの温度をスレッショルド温度よりも高い温度まで
加熱するため、レーザビームL2 、L3 の強度I2 、I
3よりも高く設定されている。
至12cから出力されるレーザビームL1 とL2 、L2
とL3 は、夫々所定の角度差θで反射ミラー18に入射
するように設定される。また、レーザビーム発生器12
a乃至12cは、図2に示すように、レーザ出力源とし
ての4つのレーザダイオード26a乃至26dを有して
いる。各レーザダイオード26a乃至26dから出力さ
れたレーザビームLa乃至Ld は、コリメータレンズ2
8a乃至28dを介して合波手段としてのホログラム素
子30に夫々所定の角度差φで入射する。ホログラム素
子30は、レーザビームLa 乃至Ld を合波し、レーザ
ビームL1 (L2 、L3 )を生成する。ここで、各レー
ザビームL1 、L2 、L3 の強度I1 、I2 、I3 は、
図3に示すように、レーザビームL1 が最初に感熱記録
材料Sの温度をスレッショルド温度よりも高い温度まで
加熱するため、レーザビームL2 、L3 の強度I2 、I
3よりも高く設定されている。
【0019】本実施例の熱記録装置10は、基本的には
以上のように構成されるものであり、次に、その作用効
果について説明する。
以上のように構成されるものであり、次に、その作用効
果について説明する。
【0020】制御部36は、ドライバ34を介して各レ
ーザビーム発生器12a乃至12cを駆動する。各レー
ザビーム発生器12a乃至12cは、レーザダイオード
26a乃至26dより感熱記録材料Sに記録される画像
の階調に応じて変調されたレーザビームLa 乃至Ld を
夫々出力する。各レーザビームLa 乃至Ld は、コリメ
ータレンズ28a乃至28dによって平行光束とされた
後、所定の角度差φでホログラム素子30に入射する。
前記ホログラム素子30は、レーザビームLa乃至Ld
を所定方向に回折することにより合波し、高出力のレー
ザビームL1 乃至L3 として出力する。
ーザビーム発生器12a乃至12cを駆動する。各レー
ザビーム発生器12a乃至12cは、レーザダイオード
26a乃至26dより感熱記録材料Sに記録される画像
の階調に応じて変調されたレーザビームLa 乃至Ld を
夫々出力する。各レーザビームLa 乃至Ld は、コリメ
ータレンズ28a乃至28dによって平行光束とされた
後、所定の角度差φでホログラム素子30に入射する。
前記ホログラム素子30は、レーザビームLa乃至Ld
を所定方向に回折することにより合波し、高出力のレー
ザビームL1 乃至L3 として出力する。
【0021】各レーザビーム発生器12a乃至12cよ
り出力されたレーザビームL1 乃至L3 は、シリンドリ
カルレンズ16および反射ミラー18を介して所定の角
度差θでポリゴンミラー20に導かれる。ポリゴンミラ
ー20は、高速で回転しており、その反射面によって反
射されたレーザビームL1 乃至L3 は、fθレンズ22
およびシリンドリカルレンズ16を介して感熱記録材料
Sに導かれ、矢印B方向に副走査搬送される前記感熱記
録材料Sを矢印A方向に主走査する。
り出力されたレーザビームL1 乃至L3 は、シリンドリ
カルレンズ16および反射ミラー18を介して所定の角
度差θでポリゴンミラー20に導かれる。ポリゴンミラ
ー20は、高速で回転しており、その反射面によって反
射されたレーザビームL1 乃至L3 は、fθレンズ22
およびシリンドリカルレンズ16を介して感熱記録材料
Sに導かれ、矢印B方向に副走査搬送される前記感熱記
録材料Sを矢印A方向に主走査する。
【0022】ここで、レーザビームL1 乃至L3 は、所
定の角度差θでレーザビーム発生器12a乃至12cよ
り出力されており、従って、感熱記録材料Sの主走査方
向に対して異なる位置を走査している。例えば、図3に
示すように、レーザビームL 1 が主走査位置の画素a1
の場所を強度I1 で記録している時、レーザビームL 2
は同一の主走査線上の画素a1 からm1 だけ離れた画素
a2 を記録し、レーザビームL3 は画素a2 からさらに
m2 だけ離れた画素a3 を記録する。
定の角度差θでレーザビーム発生器12a乃至12cよ
り出力されており、従って、感熱記録材料Sの主走査方
向に対して異なる位置を走査している。例えば、図3に
示すように、レーザビームL 1 が主走査位置の画素a1
の場所を強度I1 で記録している時、レーザビームL 2
は同一の主走査線上の画素a1 からm1 だけ離れた画素
a2 を記録し、レーザビームL3 は画素a2 からさらに
m2 だけ離れた画素a3 を記録する。
【0023】この場合、図4に示すように、始めに画素
a1 に達したレーザビームL1 は強度I1 で感熱記録材
料Sを温度θに加熱する。次に、レーザビームL2 はレ
ーザビームL1 との時間差t1 (=m1 /v、v:走査
スピード)を経た時、画素a 1 に到達し、温度が低下し
てきた感熱記録材料SをレーザビームL1 により加熱さ
れた温度θとほぼ同じ温度とするべく強度I2 でその点
を加熱する。同様に、レーザビームL3 はレーザビーム
L2 と時間差t2 (=m2 /v)を経た時、画素a1 に
到達し、レーザビームL1 により加熱された温度θと略
同じ温度とするべく強度I3 でその点を加熱する。この
結果、I1 、I2 、I3 、t1 、t2 の関係から、感熱
記録材料Sが発色するスレッショルド温度を超えている
時間を有効に延長して黒化反応時間Tを十分確保するこ
とができるため、安定した濃度の画像を得ることができ
る。
a1 に達したレーザビームL1 は強度I1 で感熱記録材
料Sを温度θに加熱する。次に、レーザビームL2 はレ
ーザビームL1 との時間差t1 (=m1 /v、v:走査
スピード)を経た時、画素a 1 に到達し、温度が低下し
てきた感熱記録材料SをレーザビームL1 により加熱さ
れた温度θとほぼ同じ温度とするべく強度I2 でその点
を加熱する。同様に、レーザビームL3 はレーザビーム
L2 と時間差t2 (=m2 /v)を経た時、画素a1 に
到達し、レーザビームL1 により加熱された温度θと略
同じ温度とするべく強度I3 でその点を加熱する。この
結果、I1 、I2 、I3 、t1 、t2 の関係から、感熱
記録材料Sが発色するスレッショルド温度を超えている
時間を有効に延長して黒化反応時間Tを十分確保するこ
とができるため、安定した濃度の画像を得ることができ
る。
【0024】ここで、レーザビームL1 、L2 、L3 の
強度I1 、I2 、I3 は記録しようとする濃度に応じて
設定される。また、t1 、t2 は感熱記録材料S内での
熱拡散の時定数で決まる値である。従って、t1 、t2
等が走査スピードに対し速い場合には個々のレーザビー
ムは主走査方向に一部重なることもあり、また、走査ス
ピードに対して遅い場合には、主走査方向に全く分離
し、レーザビームの位置関係が複数ラインにまたがるこ
ともあり得る。
強度I1 、I2 、I3 は記録しようとする濃度に応じて
設定される。また、t1 、t2 は感熱記録材料S内での
熱拡散の時定数で決まる値である。従って、t1 、t2
等が走査スピードに対し速い場合には個々のレーザビー
ムは主走査方向に一部重なることもあり、また、走査ス
ピードに対して遅い場合には、主走査方向に全く分離
し、レーザビームの位置関係が複数ラインにまたがるこ
ともあり得る。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る熱記録装置によれば、以下
の効果が得られる。
の効果が得られる。
【0026】すなわち、支持体上に発色剤、顕色剤およ
び光吸収色素を備え、付加される熱エネルギに応じた濃
度で発色する感熱記録材料に対して、複数のレーザビー
ムを位置を異ならせて走査することにより、各画素を所
定の発色温度で所定時間加熱することができ、これによ
って所望の濃度からなる画像等を安定して得ることがで
きる。
び光吸収色素を備え、付加される熱エネルギに応じた濃
度で発色する感熱記録材料に対して、複数のレーザビー
ムを位置を異ならせて走査することにより、各画素を所
定の発色温度で所定時間加熱することができ、これによ
って所望の濃度からなる画像等を安定して得ることがで
きる。
【図1】本発明に係る熱記録装置の実施例の構成説明図
である。
である。
【図2】図1に示すレーザビーム発生器の構成図であ
る。
る。
【図3】感熱記録材料上におけるレーザビームの走査位
置の説明図である。
置の説明図である。
【図4】本発明に係る感熱記録装置における所定の走査
位置での温度の時間変化および光強度の説明図である。
位置での温度の時間変化および光強度の説明図である。
【図5】本発明に係る感熱記録装置に用いられる感熱記
録材料の特性図である。
録材料の特性図である。
10…熱記録装置 12a〜12c…レーザビーム発生器 26a〜26d…レーザダイオード 30…ホログラム素子 36…制御部 L1 〜L3 、La 〜Ld …レーザビーム S…感熱記録材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 6956−2H B41M 5/18 Q 8305−2H 5/26 S
Claims (1)
- 【請求項1】支持体上に発色剤、顕色剤および光吸収色
素を備え、付加される熱エネルギに応じた濃度で発色す
る感熱記録材料に対して、レーザビームを走査させ画像
等を記録する熱記録装置であって、 前記レーザビームを出力する複数のレーザビーム発生手
段と、 前記各レーザビーム発生手段から出力された複数のレー
ザビームを前記感熱記録材料の異なる位置に対して走査
する走査光学系と、 を備えることを特徴とする熱記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170292A JPH05238023A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 熱記録装置 |
| US08/022,274 US5532726A (en) | 1992-02-27 | 1993-02-25 | Thermal recording apparatus for recording an image of stable density without an increase in laser output power |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170292A JPH05238023A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 熱記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238023A true JPH05238023A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12615760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4170292A Pending JPH05238023A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 熱記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5532726A (ja) |
| JP (1) | JPH05238023A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09174888A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Nec Corp | 電磁波式印字装置 |
| JP2008179052A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Toshiba Tec Corp | 記録装置及びその方法 |
| CN105142917A (zh) * | 2013-03-26 | 2015-12-09 | 托卡诺控股有限公司 | 用于纸的选择性碳化的设备和方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3451473B2 (ja) * | 1999-03-03 | 2003-09-29 | 株式会社リコー | マルチビーム走査装置および画像形成装置 |
| DE10054950A1 (de) * | 2000-11-06 | 2002-05-08 | Lissotschenko Vitalij | Vorrichtung zur Abbildung modulierten Lichts auf ein thermisch sensitives Medium |
| US7804759B2 (en) * | 2006-11-27 | 2010-09-28 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Contactless optical writing apparatus |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5023617A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-13 | ||
| JPS5894494A (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 記録媒体及びその記録方法 |
| CA1251624A (en) * | 1983-08-01 | 1989-03-28 | Ronald A. Ferrante | Gaussian laser beam filter |
| JPS6277983A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-10 | Copal Electron Co Ltd | 熱記録装置 |
| JPS6278964A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-11 | Copal Electron Co Ltd | 熱記録装置 |
| DE68924286T2 (de) * | 1988-02-18 | 1996-02-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | Verfahren und Apparat zum Lesen und zur Reproduktion von Bildern und Lichtquelleneinrichtung mehrerer Halbleiterlaser dazu. |
| KR920006103B1 (ko) * | 1989-04-29 | 1992-07-27 | 주식회사 금성사 | 복합기능 레이저 프린터 |
| US5140342A (en) * | 1990-09-10 | 1992-08-18 | Eastman Kodak Company | Single pass scanned laser color printer |
| US5296439A (en) * | 1990-12-26 | 1994-03-22 | Ricoh Company, Ltd. | Reversible thermosensitive coloring recording medium, recording method, and image display apparatus using the recording medium |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4170292A patent/JPH05238023A/ja active Pending
-
1993
- 1993-02-25 US US08/022,274 patent/US5532726A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09174888A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Nec Corp | 電磁波式印字装置 |
| JP2008179052A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Toshiba Tec Corp | 記録装置及びその方法 |
| US8031218B2 (en) | 2007-01-24 | 2011-10-04 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Recording apparatus with a record head and recording method using the record head |
| CN105142917A (zh) * | 2013-03-26 | 2015-12-09 | 托卡诺控股有限公司 | 用于纸的选择性碳化的设备和方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5532726A (en) | 1996-07-02 |
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