JPH05239624A - 耐食性硬質被膜の製造方法 - Google Patents
耐食性硬質被膜の製造方法Info
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- JPH05239624A JPH05239624A JP7840792A JP7840792A JPH05239624A JP H05239624 A JPH05239624 A JP H05239624A JP 7840792 A JP7840792 A JP 7840792A JP 7840792 A JP7840792 A JP 7840792A JP H05239624 A JPH05239624 A JP H05239624A
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Landscapes
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- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被膜中のピンホールを減少させて耐食性を向
上し得る物理蒸着法による硬質被膜の製造方法を提供す
ること。 【構成】 物理蒸着法により金属表面にTi、Zr、H
f、V、Nb、TaまたはCrの窒化物、炭化物または
炭窒化物のうちのいずれか1種類の硬質被膜を形成する
方法において、前記硬質被膜製膜中において、金属基板
に印加したバイアス電圧を−500Vから−2000V
の間として、製膜に用いられているTi、Zr、Hf、
V、Nb、TaまたはCrの金属イオンを少なくとも1
回硬質被膜に打込み処理を行なって製品を得た。得られ
た製品についてJIS H 8663によるフェロキシ
ル試験を行ない腐食孔密度によって耐食性を評価した結
果、イオン打込み処理を行なわなかった場合に較べて大
幅に改善されていた。
上し得る物理蒸着法による硬質被膜の製造方法を提供す
ること。 【構成】 物理蒸着法により金属表面にTi、Zr、H
f、V、Nb、TaまたはCrの窒化物、炭化物または
炭窒化物のうちのいずれか1種類の硬質被膜を形成する
方法において、前記硬質被膜製膜中において、金属基板
に印加したバイアス電圧を−500Vから−2000V
の間として、製膜に用いられているTi、Zr、Hf、
V、Nb、TaまたはCrの金属イオンを少なくとも1
回硬質被膜に打込み処理を行なって製品を得た。得られ
た製品についてJIS H 8663によるフェロキシ
ル試験を行ない腐食孔密度によって耐食性を評価した結
果、イオン打込み処理を行なわなかった場合に較べて大
幅に改善されていた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被膜中のピンホールが
少なく、とくに耐食性に優れている耐食性硬質被膜の製
造方法に関するものである。
少なく、とくに耐食性に優れている耐食性硬質被膜の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に高速度鋼、金型用鋼などの金属材
料に、耐摩耗性及び耐食性を付与するために、金属材料
の表面に耐摩耗性、耐食性を有する被膜を形成する方法
がとられている。被膜形成方法としては、Cr、Niな
どを緻密化した膜厚の厚い被膜を形成することができる
メッキ法、金属の酸化物又は炭化物を主成分とする硬質
化合物を金属材表面に吹付けることによって行なう溶射
法、及び、硬質化合物を緻密に金属材上に製膜すること
ができ、又、高い平滑性を得ることができる気相析出法
などが知られている。しかしながら、これらのいずれの
方法においても、十分な被膜特性、とくに、耐食性を向
上させるためには、被膜中に存在するピンホールを除去
する必要がある。しかして、このピンホール除去のため
に、被膜組織を緻密化してピンホール自体を減少させ、
又は、被膜の膜厚を厚くすることによってピンホールが
基材としての金属材料に達しないような措置がとられて
いる。気相析出法のなかでも、とくに、物理蒸着法(P
VD)は、低温処理が可能であるために、金属材料の硬
度や強度の低下、寸法変形などを少なくすることができ
る。したがって、このような物理蒸着法により金属材上
に硬質被膜を製膜する方法が普及している。
料に、耐摩耗性及び耐食性を付与するために、金属材料
の表面に耐摩耗性、耐食性を有する被膜を形成する方法
がとられている。被膜形成方法としては、Cr、Niな
どを緻密化した膜厚の厚い被膜を形成することができる
メッキ法、金属の酸化物又は炭化物を主成分とする硬質
化合物を金属材表面に吹付けることによって行なう溶射
法、及び、硬質化合物を緻密に金属材上に製膜すること
ができ、又、高い平滑性を得ることができる気相析出法
などが知られている。しかしながら、これらのいずれの
方法においても、十分な被膜特性、とくに、耐食性を向
上させるためには、被膜中に存在するピンホールを除去
する必要がある。しかして、このピンホール除去のため
に、被膜組織を緻密化してピンホール自体を減少させ、
又は、被膜の膜厚を厚くすることによってピンホールが
基材としての金属材料に達しないような措置がとられて
いる。気相析出法のなかでも、とくに、物理蒸着法(P
VD)は、低温処理が可能であるために、金属材料の硬
度や強度の低下、寸法変形などを少なくすることができ
る。したがって、このような物理蒸着法により金属材上
に硬質被膜を製膜する方法が普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッキ
法によって被膜を形成した鋼材は、機械装置などにおい
て、激しく振動する箇所、又は、大きな圧力負荷もしく
は衝撃などが加わる箇所の部品として用いた場合には、
硬度的に不十分であるという問題があり、溶射法におい
ては、溶射という方法自体のためにピンホールの発生率
が高い上に、被膜の面粗度が粗くなり、平滑性を要求さ
れる部材として用いることができないという問題があ
る。又、物理蒸着法は、硬質被膜を緻密化し、耐摩耗性
を向上することができるが、この方法によっても未だ被
膜中に微細なピンホールがかなり存在して耐食性の点で
は十分ではないという問題がある。
法によって被膜を形成した鋼材は、機械装置などにおい
て、激しく振動する箇所、又は、大きな圧力負荷もしく
は衝撃などが加わる箇所の部品として用いた場合には、
硬度的に不十分であるという問題があり、溶射法におい
ては、溶射という方法自体のためにピンホールの発生率
が高い上に、被膜の面粗度が粗くなり、平滑性を要求さ
れる部材として用いることができないという問題があ
る。又、物理蒸着法は、硬質被膜を緻密化し、耐摩耗性
を向上することができるが、この方法によっても未だ被
膜中に微細なピンホールがかなり存在して耐食性の点で
は十分ではないという問題がある。
【0004】本発明は、物理蒸着法によって、被膜中の
ピンホールを減少させて耐食性を向上し得る硬質被膜の
製造方法を提供することを目的とするものである。
ピンホールを減少させて耐食性を向上し得る硬質被膜の
製造方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決し、前記目的を達成するために研究を重ね、硬質被
膜中に、好ましくは硬質被膜製膜に使用した金属と同種
の金属イオンを打込みこの間金属材に負のバイアス電圧
を印加しておくことによって目的を達し得ることを見出
して本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
物理蒸着法により金属表面にTi、Zr、Hf、V、N
b、TaまたはCrの窒化物、炭化物または炭窒化物の
うちのいずれか1種類の硬質被膜を形成する方法におい
て、前記硬質被膜製膜中において、金属基板に印加した
バイアス電圧を−500Vから−2000Vの間とし
て、製膜に用いられているTi、Zr、Hf、V、N
b、TaまたはCrの金属イオンを少なくとも1回硬質
被膜に打込み処理を行なう耐食性硬質被膜の製造方法で
ある。
解決し、前記目的を達成するために研究を重ね、硬質被
膜中に、好ましくは硬質被膜製膜に使用した金属と同種
の金属イオンを打込みこの間金属材に負のバイアス電圧
を印加しておくことによって目的を達し得ることを見出
して本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
物理蒸着法により金属表面にTi、Zr、Hf、V、N
b、TaまたはCrの窒化物、炭化物または炭窒化物の
うちのいずれか1種類の硬質被膜を形成する方法におい
て、前記硬質被膜製膜中において、金属基板に印加した
バイアス電圧を−500Vから−2000Vの間とし
て、製膜に用いられているTi、Zr、Hf、V、N
b、TaまたはCrの金属イオンを少なくとも1回硬質
被膜に打込み処理を行なう耐食性硬質被膜の製造方法で
ある。
【0006】本発明を適用する金属基材としては、たと
えば、S15Cなどの肌焼鋼、S45Cなどの構造用
鋼、SUP10などのばね鋼、SUJ2などの軸受鋼、
SACM1などの窒化鋼、SKD6などの熱間加工用
鋼、SKD11などの冷間加工用鋼、SKH51などの
高速度工具鋼、SUS301などの耐熱鋼、及び、SU
S410などの耐食耐酸鋼など種々の鋼、超合金、A7
075Pなどのアルミニウム合金などが挙げられる。
えば、S15Cなどの肌焼鋼、S45Cなどの構造用
鋼、SUP10などのばね鋼、SUJ2などの軸受鋼、
SACM1などの窒化鋼、SKD6などの熱間加工用
鋼、SKD11などの冷間加工用鋼、SKH51などの
高速度工具鋼、SUS301などの耐熱鋼、及び、SU
S410などの耐食耐酸鋼など種々の鋼、超合金、A7
075Pなどのアルミニウム合金などが挙げられる。
【0007】硬質被膜は、Ti、Zr、Hf、V、N
b、TaまたはCrの窒化物、炭化物あるいは炭窒化物
のうちの1種類を選択して形成する。
b、TaまたはCrの窒化物、炭化物あるいは炭窒化物
のうちの1種類を選択して形成する。
【0008】硬質被膜に打込み処理する金属イオンとし
ては、Ti、Zr、Hf、V、Nb、TaまたはCrか
ら選ばれ、硬質被膜の製膜に用いられている金属と同種
類の金属を用いる。
ては、Ti、Zr、Hf、V、Nb、TaまたはCrか
ら選ばれ、硬質被膜の製膜に用いられている金属と同種
類の金属を用いる。
【0009】被膜の最外層は、Ti、Zr、Hf、V、
Nb、TaまたはCrの窒化物、炭化物、炭窒化物のう
ちの製膜に用いられる硬質被膜と同種類の硬質被膜が好
ましい。
Nb、TaまたはCrの窒化物、炭化物、炭窒化物のう
ちの製膜に用いられる硬質被膜と同種類の硬質被膜が好
ましい。
【0010】本発明における物理蒸着法は、イオンプレ
ーティング法、スパッタリング法、あるいは、イオン注
入法が適用できる。イオンプレーティング法で用いられ
る金属の蒸発方法としては、抵抗加熱、電子銃加熱、又
は、カソードアーク法のいずれでもよく、蒸発した金属
のイオン化方法は、アーク放電、グロー放電、高周波放
電などのいずれでもよい。
ーティング法、スパッタリング法、あるいは、イオン注
入法が適用できる。イオンプレーティング法で用いられ
る金属の蒸発方法としては、抵抗加熱、電子銃加熱、又
は、カソードアーク法のいずれでもよく、蒸発した金属
のイオン化方法は、アーク放電、グロー放電、高周波放
電などのいずれでもよい。
【0011】反応ガスとしては、窒化物の場合は、窒
素、アンモニア、又は、これらの混合ガスを用い、炭化
物の場合は、入手が容易で経済的なメタン、エチレン、
アセチレン、プロパンなどのような鎖状炭化水素の少な
くとも1種類を用い、炭窒化物の場合は、前記のような
鎖状炭化水素の少なくとも1種類と窒素又はアンモニア
から選ばれたガスを用いる。反応槽内に導入されるとき
の圧力は、0.1〜20Paの範囲であればよい。
素、アンモニア、又は、これらの混合ガスを用い、炭化
物の場合は、入手が容易で経済的なメタン、エチレン、
アセチレン、プロパンなどのような鎖状炭化水素の少な
くとも1種類を用い、炭窒化物の場合は、前記のような
鎖状炭化水素の少なくとも1種類と窒素又はアンモニア
から選ばれたガスを用いる。反応槽内に導入されるとき
の圧力は、0.1〜20Paの範囲であればよい。
【0012】金属イオンの打込み方法としては、金属材
に負のバイアス電圧を−500Vから−2000Vで印
加することによって行なうことが好ましい。又、金属イ
オンの打込み処理中には、窒化物、炭化物、炭窒化物を
形成するためのそれぞれの反応ガスの供給は停止するよ
うにしても、流したままでもよい。
に負のバイアス電圧を−500Vから−2000Vで印
加することによって行なうことが好ましい。又、金属イ
オンの打込み処理中には、窒化物、炭化物、炭窒化物を
形成するためのそれぞれの反応ガスの供給は停止するよ
うにしても、流したままでもよい。
【0013】
【作用】Ti、Zr、Hf、V、Nb、TaまたはCr
の窒化物、炭化物、炭窒化物は、硬質化合物であって、
優れた耐摩耗性材料である。これらの硬質化合物は、物
理蒸着法による製膜条件によって、被膜として結晶配向
性、結晶粒径、残留応力などが変化する。物理蒸着法の
場合、被膜は結晶配向が強く、したがって製膜完了まで
の間、製膜条件が一定のままであると結晶配向方向に膜
が生成し易く、ピンホールを埋める方向には膜は成長し
難くなる。そこで製膜途中で金属イオンの打込み処理を
行なうと、ピンホールの発生をいちじるしく減少させる
ことができる。これは、金属イオンを打込むことによっ
て、結晶の配向が乱され、ピンホール中に結晶の核が発
生するようになり、これによってこのピンホールを埋め
る作用が働くことによると推察される。
の窒化物、炭化物、炭窒化物は、硬質化合物であって、
優れた耐摩耗性材料である。これらの硬質化合物は、物
理蒸着法による製膜条件によって、被膜として結晶配向
性、結晶粒径、残留応力などが変化する。物理蒸着法の
場合、被膜は結晶配向が強く、したがって製膜完了まで
の間、製膜条件が一定のままであると結晶配向方向に膜
が生成し易く、ピンホールを埋める方向には膜は成長し
難くなる。そこで製膜途中で金属イオンの打込み処理を
行なうと、ピンホールの発生をいちじるしく減少させる
ことができる。これは、金属イオンを打込むことによっ
て、結晶の配向が乱され、ピンホール中に結晶の核が発
生するようになり、これによってこのピンホールを埋め
る作用が働くことによると推察される。
【0014】金属材に印加する負のバイアス電圧は、金
属材に依存するが、−500Vから−2000Vである
ことが好ましいとしたのは、−500V未満では、金属
の打込み効果が少なく、結晶は連続的に成長してしま
う。又、−2000Vを超えると、金属イオンの打込み
中に、金属材の温度が上昇しすぎて金属の鈍り、変形を
生じてしまうからである。
属材に依存するが、−500Vから−2000Vである
ことが好ましいとしたのは、−500V未満では、金属
の打込み効果が少なく、結晶は連続的に成長してしま
う。又、−2000Vを超えると、金属イオンの打込み
中に、金属材の温度が上昇しすぎて金属の鈍り、変形を
生じてしまうからである。
【0015】金属イオンを製膜中に打込む回数は、多い
ほど効果は大きいが、Ti、Zr、Hf、V、Nb、T
aまたはCrの窒化物、炭化物、炭窒化物の製膜中少な
くとも膜厚5μmに1回は必要である。膜厚が5μm以
上になるとピンホール減少の効果は小さいものである。
ほど効果は大きいが、Ti、Zr、Hf、V、Nb、T
aまたはCrの窒化物、炭化物、炭窒化物の製膜中少な
くとも膜厚5μmに1回は必要である。膜厚が5μm以
上になるとピンホール減少の効果は小さいものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を述べる。 実施例 1 真空アーク放電型イオンプレーティング装置を使用し
て、硬質被膜を形成する金属基板として、厚さ1mm、
1辺の長さ100mmの正方形の鋼板(SUS304)
を用い、有機溶剤によって洗浄した後、装置の真空反応
槽内に設置する。窒化物被膜を形成させる金属蒸発源と
してTiを用い、まず、真空反応槽内の圧力を、2×1
0−3Torr以下の真空とした後、Tiイオン衝撃に
より洗浄、加熱を行ない、TiN被膜の形成を開始す
る。このときの反応条件は、反応ガスとして窒素のみを
反応槽内に導入し、その圧力を4Paとする。又、金属
蒸発源であるTiには70Aの電流を流し、Tiターゲ
ットから真空アーク放電によりTiイオンを放出させ
る。一方、鋼材基板に−300Vのバイアス電圧を印加
する。このときの鋼材基板の温度は、340℃であっ
た。このような条件で製膜反応を10分間行なって被膜
厚が0.5μmになった時点で、窒素の供給を中止し、
鋼材基板に印加するバイアス電圧を−1000Vにし、
Tiターゲットに流す電流量はそのままにして、Tiイ
オンの打込み処理を行なった。この処理を1分間行なっ
た後、再度前記のTiN製膜処理を行なった。このよう
な処理を被膜の膜厚が2μmになるまで繰返し行なって
製品を製造した。
て、硬質被膜を形成する金属基板として、厚さ1mm、
1辺の長さ100mmの正方形の鋼板(SUS304)
を用い、有機溶剤によって洗浄した後、装置の真空反応
槽内に設置する。窒化物被膜を形成させる金属蒸発源と
してTiを用い、まず、真空反応槽内の圧力を、2×1
0−3Torr以下の真空とした後、Tiイオン衝撃に
より洗浄、加熱を行ない、TiN被膜の形成を開始す
る。このときの反応条件は、反応ガスとして窒素のみを
反応槽内に導入し、その圧力を4Paとする。又、金属
蒸発源であるTiには70Aの電流を流し、Tiターゲ
ットから真空アーク放電によりTiイオンを放出させ
る。一方、鋼材基板に−300Vのバイアス電圧を印加
する。このときの鋼材基板の温度は、340℃であっ
た。このような条件で製膜反応を10分間行なって被膜
厚が0.5μmになった時点で、窒素の供給を中止し、
鋼材基板に印加するバイアス電圧を−1000Vにし、
Tiターゲットに流す電流量はそのままにして、Tiイ
オンの打込み処理を行なった。この処理を1分間行なっ
た後、再度前記のTiN製膜処理を行なった。このよう
な処理を被膜の膜厚が2μmになるまで繰返し行なって
製品を製造した。
【0017】得られた製品について、十分な硬度と平面
平滑性を有することが認められたが、耐食性試験を、J
IS H 8663によるフェロキシル試験を行ない、
腐食孔密度により耐食性を評価した。結果を表1に示
す。 比較例 1 製膜中にTi金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例1と同様に処理して膜厚2.4μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 2 金属蒸発源としてCrを用い、CrN被膜とCrイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚2.6μmの製品を製造し、実施例1と同様に評価
試験を行なった。結果を表1に示す。 比較例 2 製膜中にCr金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例2と同様に処理して膜厚2.6μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 3 金属蒸発源としてTiを用い、TiCN被膜とTiイオ
ン打込み処理を行なうように、反応ガスとしてメタン及
び窒素を使用して実施例1と同様に処理して膜厚5.3
μmの製品を製造し、実施例1と同様にして評価試験を
行なった。結果を表1に示す。 比較例 3 製膜中にTi金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例3と同様に処理して膜厚5.5μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 4 金属蒸発源としてZrを用い、ZrC被膜とZrイオン
打込み処理を行なうように、反応ガスとしてメタンを使
用して実施例1と同様に処理して膜厚3.6μmの製品
を製造し、実施例1と同様にして評価試験を行なった。
結果を表1に示す。 比較例 4 製膜中にZr金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例4と同様に処理して膜厚3.8μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 5 金属蒸発源としてHfを用い、HfN被膜とHfイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚3.5μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 5 製膜中にHf金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例5と同様に処理して膜厚3.6μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 6 金属蒸発源としてNbを用い、NbC被膜とNbイオン
打込み処理を行なうように、実施例4と同様に処理して
膜厚5.1μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 6 製膜中にNb金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例6と同様に処理して膜厚5μmの単層被
膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評価試
験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 7 金属蒸発源としてTaを用い、TaN被膜とTaイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚2.9μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 7 製膜中のTa金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例7と同様に処理して膜厚3.2μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 8 金属蒸発源としてZrを用い、ZrN被膜とZrイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚9.3μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 8 製膜中のZr金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例8と同様に処理して膜厚9.1μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 9 金属蒸発源としてVを用い、VN被膜とVイオン打込み
処理を行なうように、実施例1と同様に処理して膜厚
5.3μmの製品を製造し、実施例1と同様にして評価
試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 9 製膜中のV金属イオンの打込み処理を行なわなかった以
外は、実施例9と同様に処理して膜厚5.5μmの単層
被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評価
試験を行なった。結果を表2に示す。
平滑性を有することが認められたが、耐食性試験を、J
IS H 8663によるフェロキシル試験を行ない、
腐食孔密度により耐食性を評価した。結果を表1に示
す。 比較例 1 製膜中にTi金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例1と同様に処理して膜厚2.4μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 2 金属蒸発源としてCrを用い、CrN被膜とCrイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚2.6μmの製品を製造し、実施例1と同様に評価
試験を行なった。結果を表1に示す。 比較例 2 製膜中にCr金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例2と同様に処理して膜厚2.6μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 3 金属蒸発源としてTiを用い、TiCN被膜とTiイオ
ン打込み処理を行なうように、反応ガスとしてメタン及
び窒素を使用して実施例1と同様に処理して膜厚5.3
μmの製品を製造し、実施例1と同様にして評価試験を
行なった。結果を表1に示す。 比較例 3 製膜中にTi金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例3と同様に処理して膜厚5.5μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 4 金属蒸発源としてZrを用い、ZrC被膜とZrイオン
打込み処理を行なうように、反応ガスとしてメタンを使
用して実施例1と同様に処理して膜厚3.6μmの製品
を製造し、実施例1と同様にして評価試験を行なった。
結果を表1に示す。 比較例 4 製膜中にZr金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例4と同様に処理して膜厚3.8μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表1に示す。 実施例 5 金属蒸発源としてHfを用い、HfN被膜とHfイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚3.5μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 5 製膜中にHf金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例5と同様に処理して膜厚3.6μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 6 金属蒸発源としてNbを用い、NbC被膜とNbイオン
打込み処理を行なうように、実施例4と同様に処理して
膜厚5.1μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 6 製膜中にNb金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例6と同様に処理して膜厚5μmの単層被
膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評価試
験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 7 金属蒸発源としてTaを用い、TaN被膜とTaイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚2.9μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 7 製膜中のTa金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例7と同様に処理して膜厚3.2μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 8 金属蒸発源としてZrを用い、ZrN被膜とZrイオン
打込み処理を行なうように、実施例1と同様に処理して
膜厚9.3μmの製品を製造し、実施例1と同様にして
評価試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 8 製膜中のZr金属イオンの打込み処理を行なわなかった
以外は、実施例8と同様に処理して膜厚9.1μmの単
層被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評
価試験を行なった。結果を表2に示す。 実施例 9 金属蒸発源としてVを用い、VN被膜とVイオン打込み
処理を行なうように、実施例1と同様に処理して膜厚
5.3μmの製品を製造し、実施例1と同様にして評価
試験を行なった。結果を表2に示す。 比較例 9 製膜中のV金属イオンの打込み処理を行なわなかった以
外は、実施例9と同様に処理して膜厚5.5μmの単層
被膜を有する製品を製造し、実施例1と同様にして評価
試験を行なった。結果を表2に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】 これらの結果から、製膜の途中で金属イオンを打込むこ
とによって、この被膜中のピンホールをほとんどなくす
ことができ、耐食性が改善された金属材料を得ることが
できることが認められる。
とによって、この被膜中のピンホールをほとんどなくす
ことができ、耐食性が改善された金属材料を得ることが
できることが認められる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、硬質被膜の製膜途中で金属イ
オンの打込みを行なうようにしたので、被膜中のピンホ
ールをほとんどなくし得、耐食性を向上した金属材料を
得ることができたものであって、顕著な効果が認められ
る。
オンの打込みを行なうようにしたので、被膜中のピンホ
ールをほとんどなくし得、耐食性を向上した金属材料を
得ることができたものであって、顕著な効果が認められ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 物理蒸着法により金属表面にTi、Z
r、Hf、V、Nb、TaまたはCrの窒化物、炭化物
または炭窒化物のうちのいずれか1種類の硬質被膜を形
成する方法において、前記硬質被膜製膜中において、金
属基板に印加したバイアス電圧を−500Vから−20
00Vの間として、製膜に用いられているTi、Zr、
Hf、V、Nb、TaまたはCrの金属イオンを少なく
とも1回硬質被膜に打込み処理を行なうことを特徴とす
る耐食性硬質被膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7840792A JPH05239624A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 耐食性硬質被膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7840792A JPH05239624A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 耐食性硬質被膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05239624A true JPH05239624A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13661182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7840792A Pending JPH05239624A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 耐食性硬質被膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05239624A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107782573A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-03-09 | 长江存储科技有限责任公司 | 物理气相沉积机台对沟槽或孔的填充稳定性的模拟检测方法 |
| JP2020514553A (ja) * | 2017-03-15 | 2020-05-21 | ユニヴァーシティ・オブ・ザ・ウィットウォーターズランド・ヨハネスブルグ | イオン注入超硬合金コールドスプレーコーティング |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP7840792A patent/JPH05239624A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020514553A (ja) * | 2017-03-15 | 2020-05-21 | ユニヴァーシティ・オブ・ザ・ウィットウォーターズランド・ヨハネスブルグ | イオン注入超硬合金コールドスプレーコーティング |
| CN107782573A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-03-09 | 长江存储科技有限责任公司 | 物理气相沉积机台对沟槽或孔的填充稳定性的模拟检测方法 |
| CN107782573B (zh) * | 2017-11-30 | 2019-09-06 | 长江存储科技有限责任公司 | 物理气相沉积机台对沟槽或孔的填充稳定性的模拟检测方法 |
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