JPH05239999A - 楕円型リング反転装置 - Google Patents
楕円型リング反転装置Info
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- JPH05239999A JPH05239999A JP3153925A JP15392591A JPH05239999A JP H05239999 A JPH05239999 A JP H05239999A JP 3153925 A JP3153925 A JP 3153925A JP 15392591 A JP15392591 A JP 15392591A JP H05239999 A JPH05239999 A JP H05239999A
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Links
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構築済みのトンネル内で楕円型リングを敷設状
態に合うように方向変換すること。 【構成】後胴2Bに、スライドアーチ41をトンネル構
築方向に平行な方向に移動するように設け、スライドア
ーチ41に、楕円型リング16がリング回転シャフト3
6を中心として回転するようにスライドアーチ41の支
持部33a、33aに取外し可能なように設け、また、
スライドアーチ41に、楕円型リング16を吊り下げる
反転ジャッキ42を設け、反転ジャッキ42には、反転
テーブル46を吊下状態にある前記楕円型リング16を
反転軸CTを中心に回転できるように設けて構成され
る。
態に合うように方向変換すること。 【構成】後胴2Bに、スライドアーチ41をトンネル構
築方向に平行な方向に移動するように設け、スライドア
ーチ41に、楕円型リング16がリング回転シャフト3
6を中心として回転するようにスライドアーチ41の支
持部33a、33aに取外し可能なように設け、また、
スライドアーチ41に、楕円型リング16を吊り下げる
反転ジャッキ42を設け、反転ジャッキ42には、反転
テーブル46を吊下状態にある前記楕円型リング16を
反転軸CTを中心に回転できるように設けて構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楕円型トンネルを構築
するために用いられる楕円型リング反転装置に関する。
するために用いられる楕円型リング反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、断面が楕円形状のトンネルを構築
する際には、分割されたセグメントをトンネル内で楕円
状のリングに組立てていたが、最近、セグメントを一体
化した楕円型リングをトンネル内に搬入し、構築する方
法が提案されている。
する際には、分割されたセグメントをトンネル内で楕円
状のリングに組立てていたが、最近、セグメントを一体
化した楕円型リングをトンネル内に搬入し、構築する方
法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは、楕
円型リングを構築済みのトンネル内で、楕円型リングを
既設リングに接続する際に、既設リングの敷設状態に合
うように方向変換する必要がある。
円型リングを構築済みのトンネル内で、楕円型リングを
既設リングに接続する際に、既設リングの敷設状態に合
うように方向変換する必要がある。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑み、既設
リングの敷設状態に合うように方向変換自在な楕円型リ
ング反転装置を提供することを目的とする。
リングの敷設状態に合うように方向変換自在な楕円型リ
ング反転装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、支持土
台(2B)を有し、前記支持土台(2B)に、移動台
(41)をトンネル構築方向に平行な方向に移動駆動自
在に設け、前記移動台(41)に、リング支持手段(3
3a)を設け、前記リング支持手段(33a)に、リン
グ回転手段(36)を楕円型リング(16)が該リング
回転手段(36)を中心として回転し得るように脱着自
在に設け、また、前記移動台(41)に、リング吊下支
持手段(42)を上下方向に楕円型リングを吊下移動自
在に設け、前記リング吊下支持手段(42)に、反転機
構(46)を吊下状態にある前記楕円型リング(16)
を垂直軸(CT)を中心に回転自在に支持し得るように
設けて構成される。
台(2B)を有し、前記支持土台(2B)に、移動台
(41)をトンネル構築方向に平行な方向に移動駆動自
在に設け、前記移動台(41)に、リング支持手段(3
3a)を設け、前記リング支持手段(33a)に、リン
グ回転手段(36)を楕円型リング(16)が該リング
回転手段(36)を中心として回転し得るように脱着自
在に設け、また、前記移動台(41)に、リング吊下支
持手段(42)を上下方向に楕円型リングを吊下移動自
在に設け、前記リング吊下支持手段(42)に、反転機
構(46)を吊下状態にある前記楕円型リング(16)
を垂直軸(CT)を中心に回転自在に支持し得るように
設けて構成される。
【0006】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、本発明は、楕円型リング
(16)をリング回転手段(36)を介してリング支持
手段(33a)で保持することにより、楕円型リング
(16)を水平方向を回転軸として回転するように作用
する。また、リング回転手段(36)をリング支持手段
(33a)から取り外すことにより、楕円型リング(1
6)が垂直軸(CT)を中心として回転する障害になら
ないように作用する。更に、リング吊下支持手段(4
2)で楕円型リング(16)を吊り下げることにより、
楕円型リング(16)を上下方向に移動するように作用
する。更に、反転機構(46)を垂直軸(CT)を中心
として回転させることにより、リング吊下支持手段(4
2)に吊り下げられた楕円型リング(16)が垂直軸
(CT)を中心として回転するように作用する。更に、
移動台(41)をトンネル構築方向に平行な方向に移動
駆動させることにより、リング吊下支持手段(42)に
吊り下げられた楕円型リング(16)がトンネル構築方
向に平行な方向に移動するように作用する。
(16)をリング回転手段(36)を介してリング支持
手段(33a)で保持することにより、楕円型リング
(16)を水平方向を回転軸として回転するように作用
する。また、リング回転手段(36)をリング支持手段
(33a)から取り外すことにより、楕円型リング(1
6)が垂直軸(CT)を中心として回転する障害になら
ないように作用する。更に、リング吊下支持手段(4
2)で楕円型リング(16)を吊り下げることにより、
楕円型リング(16)を上下方向に移動するように作用
する。更に、反転機構(46)を垂直軸(CT)を中心
として回転させることにより、リング吊下支持手段(4
2)に吊り下げられた楕円型リング(16)が垂直軸
(CT)を中心として回転するように作用する。更に、
移動台(41)をトンネル構築方向に平行な方向に移動
駆動させることにより、リング吊下支持手段(42)に
吊り下げられた楕円型リング(16)がトンネル構築方
向に平行な方向に移動するように作用する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の一実施例である楕円型リング反転
装置に、横長状態の楕円型リングを取付けて、縦長状に
起こそうとしているところを示す断面図、図2は、図1
に示す楕円型リング反転装置を用いて、該クレーンに取
付けた楕円型リングを縦長状態に起こして、吊り下げた
ところを示す破断側面図、図3は、図1に示す楕円型リ
ング反転装置を用いて、吊り下げた楕円型リングをトン
ネル断面形状に合わせて回転させたところを示す断面
図、図4は、楕円型リングをトンネル内へ搬入している
ところを示す破断斜視図、図5は、図1に示す楕円型リ
ング反転装置を用いて、吊り下げた楕円型リングをトン
ネル断面形状に合わせて回転させた後、既設の楕円型リ
ングに接合するところを示す破断斜視図、図6は、図1
に示す楕円型リング反転装置を搭載したトンネル掘進装
置の一実施例を示す破断平面図、図7は、図6に示すト
ンネル掘進装置の破断側面図である。
る。図1は、本発明の一実施例である楕円型リング反転
装置に、横長状態の楕円型リングを取付けて、縦長状に
起こそうとしているところを示す断面図、図2は、図1
に示す楕円型リング反転装置を用いて、該クレーンに取
付けた楕円型リングを縦長状態に起こして、吊り下げた
ところを示す破断側面図、図3は、図1に示す楕円型リ
ング反転装置を用いて、吊り下げた楕円型リングをトン
ネル断面形状に合わせて回転させたところを示す断面
図、図4は、楕円型リングをトンネル内へ搬入している
ところを示す破断斜視図、図5は、図1に示す楕円型リ
ング反転装置を用いて、吊り下げた楕円型リングをトン
ネル断面形状に合わせて回転させた後、既設の楕円型リ
ングに接合するところを示す破断斜視図、図6は、図1
に示す楕円型リング反転装置を搭載したトンネル掘進装
置の一実施例を示す破断平面図、図7は、図6に示すト
ンネル掘進装置の破断側面図である。
【0009】本発明によるドーム型クレーン40は、図
6に示すように、後述するトンネル掘進装置1の後胴2
Bの側壁部内側に平行に設けられており、ドーム型クレ
ーン40には、図1に示すように、後胴側壁の両側に設
けられた2本の直線状のスライドレール49、49がト
ンネル構築方向(紙面垂直方向)に平行な方向に伸び、
水平方向(図中左右方向)に並ぶ形で設けられている。
スライドレール49、49には、鋼板等から成るアーチ
状のスライドアーチ41が構築方向(紙面垂直方向)と
平行に移動自在に設けられており、スライドアーチ41
の両端には、スライドアーチ41の摺動部41a、41
aがスライドレール49、49と接する形で設けられて
いる。スライドアーチ41の摺動部41aには、鋼板等
から成るシャフト支持金具33が設けられており、支持
金具33には円形の穴から成る支持部33aが設けられ
ている。支持部33aは、シャフト支持金具33を貫通
する形で設けられており、支持部33aには、リング回
転シャフト36が脱着自在に設けられている。リング回
転シャフト36には、後述のリング起こし治具35を介
して敷設用楕円型リング16Bを取付けることができ、
敷設用楕円型リング16Bは、リング回転シャフト36
の起こし軸WTを中心として矢印P、Q方向に回転する
ことができる。また、スライドアーチ41の摺動部41
aには、図2に示すように、それぞれ2個一組の円柱状
のローラ48がスライドレール49上を回転する形で設
けられており、また、摺動部41aには、それぞれ油圧
ジャッキ等から成るスライドジャッキ47がスライドア
ーチ41の摺動部41aにトンネル構築方向(矢印A、
B方向)に突出後退自在に枢着されている。スライドジ
ャッキ47の他端は、スライドジャッキ47の突出後退
方向がスライドレール49に平行になる形で後胴2Bに
枢着されている。また、スライドアーチ41の頂部に
は、図1に示すように、固定穴41bがスライドアーチ
41の内面41cから外側(矢印C方向)へ貫通する形
で設けられており、固定穴41bには、後述の支持ピン
43のねじピッチに適合するめねじが設けられている。
6に示すように、後述するトンネル掘進装置1の後胴2
Bの側壁部内側に平行に設けられており、ドーム型クレ
ーン40には、図1に示すように、後胴側壁の両側に設
けられた2本の直線状のスライドレール49、49がト
ンネル構築方向(紙面垂直方向)に平行な方向に伸び、
水平方向(図中左右方向)に並ぶ形で設けられている。
スライドレール49、49には、鋼板等から成るアーチ
状のスライドアーチ41が構築方向(紙面垂直方向)と
平行に移動自在に設けられており、スライドアーチ41
の両端には、スライドアーチ41の摺動部41a、41
aがスライドレール49、49と接する形で設けられて
いる。スライドアーチ41の摺動部41aには、鋼板等
から成るシャフト支持金具33が設けられており、支持
金具33には円形の穴から成る支持部33aが設けられ
ている。支持部33aは、シャフト支持金具33を貫通
する形で設けられており、支持部33aには、リング回
転シャフト36が脱着自在に設けられている。リング回
転シャフト36には、後述のリング起こし治具35を介
して敷設用楕円型リング16Bを取付けることができ、
敷設用楕円型リング16Bは、リング回転シャフト36
の起こし軸WTを中心として矢印P、Q方向に回転する
ことができる。また、スライドアーチ41の摺動部41
aには、図2に示すように、それぞれ2個一組の円柱状
のローラ48がスライドレール49上を回転する形で設
けられており、また、摺動部41aには、それぞれ油圧
ジャッキ等から成るスライドジャッキ47がスライドア
ーチ41の摺動部41aにトンネル構築方向(矢印A、
B方向)に突出後退自在に枢着されている。スライドジ
ャッキ47の他端は、スライドジャッキ47の突出後退
方向がスライドレール49に平行になる形で後胴2Bに
枢着されている。また、スライドアーチ41の頂部に
は、図1に示すように、固定穴41bがスライドアーチ
41の内面41cから外側(矢印C方向)へ貫通する形
で設けられており、固定穴41bには、後述の支持ピン
43のねじピッチに適合するめねじが設けられている。
【0010】また、ドーム型クレーン40には、図3に
示すように、反転ジャッキ42が取外し自在にスライド
アーチ41に設けられている。即ち、反転ジャッキ42
には、棒状部材から成る支持ピン43が両端にねじを切
って設けられており、支持ピン43の一端のねじ部(図
中上方)は、スライドアーチ41の固定穴41bに螺着
されている。また、支持ピン43には、反転テーブル4
6が反転テーブル46の中心を図中上下方向に貫通する
穴を通る形で設けられており、蒲鉾状の反転テーブル4
6には、支持部46bが楕円型リング16の内面16c
形状と略相似な断面を有する形で設けられている。反転
テーブル46は、ベアリング部46aが支持ピン43の
略中心を反転軸CTとして水平方向(矢印R、S方向)
に回転自在に設けられており、反転テーブル46のベア
リング部46aの図中下方には、センターホールジャッ
キ等から成る支持ジャッキ45が支持ジャッキ45の中
心を図中上下方向に貫通する穴を支持ピン43が通る形
で設けられている。支持ジャッキ45は、上下方向(矢
印C、D方向)に突出後退自在に設けられており、支持
ジャッキ45の図中下方には、ナット等から成る固定ナ
ット44が反転テーブル46及び支持ジャッキ45が支
持ピン43から脱落しないように支持ピン43に螺着し
て設けられている。即ち、支持ピン43が、スライドア
ーチ41の固定穴41bに螺着され、支持ピン43に
は、図中下方に向けて反転テーブル46、支持ジャッキ
45、固定ナット44の順番で設けられている。
示すように、反転ジャッキ42が取外し自在にスライド
アーチ41に設けられている。即ち、反転ジャッキ42
には、棒状部材から成る支持ピン43が両端にねじを切
って設けられており、支持ピン43の一端のねじ部(図
中上方)は、スライドアーチ41の固定穴41bに螺着
されている。また、支持ピン43には、反転テーブル4
6が反転テーブル46の中心を図中上下方向に貫通する
穴を通る形で設けられており、蒲鉾状の反転テーブル4
6には、支持部46bが楕円型リング16の内面16c
形状と略相似な断面を有する形で設けられている。反転
テーブル46は、ベアリング部46aが支持ピン43の
略中心を反転軸CTとして水平方向(矢印R、S方向)
に回転自在に設けられており、反転テーブル46のベア
リング部46aの図中下方には、センターホールジャッ
キ等から成る支持ジャッキ45が支持ジャッキ45の中
心を図中上下方向に貫通する穴を支持ピン43が通る形
で設けられている。支持ジャッキ45は、上下方向(矢
印C、D方向)に突出後退自在に設けられており、支持
ジャッキ45の図中下方には、ナット等から成る固定ナ
ット44が反転テーブル46及び支持ジャッキ45が支
持ピン43から脱落しないように支持ピン43に螺着し
て設けられている。即ち、支持ピン43が、スライドア
ーチ41の固定穴41bに螺着され、支持ピン43に
は、図中下方に向けて反転テーブル46、支持ジャッキ
45、固定ナット44の順番で設けられている。
【0011】ところで、敷設用楕円型リング16Bは、
図4に示すように、搬送台車52に搭載されて搬入さ
れ、搬送台車52には、図1に示すように、エアマット
式ジャッキ等から成るリング起こしジャッキ34が搬送
台車52の取付面52aに取外し自在に設けられてい
る。リング起こしジャッキ34の他方の面は、敷設用楕
円型リング16Bの外面16Bdに接しており、リング
起こしジャッキ34は、上下方向(矢印C、D方向)に
突出後退自在に設けられている。即ち、敷設用楕円型リ
ング16Bは、リング起こしジャッキ34の上に載せる
形で搬送台車52に搭載されて搬入される。
図4に示すように、搬送台車52に搭載されて搬入さ
れ、搬送台車52には、図1に示すように、エアマット
式ジャッキ等から成るリング起こしジャッキ34が搬送
台車52の取付面52aに取外し自在に設けられてい
る。リング起こしジャッキ34の他方の面は、敷設用楕
円型リング16Bの外面16Bdに接しており、リング
起こしジャッキ34は、上下方向(矢印C、D方向)に
突出後退自在に設けられている。即ち、敷設用楕円型リ
ング16Bは、リング起こしジャッキ34の上に載せる
形で搬送台車52に搭載されて搬入される。
【0012】また、敷設用楕円型リング16Bの長軸方
向の一端には、図2に示すように、反転穴18が敷設用
楕円型リング16Bの内面16Bcから外側へ貫通する
形で設けられており、反転穴18は、敷設用楕円型リン
グ16Bの図中上方の頂部(矢印C方向)に設けられて
いる。敷設用楕円型リング16Bの短軸方向(矢印A、
B方向)両側には、起こし穴17、17が敷設用楕円型
リング16Bの内面16Bcから外側へ貫通する形で設
けられており、起こし穴17、17は、敷設用楕円型リ
ング16Bの重心GCを通る線分上にに設けられてい
る。また、起こし穴17、17には、後述の治具止めピ
ン37のねじピッチと適合するめねじが設けられてお
り、更に、敷設用楕円型リング16Bには、X字形側面
のリング起こし治具35が設けられている。リング起こ
し治具35には、鋼板等から成るベース35a、35a
が設けられており、ベース35a、35aは、敷設用楕
円型リング16Bの内面16Bcの横長部分(矢印C、
D方向)にそれぞれ接する形で設けられている。また、
ベース35aには、それぞれボルト等から成る治具止め
ピン37が通る穴がベース35aを貫通する形で設けら
れており、また、一つのベース35aには、円筒状の支
柱35b、35bがベース35aの両端(図中上下方
向)から敷設用楕円型リング16Bの重心GCに向けて
設けられている。即ち、図中左右両側のベース35a、
35aから伸びた支柱35b、35b、35b、35b
は、重心GCを仮想交点としてX字形の側面を形成する
形で設けられている。また、支柱35b、35b、35
b、35bの他端である仮想交点には、円筒状のベアリ
ング等から成る摺動部35cが紙面垂直方向を回転軸と
する形で設けられており、摺動部35cには、円柱状の
リング回転シャフト36が脱着自在に設けられいる。リ
ング回転シャフト36は、その軸心方向に伸長固定自在
であり、かつ紙面垂直方向を回転軸として回転自在に設
けられており、また、支柱35b、35bの間には、図
1に示すように、鉄棒等から成る補強材35dが設けら
れている。即ち、敷設用楕円型リング16Bに対してリ
ング起こし治具35は、敷設用楕円型リング16Bの横
長部分の内面16Bcにリング起こし治具35のベース
35a、35aを接するような状態で、ベース35a、
35aを挾む形で治具止めピン37、37を敷設用楕円
型リング16Bの起こし穴17、17に螺着する。する
と、敷設用楕円型リング16Bの重心GCに摺動部35
cの中心が位置するので、リング回転シャフト36を摺
動部35cに挿入すると、敷設用楕円型リング16Bは
重心GCを中心として回転する。
向の一端には、図2に示すように、反転穴18が敷設用
楕円型リング16Bの内面16Bcから外側へ貫通する
形で設けられており、反転穴18は、敷設用楕円型リン
グ16Bの図中上方の頂部(矢印C方向)に設けられて
いる。敷設用楕円型リング16Bの短軸方向(矢印A、
B方向)両側には、起こし穴17、17が敷設用楕円型
リング16Bの内面16Bcから外側へ貫通する形で設
けられており、起こし穴17、17は、敷設用楕円型リ
ング16Bの重心GCを通る線分上にに設けられてい
る。また、起こし穴17、17には、後述の治具止めピ
ン37のねじピッチと適合するめねじが設けられてお
り、更に、敷設用楕円型リング16Bには、X字形側面
のリング起こし治具35が設けられている。リング起こ
し治具35には、鋼板等から成るベース35a、35a
が設けられており、ベース35a、35aは、敷設用楕
円型リング16Bの内面16Bcの横長部分(矢印C、
D方向)にそれぞれ接する形で設けられている。また、
ベース35aには、それぞれボルト等から成る治具止め
ピン37が通る穴がベース35aを貫通する形で設けら
れており、また、一つのベース35aには、円筒状の支
柱35b、35bがベース35aの両端(図中上下方
向)から敷設用楕円型リング16Bの重心GCに向けて
設けられている。即ち、図中左右両側のベース35a、
35aから伸びた支柱35b、35b、35b、35b
は、重心GCを仮想交点としてX字形の側面を形成する
形で設けられている。また、支柱35b、35b、35
b、35bの他端である仮想交点には、円筒状のベアリ
ング等から成る摺動部35cが紙面垂直方向を回転軸と
する形で設けられており、摺動部35cには、円柱状の
リング回転シャフト36が脱着自在に設けられいる。リ
ング回転シャフト36は、その軸心方向に伸長固定自在
であり、かつ紙面垂直方向を回転軸として回転自在に設
けられており、また、支柱35b、35bの間には、図
1に示すように、鉄棒等から成る補強材35dが設けら
れている。即ち、敷設用楕円型リング16Bに対してリ
ング起こし治具35は、敷設用楕円型リング16Bの横
長部分の内面16Bcにリング起こし治具35のベース
35a、35aを接するような状態で、ベース35a、
35aを挾む形で治具止めピン37、37を敷設用楕円
型リング16Bの起こし穴17、17に螺着する。する
と、敷設用楕円型リング16Bの重心GCに摺動部35
cの中心が位置するので、リング回転シャフト36を摺
動部35cに挿入すると、敷設用楕円型リング16Bは
重心GCを中心として回転する。
【0013】ところで、本発明によるドーム型クレーン
40を搭載したトンネル掘進装置1は、図6及び図7に
示すように、胴型状に形成された外殻2を有しており、
外殻2は掘進方向、即ち矢印A、B方向に近接遠退自在
に接続された前胴2A及び後胴2Bにより構成されてい
る。即ち、図7に示すように、後胴2Bの先端部分には
中継胴2Cが、前胴2A後端部分に入り込む形で形成さ
れており、後胴2Bには、その内周に沿う形で外殻ジャ
ッキ2Dが複数個設けられている。そして、外殻ジャッ
キ2Dを押出し駆動することにより後胴2Bは、構築済
みのトンネル25に反力を取る形で外殻ジャッキ2Dの
ピッチ分だけ矢印A方向に前進することが出来る。ま
た、前胴2A及び後胴2Bの下方にはインバート25b
が、地山20が切り開かれることにより岩盤が露出した
形で形成されており、インバート25bは切羽20aか
らトンネル後方へ、即ち矢印A方向から矢印B方向に伸
延する形で、連続的に形成されている。前胴2Aは、イ
ンバート25bに向かって開口する形で無底状に形成さ
れており、後胴2Bには、下側に底部2B1が、インバ
ート25bとの間を遮蔽される形で形成されている。前
胴2A及び後胴2Bの左右内側面には外殻レッグ3が、
矢印A、B方向に複数並んで該前胴2A及び後胴2Bの
下端部分から下方に突出する形で昇降自在に設けられて
おり、従って、後胴2Bに設けられた外殻ジャッキ3は
底部2B1を貫通している。そして、各外殻レッグ3は
インバート25bに支持されており、外殻レッグ3には
レッグジャッキ3Aが、前胴2A及び後胴2Bを上下、
即ち矢印C、D方向に移動自在に支持する形で、設けら
れている。
40を搭載したトンネル掘進装置1は、図6及び図7に
示すように、胴型状に形成された外殻2を有しており、
外殻2は掘進方向、即ち矢印A、B方向に近接遠退自在
に接続された前胴2A及び後胴2Bにより構成されてい
る。即ち、図7に示すように、後胴2Bの先端部分には
中継胴2Cが、前胴2A後端部分に入り込む形で形成さ
れており、後胴2Bには、その内周に沿う形で外殻ジャ
ッキ2Dが複数個設けられている。そして、外殻ジャッ
キ2Dを押出し駆動することにより後胴2Bは、構築済
みのトンネル25に反力を取る形で外殻ジャッキ2Dの
ピッチ分だけ矢印A方向に前進することが出来る。ま
た、前胴2A及び後胴2Bの下方にはインバート25b
が、地山20が切り開かれることにより岩盤が露出した
形で形成されており、インバート25bは切羽20aか
らトンネル後方へ、即ち矢印A方向から矢印B方向に伸
延する形で、連続的に形成されている。前胴2Aは、イ
ンバート25bに向かって開口する形で無底状に形成さ
れており、後胴2Bには、下側に底部2B1が、インバ
ート25bとの間を遮蔽される形で形成されている。前
胴2A及び後胴2Bの左右内側面には外殻レッグ3が、
矢印A、B方向に複数並んで該前胴2A及び後胴2Bの
下端部分から下方に突出する形で昇降自在に設けられて
おり、従って、後胴2Bに設けられた外殻ジャッキ3は
底部2B1を貫通している。そして、各外殻レッグ3は
インバート25bに支持されており、外殻レッグ3には
レッグジャッキ3Aが、前胴2A及び後胴2Bを上下、
即ち矢印C、D方向に移動自在に支持する形で、設けら
れている。
【0014】前胴2Aの前端部分には、切羽20aのア
ーチ部分を仮支保するための先受矢板5が、該前胴2A
の内周に沿った形で、且つ矢印A、B方向に油圧ジャッ
キ等により突出後退自在に複数枚設けられており、前胴
2Aの内側には掘削機6が設置されている。掘削機6は
機体6aを有しており、図7に示すように、機体6aの
後部には掘削機6を操作駆動する為の油圧ユニット6
1、制御盤62等が内蔵されている。機体6aの後方に
は、トグルジャッキ13が、支持押圧すべき重量に対応
する形で適宜選択されて設けられている。機体6aの底
部には該機体6aを矢印A方向に推進させるための公知
のスライドシュー機構7が設けられており、スライドシ
ュー機構7は、固定シュー7A、駆動シュー7B、スラ
イドジャッキ7C等により構成されている。固定シュー
7Aは機体6aを支持する形でスキー板状に形成されて
おり、固定シュー7Aは、機体6aに対しては矢印A、
B方向に移動しない形で接続されている。また、駆動シ
ュー7Bは、固定シュー7Aと同様にスキー板状に形成
されており、駆動シュー7Bは機体6aに対して、スラ
イドジャッキ7Cを介して矢印A方向に先行移動し得る
形になっている。機体6aの前端にはカッタヘッド9
が、矢印C、D方向及び図7中矢印E、F方向に揺動駆
動自在及び矢印A、B方向に進退駆動自在で且つ旋回駆
動自在な形で設けられており、カッタヘッド9の先端に
は、地山20等の岩盤を破砕掘削し得る切削刃9aが円
錐台状に形成されている。図7に示すように、カッタヘ
ッド軸部9bの外周にはスクリューブレード9cが、ず
り、即ち切削刃9aにより破砕された切羽20aの岩
を、矢印B方向である後方へ搬送する形で設けられてお
り、スクリューブレード9cの後方にはずり回収用のギ
ャザリング10が、カッタヘッド軸部9bの基部に装着
される形で設けられている。ギャザリング10に回収さ
れたずりは、機体6aの側方に設けられたコンベヤ11
を介して、さらに後方へ搬送されて、適当なるずり搬送
手段によりトンネル25の抗外へ運び出される。
ーチ部分を仮支保するための先受矢板5が、該前胴2A
の内周に沿った形で、且つ矢印A、B方向に油圧ジャッ
キ等により突出後退自在に複数枚設けられており、前胴
2Aの内側には掘削機6が設置されている。掘削機6は
機体6aを有しており、図7に示すように、機体6aの
後部には掘削機6を操作駆動する為の油圧ユニット6
1、制御盤62等が内蔵されている。機体6aの後方に
は、トグルジャッキ13が、支持押圧すべき重量に対応
する形で適宜選択されて設けられている。機体6aの底
部には該機体6aを矢印A方向に推進させるための公知
のスライドシュー機構7が設けられており、スライドシ
ュー機構7は、固定シュー7A、駆動シュー7B、スラ
イドジャッキ7C等により構成されている。固定シュー
7Aは機体6aを支持する形でスキー板状に形成されて
おり、固定シュー7Aは、機体6aに対しては矢印A、
B方向に移動しない形で接続されている。また、駆動シ
ュー7Bは、固定シュー7Aと同様にスキー板状に形成
されており、駆動シュー7Bは機体6aに対して、スラ
イドジャッキ7Cを介して矢印A方向に先行移動し得る
形になっている。機体6aの前端にはカッタヘッド9
が、矢印C、D方向及び図7中矢印E、F方向に揺動駆
動自在及び矢印A、B方向に進退駆動自在で且つ旋回駆
動自在な形で設けられており、カッタヘッド9の先端に
は、地山20等の岩盤を破砕掘削し得る切削刃9aが円
錐台状に形成されている。図7に示すように、カッタヘ
ッド軸部9bの外周にはスクリューブレード9cが、ず
り、即ち切削刃9aにより破砕された切羽20aの岩
を、矢印B方向である後方へ搬送する形で設けられてお
り、スクリューブレード9cの後方にはずり回収用のギ
ャザリング10が、カッタヘッド軸部9bの基部に装着
される形で設けられている。ギャザリング10に回収さ
れたずりは、機体6aの側方に設けられたコンベヤ11
を介して、さらに後方へ搬送されて、適当なるずり搬送
手段によりトンネル25の抗外へ運び出される。
【0015】ところで、前記機体6aの上部には矢印
A、B方向に並ぶ2体のキャノピージャッキ12、12
が、シリンダ12a部分が連立する形で装着されてお
り、各キャノピージャッキ12の上部には、前記前胴2
Aの天蓋部分内周面に沿う形で蒲鉾片状に形成されたキ
ャノピー12bが、シリンダ12aを介して矢印C、D
方向である上下方向に移動駆動自在な形で、設けられて
いる。また、機体6aの矢印E、F方向両側部には、図
6に示すように、サイドジャッキ15、15が、機体6
aを前胴2Aの内側面に支持させる形で装着されてお
り、即ち機体6aと前胴2Aとは、キャノピージャッキ
12、12及びサイドジャッキ15、15を介して、坑
道内周方向に対して接合分離自在な形に構成されてい
る。
A、B方向に並ぶ2体のキャノピージャッキ12、12
が、シリンダ12a部分が連立する形で装着されてお
り、各キャノピージャッキ12の上部には、前記前胴2
Aの天蓋部分内周面に沿う形で蒲鉾片状に形成されたキ
ャノピー12bが、シリンダ12aを介して矢印C、D
方向である上下方向に移動駆動自在な形で、設けられて
いる。また、機体6aの矢印E、F方向両側部には、図
6に示すように、サイドジャッキ15、15が、機体6
aを前胴2Aの内側面に支持させる形で装着されてお
り、即ち機体6aと前胴2Aとは、キャノピージャッキ
12、12及びサイドジャッキ15、15を介して、坑
道内周方向に対して接合分離自在な形に構成されてい
る。
【0016】そしていま、図7に示すように、後胴2B
の後方には、エレクタ30により覆工立込みされた長円
環状の楕円型リング16が、矢印A、B方向に隙間なく
並ぶ形で複数接続されており、隣接する楕円型リング1
6、16間には止水板、締結ボルト等が、該複数接続さ
れる楕円型リング16を密に構造一体化する形で、適宜
構築されている。エレクタ30により既に覆工立て込み
されて構造一体化した楕円型リング16の構築方向最先
端部分、即ち、図中左方に構築されている既設楕円型リ
ング16Aは、後胴2Bの内部に、後方(図中右方)か
ら入り込む形で、配置されている。該最先端部分に配置
された構築済の既設楕円型リング16Aの矢印A方向下
端部分には、該構築済の既設楕円型リング16Aと新た
に構築される敷設用楕円型リング16Bを接合するため
のセグメント支持手段29が、底部2B1に固定される
形で設けられている。楕円型リング16の円周方向外側
には、地山20が馬蹄形状断面に掘削されることにより
長円状断面の楕円型リング16との間に空隙が生じる形
で、裏込め層21が形成されており、裏込め層21に
は、グラウトポンプ23等を介してモルタル22等が充
填される。従って、いま、モルタル22が硬化すること
により覆工が完了したものとすると、後胴2Bの後方に
は既に覆工済みのトンネル25が接続されている。ま
た、覆工済みのトンネル25と切羽20aの間には、掘
削機6を介して掘削される地山20に余掘りが避けがた
く形成される形で、外殻2と地山20の間に仮空隙2
1’が生じており、仮空隙21’には砂、発砲スチロー
ルビーズ等の一次裏込材26が充填されている。
の後方には、エレクタ30により覆工立込みされた長円
環状の楕円型リング16が、矢印A、B方向に隙間なく
並ぶ形で複数接続されており、隣接する楕円型リング1
6、16間には止水板、締結ボルト等が、該複数接続さ
れる楕円型リング16を密に構造一体化する形で、適宜
構築されている。エレクタ30により既に覆工立て込み
されて構造一体化した楕円型リング16の構築方向最先
端部分、即ち、図中左方に構築されている既設楕円型リ
ング16Aは、後胴2Bの内部に、後方(図中右方)か
ら入り込む形で、配置されている。該最先端部分に配置
された構築済の既設楕円型リング16Aの矢印A方向下
端部分には、該構築済の既設楕円型リング16Aと新た
に構築される敷設用楕円型リング16Bを接合するため
のセグメント支持手段29が、底部2B1に固定される
形で設けられている。楕円型リング16の円周方向外側
には、地山20が馬蹄形状断面に掘削されることにより
長円状断面の楕円型リング16との間に空隙が生じる形
で、裏込め層21が形成されており、裏込め層21に
は、グラウトポンプ23等を介してモルタル22等が充
填される。従って、いま、モルタル22が硬化すること
により覆工が完了したものとすると、後胴2Bの後方に
は既に覆工済みのトンネル25が接続されている。ま
た、覆工済みのトンネル25と切羽20aの間には、掘
削機6を介して掘削される地山20に余掘りが避けがた
く形成される形で、外殻2と地山20の間に仮空隙2
1’が生じており、仮空隙21’には砂、発砲スチロー
ルビーズ等の一次裏込材26が充填されている。
【0017】本発明は以上のような構成を有するので、
トンネルを構築する際は、まず、トンネル掘進装置1を
用いて、岩質の地山20を掘削する。即ち、先受矢板5
により切羽20a部分の岩が崩落し得ないように支持
し、レッグジャッキ3Aを突出させて外殻レッグ3を介
して外殻2を矢印C方向に押し上げ地山20を支持す
る。また、キャノピージャッキ12を加圧負荷してラム
12cを矢印C方向に押し出すことにより前胴2Aの天
蓋部分にキャノピー12bを押しつける。更に、サイド
ジャッキ15、15を加圧負荷してラム15c、15c
を矢印E、F方向に押しだすことにより、機体6aを前
胴2Aとを一体化させる。すると、機体6aは前胴2A
の周面全体の面圧により支持される形になるので、機体
6aが、カッタヘッド9に生じる掘削抵抗や振動に十分
抗して前胴2A内を移動し得ないように堅固に固定支持
される。こうして、機体6aが前胴2Aに堅固に支持さ
れたところで、切羽20aに切削刃9Aを当接する形で
掘削機6を駆動することにより岩を破砕して、カッタヘ
ッド9を、矢印C、D、E、F方向に揺動させつつ回転
駆動することにより、掘削断面形状が馬蹄形を呈するよ
うに掘削機6の掘削ストローク分だけ矢印A方向に掘進
させる。また、切羽20aを掘削すると同時に乃至先立
ち、仮空隙21’には、一次裏込材26を圧送パイプ2
7を介してアーチ25a部分から適宜圧力を以って注入
する形で充填する。これにより、一次裏込材26は地山
20の変形をある程度許容しつつ余掘り部分からの肌落
ちを防止すると共に、外殻2から外側周面に沿った形で
外方へ作用する応力を、一次裏込材26を介して地山2
0に分散支持させるような役目を果たす。
トンネルを構築する際は、まず、トンネル掘進装置1を
用いて、岩質の地山20を掘削する。即ち、先受矢板5
により切羽20a部分の岩が崩落し得ないように支持
し、レッグジャッキ3Aを突出させて外殻レッグ3を介
して外殻2を矢印C方向に押し上げ地山20を支持す
る。また、キャノピージャッキ12を加圧負荷してラム
12cを矢印C方向に押し出すことにより前胴2Aの天
蓋部分にキャノピー12bを押しつける。更に、サイド
ジャッキ15、15を加圧負荷してラム15c、15c
を矢印E、F方向に押しだすことにより、機体6aを前
胴2Aとを一体化させる。すると、機体6aは前胴2A
の周面全体の面圧により支持される形になるので、機体
6aが、カッタヘッド9に生じる掘削抵抗や振動に十分
抗して前胴2A内を移動し得ないように堅固に固定支持
される。こうして、機体6aが前胴2Aに堅固に支持さ
れたところで、切羽20aに切削刃9Aを当接する形で
掘削機6を駆動することにより岩を破砕して、カッタヘ
ッド9を、矢印C、D、E、F方向に揺動させつつ回転
駆動することにより、掘削断面形状が馬蹄形を呈するよ
うに掘削機6の掘削ストローク分だけ矢印A方向に掘進
させる。また、切羽20aを掘削すると同時に乃至先立
ち、仮空隙21’には、一次裏込材26を圧送パイプ2
7を介してアーチ25a部分から適宜圧力を以って注入
する形で充填する。これにより、一次裏込材26は地山
20の変形をある程度許容しつつ余掘り部分からの肌落
ちを防止すると共に、外殻2から外側周面に沿った形で
外方へ作用する応力を、一次裏込材26を介して地山2
0に分散支持させるような役目を果たす。
【0018】次に、キャノピージャッキ12、12及び
サイドジャッキ15、15の加圧負荷状態で、スライド
ジャッキ7Cを駆動することにより駆動シュー7Bを、
機体6aに対して矢印A方向に移動ストローク分だけ先
行させる。そして、レッグジャッキ3Aを圧力開放して
外殻レッグ3を縮めて、外殻レッグ3をインバート25
bから浮上させると共に、キャノピージャッキ12、1
2を圧力開放して、キャノピー12b、12bと共に前
胴2Aを、該前胴2Aの天蓋部分が一次裏込材26と別
離する形で矢印D方向に降下させる。こうして前胴2A
を載戴支持した機体6aを、移動ストローク分だけ先行
した駆動シュー7Bに固定シュー7Aを追従させる形
で、矢印A方向に進行させる。次に、前胴2A及び機体
6aの前進時には、後胴2Bは前進せずに取り残され
て、中継胴2Cが前胴2Aの後端から抜け出す形で、前
胴2Aから遠退した状態になっている。そこで切羽2a
が前進して、新たに切り開かれた部分の地山20が適宜
安定したところで、外殻ジャッキ2Dを駆動することに
より、該外殻ジャッキ2Dの駆動ストローク分だけ後胴
2Bを矢印A方向に移動させる。
サイドジャッキ15、15の加圧負荷状態で、スライド
ジャッキ7Cを駆動することにより駆動シュー7Bを、
機体6aに対して矢印A方向に移動ストローク分だけ先
行させる。そして、レッグジャッキ3Aを圧力開放して
外殻レッグ3を縮めて、外殻レッグ3をインバート25
bから浮上させると共に、キャノピージャッキ12、1
2を圧力開放して、キャノピー12b、12bと共に前
胴2Aを、該前胴2Aの天蓋部分が一次裏込材26と別
離する形で矢印D方向に降下させる。こうして前胴2A
を載戴支持した機体6aを、移動ストローク分だけ先行
した駆動シュー7Bに固定シュー7Aを追従させる形
で、矢印A方向に進行させる。次に、前胴2A及び機体
6aの前進時には、後胴2Bは前進せずに取り残され
て、中継胴2Cが前胴2Aの後端から抜け出す形で、前
胴2Aから遠退した状態になっている。そこで切羽2a
が前進して、新たに切り開かれた部分の地山20が適宜
安定したところで、外殻ジャッキ2Dを駆動することに
より、該外殻ジャッキ2Dの駆動ストローク分だけ後胴
2Bを矢印A方向に移動させる。
【0019】こうして、後胴2Bを掘進方向に外殻ジャ
ッキ2Dの駆動ストローク分だけ進行させると、構築済
の楕円型リング16のうち最先端、即ち、矢印A方向端
部に位置する既設楕円型リング16Aと後胴2Bの後
端、即ち、矢印B方向端部分の間には、後胴2Bの前進
分だけ空隙が生じる。そこで、後胴2Bの前進と共に、
或いは先立つように、敷設用楕円型リング16Bを、図
4に示すように、トンネル25の坑外より横長状に倒し
た状態で搬送台車52に搭載し、牽引車53により搬送
台車52をトンネル25に敷設されたレール51上を走
行して後胴2B内に持ち込む。搬入に際して、敷設用楕
円型リング16Bには、図1に示すように、搬送台車5
2の取付面52aに設けたリング起こしジャッキ32の
上に載せる。このとき、リング起こしジャッキ32を矢
印D方向に後退させることにより、横長状態の敷設用楕
円型リング16Bをトンネル25の建て込み済の楕円型
リング16の内面16cに接触させないで、敷設用楕円
型リング16Bの搬入の障害にならないようにする。ま
た、横長状に倒した敷設用楕円型リング16B(図1中
実線の状態)にリング起し治具35を装有するが、治具
35はリング横長部分の内面16Bcにリング起こし治
具35のベース35a、35aが接するような状態に装
着する。そして、リング起こし治具35のベース35
a、35aが敷設用楕円型リング16B内側から治具止
めピン37、37に挾まれる状態で、治具止めピン37
を敷設用楕円型リング16Bの起こし穴17、17に螺
着することにより、リング起こし治具35を横長状に倒
した敷設用楕円型リング16Bに敷設用楕円型リング1
6Bの重心GCに摺動部35cの中心が位置するように
設ける。
ッキ2Dの駆動ストローク分だけ進行させると、構築済
の楕円型リング16のうち最先端、即ち、矢印A方向端
部に位置する既設楕円型リング16Aと後胴2Bの後
端、即ち、矢印B方向端部分の間には、後胴2Bの前進
分だけ空隙が生じる。そこで、後胴2Bの前進と共に、
或いは先立つように、敷設用楕円型リング16Bを、図
4に示すように、トンネル25の坑外より横長状に倒し
た状態で搬送台車52に搭載し、牽引車53により搬送
台車52をトンネル25に敷設されたレール51上を走
行して後胴2B内に持ち込む。搬入に際して、敷設用楕
円型リング16Bには、図1に示すように、搬送台車5
2の取付面52aに設けたリング起こしジャッキ32の
上に載せる。このとき、リング起こしジャッキ32を矢
印D方向に後退させることにより、横長状態の敷設用楕
円型リング16Bをトンネル25の建て込み済の楕円型
リング16の内面16cに接触させないで、敷設用楕円
型リング16Bの搬入の障害にならないようにする。ま
た、横長状に倒した敷設用楕円型リング16B(図1中
実線の状態)にリング起し治具35を装有するが、治具
35はリング横長部分の内面16Bcにリング起こし治
具35のベース35a、35aが接するような状態に装
着する。そして、リング起こし治具35のベース35
a、35aが敷設用楕円型リング16B内側から治具止
めピン37、37に挾まれる状態で、治具止めピン37
を敷設用楕円型リング16Bの起こし穴17、17に螺
着することにより、リング起こし治具35を横長状に倒
した敷設用楕円型リング16Bに敷設用楕円型リング1
6Bの重心GCに摺動部35cの中心が位置するように
設ける。
【0020】次に、敷設用楕円型リング16Bを搭載し
た搬送台車52を搬送台車52がドーム型クレーン40
のスライドアーチ41の可動範囲内に位置するようにド
ーム型クレーン40の手前に停止させる。そして、図1
に示すように、リング回転シャフト36を伸長させてリ
ング起こし治具35の摺動部35Cに挿入した後、リン
グ起こしジャッキ32を矢印C方向に突出させて、横長
状態の敷設用楕円型リング16Bを矢印C方向に移動さ
せる。そして、リング回転シャフト36の回転軸をスラ
イドアーチ41のシャフト支持金具33の支持部33a
の回転軸の高さ(矢印C方向)に一致させる。次に、図
2に示すように、ドーム型クレーン40のスライドジャ
ッキ47を矢印A、B方向に適度に突出後退させて、ス
ライドアーチ41をスライドレール49上を移動させる
ことにより、スライドアーチ41のシャフト支持金具3
3の支持部33aに、リング起こしジャッキ32のリン
グ回転シャフト36を整合させ、その状態でシャフト3
6を更に伸長させて、支持部33a内に挿入する。これ
により、敷設用楕円型リング16Bは、ドーム型クレー
ン40のシャフト支持金具33の支持部33aにより支
持される。また、図1に示すように、ドーム型クレーン
40の反転ジャッキ42は、スライドアーチ41の固定
穴41bに螺着されている支持ピン43を緩めて取り外
しておき、敷設用楕円型リング16Bを縦長状に起こし
た際に障害にならないようにする。次に、リング回転シ
ャフト36のシャフト支持金具33の支持部33aへの
挿入が完了したら、リング起こしジャッキ32を矢印D
方向に後退させて、敷設用楕円型リング16B外面16
Bdとリング起こしジャッキ32の接触を解除する。す
ると、敷設用楕円型リング16Bを搬送台車52から切
り離せるので、切り離した後、搬送台車52を少なくと
も後胴2B内から移動すると共に、後胴2B内の仮設レ
ール50を取り除いて、敷設用楕円型リング16Bの反
転作業の障害にならないようにする。次に、この状態
で、図1に示すように、敷設用楕円型リング16Bを手
動等によりリング回転シャフト36を中心に矢印P方向
に回転させる。すると、図1中一点鎖線で示すような状
態になる。
た搬送台車52を搬送台車52がドーム型クレーン40
のスライドアーチ41の可動範囲内に位置するようにド
ーム型クレーン40の手前に停止させる。そして、図1
に示すように、リング回転シャフト36を伸長させてリ
ング起こし治具35の摺動部35Cに挿入した後、リン
グ起こしジャッキ32を矢印C方向に突出させて、横長
状態の敷設用楕円型リング16Bを矢印C方向に移動さ
せる。そして、リング回転シャフト36の回転軸をスラ
イドアーチ41のシャフト支持金具33の支持部33a
の回転軸の高さ(矢印C方向)に一致させる。次に、図
2に示すように、ドーム型クレーン40のスライドジャ
ッキ47を矢印A、B方向に適度に突出後退させて、ス
ライドアーチ41をスライドレール49上を移動させる
ことにより、スライドアーチ41のシャフト支持金具3
3の支持部33aに、リング起こしジャッキ32のリン
グ回転シャフト36を整合させ、その状態でシャフト3
6を更に伸長させて、支持部33a内に挿入する。これ
により、敷設用楕円型リング16Bは、ドーム型クレー
ン40のシャフト支持金具33の支持部33aにより支
持される。また、図1に示すように、ドーム型クレーン
40の反転ジャッキ42は、スライドアーチ41の固定
穴41bに螺着されている支持ピン43を緩めて取り外
しておき、敷設用楕円型リング16Bを縦長状に起こし
た際に障害にならないようにする。次に、リング回転シ
ャフト36のシャフト支持金具33の支持部33aへの
挿入が完了したら、リング起こしジャッキ32を矢印D
方向に後退させて、敷設用楕円型リング16B外面16
Bdとリング起こしジャッキ32の接触を解除する。す
ると、敷設用楕円型リング16Bを搬送台車52から切
り離せるので、切り離した後、搬送台車52を少なくと
も後胴2B内から移動すると共に、後胴2B内の仮設レ
ール50を取り除いて、敷設用楕円型リング16Bの反
転作業の障害にならないようにする。次に、この状態
で、図1に示すように、敷設用楕円型リング16Bを手
動等によりリング回転シャフト36を中心に矢印P方向
に回転させる。すると、図1中一点鎖線で示すような状
態になる。
【0021】次に、図2に示すように、敷設用楕円型リ
ング16Bの頂部に位置する反転穴18が、反転穴18
の貫通方向を上下方向(矢印C、D方向)に向ける形で
図中上方に位置するように保持し、スライドアーチ41
の頂部に位置する固定穴41bの貫通方向が、敷設用楕
円型リング16Bの頂部に位置する反転穴18の貫通方
向に一致するように位置決めする。次に、固定穴41b
と反転穴18の位置決めが完了したら、取り外しておい
た反転ジャッキ42をスライドアーチ41に取付ける。
即ち、反転ジャッキ42の支持ピン43を敷設用楕円型
リング16Bの内面16Bc側から、反転穴18に挿入
しスライドアーチ41の固定穴41bに螺着する。この
とき、支持ピン43は、反転ジャッキ42の反転テーブ
ル46が敷設用楕円型リング16Bの内面16Bcと接
するまでねじこむ。次に、反転ジャッキ42の取付けが
完了したら、リング回転シャフト36を縮めてスライド
アーチ41のシャフト支持金具33の支持部33aから
敷設用楕円型リング16Bのリング起こし治具35に取
付けておいたリング回転シャフト36を取り外す。これ
により、敷設用楕円型リング16Bは、ドーム型クレー
ン40の反転ジャッキ42により支持される。更に、ピ
ン37、37を外して敷設用楕円型リング16Bに取付
けておいたリング起こし治具35を取り外す。
ング16Bの頂部に位置する反転穴18が、反転穴18
の貫通方向を上下方向(矢印C、D方向)に向ける形で
図中上方に位置するように保持し、スライドアーチ41
の頂部に位置する固定穴41bの貫通方向が、敷設用楕
円型リング16Bの頂部に位置する反転穴18の貫通方
向に一致するように位置決めする。次に、固定穴41b
と反転穴18の位置決めが完了したら、取り外しておい
た反転ジャッキ42をスライドアーチ41に取付ける。
即ち、反転ジャッキ42の支持ピン43を敷設用楕円型
リング16Bの内面16Bc側から、反転穴18に挿入
しスライドアーチ41の固定穴41bに螺着する。この
とき、支持ピン43は、反転ジャッキ42の反転テーブ
ル46が敷設用楕円型リング16Bの内面16Bcと接
するまでねじこむ。次に、反転ジャッキ42の取付けが
完了したら、リング回転シャフト36を縮めてスライド
アーチ41のシャフト支持金具33の支持部33aから
敷設用楕円型リング16Bのリング起こし治具35に取
付けておいたリング回転シャフト36を取り外す。これ
により、敷設用楕円型リング16Bは、ドーム型クレー
ン40の反転ジャッキ42により支持される。更に、ピ
ン37、37を外して敷設用楕円型リング16Bに取付
けておいたリング起こし治具35を取り外す。
【0022】次に、図3に示すように、敷設用楕円型リ
ング16Bを反転軸CTを中心にして矢印S方向(また
は、矢印R方向)に回転させることにより、敷設用楕円
型リング16Bは反転テーブル46と共にベアリング部
46aを介して矢印S方向(または、矢印R方向)に回
転するので、適度に回転させることにより、敷設用楕円
型リング16Bの接合面16Bbが、図5に示すよう
に、既設楕円型リング16Aの接合面16Aaと平行に
なるように位置決めする。次に、位置決めが完了した
ら、その状態で、図3に示すように、反転ジャッキ42
の支持ジャッキ45を矢印C、D方向に突出後退させる
ことにより、反転した敷設用楕円型リング16Bを上下
方向(矢印C、D方向)に移動させる。そこで、支持ジ
ャッキ45を適度に突出後退させることにより、反転し
た敷設用楕円型リング16Bの敷設リング16Aに対す
る上下方向の位置決めを行なう。そして、敷設用楕円型
リング16Bの上下方向の位置決めが完了したら、その
状態で、図5に示すように、スライドジャッキ47を矢
印B方向に突出させることにより、反転した敷設用楕円
型リング16Bを支持した反転ジャッキ42を取付けた
スライドアーチ41を、スライドレール49上を既設楕
円型リング16Aに向けて矢印B方向に移動させる。そ
こで、スライドジャッキ47を適度に突出させることに
より、スライドアーチ41を既設楕円型リング16A方
向に移動させて、敷設用楕円型リング16Bの接合面1
6Bbを既設楕円型リング16Aの接合面16Aaに接
合させる。以上で、敷設用楕円型リング16Bの既設楕
円型リング16Aへの接合作業は完了する。接合作業が
完了したところで、支持ジャッキ45をスライドアーチ
41より取りはずし、アーチ41を矢印方向に後退させ
る。このように、ドーム型クレーン40を用いることに
より、構築済みのトンネル25内で、敷設用楕円型リン
グ16Bを既設楕円型リング16Aに接続する際に、敷
設用楕円型リング16Bを横長の搬入状態から縦長状態
に起こすことができる。また、縦長状態に起こした敷設
用楕円型リング16Bを既設楕円型リング16Aの敷設
状態に合うように反転、接合することができる。また、
楕円型リング16は既に長円環状に形成されているの
で、トンネル周長方向に分割された形のセグメントピー
スを環状に組み立てる必要がなく、単に新たに設置すべ
き敷設用楕円型リング16Bと既に立て込み済の既設楕
円型リング16Aの端面を整合させるだけで、楕円型リ
ング16、16を容易に接続することができる。
ング16Bを反転軸CTを中心にして矢印S方向(また
は、矢印R方向)に回転させることにより、敷設用楕円
型リング16Bは反転テーブル46と共にベアリング部
46aを介して矢印S方向(または、矢印R方向)に回
転するので、適度に回転させることにより、敷設用楕円
型リング16Bの接合面16Bbが、図5に示すよう
に、既設楕円型リング16Aの接合面16Aaと平行に
なるように位置決めする。次に、位置決めが完了した
ら、その状態で、図3に示すように、反転ジャッキ42
の支持ジャッキ45を矢印C、D方向に突出後退させる
ことにより、反転した敷設用楕円型リング16Bを上下
方向(矢印C、D方向)に移動させる。そこで、支持ジ
ャッキ45を適度に突出後退させることにより、反転し
た敷設用楕円型リング16Bの敷設リング16Aに対す
る上下方向の位置決めを行なう。そして、敷設用楕円型
リング16Bの上下方向の位置決めが完了したら、その
状態で、図5に示すように、スライドジャッキ47を矢
印B方向に突出させることにより、反転した敷設用楕円
型リング16Bを支持した反転ジャッキ42を取付けた
スライドアーチ41を、スライドレール49上を既設楕
円型リング16Aに向けて矢印B方向に移動させる。そ
こで、スライドジャッキ47を適度に突出させることに
より、スライドアーチ41を既設楕円型リング16A方
向に移動させて、敷設用楕円型リング16Bの接合面1
6Bbを既設楕円型リング16Aの接合面16Aaに接
合させる。以上で、敷設用楕円型リング16Bの既設楕
円型リング16Aへの接合作業は完了する。接合作業が
完了したところで、支持ジャッキ45をスライドアーチ
41より取りはずし、アーチ41を矢印方向に後退させ
る。このように、ドーム型クレーン40を用いることに
より、構築済みのトンネル25内で、敷設用楕円型リン
グ16Bを既設楕円型リング16Aに接続する際に、敷
設用楕円型リング16Bを横長の搬入状態から縦長状態
に起こすことができる。また、縦長状態に起こした敷設
用楕円型リング16Bを既設楕円型リング16Aの敷設
状態に合うように反転、接合することができる。また、
楕円型リング16は既に長円環状に形成されているの
で、トンネル周長方向に分割された形のセグメントピー
スを環状に組み立てる必要がなく、単に新たに設置すべ
き敷設用楕円型リング16Bと既に立て込み済の既設楕
円型リング16Aの端面を整合させるだけで、楕円型リ
ング16、16を容易に接続することができる。
【0023】こうして、カッタヘッド9により切羽20
aを前進させつつ、前胴2A及び後胴2Bを順次前進さ
せ、同時に一次裏込材26及びモルタル22の注入充填
作業と楕円型リング16の立て込み作業を、適宜工程下
で順次繰返し進めていくことにより、トンネル25内に
鋼支保工や二次巻きコンクリート用の型枠を別途組む込
む必要なく、外殻2内で掘進作業と同時に覆工構築まで
完了させることが可能となる。従って、トンネル25を
構築するに必要な施工時間が短くて済むのは勿論のこ
と、外殻2により常に切羽20a部分の地山20の安定
が確保された状態下で掘進作業が行われ、そして、掘進
と同時に一次裏込作業が速やかに行われることにより、
切り開かれる地山20の内部応力を掻き乱すことがな
い。このため、上記したように構築されるトンネル25
は、施工中の安全が確保されると共に、構築後にも、安
定的な構造状態を呈することが可能となる。
aを前進させつつ、前胴2A及び後胴2Bを順次前進さ
せ、同時に一次裏込材26及びモルタル22の注入充填
作業と楕円型リング16の立て込み作業を、適宜工程下
で順次繰返し進めていくことにより、トンネル25内に
鋼支保工や二次巻きコンクリート用の型枠を別途組む込
む必要なく、外殻2内で掘進作業と同時に覆工構築まで
完了させることが可能となる。従って、トンネル25を
構築するに必要な施工時間が短くて済むのは勿論のこ
と、外殻2により常に切羽20a部分の地山20の安定
が確保された状態下で掘進作業が行われ、そして、掘進
と同時に一次裏込作業が速やかに行われることにより、
切り開かれる地山20の内部応力を掻き乱すことがな
い。このため、上記したように構築されるトンネル25
は、施工中の安全が確保されると共に、構築後にも、安
定的な構造状態を呈することが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、後胴2
B等の支持土台を有し、前記支持土台に、スライドアー
チ41等の移動台をトンネル構築方向に平行な方向に移
動駆動自在に設け、前記移動台に、支持部33a、33
a等のリング支持手段を設け、前記リング支持手段に、
リング回転シャフト36等のリング回転手段を楕円型リ
ング16が該リング回転手段を中心として回転し得るよ
うに脱着自在に設け、また、前記移動台に、反転ジャッ
キ42等のリング吊下支持手段を上下方向に楕円型リン
グを吊下移動自在に設け、前記リング吊下支持手段に、
反転テーブル46等の反転機構を吊下状態にある前記楕
円型リング16を反転軸CT等の垂直軸を中心に回転自
在に支持し得るように設けて構成される。
B等の支持土台を有し、前記支持土台に、スライドアー
チ41等の移動台をトンネル構築方向に平行な方向に移
動駆動自在に設け、前記移動台に、支持部33a、33
a等のリング支持手段を設け、前記リング支持手段に、
リング回転シャフト36等のリング回転手段を楕円型リ
ング16が該リング回転手段を中心として回転し得るよ
うに脱着自在に設け、また、前記移動台に、反転ジャッ
キ42等のリング吊下支持手段を上下方向に楕円型リン
グを吊下移動自在に設け、前記リング吊下支持手段に、
反転テーブル46等の反転機構を吊下状態にある前記楕
円型リング16を反転軸CT等の垂直軸を中心に回転自
在に支持し得るように設けて構成される。
【0025】以上のように構成したので、楕円型リング
16をリング回転手段を介してリング支持手段で保持す
ることにより、楕円型リング16を水平方向を回転軸と
して回転させることができるので、トンネル内に搬入し
た敷設用楕円型リング16Bを縦長状態に起こすことが
できる。また、楕円型リング16を起こした後に、リン
グ回転手段をリング支持手段から取り外すことにより、
楕円型リング16を垂直軸を中心として回転させること
の障害にならないので、楕円型リング16を反転するこ
とができる。更に、リング吊下支持手段で楕円型リング
16を吊り下げることにより、楕円型リング16を上下
方向に移動できるので、トンネル内に搬入しリング吊下
支持手段により支持した敷設用楕円型リング16Bの上
下方向の位置決めをすることができる。更に、反転機構
を垂直軸を中心として回転させることにより、リング吊
下支持手段に吊り下げられた楕円型リング16が垂直軸
を中心として回転させることが出来るので、トンネル内
に搬入しリング吊下支持手段により支持した敷設用楕円
型リング16Bをトンネル構築方向に向けることができ
る。更に、移動台をトンネル構築方向に平行な方向に移
動駆動させることにより、リング吊下支持手段に吊り下
げられた楕円型リング16がトンネル構築方向に平行な
方向に移動するので、トンネル内に搬入し反転させた敷
設用楕円型リング16Bを既設の既設楕円型リング16
Aに接合できる。
16をリング回転手段を介してリング支持手段で保持す
ることにより、楕円型リング16を水平方向を回転軸と
して回転させることができるので、トンネル内に搬入し
た敷設用楕円型リング16Bを縦長状態に起こすことが
できる。また、楕円型リング16を起こした後に、リン
グ回転手段をリング支持手段から取り外すことにより、
楕円型リング16を垂直軸を中心として回転させること
の障害にならないので、楕円型リング16を反転するこ
とができる。更に、リング吊下支持手段で楕円型リング
16を吊り下げることにより、楕円型リング16を上下
方向に移動できるので、トンネル内に搬入しリング吊下
支持手段により支持した敷設用楕円型リング16Bの上
下方向の位置決めをすることができる。更に、反転機構
を垂直軸を中心として回転させることにより、リング吊
下支持手段に吊り下げられた楕円型リング16が垂直軸
を中心として回転させることが出来るので、トンネル内
に搬入しリング吊下支持手段により支持した敷設用楕円
型リング16Bをトンネル構築方向に向けることができ
る。更に、移動台をトンネル構築方向に平行な方向に移
動駆動させることにより、リング吊下支持手段に吊り下
げられた楕円型リング16がトンネル構築方向に平行な
方向に移動するので、トンネル内に搬入し反転させた敷
設用楕円型リング16Bを既設の既設楕円型リング16
Aに接合できる。
【図1】図1は、本発明の一実施例である楕円型リング
反転装置に、横長状態の楕円型リングを取付けて、縦長
状に起こそうとしているところを示す断面図である。
反転装置に、横長状態の楕円型リングを取付けて、縦長
状に起こそうとしているところを示す断面図である。
【図2】図2は、図1に示す楕円型リング反転装置を用
いて、楕円型リングを縦長状態に起こして、吊り下げた
ところを示す破断側面図である。
いて、楕円型リングを縦長状態に起こして、吊り下げた
ところを示す破断側面図である。
【図3】図3は、図1に示す楕円型リング反転装置を用
いて、吊り下げた楕円型リングをトンネル断面形状に合
わせて回転させたところを示す断面図である。
いて、吊り下げた楕円型リングをトンネル断面形状に合
わせて回転させたところを示す断面図である。
【図4】図4は、楕円型リングを搭載して、トンネル内
へ搬入しているところを示す破断斜視図である。
へ搬入しているところを示す破断斜視図である。
【図5】図5は、図1に示す楕円型リング反転装置を用
いて、吊り下げた楕円型リングをトンネル断面形状に合
わせて回転させた後、既設の楕円型リングに接合すると
ころを示す破断斜視図である。
いて、吊り下げた楕円型リングをトンネル断面形状に合
わせて回転させた後、既設の楕円型リングに接合すると
ころを示す破断斜視図である。
【図6】図6は、図1に示す楕円型リング反転装置を搭
載したトンネル掘進装置の一実施例を示す破断平面図で
ある。
載したトンネル掘進装置の一実施例を示す破断平面図で
ある。
【図7】図7は、図6に示すトンネル掘進装置の破断側
面図である。
面図である。
2B……支持土台(後胴) 16……楕円型リング 33a……リング支持手段(支持部) 36……リング回転手段(リング回転シャフト) 41……移動台(スライドアーチ) 42……リング吊下支持手段(反転ジャッキ) 46……反転機構(反転テーブル) 52……台車(搬送台車) CT……垂直軸(反転軸)
Claims (1)
- 【請求項1】 支持土台を有し、 前記支持土台に、移動台をトンネル構築方向に平行な方
向に移動駆動自在に設け、 前記移動台に、リング支持手段を設け、 前記リング支持手段に、リング回転手段を楕円型リング
が該リング回転手段を中心として回転し得るように脱着
自在に設け、 また、前記移動台に、リング吊下支持手段を上下方向に
楕円型リングを吊下移動自在に設け、 前記リング吊下支持手段に、反転機構を吊下状態にある
前記楕円型リングを垂直軸を中心に回転自在に支持し得
るように設けて構成した楕円型リング反転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3153925A JPH05239999A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 楕円型リング反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3153925A JPH05239999A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 楕円型リング反転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05239999A true JPH05239999A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=15573083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3153925A Pending JPH05239999A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 楕円型リング反転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05239999A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117481A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | サン・シールド株式会社 | 掘進機の発進方法 |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP3153925A patent/JPH05239999A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117481A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | サン・シールド株式会社 | 掘進機の発進方法 |
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