JPH05240336A - 副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置 - Google Patents
副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置Info
- Publication number
- JPH05240336A JPH05240336A JP4076292A JP7629292A JPH05240336A JP H05240336 A JPH05240336 A JP H05240336A JP 4076292 A JP4076292 A JP 4076292A JP 7629292 A JP7629292 A JP 7629292A JP H05240336 A JPH05240336 A JP H05240336A
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- JP
- Japan
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- shift
- transmission
- gear
- auxiliary transmission
- shift operation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 適切なタイミングで車両状態制御を実行させ
得る副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装
置を提供する。 【構成】 選択手段に相当するステップS2により、C
VT16の変速比γが所定の判断基準値「1」以上であ
ると判断されたときにはステップS3において入力軸回
転速度Ninに基づいて副変速機18の実際のL→H変速
動作が検出され、また、上記変速比γが上記判断基準値
「1」より小さいと判断されたときにはステップS4に
おいて出力軸回転速度Nout に基づいて副変速機18の
実際のL→H変速動作が検出される。そして、車両状態
制御手段に対応するステップS5において上記検出され
た変速動作に応答して車両状態制御が実行されるので、
CVT16の変速比γに拘わらず、副変速機18の実際
の変速動作の開始時点が正確に検出されるとともに、車
両状態制御が適切なタイミングで実行される。
得る副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装
置を提供する。 【構成】 選択手段に相当するステップS2により、C
VT16の変速比γが所定の判断基準値「1」以上であ
ると判断されたときにはステップS3において入力軸回
転速度Ninに基づいて副変速機18の実際のL→H変速
動作が検出され、また、上記変速比γが上記判断基準値
「1」より小さいと判断されたときにはステップS4に
おいて出力軸回転速度Nout に基づいて副変速機18の
実際のL→H変速動作が検出される。そして、車両状態
制御手段に対応するステップS5において上記検出され
た変速動作に応答して車両状態制御が実行されるので、
CVT16の変速比γに拘わらず、副変速機18の実際
の変速動作の開始時点が正確に検出されるとともに、車
両状態制御が適切なタイミングで実行される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、副変速機付自動変速装
置を備えた車両の変速制御装置に関する。
置を備えた車両の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の前進ギヤ段に切り換えられる自動
変速機を備えた車両において、ギヤ段を切り換えるに際
して、自動変速機の入力軸回転速度或いはエンジン回転
速度の変化に基づいて実際の変速動作の開始を判断し、
その実際の変速動作に基づく車両状態制御、たとえば、
変速ショックを緩和するためにそれ以後のエンジンの出
力トルクを一時的に低下させる制御が行われている。た
とえば、特開昭62−279144号公報に記載された
変速制御装置がそれである。
変速機を備えた車両において、ギヤ段を切り換えるに際
して、自動変速機の入力軸回転速度或いはエンジン回転
速度の変化に基づいて実際の変速動作の開始を判断し、
その実際の変速動作に基づく車両状態制御、たとえば、
変速ショックを緩和するためにそれ以後のエンジンの出
力トルクを一時的に低下させる制御が行われている。た
とえば、特開昭62−279144号公報に記載された
変速制御装置がそれである。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところで、遊星歯車式多段変
速機や無段変速機のような主変速機の後段に副変速機を
有する副変速機付自動変速装置を備えた車両において、
その副変速機のギヤ段を切り換えるに際して発生する変
速ショックを緩和するなどのために、上記のような変速
時の車両状態制御技術を適用することが考えられる。
速機や無段変速機のような主変速機の後段に副変速機を
有する副変速機付自動変速装置を備えた車両において、
その副変速機のギヤ段を切り換えるに際して発生する変
速ショックを緩和するなどのために、上記のような変速
時の車両状態制御技術を適用することが考えられる。
【0004】しかし、上記副変速機付自動変速装置で
は、主変速機のギヤ段或いは変速比に関連して自動変速
装置の入力軸回転速度の変化状態が異なるため、その入
力軸回転速度の変化状態に基づいて副変速機の実際の変
速動作を検出して前記の車両状態制御を実行させると、
適切なタイミングでその制御を実行させることができな
い欠点があった。このように適切なタイミングで実行さ
せることができない場合には、たとえば変速ショックが
充分に緩和されず、運転性が損なわれる場合があるので
ある。
は、主変速機のギヤ段或いは変速比に関連して自動変速
装置の入力軸回転速度の変化状態が異なるため、その入
力軸回転速度の変化状態に基づいて副変速機の実際の変
速動作を検出して前記の車両状態制御を実行させると、
適切なタイミングでその制御を実行させることができな
い欠点があった。このように適切なタイミングで実行さ
せることができない場合には、たとえば変速ショックが
充分に緩和されず、運転性が損なわれる場合があるので
ある。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、適切なタイミン
グで車両状態制御を実行させることができる副変速機付
自動変速装置を備えた車両の変速制御装置を提供するこ
とにある。
ものであり、その目的とするところは、適切なタイミン
グで車両状態制御を実行させることができる副変速機付
自動変速装置を備えた車両の変速制御装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための第1の手段】斯かる目的を達成
するための本発明の要旨とするところは、図1の発明の
要旨図に示すように、主変速機の後段に副変速機を有す
る副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置
であって、(a) 前記主変速機の変速比を検出する変速比
検出手段と、(b) 前記主変速機の入力軸回転速度の変化
に基づいて前記副変速機の変速動作を検出する第1変速
動作検出手段と、(c) 前記主変速機の出力軸回転速度の
変化に基づいて前記副変速機の変速動作を検出する第2
変速動作検出手段と、(d) 前記変速比検出手段により検
出された主変速機の変速比に基づいて前記第1変速動作
検出手段により検出された変速動作および前記第2変速
動作検出手段により検出された変速動作のいずれか一方
を選択する選択手段と、(e) その選択手段により選択さ
れた変速動作に応答して車両状態を制御する車両状態制
御手段とを、含むことにある。
するための本発明の要旨とするところは、図1の発明の
要旨図に示すように、主変速機の後段に副変速機を有す
る副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置
であって、(a) 前記主変速機の変速比を検出する変速比
検出手段と、(b) 前記主変速機の入力軸回転速度の変化
に基づいて前記副変速機の変速動作を検出する第1変速
動作検出手段と、(c) 前記主変速機の出力軸回転速度の
変化に基づいて前記副変速機の変速動作を検出する第2
変速動作検出手段と、(d) 前記変速比検出手段により検
出された主変速機の変速比に基づいて前記第1変速動作
検出手段により検出された変速動作および前記第2変速
動作検出手段により検出された変速動作のいずれか一方
を選択する選択手段と、(e) その選択手段により選択さ
れた変速動作に応答して車両状態を制御する車両状態制
御手段とを、含むことにある。
【0007】
【作用】このようにすれば、選択手段においては、第1
変速動作検出手段により検出された変速動作および第2
変速動作検出手段により検出された変速動作のいずれか
一方が、変速比検出手段により検出された主変速機の変
速比に基づいて選択され、車両状態制御手段において
は、その選択手段により選択された変速動作に応答して
車両状態制御が実行される。
変速動作検出手段により検出された変速動作および第2
変速動作検出手段により検出された変速動作のいずれか
一方が、変速比検出手段により検出された主変速機の変
速比に基づいて選択され、車両状態制御手段において
は、その選択手段により選択された変速動作に応答して
車両状態制御が実行される。
【0008】
【第1発明の効果】上記のように、主変速機の変速比に
基づいて第1変速動作検出手段により検出された変速動
作および第2変速動作検出手段により検出された変速動
作のいずれか一方が選択される結果、主変速機の変速比
に拘わらず、副変速機の実際の変速動作の開始時点が正
確に検出されるとともに、車両状態制御手段による車両
状態制御が適切なタイミングで実行される。
基づいて第1変速動作検出手段により検出された変速動
作および第2変速動作検出手段により検出された変速動
作のいずれか一方が選択される結果、主変速機の変速比
に拘わらず、副変速機の実際の変速動作の開始時点が正
確に検出されるとともに、車両状態制御手段による車両
状態制御が適切なタイミングで実行される。
【0009】
【課題を解決するための第2の手段】また、本発明の他
の態様の要旨とするところは、第2図の発明要旨図に示
すように、主変速機の後段に副変速機を有する副変速機
付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置であって、
(a) 前記主変速機の入力軸回転速度の変化に基づいて前
記副変速機の変速動作の開始点を検出する第1変速動作
検出手段と、(b) 前記主変速機の出力軸回転速度の変化
に基づいて前記副変速機の変速動作の開始点を検出する
第2変速動作検出手段と、(c) 前記第1変速動作検出手
段により検出された変速動作の開始点および前記第2変
速動作検出手段により検出された変速動作の開始点のう
ちの最先のものを、変速動作の開始点として判定する判
定手段と、(d) その判定手段により判定された変速動作
の開始点に応答して車両状態を制御する車両状態制御手
段とを、含むことにある。
の態様の要旨とするところは、第2図の発明要旨図に示
すように、主変速機の後段に副変速機を有する副変速機
付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置であって、
(a) 前記主変速機の入力軸回転速度の変化に基づいて前
記副変速機の変速動作の開始点を検出する第1変速動作
検出手段と、(b) 前記主変速機の出力軸回転速度の変化
に基づいて前記副変速機の変速動作の開始点を検出する
第2変速動作検出手段と、(c) 前記第1変速動作検出手
段により検出された変速動作の開始点および前記第2変
速動作検出手段により検出された変速動作の開始点のう
ちの最先のものを、変速動作の開始点として判定する判
定手段と、(d) その判定手段により判定された変速動作
の開始点に応答して車両状態を制御する車両状態制御手
段とを、含むことにある。
【0010】
【作用】このようにすれば、判定手段においては、第1
変速動作検出手段および前記第2変速動作検出手段によ
りそれぞれ検出された変速動作の開始点のうちの最先の
ものが変速動作の開始点と判定され、車両状態制御手段
においては、その判定手段により判定された変速動作の
開始点に応答して車両状態制御が実行される。
変速動作検出手段および前記第2変速動作検出手段によ
りそれぞれ検出された変速動作の開始点のうちの最先の
ものが変速動作の開始点と判定され、車両状態制御手段
においては、その判定手段により判定された変速動作の
開始点に応答して車両状態制御が実行される。
【0011】
【第2発明の効果】上記のように、第1変速動作検出手
段および前記第2変速動作検出手段によりそれぞれ検出
された変速動作の開始点のうちの最先のものが変速動作
の開始点と判定され、その判定された開始点から車両状
態制御が実行される結果、主変速機の変速比に拘わら
ず、副変速機の実際の変速動作の開始時点が正確に検出
されるとともに、制御手段による車両状態が適切なタイ
ミングで実行される。
段および前記第2変速動作検出手段によりそれぞれ検出
された変速動作の開始点のうちの最先のものが変速動作
の開始点と判定され、その判定された開始点から車両状
態制御が実行される結果、主変速機の変速比に拘わら
ず、副変速機の実際の変速動作の開始時点が正確に検出
されるとともに、制御手段による車両状態が適切なタイ
ミングで実行される。
【0012】ここで、上記実際の変速作動に基づく車両
状態制御には、実際の変速過程においてエンジンの出力
を一時的に低下させるトルクダウン制御、実際の変速過
程において無段変速機の変速比を固定する制御、実際の
変速過程においてロックアップクラッチを解放させる制
御などが含まれる。
状態制御には、実際の変速過程においてエンジンの出力
を一時的に低下させるトルクダウン制御、実際の変速過
程において無段変速機の変速比を固定する制御、実際の
変速過程においてロックアップクラッチを解放させる制
御などが含まれる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0014】図3は、本発明の一実施例の制御装置が適
用されるFF車両用横置トランスアクスルの骨子図であ
り、図4はその制御装置の構成例を示すブロック線図で
ある。図3において、エンジン10の動力は、ロックア
ップクラッチ付フルードカップリング12、前後進切換
装置14、ベルト式無段変速機(以下、CVTという)
16、副変速機18、減速ギヤ装置20、および差動歯
車装置22を経て、駆動軸24に連結された車輪26へ
伝達されるようになっている。
用されるFF車両用横置トランスアクスルの骨子図であ
り、図4はその制御装置の構成例を示すブロック線図で
ある。図3において、エンジン10の動力は、ロックア
ップクラッチ付フルードカップリング12、前後進切換
装置14、ベルト式無段変速機(以下、CVTという)
16、副変速機18、減速ギヤ装置20、および差動歯
車装置22を経て、駆動軸24に連結された車輪26へ
伝達されるようになっている。
【0015】フルードカップリング12は、エンジン1
0のクランク軸28と接続されているポンプ翼車30
と、そのポンプ翼車30からのオイルにより回転させら
れるタービン翼車32と、そのタービン翼車32に相対
回転不能に連結された出力軸34と、ダンパ36を介し
て出力軸34に設けられたロックアップクラッチ38と
を備えている。上記ポンプ翼車30には油圧ポンプ40
が連結されており、各部の油圧アクチュエータを作動さ
せるための油圧が発生させられるようになっている。上
記フルードカップリング12では、解放側油室46へ作
動油が供給され且つ係合側油室48内の作動油が排出さ
れると、ロックアップクラッチ38が解放され、反対
に、係合側油室48へ作動油が供給され且つ解放側油室
46の作動油が排出されると、ロックアップクラッチ3
8が係合させられて、クランク軸28と出力軸34とが
直結されるようになっている。
0のクランク軸28と接続されているポンプ翼車30
と、そのポンプ翼車30からのオイルにより回転させら
れるタービン翼車32と、そのタービン翼車32に相対
回転不能に連結された出力軸34と、ダンパ36を介し
て出力軸34に設けられたロックアップクラッチ38と
を備えている。上記ポンプ翼車30には油圧ポンプ40
が連結されており、各部の油圧アクチュエータを作動さ
せるための油圧が発生させられるようになっている。上
記フルードカップリング12では、解放側油室46へ作
動油が供給され且つ係合側油室48内の作動油が排出さ
れると、ロックアップクラッチ38が解放され、反対
に、係合側油室48へ作動油が供給され且つ解放側油室
46の作動油が排出されると、ロックアップクラッチ3
8が係合させられて、クランク軸28と出力軸34とが
直結されるようになっている。
【0016】前後進切換装置14は、後述のシフトレバ
ー142の操作位置に従って前進ギヤ段または後進ギヤ
段に択一的に切り換えられるダブルピニオン型の遊星歯
車装置であって、CVT16を挟んで上記フルードカッ
プリング12と反対側に配設されている。フルードカッ
プリング12の出力軸34はCVT16の入力軸58の
軸心を挿通して反対側まで突き出しており、遊星歯車装
置は、その出力軸34に相対回転不能に設けられたサン
ギヤ50と、サンギヤ50と同心に設けられたリングギ
ヤ52と、それ等サンギヤ50およびリングギヤ52の
一方および他方と噛み合い且つ互いに噛み合う一対の遊
星ギヤ54および56と、それ等の遊星ギヤ54および
56を回転可能に支持するとともにCVT16の入力軸
58に相対回転不能に連結されたキャリア60とを備え
ている。上記サンギヤ50とキャリア60との間には多
板式の前進クラッチC1が設けられているとともに、リ
ングギヤ52とハウジング64との間には多板式の後進
ブレーキB1が設けられており、ハウジング64内の前
進用油圧アクチュエータ42および後進用油圧アクチュ
エータ44によってそれぞれ係合制御されるようになっ
ている。後進ブレーキB1が解放された状態において前
進クラッチC1が係合させられると、出力軸34とキャ
リア60とが相対回転不能に連結されて入力軸58が出
力軸34と一体的に回転させられ、前進クラッチC1が
解放されるとともに後進ブレーキB1が係合させられる
と、リングギヤ52の回転が阻止されるためキャリア6
0更には入力軸58が出力軸34と反対方向、すなわち
車両を後進させる方向へ減速回転させられる。
ー142の操作位置に従って前進ギヤ段または後進ギヤ
段に択一的に切り換えられるダブルピニオン型の遊星歯
車装置であって、CVT16を挟んで上記フルードカッ
プリング12と反対側に配設されている。フルードカッ
プリング12の出力軸34はCVT16の入力軸58の
軸心を挿通して反対側まで突き出しており、遊星歯車装
置は、その出力軸34に相対回転不能に設けられたサン
ギヤ50と、サンギヤ50と同心に設けられたリングギ
ヤ52と、それ等サンギヤ50およびリングギヤ52の
一方および他方と噛み合い且つ互いに噛み合う一対の遊
星ギヤ54および56と、それ等の遊星ギヤ54および
56を回転可能に支持するとともにCVT16の入力軸
58に相対回転不能に連結されたキャリア60とを備え
ている。上記サンギヤ50とキャリア60との間には多
板式の前進クラッチC1が設けられているとともに、リ
ングギヤ52とハウジング64との間には多板式の後進
ブレーキB1が設けられており、ハウジング64内の前
進用油圧アクチュエータ42および後進用油圧アクチュ
エータ44によってそれぞれ係合制御されるようになっ
ている。後進ブレーキB1が解放された状態において前
進クラッチC1が係合させられると、出力軸34とキャ
リア60とが相対回転不能に連結されて入力軸58が出
力軸34と一体的に回転させられ、前進クラッチC1が
解放されるとともに後進ブレーキB1が係合させられる
と、リングギヤ52の回転が阻止されるためキャリア6
0更には入力軸58が出力軸34と反対方向、すなわち
車両を後進させる方向へ減速回転させられる。
【0017】CVT16は、上記入力軸58およびそれ
と平行な出力軸70を備えており、それ等の入力軸5
8、出力軸70には駆動側可変プーリ72、従動側可変
プーリ74がそれぞれ設けられているとともに、それら
の可変プーリ72、74間には伝動ベルト76が巻き掛
けられている。可変プーリ72および74は、入力軸5
8および出力軸70にそれぞれ固定された固定回転体7
8および80と、入力軸58および出力軸70にそれぞ
れ軸心方向の移動可能且つ軸まわりの相対回転不能に設
けられた可動回転体82および84とから成り、可動回
転体82および84がそれぞれその背面側に配設された
油圧シリンダ86および88によって軸心方向へ移動さ
せられることによりV溝幅、すなわち伝動ベルト76の
掛り径(有効径)が変化させられて、CVT16の変速
比γ(=入力軸58の回転速度Nin/出力軸70の回転
速度Nout )が変更されるようになっている。
と平行な出力軸70を備えており、それ等の入力軸5
8、出力軸70には駆動側可変プーリ72、従動側可変
プーリ74がそれぞれ設けられているとともに、それら
の可変プーリ72、74間には伝動ベルト76が巻き掛
けられている。可変プーリ72および74は、入力軸5
8および出力軸70にそれぞれ固定された固定回転体7
8および80と、入力軸58および出力軸70にそれぞ
れ軸心方向の移動可能且つ軸まわりの相対回転不能に設
けられた可動回転体82および84とから成り、可動回
転体82および84がそれぞれその背面側に配設された
油圧シリンダ86および88によって軸心方向へ移動さ
せられることによりV溝幅、すなわち伝動ベルト76の
掛り径(有効径)が変化させられて、CVT16の変速
比γ(=入力軸58の回転速度Nin/出力軸70の回転
速度Nout )が変更されるようになっている。
【0018】副変速機18はシングルピニオン型の遊星
歯車装置にて構成されており、出力軸70と同心まわり
の回転可能に配設されたサンギヤ90と、出力軸70に
相対回転不能に連結されたリングギヤ92と、それ等の
サンギヤ90およびリングギヤ92と噛み合わされた遊
星ギヤ94と、その遊星ギヤ94を回転可能に支持する
とともに第2出力軸96に相対回転不能に連結されたキ
ャリア98とを備えている。上記サンギヤ90とキャリ
ア98との間には多板式の高速段用クラッチC2が設け
られているとともに、サンギヤ90とハウジング64と
の間には一方向クラッチ102および多板式の低速段用
ブレーキB2が直列に設けられている。高速段用クラッ
チC2および低速段用ブレーキB2はそれぞれ高速段用
油圧アクチュエータ106および低速段用油圧アクチュ
エータ108によって係合制御されるようになってい
る。低速段用ブレーキB2が係合させられることにより
成立させられた低速ギヤ段において、一方向クラッチ1
02は、正トルク駆動状態ではサンギヤ90のリングギ
ヤ92と反対方向の回転を阻止するが、負トルク駆動
(エンジンブレーキ)状態では、そのリングギヤ92と
同じ方向への回転を許容して駆動輪26の回転力をエン
ジン10側へ伝達する動力伝達経路を解放するものであ
る。したがって、高速段用クラッチC2が解放されると
ともに低速段用ブレーキB2が係合されると、低速ギヤ
段が成立させられる。この状態では、CVT16の出力
軸70が車両を前進させる方向へ回転させられると、キ
ャリア98および第2出力軸96は出力軸70の回転方
向と同じ方向へ減速回転させられる。逆に、低速段用ブ
レーキB2が解放されるとともに高速段用クラッチC2
が係合されると、高速ギヤ段が成立させられる。この状
態では、サンギヤ90とキャリア98とが相対回転不能
に連結されるため、かかる遊星歯車装置は一体回転させ
られるようになり、第2出力軸96は出力軸70と同じ
方向へ回転させられる。なお、前進時には低速段用ブレ
ーキB2を係合させたまま高速段用クラッチC2を係合
させることによっても変速段を切り換えることができ
る。
歯車装置にて構成されており、出力軸70と同心まわり
の回転可能に配設されたサンギヤ90と、出力軸70に
相対回転不能に連結されたリングギヤ92と、それ等の
サンギヤ90およびリングギヤ92と噛み合わされた遊
星ギヤ94と、その遊星ギヤ94を回転可能に支持する
とともに第2出力軸96に相対回転不能に連結されたキ
ャリア98とを備えている。上記サンギヤ90とキャリ
ア98との間には多板式の高速段用クラッチC2が設け
られているとともに、サンギヤ90とハウジング64と
の間には一方向クラッチ102および多板式の低速段用
ブレーキB2が直列に設けられている。高速段用クラッ
チC2および低速段用ブレーキB2はそれぞれ高速段用
油圧アクチュエータ106および低速段用油圧アクチュ
エータ108によって係合制御されるようになってい
る。低速段用ブレーキB2が係合させられることにより
成立させられた低速ギヤ段において、一方向クラッチ1
02は、正トルク駆動状態ではサンギヤ90のリングギ
ヤ92と反対方向の回転を阻止するが、負トルク駆動
(エンジンブレーキ)状態では、そのリングギヤ92と
同じ方向への回転を許容して駆動輪26の回転力をエン
ジン10側へ伝達する動力伝達経路を解放するものであ
る。したがって、高速段用クラッチC2が解放されると
ともに低速段用ブレーキB2が係合されると、低速ギヤ
段が成立させられる。この状態では、CVT16の出力
軸70が車両を前進させる方向へ回転させられると、キ
ャリア98および第2出力軸96は出力軸70の回転方
向と同じ方向へ減速回転させられる。逆に、低速段用ブ
レーキB2が解放されるとともに高速段用クラッチC2
が係合されると、高速ギヤ段が成立させられる。この状
態では、サンギヤ90とキャリア98とが相対回転不能
に連結されるため、かかる遊星歯車装置は一体回転させ
られるようになり、第2出力軸96は出力軸70と同じ
方向へ回転させられる。なお、前進時には低速段用ブレ
ーキB2を係合させたまま高速段用クラッチC2を係合
させることによっても変速段を切り換えることができ
る。
【0019】上記第2出力軸96には第1歯車110が
設けられており、中間軸112に設けられた第2歯車1
14と噛み合わされている。中間軸112は、第2出力
軸96の軸心bと平行な軸心cまわりの回転可能に配設
されているとともに、差動歯車装置22の大径歯車11
6と噛み合わされた第3歯車118を備えている。第2
歯車114は第1歯車110よりも大径で、第3歯車1
18は第2歯車114よりも小径であり、これ等の第1
歯車110、第2歯車114、および第3歯車118に
よって前記減速ギヤ装置20が構成されている。差動歯
車装置22は、駆動軸24と直交する軸まわりに回転可
能に支持され且つ大径歯車116と一体的に回転する一
対の差動小歯車120と、その差動小歯車120と噛み
合い且つ駆動軸24に連結された一対の差動大歯車12
2とを備えている。したがって、減速ギヤ装置20から
伝達された動力は、差動歯車装置22において左右の駆
動軸24へ均等に分配された後、左右の前輪(駆動輪)
26へ伝達される。
設けられており、中間軸112に設けられた第2歯車1
14と噛み合わされている。中間軸112は、第2出力
軸96の軸心bと平行な軸心cまわりの回転可能に配設
されているとともに、差動歯車装置22の大径歯車11
6と噛み合わされた第3歯車118を備えている。第2
歯車114は第1歯車110よりも大径で、第3歯車1
18は第2歯車114よりも小径であり、これ等の第1
歯車110、第2歯車114、および第3歯車118に
よって前記減速ギヤ装置20が構成されている。差動歯
車装置22は、駆動軸24と直交する軸まわりに回転可
能に支持され且つ大径歯車116と一体的に回転する一
対の差動小歯車120と、その差動小歯車120と噛み
合い且つ駆動軸24に連結された一対の差動大歯車12
2とを備えている。したがって、減速ギヤ装置20から
伝達された動力は、差動歯車装置22において左右の駆
動軸24へ均等に分配された後、左右の前輪(駆動輪)
26へ伝達される。
【0020】図4において、エンジン10の図示しない
吸気配管に設けられたスロットルセンサ130は、スロ
ットル弁開度θthを表す信号を電子制御装置132へ供
給する。また、たとえばイグナイタなどに設けられたエ
ンジン回転センサ134は、エンジン10の回転速度N
e を表す信号を電子制御装置132へ供給する。また、
ハウジング64に設けられた入力軸回転センサ136お
よび出力軸回転センサ138は、CVT16の入力軸5
8の回転速度Ninおよび出力軸70の回転速度Nout を
表す信号を電子制御装置132へそれぞれ供給する。ま
た、駆動軸24、すなわち前輪26の回転を検出するた
めにハウジング64に設けられた車速センサ140は、
副変速機18の出力軸である第2出力軸96の回転速度
Nout2を検出して車速SPDに対応する信号を電子制御
装置132へ供給する。また、操作位置センサ144は
シフトレバー142の操作位置Ps を表す信号を電子制
御装置132へ供給する。図4の油圧制御回路170
は、たとえば特願平3−182980号の明細書に記載
されたように構成されている。
吸気配管に設けられたスロットルセンサ130は、スロ
ットル弁開度θthを表す信号を電子制御装置132へ供
給する。また、たとえばイグナイタなどに設けられたエ
ンジン回転センサ134は、エンジン10の回転速度N
e を表す信号を電子制御装置132へ供給する。また、
ハウジング64に設けられた入力軸回転センサ136お
よび出力軸回転センサ138は、CVT16の入力軸5
8の回転速度Ninおよび出力軸70の回転速度Nout を
表す信号を電子制御装置132へそれぞれ供給する。ま
た、駆動軸24、すなわち前輪26の回転を検出するた
めにハウジング64に設けられた車速センサ140は、
副変速機18の出力軸である第2出力軸96の回転速度
Nout2を検出して車速SPDに対応する信号を電子制御
装置132へ供給する。また、操作位置センサ144は
シフトレバー142の操作位置Ps を表す信号を電子制
御装置132へ供給する。図4の油圧制御回路170
は、たとえば特願平3−182980号の明細書に記載
されたように構成されている。
【0021】電子制御装置132は、CPU146、R
AM148、ROM150、および図示しないインター
フェースなどからなる所謂マイクロコンピュータを備え
ており、CPU146は、RAM148の一時記憶機能
を利用しつつ予めROM150に記憶されたプログラム
に従って上記入力信号を処理し、CVT16の変速比制
御のために第1電磁弁152、第2電磁弁154を駆動
し、フルードカップリング12のロックアップクラッチ
38の係合制御のために第3電磁弁156、第4電磁弁
158を駆動し、副変速機18の変速段切換制御のため
に第6電磁弁162を駆動する。また、副変速機18の
変速段切換に際して発生する変速ショックを緩和するた
めおトルク低下制御を行うためのトルクダウン指令信号
ECT1を遅角要求値ESAとともに点火時期調節装置
164へ出力する。
AM148、ROM150、および図示しないインター
フェースなどからなる所謂マイクロコンピュータを備え
ており、CPU146は、RAM148の一時記憶機能
を利用しつつ予めROM150に記憶されたプログラム
に従って上記入力信号を処理し、CVT16の変速比制
御のために第1電磁弁152、第2電磁弁154を駆動
し、フルードカップリング12のロックアップクラッチ
38の係合制御のために第3電磁弁156、第4電磁弁
158を駆動し、副変速機18の変速段切換制御のため
に第6電磁弁162を駆動する。また、副変速機18の
変速段切換に際して発生する変速ショックを緩和するた
めおトルク低下制御を行うためのトルクダウン指令信号
ECT1を遅角要求値ESAとともに点火時期調節装置
164へ出力する。
【0022】上記のCVT16の変速比制御では、たと
えば、燃費および運転性が得られる最適曲線上に沿って
エンジン10が作動するように目標エンジン回転速度、
目標入力軸回転速度、或いは目標変速比が決定され、そ
の目標値と実際値とが一致するように第1電磁弁152
および第2電磁弁154が駆動されて変速比γが調節さ
れる。また、ロックアップクラッチ38の係合制御で
は、たとえば、予め記憶された関係から車速SPDおよ
びスロットル弁開度θthに基づいて係合領域か否かが判
断され、係合領域であると判断された場合には第4電磁
弁158がオフとされた状態で第3電磁弁156がオン
とされ、解放領域であると判断された場合には第4電磁
弁158がオフとされた状態で第3電磁弁156もオフ
とされる。また、張力制御圧制御では、たとえば、二次
側の油圧シリンダ88に作用される張力制御圧Pbeltが
伝動ベルト76のすべりが生じない範囲で小さな値とな
る目標圧が得られるように予め記憶された関係から第5
電磁弁160が制御される。副変速機18の変速段切換
制御では、たとえば特開昭61−241561号公報或
いは特開昭62−137239号公報に記載されている
ように、たとえば図5に示す予め記憶された関係から実
際のスロットル弁開度θthと変速比γ或いは車速SPD
に基づいて切り換えるべきギア段を判定し、その変速判
定結果が高速ギア段であれば第6電磁弁162をオン状
態とし、低速ギヤ段であれば第6電磁弁162をオフ状
態とする。図6は、シフトレバー142の操作位置に関
連して制御される、前進クラッチC1および後進ブレー
キB1、高速段用クラッチC2および低速段用ブレーキ
B2の作動状態と、変速段との関係を示している。
えば、燃費および運転性が得られる最適曲線上に沿って
エンジン10が作動するように目標エンジン回転速度、
目標入力軸回転速度、或いは目標変速比が決定され、そ
の目標値と実際値とが一致するように第1電磁弁152
および第2電磁弁154が駆動されて変速比γが調節さ
れる。また、ロックアップクラッチ38の係合制御で
は、たとえば、予め記憶された関係から車速SPDおよ
びスロットル弁開度θthに基づいて係合領域か否かが判
断され、係合領域であると判断された場合には第4電磁
弁158がオフとされた状態で第3電磁弁156がオン
とされ、解放領域であると判断された場合には第4電磁
弁158がオフとされた状態で第3電磁弁156もオフ
とされる。また、張力制御圧制御では、たとえば、二次
側の油圧シリンダ88に作用される張力制御圧Pbeltが
伝動ベルト76のすべりが生じない範囲で小さな値とな
る目標圧が得られるように予め記憶された関係から第5
電磁弁160が制御される。副変速機18の変速段切換
制御では、たとえば特開昭61−241561号公報或
いは特開昭62−137239号公報に記載されている
ように、たとえば図5に示す予め記憶された関係から実
際のスロットル弁開度θthと変速比γ或いは車速SPD
に基づいて切り換えるべきギア段を判定し、その変速判
定結果が高速ギア段であれば第6電磁弁162をオン状
態とし、低速ギヤ段であれば第6電磁弁162をオフ状
態とする。図6は、シフトレバー142の操作位置に関
連して制御される、前進クラッチC1および後進ブレー
キB1、高速段用クラッチC2および低速段用ブレーキ
B2の作動状態と、変速段との関係を示している。
【0023】以下、電子制御装置132の作動の要部で
ある車両状態制御ルーチンを図7のフローチャートに基
づいて説明する。この図7のルーチンでは、副変速機1
8の低速ギヤ段から高速ギヤ段への変速、すなわちL→
H変速に起因する変速ショックを緩和するためのもので
ある。
ある車両状態制御ルーチンを図7のフローチャートに基
づいて説明する。この図7のルーチンでは、副変速機1
8の低速ギヤ段から高速ギヤ段への変速、すなわちL→
H変速に起因する変速ショックを緩和するためのもので
ある。
【0024】図7のステップS1では、各センサにより
供給された信号、すなわちエンジン10の回転速度
Ne 、入力軸58の回転速度Nin、出力軸70の回転速
度Nout、スロットル弁の開度θth、第2出力軸92の
回転速度Nout2、シフトレバー142の操作位置Ps が
読み込まれるとともに、それらの信号からCVT16の
変速比γおよび車速SPD等が算出される。すなわち、
このステップS1が本発明の変速比検出手段に相当す
る。そして続くステップS2では、CVT16の変速比
γが予め定められた判断基準値、たとえば「1」以上で
あるか否かが判断される。この判断基準値は、副変速機
18のL→H変速に関連して発生する入力回転速度Nin
の変化が現れ易い領域であるか否かを判断するための予
め決定されたものである。
供給された信号、すなわちエンジン10の回転速度
Ne 、入力軸58の回転速度Nin、出力軸70の回転速
度Nout、スロットル弁の開度θth、第2出力軸92の
回転速度Nout2、シフトレバー142の操作位置Ps が
読み込まれるとともに、それらの信号からCVT16の
変速比γおよび車速SPD等が算出される。すなわち、
このステップS1が本発明の変速比検出手段に相当す
る。そして続くステップS2では、CVT16の変速比
γが予め定められた判断基準値、たとえば「1」以上で
あるか否かが判断される。この判断基準値は、副変速機
18のL→H変速に関連して発生する入力回転速度Nin
の変化が現れ易い領域であるか否かを判断するための予
め決定されたものである。
【0025】上記ステップS2の判断が肯定された場合
には、入力回転速度Ninの変化が現れ易い領域であるの
で、ステップS3において、入力回転速度Ninの変化量
に基づいて副変速機18の実際のL→H変速動作を検出
するための第1変速動作検出ルーチンが実行される。こ
の第1変速動作検出ルーチンでは、逐次読み込まれる入
力回転速度Ninの上ピーク値(極大値)が検出され、こ
の上ピーク値からの低下幅が予め設定された値α1 を超
えたときに実際のL→H変速動作の開始時点、すなわち
イナーシャ相の開始時点と判定される。図8のA1 点は
この時点を示している。また、この第1変速動作検出ル
ーチンでは、副変速機18の変速比γHおよびCVT1
6の実際の変速比γと第2出力軸96の回転速度Nout2
とを乗算することにより副変速機18の変速完了後に実
現されるべき入力軸回転速度(=γ・γH ・Nout2)が
算出され、その算出値より所定の判断基準値βだけ大き
い値よりも実際の入力軸回転速度Ninが下まわったとき
にL→H変速動作の終了直前と判定さる。図8のB1 点
はこの時点を示している。そして、その算出値と実際の
入力軸回転速度Ninとが一致したときにL→H変速動作
の終了と判定される。
には、入力回転速度Ninの変化が現れ易い領域であるの
で、ステップS3において、入力回転速度Ninの変化量
に基づいて副変速機18の実際のL→H変速動作を検出
するための第1変速動作検出ルーチンが実行される。こ
の第1変速動作検出ルーチンでは、逐次読み込まれる入
力回転速度Ninの上ピーク値(極大値)が検出され、こ
の上ピーク値からの低下幅が予め設定された値α1 を超
えたときに実際のL→H変速動作の開始時点、すなわち
イナーシャ相の開始時点と判定される。図8のA1 点は
この時点を示している。また、この第1変速動作検出ル
ーチンでは、副変速機18の変速比γHおよびCVT1
6の実際の変速比γと第2出力軸96の回転速度Nout2
とを乗算することにより副変速機18の変速完了後に実
現されるべき入力軸回転速度(=γ・γH ・Nout2)が
算出され、その算出値より所定の判断基準値βだけ大き
い値よりも実際の入力軸回転速度Ninが下まわったとき
にL→H変速動作の終了直前と判定さる。図8のB1 点
はこの時点を示している。そして、その算出値と実際の
入力軸回転速度Ninとが一致したときにL→H変速動作
の終了と判定される。
【0026】しかし、上記ステップS2の判断が否定さ
れた場合には、入力回転速度Ninの変化が現れ難い領域
であるので、ステップS4において、出力回転速度N
out の変化量に基づいて副変速機18の実際のL→H変
速動作を検出するための第2変速動作検出ルーチンが実
行される。この第2変速動作検出ルーチンでは、出力回
転速度Nout の上ピーク値(極大値)が検出され、この
上ピーク値からの低下幅が予め設定された値α2 を超え
たときに実際のL→H変速動作の開始時点、すなわちイ
ナーシャ相の開始時点と判定される。図9のA2 点はこ
の時点を示している。また、この第2変速動作検出ルー
チンでも、副変速機18の変速比γH と第2出力軸96
の回転速度Nout2とを乗算することにより副変速機18
の変速完了後に実現されるべき出力軸回転速度(=γH
・Nout2)が算出され、その算出値よりも所定の判断基
準値βだけ大きい値よりも実際の出力軸回転速度Nout
が下まわったときにL→H変速動作の終了直前と判定さ
れる。図9のB2 点はこの時点を示している。そして、
その算出値が実際の出力軸回転速度Nout と一致したと
きに変速動作の終了と判定される。
れた場合には、入力回転速度Ninの変化が現れ難い領域
であるので、ステップS4において、出力回転速度N
out の変化量に基づいて副変速機18の実際のL→H変
速動作を検出するための第2変速動作検出ルーチンが実
行される。この第2変速動作検出ルーチンでは、出力回
転速度Nout の上ピーク値(極大値)が検出され、この
上ピーク値からの低下幅が予め設定された値α2 を超え
たときに実際のL→H変速動作の開始時点、すなわちイ
ナーシャ相の開始時点と判定される。図9のA2 点はこ
の時点を示している。また、この第2変速動作検出ルー
チンでも、副変速機18の変速比γH と第2出力軸96
の回転速度Nout2とを乗算することにより副変速機18
の変速完了後に実現されるべき出力軸回転速度(=γH
・Nout2)が算出され、その算出値よりも所定の判断基
準値βだけ大きい値よりも実際の出力軸回転速度Nout
が下まわったときにL→H変速動作の終了直前と判定さ
れる。図9のB2 点はこの時点を示している。そして、
その算出値が実際の出力軸回転速度Nout と一致したと
きに変速動作の終了と判定される。
【0027】以上のようにして副変速機18のL→H変
速動作が検出されると、続くステップS5では、上記ス
テップS3の第1変速動作検出ルーチンで検出された変
速動作或いはステップS4の第2変速動作検出ルーチン
で検出された変速動作に対応して、副変速機18のL→
H変速に関連して発生する変速ショックを緩和するため
の変速ショック緩和制御が実行される。すなわち、上記
ステップS3またはS4において副変速機18のL→H
変速動作の開始が検出されるとステップS5の車両状態
制御が開始され、反対に、上記ステップS3またはS4
において副変速機18のL→H変速動作の終了が検出さ
れるとステップS5の車両状態制御が終了させられる。
この車両状態制御では、本実施例では専ら変速ショック
を緩和する制御が実行され、たとえば、それまで係合状
態であったロックアップクラッチ38を解放させて変速
ショックを流体で吸収するためのクラッチ解放制御と、
点火時期調節装置164により点火時期を遅角させるこ
とによりエンジン10の出力トルクを低下させてピーク
トルクを低くするエンジン出力トルク低下制御と、CV
T16の変速比γを固定することにより作動油の消費量
を抑制して変速タイミングのずれによる変速ショックを
防止する制御との少なくとも1つが実行される。
速動作が検出されると、続くステップS5では、上記ス
テップS3の第1変速動作検出ルーチンで検出された変
速動作或いはステップS4の第2変速動作検出ルーチン
で検出された変速動作に対応して、副変速機18のL→
H変速に関連して発生する変速ショックを緩和するため
の変速ショック緩和制御が実行される。すなわち、上記
ステップS3またはS4において副変速機18のL→H
変速動作の開始が検出されるとステップS5の車両状態
制御が開始され、反対に、上記ステップS3またはS4
において副変速機18のL→H変速動作の終了が検出さ
れるとステップS5の車両状態制御が終了させられる。
この車両状態制御では、本実施例では専ら変速ショック
を緩和する制御が実行され、たとえば、それまで係合状
態であったロックアップクラッチ38を解放させて変速
ショックを流体で吸収するためのクラッチ解放制御と、
点火時期調節装置164により点火時期を遅角させるこ
とによりエンジン10の出力トルクを低下させてピーク
トルクを低くするエンジン出力トルク低下制御と、CV
T16の変速比γを固定することにより作動油の消費量
を抑制して変速タイミングのずれによる変速ショックを
防止する制御との少なくとも1つが実行される。
【0028】上記のように、本実施例によれば、選択手
段として機能するステップS2によって主変速機である
CVT16の変速比γが所定の判断基準値「1」以上で
あると判断されたときには、第1変速動作検出手段に対
応するステップS3において入力軸回転速度Ninに基づ
いて副変速機18の実際のL→H変速動作が検出され、
また、CVT16の変速比γが所定の判断基準値「1」
より小さいと判断されたときには、第2変速動作検出手
段に対応するステップS4において出力軸回転速度N
out に基づいて副変速機18の実際のL→H変速動作が
検出される。そして、車両状態制御手段に対応するステ
ップS5においては、上記検出された変速動作に応じて
副変速機18の変速ショックを緩和するための変速ショ
ック緩和制御が実行される。したがって、CVT16の
変速比γに拘わらず、副変速機18の実際の変速動作の
開始時点が正確に検出されるとともに、変速ショック緩
和制御が適切なタイミングで実行されて充分な変速ショ
ック緩和作用が得られる。
段として機能するステップS2によって主変速機である
CVT16の変速比γが所定の判断基準値「1」以上で
あると判断されたときには、第1変速動作検出手段に対
応するステップS3において入力軸回転速度Ninに基づ
いて副変速機18の実際のL→H変速動作が検出され、
また、CVT16の変速比γが所定の判断基準値「1」
より小さいと判断されたときには、第2変速動作検出手
段に対応するステップS4において出力軸回転速度N
out に基づいて副変速機18の実際のL→H変速動作が
検出される。そして、車両状態制御手段に対応するステ
ップS5においては、上記検出された変速動作に応じて
副変速機18の変速ショックを緩和するための変速ショ
ック緩和制御が実行される。したがって、CVT16の
変速比γに拘わらず、副変速機18の実際の変速動作の
開始時点が正確に検出されるとともに、変速ショック緩
和制御が適切なタイミングで実行されて充分な変速ショ
ック緩和作用が得られる。
【0029】因に、CVT16の変速比γに拘わらず入
力軸回転速度Ninの変化に基づいて副変速機18のL→
H変速動作を検出する従来の装置では、図9に示すよう
に、たとえばL→H変速動作の開始点の検出では、図9
の遅れ時間ta1’に示すように、上記実施例の場合の遅
れ時間ta2に比較して大幅に大きくなることが避けられ
なかった。また、L→H変速動作の終了直前点の検出で
も、図9の遅れ時間tb1’に示すように、上記実施例場
合の遅れ時間tb2に比較して大幅に大きくなることが避
けられなかった。このため、変速ショック緩和制御が適
切なタイミングで実行され得ず、運転性が損なわれる場
合があったのである。
力軸回転速度Ninの変化に基づいて副変速機18のL→
H変速動作を検出する従来の装置では、図9に示すよう
に、たとえばL→H変速動作の開始点の検出では、図9
の遅れ時間ta1’に示すように、上記実施例の場合の遅
れ時間ta2に比較して大幅に大きくなることが避けられ
なかった。また、L→H変速動作の終了直前点の検出で
も、図9の遅れ時間tb1’に示すように、上記実施例場
合の遅れ時間tb2に比較して大幅に大きくなることが避
けられなかった。このため、変速ショック緩和制御が適
切なタイミングで実行され得ず、運転性が損なわれる場
合があったのである。
【0030】図10は、本発明の他の実施例における電
子制御装置132の作動を説明するフローチャートであ
る。なお、以下の説明において前述の実施例と共通する
部分には同一の符号を付して説明を省略する。
子制御装置132の作動を説明するフローチャートであ
る。なお、以下の説明において前述の実施例と共通する
部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0031】図10において、ステップS11では前記
ステップS3と同様の第1変速動作検出ルーチンが実行
され、続くステップS12では前記ステップS4と同様
の第2変速動作検出ルーチンが実行される。ステップS
13では、上記第1変速動作検出ルーチンおよび第2変
速動作検出ルーチンの実行により副変速機18のL→H
変速動作の開始時点、終了直前時点或いは終了時点のい
ずれかの検出が完了したか否かが判断される。このステ
ップS13の判断が否定された場合には本ルーチンが終
了させられる。しかし、ステップS13の判断が肯定さ
れた場合には、ステップS14において、副変速機18
のL→H変速動作の開始時点に関しては、上記第1変速
動作検出ルーチンおよび第2変速動作検出ルーチンによ
る最先の検出時点が実際のものとして判定される。ま
た、副変速機18のL→H変速動作の終了直前時点に関
しては、上記第1変速動作検出ルーチンおよび第2変速
動作検出ルーチンによる最後の検出時点が実際のものと
して判定される。このため、変速終了時点が一層正確に
検出される。そして、ステップS15では、上記ステッ
プS14において判定された副変速機18のL→H変速
動作の開始時点から終了直前時点或いは終了時点までの
間、前記ステップS5と同様の変速ショック緩和ルーチ
ンが実行される。
ステップS3と同様の第1変速動作検出ルーチンが実行
され、続くステップS12では前記ステップS4と同様
の第2変速動作検出ルーチンが実行される。ステップS
13では、上記第1変速動作検出ルーチンおよび第2変
速動作検出ルーチンの実行により副変速機18のL→H
変速動作の開始時点、終了直前時点或いは終了時点のい
ずれかの検出が完了したか否かが判断される。このステ
ップS13の判断が否定された場合には本ルーチンが終
了させられる。しかし、ステップS13の判断が肯定さ
れた場合には、ステップS14において、副変速機18
のL→H変速動作の開始時点に関しては、上記第1変速
動作検出ルーチンおよび第2変速動作検出ルーチンによ
る最先の検出時点が実際のものとして判定される。ま
た、副変速機18のL→H変速動作の終了直前時点に関
しては、上記第1変速動作検出ルーチンおよび第2変速
動作検出ルーチンによる最後の検出時点が実際のものと
して判定される。このため、変速終了時点が一層正確に
検出される。そして、ステップS15では、上記ステッ
プS14において判定された副変速機18のL→H変速
動作の開始時点から終了直前時点或いは終了時点までの
間、前記ステップS5と同様の変速ショック緩和ルーチ
ンが実行される。
【0032】ステップS14に対応する判定手段におい
ては、ステップS11に対応する第1変速動作検出手段
およびステップS12に対応する第2変速動作検出手段
によりそれぞれ検出された変速動作の開始点のうちの最
先のものが変速動作の開始点と判定され、ステップS1
5に対応する車両状態制御手段においては、ステップS
14により判定された変速動作の開始点から、車両状態
制御、すなわち副変速機18の変速ショックを緩和する
ための変速ショック緩和制御が実行される。したがっ
て、CVT16の変速比γに拘わらず、副変速機18の
実際の変速動作の開始時点が正確に検出されるととも
に、変速ショック緩和制御が適切なタイミングで実行さ
れて充分な変速ショック緩和作用が得られる。
ては、ステップS11に対応する第1変速動作検出手段
およびステップS12に対応する第2変速動作検出手段
によりそれぞれ検出された変速動作の開始点のうちの最
先のものが変速動作の開始点と判定され、ステップS1
5に対応する車両状態制御手段においては、ステップS
14により判定された変速動作の開始点から、車両状態
制御、すなわち副変速機18の変速ショックを緩和する
ための変速ショック緩和制御が実行される。したがっ
て、CVT16の変速比γに拘わらず、副変速機18の
実際の変速動作の開始時点が正確に検出されるととも
に、変速ショック緩和制御が適切なタイミングで実行さ
れて充分な変速ショック緩和作用が得られる。
【0033】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0034】たとえば、前述の実施例において、主変速
機としてCVT16が用いられた自動変速装置について
説明されているが、所謂A/Tとして知られた多段の遊
星歯車式自動変速機が主変速機として採用された車両で
あっても、本発明が適用され得る。
機としてCVT16が用いられた自動変速装置について
説明されているが、所謂A/Tとして知られた多段の遊
星歯車式自動変速機が主変速機として採用された車両で
あっても、本発明が適用され得る。
【0035】また、前述のステップS2においては、変
速比γの判断基準値として「1」が用いられていたが、
他の値であってもよい。要するに、入力軸回転速度Nin
の変化に基づいて副変速機18の変速動作を検出する際
に相対的に検出精度が得られる領域と、出力軸回転速度
Nout の変化に基づいて副変速機18の変速動作を検出
する際に相対的に検出精度が得られる領域との境界を示
す値であればよいのである。
速比γの判断基準値として「1」が用いられていたが、
他の値であってもよい。要するに、入力軸回転速度Nin
の変化に基づいて副変速機18の変速動作を検出する際
に相対的に検出精度が得られる領域と、出力軸回転速度
Nout の変化に基づいて副変速機18の変速動作を検出
する際に相対的に検出精度が得られる領域との境界を示
す値であればよいのである。
【0036】また、前述の実施例では、副変速機18の
低速ギヤ段から高速ギヤ段への変速について説明されて
いたが、高速ギヤ段から低速ギヤ段への変速に際して
も、本発明が同様に適用される。このときの副変速機1
8の変速動作は、たとえば変速開始点に関して説明する
と、入力軸回転速度Nin或いは出力軸回転速度Nout の
下ピーク値Nin lp或いはNout lpから副変速機18の変
速後の回転速度Nin L 或いはNout L を算出し、その回
転速度よりも所定の判断基準値Δnだけ低い値(Nin L
−Δn)或いは(Nout L −Δn)よりも実際の入力軸
回転速度Nin或いは出力軸回転速度Nout が上まわった
ことに基づいて検出される。
低速ギヤ段から高速ギヤ段への変速について説明されて
いたが、高速ギヤ段から低速ギヤ段への変速に際して
も、本発明が同様に適用される。このときの副変速機1
8の変速動作は、たとえば変速開始点に関して説明する
と、入力軸回転速度Nin或いは出力軸回転速度Nout の
下ピーク値Nin lp或いはNout lpから副変速機18の変
速後の回転速度Nin L 或いはNout L を算出し、その回
転速度よりも所定の判断基準値Δnだけ低い値(Nin L
−Δn)或いは(Nout L −Δn)よりも実際の入力軸
回転速度Nin或いは出力軸回転速度Nout が上まわった
ことに基づいて検出される。
【0037】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図1】本第1発明の主要構成を示す図である。
【図2】本第2発明の主要構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例が適用された車両の動力伝達
装置の構成を説明する骨子図である。
装置の構成を説明する骨子図である。
【図4】図3の実施例に用いられる制御装置の構成を示
すブロック線図である。
すブロック線図である。
【図5】図3の副変速機の変速判断に用いられる関係を
示す図である。
示す図である。
【図6】図3および図4の実施例において、副変速機の
ギヤ段とそれを制御する電磁弁との作動状態を説明する
図である。
ギヤ段とそれを制御する電磁弁との作動状態を説明する
図である。
【図7】図4の電子制御装置の作動の要部を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】図7のステップS3に示す第1変速動作検出ル
ーチンにおける変速動作検出位置を説明する図である。
ーチンにおける変速動作検出位置を説明する図である。
【図9】図7のステップS4に示す第2変速動作検出ル
ーチンにおける変速動作検出位置を説明する図である。
ーチンにおける変速動作検出位置を説明する図である。
【図10】本発明の他の実施例における図7に相当する
図である。
図である。
16 ベルト式無段変速機(主変速機) 18 副変速機 ステップS1 変速比検出手段 ステップS2 選択手段 ステップS3,ステップS11 第1変速動作検出手段 ステップS4,ステップS12 第2変速動作検出手段 ステップS5,ステップS15 車両状態制御手段 ステップS14 判定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 主変速機の後段に副変速機を有する副変
速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置であっ
て、 前記主変速機の変速比を検出する変速比検出手段と、 前記主変速機の入力軸回転速度の変化に基づいて前記副
変速機の変速動作を検出する第1変速動作検出手段と、 前記主変速機の出力軸回転速度の変化に基づいて前記副
変速機の変速動作を検出する第2変速動作検出手段と、 前記変速比検出手段により検出された主変速機の変速比
に基づいて前記第1変速動作検出手段により検出された
変速動作および前記第2変速動作検出手段により検出さ
れた変速動作のいずれか一方を選択する選択手段と、 該選択手段により選択された変速動作に応答して車両状
態を制御する車両状態制御手段とを含むことを特徴とす
る副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装
置。 - 【請求項2】 主変速機の後段に副変速機を有する副変
速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置であっ
て、 前記主変速機の入力軸回転速度の変化に基づいて前記副
変速機の変速動作の開始点を検出する第1変速動作検出
手段と、 前記主変速機の出力軸回転速度の変化に基づいて前記副
変速機の変速動作の開始点を検出する第2変速動作検出
手段と、 前記第1変速動作検出手段により検出された変速動作の
開始点および前記第2変速動作検出手段により検出され
た変速動作の開始点のうちの最先のものを、変速動作の
開始点として判定する判定手段と、 該判定手段により判定された変速動作開始点に応答して
車両状態を制御する車両状態制御手段とを含むことを特
徴とする副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076292A JPH05240336A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076292A JPH05240336A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240336A true JPH05240336A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13601272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4076292A Pending JPH05240336A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 副変速機付自動変速装置を備えた車両の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05240336A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2832615A1 (de) * | 1977-07-26 | 1979-02-08 | Canon Kk | Verfahren und vorrichtung zur bilderzeugung |
| DE2930178A1 (de) * | 1978-07-26 | 1980-02-07 | Canon Kk | Elastische walze und verfahren zu deren herstellung |
| DE2935270A1 (de) * | 1978-08-31 | 1980-03-13 | Canon Kk | Elektrostatische bild-nassentwicklungseinrichtung |
| DE2949762A1 (de) * | 1978-12-12 | 1980-07-03 | Canon Kk | Verfahren zum entwickeln eines elektrostatischen latenten bildes |
| JP2010078029A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Jatco Ltd | 無段変速機及びその変速制御方法 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4076292A patent/JPH05240336A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2832615A1 (de) * | 1977-07-26 | 1979-02-08 | Canon Kk | Verfahren und vorrichtung zur bilderzeugung |
| DE2930178A1 (de) * | 1978-07-26 | 1980-02-07 | Canon Kk | Elastische walze und verfahren zu deren herstellung |
| DE2935270A1 (de) * | 1978-08-31 | 1980-03-13 | Canon Kk | Elektrostatische bild-nassentwicklungseinrichtung |
| DE2949762A1 (de) * | 1978-12-12 | 1980-07-03 | Canon Kk | Verfahren zum entwickeln eines elektrostatischen latenten bildes |
| JP2010078029A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Jatco Ltd | 無段変速機及びその変速制御方法 |
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