JPH05240643A - 地下構造物の位置測量方法及び装置 - Google Patents
地下構造物の位置測量方法及び装置Info
- Publication number
- JPH05240643A JPH05240643A JP4367792A JP4367792A JPH05240643A JP H05240643 A JPH05240643 A JP H05240643A JP 4367792 A JP4367792 A JP 4367792A JP 4367792 A JP4367792 A JP 4367792A JP H05240643 A JPH05240643 A JP H05240643A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern plate
- pattern
- underground
- vertical hole
- ground surface
- Prior art date
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- Pending
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】地下構造物の位置を非破壊的に測量する方法及
び装置を提供する。 【構成】地下に埋設すべき構造物1の頂面上の所定部位
に各部分識別可能なパターン板11を固定する。この各部
分識別可能なパターン板に、測定の現場で切取ることが
できる程度の大きさのどの部分を取っても残りの部分か
ら識別できる適当なパターン13を描く。地表3の既知位
置Pから穿孔機4によって埋設後の上記構造物1上のパ
ターン板11までの鉛直孔6を穿ち、当該鉛直孔6が前記
パターン板11に達した時に、切除具8により前記パター
ン板11の前記鉛直孔6直下の部分を切除部分19として切
除し地表へ取出す。地表へ取出した前記切除部分19の前
記パターン板11上における位置を、割出器10によってパ
ターン板11上のパターンと同一の検知パターンにより定
める。この位置より、地表3の座標系における地下構造
物1の位置を上記既知位置Pのそれから決定する。
び装置を提供する。 【構成】地下に埋設すべき構造物1の頂面上の所定部位
に各部分識別可能なパターン板11を固定する。この各部
分識別可能なパターン板に、測定の現場で切取ることが
できる程度の大きさのどの部分を取っても残りの部分か
ら識別できる適当なパターン13を描く。地表3の既知位
置Pから穿孔機4によって埋設後の上記構造物1上のパ
ターン板11までの鉛直孔6を穿ち、当該鉛直孔6が前記
パターン板11に達した時に、切除具8により前記パター
ン板11の前記鉛直孔6直下の部分を切除部分19として切
除し地表へ取出す。地表へ取出した前記切除部分19の前
記パターン板11上における位置を、割出器10によってパ
ターン板11上のパターンと同一の検知パターンにより定
める。この位置より、地表3の座標系における地下構造
物1の位置を上記既知位置Pのそれから決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下構造物の位置測量
方法及び装置に関し、とくにシールドトンネルの施工管
理におけるシールドセグメント位置測量等の地下設置構
造物の位置測量を非破壊的に行う方法及び装置に関す
る。
方法及び装置に関し、とくにシールドトンネルの施工管
理におけるシールドセグメント位置測量等の地下設置構
造物の位置測量を非破壊的に行う方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の地下構造物の位置測量を、図3の
シールドセグメント2a補強のトンネンル2の建設工事の
場合について説明する。まず既知位置Pで地表3からボ
ーリング等により、パイプ5を鉛直に地中へ挿入し、さ
らにシールドセグメント2aの壁を貫いて貫通孔7を穿ち
ながらトンネル2内へ突出させる。次いで、このパイプ
5を通して重錘9をトンネル2内の点Qまで吊下げる。
点Pと点Qとの間の鉛直距離Lを測定すれば、地上測量
により定めた既知位置Pの座標(X、Y、Z)を基にト
ンネル2内の座標{X、Y、(Z−L)}を測量するこ
とができる。
シールドセグメント2a補強のトンネンル2の建設工事の
場合について説明する。まず既知位置Pで地表3からボ
ーリング等により、パイプ5を鉛直に地中へ挿入し、さ
らにシールドセグメント2aの壁を貫いて貫通孔7を穿ち
ながらトンネル2内へ突出させる。次いで、このパイプ
5を通して重錘9をトンネル2内の点Qまで吊下げる。
点Pと点Qとの間の鉛直距離Lを測定すれば、地上測量
により定めた既知位置Pの座標(X、Y、Z)を基にト
ンネル2内の座標{X、Y、(Z−L)}を測量するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の地
下構造物位置測量には次の欠点がある。
下構造物位置測量には次の欠点がある。
【0004】(1) シールドセグメントは鉄筋で補強した
厚いコンクリートであるため、これを貫通させるには多
大の労力と時間が必要である。
厚いコンクリートであるため、これを貫通させるには多
大の労力と時間が必要である。
【0005】(2) 貫通した部分の止水対策が必要であ
る。止水対策を施した場合にも漏水のおそれが残り危険
である。
る。止水対策を施した場合にも漏水のおそれが残り危険
である。
【0006】(3) シールドセグメントに孔をあけるの
で、構造材としてのシールドセグメントの強度が低下す
る。
で、構造材としてのシールドセグメントの強度が低下す
る。
【0007】本発明の目的は、地下構造物の位置を非破
壊的に測量する方法及び装置の提供にある。
壊的に測量する方法及び装置の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1の実施例を参照する
に、本発明の地下構造物の位置測量方法は、地下に埋設
すべき構造物1の頂面上の所定部位に各部分識別可能な
パターン板11を固定する。ここに各部分識別可能なパタ
ーン板11とは、図1に示すようなパターン板11の有する
パターン13が適当であって、測量の現場で切取ることが
できる程度の大きさのどの部分を取っても残りの部分か
ら識別できるものである。図1ではパターン板11の一部
分にパターン13が描かれているが、パターン13をパター
ン板11一杯に描いても差支えない。このようなパターン
13の一例を図2に示す。
に、本発明の地下構造物の位置測量方法は、地下に埋設
すべき構造物1の頂面上の所定部位に各部分識別可能な
パターン板11を固定する。ここに各部分識別可能なパタ
ーン板11とは、図1に示すようなパターン板11の有する
パターン13が適当であって、測量の現場で切取ることが
できる程度の大きさのどの部分を取っても残りの部分か
ら識別できるものである。図1ではパターン板11の一部
分にパターン13が描かれているが、パターン13をパター
ン板11一杯に描いても差支えない。このようなパターン
13の一例を図2に示す。
【0009】地表3の既知位置Pから埋設後の上記構造
物1上のパターン板11まで鉛直孔6を穿ち、前記既知位
置Pの鉛直孔6を介して前記パターン板11の当該鉛直孔
6直下の部分を切除部分19として切除の上取出す。前記
パターン板11上における前記切除部分19の位置を定める
ことにより前記地表既知位置Pに対する前記構造物1の位
置を決定する。
物1上のパターン板11まで鉛直孔6を穿ち、前記既知位
置Pの鉛直孔6を介して前記パターン板11の当該鉛直孔
6直下の部分を切除部分19として切除の上取出す。前記
パターン板11上における前記切除部分19の位置を定める
ことにより前記地表既知位置Pに対する前記構造物1の位
置を決定する。
【0010】本発明による地下構造物の位置測量装置
は、地下に埋設された構造物1の頂面の所定部位に固定
された各部分識別可能なパターン板11により該構造物1
の位置を測量する装置であって、地表3の一位置から鉛
直孔6を穿つ穿孔機4、前記鉛直孔6が前記パターン板
11に達した時前記パターン板11の前記鉛直孔6直下の部
分19を切除し地表3へ取出す切除具8、及び前記パター
ン板11における前記切除された部分19の位置をパターン
板11上のパターンと同一の検知パターン(図示せず)に
よって定める割出器10を備えてなる構成を用いる。
は、地下に埋設された構造物1の頂面の所定部位に固定
された各部分識別可能なパターン板11により該構造物1
の位置を測量する装置であって、地表3の一位置から鉛
直孔6を穿つ穿孔機4、前記鉛直孔6が前記パターン板
11に達した時前記パターン板11の前記鉛直孔6直下の部
分19を切除し地表3へ取出す切除具8、及び前記パター
ン板11における前記切除された部分19の位置をパターン
板11上のパターンと同一の検知パターン(図示せず)に
よって定める割出器10を備えてなる構成を用いる。
【0011】
【作用】図2のパターン13を有する図1のパターン板11
が地下構造物1の頂面上の所定部位に固定されている場
合に、地表3における既知位置P(座標X、Y)の鉛直
下方部分を上記本発明方法又は装置により切除部分19と
して取出せば、地下のパターン13内にあった時の切除部
分19の位置Qの地上座標系における位置(切除部分19が
十分小さいと仮定)が上記既知位置Pのそれ(X、Y)
と一致することは明らかである。さらにパターン13が各
部分識別可能であって且つ地下構造物1上の所定部位に
固定されているから、パターン板11上のパターンと同一
の検知パターン(図示せず)上における切除部分19の位
置を定めれば、地表3の座標系における地下構造物1の
位置を上記既知位置Pのそれから決定することができ
る。しかもこの場合、地下構造物1自体はなんら破壊さ
れていない。
が地下構造物1の頂面上の所定部位に固定されている場
合に、地表3における既知位置P(座標X、Y)の鉛直
下方部分を上記本発明方法又は装置により切除部分19と
して取出せば、地下のパターン13内にあった時の切除部
分19の位置Qの地上座標系における位置(切除部分19が
十分小さいと仮定)が上記既知位置Pのそれ(X、Y)
と一致することは明らかである。さらにパターン13が各
部分識別可能であって且つ地下構造物1上の所定部位に
固定されているから、パターン板11上のパターンと同一
の検知パターン(図示せず)上における切除部分19の位
置を定めれば、地表3の座標系における地下構造物1の
位置を上記既知位置Pのそれから決定することができ
る。しかもこの場合、地下構造物1自体はなんら破壊さ
れていない。
【0012】切除部分19が十分小さいと仮定できない場
合には、切除部分19の中心点をQとしその中心点が地表
の既知位置Pの鉛直下方にあるようにして切除部分19を
切除して取出せば、その中心点の位置を測量することが
できる。
合には、切除部分19の中心点をQとしその中心点が地表
の既知位置Pの鉛直下方にあるようにして切除部分19を
切除して取出せば、その中心点の位置を測量することが
できる。
【0013】こうして、本発明の目的である「地下構造
物の位置を非破壊的に測量する方法及び装置の提供」が
達成される。
物の位置を非破壊的に測量する方法及び装置の提供」が
達成される。
【0014】
【実施例】図1の実施例では、切除部分19の取出しを容
易にするため、地下構造物1とパターン板11との間に浮
力部材15を挿入する。浮力部材15を例えば被圧縮弾性体
とし、切除部分19が切除具8によって切除された時に矢
印Uに示すように切除部分19を押し上げると共に浮力部
材15自体が切除具8に密着し、切除具8引上げ時に切除
部分19も一緒に引上げられるようにすることができる。
浮力部材15の他の例として切断容易な磁性部材を用い、
切除部分19と一体に切取られる浮力部材15をして、別途
適宜磁化される切除具8に磁気的に吸着されるようにす
ることもできる。図示例ではパターン板11の上に保護材
17を置きパターン板11の表面におけるパターンを保護す
る。
易にするため、地下構造物1とパターン板11との間に浮
力部材15を挿入する。浮力部材15を例えば被圧縮弾性体
とし、切除部分19が切除具8によって切除された時に矢
印Uに示すように切除部分19を押し上げると共に浮力部
材15自体が切除具8に密着し、切除具8引上げ時に切除
部分19も一緒に引上げられるようにすることができる。
浮力部材15の他の例として切断容易な磁性部材を用い、
切除部分19と一体に切取られる浮力部材15をして、別途
適宜磁化される切除具8に磁気的に吸着されるようにす
ることもできる。図示例ではパターン板11の上に保護材
17を置きパターン板11の表面におけるパターンを保護す
る。
【0015】切除具8の先端が地下構造物1の頂面Sに
達した時の地表既知位置Pから頂面Sまでの距離を測定
すれば、既知位置Pからパターン13の切除部分19までの
深さを定め、従って地下構造物1の深さを含む三次元測
量をすることができる。
達した時の地表既知位置Pから頂面Sまでの距離を測定
すれば、既知位置Pからパターン13の切除部分19までの
深さを定め、従って地下構造物1の深さを含む三次元測
量をすることができる。
【0016】図2の実施例では切除部分19を円形とした
が、これを例えば楕円としてその長軸を方向軸とすれ
ば、地下構造物1の方向に関する情報をも1つの切除部
分19によって取得することができる。この場合、切除部
分19の形状は方向軸を有するものであれば足り、楕円形
に限定されない。
が、これを例えば楕円としてその長軸を方向軸とすれ
ば、地下構造物1の方向に関する情報をも1つの切除部
分19によって取得することができる。この場合、切除部
分19の形状は方向軸を有するものであれば足り、楕円形
に限定されない。
【0017】図4は格子状の数字配列からなる各部分識
別可能なパターン13の他の実施例を示す。
別可能なパターン13の他の実施例を示す。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明による地下構
造物の位置測量方法及び装置は、地下構造物の頂面の所
定位置に固定したパターン板の一部分を切除して取出す
手法を用いるので、次の顕著な効果を奏する。
造物の位置測量方法及び装置は、地下構造物の頂面の所
定位置に固定したパターン板の一部分を切除して取出す
手法を用いるので、次の顕著な効果を奏する。
【0019】(イ) 地下構造物に対する穿孔を避けるの
で、地下構造物の機械的強度を害うことなくその地下位
置を測量することができる。
で、地下構造物の機械的強度を害うことなくその地下位
置を測量することができる。
【0020】(ロ) 地表座標及び深さを含む三次元測量
が可能である。
が可能である。
【0021】(ハ) 地下構造物の方向に関する情報を得
ることが可能である。
ることが可能である。
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】パターン板に用いるパターンの説明図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【図4】パターン板に用いる他のパターンの説明図であ
る。
る。
1 地下構造物 2 トンネル 2a シールドセグメント 3 地表 4 穿孔機 5 パイプ 6 鉛直孔 7 貫通孔 8 切除具 9 重錘 10 割出器 11 パターン板 12 測深器 13 パターン 15 浮力部材 17 保護部材 19 切除部分
Claims (5)
- 【請求項1】 地下に埋設される構造物の頂面の所定部
位に各部分識別可能なパターン板を固定し、地表の既知
位置から埋設後の上記構造物上のパターン板まで鉛直孔
を穿ち、前記既知位置の鉛直孔を介して前記パターン板
の当該鉛直孔直下の部分を切除して取り出し、前記パタ
ーン板上における前記切除された部分の位置を定めるこ
とにより前記地表既知位置に対する前記構造物の位置を
決定してなる地下構造物の位置測量方法。 - 【請求項2】 請求項1の地下構造物の位置測量方法に
おいて、浮力部材を介して前記パターン板を前記構造物
の頂面の所定部位に固定してなる地下構造物の位置測量
方法。 - 【請求項3】 請求項1の地下構造物の位置測量方法に
おいて、前記切除前における前記地表の既知位置から前
記パターン板の前記鉛直孔直下の部分までの鉛直距離を
測定し、前記地下構造物の三次元位置を決定してなる地
下構造物の位置測量方法。 - 【請求項4】 地下に埋設された構造物の頂面の所定部
位に固定された各部分識別可能なパターン板により該構
造物の位置を測量する装置において、地表の既知位置か
ら鉛直孔を穿つ穿孔機、前記鉛直孔が前記パターン板に
達した時前記パターン板の前記鉛直孔直下の部分を切除
し地表へ取出す切除具、及び前記パターン板のパターン
と同一の検知パターンにおける前記切除された部分の位
置を定める割出器を備えてなる地下構造物の位置測量装
置。 - 【請求項5】 請求項4の地下構造物の位置測量装置に
おいて、前記切除前における前記地表の既知位置から前
記パターン板の前記鉛直孔直下の部分までの鉛直距離を
測定する測深器を備えてなる地下構造物の位置測量装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4367792A JPH05240643A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 地下構造物の位置測量方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4367792A JPH05240643A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 地下構造物の位置測量方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240643A true JPH05240643A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12670474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4367792A Pending JPH05240643A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 地下構造物の位置測量方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05240643A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61277010A (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動体位置姿勢計測方法 |
| JPH03257323A (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-15 | Komatsu Ltd | シールド推進掘削の位置測量装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4367792A patent/JPH05240643A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61277010A (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動体位置姿勢計測方法 |
| JPH03257323A (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-15 | Komatsu Ltd | シールド推進掘削の位置測量装置 |
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