JPH05240740A - 車輪クランプ装置 - Google Patents
車輪クランプ装置Info
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- JPH05240740A JPH05240740A JP4078203A JP7820392A JPH05240740A JP H05240740 A JPH05240740 A JP H05240740A JP 4078203 A JP4078203 A JP 4078203A JP 7820392 A JP7820392 A JP 7820392A JP H05240740 A JPH05240740 A JP H05240740A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 13
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両に装着する車輪を支持ロ−ラ上に定置さ
せ車輪傾斜度を検査する際に、精密な傾斜度測定を可能
とするための、車輪と車輪をクランプするロ−ラとの間
に生ずる歪を解消可能の車輪クランプ装置を提供するこ
と。 【構成】 回転可能に並置された支持ロ−ラ対上に載置
された車輪の両側を接触子を有してクランプして、車輪
の傾斜角を検出可能に構成した車輪クランプ装置におい
て、前記接触子を車輪側面に当接する面内に自由度を持
たせた規制手段を介して角度検出用ア−ムに連接させ、
前記自由度が車輪当接時にのみ許容可能に構成したもの
である。
せ車輪傾斜度を検査する際に、精密な傾斜度測定を可能
とするための、車輪と車輪をクランプするロ−ラとの間
に生ずる歪を解消可能の車輪クランプ装置を提供するこ
と。 【構成】 回転可能に並置された支持ロ−ラ対上に載置
された車輪の両側を接触子を有してクランプして、車輪
の傾斜角を検出可能に構成した車輪クランプ装置におい
て、前記接触子を車輪側面に当接する面内に自由度を持
たせた規制手段を介して角度検出用ア−ムに連接させ、
前記自由度が車輪当接時にのみ許容可能に構成したもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に装着する車輪を
支持ロ−ラ上に定置させて、その車輪のキャンバ−角
度、ト−角度などの傾斜度を検査、測定するために、角
度検出器に軸支し角度検出用ア−ムを有する車輪クラン
プ装置に係わり、特に車輪の両側をロ−ラでクランプし
て、精密な傾斜度の検査に好適な車輪クランプ装置に関
する。
支持ロ−ラ上に定置させて、その車輪のキャンバ−角
度、ト−角度などの傾斜度を検査、測定するために、角
度検出器に軸支し角度検出用ア−ムを有する車輪クラン
プ装置に係わり、特に車輪の両側をロ−ラでクランプし
て、精密な傾斜度の検査に好適な車輪クランプ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より自動車等の車輪は車輪検査装置
によって、そのト−角度、キャンバ−角度、キャスタ−
角その他を検査測定して、それぞれに好適な傾斜度に調
整することにより、その車両の走行性能が好適と成るよ
うに整備される。その車輪検査のために車輪は、回転可
能に一対の支持ロ−ラ上に載置され、複数個の接触子を
介して前記車輪の両側を車輪クランプ装置によりクラン
プすることによって、前記傾斜度を検査する技術があ
る。前記クランプに使用する前記接触子には自身が転動
しない固定式の筒状体や、転動接触可能のロ−ラ式のも
のがある。これらの従来技術には本願出願人による、角
度検出装置では特願昭64−72001号公報が、車輪
クランプ装置として特願昭64−72027号公報、特
願昭64−72028号公報がある。
によって、そのト−角度、キャンバ−角度、キャスタ−
角その他を検査測定して、それぞれに好適な傾斜度に調
整することにより、その車両の走行性能が好適と成るよ
うに整備される。その車輪検査のために車輪は、回転可
能に一対の支持ロ−ラ上に載置され、複数個の接触子を
介して前記車輪の両側を車輪クランプ装置によりクラン
プすることによって、前記傾斜度を検査する技術があ
る。前記クランプに使用する前記接触子には自身が転動
しない固定式の筒状体や、転動接触可能のロ−ラ式のも
のがある。これらの従来技術には本願出願人による、角
度検出装置では特願昭64−72001号公報が、車輪
クランプ装置として特願昭64−72027号公報、特
願昭64−72028号公報がある。
【0003】前記傾斜度の内、ト−角度は車輪の両側
を、該車輪の左右側面に当接してクランプする複数個か
らなる二対の接触子を介して検出する傾斜角を、前記支
持ロ−ラ下部に配設した、ロ−タリエンコ−ダから成る
角度検出器により測定検査する。その結果によって、前
記車輪が調整されて適正なト−インを付けることによ
り、直進時に駆動力に応じた走行と、左右車輪の摩耗の
片寄りを少なくしたタイヤ保全を図っている。
を、該車輪の左右側面に当接してクランプする複数個か
らなる二対の接触子を介して検出する傾斜角を、前記支
持ロ−ラ下部に配設した、ロ−タリエンコ−ダから成る
角度検出器により測定検査する。その結果によって、前
記車輪が調整されて適正なト−インを付けることによ
り、直進時に駆動力に応じた走行と、左右車輪の摩耗の
片寄りを少なくしたタイヤ保全を図っている。
【0004】またキャンバ−角度は、車輪の一側に設け
る角度検出用ア−ムに配設する接触子を、前記車輪側面
の上側と下側に当接させ、その時に前記接触子を介して
前記角度検出用ア−ムに軸支された角度検出器により検
出する。調整されたキャンバ−角を有する車輪を装着し
た車両は、操縦用ハンドルの位置づけを適正に出来ると
ともに、走行時にステアリング操作力を軽減する走行性
能を示す。上記したように前記ト−角度と前記キャンバ
−角度は、相互に不可分な関係をもって、車両の走行性
能に関与しているので、同一車輪検査装置によって検査
測定される。これらの傾斜度は、その違いや不釣り合い
な調整が僅かであっても、その走行性能に結果が現れ、
車両の重要な性能評価に使われる。
る角度検出用ア−ムに配設する接触子を、前記車輪側面
の上側と下側に当接させ、その時に前記接触子を介して
前記角度検出用ア−ムに軸支された角度検出器により検
出する。調整されたキャンバ−角を有する車輪を装着し
た車両は、操縦用ハンドルの位置づけを適正に出来ると
ともに、走行時にステアリング操作力を軽減する走行性
能を示す。上記したように前記ト−角度と前記キャンバ
−角度は、相互に不可分な関係をもって、車両の走行性
能に関与しているので、同一車輪検査装置によって検査
測定される。これらの傾斜度は、その違いや不釣り合い
な調整が僅かであっても、その走行性能に結果が現れ、
車両の重要な性能評価に使われる。
【0005】前記ト−角度およびキャンバ−角度の前記
傾斜角測定は、従来、前記車輪検査装置上まで車両を自
走させて、回転可能に並置された前記支持ロ−ラ上に車
輪を載置する。そして車輪測定用の検査基準線を確定し
た後に、クランプ装置を操作して、前記車輪の両側の側
面に複数の前記接触子を当接させ、予め回転自由とした
前記車輪を前記支持ロ−ラの駆動操作によって、少なく
とも前記車輪を一回転させた後に、所要の傾斜度を検
査、測定していた。前記一回転操作は、前記車両が自走
して前記支持ロ−ラ上に載った初期の状態のままでは、
車両の自走によって前記支持ロ−ラと前記車輪に生じた
偏芯や、前記車輪と前記接触子との当接面に生じた歪が
残留している可能があるので、その歪等を取るために行
うもので、この操作によって適正な車輪測定状態を得る
ものである。
傾斜角測定は、従来、前記車輪検査装置上まで車両を自
走させて、回転可能に並置された前記支持ロ−ラ上に車
輪を載置する。そして車輪測定用の検査基準線を確定し
た後に、クランプ装置を操作して、前記車輪の両側の側
面に複数の前記接触子を当接させ、予め回転自由とした
前記車輪を前記支持ロ−ラの駆動操作によって、少なく
とも前記車輪を一回転させた後に、所要の傾斜度を検
査、測定していた。前記一回転操作は、前記車両が自走
して前記支持ロ−ラ上に載った初期の状態のままでは、
車両の自走によって前記支持ロ−ラと前記車輪に生じた
偏芯や、前記車輪と前記接触子との当接面に生じた歪が
残留している可能があるので、その歪等を取るために行
うもので、この操作によって適正な車輪測定状態を得る
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、少なく
とも前記車輪に当接可能とする前記接触子は、クランプ
手段に連接する前記角度検出用ア−ムに固定して、その
状態で前記車輪に押し付けられているものなので、前記
接触子がスリップして解消できる前記歪を、取り去るこ
とが出来ない。詳しくは表面の刻設された浮き彫り文字
などの凹凸や、ゴム質のために、前記車輪側面と前記接
触子とには、加えられたクランプ力と生ずる摩擦力とに
よって、前記当接面に歪み(ヒステリシス)が生じて、
一定の適正な測定状態が得られないのが、傾斜度測定の
際の問題点となっていた。そこで前記接触子の当接部
を、筒状体から転動接触可能のロ−ラに代え、左右の動
きに前記転動による自由度を与えることによって、前記
歪みによる傾斜度測定に現れる狂いの大きさを、キャン
バ−角度で約10分以内に向上させたロ−ラクランプ装
置が開発されたが、この装置でも当接平面内の一方向だ
けの移動自由度が与えられているだけなので、前記歪み
による影響を充分に除去できなくて、依然歪の残留が確
認されて精密な傾斜度測定を困難にしている。
とも前記車輪に当接可能とする前記接触子は、クランプ
手段に連接する前記角度検出用ア−ムに固定して、その
状態で前記車輪に押し付けられているものなので、前記
接触子がスリップして解消できる前記歪を、取り去るこ
とが出来ない。詳しくは表面の刻設された浮き彫り文字
などの凹凸や、ゴム質のために、前記車輪側面と前記接
触子とには、加えられたクランプ力と生ずる摩擦力とに
よって、前記当接面に歪み(ヒステリシス)が生じて、
一定の適正な測定状態が得られないのが、傾斜度測定の
際の問題点となっていた。そこで前記接触子の当接部
を、筒状体から転動接触可能のロ−ラに代え、左右の動
きに前記転動による自由度を与えることによって、前記
歪みによる傾斜度測定に現れる狂いの大きさを、キャン
バ−角度で約10分以内に向上させたロ−ラクランプ装
置が開発されたが、この装置でも当接平面内の一方向だ
けの移動自由度が与えられているだけなので、前記歪み
による影響を充分に除去できなくて、依然歪の残留が確
認されて精密な傾斜度測定を困難にしている。
【0007】本発明の目的は、従来技術の欠点に鑑み、
前記車輪と前記接触子との当接面に存在する歪を完全に
解消可能の車輪クランプ装置の改善を図りつつ、従来技
術による車輪検査装置ではなし得なかった、少なくとも
キャンバ−角度とト−角度に係わる傾斜度測定を精密に
行うことを可能とさせる測定状態を得ることのできる、
車輪クランプ装置を提供することを目的とする。
前記車輪と前記接触子との当接面に存在する歪を完全に
解消可能の車輪クランプ装置の改善を図りつつ、従来技
術による車輪検査装置ではなし得なかった、少なくとも
キャンバ−角度とト−角度に係わる傾斜度測定を精密に
行うことを可能とさせる測定状態を得ることのできる、
車輪クランプ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転可能に並
置された支持ロ−ラ対上に載置された車輪の両側を接触
子を有してクランプして、車輪の傾斜角を検出可能に構
成した車輪クランプ装置において、前記接触子を車輪側
面に当接する面内に自由度を持たせた規制手段を介して
角度検出用ア−ムに連接させ、前記自由度が車輪当接時
にのみ許容可能に構成したことを特徴とするものであ
る。
置された支持ロ−ラ対上に載置された車輪の両側を接触
子を有してクランプして、車輪の傾斜角を検出可能に構
成した車輪クランプ装置において、前記接触子を車輪側
面に当接する面内に自由度を持たせた規制手段を介して
角度検出用ア−ムに連接させ、前記自由度が車輪当接時
にのみ許容可能に構成したことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】かかる技術手段によれば、前記従来発明のよう
に、角度検出用ア−ムに付設して車輪側面に当接する接
触子が、ロ−ラ転動方向のみの移動の自由しかないため
に、前記車輪との当接面に歪が生じたままで検査させる
ということはなく、前記当接面に生じる歪をロ−ラが転
動する一方向とともに、前記当接平面内の複数の方向に
容易に移動可能とする自由度を与えることができて、前
記車輪の一回転操作の過程で、前記接触子が前記歪を解
消可能とし、その結果前記接触子を有する前記ア−ム
が、歪の混入の無い適正な傾斜度を角度検出器に伝達で
きる測定状態を作り出す、車輪のロ−ラクランプを行う
ことを可能としている。なお車輪側面との当接時に、前
記規制手段を平面内で移動可能状態にしているが、前記
接触子自体は前記規制手段を介して前記ア−ムと前記車
輪に介在して、その位置固定が成されており、その限り
において前記接触子がその自重で下がるようなことはな
い。
に、角度検出用ア−ムに付設して車輪側面に当接する接
触子が、ロ−ラ転動方向のみの移動の自由しかないため
に、前記車輪との当接面に歪が生じたままで検査させる
ということはなく、前記当接面に生じる歪をロ−ラが転
動する一方向とともに、前記当接平面内の複数の方向に
容易に移動可能とする自由度を与えることができて、前
記車輪の一回転操作の過程で、前記接触子が前記歪を解
消可能とし、その結果前記接触子を有する前記ア−ム
が、歪の混入の無い適正な傾斜度を角度検出器に伝達で
きる測定状態を作り出す、車輪のロ−ラクランプを行う
ことを可能としている。なお車輪側面との当接時に、前
記規制手段を平面内で移動可能状態にしているが、前記
接触子自体は前記規制手段を介して前記ア−ムと前記車
輪に介在して、その位置固定が成されており、その限り
において前記接触子がその自重で下がるようなことはな
い。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。ただしこの実施例に記載さ
れている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置な
どは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲を
それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎ
ない。図1と図2は、本発明の実施例の概略全体を示す
もので、図1はその側面図であり、図2はその正面図
で、車輪検査を受ける車両の車輪1が、並置する支持ロ
−ラ2上に載置して、前記車輪1は測定、検査可能にな
っている。前記支持ロ−ラ2の下方に配設するクランプ
手段7によって、シリンダ装置6を操作して、前記車輪
1の両側にほぼ垂直に立設する左右のブラケット8、9
は、前記車輪方向に接離自在に構成され、前記車輪検査
時に前記クランプ手段7の下部に設ける、ト−角度測定
用の角度検出器5を、作動可能にしている。
を例示的に詳しく説明する。ただしこの実施例に記載さ
れている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置な
どは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲を
それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎ
ない。図1と図2は、本発明の実施例の概略全体を示す
もので、図1はその側面図であり、図2はその正面図
で、車輪検査を受ける車両の車輪1が、並置する支持ロ
−ラ2上に載置して、前記車輪1は測定、検査可能にな
っている。前記支持ロ−ラ2の下方に配設するクランプ
手段7によって、シリンダ装置6を操作して、前記車輪
1の両側にほぼ垂直に立設する左右のブラケット8、9
は、前記車輪方向に接離自在に構成され、前記車輪検査
時に前記クランプ手段7の下部に設ける、ト−角度測定
用の角度検出器5を、作動可能にしている。
【0011】前記左ブラケット8の上部には、前記車輪
1のキャンバー角検出用のロ−タリエンコ−ダから成る
角度検出器4と、該角度検出器4にセンサシャフト4a
を介して軸支された、角度検出用ア−ムであるセンサア
−ム11と、前記車輪1の側面に当接可能に前記センサ
ア−ム11に支持された複数のロ−ラ13とが配設さ
れ、該ロ−ラ13は前記車輪1側面に当接して転動可能
に、かつ前記当接する面内に自由度を持たせた規制手段
12を介して前記センサア−ム11に介装してある。前
記センサア−ム11は、下部を底辺にしてほぼ三角形状
に形成してなり、その三つの頂部に、前記ロ−ラ13が
前記車輪1の半径方向にロ−ラ軸方向を揃えてそれぞれ
取り付けられている。、なお前記センサア−ム11の上
部頂部に設ける前記ロ−ラ13は、検査車両の車輪の大
きさに対応できるように、その取り付け位置が変更可能
になっている。
1のキャンバー角検出用のロ−タリエンコ−ダから成る
角度検出器4と、該角度検出器4にセンサシャフト4a
を介して軸支された、角度検出用ア−ムであるセンサア
−ム11と、前記車輪1の側面に当接可能に前記センサ
ア−ム11に支持された複数のロ−ラ13とが配設さ
れ、該ロ−ラ13は前記車輪1側面に当接して転動可能
に、かつ前記当接する面内に自由度を持たせた規制手段
12を介して前記センサア−ム11に介装してある。前
記センサア−ム11は、下部を底辺にしてほぼ三角形状
に形成してなり、その三つの頂部に、前記ロ−ラ13が
前記車輪1の半径方向にロ−ラ軸方向を揃えてそれぞれ
取り付けられている。、なお前記センサア−ム11の上
部頂部に設ける前記ロ−ラ13は、検査車両の車輪の大
きさに対応できるように、その取り付け位置が変更可能
になっている。
【0012】前記右ブラケット9の上部には、直接前記
車輪1の側面下部前後に当接可能に二個のロ−ラ13と
が配設され、クランプ力を加えるために寄与している。
ここに3は、前記車輪1左側の前記ロ−ラ13を配設す
る前記センサア−ム11と、前記クランプ手段7を介し
て連接して一対と成す、前記車輪1右側に配設の前記ロ
−ラ13とが構成する車輪クランプ装置であり、10
は、前記車輪クランプ装置3と前記角度検出器4、5と
により構成する車輪検査装置である。前記車輪1両側に
配設する前記ロ−ラ13は、クランプする前記車輪1の
一方側に前記当接平面内移動の自由度があれば、前記車
輪1との当接面に生ずる歪はその自由度のあるロ−ラが
動くことにより解消するので、前記車輪1の一側に配設
し、前記角度検出器4側に配設する前記ロ−ラ13のみ
に、少なくとも前記自由度を与える前記規制手段12を
付設している。なおト−角度検出に係わる前記ロ−ラ1
3は、前記センサア−ム11の底部に設ける二個の前記
ロ−ラ13の一対と、前記右側ロ−ラ13の一対とであ
り、キャンバ−角度検出に係わる前記ロ−ラ13は、前
記センサア−ム11の上側頂部の一個と下側頂部に設け
る二個一対の前記ロ−ラ13である。
車輪1の側面下部前後に当接可能に二個のロ−ラ13と
が配設され、クランプ力を加えるために寄与している。
ここに3は、前記車輪1左側の前記ロ−ラ13を配設す
る前記センサア−ム11と、前記クランプ手段7を介し
て連接して一対と成す、前記車輪1右側に配設の前記ロ
−ラ13とが構成する車輪クランプ装置であり、10
は、前記車輪クランプ装置3と前記角度検出器4、5と
により構成する車輪検査装置である。前記車輪1両側に
配設する前記ロ−ラ13は、クランプする前記車輪1の
一方側に前記当接平面内移動の自由度があれば、前記車
輪1との当接面に生ずる歪はその自由度のあるロ−ラが
動くことにより解消するので、前記車輪1の一側に配設
し、前記角度検出器4側に配設する前記ロ−ラ13のみ
に、少なくとも前記自由度を与える前記規制手段12を
付設している。なおト−角度検出に係わる前記ロ−ラ1
3は、前記センサア−ム11の底部に設ける二個の前記
ロ−ラ13の一対と、前記右側ロ−ラ13の一対とであ
り、キャンバ−角度検出に係わる前記ロ−ラ13は、前
記センサア−ム11の上側頂部の一個と下側頂部に設け
る二個一対の前記ロ−ラ13である。
【0013】図3は、本発明の実施例の要部を示し、
(A)は部分側面図、(B)は(A)のC−C矢視図
で、前記規制手段12は、ベ−ス12bと、断面コの字
状の平面形状を成して、その凹部に該ベ−ス12bを冠
設して上下に摺動可能のスライダ12aとで構成する。
その冠設部内側面には、前記スライダ12aと前記ベ−
ス12bとを摺動自在とするボ−ルベアリングからなる
摺動部12cが設けられて、その自由度が許容可能とな
っている。また断面コの字状の側面形状を成したロ−ラ
ブラケット132が、その凹部に装着して転動自在とす
るロ−ラ本体131を保持して前記ロ−ラ13を形成
し、前記ロ−ラ13は止めビス132aにより、前記車
輪1側面と前記ロ−ラ13とが当接部位Mで接するよう
に、前記スライダ12aの外側面に取り付けられてい
る。前記ベ−ス側12bの前記凹部の反対側面で、前記
センサア−ム11に前記ベ−ス12bが止めビス11a
で固定されている。
(A)は部分側面図、(B)は(A)のC−C矢視図
で、前記規制手段12は、ベ−ス12bと、断面コの字
状の平面形状を成して、その凹部に該ベ−ス12bを冠
設して上下に摺動可能のスライダ12aとで構成する。
その冠設部内側面には、前記スライダ12aと前記ベ−
ス12bとを摺動自在とするボ−ルベアリングからなる
摺動部12cが設けられて、その自由度が許容可能とな
っている。また断面コの字状の側面形状を成したロ−ラ
ブラケット132が、その凹部に装着して転動自在とす
るロ−ラ本体131を保持して前記ロ−ラ13を形成
し、前記ロ−ラ13は止めビス132aにより、前記車
輪1側面と前記ロ−ラ13とが当接部位Mで接するよう
に、前記スライダ12aの外側面に取り付けられてい
る。前記ベ−ス側12bの前記凹部の反対側面で、前記
センサア−ム11に前記ベ−ス12bが止めビス11a
で固定されている。
【0014】なおここに図示しないが、前記規制手段1
2は、空気圧、油圧または磁気、電気等の外力の操作に
よって前記自由度の規制可能とするもので、随時に駆動
可能の従来技術による規制手段を、前記スライダ12a
と前記ベ−ス12bに連係して設けることにより、磁
着、吸着または把持などの作動可能に構成する。
2は、空気圧、油圧または磁気、電気等の外力の操作に
よって前記自由度の規制可能とするもので、随時に駆動
可能の従来技術による規制手段を、前記スライダ12a
と前記ベ−ス12bに連係して設けることにより、磁
着、吸着または把持などの作動可能に構成する。
【0015】次に本発明の動作について、主として図3
により説明する。前記車輪1の両側を前記車輪クランプ
装置を操作してクランプし、前記車輪1側面の当接部位
Mに前記ロ−ラ13を当接させた後に、前記車輪1の中
点の固定状態を監視しながら、その監視により前記車輪
1の偏芯を匡正し、前記当接部位Mに生じる歪を、前記
当接平面内で移動の自由度を有する前記ロ−ラ13側に
逃すために、前記規制手段12の自由度が許容可能状態
にして、前記規制手段12を介して前記センサア−ム1
1に配設する前記ロ−ラ13を前記移動可能状態にして
から、前記車輪1を一回転操作させる。前記一回転操作
をした後には、前記平面内移動可能状態により、ロ−ラ
転動方向とロ−ラ軸方向に沿って前記スライダ12aを
移動可能にしてある前記ロ−ラ13は、前記回転操作の
過程で前記車輪1に従動して、ロ−ラ軸方向に直交して
前記ロ−ラ本体131を転動させるとともに、上側に前
記ロ−ラ13の移動を伴う歪が生ずる条件の下では、前
記ロ−ラ13が上方に逃げて前記ロ−ラ13U位置に移
動し、もし下方に歪が生ずる条件では前記ロ−ラ13D
方向に移動することによって、前記ロ−ラ13が固定し
てあったなら解消不能の歪を前記移動量の内に吸収する
ので、前記当接面に歪の生じようがなく、その後の前記
車輪1を停止して、その両側をクランプした状態で得ら
れる検出角度には、前記歪の混入する懸念がない。なお
前記ロ−ラ軸方向のキャンバ−角度測定時における前記
当接平面内の自由移動量は、通常数ミリの単位である
が、予め前記接触ロ−ラに設定可能とする前記移動量
は、数十ミリ単位、望ましくは40ミリ前後が設定され
る。また前記キャンバ−角度測定時に前記歪の入らない
検査測定が出来れば、その他のト−角度、キャスタ角度
の測定には、前記歪による測定誤差の混入はないと見な
すことが出来る。
により説明する。前記車輪1の両側を前記車輪クランプ
装置を操作してクランプし、前記車輪1側面の当接部位
Mに前記ロ−ラ13を当接させた後に、前記車輪1の中
点の固定状態を監視しながら、その監視により前記車輪
1の偏芯を匡正し、前記当接部位Mに生じる歪を、前記
当接平面内で移動の自由度を有する前記ロ−ラ13側に
逃すために、前記規制手段12の自由度が許容可能状態
にして、前記規制手段12を介して前記センサア−ム1
1に配設する前記ロ−ラ13を前記移動可能状態にして
から、前記車輪1を一回転操作させる。前記一回転操作
をした後には、前記平面内移動可能状態により、ロ−ラ
転動方向とロ−ラ軸方向に沿って前記スライダ12aを
移動可能にしてある前記ロ−ラ13は、前記回転操作の
過程で前記車輪1に従動して、ロ−ラ軸方向に直交して
前記ロ−ラ本体131を転動させるとともに、上側に前
記ロ−ラ13の移動を伴う歪が生ずる条件の下では、前
記ロ−ラ13が上方に逃げて前記ロ−ラ13U位置に移
動し、もし下方に歪が生ずる条件では前記ロ−ラ13D
方向に移動することによって、前記ロ−ラ13が固定し
てあったなら解消不能の歪を前記移動量の内に吸収する
ので、前記当接面に歪の生じようがなく、その後の前記
車輪1を停止して、その両側をクランプした状態で得ら
れる検出角度には、前記歪の混入する懸念がない。なお
前記ロ−ラ軸方向のキャンバ−角度測定時における前記
当接平面内の自由移動量は、通常数ミリの単位である
が、予め前記接触ロ−ラに設定可能とする前記移動量
は、数十ミリ単位、望ましくは40ミリ前後が設定され
る。また前記キャンバ−角度測定時に前記歪の入らない
検査測定が出来れば、その他のト−角度、キャスタ角度
の測定には、前記歪による測定誤差の混入はないと見な
すことが出来る。
【0016】
【発明の効果】以上記載したごとく本発明によれば、車
輪の角度検出用ア−ムを、車輪の傾斜度検出に直接係わ
るロ−ラに規制手段を介して自由度を持たせ、車輪との
当接時のみに前記自由度を許容可能に構成するので、車
輪検査の際に車輪との当接面に生ずる歪を吸収して、車
輪クランプ装置に不可分に連係する角度検出器の検出操
作に、歪が生ずると発生する誤差が、混入しない状態を
作り出し得て、適正な測定状態で検出可能とするととも
に、その結果、整備業務の改善を図ることの出来る技術
を提示する、等の種々の著効を有し、本発明にして始め
て信頼性を有した、車輪検査を行えるようにした、車輪
クランプ装置の提供が可能になり、その実用的価値は極
めて大である。
輪の角度検出用ア−ムを、車輪の傾斜度検出に直接係わ
るロ−ラに規制手段を介して自由度を持たせ、車輪との
当接時のみに前記自由度を許容可能に構成するので、車
輪検査の際に車輪との当接面に生ずる歪を吸収して、車
輪クランプ装置に不可分に連係する角度検出器の検出操
作に、歪が生ずると発生する誤差が、混入しない状態を
作り出し得て、適正な測定状態で検出可能とするととも
に、その結果、整備業務の改善を図ることの出来る技術
を提示する、等の種々の著効を有し、本発明にして始め
て信頼性を有した、車輪検査を行えるようにした、車輪
クランプ装置の提供が可能になり、その実用的価値は極
めて大である。
【図1】本発明の実施例の概略全体図を示す側面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例の概略全体図を示す正面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例の要部を示し、(A)は部分側
面図、(B)は(A)のC−C矢視図である。
面図、(B)は(A)のC−C矢視図である。
1 車輪 2 支持ロ−ラ 3 車輪クランプ装置 4 角度検知器、(キャンバ−角度用) 11 センタア−ム 12 規制手段 13 接触子 N ロ−ラ軸方向
Claims (1)
- 【請求項1】 回転可能に並置された支持ロ−ラ対上に
載置された車輪の両側を接触子を有してクランプして、
車輪の傾斜角を検出可能に構成した車輪クランプ装置に
おいて、前記接触子を車輪側面に当接する面内に自由度
を持たせた規制手段を介して角度検出用ア−ムに連接さ
せ、前記自由度が車輪当接時にのみ許容可能に構成した
ことを特徴とする車輪クランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078203A JPH05240740A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 車輪クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078203A JPH05240740A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 車輪クランプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240740A true JPH05240740A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13655469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4078203A Pending JPH05240740A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 車輪クランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05240740A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104197951A (zh) * | 2014-08-26 | 2014-12-10 | 武汉武大卓越科技有限责任公司 | 车用里程随动测量装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4078203A patent/JPH05240740A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104197951A (zh) * | 2014-08-26 | 2014-12-10 | 武汉武大卓越科技有限责任公司 | 车用里程随动测量装置 |
| CN104197951B (zh) * | 2014-08-26 | 2017-01-11 | 武汉武大卓越科技有限责任公司 | 车用里程随动测量装置 |
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