JPH05241092A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH05241092A JPH05241092A JP4043724A JP4372492A JPH05241092A JP H05241092 A JPH05241092 A JP H05241092A JP 4043724 A JP4043724 A JP 4043724A JP 4372492 A JP4372492 A JP 4372492A JP H05241092 A JPH05241092 A JP H05241092A
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- light beam
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Abstract
(57)【要約】
【目的】たとえば、レーザプリンタなどの画像形成装置
において、ビーム光の光強度制御のための画像領域以外
でのビーム光の発生を中止しなくても迷光を発生させな
い小形の光走査装置を提供する。 【構成】レーザ発振器24からのビーム光3を受けて反
射させ、その反射光により感光体ドラム6上を光走査す
るポリゴンミラー2の各ミラー面を、感光体ドラム6上
の画像領域の間、ビーム光3を反射させる光反射領域3
6と、ビーム光3の光強度制御を行なう画像領域以外の
間、ビーム光3の反射を禁止する光反射禁止領域34,
35とによって構成している。
において、ビーム光の光強度制御のための画像領域以外
でのビーム光の発生を中止しなくても迷光を発生させな
い小形の光走査装置を提供する。 【構成】レーザ発振器24からのビーム光3を受けて反
射させ、その反射光により感光体ドラム6上を光走査す
るポリゴンミラー2の各ミラー面を、感光体ドラム6上
の画像領域の間、ビーム光3を反射させる光反射領域3
6と、ビーム光3の光強度制御を行なう画像領域以外の
間、ビーム光3の反射を禁止する光反射禁止領域34,
35とによって構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、レーザプリ
ンタやデジタル複写機などの画像形成装置において、集
光されたレーザビーム光を用いて感光体ドラム上を光走
査して露光する光走査装置に関する。
ンタやデジタル複写機などの画像形成装置において、集
光されたレーザビーム光を用いて感光体ドラム上を光走
査して露光する光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光走査装置の1つとして、たと
えば、レーザプリンタに用いられるような、回転多面鏡
としてのポリゴンミラーとfθレンズとを組合わせた光
学系を用いたものがある。
えば、レーザプリンタに用いられるような、回転多面鏡
としてのポリゴンミラーとfθレンズとを組合わせた光
学系を用いたものがある。
【0003】通常、このような光走査装置では、感光体
ドラムの軸方向に走査する、いわゆる主走査方向のビー
ム光の強度が一定となるように、次のような制御を行な
っている。すなわち、1走査ごとに画像領域以外でビー
ム光を発生させ、その入力電流と光出力に比例するモニ
タ電流を測定し、モニタ電流が目標の一定値になるよう
に、入力電流に値をフィードバックする制御(光パワー
コントロール)を行なうものである。
ドラムの軸方向に走査する、いわゆる主走査方向のビー
ム光の強度が一定となるように、次のような制御を行な
っている。すなわち、1走査ごとに画像領域以外でビー
ム光を発生させ、その入力電流と光出力に比例するモニ
タ電流を測定し、モニタ電流が目標の一定値になるよう
に、入力電流に値をフィードバックする制御(光パワー
コントロール)を行なうものである。
【0004】この制御によって、主走査方向のビーム光
は、レーザ発振器の経時変化などに伴う強度変化を補正
され、常に一定値に近い光強度で感光体ドラム上を走査
露光することができる。
は、レーザ発振器の経時変化などに伴う強度変化を補正
され、常に一定値に近い光強度で感光体ドラム上を走査
露光することができる。
【0005】しかし、上記フィードバック制御の結果、
モニタ電流が目的の一定値に集束するためにはある程度
の時間が必要で、その時間を与えるために、画像領域
(被走査領域)以外になると直ぐにビーム光を発生さ
せ、水平同期検出器にビーム光が入射するまで、その制
御を行なう。そして、水平同期検出器にビーム光が入射
すると、制御を打ち切り、打ち切った時点で制御された
光強度のビーム光で感光体ドラム上を走査露光する。す
なわち、画像領域以外で、ビーム光はほとんど発生し続
けているわけである。
モニタ電流が目的の一定値に集束するためにはある程度
の時間が必要で、その時間を与えるために、画像領域
(被走査領域)以外になると直ぐにビーム光を発生さ
せ、水平同期検出器にビーム光が入射するまで、その制
御を行なう。そして、水平同期検出器にビーム光が入射
すると、制御を打ち切り、打ち切った時点で制御された
光強度のビーム光で感光体ドラム上を走査露光する。す
なわち、画像領域以外で、ビーム光はほとんど発生し続
けているわけである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な画像領域以外でのビーム光の発生は、次のような問題
を引き起こした。すなわち、本来画像がない場所でビー
ム光を発生するため、装置内部でビーム光が反射を起こ
し、感光体ドラムを露光してしまう問題である。これ
は、ビーム光の発生時間が長くなると、それだけ感光体
ドラムを反射によって露光する確率が増加する。これ
は、いわゆる迷光と呼ばれる光で、この迷光によって画
像の一部の濃度が上昇したり、画像のない部分に帯が出
来たりし、画像の状態を著しく悪化させる。
な画像領域以外でのビーム光の発生は、次のような問題
を引き起こした。すなわち、本来画像がない場所でビー
ム光を発生するため、装置内部でビーム光が反射を起こ
し、感光体ドラムを露光してしまう問題である。これ
は、ビーム光の発生時間が長くなると、それだけ感光体
ドラムを反射によって露光する確率が増加する。これ
は、いわゆる迷光と呼ばれる光で、この迷光によって画
像の一部の濃度が上昇したり、画像のない部分に帯が出
来たりし、画像の状態を著しく悪化させる。
【0007】そこで、本発明は、たとえば、ビーム光の
光強度制御のための被走査領域以外でのビーム光の発生
を中止しなくても迷光を発生させない小形の光走査装置
を提供することを目的とする。
光強度制御のための被走査領域以外でのビーム光の発生
を中止しなくても迷光を発生させない小形の光走査装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光走査装置は、
ビーム光を発生するビーム光発生手段と、このビーム光
発生手段からのビーム光を受けて反射させ、その反射光
により被走査領域を光走査する回転多面鏡と、前記被走
査領域以外の間、前記回転多面鏡からの反射光が出力さ
れないように前記ビーム光を制御するビーム光制御手段
とを具備している。
ビーム光を発生するビーム光発生手段と、このビーム光
発生手段からのビーム光を受けて反射させ、その反射光
により被走査領域を光走査する回転多面鏡と、前記被走
査領域以外の間、前記回転多面鏡からの反射光が出力さ
れないように前記ビーム光を制御するビーム光制御手段
とを具備している。
【0009】
【作用】被走査領域以外の間、回転多面鏡からの反射光
が出力されないようにビーム光を制御することにより、
たとえば、ビーム光の光強度制御時のビーム光が被走査
領域に入射しないように遮光を行なうことができる。し
たがって、たとえば、ビーム光の光強度制御のための被
走査領域以外でのビーム光の発生を中止しなくても、迷
光を発生させないようにできる。
が出力されないようにビーム光を制御することにより、
たとえば、ビーム光の光強度制御時のビーム光が被走査
領域に入射しないように遮光を行なうことができる。し
たがって、たとえば、ビーム光の光強度制御のための被
走査領域以外でのビーム光の発生を中止しなくても、迷
光を発生させないようにできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0011】図9は、本発明に係る光走査装置が適用さ
れる画像形成装置の一例として、たとえば、レーザプリ
ンタの内部構成を概略的に示すものである。このレーザ
プリンタは、レーザ光学系と、転写材に画像形成が可能
な電子写真方式を組合わせた画像形成部から構成され
る。すなわち、外部機器などから送られてくる画像デー
タにしたがって、図示しない印字制御部から送られる印
字信号に応じて半導体レーザ発振器が駆動され、レーザ
ビーム光3が出力される。この出力されるビーム光3
は、たとえば、シリンドリカルレンズなどからなるビー
ム整形光学系によって整形され、ポリゴンモータ1によ
って回転駆動される回転多面鏡としてのポリゴンミラー
2によって偏向される。
れる画像形成装置の一例として、たとえば、レーザプリ
ンタの内部構成を概略的に示すものである。このレーザ
プリンタは、レーザ光学系と、転写材に画像形成が可能
な電子写真方式を組合わせた画像形成部から構成され
る。すなわち、外部機器などから送られてくる画像デー
タにしたがって、図示しない印字制御部から送られる印
字信号に応じて半導体レーザ発振器が駆動され、レーザ
ビーム光3が出力される。この出力されるビーム光3
は、たとえば、シリンドリカルレンズなどからなるビー
ム整形光学系によって整形され、ポリゴンモータ1によ
って回転駆動される回転多面鏡としてのポリゴンミラー
2によって偏向される。
【0012】偏向されたビーム光3は、fθレンズ4を
通して反射ミラー5によって反射され、像担持体として
の感光体ドラム6上の露光位置の地点7に必要な解像度
を持つスポット結像をし、走査露光されることによって
感光体ドラム6上に静電潜像を形成する。また、偏向さ
れたビーム光3は、フォトダイオードからなる水平同期
検出器(ビーム光検出器)で検出されることによって、
主走査方向(水平方向)の同期が取られている。
通して反射ミラー5によって反射され、像担持体として
の感光体ドラム6上の露光位置の地点7に必要な解像度
を持つスポット結像をし、走査露光されることによって
感光体ドラム6上に静電潜像を形成する。また、偏向さ
れたビーム光3は、フォトダイオードからなる水平同期
検出器(ビーム光検出器)で検出されることによって、
主走査方向(水平方向)の同期が取られている。
【0013】感光体ドラム6の周囲には、感光体ドラム
6の表面を帯電する帯電チャージャ8、感光体ドラム6
上の静電潜像を現像する現像器9、感光体ドラム6上の
トナー像を用紙上に転写する転写チャージャ10、感光
体ドラム6の表面を除電する除電チャージャ11、感光
体ドラム6の表面を清掃するクリーナ12、感光体ドラ
ム6の表面電位を一定にするための除電ランプ13など
が配設されている。
6の表面を帯電する帯電チャージャ8、感光体ドラム6
上の静電潜像を現像する現像器9、感光体ドラム6上の
トナー像を用紙上に転写する転写チャージャ10、感光
体ドラム6の表面を除電する除電チャージャ11、感光
体ドラム6の表面を清掃するクリーナ12、感光体ドラ
ム6の表面電位を一定にするための除電ランプ13など
が配設されている。
【0014】感光体ドラム6は、図示しない駆動モータ
によりVO の外周速度で回転駆動され、グリッド電極を
有する帯電チャージャ8により表面が帯電される。感光
体ドラム6の表面は、有機系光導電体により形成されて
いる。この光導電体は、通常は高抵抗であるが、光が照
射されると、光照射部の比抵抗が変化する性質を持って
いる。
によりVO の外周速度で回転駆動され、グリッド電極を
有する帯電チャージャ8により表面が帯電される。感光
体ドラム6の表面は、有機系光導電体により形成されて
いる。この光導電体は、通常は高抵抗であるが、光が照
射されると、光照射部の比抵抗が変化する性質を持って
いる。
【0015】そこで、帯電された感光体ドラム6の表面
を、画像データに応じたビーム光3によって走査露光す
ることにより、感光体ドラム6の表面に画像データに応
じた静電潜像が形成される。静電潜像とは、帯電によっ
て感光体ドラム6の表面に形成される像であり、ビーム
光3の照射によって光導電体の照射面の比抵抗が低下
し、帯電した電荷が流れ、ビーム光3が照射されなかっ
た部分の電荷が残留することによって形成される(ネガ
潜像)。
を、画像データに応じたビーム光3によって走査露光す
ることにより、感光体ドラム6の表面に画像データに応
じた静電潜像が形成される。静電潜像とは、帯電によっ
て感光体ドラム6の表面に形成される像であり、ビーム
光3の照射によって光導電体の照射面の比抵抗が低下
し、帯電した電荷が流れ、ビーム光3が照射されなかっ
た部分の電荷が残留することによって形成される(ネガ
潜像)。
【0016】このようにして、帯電された感光体ドラム
6上の露光位置の地点7にビーム光3がスポット結像さ
れ、静電潜像が形成された感光体ドラム6は、現像位置
の地点までVO の速度で回転し、この位置で、感光体ド
ラム6上の静電潜像は、現像器8によって現像されて可
視像であるトナー像となる。
6上の露光位置の地点7にビーム光3がスポット結像さ
れ、静電潜像が形成された感光体ドラム6は、現像位置
の地点までVO の速度で回転し、この位置で、感光体ド
ラム6上の静電潜像は、現像器8によって現像されて可
視像であるトナー像となる。
【0017】現像器9内には、染料を含み樹脂にて形成
されるトナーと、磁性体(キャリア)とが混在してい
る。トナーは、現像器9内で攪拌されることで摩擦帯電
し、感光体ドラム6上に帯電した帯電荷と同極性の電荷
を持つ。感光体ドラム6の表面が現像器9を通過してい
くことにより、帯電が除去された静電潜像部のみにトナ
ーが静電的に付着して、静電潜像がトナーにより現像さ
れる(反転現像)。
されるトナーと、磁性体(キャリア)とが混在してい
る。トナーは、現像器9内で攪拌されることで摩擦帯電
し、感光体ドラム6上に帯電した帯電荷と同極性の電荷
を持つ。感光体ドラム6の表面が現像器9を通過してい
くことにより、帯電が除去された静電潜像部のみにトナ
ーが静電的に付着して、静電潜像がトナーにより現像さ
れる(反転現像)。
【0018】トナー像が形成された感光体ドラム6は、
引き続きVO の速度で回転し、転写位置の地点で、給紙
系によりタイミングを取って供給された転写材としての
用紙上に、転写チャージャ10によって転写される。
引き続きVO の速度で回転し、転写位置の地点で、給紙
系によりタイミングを取って供給された転写材としての
用紙上に、転写チャージャ10によって転写される。
【0019】給紙系は、ピックアップローラ14、フィ
ードローラ15、レジストローラ16からなる。ピック
アップローラ14によって給紙カセット17から持ち上
げられた用紙は、フィードローラ15によって1枚だけ
レジストローラ16に搬送され、レジストローラ16は
用紙の姿勢を正した後、転写位置に送る。
ードローラ15、レジストローラ16からなる。ピック
アップローラ14によって給紙カセット17から持ち上
げられた用紙は、フィードローラ15によって1枚だけ
レジストローラ16に搬送され、レジストローラ16は
用紙の姿勢を正した後、転写位置に送る。
【0020】転写位置で用紙と接したトナー像は、転写
チャージャ10により感光体ドラム6から剥離して用紙
上に転写される。これにより、画像データに基づくトナ
ー像が用紙上に形成される。
チャージャ10により感光体ドラム6から剥離して用紙
上に転写される。これにより、画像データに基づくトナ
ー像が用紙上に形成される。
【0021】トナー像が転写された用紙は、静電気によ
り感光体ドラム6の表面に密着してしまうので、剥離チ
ャージャ18によって感光体ドラム6の表面から剥離さ
せ、定着器19へと送り込まれる。定着器19は、ヒー
タを組込んだヒートローラからなっており、用紙上に電
荷力によって載っているだけのトナー像を加熱すること
により、トナーを溶融し、用紙への永久定着を行なう。
定着の完了した用紙は、送出ローラ20により排紙トレ
イ21に搬出される。
り感光体ドラム6の表面に密着してしまうので、剥離チ
ャージャ18によって感光体ドラム6の表面から剥離さ
せ、定着器19へと送り込まれる。定着器19は、ヒー
タを組込んだヒートローラからなっており、用紙上に電
荷力によって載っているだけのトナー像を加熱すること
により、トナーを溶融し、用紙への永久定着を行なう。
定着の完了した用紙は、送出ローラ20により排紙トレ
イ21に搬出される。
【0022】一方、転写位置を通過した感光体ドラム6
は、そのまま外周速度VO にて回転駆動され、除電チャ
ージャ11によって表面が除電され、その後、クリーナ
12によって残留トナーや紙粉がクリーニングされ、除
電ランプ13で表面電位を一定に馴らし、必要に応じて
再び帯電チャージャ8からの一連のプロセスに入るよう
になっている。次に、本発明にいたった問題点とその背
景について説明する。
は、そのまま外周速度VO にて回転駆動され、除電チャ
ージャ11によって表面が除電され、その後、クリーナ
12によって残留トナーや紙粉がクリーニングされ、除
電ランプ13で表面電位を一定に馴らし、必要に応じて
再び帯電チャージャ8からの一連のプロセスに入るよう
になっている。次に、本発明にいたった問題点とその背
景について説明する。
【0023】水平同期検出器22は、たとえば、フォト
ダイオードからなり、図1に示すように、ビーム光3の
走査方向上流側に配置されている。ビーム光3は、この
水平同期検出器22の手前から発生しており、水平同期
検出器22上を走査することで、感光体ドラム6上の水
平位置書出し場所(水平方向の書出し時間)を決定す
る。すなわち、水平同期検出器22上を走査するビーム
光3を検出し、それから一定時間経過してから毎回、感
光体ドラム6上の走査露光を開始することで、感光体ド
ラム6上に形成する静電潜像の副走査方向に対する主走
査方向の位置を揃えている。
ダイオードからなり、図1に示すように、ビーム光3の
走査方向上流側に配置されている。ビーム光3は、この
水平同期検出器22の手前から発生しており、水平同期
検出器22上を走査することで、感光体ドラム6上の水
平位置書出し場所(水平方向の書出し時間)を決定す
る。すなわち、水平同期検出器22上を走査するビーム
光3を検出し、それから一定時間経過してから毎回、感
光体ドラム6上の走査露光を開始することで、感光体ド
ラム6上に形成する静電潜像の副走査方向に対する主走
査方向の位置を揃えている。
【0024】さて、通常、レーザプリンタでは、感光体
ドラム6を走査するビーム光3の光強度を毎回測定し、
ビーム光3の光強度が一定になるように光強度制御(光
パワーコントロール)を行なっている。これは、半導体
レーザ発振器が、連続・間欠発振時間に伴って発熱した
り、装置内部の温度上昇によって、一定の入力電圧を印
加していても、発振する光強度が変化するため、この変
化量を押えるためである。感光体ドラム6上に静電潜像
を形成するビーム光3の光強度に変化があると、描かれ
る静電潜像の電位に差を生じることになる。
ドラム6を走査するビーム光3の光強度を毎回測定し、
ビーム光3の光強度が一定になるように光強度制御(光
パワーコントロール)を行なっている。これは、半導体
レーザ発振器が、連続・間欠発振時間に伴って発熱した
り、装置内部の温度上昇によって、一定の入力電圧を印
加していても、発振する光強度が変化するため、この変
化量を押えるためである。感光体ドラム6上に静電潜像
を形成するビーム光3の光強度に変化があると、描かれ
る静電潜像の電位に差を生じることになる。
【0025】前述したように、感光体ドラム6の表面
は、有機系光導電体により形成されている。ビーム光3
の照射によって光導電体の照射面の比抵抗は低下し、帯
電チャージャ8によって感光体ドラム6の表面に帯電し
た電荷が流れ、ビーム光3が照射されなかった部分の電
荷が残留することによって静電潜像が形成される(ネガ
潜像)。
は、有機系光導電体により形成されている。ビーム光3
の照射によって光導電体の照射面の比抵抗は低下し、帯
電チャージャ8によって感光体ドラム6の表面に帯電し
た電荷が流れ、ビーム光3が照射されなかった部分の電
荷が残留することによって静電潜像が形成される(ネガ
潜像)。
【0026】トナーは、感光体ドラム6上に帯電した帯
電荷と同極性の電荷を持ち、感光体ドラム6の表面が現
像器9を通過していくことにより、帯電が除去された静
電潜像部のみにトナーが静電気的に付着して静電潜像が
トナーにより現像される(反転現像)。すなわち、トナ
ーは、感光体ドラム6上のビーム光3が照射された部分
と電荷が引き合い、かつ、感光体ドラム6上のビーム光
3が照射されなかった部分と電荷が反発することで、静
電潜像部分に付着する。
電荷と同極性の電荷を持ち、感光体ドラム6の表面が現
像器9を通過していくことにより、帯電が除去された静
電潜像部のみにトナーが静電気的に付着して静電潜像が
トナーにより現像される(反転現像)。すなわち、トナ
ーは、感光体ドラム6上のビーム光3が照射された部分
と電荷が引き合い、かつ、感光体ドラム6上のビーム光
3が照射されなかった部分と電荷が反発することで、静
電潜像部分に付着する。
【0027】このとき、ビーム光3の光強度に変化があ
り、たとえば、画像Aの部分は光強度が「5」で、画像
Bの部分が光強度「10」で静電潜像が形成されたとす
ると、感光体ドラム6の比抵抗の低下の値は異なり、帯
電チャージャ8によって感光体ドラム6の表面に帯電し
た電荷の流れ量も異なる。すなわち、形成される静電潜
像に電位差が生じることになる。
り、たとえば、画像Aの部分は光強度が「5」で、画像
Bの部分が光強度「10」で静電潜像が形成されたとす
ると、感光体ドラム6の比抵抗の低下の値は異なり、帯
電チャージャ8によって感光体ドラム6の表面に帯電し
た電荷の流れ量も異なる。すなわち、形成される静電潜
像に電位差が生じることになる。
【0028】このような電位差が生じると、トナーが、
この静電潜像と引き合う力に差が生じ、結果的には、静
電潜像に付着するトナー量が異なって、画像濃度に差が
生じることになる。特に、多階調記録方式を行なう場合
は、感光体ドラム6の静電潜像に付着するトナーの量を
制御して、階調を表現する方法であり、この付着トナー
量を決定する静電潜像の電位、すなわち、静電潜像の電
位を制御するビーム光3の光強度が充分に制御できなく
ては実現できない。
この静電潜像と引き合う力に差が生じ、結果的には、静
電潜像に付着するトナー量が異なって、画像濃度に差が
生じることになる。特に、多階調記録方式を行なう場合
は、感光体ドラム6の静電潜像に付着するトナーの量を
制御して、階調を表現する方法であり、この付着トナー
量を決定する静電潜像の電位、すなわち、静電潜像の電
位を制御するビーム光3の光強度が充分に制御できなく
ては実現できない。
【0029】以上説明したように、ビーム光3の光強度
の変化は、画像の品位を著しく低下させる現象で、これ
を回避するために、ビーム光3の光強度を毎回測定し、
ビーム光3の光強度が一定になるように光強度制御を行
なっている。光強度制御は、画像領域外でレーザ発振器
に一定値の電流を入力し、実際に発生するビーム光3の
光強度と比例する(レーザ発振器より出力される)モニ
タ電流を検出し、所望するビーム光3の光出力のモニタ
電流と比較し、入力電流を調整する方法を用いている。
この光強度制御は、画像領域以外から、先に説明した水
平同期検出器22をビーム光3が走査するまでの間、ビ
ーム光3を実際に走査して行なっている。
の変化は、画像の品位を著しく低下させる現象で、これ
を回避するために、ビーム光3の光強度を毎回測定し、
ビーム光3の光強度が一定になるように光強度制御を行
なっている。光強度制御は、画像領域外でレーザ発振器
に一定値の電流を入力し、実際に発生するビーム光3の
光強度と比例する(レーザ発振器より出力される)モニ
タ電流を検出し、所望するビーム光3の光出力のモニタ
電流と比較し、入力電流を調整する方法を用いている。
この光強度制御は、画像領域以外から、先に説明した水
平同期検出器22をビーム光3が走査するまでの間、ビ
ーム光3を実際に走査して行なっている。
【0030】ところが、このようなビーム光3の光強度
制御を行なうために、次のような問題が発生した。すな
わち、前述したように、画像領域以外で発生させるビー
ム光が、装置内部で複雑に反射を繰り返して、感光体ド
ラムを露光してしまう問題である。このような光を迷光
というが、本来画像がないところに静電潜像を形成した
り、静電潜像を形成した上から再び露光して画像に濃度
むらを与える。このような迷光も、画像の品位を著しく
低下させる現象である。次に、本発明の、レーザプリン
タの画像領域以外でのビーム光走査による迷光を除去す
る除去手段について詳細に説明する。
制御を行なうために、次のような問題が発生した。すな
わち、前述したように、画像領域以外で発生させるビー
ム光が、装置内部で複雑に反射を繰り返して、感光体ド
ラムを露光してしまう問題である。このような光を迷光
というが、本来画像がないところに静電潜像を形成した
り、静電潜像を形成した上から再び露光して画像に濃度
むらを与える。このような迷光も、画像の品位を著しく
低下させる現象である。次に、本発明の、レーザプリン
タの画像領域以外でのビーム光走査による迷光を除去す
る除去手段について詳細に説明する。
【0031】図1は、第1実施例に係る光走査装置の要
部を示すものである。図において、ポリゴンモータ1
は、エンコーダ23を内蔵しており、その回転軸上にポ
リゴンミラー2が固定されている。半導体レーザ発振器
24は、印字制御部41から送られる印字信号に応じて
動作するレーザ駆動回路42によって駆動され、レーザ
ビーム光3を出力する。この出力されたビーム光3は、
たとえば、シリンドリカルレンズなどからなるビーム整
形光学系25によって整形された後、ポリゴンミラー2
に入射して反射し、fθレンズ4を通り、反射ミラー5
によって光路を曲げられて感光体ドラム6に導かれ、感
光体ドラム6上をその軸方向と平行に水平走査する。
部を示すものである。図において、ポリゴンモータ1
は、エンコーダ23を内蔵しており、その回転軸上にポ
リゴンミラー2が固定されている。半導体レーザ発振器
24は、印字制御部41から送られる印字信号に応じて
動作するレーザ駆動回路42によって駆動され、レーザ
ビーム光3を出力する。この出力されたビーム光3は、
たとえば、シリンドリカルレンズなどからなるビーム整
形光学系25によって整形された後、ポリゴンミラー2
に入射して反射し、fθレンズ4を通り、反射ミラー5
によって光路を曲げられて感光体ドラム6に導かれ、感
光体ドラム6上をその軸方向と平行に水平走査する。
【0032】ポリゴンモータ1は、PLL(フェーズ・
ロック・ループ)制御されている。すなわち、基準クロ
ック発生部43からの基準クロックを分周器44で分周
し、この分周した基準クロックをPLL回路45に入力
する。PLL回路45は、分周器44からの基準クロッ
ク、およびエンコーダ23の出力を入力することによ
り、ポリゴンモータ1の回転が基準回転になるように、
駆動周波数を制御するとともに、ポリゴンモータ1の基
準位相と実際の回転位相とを比較し、位相が一致するよ
うに制御するもので、その出力はポリゴンモータ制御部
46を介してポリゴンモータ駆動回路47に供給され、
このポリゴンモータ駆動回路47によってポリゴンモー
タ1が駆動されるようになっている。なお、48はレー
ザプリンタ全体の制御を司るシステム制御部で、これに
印字制御部41およびポリゴンモータ制御部46が接続
されている。
ロック・ループ)制御されている。すなわち、基準クロ
ック発生部43からの基準クロックを分周器44で分周
し、この分周した基準クロックをPLL回路45に入力
する。PLL回路45は、分周器44からの基準クロッ
ク、およびエンコーダ23の出力を入力することによ
り、ポリゴンモータ1の回転が基準回転になるように、
駆動周波数を制御するとともに、ポリゴンモータ1の基
準位相と実際の回転位相とを比較し、位相が一致するよ
うに制御するもので、その出力はポリゴンモータ制御部
46を介してポリゴンモータ駆動回路47に供給され、
このポリゴンモータ駆動回路47によってポリゴンモー
タ1が駆動されるようになっている。なお、48はレー
ザプリンタ全体の制御を司るシステム制御部で、これに
印字制御部41およびポリゴンモータ制御部46が接続
されている。
【0033】図2ないし図4は、ポリゴンミラー2とし
て、たとえば、内接円が90mm、厚さが8mm、回転
中心から走査位置までの距離が643mmのポリゴンミ
ラーを用いた場合の、感光体ドラム6上の走査位置とポ
リゴンミラー2の反射位置の一例を示している。
て、たとえば、内接円が90mm、厚さが8mm、回転
中心から走査位置までの距離が643mmのポリゴンミ
ラーを用いた場合の、感光体ドラム6上の走査位置とポ
リゴンミラー2の反射位置の一例を示している。
【0034】図2は、水平同期検出器22へビーム光3
を走査する際のポリゴンミラー2の位置を示している。
ポリゴンミラー2は、図に示すように反時計方向に回転
し、ビーム光3を図中下から上に走査する。水平同期位
置を書始め方向有効走査位置の手前約15mmとする
と、ポリゴンミラー2のビーム光3の反射位置は、ミラ
ー進行方向端面から約6.6mmの位置になる。
を走査する際のポリゴンミラー2の位置を示している。
ポリゴンミラー2は、図に示すように反時計方向に回転
し、ビーム光3を図中下から上に走査する。水平同期位
置を書始め方向有効走査位置の手前約15mmとする
と、ポリゴンミラー2のビーム光3の反射位置は、ミラ
ー進行方向端面から約6.6mmの位置になる。
【0035】図3は、書始め方向有効走査位置(画像セ
ンタCPから約150mm上流の位置)へビーム光3を
走査する際のポリゴンミラー2の位置を示している。こ
の位置は、図2の位置よりも時間が経過して、ポリゴン
ミラー2が回転した状態である。この場合、ポリゴンミ
ラー2のビーム光3の反射位置は、ミラー進行方向端面
から約7.4mmの位置になる。
ンタCPから約150mm上流の位置)へビーム光3を
走査する際のポリゴンミラー2の位置を示している。こ
の位置は、図2の位置よりも時間が経過して、ポリゴン
ミラー2が回転した状態である。この場合、ポリゴンミ
ラー2のビーム光3の反射位置は、ミラー進行方向端面
から約7.4mmの位置になる。
【0036】図4は、書終り方向有効走査位置(画像セ
ンタCPから約150mm下流の位置)へビーム光3を
走査する際のポリゴンミラー2の位置を示している。こ
の位置は、図3の位置よりも更に時間が経過して、ポリ
ゴンミラー2が回転した状態である。この場合、ポリゴ
ンミラー2のビーム光3の反射位置は、ミラー後端方向
端面から約6.9mmの位置になる。
ンタCPから約150mm下流の位置)へビーム光3を
走査する際のポリゴンミラー2の位置を示している。こ
の位置は、図3の位置よりも更に時間が経過して、ポリ
ゴンミラー2が回転した状態である。この場合、ポリゴ
ンミラー2のビーム光3の反射位置は、ミラー後端方向
端面から約6.9mmの位置になる。
【0037】次に、このポリゴンミラー2について更に
詳細に説明する。図5は、ポリゴンミラー2の遮光領域
を示している。図に示すように、たとえば、内接円が9
0mm、厚さが8mmのポリゴンミラー2において、一
面のミラーサイズは約37.3mmである。この1つの
ミラー面において、先に述べたように、進行方向端面か
ら約6.6mmの位置で水平同期検出器22へのビーム
光反射が行なわれる。また、進行方向端面から約7.4
mmの位置で書始め方向有効走査位置へのビーム光反射
が行なわれる。さらに、後端方向端面から約6.9mm
の位置で書終り方向有効走査位置へのビーム光反射が行
なわれる。
詳細に説明する。図5は、ポリゴンミラー2の遮光領域
を示している。図に示すように、たとえば、内接円が9
0mm、厚さが8mmのポリゴンミラー2において、一
面のミラーサイズは約37.3mmである。この1つの
ミラー面において、先に述べたように、進行方向端面か
ら約6.6mmの位置で水平同期検出器22へのビーム
光反射が行なわれる。また、進行方向端面から約7.4
mmの位置で書始め方向有効走査位置へのビーム光反射
が行なわれる。さらに、後端方向端面から約6.9mm
の位置で書終り方向有効走査位置へのビーム光反射が行
なわれる。
【0038】いま、走査に最少限必要なミラーの幅は、
進行方向端面から約6.6mmないし後端方向端面から
約6.9mmの間である。この最少限必要なミラーの幅
というのは、ビーム光3を点とした場合であり、たとえ
ば、ビーム光3のビーム直径を5mmとすると、進行方
向端面から6.6mm−(5mm÷2)=4.1mm、
後端方向端面から6.9mmm−(5mm÷2)=4.
4mmの領域が実際の必要最少領域となる。
進行方向端面から約6.6mmないし後端方向端面から
約6.9mmの間である。この最少限必要なミラーの幅
というのは、ビーム光3を点とした場合であり、たとえ
ば、ビーム光3のビーム直径を5mmとすると、進行方
向端面から6.6mm−(5mm÷2)=4.1mm、
後端方向端面から6.9mmm−(5mm÷2)=4.
4mmの領域が実際の必要最少領域となる。
【0039】本実施例では、これにマージンを各1mm
加えた進行方向端面から約3.1mmないし後端方向端
面から約3.4mmの領域を光反射領域36としてい
る。すなわち、進行方向端面の位置から約3.1mmの
領域と、後端方向端面から約3.4mmの位置から後端
方向端面までの領域を遮光発生領域とし、これらを光反
射禁止領域34,35としている。具体的には、光反射
領域36にマスクをして、反射防止塗料を塗布すること
によって、光反射禁止領域34,35を形成した。この
光反射領域36および光反射禁止領域34,35は、ポ
リゴンミラー2の各面にそれぞれ設けられている。
加えた進行方向端面から約3.1mmないし後端方向端
面から約3.4mmの領域を光反射領域36としてい
る。すなわち、進行方向端面の位置から約3.1mmの
領域と、後端方向端面から約3.4mmの位置から後端
方向端面までの領域を遮光発生領域とし、これらを光反
射禁止領域34,35としている。具体的には、光反射
領域36にマスクをして、反射防止塗料を塗布すること
によって、光反射禁止領域34,35を形成した。この
光反射領域36および光反射禁止領域34,35は、ポ
リゴンミラー2の各面にそれぞれ設けられている。
【0040】このように構成されたポリゴンミラー2を
用いると、まず、水平同期検出器22を走査する直前の
角度にポリゴンミラー2が達したとき、ポリゴンミラー
2は回転によってビーム光3を反射する光反射領域36
に達する。光反射領域36では、ビーム光3を反射する
ので、ビーム光3はミラー面によって走査される。画像
領域をビーム光3が走査する時間にポリゴンミラー2が
回転する間、ポリゴンミラー2はミラー面によってビー
ム光3を反射し続ける。
用いると、まず、水平同期検出器22を走査する直前の
角度にポリゴンミラー2が達したとき、ポリゴンミラー
2は回転によってビーム光3を反射する光反射領域36
に達する。光反射領域36では、ビーム光3を反射する
ので、ビーム光3はミラー面によって走査される。画像
領域をビーム光3が走査する時間にポリゴンミラー2が
回転する間、ポリゴンミラー2はミラー面によってビー
ム光3を反射し続ける。
【0041】そして、画像領域以外をビーム光3が走査
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、ポリゴンミ
ラー2は回転によってビーム光3を反射しない光反射禁
止領域34に達し、その後、次のミラー面の光反射禁止
領域35に達する。このとき、同時にビーム光3の光強
度制御が開始され、レーザ発振器24が画像領域以外で
の発光を開始する。しかし、ポリゴンミラー2の光反射
禁止領域34,35によって、ビーム光3はポリゴンミ
ラー2からは反射されず、光走査装置から外部へビーム
光3は出力されない。
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、ポリゴンミ
ラー2は回転によってビーム光3を反射しない光反射禁
止領域34に達し、その後、次のミラー面の光反射禁止
領域35に達する。このとき、同時にビーム光3の光強
度制御が開始され、レーザ発振器24が画像領域以外で
の発光を開始する。しかし、ポリゴンミラー2の光反射
禁止領域34,35によって、ビーム光3はポリゴンミ
ラー2からは反射されず、光走査装置から外部へビーム
光3は出力されない。
【0042】すなわち、光走査装置の内部からビーム光
3が出力されないので、レーザプリンタの内部で複雑な
反射をして、感光体ドラム6を露光することがない。ま
た、ポリゴンミラー2による反射がないので、光走査装
置の内部でビーム光3が複雑な反射を繰り返して、光走
査装置から外部に漏れ光となることもない。
3が出力されないので、レーザプリンタの内部で複雑な
反射をして、感光体ドラム6を露光することがない。ま
た、ポリゴンミラー2による反射がないので、光走査装
置の内部でビーム光3が複雑な反射を繰り返して、光走
査装置から外部に漏れ光となることもない。
【0043】さて、時間が経過して、ポリゴンミラー2
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、ポリゴンミラー2は回転によって次
のミラー面の光反射領域36に達する。光反射領域36
では、ビーム光3を反射するので、ビーム光3はミラー
面によって走査される。画像領域をビーム光3が走査す
る時間にポリゴンミラー2が回転する間、ポリゴンミラ
ー2はミラー面によってビーム光3を反射し続ける。以
下、上記同様な動作を連続的に繰り返す。
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、ポリゴンミラー2は回転によって次
のミラー面の光反射領域36に達する。光反射領域36
では、ビーム光3を反射するので、ビーム光3はミラー
面によって走査される。画像領域をビーム光3が走査す
る時間にポリゴンミラー2が回転する間、ポリゴンミラ
ー2はミラー面によってビーム光3を反射し続ける。以
下、上記同様な動作を連続的に繰り返す。
【0044】このように、第1実施例によれば、ビーム
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
【0045】また、ポリゴンミラー2そのものの反射を
押えることで、光走査装置の内部での複雑な反射を防止
し、画像領域以外でのビーム光発生時に、ビーム光3が
漏れ光となって光走査装置から出力される可能性を低下
させ、信頼性の向上が図れる。さらに、この方式によれ
ば、ポリゴンミラー2に光反射禁止領域34,35を設
けるだけでよく、他に格別な手段を設ける必要がないの
で、小形で安価な光走査装置が実現できる。
押えることで、光走査装置の内部での複雑な反射を防止
し、画像領域以外でのビーム光発生時に、ビーム光3が
漏れ光となって光走査装置から出力される可能性を低下
させ、信頼性の向上が図れる。さらに、この方式によれ
ば、ポリゴンミラー2に光反射禁止領域34,35を設
けるだけでよく、他に格別な手段を設ける必要がないの
で、小形で安価な光走査装置が実現できる。
【0046】図6は、第2実施例に係る光走査装置の要
部を示すものである。なお、第1実施例(図1)と同一
部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部
分についてのみ詳細に説明する。この実施例は、ビーム
整形光学系25とポリゴンミラー2との間に、窓26a
を有する遮光板26を設け、この遮光板26をポリゴン
ミラー2の回転と同期させて回転させるようにしたもの
である。
部を示すものである。なお、第1実施例(図1)と同一
部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部
分についてのみ詳細に説明する。この実施例は、ビーム
整形光学系25とポリゴンミラー2との間に、窓26a
を有する遮光板26を設け、この遮光板26をポリゴン
ミラー2の回転と同期させて回転させるようにしたもの
である。
【0047】すなわち、ビーム整形光学系25から出力
されるビーム光3は、遮光板26の窓26aを通してポ
リゴンミラー2に入射するようになっている。遮光板2
6は、エンコーダ27を内蔵した遮光板モータ28の回
転軸に固定されている。これにより、遮光板26は遮光
板モータ28によって回転され、この遮光板26の回転
に伴って、ビーム光3は遮光されたり、されなかったり
の状態となる。
されるビーム光3は、遮光板26の窓26aを通してポ
リゴンミラー2に入射するようになっている。遮光板2
6は、エンコーダ27を内蔵した遮光板モータ28の回
転軸に固定されている。これにより、遮光板26は遮光
板モータ28によって回転され、この遮光板26の回転
に伴って、ビーム光3は遮光されたり、されなかったり
の状態となる。
【0048】遮光板26は、ビーム光3が垂直に入射し
ないように、所定の角度を持って配置されている。これ
は、遮光板26の表面で反射したビーム光3が戻り光と
なってレーザ発振器24に入射し、内部で干渉などを起
こすのを防止するための配慮である。また、遮光板26
のビーム光反射光路上には、更なる反射を押えるための
反射防止部材29が配置されている。この反射防止部材
29は、たとえば、植毛したフェルトに反射防止塗料を
付着させたものが効果的であった。
ないように、所定の角度を持って配置されている。これ
は、遮光板26の表面で反射したビーム光3が戻り光と
なってレーザ発振器24に入射し、内部で干渉などを起
こすのを防止するための配慮である。また、遮光板26
のビーム光反射光路上には、更なる反射を押えるための
反射防止部材29が配置されている。この反射防止部材
29は、たとえば、植毛したフェルトに反射防止塗料を
付着させたものが効果的であった。
【0049】遮光板モータ28およびポリゴンモータ1
は、それらの回転が同期するように、基準クロック発生
部43からの同じ基準クロックを用いて、それぞれPL
L制御されている。すなわち、基準クロック発生部43
からの基準クロックを分周器49で分周し、この分周し
た基準クロックをPLL回路50に入力する。PLL回
路50は、分周器49からの基準クロック、およびエン
コーダ27の出力を入力することにより、遮光板モータ
28の回転が基準回転になるように、駆動周波数を制御
するとともに、遮光板モータ28の基準位相と実際の回
転位相とを比較し、位相が一致するように制御するもの
で、その出力は遮光板モータ制御部51を介して遮光板
モータ駆動回路52に供給され、この遮光板モータ駆動
回路52によって遮光板モータ28が駆動されるように
なっている。なお、ポリゴンモータ1の制御系は図1と
同様である。
は、それらの回転が同期するように、基準クロック発生
部43からの同じ基準クロックを用いて、それぞれPL
L制御されている。すなわち、基準クロック発生部43
からの基準クロックを分周器49で分周し、この分周し
た基準クロックをPLL回路50に入力する。PLL回
路50は、分周器49からの基準クロック、およびエン
コーダ27の出力を入力することにより、遮光板モータ
28の回転が基準回転になるように、駆動周波数を制御
するとともに、遮光板モータ28の基準位相と実際の回
転位相とを比較し、位相が一致するように制御するもの
で、その出力は遮光板モータ制御部51を介して遮光板
モータ駆動回路52に供給され、この遮光板モータ駆動
回路52によって遮光板モータ28が駆動されるように
なっている。なお、ポリゴンモータ1の制御系は図1と
同様である。
【0050】このように、遮光板モータ28およびポリ
ゴンモータ1の制御に同じ基準クロックを用いること
で、基準クロックのばらつきは、同時にそれぞれの基準
クロックに反映され、同期がずれることはない。この同
期は、ポリゴンミラー2の一面がビーム光反射可能角度
になってから次のミラー面がビーム光反射可能角度にな
るまでの時間で、遮光板26が1回転するように構成さ
れている。そして、ビーム光3が水平同期検出器22を
走査する直前から、画像領域を走査し終えるまでの時
間、ビーム光3が遮光板26の窓26aを通過するよう
に、遮光板26の窓26aの大きさが決められ、遮光板
26の窓26aの角度が決められている。
ゴンモータ1の制御に同じ基準クロックを用いること
で、基準クロックのばらつきは、同時にそれぞれの基準
クロックに反映され、同期がずれることはない。この同
期は、ポリゴンミラー2の一面がビーム光反射可能角度
になってから次のミラー面がビーム光反射可能角度にな
るまでの時間で、遮光板26が1回転するように構成さ
れている。そして、ビーム光3が水平同期検出器22を
走査する直前から、画像領域を走査し終えるまでの時
間、ビーム光3が遮光板26の窓26aを通過するよう
に、遮光板26の窓26aの大きさが決められ、遮光板
26の窓26aの角度が決められている。
【0051】このように構成された遮光板26を用いる
と、まず、水平同期検出器22を走査する直前の角度に
ポリゴンミラー2が達したとき、遮光板26はビーム光
3が窓26aを通過する角度に回転している。画像領域
をビーム光3が走査する時間にポリゴンミラー2が回転
する間、遮光板26も窓26aからビーム光3を透過さ
せながら回転している。
と、まず、水平同期検出器22を走査する直前の角度に
ポリゴンミラー2が達したとき、遮光板26はビーム光
3が窓26aを通過する角度に回転している。画像領域
をビーム光3が走査する時間にポリゴンミラー2が回転
する間、遮光板26も窓26aからビーム光3を透過さ
せながら回転している。
【0052】そして、画像領域以外をビーム光3が走査
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、遮光板26
も回転を進めて、ビーム光3を透過する窓26aが回転
し、ビーム光3が遮光される。このとき、同時に光強度
制御が開始され、レーザ発振器24が画像領域以外での
発光を開始する。しかし、遮光板26はビーム光3を遮
光する位置に回転しているので、ビーム光3は遮光され
てポリゴンミラー2に至らない。すなわち、光走査装置
の内部からビーム光3が出力されないので、レーザプリ
ンタの内部で複雑な反射をして、感光体ドラム6を露光
することがない。
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、遮光板26
も回転を進めて、ビーム光3を透過する窓26aが回転
し、ビーム光3が遮光される。このとき、同時に光強度
制御が開始され、レーザ発振器24が画像領域以外での
発光を開始する。しかし、遮光板26はビーム光3を遮
光する位置に回転しているので、ビーム光3は遮光され
てポリゴンミラー2に至らない。すなわち、光走査装置
の内部からビーム光3が出力されないので、レーザプリ
ンタの内部で複雑な反射をして、感光体ドラム6を露光
することがない。
【0053】さて、時間が経過して、ポリゴンミラー2
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、遮光板26はビーム光3が窓26a
を通過する角度に回転している。ポリゴンミラー2の次
のミラー面によって画像領域をビーム光3が走査する時
間、遮光板26も窓26aからビーム光3を透過させな
がら回転している。以下、上記同様な動作を連続的に繰
り返す。
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、遮光板26はビーム光3が窓26a
を通過する角度に回転している。ポリゴンミラー2の次
のミラー面によって画像領域をビーム光3が走査する時
間、遮光板26も窓26aからビーム光3を透過させな
がら回転している。以下、上記同様な動作を連続的に繰
り返す。
【0054】このように、第2実施例によれば、ビーム
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
【0055】また、遮光板26をビーム光3が垂直に入
射しないように所定の角度を持って配置することで、戻
り光による影響を回避することができ、かつ、遮光板2
6による反射光路上に反射防止部材29を配置すること
で、光走査装置の内部での複雑な反射を防止し、画像領
域以外でのビーム光発生時に、ビーム光3が漏れ光とな
って光走査装置から出力される可能性を低下させ、信頼
性の向上が図れる。
射しないように所定の角度を持って配置することで、戻
り光による影響を回避することができ、かつ、遮光板2
6による反射光路上に反射防止部材29を配置すること
で、光走査装置の内部での複雑な反射を防止し、画像領
域以外でのビーム光発生時に、ビーム光3が漏れ光とな
って光走査装置から出力される可能性を低下させ、信頼
性の向上が図れる。
【0056】図7は、第3実施例に係る光走査装置の要
部を示すものである。なお、第1実施例(図1)と同一
部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部
分についてのみ詳細に説明する。この実施例は、ビーム
整形光学系25とポリゴンミラー2との間に透過形の液
晶パネル30を設け、この液晶パネル30をポリゴンミ
ラー2の回転と同期させて光透過状態、光反射状態と変
化させるようにしたものである。
部を示すものである。なお、第1実施例(図1)と同一
部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部
分についてのみ詳細に説明する。この実施例は、ビーム
整形光学系25とポリゴンミラー2との間に透過形の液
晶パネル30を設け、この液晶パネル30をポリゴンミ
ラー2の回転と同期させて光透過状態、光反射状態と変
化させるようにしたものである。
【0057】すなわち、ビーム整形光学系25から出力
されるビーム光3は、液晶パネル30を通してポリゴン
ミラー2に入射するようになっている。液晶パネル30
は、電圧を加えることによって光を透過させたり、反射
させたりすることができるもので、この状態に伴って、
ビーム光3は遮光されたり、されなかったりの状態とな
る。
されるビーム光3は、液晶パネル30を通してポリゴン
ミラー2に入射するようになっている。液晶パネル30
は、電圧を加えることによって光を透過させたり、反射
させたりすることができるもので、この状態に伴って、
ビーム光3は遮光されたり、されなかったりの状態とな
る。
【0058】液晶パネル30は、ビーム光3が垂直に入
射しないように、所定の角度を持って配置されている。
これは、液晶パネル30の表面で反射したビーム光3が
戻り光となってレーザ発振器24に入射し、内部で干渉
などを起こすのを防止するための配慮である。また、液
晶パネル30のビーム光反射光路上には、第2実施例と
同様に、更なる反射を押えるための反射防止部材29が
配置されている。
射しないように、所定の角度を持って配置されている。
これは、液晶パネル30の表面で反射したビーム光3が
戻り光となってレーザ発振器24に入射し、内部で干渉
などを起こすのを防止するための配慮である。また、液
晶パネル30のビーム光反射光路上には、第2実施例と
同様に、更なる反射を押えるための反射防止部材29が
配置されている。
【0059】液晶パネル30およびポリゴンモータ1
は、回転と遮光タイミングが同期するように、基準クロ
ック発生部43からの同じ基準クロックを用いて、それ
ぞれPLL制御されている。すなわち、基準クロック発
生部43からの基準クロックを分周器53で分周し、こ
の分周した基準クロックをPLL回路54に入力する。
PLL回路54は、分周器49からの基準クロックを入
力することにより、ポリゴンモータ1のPLL制御と同
期するよう液晶パネル30の遮光タイミングを制御する
もので、その出力はLCD制御部55を介してLCD駆
動回路56に供給され、このLCD駆動回路56によっ
て液晶パネル30が駆動されるようになっている。な
お、ポリゴンモータ1の制御系は図1と同様である。
は、回転と遮光タイミングが同期するように、基準クロ
ック発生部43からの同じ基準クロックを用いて、それ
ぞれPLL制御されている。すなわち、基準クロック発
生部43からの基準クロックを分周器53で分周し、こ
の分周した基準クロックをPLL回路54に入力する。
PLL回路54は、分周器49からの基準クロックを入
力することにより、ポリゴンモータ1のPLL制御と同
期するよう液晶パネル30の遮光タイミングを制御する
もので、その出力はLCD制御部55を介してLCD駆
動回路56に供給され、このLCD駆動回路56によっ
て液晶パネル30が駆動されるようになっている。な
お、ポリゴンモータ1の制御系は図1と同様である。
【0060】このように、液晶パネル30およびポリゴ
ンモータ1の制御に同じ基準クロックを用いることで、
基準クロックのばらつきは、同時にそれぞれの基準クロ
ックに反映され、同期がずれることはない。この同期
は、ポリゴンミラー2の一面がビーム光反射可能角度に
なってから次のミラー面がビーム光反射可能角度になる
までの時間で、液晶パネル30の制御が1回終了するよ
うに制御されている。そして、ビーム光3が水平同期検
出器22を走査する直前から、画像領域を走査し終える
までの時間、ビーム光3が液晶パネル30を通過するよ
うに、液晶パネル30の遮光状態、透過状態のタイミン
グ制御が決められている。
ンモータ1の制御に同じ基準クロックを用いることで、
基準クロックのばらつきは、同時にそれぞれの基準クロ
ックに反映され、同期がずれることはない。この同期
は、ポリゴンミラー2の一面がビーム光反射可能角度に
なってから次のミラー面がビーム光反射可能角度になる
までの時間で、液晶パネル30の制御が1回終了するよ
うに制御されている。そして、ビーム光3が水平同期検
出器22を走査する直前から、画像領域を走査し終える
までの時間、ビーム光3が液晶パネル30を通過するよ
うに、液晶パネル30の遮光状態、透過状態のタイミン
グ制御が決められている。
【0061】このように構成された液晶パネル30を用
いると、まず、水平同期検出器22を走査する直前の角
度にポリゴンミラー2が達したとき、液晶パネル30
は、ビーム光3が透過する状態に液晶分子の配列が制御
されている。画像領域をビーム光3が走査する時間にポ
リゴンミラー2が回転する間、液晶パネル30は、ビー
ム光3を透過させる状態を維持している。
いると、まず、水平同期検出器22を走査する直前の角
度にポリゴンミラー2が達したとき、液晶パネル30
は、ビーム光3が透過する状態に液晶分子の配列が制御
されている。画像領域をビーム光3が走査する時間にポ
リゴンミラー2が回転する間、液晶パネル30は、ビー
ム光3を透過させる状態を維持している。
【0062】そして、画像領域以外をビーム光3が走査
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、液晶パネル
30は、液晶分子の配列を変更してビーム光3を遮光す
る(反射する)状態に制御される。このとき、同時に光
強度制御が開始され、レーザ発振器24が画像領域以外
での発光を開始する。しかし、液晶パネル30は、ビー
ム光3を遮光する状態に制御されているので、ビーム光
3は遮光されてポリゴンミラー2に至らない。すなわ
ち、光走査装置の内部からビーム光3が出力されないの
で、レーザプリンタの内部で複雑な反射をして、感光体
ドラム6を露光することがない。
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、液晶パネル
30は、液晶分子の配列を変更してビーム光3を遮光す
る(反射する)状態に制御される。このとき、同時に光
強度制御が開始され、レーザ発振器24が画像領域以外
での発光を開始する。しかし、液晶パネル30は、ビー
ム光3を遮光する状態に制御されているので、ビーム光
3は遮光されてポリゴンミラー2に至らない。すなわ
ち、光走査装置の内部からビーム光3が出力されないの
で、レーザプリンタの内部で複雑な反射をして、感光体
ドラム6を露光することがない。
【0063】さて、時間が経過して、ポリゴンミラー2
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、液晶パネル30は、ビーム光3が透
過する状態に制御される。ポリゴンミラー2の次のミラ
ー面によって画像領域をビーム光3が走査する時間、液
晶パネル30もビーム光3を透過させながら制御を維持
している。以下、上記同様な動作を連続的に繰り返す。
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、液晶パネル30は、ビーム光3が透
過する状態に制御される。ポリゴンミラー2の次のミラ
ー面によって画像領域をビーム光3が走査する時間、液
晶パネル30もビーム光3を透過させながら制御を維持
している。以下、上記同様な動作を連続的に繰り返す。
【0064】このように、第3実施例によれば、ビーム
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
【0065】また、液晶パネル30をビーム光3が垂直
に入射しないように所定の角度を持って配置すること
で、戻り光による影響を回避することができ、かつ、液
晶パネル30による反射光路上に反射防止部材29を配
置することで、光走査装置の内部での複雑な反射を防止
し、画像領域以外でのビーム光発生時に、ビーム光3が
漏れ光となって光走査装置から出力される可能性を低下
させ、信頼性の向上が図れる。
に入射しないように所定の角度を持って配置すること
で、戻り光による影響を回避することができ、かつ、液
晶パネル30による反射光路上に反射防止部材29を配
置することで、光走査装置の内部での複雑な反射を防止
し、画像領域以外でのビーム光発生時に、ビーム光3が
漏れ光となって光走査装置から出力される可能性を低下
させ、信頼性の向上が図れる。
【0066】図8は、第4実施例に係る光走査装置の要
部を示すものである。なお、第1実施例(図1)と同一
部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部
分についてのみ詳細に説明する。この実施例は、ビーム
整形光学系25とポリゴンミラー2との間に誘導ミラー
31を設け、この誘導ミラー31によって選択的にビー
ム光3をポリゴンミラー2へ反射させるようにしたもの
である。
部を示すものである。なお、第1実施例(図1)と同一
部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部
分についてのみ詳細に説明する。この実施例は、ビーム
整形光学系25とポリゴンミラー2との間に誘導ミラー
31を設け、この誘導ミラー31によって選択的にビー
ム光3をポリゴンミラー2へ反射させるようにしたもの
である。
【0067】すなわち、ビーム整形光学系25から出力
されるビーム光3は、誘導ミラー31によって光路を折
り返して、ポリゴンミラー2の方へ誘導され、ポリゴン
ミラー2に入射するようになっている。誘導ミラー31
は、それを駆動するためのアクチュエータ32が設けら
れているとともに、その一辺が感光体ドラム6の回転軸
と平行に配置された回転支持軸33に固定されている。
そして、アクチュエータ32は、アクチュエータ駆動回
路57に接続され、このアクチュエータ駆動回路57
は、アクチュエータ制御部58を介してシステム制御部
48に接続されている。
されるビーム光3は、誘導ミラー31によって光路を折
り返して、ポリゴンミラー2の方へ誘導され、ポリゴン
ミラー2に入射するようになっている。誘導ミラー31
は、それを駆動するためのアクチュエータ32が設けら
れているとともに、その一辺が感光体ドラム6の回転軸
と平行に配置された回転支持軸33に固定されている。
そして、アクチュエータ32は、アクチュエータ駆動回
路57に接続され、このアクチュエータ駆動回路57
は、アクチュエータ制御部58を介してシステム制御部
48に接続されている。
【0068】これにより、アクチュエータ32によって
力が加えられることにより、誘導ミラー31は感光体ド
ラム6の回転方向に回転するようになっている。すなわ
ち、誘導ミラー31は、アクチュエータ32の制御によ
って、入射してくるビーム光3をポリゴンミラー2のミ
ラー面へ、また、ミラー面以外の方向へ誘導することが
できる。したがって、誘導ミラー31の角度によって、
ビーム光3は遮光されたり、されなかったりの状態とな
る。誘導ミラー31のビーム光反射光路上には、第2実
施例と同様に、更なる反射を押えるための反射防止部材
29が配置されている。
力が加えられることにより、誘導ミラー31は感光体ド
ラム6の回転方向に回転するようになっている。すなわ
ち、誘導ミラー31は、アクチュエータ32の制御によ
って、入射してくるビーム光3をポリゴンミラー2のミ
ラー面へ、また、ミラー面以外の方向へ誘導することが
できる。したがって、誘導ミラー31の角度によって、
ビーム光3は遮光されたり、されなかったりの状態とな
る。誘導ミラー31のビーム光反射光路上には、第2実
施例と同様に、更なる反射を押えるための反射防止部材
29が配置されている。
【0069】アクチュエータ32およびポリゴンモータ
1は、回転と遮光タイミングが同期するように制御され
ている。この同期は、ポリゴンミラー2の一面がビーム
光反射可能角度になってから次のミラー面がビーム光反
射可能角度になるまでの時間で、誘導ミラー31の制御
が1回終了するように制御されている。そして、ビーム
光3が水平同期検出器22を走査する直前から、画像領
域を走査し終えるまでの時間、ビーム光3がポリゴンミ
ラー2に入射するように、誘導ミラー31の反射角度状
態のタイミング制御が決められている。
1は、回転と遮光タイミングが同期するように制御され
ている。この同期は、ポリゴンミラー2の一面がビーム
光反射可能角度になってから次のミラー面がビーム光反
射可能角度になるまでの時間で、誘導ミラー31の制御
が1回終了するように制御されている。そして、ビーム
光3が水平同期検出器22を走査する直前から、画像領
域を走査し終えるまでの時間、ビーム光3がポリゴンミ
ラー2に入射するように、誘導ミラー31の反射角度状
態のタイミング制御が決められている。
【0070】このように構成された誘導ミラー31を用
いると、まず、水平同期検出器22を走査する直前の角
度にポリゴンミラー2が達したとき、誘導ミラー31
は、アクチュエータ32によって、ビーム光3がポリゴ
ンミラー2に入射する角度に制御されている。画像領域
をビーム光3が走査する時間にポリゴンミラー2が回転
する間、誘導ミラー31はポリゴンミラー2のミラー面
にビーム光3が入射する角度に状態を維持している。
いると、まず、水平同期検出器22を走査する直前の角
度にポリゴンミラー2が達したとき、誘導ミラー31
は、アクチュエータ32によって、ビーム光3がポリゴ
ンミラー2に入射する角度に制御されている。画像領域
をビーム光3が走査する時間にポリゴンミラー2が回転
する間、誘導ミラー31はポリゴンミラー2のミラー面
にビーム光3が入射する角度に状態を維持している。
【0071】そして、画像領域以外をビーム光3が走査
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、アクチュエ
ータ32の制御によって、誘導ミラー31は、入射する
ビーム光3がポリゴンミラー2のミラー面に入射しない
ある決められた位置、すなわち、反射防止部材29に入
射するように、その反射角度を変化させる。このとき、
同時に光強度制御が開始され、レーザ発振器24が画像
領域以外での発光を開始する。しかし、ビーム光3は、
誘導ミラー31によってポリゴンミラー2のミラー面と
別の部位に誘導されているので、ポリゴンミラー2に至
らない。すなわち、光走査装置の内部からビーム光3が
照射されないので、レーザプリンタの内部で複雑な反射
をして感光体ドラム6を露光することがない。
する角度にポリゴンミラー2が達したとき、アクチュエ
ータ32の制御によって、誘導ミラー31は、入射する
ビーム光3がポリゴンミラー2のミラー面に入射しない
ある決められた位置、すなわち、反射防止部材29に入
射するように、その反射角度を変化させる。このとき、
同時に光強度制御が開始され、レーザ発振器24が画像
領域以外での発光を開始する。しかし、ビーム光3は、
誘導ミラー31によってポリゴンミラー2のミラー面と
別の部位に誘導されているので、ポリゴンミラー2に至
らない。すなわち、光走査装置の内部からビーム光3が
照射されないので、レーザプリンタの内部で複雑な反射
をして感光体ドラム6を露光することがない。
【0072】さて、時間が経過して、ポリゴンミラー2
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、アクチュエータ32の制御によっ
て、誘導ミラー31は、ビーム光3がポリゴンミラー2
のミラー面に入射する位置にその状態を変える。ポリゴ
ンミラー2の次のミラー面によって画像領域をビーム光
3が走査する時間、誘導ミラー31もビーム光3をポリ
ゴンミラー2のミラー面に入射するように状態を維持し
ている。以下、上記同様な動作を連続的に繰り返す。
の次のミラー面が水平同期検出器22を走査する直前の
角度に達したとき、アクチュエータ32の制御によっ
て、誘導ミラー31は、ビーム光3がポリゴンミラー2
のミラー面に入射する位置にその状態を変える。ポリゴ
ンミラー2の次のミラー面によって画像領域をビーム光
3が走査する時間、誘導ミラー31もビーム光3をポリ
ゴンミラー2のミラー面に入射するように状態を維持し
ている。以下、上記同様な動作を連続的に繰り返す。
【0073】このように、第4実施例によれば、ビーム
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
光3の光強度制御のために画像領域以外で発生するビー
ム光3が、光走査装置から出力されることがなく、従来
問題となっていた迷光の発生そのものをなくすことがで
きる。
【0074】また、誘導ミラー31による反射光路上に
反射防止部材29を配置することで、光走査装置の内部
での複雑な反射を防止し、画像領域以外でのビーム光発
生時に、ビーム光3が漏れ光となって光走査装置から出
力される可能性を低下させ、信頼性の向上が図れる。な
お、本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して用いるこ
とができる。
反射防止部材29を配置することで、光走査装置の内部
での複雑な反射を防止し、画像領域以外でのビーム光発
生時に、ビーム光3が漏れ光となって光走査装置から出
力される可能性を低下させ、信頼性の向上が図れる。な
お、本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して用いるこ
とができる。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、た
とえば、ビーム光の光強度制御のための被走査領域以外
でのビーム光の発生を中止しなくても迷光を発生させな
い小形の光走査装置を提供できる。
とえば、ビーム光の光強度制御のための被走査領域以外
でのビーム光の発生を中止しなくても迷光を発生させな
い小形の光走査装置を提供できる。
【図1】第1実施例に係る光走査装置の要部を示す構成
図。
図。
【図2】感光体ドラム上の走査位置とポリゴンミラーの
反射位置の一例を示す図。
反射位置の一例を示す図。
【図3】感光体ドラム上の走査位置とポリゴンミラーの
反射位置の一例を示す図。
反射位置の一例を示す図。
【図4】感光体ドラム上の走査位置とポリゴンミラーの
反射位置の一例を示す図。
反射位置の一例を示す図。
【図5】ポリゴンミラーの遮光領域を示すもので、
(a)図は平面図、(b)図は側面図。
(a)図は平面図、(b)図は側面図。
【図6】第2実施例に係る光走査装置の要部を示す構成
図。
図。
【図7】第3実施例に係る光走査装置の要部を示す構成
図。
図。
【図8】第4実施例に係る光走査装置の要部を示す構成
図。
図。
【図9】レーザプリンタの内部構造を概略的に示す構成
図。
図。
1……ポリゴンモータ、2……ポリゴンミラー(回転多
面鏡)、3……ビーム光、6……感光体ドラム、24…
…レーザ発振器、26……遮光板、30……液晶パネ
ル、31……誘導ミラー、34,35……光反射禁止領
域、36……光反射領域、システム制御部。
面鏡)、3……ビーム光、6……感光体ドラム、24…
…レーザ発振器、26……遮光板、30……液晶パネ
ル、31……誘導ミラー、34,35……光反射禁止領
域、36……光反射領域、システム制御部。
Claims (2)
- 【請求項1】 ビーム光を発生するビーム光発生手段
と、 このビーム光発生手段からのビーム光を受けて反射さ
せ、その反射光により被走査領域を光走査する回転多面
鏡と、 前記被走査領域以外の間、前記回転多面鏡からの反射光
が出力されないように前記ビーム光を制御するビーム光
制御手段とを具備したことを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】 ビーム光を発生するビーム光発生手段
と、 このビーム光発生手段からのビーム光を受けて反射さ
せ、その反射光により被走査領域を光走査するもので、
その各反射面が、前記被走査領域の間、前記ビーム光を
反射させる光反射領域と、前記被走査領域以外の間、前
記ビーム光の反射を禁止する光反射禁止領域とからなる
回転多面鏡とを具備したことを特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043724A JPH05241092A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043724A JPH05241092A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 光走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05241092A true JPH05241092A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12671742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4043724A Pending JPH05241092A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05241092A (ja) |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4043724A patent/JPH05241092A/ja active Pending
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