JPH05241201A - 垂直駆動回路 - Google Patents

垂直駆動回路

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JPH05241201A
JPH05241201A JP8045092A JP8045092A JPH05241201A JP H05241201 A JPH05241201 A JP H05241201A JP 8045092 A JP8045092 A JP 8045092A JP 8045092 A JP8045092 A JP 8045092A JP H05241201 A JPH05241201 A JP H05241201A
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JP
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transistor
drive circuit
vertical drive
liquid crystal
region
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Application number
JP8045092A
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English (en)
Inventor
Hisao Hayashi
久雄 林
Yuji Hayashi
祐司 林
Akeshi Kawamura
明士 河村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクティブマトリクス型液晶表示装置等に組
み込まれる垂直駆動回路の誤動作を防止する。 【構成】 アクティブマトリクス型液晶表示装置に組み
込まれる垂直駆動回路はシフトレジスタ1を含んでおり
垂直駆動パルス信号を順次発生する。シフトレジスタ1
を構成する複数のトランジスタの少なくとも一部例えば
スイッチングトランジスタ8をLDD構造とすることに
よりソース/ドレイン耐圧を改善し且つリーク電流を抑
制する。このLDD構造はソース領域S及びドレイン領
域Dの少なくとも一方の領域に隣接して、ソース領域S
又はドレイン領域Dと同一導電型で不純物濃度が低い領
域LS,LDを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブマトリクス型
液晶表示装置等に組み込まれる垂直駆動回路に関する。
より詳しくは、垂直駆動回路のシフトレジスタ等を構成
するトランジスタのソース/ドレイン耐圧構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の背景を明らかにする為に、図5
を参照してアクティブマトリクス型液晶表示装置の一般
的な構成を簡潔に説明する。この型の表示装置はX軸方
向に平行に配列された複数の走査電極X1,X2,…
と、Y軸方向に平行に配列された複数の信号電極Y1,
Y2,…とを備えている。走査電極と信号電極との各交
点には多結晶シリコン薄膜等から構成される画素トラン
ジスタT11,T12,T21,T22,…が形成され
ている。又、各画素トランジスタに対応して液晶素子L
11,L12,L21,L22,…が設けられている。
液晶素子は互いに対向配置された画素電極と共通電極C
OMとの間に挟持された液晶層から構成されている。各
画素トランジスタのドレインは対応する液晶素子の画素
電極に接続されており、ソースは対応する信号電極に接
続されており、ゲートは対応する走査電極に接続されて
いる。複数の走査電極X1,X2,…は垂直駆動回路1
01に接続されている。又、複数の信号電極Y1,Y
2,…は対応するゲートトランジスタS1,S2,…を
介して共通の映像信号線SIGに接続にされている。各
ゲートトランジスタS1,S2,…のゲートは水平駆動
回路102に接続されている。
【0003】垂直駆動回路101は順次垂直駆動パルス
を走査電極群に供給し、行毎に画素トランジスタを選択
駆動する。この垂直駆動回路の動作周波数は例えば16
kHz程度である。一方、水平駆動回路102は水平駆動
パルスを順次ゲートトランジスタS1,S2,…に供給
し信号線SIGから映像信号を取り出して信号電極群に
分配する。選択された行に位置する画素トランジスタは
対応する信号電極から順次映像信号をサンプリングし液
晶素子を駆動する。選択期間が経過すると画素トランジ
スタは非導通状態となりサンプリングした映像信号をホ
ールドする。この様にして、映像信号に基くリアルタイ
ムの画像表示が行なわれる。なお水平駆動回路の動作周
波数は垂直駆動回路に比べて高速であり3MHz 程度であ
る。
【0004】垂直駆動回路101から順次垂直駆動パル
ス信号を出力する為に、一般にシフトレジスタが用いら
れている。図6を参照してシフトレジスタの一般的な構
成を簡潔に説明する。このシフトレジスタ103はD型
フリップフロップ104を多段接続した構造を有してお
り、図では1段目と2段目のみが示されている。各フリ
ップフロップ104は出力端子が互いに結線された一対
のインバータ105,106を有している。各インバー
タはPチャネル型のスイッチングトランジスタ107を
介して電源ライン側に接続されているとともに、Nチャ
ネル型のスイッチングトランジスタ108を介して接地
ライン側に接続されている。各スイッチングトランジス
タはクロックパルスφ1,φ2及びこれらの反転クロッ
クパルスに応答してスイッチング動作を行なう。一対の
インバータ105,106の共通結線された出力端子に
は第3のインバータ109の入力端子が接続されてい
る。この第3のインバータ109の出力端子は当該段の
シフトパルスを出力するとともに、次段のD型フリップ
フロップに入力として与えられる。各段から順次出力さ
れたシフトパルスP1,P2,…は所望の論理処理を施
された後垂直駆動パルスとして走査電極群に供給され
る。
【0005】続いて、図7を参照して図6に示すシフト
レジスタの動作を簡潔に説明する。シフトレジスタの先
頭段には所定の幅を有するスタートパルスP0が供給さ
れる。又、一対のインバータに連結された各スイッチン
グトランジスタには所定の周期を有するクロックパルス
φ1,φ2及びこれらの反転パルスが供給される。クロ
ックパルスφ1とφ2は位相が互いに半周期分ずれてお
り且つ両パルスの間に所定のスペース期間Fが設けられ
ている。水平駆動回路に比べて垂直駆動回路は動作周波
数が低いのでこの期間Fは比較的長くなる。
【0006】スタートパルスP0は先頭のインバータ1
05に接続されたスイッチングトランジスタ108,1
07がクロックパルスφ1及びその反転パルスに応じて
導通した時ラッチされる。この為、一対のインバータ1
05,106の共通出力端子に現われる電位A1はロー
レベルに切り換わる。次のクロックパルスφ1及びその
反転パルスに応じて再びスイッチングトランジスタ10
8,107が動作するまでこのローレベル電位は保持さ
れる。次のクロックパルスφ1及びその反転パルスが供
給されると再び先頭のインバータ105が活性化する。
この時、スタートパルスP0は既に立ち下がっているの
でローレベルにあり、電位A1はハイレベルに切り換わ
る。電位A1の変化は第3のインバータ109を介して
取り出され第1段目のシフトパルスP1が出力される。
又、この第1の出力パルスP1の入力を受けた次段のD
型フリップフロップも同様の動作を行ない当該段のシフ
トパルスP2を出力する。なお、第2段目のフリップフ
ロップの動作は半周期分だけシフトしたクロックパルス
φ2及びその反転パルスによって制御される。従って、
半周期分だけ位相のずれたシフトパルスP1,P2,…
が順次出力される事となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した様に、クロッ
クパルスφ1とφ2との間には所定のスペース期間Fが
介在している。この期間中全てのスイッチングトランジ
スタが非導通状態になるので、インバータ対はフローテ
ィングになる。この時、D型フリップフロップを構成す
る各トランジスタ素子のソース/ドレイン耐圧が十分で
なくリーク電流が大きい為インバータ対の共通出力端子
に保持された電位が変動するという問題点がある。この
電位変動によりシフトレジスタは動作を停止してしまう
惧れがある。特に、水平駆動回路と異なり垂直駆動回路
の動作周波数が低くフローティングの期間が長くなる為
この欠点が顕著になる。
【0008】一般にアクティブマトリクス型液晶表示装
置等において、画素トランジスタを多結晶シリコン薄膜
で構成した場合には、垂直駆動回路などの周辺回路に含
まれるトランジスタ素子も同一基板上で多結晶シリコン
薄膜を用いて構成される。この場合、多結晶シリコン薄
膜中の結晶粒界に多くのトラップ準位が局在している
為、このトラップを介してかなり多くのリーク電流が流
れてしまうのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の問
題点あるいは課題に鑑み、本発明はアクティブマトリク
ス型液晶表示装置等に一体的に組み込まれる垂直駆動回
路を構成するシフトレジスタに含まれるトランジスタ素
子のソース/ドレイン耐圧を改善しリーク電流を抑制し
て誤動作を防止する事を目的とする。かかる目的を達成
する為に、垂直駆動パルス信号を順次発生する為のシフ
トレジスタを構成する複数のトランジスタの少なくとも
一部を所謂LDD構造にするという手段を講じた。この
LDD構造は、トランジスタのソース領域及びドレイン
領域の少なくとも一方の領域に隣接して、前記ソース領
域又はドレイン領域と同一導電型で不純物濃度が低い領
域を有するものである。
【0010】かかる構造は例えばアクティブマトリクス
型液晶表示装置に適用可能である。この液晶表示装置は
X軸方向に平行に配列された複数の走査電極と、Y軸方
向に平行に配列された複数の信号電極と、前記走査電極
に接続された垂直駆動回路と、前記信号電極に接続され
た水平駆動回路と、前記走査電極及び信号電極の交差部
分に配置された画素トランジスタと、この画素トランジ
スタにより駆動される液晶素子とから構成されている。
かかる液晶表示装置において、垂直駆動回路を構成する
周辺トランジスタ及び液晶素子を駆動する画素トランジ
スタは夫々多結晶半導体薄膜から構成されている。周辺
トランジスタの少なくとも一部はLDD構造を有し、ソ
ース/ドレイン領域の少なくとも一方に隣接して前記ソ
ース/ドレイン領域と同一導電型の低濃度領域を有して
いる。又、画素トランジスタもLDD構造を有しており
ソース/ドレイン領域の少なくとも一方に隣接して前記
ソース/ドレイン領域と同一導電型の低濃度領域を有し
ている。
【0011】
【作用】多結晶シリコン薄膜トランジスタのLDD構造
においては、ソース/ドレインの高濃度不純物領域とチ
ャネル領域との間に低濃度不純物領域が介在する事にな
る。この領域が介在すると多結晶シリコン薄膜中のPN
接合のエネルギー障壁の幅が広くなる。この為PN接合
部に加えられる電界強度が弱められリーク電流が効果的
に抑制できる。従って、フローティング状態におけるフ
リップフロップの誤動作を有効に防止できる。
【0012】特に、周辺回路も含めてモノリシック化さ
れたアクティブマトリクス型液晶表示装置に本発明が効
果的に適用できる。アクティブマトリクス型液晶表示装
置では画素の点欠陥を改善し表示品質を高める為に画素
トランジスタをLDD構造にする。この時、併せて共通
のプロセスにより垂直駆動回路に含まれる周辺薄膜トラ
ンジスタをLDD構造にする事ができる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1はモノリシック化されたアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置に組み込まれる垂直駆動回
路を構成するシフトレジスタを模式的に示したものであ
る。この垂直駆動用シフトレジスタ1はD型フリップフ
ロップ2を多段接続した構成を有する。図面を見易くす
る為に1段のD型フリップフロップのみを示している。
このフリップフロップは出力端子が共通結線された一対
のインバータ3,4を有している。各インバータはNチ
ャネル型トランジスタ5とPチャネル型トランジスタ6
の直列接続されたものからなる。各インバータの一端は
Pチャネル型のスイッチングトランジスタ7を介して電
源ラインに接続されているとともに、他端はNチャネル
型のスイッチングトランジスタ8を介して接地ライン側
に接続されている。又、インバータ対3,4の共通出力
端子は第3のインバータ9を介して当該段の出力端子O
UTに接続されている。かかるD型フリップフロップ2
は典型的な回路構造を有するのでその動作は容易に理解
されるであろう。
【0014】インバータを構成するトランジスタ及びス
イッチングトランジスタの少なくとも一部はLDD構造
を有する。これらのトランジスタは電源ラインと接地ラ
インとの間で直列に接続されているので、少なくとも一
部のトランジスタをLDD構造にすればリーク電流を有
効に抑える事ができる。勿論、全てのトランジスタをL
DD構造としても良い。図示では、Nチャネル型スイッ
チングトランジスタ8を取り出してそのLDD構造を模
式的に表わしている。このスイッチングトランジスタ8
は絶縁基板10の上に集積的に形成されている。この絶
縁基板10はアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆
動用基板として用いられるものである。このトランジス
タ8は積層構造を有しており所定の形状にパタニングさ
れた多結晶シリコン薄膜11を用いて形成されている。
多結晶シリコン薄膜11の上には二酸化シリコン等から
なるゲート絶縁膜12を介してゲート電極Gが形成され
ている。このゲート電極Gを含めてトランジスタ8はP
SG等からなる層間絶縁膜13により被覆されている。
層間絶縁膜13にはコンタクトホールが形成されており
金属膜等からなる配線14との接続がとられる。
【0015】多結晶シリコン薄膜11にはソース領域S
及びドレイン領域Dと両領域の間に介在するチャネル領
域Cとが形成されている。Nチャネル型薄膜トランジス
タの場合、燐等の不純物を高濃度にイオン注入してソー
ス領域S及びドレイン領域Dを形成する。加えて、本発
明によれば高濃度不純物領域Sとチャネル領域Cとの間
に低濃度不純物領域LSが設けられており、高濃度不純
物領域Dとチャネル領域Cとの間にも低濃度不純物領域
LDが設けられている。これらの領域LS,LDは同様
に燐等の不純物を比較的低濃度でイオン注入する事によ
り得られる。
【0016】かかる低濃度不純物領域LS,LDを設け
ると多結晶シリコン薄膜11中におけるPN接合のエネ
ルギー障壁の幅が広くなる。この為PN接合部に加えら
れる電界強度が弱められリーク電流が抑制できる。等価
的に見ると、低濃度不純物領域は所定の電気抵抗(以下
LDD抵抗という)を有している事となり、ソース/ド
レイン間のリーク電流を減少できる。加えて、ソース/
ドレイン間の電圧はLDD抵抗により見掛け上分圧され
るので実効的な耐圧を上げる事ができる。この為、従来
垂直駆動回路の誤動作を引き起していた原因を除去でき
るので、動作マージンを確保できるとともに信頼性が向
上する。
【0017】図2はアクティブマトリクス型液晶表示装
置の構成を示す模式的な平面図である。この表示装置は
モノリシック化されており同一基板上に表示部15と垂
直駆動回路16と水平駆動回路17とが集積的に形成さ
れている。なお、この垂直駆動回路16の内部には図1
で説明したシフトレジスタ1が含まれている。表示部1
5はマトリクス状に配列された複数の画素からなる。図
を見易くする為に1個の画素部分のみを示している。X
方向に延設された走査電極18とY方向に延設された信
号電極19との交点に画素トランジスタ20が設けられ
ている。このトランジスタ20のドレイン領域Dにはコ
ンタクトホールHを介して画素電極21が接続されてい
る。この画素電極21と対向配置された共通電極(図示
せず)とにより液晶素子が構成される。画素トランジス
タ20のソース領域SにはコンタクトホールHを介して
信号電極19が接続している。又ゲート電極Gは走査電
極18と一体的に形成されている。ゲート電極G直下の
チャネル領域とドレイン領域Dとの間には低濃度不純物
領域LDが設けられている。同様に、チャネル領域とソ
ース領域Sとの間にも低濃度不純物領域LSが設けられ
ている。
【0018】画素トランジスタ20は多結晶シリコンか
らなる薄膜トランジスタである。又大きな駆動電流を得
る為にNチャネル型を採用している。LDD構造とする
事により、リーク電流を抑制でき画素電極21に対する
映像信号電荷保持特性が改善する。
【0019】水平駆動回路17は表示部15の各信号電
極19に接続されており、順次映像信号を分配する。一
方、垂直駆動回路16は表示部15の各走査電極18に
接続されており、垂直駆動パルスを順次供給して行毎に
画素トランジスタ20を選択駆動する。かかる動作は典
型的なものであり容易に理解されるであろう。垂直駆動
回路16は図1に示したシフトレジスタ1等を含んでお
り多数の周辺トランジスタから構成されている。理解を
容易にする為、周辺トランジスタとして図1に示したN
チャネル型のスイッチングトランジスタ8を例示する。
この周辺トランジスタも同様にLDD構造となってお
り、ソース領域Sとゲート電極G直下のチャネル領域と
の間に低濃度不純物領域LSが設けられ、ドレイン領域
Dとチャネル領域との間にも低濃度不純物領域LDが設
けられている。この例では、画素トランジスタ20と周
辺トランジスタ8は同じNチャネル型であり、低濃度不
純物領域も同一の導電型を有する。従って、特にプロセ
スの増加をもたらす事なく画素トランジスタ20及び周
辺トランジスタ8をLDD構造化できる。なお、Pチャ
ネル型の周辺トランジスタ例えばPチャネル型のスイッ
チングトランジスタについてもLDD構造とする事は可
能である。図1から明らかな様に、Pチャネル型のスイ
ッチングトランジスタ7をLDD構造とする事により電
源ライン側からのリークも抑制できるのでさらに信頼性
を向上できる。
【0020】ところで、ソース側とドレイン側の両方に
低濃度不純物領域を設けるとLDD抵抗が二重に挿入さ
れるのでトランジスタ駆動電流あるいはオン電流が減少
する。通常、垂直駆動回路は動作速度が遅い為LDD抵
抗によるオン電流の減少は然程影響を与えない。しかし
ながら、トランジスタの経時劣化によるオン電流の低下
並びに動作不能を未然に防止する為に非対称LDD構造
としても良い。この例を図3に示す。ここではNチャネ
ル型スイッチングトランジスタ8のドレイン側にのみ低
濃度不純物領域LDを設けている。このスイッチングト
ランジスタ8をD型フリップフロップ2として結線した
場合、電源ライン側に低濃度不純物領域LDが配置され
る事となる。フリップフロップ内では動作特性上スイッ
チングトランジスタ8の電源ライン側において電界集中
が発生するのでリーク電流抑制対策上有利である。な
お、上述した非対称構造を明示する為、等価回路的にL
DD抵抗Rを示している。
【0021】最後に、図4を参照して非対称LDD構造
を有するスイッチングトランジスタを組み込んだフリッ
プフロップ2を示す。この例ではNチャネル型スイッチ
ングトランジスタ8とインバータを構成するNチャネル
型トランジスタ5に非対称LDD構造を採用している。
しかしながら、本発明はこれに限られるものではなくP
チャネル型スイッチングトランジスタ7及びPチャネル
型のインバータ用トランジスタ6に非対称LDD構造を
採用しても良い。あるいは、全てのトランジスタに採用
しても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によればアク
ティブマトリクス型液晶表示装置においてその垂直駆動
回路のシフトレジスタあるいは転送部を構成するトラン
ジスタをLDD構造とする事により、ソース/ドレイン
耐圧を改善し且つリーク電流を抑制する事により動作マ
ージン並びに信頼性を向上させる事ができるという効果
がある。又、画素トランジスタに併せてNチャネル型の
周辺トランジスタにのみLDD構造を採用すれば、半導
体プロセスの増加を避ける事ができるという効果があ
る。又、表示部のみならず周辺回路部のリーク電流量を
抑える事ができるので消費電力の低減化が図れるという
効果がある。又、ソース/ドレイン耐圧が改善されるの
で電源電圧を従来に比し高めに設定できる為表示コント
ラスト等画像品質の向上が図れるという効果がある。加
えて、垂直駆動回路の信頼性が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる垂直駆動回路の構成を示す模式
的な説明図である。
【図2】本発明にかかる垂直駆動回路が組み込まれたア
クティブマトリクス型液晶表示装置の一例を示す模式的
な平面図である。
【図3】本発明にかかる垂直駆動回路に含まれるトラン
ジスタの一例を示す模式図である。
【図4】垂直駆動回路に含まれるシフトレジスタの構成
例を示す部分回路図である。
【図5】一般的なアクティブマトリクス型液晶表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の垂直駆動回路に含まれるシフトレジスタ
の構成を示す回路図である。
【図7】図6に示すシフトレジスタの動作を説明する為
のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 D型フリップフロップ 7 スイチッングトランジスタ 8 スイッチングトランジスタ 10 絶縁基板 11 多結晶シリコン薄膜 15 表示部 16 垂直駆動回路 17 水平駆動回路 18 走査電極 19 信号電極 20 画素トランジスタ 21 画素電極 D ドレイン領域 G ゲート電極 S ソース領域 LD 低濃度不純物領域 LS 低濃度不純物領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 3/36 7319−5G H01L 27/12 A 8728−4M 29/784

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直駆動パルス信号を順次発生する為の
    シフトレジスタを構成する複数のトランジスタの少なく
    とも一部を、前記トランジスタのソース領域及びドレイ
    ン領域の少なくとも一方の領域に隣接して、前記ソース
    領域又はドレイン領域と同一導電型で不純物濃度が低い
    領域を有する構成とした事を特徴とする垂直駆動回路。
  2. 【請求項2】 X軸方向に平行に配列された複数の走査
    電極と、Y軸方向に平行に配列された複数の信号電極
    と、前記走査電極に接続された垂直駆動回路と、前記信
    号電極に接続された水平駆動回路と、前記走査電極及び
    信号電極の交差部分に配置された画素トランジスタと、
    この画素トランジスタにより駆動される液晶素子とを備
    えた液晶表示装置において、 前記垂直駆動回路を構成する周辺トランジスタ及び前記
    液晶素子を駆動する画素トランジスタが夫々多結晶半導
    体薄膜からなり、前記周辺トランジスタの一部がソース
    /ドレイン領域の少なくとも一方に隣接して、前記ソー
    ス/ドレイン領域と同一導電型の低濃度領域を有する構
    成であるとともに、前記画素トランジスタがソース/ド
    レイン領域の少なくとも一方に隣接して、前記ソース/
    ドレイン領域と同一導電型の低濃度領域を有する構成で
    ある事を特徴とする液晶表示装置。
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