JPH0524250U - 研削加工機 - Google Patents

研削加工機

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JPH0524250U
JPH0524250U JP7998091U JP7998091U JPH0524250U JP H0524250 U JPH0524250 U JP H0524250U JP 7998091 U JP7998091 U JP 7998091U JP 7998091 U JP7998091 U JP 7998091U JP H0524250 U JPH0524250 U JP H0524250U
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JP
Japan
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grinding
work
tool
support
bed
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Pending
Application number
JP7998091U
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English (en)
Inventor
勳 木下
Original Assignee
帝人製機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベッド本体13が研削液によって熱変化(膨張
あるいは収縮)しても、ワーク22を工具25によって高精
度で研削する。 【構成】 ベッド本体13が研削液によって加熱あるいは
冷却され膨張あるいは収縮すると、ワーク22と工具25と
が規定位置からずれるが、このとき、検出センサ40によ
って、低膨張材料(殆ど熱変化しない)からなる検出ロ
ッド33との間の距離を測定し、この測定結果に基づいて
研削ユニット24を移動させ、ワーク22と工具25とを規定
位置に近付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ワークを研削ユニットの先端に設けられた工具によって研削加 工する研削加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば等速ボールジョイントのアウターレースのようなワークの内面 に多数の溝を研削加工する研削加工機としては、特開昭58ー 40214号公報に記載 されているようなものが知られている。このものは、ベッド部およびベッド部に 設けられワークを支持する第1支持部並びにベッド部に第1支持部から離れて設 けられた第2支持部を有するフレームと、第1支持部に支持されたワークと、第 2支持部に移動可能に支持されるとともにワークに対して接近離隔することがで き、先端にワークを研削する工具を有する研削ユニットと、を備えたものである 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そして、このような研削加工機によってワークの研削加工を行う場合には、 ノズルから研削液を工具、ワークに噴射することが行われているが、このノズル から噴射された研削液は、噴射時に圧力エネルギーが熱エネルギーに変換し、し かも、研削加工により工具、ワークに発生した熱を吸収するため、60〜80℃程度 まで加熱される。しかしながら、このように高温となった研削液は一旦ベッド部 上に落下するとともに、該ベッド部上を流過して該ベッド部を加熱するため、ワ ークを支持している第1支持部と研削ユニットを支持している第2支持部との間 のベッド部が熱膨張し、ワークと研削ユニットの工具とが、規定位置から例えば 60〜70ミクロン程度ずれ(ここでは離隔し)、研削不良が発生することがあると いう問題点があった。
【0004】 この考案は、ベッド部が研削液により熱変化しても、ワークを高精度で研削す ることができる研削加工機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、ベッド部およびベッド部に設けられワークを支持する第 1支持部並びにベッド部に第1支持部から離れて設けられた第2支持部を有する フレームと、第2支持部に移動可能に支持されるとともにワークに対して接近離 隔することができ、先端にワークを研削する工具を有する研削ユニットと、工具 によってワークを研削するとき、研削液を工具、ワークに噴射してこれらを冷却 するノズルと、を備え、工具、ワークを冷却して高温となった研削液はベッド部 上に落下して該ベッド部上を流過する研削加工機において、基端部が第1または 第2支持部のいずれか一方に固定され、第2または第1支持部の残り他方に向か って延びるととともに低膨張材料から構成された検出ロッドと、第2または第1 支持部の残り他方に取り付けられ、前記検出ロッドの先端部との間の距離を測定 し、該測定結果に基づいて研削ユニットをワークに対して接近離隔させることに よりワークに対する工具の位置を微調整する検出センサと、を設けることにより 達成することができる。
【0006】
【作用】
今、第1支持部によって支持されたワークを第2支持部によって支持された 研削ユニットの工具によって研削しているとする。このとき、ノズルから工具、 ワークに向かって研削液が噴射されるが、この研削液は、ノズルから噴射される とき、圧力エネルギーが熱エネルギーに変換することで加熱され、しかも、ワー クを工具で研削することにより発生した熱を吸収することでさらに加熱される。 そして、このように加熱された研削液はベッド部上に落下した後該ベッド部上を 流過するため、ベッド部はこの研削液により加熱される。この結果、第1、第2 支持部間のベッド部が熱膨張し、ワークと工具とが規定位置からずれる(ワーク と工具とが相対的に離隔する)。このとき、第2または第1支持部の残り他方に 取り付けられた検出センサが、第1または第2支持部のいずれか一方に固定され た検出ロッドの先端部との間の距離を測定するが、この検出ロッドは低膨張材料 から構成され、加熱されても殆ど膨張しないため、前記測定結果から第1、第2 支持部間のベッド部の膨張量または膨張率が検出される。このような結果に基づ いて研削ユニットをワークに対して接近させ、ワークと工具とを規定位置に近付 くよう微調整する。これにより、ワークに対する研削加工が高精度となる。なお 、ベッド部が冷却されたときは、前述とは逆に研削ユニットはワークから離隔し 、ワークと工具との位置が微調整される。
【0007】 また、請求項2に記載のように構成すれば、検出ロッドの撓みが防止され、ベ ッド部の熱膨張量(率)の検出精度が向上する。 さらに、請求項3に記載のように構成すれば、検出センサに検出誤差が生じる 事態を防止することができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1、2、3において、11は研削加工機であり、この研削加工機11はフレー ム12を有する。このフレーム12は上面が水平または傾斜したベッド部としてのベ ッド本体13と、このベッド本体13の外縁部に取り付けられたカバープレート14と 、ベッド本体13の上面に固定され上下方向に延びる第1支持部としての第1支持 体15と、第1支持体15より後方のベッド本体13上に該第1支持体15から離れて固 定され上下方向に延びる第2支持部としての第2支持体16と、から構成されてい る。
【0009】 第1支持体15の上端部にはクランク状の揺動体19が揺動可能に支持され、この 揺動体19にはワークチャック部20が設けられている。また、この揺動体19には揺 動軸21が連結され、この揺動軸21は図示していないモータにより回動される。22 はワーク、例えば等速ボールジョイントのアウターレースであり、このワーク22 は前記ワークチャック部20に把持されている。
【0010】 前記第2支持体16の上端部には第1支持体15に向かうに従い下方に傾斜した研 削ユニット24が摺動可能に支持され、この研削ユニット24は図示していない、例 えばサーボモータ、ネジ機構によって長手方向に移動され、第1支持体15、詳し くはワーク22に対して接近離隔する。この研削ユニット24は第1支持体15に接近 する先端部に研削用の工具25、例えば研削砥石を有し、この工具25は図示してい ないモータにより回転される。そして、この工具25は前記ワーク22の内面を研削 して多数本の溝を形成することができる。前記研削ユニット24上には噴射ユニッ ト27が取り付けられ、この噴射ユニット27はその先端部に研削液を噴射するノズ ル28を有する。そして、前記工具25によってワーク22を研削する際、このノズル 28から低温の研削液が工具25、ワーク22に向かって噴射される。また、この噴射 された研削液は前述したベッド本体13上に落下した後、該ベッド本体13上を流過 し、その後、冷却器に送られて冷却され、再び噴射ユニット27に供給される。
【0011】 31は第1支持体15の側面にボルト32により固定されたブラケットであり、この ブラケット31には検出ロッド33の基端部が挿入されてボルト30により固定されて いる。この検出ロッド33は第2支持体16に向かって水平に延び、また、低膨張材 料から構成されている。ここで、低膨張材料とは、線膨張係数が 1.5×10-6/℃ 以下であるもの(炭素鋼の線膨張係数は11×10-6/℃程度)をいい、例えばイン バー( INVAR)、スーパーインバー(SUPER INVAR)、セラミック等が挙げられ る。なお、この検出ロッド33の先端には調整ロッド34がねじ込まれ、この調整ロ ッド34はナット35により回り止めされている。一方、第2支持体16に側面にはボ ルト38により断面コの字形をした支持ブロック39が固定され、この支持ブロック 39の一端部には前記検出ロッド33の先端部が摺動可能に挿入されている。また、 支持ブロック39の他端部には調整ロッド34の先端面に対向する検出センサ40が取 り付けられ、この検出センサ40は調整ロッド34の先端との間の距離を測定するこ とにより、検出ロッド33の先端との間の距離を測定する。この検出センサ40とし ては、例えば渦電流式の変位センサが用いられ、この検出センサ40は測定結果を 数mVのアナログ信号として、前記研削ユニット24を移動させるサーボモータに出 力する。この結果、サーボモータは前記検出センサ40からの出力信号に基づいて 作動し、研削ユニット24をワーク22に対して接近離隔させることにより、ワーク 22と工具25との位置を微調整する。なお、検出センサ40と調整ロッド34との間の 初期距離は、調整ロッド34のねじ込み位置を調整することで、例えば 0.5mmにセ ットされる。45は第2支持体16の側面に取り付けられたカバーであり、このカバ ー45は支持ブロック39、詳しくは検出センサ40の周囲を囲んでいる。この結果、 前記検出センサ40は研削液の飛沫、研削により生じる粉塵等から遮断され、検出 誤差の発生が防止される。
【0012】 次に、この考案の一実施例の作用について説明する。 この実施例の研削加工機11を用いてワーク22を研削加工する場合には、まず 、ワーク22を揺動体19のワークチャック部20に装着した後、揺動軸21を回動させ てワーク22を研削開始位置まで移動させる。次に、研削ユニット24をワーク22に 接近させ、工具25を研削開始位置まで移動させるとともに回転させる。このとき 、噴射ユニット27を作動してノズル28から研削液を工具25、ワーク22に噴射する 。次に、揺動軸21を回動させると、工具25はワーク22の内面を研削し溝を形成す る。
【0013】 このとき、前記ノズル28から噴射された研削液は、噴射時に圧力エネルギーが 熱エネルギーに変換することで加熱され、しかも、ワーク22を工具25で研削する ことにより発生した熱を吸収することでさらに加熱され、例えば60〜80℃程度と なる。そして、このように加熱された研削液はベッド本体13上に落下した後該ベ ッド本体13上を流過するため、ベッド本体13はこの研削液により加熱される。こ の結果、第1、第2支持体15、16間のベッド本体13が熱膨張し、ワーク22と工具 25との位置が規定位置からずれる(この場合にはワーク22と工具25とが規定位置 から例えば60〜70ミクロン程度離隔する)。このとき、第2支持体16に取り付け られた検出センサ40が、第1支持体15に固定された検出ロッド33、詳しくは調整 ロッド34の先端面との間の距離を測定し、その測定結果を研削ユニット24移動用 のサーボモータに出力する。ここで、検出ロッド33は前述のように低膨張材料か ら構成されているため、加熱されても殆ど膨張せず、これにより前記測定結果か ら第1、第2支持体15、16間のベッド本体13の膨張量または膨張率が検出される 。そして、前記サーボモータの作動により研削ユニット24はワーク22に対して前 記膨張量(率)にほぼ見合う距離だけ接近し、ワーク22と工具25とが規定位置に 近付くよう微調整される。このように、ベッド本体13の熱膨張に応じてワーク22 と工具25との位置が微調整されるので、加工精度が向上する。また、このとき、 検出ロッド33の他端部が支持ブロック39に摺動可能に支持されているので、検出 ロッド33の自重による撓みが防止され、ベッド本体13の熱膨張量(率)の検出精 度が向上する。また、ベッド本体13が前述のように加熱されている状態において 、研削作業が終了すると、流過する研削液の温度が低下するため、ベッド本体13 が熱収縮するが、このときには検出ロッド33の先端(調整ロッド34の先端)と検 出センサ40との間の距離が狭くなる。この距離を検出センサ40が測定し、その測 定結果を研削ユニット24に出力してワーク22と工具25とを熱収縮量(率)に応じ て離隔させ、ワーク22と工具25とを規定位置に近付くよう微調整する。
【0014】 なお、前述の実施例においては、検出ロッド33の基端部を第1支持体15に固 定するとともに第2支持体16に向かって延在させ、一方、検出センサ40を第2支 持体16に取り付けたが、この考案においては、検出ロッド33の基端部を第2支持 体16に固定するとともに第1支持体15に向かって延在させ、一方、検出センサ40 を第1支持体15に取り付けるようにしてもよい。また、前述の実施例においては 、フレーム12を3個の部材、即ちベッド本体13、第1、第2支持体15、16を互い に連結することで構成したが、この考案においては、これらを一体的に結合して 構成してもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、ベッド部が研削液により熱変化し ても、ワークを高精度で研削することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】その左側面図である。
【図3】図1のIーI矢視断面図である。
【符号の説明】
11…研削加工機 12…フレーム 13…ベッド部 15…第1支持部 16…第2支持部 22…ワーク 24…研削ユニット 25…工具 33…検出ロッド 39…支持ブロック 40…検出センサ 45…カバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッド部およびベッド部に設けられワーク
    を支持する第1支持部並びにベッド部に第1支持部から
    離れて設けられた第2支持部を有するフレームと、第2
    支持部に移動可能に支持されるとともにワークに対して
    接近離隔することができ、先端にワークを研削する工具
    を有する研削ユニットと、工具によってワークを研削す
    るとき、研削液を工具、ワークに噴射してこれらを冷却
    するノズルと、を備え、工具、ワークを冷却して高温と
    なった研削液はベッド部上に落下して該ベッド部上を流
    過する研削加工機において、基端部が第1または第2支
    持部のいずれか一方に固定され、第2または第1支持部
    の残り他方に向かって延びるととともに低膨張材料から
    構成された検出ロッドと、第2または第1支持部の残り
    他方に取り付けられ、前記検出ロッドの先端部との間の
    距離を測定し、該測定結果に基づいて研削ユニットをワ
    ークに対して接近離隔させることによりワークに対する
    工具の位置を微調整する検出センサと、を設けたことを
    特徴とする研削加工機。
  2. 【請求項2】第2または第1支持部の残り他方に支持ブ
    ロックを設けるとともに、この支持ブロック内に検出ロ
    ッドの先端部を摺動可能に挿入させた請求項1記載の研
    削加工機。
  3. 【請求項3】第2または第1支持部の残り他方に、検出
    センサを研削液の飛沫等から遮断するカバーを設けた請
    求項1記載の研削加工機。
JP7998091U 1991-09-05 1991-09-05 研削加工機 Pending JPH0524250U (ja)

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JP7998091U JPH0524250U (ja) 1991-09-05 1991-09-05 研削加工機

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JPH0524250U true JPH0524250U (ja) 1993-03-30

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840214A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Nissan Motor Co Ltd 等速ジヨイントのレ−ス溝加工装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840214A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Nissan Motor Co Ltd 等速ジヨイントのレ−ス溝加工装置

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