JPH052429U - パラボラアンテナ用リフレクター - Google Patents
パラボラアンテナ用リフレクターInfo
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Abstract
(57)【要約】
【構成】パラボラアンテナ用リフレクターにおいて、電
波反射層(3)を厚さ1〜7μの真空蒸着アルミ層にて
構成する。そして、電波反射層(3)は、その形成後に
変形する必要がないように、例えば、予めパラボラ形状
に成形された樹脂製構造基材(1)の表面にアンカーコ
ート剤層(2)を介して形成される。 【効果】衛星通信、衛星放送における12ギガ帯の電波
反射が可能であり、性能、量産性、コスト等の点で優れ
たパラボラアンテナ用リフレクターが提供される。
波反射層(3)を厚さ1〜7μの真空蒸着アルミ層にて
構成する。そして、電波反射層(3)は、その形成後に
変形する必要がないように、例えば、予めパラボラ形状
に成形された樹脂製構造基材(1)の表面にアンカーコ
ート剤層(2)を介して形成される。 【効果】衛星通信、衛星放送における12ギガ帯の電波
反射が可能であり、性能、量産性、コスト等の点で優れ
たパラボラアンテナ用リフレクターが提供される。
Description
【0001】
本考案は、パラボラアンテナ用リフレクターに関するものであり、詳しくは、
特殊な厚膜真空蒸着技術により形成されるアルミ電波反射層を有するパラボラア
ンテナ用リフレクターに関するものである。
【0002】
パラボラアンテナ用リフレクター(以下、単に、リフレクターと言う)は、基
本的には、パラボラ形状に成形された樹脂製構造基材と、その表面に形成された
電波反射層とから構成される。
従来、リフレクターの電波反射層は、例えばアルミで形成され、そして、衛星
通信、衛星放送における12ギガ帯の電波反射には50μ以上のアルミ厚さが必
要とされている。そして、このような電波反射を満足させるために、導電性塗膜
、金属箔または溶射金属膜で形成される種々の電波反射層が提案されている。勿
論、これらの電波反射層の提案と併せて樹脂製構造基材の提案もなされている。
【0003】
しかしながら、従来の提案に係るリフレクターの電波反射層には、次のような
問題がある。
すなわち、導電性塗料は、導電成分を絶縁物中に分散したものであり、従って
、導電性塗料で形成された電波反射層は、導電性が不十分であるばかりか、50
μ以上の厚膜塗装は品質管理が困難である。また、アルミ箔は、変形し易い性能
のものでなくてはならないため、焼き入れ前のなまし材、焼鈍材などの特殊品が
必要となる。これに対し、アルミ材料として超塑性合金の使用も考えられるが、
このものはコストが高い。そして、金属箔で形成された電波反射層は、樹脂製構
造基材と複合した場合に収縮差から皺や反りが生じやすい。また、溶射金属膜で
形成された電波反射層は、導電性、電波反射機能は十分であるが、溶射金属膜の
形成工程における作業上の問題がある。
このように、従来の提案に係る各種の電波反射層は、性能、コスト、製作容易
性などの点において、一長一短があり、総合的に満足できるものではない。
【0004】
また、上記とは別の電波反射層の1つとして、真空蒸着金属層で形成された電
波反射層の提案もなされている(実開平2−11913号など)。
しかしながら、上記の提案に係る電波反射層は、蒸着金属層の厚さが0.05
〜0.08μの範囲であり、一般的な真空蒸着の技術からすれば止むを得ないこ
とではあるが、12ギガ帯の電波反射に必要とされている厚さには程遠く、従っ
て、衛星通信、衛星放送には到底使用できないと考えられている。
【0005】
一方、樹脂製構造基材について言えば、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂を使
用したものがあるが、これらは、電波反射層の種類とも関係し、次のような問題
がある。
すなわち、アルミ箔に熱可塑性樹脂をインサート成形してリフレクターとした
場合、電波反射層をなすアルミ箔に皺が発生し易いという問題がある。また、熱
硬化性樹脂を使用した場合は、パラボラ形状への成形性に劣り、量産性が確保し
難いという問題があり、そればかりか、プレス加工に用いる金型が消耗し易く、
金型コストが高いという問題もある。
【0006】
また、特殊な形態の樹脂製構造基材として、金属インサート樹脂成形品や合成
樹脂の発泡射出成形品を使用する提案もなされている。
しかしながら、金属インサート樹脂成形品を樹脂製構造基材としたリフレクタ
ーでは、特に、製作加工工程において、電波反射層の精度維持が困難であり、合
成樹脂の発泡射出成形品を樹脂製構造基材としたリフレクターでは、通常施され
る化粧用塗料の溶剤により、泡上の薄膜部分が侵されて陥没してボイド状となる
ため、化粧用塗料を厚くして十分に被覆しなければならないという問題を有して
いる。
【0007】
本考案の目的は、前記の提案に係る各種の諸問題を総合的に解決したリフレク
ターを提供することにある。
【0008】
本考案者等は、上記の目的を達成すべく真空蒸着金属層で形成された電波反射
層について種々検討を重ねた結果、確かに、一般的な真空蒸着技術で形成される
1μ未満の厚さの電波反射層では、衛星通信、衛星放送における12ギガ帯の電
波反射性能は不十分であるが、少なくとも真空蒸着金属層で形成される電波反射
層としては、12ギガ帯の電波反射には50μの厚さは必ずしも必要ではないと
の新規な知見を得た。
本考案は、上記知見を基に更に検討を進め、12ギガ帯の電波反射に必要な真
空蒸着金属層の厚さを究明し、しかも、この結果を特定形態の樹脂製構造基材な
どと巧みに組み合わせて実現することにより完成されたものである。
【0009】
すなわち、本考案は、予めパラボラ形状に成形された樹脂製構造基材と、その
表面にアンカーコート剤層を介して形成された電波反射層とから成るパラボラア
ンテナ用リフレクターであって、前記電波反射層が厚さ1〜7μの真空蒸着アル
ミ層より成ることを特徴とするパラボラアンテナ用リフレクターを第1の要旨と
し、予めパラボラ形状に成形された樹脂製電波反射層基材と、その表面にアンカ
ーコート剤層を介して形成された電波反射層と、前記樹脂製電波反射層基材と一
体成形された樹脂製構造基材とから成るパラボラアンテナ用リフレクターであっ
て、前記電波反射層が厚さ1〜7μの真空蒸着アルミ層より成ることを特徴とす
るパラボラアンテナ用リフレクターを第2の要旨とするものである。
【0010】
第1および第2の要旨において、厚さ1〜7μの真空蒸着アルミ層より成る電
波反射層は、12ギガ帯の電波反射に有効に作用する。
第1の要旨における予めパラボラ形状に成形された樹脂製構造基材および第2
の要旨における予めパラボラ形状に成形された樹脂製電波反射層基材は、上記の
真空蒸着アルミ層のその形成後における変形の必要性を無くする。
【0011】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
先ず、第1の要旨に係る本考案のリフレクターの実施例について説明する。
図1(a)〜(d)は、上記のリフレクターの組立状態を示す説明図である。
【0012】
図1(a)において、樹脂製構造基材(1)は、射出成形などの手段により予
めパラボラ形状に成形されている。樹脂製構造基材(1)は、リフレクターの構
造本体をなすものであり、その厚さは、通常、2〜5mmの範囲とされ、ナイロン
、ポリプロピレン、ポリサルフォン、ポリオレフィン、アクリロニトリル−スチ
レン−ブタジエン(ABS)等の熱可塑性樹脂、好ましくは、ABSより形成さ
れる。
【0013】
また、樹脂製構造基材(1)の背面(後述する電波反射層を形成しない側の面
)は、通常、塗膜または耐候性樹脂フィルムが設けられて耐候性が付与される。
耐候性樹脂フィルムは、アクリロニトリルやフッ素系ポリマー(ポリフッ化ビニ
ル、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレ
ン共重合体など)のフィルムで形成するのが好ましい。
【0014】
図1(b)において、樹脂製構造基材(1)の表面(後述する電波反射層を形
成する側の面)は、アンカーコート剤層(2)が形成され、その表面に形成され
るアルミ真空蒸着層との密着性が高められる。アンカーコート剤層(2)の形成
には、従来公知のものが使用でき、例えば、イソシアネート系、ポリエチレンイ
ミン系、有機チタン系などの接着促進剤、ポリウレタン、ポリエステル系などの
接着剤を使用するのが好ましい。
【0015】
図1(c)において、アンカーコート剤層(2)の表面には、真空蒸着アルミ
層より成る電波反射層(3)が形成される。電波反射層(3)は、厚さ1〜7μ
、好ましくは2〜7μの範囲にする必要がある。厚さが1μ未満の電波反射層(
3)では12ギガ帯の電波反射性能が実用上不十分であり、厚さが7μを越える
電波反射層(3)は、真空蒸着技術では形成が困難である。そして、このような
高厚さの真空蒸着アルミ層は、例えば、次のような特殊な真空蒸着技術を採用し
て形成することができる。
【0016】
本考案において、電波反射層(3)の形成に採用される真空蒸着技術は、基本
的には、従来の一般的な真空蒸着技術と同様であるが、特に、次のような観点に
配慮した厚膜蒸着技術である。
すなわち、被蒸着基材としては、真空中でのガス放出が少なく且つ添加物のブ
リードアウトが少ないグレードのものを選択する。蒸着処理に先立ち、被蒸着基
材の表面にアンカーコート剤層を形成することが必須であり、使用するアンカー
コート剤としては、被蒸着基材と密着性の良好なものを選択し、被蒸着基材表面
からのガス放出などを抑えるようにアンカーコート剤層を形成させる。このよう
な観点から、アンカーコート剤としては、低温乾燥タイプのものが推奨される。
また、蒸着速度としては、可能な限りの高速条件が採用される。
上記のような厚膜蒸着技術によれば、被蒸着基材の表面に厚さ7μ程度までの
任意の高厚さの真空蒸着アルミ層を形成することができる。
【0017】
図1(d)において、電波反射層(3)の表面には、通常、防錆塗膜層(4)
が形成される。防錆塗膜層(4)は、任意の公知の防錆塗料を使用して形成する
ことができる。
図1に示した例においては、電波反射層(3)は、樹脂製構造基材(1)の凹
側面に形成したが、凸側面に形成してもよい。また、図示を省略したが、形成さ
れた電波反射層の上に他の樹脂製構造基材を積層し、言わば、電波反射層が樹脂
製構造基材の中間部に位置するようにしてもよい。
【0018】
次に、第2の要旨に係る本考案のリフレクターの実施例について説明する。
図2(a)〜(e)は、上記のリフレクターの組立状態を示す説明図である。
【0019】
図2(a)において、樹脂製電波反射層基材(5)は、射出成形などの手段に
より予めパラボラ形状に成形されている。樹脂製電波反射層基材(5)は、リフ
レクターの構造本体をなすものではないから、その厚さは、後述する電波反射層
(3)を形成するのに足りる腰の強さの厚さで十分であり、通常、0.5〜1mm
程度とされる。そして、樹脂製電波反射層基材(5)は、前記と同様の熱可塑性
樹脂より形成される。
【0020】
図2(b)において、樹脂製電波反射層基材(5)の表面(後述する電波反射
層を形成する側の面)は、前記と同様の趣旨により、アンカーコート剤層(2)
が形成される。アンカーコート剤としては前記と同様のものが使用される。
【0021】
図2(c)において、アンカーコート剤層(2)の表面には、前記と同様の真
空蒸着技術を採用し、厚さ1〜7μ、好ましくは2〜7μの範囲の真空蒸着アル
ミ層より成る電波反射層(3)が形成される。
【0022】
図2(d)において、電波反射層(3)の表面には、前記と同様に、防錆塗膜
層(4)が形成される。
【0023】
図2(e)において、樹脂製電波反射層基材(5)の背面(後述する電波反射
層を形成しない側の面)は、インサート成形などの手段により予めパラボラ形状
に成形された樹脂製構造基材(1)が積層される。樹脂製構造基材(1)は、前
記と同様に、リフレクターの構造本体をなすものであり、前記とほぼ同様の厚さ
とされ、好ましくは、ABSより形成される。そして、樹脂製構造基材(1)の
背面(電波反射層を形成しない側の面)は、前記と同様に、塗膜または耐候性樹
脂フィルムが設けられて耐候性が付与される。
【0024】
図2に示した例においては、樹脂製電波反射層基材(5)の背面に樹脂製構造
基材(1)を積層する工程の前に電波反射層(3)の表面に防錆塗膜層(4)を
形成する工程を設けたが、これらの工程の順序は任意である。
【0025】
因みに、図1に従い、直径300mm、真空蒸着アルミ層の厚さ4μの仕様で本
考案のリフレクターを製作し、これを用いて一般的なパラボラアンテナを構成し
、その衛星放送の受信確認試験を行ったところ、映像および音声ともに鮮明に受
信し得ることが確認された。
【0026】
以上説明した本考案によれば、次のような具体的な効果が奏せられる。
(1)電波反射層が真空蒸着金属層で形成されてるため、導電性塗膜で形成さ
れた電波反射層のように導電性が問題となることがなく、また、アルミ箔で形成
された電波反射層のように皺や反りが生じることがなく、また、溶射金属膜で形
成された電波反射層のように、製作作業上の特別の問題もない。
(2)樹脂製構造基材および/または樹脂製電波反射層基材は予めパラボラ形
状に成形されているため、これらの表面に形成される真空蒸着アルミ層から成る
電波反射層は、その形成後に変形されることがなく、従って、高厚さの蒸着層で
ありながらも亀裂などが生じることがない。
(3)予めパラボラ形状に成形される上記の各基材は、いずれも、熱可塑性樹
脂より形成されるため、量産性に優れ、プレス加工のような高価な金型コストを
必要としない。
(4)予めパラボラ形状に成形される上記の各基材は、金属インサート樹脂成
形品や合成樹脂の発泡射出品のように特殊な形態のものではないから、製作加工
工程における電波反射層の精度維持が困難であるとか化粧用塗料を厚くしなけれ
ばならない等の問題もない。
【提出日】平成4年7月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【0013】
また、樹脂製構造基材(1)の表面は、通常、凹面および凸面の何れにも塗膜
または耐候性樹脂層が設けられて耐候性が付与される。耐候性樹脂層は、アクリ
ロニトリルやフッ素系ポリマー(ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、テ
トラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体など)のフィルムで
形成するのが好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【0014】
図1(b)において、樹脂製構造基材(1)の表面(後述する電波反射層を形
成する側の面)は、アンカーコート剤層(2)が形成され、その表面に形成され
るアルミ真空蒸着層との密着性が高められる。アンカーコート剤層(2)の形成
には、従来公知のものが使用でき、例えば、イソシアネート系、ポリエチレンイ
ミン系、有機チタン系などの接着促進剤、ポリウレタン、ポリエステル系などの
接着剤を使用するのが好ましい。
なお、接着促進剤および接着剤の種類は、上記のものに限定されず、公知のも
のを任意に使用することが出来る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【0016】
本考案において、電波反射層(3)の形成に採用される真空蒸着技術は、基本
的には、従来の一般的な真空蒸着技術と同様であるが、特に、次のような観点に
配慮した厚膜蒸着技術である。
すなわち、被蒸着基材としては、真空中でのガス放出が少なく且つ添加物のブ
リードアウトが極めて少ないグレードのものを選択する。蒸着処理に先立ち、被
蒸着基材の表面にアンカーコート剤層を形成することが必須であり、使用するア
ンカーコート剤としては、被蒸着基材と密着性の良好なものを選択し、被蒸着基
材表面からのガス放出などを抑えるようにアンカーコート剤層を形成させる。こ
のような観点から、アンカーコート剤としては、低温乾燥タイプのものが推奨さ
れる。また、蒸着速度としては、可能な限りの高速条件が採用される。
上記のような厚膜蒸着技術によれば、被蒸着基材の表面に厚さ7μ程度までの
任意の高厚さの真空蒸着アルミ層を形成することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【0017】
図1(d)において、電波反射層(3)の表面には、通常、防錆加工層(4)
が形成される。そして、防錆加工層(4)は、電波反射層(3)の背面にも形成
してもよい。防錆加工層(4)は、任意の公知の防錆塗料を使用して形成するこ
ともでき、また、耐候性樹脂を使用して形成してもよい。
図1に示した例においては、電波反射層(3)は、樹脂製構造基材(1)の凹
側面に形成したが、凸側面に形成してもよい。また、図示を省略したが、形成さ
れた電波反射層の上に他の樹脂製構造基材を積層し、言わば、電波反射層が樹脂
製構造基材の中間部に位置するようにしてもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
図2(a)において、樹脂製電波反射層基材(5)は、シート成形、射出成形
などの手段により予めパラボラ形状に成形されている。樹脂製電波反射層基材(
5)は、リフレクターの構造本体をなすものではないから、その厚さは、後述す
る電波反射層(3)を形成するのに足りる腰の強さの厚さで十分であり、通常、
0.5〜1mm程度とされる。そして、樹脂製電波反射層基材(5)は、前記と同
様の熱可塑性樹脂より形成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【0020】
図2(b)において、樹脂製電波反射層基材(5)の表面(後述する電波反射
層を形成する側の面)は、前記と同様の趣旨により、アンカーコート剤層(2)
が形成される。アンカーコート剤層(2)は、樹脂製電波反射層基材(5)の背
面にも形成してもよい。アンカーコート剤としては前記と同様のものが使用され
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【0022】
図2(d)において、電波反射層(3)の表面には、前記と同様に、防錆加工
層(4)が形成される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【0023】
図2(e)において、樹脂製電波反射層基材(5)の背面(後述する電波反射
層を形成しない側の面)は、インサート成形などの手段により予めパラボラ形状
に成形された樹脂製構造基材(1)が積層される。樹脂製構造基材(1)は、前
記と同様に、リフレクターの構造本体をなすものであり、前記とほぼ同様の厚さ
とされ、好ましくは、ABSより形成される。そして、樹脂製構造基材(1)の
背面(電波反射層を形成しない側の面)は、前記と同様に、塗膜または耐候性樹
脂層が設けられて耐候性が付与される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【0024】
図2に示した例においては、樹脂製電波反射層基材(5)の背面に樹脂製構造
基材(1)を積層する工程の前に電波反射層(3)の表面に防錆加工層(4)を
形成する工程を設けたが、これらの工程の順序は任意である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【0025】
因みに、図1に従い、直径475mm、真空蒸着アルミ層の厚さ4μの仕様で本
考案のリフレクターを製作し、これを用いて一般的なパラボラアンテナを構成し
、その衛星放送の受信確認試験を行ったところ、映像および音声ともに鮮明に受
信し得ることが確認された。
【図1】第1の要旨に係る本考案のパラボラアンテナ用
リフレクターの実施例の説明図である。
リフレクターの実施例の説明図である。
【図2】第2の要旨に係る本考案のパラボラアンテナ用
リフレクターの実施例の説明図である。
リフレクターの実施例の説明図である。
(1):樹脂製構造基材
(2):アンカーコート剤層
(3):電波反射層
(4):防錆塗膜層
(5):樹脂製電波反射層基材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月9日
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】
(1):樹脂製構造基材
(2):アンカーコート剤層
(3):電波反射層
(4):防錆加工層
(5):樹脂製電波反射層基材
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
Claims (2)
- 【請求項1】 予めパラボラ形状に成形された樹脂製構
造基材と、その表面にアンカーコート剤層を介して形成
された電波反射層とから成るパラボラアンテナ用リフレ
クターであって、前記電波反射層が厚さ1〜7μの真空
蒸着アルミ層より成ることを特徴とするパラボラアンテ
ナ用リフレクター。 - 【請求項2】 予めパラボラ形状に成形された樹脂製電
波反射層基材と、その表面にアンカーコート剤層を介し
て形成された電波反射層と、前記樹脂製電波反射層基材
と一体的に成形された樹脂製構造基材とから成るパラボ
ラアンテナ用リフレクターであって、前記電波反射層が
厚さ1〜7μの真空蒸着アルミ層より成ることを特徴と
するパラボラアンテナ用リフレクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286591U JPH052429U (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | パラボラアンテナ用リフレクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286591U JPH052429U (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | パラボラアンテナ用リフレクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052429U true JPH052429U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=12370754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3286591U Pending JPH052429U (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | パラボラアンテナ用リフレクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052429U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63278403A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Ichikoh Ind Ltd | 受信アンテナ |
| JPH01183199A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-20 | Bridgestone Corp | 電磁波反射体 |
| JPH01204506A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 積層体及びそれを用いたアンテナ用部品 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3286591U patent/JPH052429U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63278403A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Ichikoh Ind Ltd | 受信アンテナ |
| JPH01183199A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-20 | Bridgestone Corp | 電磁波反射体 |
| JPH01204506A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 積層体及びそれを用いたアンテナ用部品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970715 |