JPH05242Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05242Y2 JPH05242Y2 JP185988U JP185988U JPH05242Y2 JP H05242 Y2 JPH05242 Y2 JP H05242Y2 JP 185988 U JP185988 U JP 185988U JP 185988 U JP185988 U JP 185988U JP H05242 Y2 JPH05242 Y2 JP H05242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- seal
- roll
- eccentric
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 52
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 5
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は圧延機ロールネツクの潤滑油密封装
置に関するものである。
置に関するものである。
第3図に示すのは、ノーツイストブロツクミル
の例であり、一端にカリバーロールRを有するロ
ール軸1をブロツクに一対で組み込み、そのロー
ルネツク2を偏心カートリツジ3を介してフレー
ム4に支持させ、偏心カートリツジ3を回動させ
ることにより対向ロール間の間隔を調整できるよ
うにされている。
の例であり、一端にカリバーロールRを有するロ
ール軸1をブロツクに一対で組み込み、そのロー
ルネツク2を偏心カートリツジ3を介してフレー
ム4に支持させ、偏心カートリツジ3を回動させ
ることにより対向ロール間の間隔を調整できるよ
うにされている。
第4図、第5図に示すように、ロールネツク2
は、そのロール軸中心C1と異なる中心C2を有す
る偏心カートリツジ3に軸受5を介して回転可能
に取付けられ、偏心カートリツジ3をフレーム4
に対して回動させると、ロール軸中心C1が、偏
心カートリツジ3の中心C2を中心として半径R
上の円弧上を旋回移動する。
は、そのロール軸中心C1と異なる中心C2を有す
る偏心カートリツジ3に軸受5を介して回転可能
に取付けられ、偏心カートリツジ3をフレーム4
に対して回動させると、ロール軸中心C1が、偏
心カートリツジ3の中心C2を中心として半径R
上の円弧上を旋回移動する。
このような構成において、ロールネツク2に供
給される潤滑油がカリバーロールRへ漏れないよ
うにする密封装置をロールネツク2とカリバーロ
ールR間に設置する必要があり、従来において
は、第4図に示すように、ロールネツク2とカリ
バーローールR間におけるロール軸1に縦長の油
溝6Aを有する油切り6を固定し、この油溝6A
内にオイルシール7を配設し、フレーム4に固定
した全面シールプレート8の内周面にオイルシー
ル7を固定している。従つて、このオイルシール
7は、ロール軸1および偏心カートリツジ3の動
きとは独立して静止し、ロールネツク2側からカ
リバーロールRへの油漏れを防止している。
給される潤滑油がカリバーロールRへ漏れないよ
うにする密封装置をロールネツク2とカリバーロ
ールR間に設置する必要があり、従来において
は、第4図に示すように、ロールネツク2とカリ
バーローールR間におけるロール軸1に縦長の油
溝6Aを有する油切り6を固定し、この油溝6A
内にオイルシール7を配設し、フレーム4に固定
した全面シールプレート8の内周面にオイルシー
ル7を固定している。従つて、このオイルシール
7は、ロール軸1および偏心カートリツジ3の動
きとは独立して静止し、ロールネツク2側からカ
リバーロールRへの油漏れを防止している。
しかしながら、このような従来の密封装置であ
ると、第5図に示すようにオイルシール7が定置
されており、油切り6がロール軸1とともに旋回
するため、オイルシール7の中心(例えばC1)
と油切り6(ロール軸1)の中心C1と一致する
時と、しない時があり、一致しない場合には、オ
イルシール7からの油漏れが増大することにな
る。
ると、第5図に示すようにオイルシール7が定置
されており、油切り6がロール軸1とともに旋回
するため、オイルシール7の中心(例えばC1)
と油切り6(ロール軸1)の中心C1と一致する
時と、しない時があり、一致しない場合には、オ
イルシール7からの油漏れが増大することにな
る。
すなわち、第6図に示すように、油切り6とオ
イルシール7の中心が異なる場合には、ロール軸
1とともに回転する油切り6の周速が、A−C−
Bの範囲においてはシール7のリツプ7Aの内側
に向かう成分を持つので、リツプ7Aが油溝6A
の内面に押し付けられる傾向にあるのに対し、A
−D−Bの範囲においてはリツプ7Aの外側に向
かう成分を持ち、リツプ7Aが油溝6Aの内面か
ら離れる傾向にあるので、A−D−Bの範囲にお
いて油漏れが助長されることになる。
イルシール7の中心が異なる場合には、ロール軸
1とともに回転する油切り6の周速が、A−C−
Bの範囲においてはシール7のリツプ7Aの内側
に向かう成分を持つので、リツプ7Aが油溝6A
の内面に押し付けられる傾向にあるのに対し、A
−D−Bの範囲においてはリツプ7Aの外側に向
かう成分を持ち、リツプ7Aが油溝6Aの内面か
ら離れる傾向にあるので、A−D−Bの範囲にお
いて油漏れが助長されることになる。
油漏れが多くなると、循環して使用する潤滑油
の補充が必要となり、あるいは圧延機からの廃水
に含まれる油量が増えるなどの問題がある。
の補充が必要となり、あるいは圧延機からの廃水
に含まれる油量が増えるなどの問題がある。
この考案は、このような問題点を解消すべく創
案されたもので、その目的は、偏心部材を有して
移動するロール軸においてロールネツクのシール
部からの油漏れを比較的簡単な構成により確実に
防止し得る潤滑油密封装置を提供することにあ
る。
案されたもので、その目的は、偏心部材を有して
移動するロール軸においてロールネツクのシール
部からの油漏れを比較的簡単な構成により確実に
防止し得る潤滑油密封装置を提供することにあ
る。
本考案の潤滑油密封装置は、第1図、第2図に
示すように、ロールネツク2が、ロール軸中心
C1と異なる中心を有する偏心カートリツジ3等
の偏心部材に回転可能に支持され、この偏心部材
を回動させることによりロール軸1の位置調整を
行ない得るロール構造において、 シール11の中心と油切り10の中心C1が一
致するように、シール11とシールプレート8と
の間に偏心シールリテーナ12を介在させ、この
偏心シールリテーナ12を偏心部材3にボルトに
より固定し、シール11の中心と油切り10の中
心C1が常に一致するようにしたものである。
示すように、ロールネツク2が、ロール軸中心
C1と異なる中心を有する偏心カートリツジ3等
の偏心部材に回転可能に支持され、この偏心部材
を回動させることによりロール軸1の位置調整を
行ない得るロール構造において、 シール11の中心と油切り10の中心C1が一
致するように、シール11とシールプレート8と
の間に偏心シールリテーナ12を介在させ、この
偏心シールリテーナ12を偏心部材3にボルトに
より固定し、シール11の中心と油切り10の中
心C1が常に一致するようにしたものである。
ロール間隙調整のため、偏心部材3を回動させ
ると、偏心シールリテーナ12も一体的に回動
し、油切り10とシール11も同芯状態で旋回移
動し、油切り10とシール11の中心C1が常に
一致する。
ると、偏心シールリテーナ12も一体的に回動
し、油切り10とシール11も同芯状態で旋回移
動し、油切り10とシール11の中心C1が常に
一致する。
以下、この考案を図示する一実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図、第2図に示すように、従来よりも浅い
油溝10Aを有する油切り10を、カリバーロー
ルRとロールネツク2の間におけるロール軸1に
固定し、オイルシール11を、その中心がロール
軸1(油切り10)の中心C1と一致するように、
偏心シールリテーナ12を介して油溝10A内に
配置する。
油溝10Aを有する油切り10を、カリバーロー
ルRとロールネツク2の間におけるロール軸1に
固定し、オイルシール11を、その中心がロール
軸1(油切り10)の中心C1と一致するように、
偏心シールリテーナ12を介して油溝10A内に
配置する。
偏心シールリテーナ12は、フレーム4に固定
された前面シールプレート8のロール軸1に近い
部分を偏心カートリツジ3に対応させて円板状に
くり抜いたような形状であり、その外周面をOリ
ング13を介して前面シールプレート9のくり抜
き端面に当接させ、前面シールプレート8に対し
て回転可能とされている。また、偏心シールリテ
ーナ12の内周面は、その中心がロール軸1、オ
イルシール11の中心C1と一致する円形であり、
オイルシール11が固定される。
された前面シールプレート8のロール軸1に近い
部分を偏心カートリツジ3に対応させて円板状に
くり抜いたような形状であり、その外周面をOリ
ング13を介して前面シールプレート9のくり抜
き端面に当接させ、前面シールプレート8に対し
て回転可能とされている。また、偏心シールリテ
ーナ12の内周面は、その中心がロール軸1、オ
イルシール11の中心C1と一致する円形であり、
オイルシール11が固定される。
このような偏心シールリテーナ12を、偏心カ
ートリツジ3に、両方の偏心方向が一致するよう
にボルト14により固定する。また、ボルト14
を用いられない側では、係合突起8Aと係止板1
5により前面シールプレート8に支持させる。
ートリツジ3に、両方の偏心方向が一致するよう
にボルト14により固定する。また、ボルト14
を用いられない側では、係合突起8Aと係止板1
5により前面シールプレート8に支持させる。
以上のような構成であれば、ロール間隙調整の
ため、偏心カートリツジ3を回動させると、偏心
シールリテーナ12も同時に同芯状態で回動し、
旋回移動するロール軸1、油切り10とともにオ
イルシール11も同芯状態で旋回移動し、油切り
10とオイルシール11の中心C1が常に一致し、
従来のような偏心による油漏れ現象が発生しな
い。
ため、偏心カートリツジ3を回動させると、偏心
シールリテーナ12も同時に同芯状態で回動し、
旋回移動するロール軸1、油切り10とともにオ
イルシール11も同芯状態で旋回移動し、油切り
10とオイルシール11の中心C1が常に一致し、
従来のような偏心による油漏れ現象が発生しな
い。
前述のとおり、この考案に係る潤滑油密封装置
は、偏心部材に固定した偏心シールリテーナによ
りシールを固定するようにしたため、ロール間隙
調整のために偏心部材を回動させても、シールと
油切りの中心が常に一致し、従来のようなシール
と油切りの偏心による油洩れ現象が発生せず、ロ
ールネツクのシール部からの油漏れを比較的簡単
な構成で確実に防止できる。これにより、循環使
用する潤滑油の補充が不要、あるいは著しく低減
でき、圧延機の保守費用の低減を図れ、また廃水
に含まれる油量が減少し、公害防止にも役立つ。
は、偏心部材に固定した偏心シールリテーナによ
りシールを固定するようにしたため、ロール間隙
調整のために偏心部材を回動させても、シールと
油切りの中心が常に一致し、従来のようなシール
と油切りの偏心による油洩れ現象が発生せず、ロ
ールネツクのシール部からの油漏れを比較的簡単
な構成で確実に防止できる。これにより、循環使
用する潤滑油の補充が不要、あるいは著しく低減
でき、圧延機の保守費用の低減を図れ、また廃水
に含まれる油量が減少し、公害防止にも役立つ。
第1図、第2図は、この考案に係る潤滑油密封
装置を示す断面図、正面図、第3図はノーツイス
トブロツクミルを示す断面図、第4図、第5図、
第6図は、従来の潤滑油装置を示す断面図、従来
の各部材の関係を示す概略図、従来の油漏れのメ
カニズムを示す説明図である。 1……ロール軸、2……ロールネツク、3……
偏心カートリツジ、4……フレーム、5……軸
受、6……油切り、6A……油溝、7……オイル
シール、7A……リツプ、8……前面シールプレ
ート、10……油切り、10A……油溝、11…
…オイルシール、12……偏心シールリテーナ、
13……Oリング、14……ボルト、15……係
止板、R……カリバーロール、C1……ロール軸
(油切り)中心、C2……偏心カートリツジ中心。
装置を示す断面図、正面図、第3図はノーツイス
トブロツクミルを示す断面図、第4図、第5図、
第6図は、従来の潤滑油装置を示す断面図、従来
の各部材の関係を示す概略図、従来の油漏れのメ
カニズムを示す説明図である。 1……ロール軸、2……ロールネツク、3……
偏心カートリツジ、4……フレーム、5……軸
受、6……油切り、6A……油溝、7……オイル
シール、7A……リツプ、8……前面シールプレ
ート、10……油切り、10A……油溝、11…
…オイルシール、12……偏心シールリテーナ、
13……Oリング、14……ボルト、15……係
止板、R……カリバーロール、C1……ロール軸
(油切り)中心、C2……偏心カートリツジ中心。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロールネツクが、ロール軸中心と異なる中心を
有する偏心部材に回転可能に支持され、この偏心
部材を回動させることによりロール軸の位置調整
を行ない得るロール構造において、ロール軸に設
けた油切りと、シールプレートを介して油切りの
油溝内に位置させたシールとにより油漏れを防止
する圧延機ロールネツクの潤滑油密封装置であつ
て、 前記シールの中心と前記油切りの中心が一致す
るように、シールとシールプレートとの間に偏心
シールリテーナを介在させ、この偏心シールリテ
ーナを前記偏心部材に固定してなることを特徴と
する圧延機ロールネツクの潤滑油密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP185988U JPH05242Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP185988U JPH05242Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01109306U JPH01109306U (ja) | 1989-07-24 |
| JPH05242Y2 true JPH05242Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=31202115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP185988U Expired - Lifetime JPH05242Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05242Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4680831B2 (ja) * | 2006-05-12 | 2011-05-11 | 住友重機械テクノフォート株式会社 | 圧延機のロールネック用シール構造 |
| US8740462B2 (en) * | 2010-07-22 | 2014-06-03 | Siemens Industry, Inc. | Seal assembly |
| DE102020212179A1 (de) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | Sms Group Gmbh | Walzanordnung |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP185988U patent/JPH05242Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01109306U (ja) | 1989-07-24 |
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