JPH0524302Y2 - - Google Patents

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JPH0524302Y2
JPH0524302Y2 JP1988149998U JP14999888U JPH0524302Y2 JP H0524302 Y2 JPH0524302 Y2 JP H0524302Y2 JP 1988149998 U JP1988149998 U JP 1988149998U JP 14999888 U JP14999888 U JP 14999888U JP H0524302 Y2 JPH0524302 Y2 JP H0524302Y2
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ice
confectionery
upper wall
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は主として幼児等が好む冷凍菓子を一般
家庭でも冷蔵庫を利用して簡単に作れるようにし
た製氷菓子器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来よりこの種の製氷菓子器には様々なものが
あつた。例えば本願出願人は実公昭58−17426号
として公告された製氷菓子器を案出している。こ
の製氷菓子器はコツプ状の容器本体を有底内筒壁
と有底外筒壁の二重壁構造と成し、内外筒壁管に
冷熱媒体となる保冷物質を封入したものであり、
この製氷菓子器を冷蔵庫の冷凍室に入れて保冷物
質を充分冷却硬化させれば、冷蔵庫外例えば食卓
上において、製氷菓子器内に製氷菓子用原液を入
れて保冷物質の冷却効果がなくなるまで何度でも
氷菓子を作れるものであつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが上記製氷菓子器では、器内に氷菓子用
原液を入れてしばらくすると器内壁面に接する外
周部分から凍結してくるが、そのまま待つていて
も外周の凍結部分が断熱層として作用するので中
心部まではなかなか凍らなかつた。そのため器内
壁面の凍結部分をかき落さなけばならないという
煩わしさがあつた。この待ち時間と手間がかかる
という欠点は、氷菓子を好んで食する幼児等にと
つて少なからぬ問題であつた。
そこで本考案は前記事情に基づいてなされたも
のであり、楽しみながら氷菓子を作つて食べるこ
とが出来、しかもその際に殆ど待つ必要がなく、
何度も繰り返して氷菓子を作り得る製氷菓子器を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本考案による製氷
菓子器は、傾斜した上壁を有する本体内に冷温硬
化常温軟化する保冷物質を封入し、上記上壁の上
端部から下端部にかけて任意の図柄を構成する広
くて浅い凹陥部と凹溝とを連ねて設けたことを特
徴とするものである。
〔作 用〕
本考案による製氷菓子器では、氷菓子用原液を
本体上壁の上端側の凹溝又は凹陥部へ注げば、そ
の氷菓子用原液が、上壁の傾斜に沿つて下方の凹
溝や凹陥部へと流れ込む程度で、本体内に封入し
た保冷物質により上壁を介して冷却され、各凹溝
と広くて浅い凹陥部において、たちまちのうちに
氷菓子となる。又、凹陥部と凹溝とに混入する原
液の色彩を本体の色彩と違えておくことにより、
生成された氷菓子からなる図柄が本体上壁上にく
つきり映え良好な印象を与え得る。さらに、凹陥
部に出来た氷菓子をかき取つても、保冷物質の冷
却能があるうちは、氷菓子用原液を上方の凹溝や
凹陥部からさらに流下させれば原液がすぐに凍結
して、再び氷菓子が出来上がる。
〔実施例〕
以下、本考案による製氷菓子器について図面を
参照しつつ具体的に説明する。本案製氷菓子器は
緩やかに傾斜する上壁4と下壁5及び周壁6で囲
まれた本体1内に保冷物質7を封入し、上壁4の
上端側から下端側にかけて凹溝8と広くて浅い凹
陥部9とを形成したものである。凹陥部9は通常
複数あつて上下方向の凹溝8によりつながり、下
端側に最も大きな凹陥部9が形成されている。こ
れらの凹陥部9と凹溝8とにより図柄が形成され
る。第1図と第2図に示す第1実施例では目・
鼻・口を模した凹陥部9と、鼻筋、鼻溝を模した
凹溝8とで人間の顔の図柄を形成してある。又、
第3図と第4図に示す第2実施例の図柄は、犬の
顔を図案化したもので、その輪郭線10を凹溝8
によつて、目と大きく開いた口とを凹陥部9によ
つて夫々形成し、上壁4上端側から輪郭線10に
つながる凹溝8、輪郭線10から目を模した凹陥
部9に至る凹溝8、目を模した凹陥部9から口を
模した凹陥部9に至る凹溝8を併せて設け、上端
部の凹溝8から各凹溝8及び凹陥部9までまんべ
んなく原液2が流入するようになつている。尚図
中の符号11は黒目を模した凸部を示している。
又、保冷物質7として冷温で硬化し常温で軟化す
る冷熱媒体、例えば氷まくらとして用いられてい
るアイスノン(登録商品)を使用する。さらに、
本体1の上端側には上壁4に連続する台部12を
保冷物質7から離して設け、この台部12に氷菓
子用原液2を供給する容器体3を設置するように
なつている。容器体3の下端部には注出口13を
設け、上壁4の上端部から台部12にまで延設し
た最上端の凹溝8に原液2を注ぎ込むようにす
る。尚、上記実施例においては容器体3を本体1
と別個に設けてあるが、本体台部12と一体に設
けても良い。さらに、第5図の如く別途に氷菓子
用原液2を入れた容器体3を用意し、台部12に
上壁上端の凹溝8に通じるやや広い凹部8aを設
けてこの凹部8aに原液2を流し込んだり、又、
必要に応じて容器体3から各凹溝8や凹陥部9に
注ぎ込むようにしても良い。又、注出口13は一
箇所と限るものではなく、上壁4に構成する図柄
に応じ、各凹溝8や凹陥部9に原液2がまんべん
なくいきわたるよう、適数設け得るものである。
さらに、上壁4に構成する図柄は動物・植物等任
意である。
本案製氷菓子器は上記構造を成すものであり、
これを用いて冷凍菓子を作るには、まず製氷菓子
器本体1を冷蔵庫の冷凍室に入れ、本体1内に封
入した保冷物質7を充分に凍結硬化させる。その
後、冷蔵庫から製氷菓子器を取り出し、卓上等に
おいて、本体1の上端部に一体又は別体で付設し
てある容器体3に別途に冷やした原液2を入れれ
ば、容器体3の下端部に設けた注出口13から原
液2が、上壁4の最上端の凹溝8に流れ出し、上
壁4の傾斜に沿つて各凹溝8及び凹陥部9にまん
べんなく流れ込み、本体1内の保冷物質7の冷熱
により冷却されて氷菓子となる。ここで、凹陥部
9は広くて浅く形成してあるので、大きく薄い氷
菓子が瞬時に出来上がる。又その際、原液2の凍
結時の色が本体上壁4の色彩と異なるようにすれ
ば、上壁4面に所定の図柄がくつきりと浮き出
る。例えば、第3図に示す本体1を黒色とし、こ
れに牛乳・砂糖・香料・卵黄等を混合した原液2
を容器体3から流し込めば、輪郭線となる凹溝8
や目・口を模した凹陥部9に流入する原液2が凍
結して乳白色のアイスクリームとなり、最初全面
まつ黒であつた上壁4に瞬時にして乳白色の輪郭
線10や目及び口が現出し、犬の顔を模した図柄
が鮮明に浮き出る。それから使用者は最も広い凹
陥部9に大きく薄く生成された氷菓子をスプーン
等でかき取つて食べる。その後、空になつた凹陥
部9に原液2を流し込めば、保冷物質7の冷熱で
瞬時にして氷菓子が再生成される。このように、
保冷物質7の冷却能が残在する間は、途切れるこ
となく氷菓子を生成できる。
〔考案の効果〕
本考案による製氷菓子器は、上記の如く構成さ
れるものであるから、予め本体内に封入した保冷
物質を充分冷却硬化させておけば、原液を上壁の
凹溝及び凹陥部に流し込むだけで、従来のような
余分な手間暇をかけずとも、瞬時に氷菓子を生成
して食べることが出来る。又、各凹溝及び凹陥部
に生成される氷菓子が一体となつて所定の図柄を
上壁に構成するようにしてあるので、視覚的に楽
しみながら食することが出来る。さらに、氷菓子
を生成する凹陥部を広く浅く形成してあるので、
そこで生成された氷菓子をかき取つて食べてしま
つても、保冷物質の冷却能が残存する間は、空に
なつた凹陥部に原液を流入させれば、瞬時に氷菓
子が再生成されるため、間を置かずに氷菓子を食
べ続けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による製氷菓子器の一部切欠側
面図、第2図はその平面図、第3図は本案製氷菓
子器の類例を示す要部平面図、第4図イは第3図
A−A線矢視の断面図、第4図ロは第3図B−B
線矢視の断面図、第5図は本案菓子器のその他の
実施例を示す一部切欠側面図である。 1……本体、4……上壁、7……保冷物質、8
……凹溝、9……凹陥部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾斜した上壁4を有する本体1内に冷温硬化常
    温軟化する保冷物質7を封入し、上記上壁4の上
    端部から下端部にかけて任意の図柄を構成する広
    くて浅い凹陥部9と凹溝8とを連ねて設けたこと
    を特徴とする製氷菓子器。
JP1988149998U 1988-11-16 1988-11-16 Expired - Lifetime JPH0524302Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988149998U JPH0524302Y2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988149998U JPH0524302Y2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0270688U JPH0270688U (ja) 1990-05-29
JPH0524302Y2 true JPH0524302Y2 (ja) 1993-06-21

Family

ID=31422741

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988149998U Expired - Lifetime JPH0524302Y2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16

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JP (1) JPH0524302Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPH0270688U (ja) 1990-05-29

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