JPH05243940A - 出力バッファ装置 - Google Patents
出力バッファ装置Info
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- JPH05243940A JPH05243940A JP4041042A JP4104292A JPH05243940A JP H05243940 A JPH05243940 A JP H05243940A JP 4041042 A JP4041042 A JP 4041042A JP 4104292 A JP4104292 A JP 4104292A JP H05243940 A JPH05243940 A JP H05243940A
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/16—Modifications for eliminating interference voltages or currents
- H03K17/161—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
- H03K17/162—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
- H03K17/163—Soft switching
- H03K17/164—Soft switching using parallel switching arrangements
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03K17/161—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
- H03K17/165—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches by feedback from the output circuit to the control circuit
- H03K17/166—Soft switching
- H03K17/167—Soft switching using parallel switching arrangements
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力信号の出力速度を遅らせることなく、オ
ーバシュートおよびアンダシュートを軽減できる出力バ
ッファ装置を提供することを目的とする。 【構成】 この発明に係る出力バッファ装置は、出力ノ
ードN3と電源端子Vccとの間にPチャネルトランジ
スタ1と、出力ノードN3の電圧VN3の上昇に従って
出力インピーダンスを増大させる第1の出力インピーダ
ンス増大回路Aとを並列的に接続するとともに、出力ノ
ードN3と接地端子GNDとの間にNチャネルトランジ
スタ2と、出力ノードN3の電圧VN3の下降に従って
出力インピーダンスを増大させる第2の出力インピーダ
ンス増大回路Bとを並列的に接続したことを特徴とす
る。
ーバシュートおよびアンダシュートを軽減できる出力バ
ッファ装置を提供することを目的とする。 【構成】 この発明に係る出力バッファ装置は、出力ノ
ードN3と電源端子Vccとの間にPチャネルトランジ
スタ1と、出力ノードN3の電圧VN3の上昇に従って
出力インピーダンスを増大させる第1の出力インピーダ
ンス増大回路Aとを並列的に接続するとともに、出力ノ
ードN3と接地端子GNDとの間にNチャネルトランジ
スタ2と、出力ノードN3の電圧VN3の下降に従って
出力インピーダンスを増大させる第2の出力インピーダ
ンス増大回路Bとを並列的に接続したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路装置
における出力バッファ装置に関し、特に出力信号をオー
バシュートおよびアンダシュートの軽減に関するもので
ある。
における出力バッファ装置に関し、特に出力信号をオー
バシュートおよびアンダシュートの軽減に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体集積回路装置は、出力バ
ッファ装置を備え、この出力バッファ装置により内部的
に発生した微弱な信号を所定のレベルにまで増幅して、
外部に接続された負荷を駆動する。
ッファ装置を備え、この出力バッファ装置により内部的
に発生した微弱な信号を所定のレベルにまで増幅して、
外部に接続された負荷を駆動する。
【0003】図7は従来一般に用いられているCMOS
インバータによる出力バッファ装置の回路図である。図
7に示す出力バッファ装置は、入力信号を受ける入力端
子Din、出力イネーブル信号を受ける出力イネーブル
信号入力端子OE、出力信号を出力する出力端子Dou
t、駆動電位される電源端子Vcc、接地電位される接
地端子GND、Pチャネルトランジスタ1、Nチャネル
トランジスタ2、NORゲート4、NANDゲート5、
インバータ6、7および8を備える。
インバータによる出力バッファ装置の回路図である。図
7に示す出力バッファ装置は、入力信号を受ける入力端
子Din、出力イネーブル信号を受ける出力イネーブル
信号入力端子OE、出力信号を出力する出力端子Dou
t、駆動電位される電源端子Vcc、接地電位される接
地端子GND、Pチャネルトランジスタ1、Nチャネル
トランジスタ2、NORゲート4、NANDゲート5、
インバータ6、7および8を備える。
【0004】入力端子Dinは、NORゲート4の一方
の入力端子およびNANDゲート5の一方の入力端子に
接続される。出力イネーブル信号入力端子OEは、NA
NDゲート5の他方の入力端子およびインバータ6を通
してNORゲート4の他方の入力端子に接続される。N
ORゲート4の出力端子は、インバータ7をとおしてP
チャネルトランジスタ1のゲート電極に接続される。N
ANDゲート5の出力端子は、インバータ8をとおして
Nチャネルトランジスタ2のゲート電極に接続される。
Pチャネルトランジスタ1はそのソース電極が電源端子
Vccに接続され、そのドレイン電極がノードN3に接
続される。Nチャネルトランジスタ1は、そのソース電
極が接地端子GNDに接続され、そのドレイン電極がノ
ードN3に接続される。ノードN3は、ボンディングワ
イヤ3を介して出力端子Doutに接続される。ノード
N1は、Pチャネルトランジスタ1のゲート電極、ノー
ドN2はNチャネルトランジスタ2のゲート電極を示
し、Lはボンディングワイヤ3などに含まれるインダク
タンスである。
の入力端子およびNANDゲート5の一方の入力端子に
接続される。出力イネーブル信号入力端子OEは、NA
NDゲート5の他方の入力端子およびインバータ6を通
してNORゲート4の他方の入力端子に接続される。N
ORゲート4の出力端子は、インバータ7をとおしてP
チャネルトランジスタ1のゲート電極に接続される。N
ANDゲート5の出力端子は、インバータ8をとおして
Nチャネルトランジスタ2のゲート電極に接続される。
Pチャネルトランジスタ1はそのソース電極が電源端子
Vccに接続され、そのドレイン電極がノードN3に接
続される。Nチャネルトランジスタ1は、そのソース電
極が接地端子GNDに接続され、そのドレイン電極がノ
ードN3に接続される。ノードN3は、ボンディングワ
イヤ3を介して出力端子Doutに接続される。ノード
N1は、Pチャネルトランジスタ1のゲート電極、ノー
ドN2はNチャネルトランジスタ2のゲート電極を示
し、Lはボンディングワイヤ3などに含まれるインダク
タンスである。
【0005】なお、以下に説明においては、入力信号、
出力信号、出力イネーブル信号、電源電圧および接地電
位の符号を、それらが用いられる端子の名称と一致させ
る。
出力信号、出力イネーブル信号、電源電圧および接地電
位の符号を、それらが用いられる端子の名称と一致させ
る。
【0006】次に、図7に示した出力バッファ装置の動
作について説明する。出力イネーブル信号OEは、論理
レベル“H”(以下、論理レベル“H”を“H”レベル
と称する。)をとるときに出力バッファ装置を活性化
し、論理レベル“L”(以下、論理レベル“L”を
“L”レベルと称する。)のときは、出力バッファ装置
を非活性化状態にする信号である。
作について説明する。出力イネーブル信号OEは、論理
レベル“H”(以下、論理レベル“H”を“H”レベル
と称する。)をとるときに出力バッファ装置を活性化
し、論理レベル“L”(以下、論理レベル“L”を
“L”レベルと称する。)のときは、出力バッファ装置
を非活性化状態にする信号である。
【0007】出力イネーブル信号OEが“L”レベルの
とき、インバータ7の出力ノードN1は“H”レベル、
インバータ8の出力ノードN2は“L”レベルであり、
Pチャネルトランジスタ1およびNチャネルトランジス
タ2はともにオフ状態となり出力端子Doutは高イン
ピーダンス状態となる。
とき、インバータ7の出力ノードN1は“H”レベル、
インバータ8の出力ノードN2は“L”レベルであり、
Pチャネルトランジスタ1およびNチャネルトランジス
タ2はともにオフ状態となり出力端子Doutは高イン
ピーダンス状態となる。
【0008】出力イネーブル信号OEが“H”レベルの
ときに“H”レベルの入力信号Dinが与えられると、
NORゲート4の出力は“L”レベルとなり、NAND
ゲート5の出力は“L”レベルとなる。NORゲート4
の出力はインバータ7により反転され、NANDゲート
5の出力インバータ8により反転される。したがって、
ノードN1およびノードN2の出力信号は“H”とな
り、Nチャネルトランジスタ2がオンし、出力端子Do
utには“L”レベルが出力される。同様に出力イネー
ブル信号OEが“H”レベルでありかつ入力信号Din
が“L”レベルのときには、ノードN1が“L”レベ
ル、ノードN2が“L”レベルとなってPチャネルトラ
ンジスタ1がオンし、出力端子Doutに“H”レベル
の出力信号が出力される。
ときに“H”レベルの入力信号Dinが与えられると、
NORゲート4の出力は“L”レベルとなり、NAND
ゲート5の出力は“L”レベルとなる。NORゲート4
の出力はインバータ7により反転され、NANDゲート
5の出力インバータ8により反転される。したがって、
ノードN1およびノードN2の出力信号は“H”とな
り、Nチャネルトランジスタ2がオンし、出力端子Do
utには“L”レベルが出力される。同様に出力イネー
ブル信号OEが“H”レベルでありかつ入力信号Din
が“L”レベルのときには、ノードN1が“L”レベ
ル、ノードN2が“L”レベルとなってPチャネルトラ
ンジスタ1がオンし、出力端子Doutに“H”レベル
の出力信号が出力される。
【0009】ところで,実際の半導体集積回路装置にお
いては、Pチャネルトランジスタ1とNチャネルトラン
ジスタ2とが共通接続されたノードN3から出力Dou
tまでの間には、ボンディングワイヤ3などによって生
じるインダクタンスLが存在する。このインダクタンス
Lにより、出力信号Doutが接地電位あるいは電源電
位Vccになった後も電流は流れ続けて、出力信号のオ
ーバシュートやアンダシュートが発生していた。
いては、Pチャネルトランジスタ1とNチャネルトラン
ジスタ2とが共通接続されたノードN3から出力Dou
tまでの間には、ボンディングワイヤ3などによって生
じるインダクタンスLが存在する。このインダクタンス
Lにより、出力信号Doutが接地電位あるいは電源電
位Vccになった後も電流は流れ続けて、出力信号のオ
ーバシュートやアンダシュートが発生していた。
【0010】次に、インダクタンスLによるオーバシュ
ート、アンダシュートの発生を図8の波形図を用いて説
明する。
ート、アンダシュートの発生を図8の波形図を用いて説
明する。
【0011】図8は図7に示した出力バッファ装置を活
性化状態にしたときの、入力信号Din、ノードN1〜
N3の電圧、及び出力信号Doutのシミュレーション
波形図である。図8において、VN1はノードN1の電
圧波形、VN2はノードN2の電圧波形、VN3はノー
ドN3の電圧波形である。
性化状態にしたときの、入力信号Din、ノードN1〜
N3の電圧、及び出力信号Doutのシミュレーション
波形図である。図8において、VN1はノードN1の電
圧波形、VN2はノードN2の電圧波形、VN3はノー
ドN3の電圧波形である。
【0012】オーバシュートは次のようにして発生す
る。入力信号Dinの“H”レベルから“L”レベルへ
の変化に伴って、ノードN1およびN2の電圧が“H”
レベルから“L”レベルに変化する。Pチャネルトラン
ジスタ1はノードN1の電圧VN1に応答してオフ状態
からオン状態に変化し、Nチャネルトランジスタ2は、
ノードN2の電圧VN2に応答してオン状態からオフ状
態に変化する。このオン状態およびオフ状態への変化に
伴って、ノードN3の電圧VN3が急激に上昇し、ボン
ディングワイヤ3に急激に電流が流れるため、インダク
タンスLにエネルギが蓄積される。このエネルギは、イ
ンダクタンスLに流れる電流I、インダクタンスの定数
をLとすると、Ldi/dtに比例する。このエネルギ
により、出力端子Doutが電源電位Vccになった後
も電流は流れて出力信号Doutの立ち上がりの終了時
にオーバシュートが発生する。
る。入力信号Dinの“H”レベルから“L”レベルへ
の変化に伴って、ノードN1およびN2の電圧が“H”
レベルから“L”レベルに変化する。Pチャネルトラン
ジスタ1はノードN1の電圧VN1に応答してオフ状態
からオン状態に変化し、Nチャネルトランジスタ2は、
ノードN2の電圧VN2に応答してオン状態からオフ状
態に変化する。このオン状態およびオフ状態への変化に
伴って、ノードN3の電圧VN3が急激に上昇し、ボン
ディングワイヤ3に急激に電流が流れるため、インダク
タンスLにエネルギが蓄積される。このエネルギは、イ
ンダクタンスLに流れる電流I、インダクタンスの定数
をLとすると、Ldi/dtに比例する。このエネルギ
により、出力端子Doutが電源電位Vccになった後
も電流は流れて出力信号Doutの立ち上がりの終了時
にオーバシュートが発生する。
【0013】次に、アンダシュートの発生を説明する。
入力信号Din“L”レベルから“H”レベルへの変化
に伴って、ノードN1およびN2の電圧VN1およびV
N2は、“L”レベルから“H”レベルに変化する。こ
の電圧VN1およびVN2の変化に応答してPチャネル
トランジスタ1がオフ状態になり、Nチャネルトランジ
スタ2がオン状態になる。この結果、ノードN3の電圧
VN3が急激に降下する。この電圧降下の際に前述した
ようにLdi/dtに比例するエネルギがインダクタン
スLに蓄積され、出力信号Doutが接地電位になった
後も蓄積されたエネルギが流れる。この結果、図8る示
すようなアンダシュートが発生する。
入力信号Din“L”レベルから“H”レベルへの変化
に伴って、ノードN1およびN2の電圧VN1およびV
N2は、“L”レベルから“H”レベルに変化する。こ
の電圧VN1およびVN2の変化に応答してPチャネル
トランジスタ1がオフ状態になり、Nチャネルトランジ
スタ2がオン状態になる。この結果、ノードN3の電圧
VN3が急激に降下する。この電圧降下の際に前述した
ようにLdi/dtに比例するエネルギがインダクタン
スLに蓄積され、出力信号Doutが接地電位になった
後も蓄積されたエネルギが流れる。この結果、図8る示
すようなアンダシュートが発生する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の一般的なCMO
Sタイプの出力バッファ装置は、前述したオーバシュー
トおよびアンダシュートが発生し、このオーバシュート
およびアンダシュートが出力端子Doutに接続された
他のデバイスを誤動作させる要因となる可能性がある。
Sタイプの出力バッファ装置は、前述したオーバシュー
トおよびアンダシュートが発生し、このオーバシュート
およびアンダシュートが出力端子Doutに接続された
他のデバイスを誤動作させる要因となる可能性がある。
【0015】上記オーバシュートおよびアンダシュート
を軽減するには、蓄積されるエネルギ(Ldi/dt)
を小さくする必要があるが、Lはボンディングワイヤ3
などに起因するため、小さくすることができない。した
がって、di/dtすなわち電流の傾きを小さくする方
法が考えられる。そのためには、ノードN1およびN2
の電圧VN1およびVN2の立ち上がりまたは立ち下が
りを緩やかにする方法やPチャネルトランジスタ1およ
びNチャネルトランジスタ2のサイズを小さくして出力
ノードN3に対する出力電流を小さくする方法がとられ
る。
を軽減するには、蓄積されるエネルギ(Ldi/dt)
を小さくする必要があるが、Lはボンディングワイヤ3
などに起因するため、小さくすることができない。した
がって、di/dtすなわち電流の傾きを小さくする方
法が考えられる。そのためには、ノードN1およびN2
の電圧VN1およびVN2の立ち上がりまたは立ち下が
りを緩やかにする方法やPチャネルトランジスタ1およ
びNチャネルトランジスタ2のサイズを小さくして出力
ノードN3に対する出力電流を小さくする方法がとられ
る。
【0016】しかしながら、いずれの方法も接地電位G
NDと電源電位Vccとの間における電流の傾きを小さ
くするため、出力信号Doutが電源電位Vccあるい
は接地電位GNDになるまでの時間が長くなり、出力速
度が遅くなるという問題がある。
NDと電源電位Vccとの間における電流の傾きを小さ
くするため、出力信号Doutが電源電位Vccあるい
は接地電位GNDになるまでの時間が長くなり、出力速
度が遅くなるという問題がある。
【0017】それゆえに、この発明の目的は出力速度を
遅らせることなく、出力信号のアンダシュートおよびオ
ーバシュートを軽減することである。
遅らせることなく、出力信号のアンダシュートおよびオ
ーバシュートを軽減することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る出力バッ
ファ装置は、データを出力するための出力端子、駆動電
位された第1の電源端子、接地電位された第2の電源端
子前記出力端子と前記第1の電源端子との間に接続され
る第1のスイッチング素子、および前記出力端子と前記
第2の電源端子との間に接続される第2のスイッチング
素子を含み、前記第1のスイッチング素子と前記第2の
スイッチング素子とが入力信号に応答して相補的にオン
/オフする出力バッファ装置であって、前記出力端子と
前記第1および第2の電源端子との間の少なくとも一方
に接続され、前記入力信号に応答して前記第1または第
2のスイッチング素子とともにオン/オフ状態となり、
かつ前記出力端子の出力レベルに従って出力インピーダ
ンスを増大させる手段を含むことを特徴とする。
ファ装置は、データを出力するための出力端子、駆動電
位された第1の電源端子、接地電位された第2の電源端
子前記出力端子と前記第1の電源端子との間に接続され
る第1のスイッチング素子、および前記出力端子と前記
第2の電源端子との間に接続される第2のスイッチング
素子を含み、前記第1のスイッチング素子と前記第2の
スイッチング素子とが入力信号に応答して相補的にオン
/オフする出力バッファ装置であって、前記出力端子と
前記第1および第2の電源端子との間の少なくとも一方
に接続され、前記入力信号に応答して前記第1または第
2のスイッチング素子とともにオン/オフ状態となり、
かつ前記出力端子の出力レベルに従って出力インピーダ
ンスを増大させる手段を含むことを特徴とする。
【0019】
【作用】この発明に係る出力バッファ装置においては、
出力端子のレベルに従って出力インダクタンスを増大さ
せる出力インピーダンス増大手段を、出力端子と第1お
よび第2の電源端子との間の少なくとも一方に接続して
いるので、出力信号のレベルが大きくなるにしたがっ
て、出力端子に流れる電流が小さくなる。
出力端子のレベルに従って出力インダクタンスを増大さ
せる出力インピーダンス増大手段を、出力端子と第1お
よび第2の電源端子との間の少なくとも一方に接続して
いるので、出力信号のレベルが大きくなるにしたがっ
て、出力端子に流れる電流が小さくなる。
【0020】それにより、オーバシュートおよびアンダ
シュートが軽減される。また、出力信号のレベル変化の
終了近くが最も高いインピーダンスとなるので、出力速
度が遅くなるのを防ぐことができる。
シュートが軽減される。また、出力信号のレベル変化の
終了近くが最も高いインピーダンスとなるので、出力速
度が遅くなるのを防ぐことができる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
ら詳細に説明する。
【0022】図1は、この発明の一実施例による出力バ
ッファ装置の構成を示す回路図である。
ッファ装置の構成を示す回路図である。
【0023】図1において、この出力バッファ装置が図
7の出力バッファ装置と相違するところは、ノードN3
と電源端子Vccとの間にノードN3の電圧上昇に従っ
て出力インピーダンスを増大させる第1の出力インピー
ダンス増大回路Aが設けられ、出力ノードN3と接地端
子GDTとの間にノードN3の電圧降下に従って出力イ
ンピーダンスを増大させる第2の出力インピーダンス増
大回路Bが設けられていることである。その他の回路に
ついては、図7に示す回路と同様であり、同一符号を付
し適宜その説明を省略する。
7の出力バッファ装置と相違するところは、ノードN3
と電源端子Vccとの間にノードN3の電圧上昇に従っ
て出力インピーダンスを増大させる第1の出力インピー
ダンス増大回路Aが設けられ、出力ノードN3と接地端
子GDTとの間にノードN3の電圧降下に従って出力イ
ンピーダンスを増大させる第2の出力インピーダンス増
大回路Bが設けられていることである。その他の回路に
ついては、図7に示す回路と同様であり、同一符号を付
し適宜その説明を省略する。
【0024】第1の出力インピーダンス増大回路Aは、
Pチャネルトランジスタ1aおよびPチャネルトランジ
スタ9を含む。第2の出力インピーダンス増大回路B
は、Nチャネルトランジスタ2aおよびNチャネルトラ
ンジスタ10を含む。Pチャネルトランジスタ1aは、
そのドレイン電極が出力ノードN3に接続され、そのソ
ース電極がノードN4に接続され、そのゲート電極がノ
ードN1に接続される。Pチャネルトランジスタ9は、
そのソース電極が電源端子Vccに、そのドレイン電極
とゲート電極とがノードN4に共通に接続される。Nチ
ャネルトランジスタ2aは、そのドレイン電極がノード
N3に接続され、そのソース電極がノードN5に接続さ
れ、そのゲート電極がノードN1に接続される。Nチャ
ネルトランジスタ10は、そのソース電極が接地端子G
NDに接続され、そのドレイン電極とゲート電極とがノ
ードN5に共通に接続される。
Pチャネルトランジスタ1aおよびPチャネルトランジ
スタ9を含む。第2の出力インピーダンス増大回路B
は、Nチャネルトランジスタ2aおよびNチャネルトラ
ンジスタ10を含む。Pチャネルトランジスタ1aは、
そのドレイン電極が出力ノードN3に接続され、そのソ
ース電極がノードN4に接続され、そのゲート電極がノ
ードN1に接続される。Pチャネルトランジスタ9は、
そのソース電極が電源端子Vccに、そのドレイン電極
とゲート電極とがノードN4に共通に接続される。Nチ
ャネルトランジスタ2aは、そのドレイン電極がノード
N3に接続され、そのソース電極がノードN5に接続さ
れ、そのゲート電極がノードN1に接続される。Nチャ
ネルトランジスタ10は、そのソース電極が接地端子G
NDに接続され、そのドレイン電極とゲート電極とがノ
ードN5に共通に接続される。
【0025】図2は、出力バッファ装置が活性化状態の
ときのノードN1〜N5、入力信号Din、出力信号D
outの波形図である。
ときのノードN1〜N5、入力信号Din、出力信号D
outの波形図である。
【0026】図2において、ノードN4およびノードN
5の電圧波形をVN4およびVN5で示す。
5の電圧波形をVN4およびVN5で示す。
【0027】図1に示した出力バッファ装置の動作を図
2の波形図を用いて説明する。出力イネーブル信号OE
が“L”レベルのときは、図7と同様に出力バッファ装
置は非活性状態であり、出力端子Doutはハイインピ
ーダンス状態をとる。
2の波形図を用いて説明する。出力イネーブル信号OE
が“L”レベルのときは、図7と同様に出力バッファ装
置は非活性状態であり、出力端子Doutはハイインピ
ーダンス状態をとる。
【0028】出力イネーブル信号OEが“H”レベルで
あり、入力信号Dinが“H”レベルから“L”レベル
に変化する場合には、入力信号Dinの変化に伴って、
ノードN1の電圧VN1、およびノードN2の電圧VN
2が“H”レベルから“L”レベルに変化する。ここま
での動作は、従来例(図8)と同様であり、電圧VN1
およびVN2の波形は図7の回路と同じになる。
あり、入力信号Dinが“H”レベルから“L”レベル
に変化する場合には、入力信号Dinの変化に伴って、
ノードN1の電圧VN1、およびノードN2の電圧VN
2が“H”レベルから“L”レベルに変化する。ここま
での動作は、従来例(図8)と同様であり、電圧VN1
およびVN2の波形は図7の回路と同じになる。
【0029】電圧VN1はPチャネルトランジスタ1お
よび1aに与えられ、Pチャネルトランジスタ1および
1aはオフ状態からオン状態になる。また、電圧VN2
はNチャネルトランジスタ2および2aに与えられ、N
チャネルトランジスタ2および2aはオン状態からオフ
状態に変化する。Pチャネルトランジスタ1がオン状態
になると、ノードN3の電圧VN3は、電源電圧Vcc
に上昇していく。また、Pチャネルトランジスタ1aが
オン状態になると、ダイオード接続されたPチャネルト
ランジスタ9がPチャネルトランジスタ1aをとおし
て、ノードN3に接続され、ノードN4の電圧VN4が
一旦下がるため、Pチャネルトランジスタ9はオン状態
となる。
よび1aに与えられ、Pチャネルトランジスタ1および
1aはオフ状態からオン状態になる。また、電圧VN2
はNチャネルトランジスタ2および2aに与えられ、N
チャネルトランジスタ2および2aはオン状態からオフ
状態に変化する。Pチャネルトランジスタ1がオン状態
になると、ノードN3の電圧VN3は、電源電圧Vcc
に上昇していく。また、Pチャネルトランジスタ1aが
オン状態になると、ダイオード接続されたPチャネルト
ランジスタ9がPチャネルトランジスタ1aをとおし
て、ノードN3に接続され、ノードN4の電圧VN4が
一旦下がるため、Pチャネルトランジスタ9はオン状態
となる。
【0030】一方、Nチャネルトランジスタ2aがオフ
状態になると、ノードN3とノードN5との間が遮断さ
れるため、Nチャネルトランジスタ10がカットオフ状
態となる。
状態になると、ノードN3とノードN5との間が遮断さ
れるため、Nチャネルトランジスタ10がカットオフ状
態となる。
【0031】上述したようにノードN3の電圧VN3は
電源電圧Vccまで上昇していくが、ノードN4の電圧
VN4がVcc−Vthに達すると、Nチャネルトラン
ジスタ9はオフ状態となる。ここで、Vthはしきい値
電圧である。それにより電源端子Vccから、Pチャネ
ルトランジスタ9、Pチャネルトランジスタ1a、ノー
ドN3までの経路は遮断状態にされる。したがって、ノ
ードN3からボンディングワイヤ3をとおして出力端子
Doutに流れる電流は、ノードN3の電圧VN3が電
源電圧Vccに近づくにつれて減少し、出力信号のオー
バシュートが軽減される。
電源電圧Vccまで上昇していくが、ノードN4の電圧
VN4がVcc−Vthに達すると、Nチャネルトラン
ジスタ9はオフ状態となる。ここで、Vthはしきい値
電圧である。それにより電源端子Vccから、Pチャネ
ルトランジスタ9、Pチャネルトランジスタ1a、ノー
ドN3までの経路は遮断状態にされる。したがって、ノ
ードN3からボンディングワイヤ3をとおして出力端子
Doutに流れる電流は、ノードN3の電圧VN3が電
源電圧Vccに近づくにつれて減少し、出力信号のオー
バシュートが軽減される。
【0032】次に入力信号Dinが“L”レベルから
“H”レベルに変化する場合を説明する。
“H”レベルに変化する場合を説明する。
【0033】入力信号Dinが“L”レベルから“H”
レベルに変化すると、ノードN1の電圧VN1およびノ
ードN2の電圧VN4は従来例と同様に“L”レベルか
ら“H”レベルに変化する。電圧VN1を受けてPチャ
ネルトランジスタ1および1aはオフ状態になる。Pチ
ャネルトランジスタ1aがオフすると、Pチャネルトラ
ンジスタ9もオフ状態になる。“H”レベルの電圧VN
2を受けてNチャネルトランジスタ2および2aはオン
状態となり、Nチャネルトランジスタ2aがオンする
と、ノードN5とノードN3とが接続される。それによ
り、ノードN5の電圧VN5が一旦上昇し、Nチャネル
トランジスタ10はオン状態となる。Nチャネルトラン
ジスタ1がオンすることにより、ノードN3の電圧VN
3は接地電位に降下していく。しかし、Nチャネルトラ
ンジスタ10はノードN5の電圧VN5が接地電位+V
thに達すると、オフ状態となる。したがって、容量性
の負荷から、出力端子Dout、GNDまでの経路を通
して流れる電流は、電圧VN3が接地電位に近づくにつ
れて減少し、出力アンダシュートが図2に示されるよう
に軽減される。
レベルに変化すると、ノードN1の電圧VN1およびノ
ードN2の電圧VN4は従来例と同様に“L”レベルか
ら“H”レベルに変化する。電圧VN1を受けてPチャ
ネルトランジスタ1および1aはオフ状態になる。Pチ
ャネルトランジスタ1aがオフすると、Pチャネルトラ
ンジスタ9もオフ状態になる。“H”レベルの電圧VN
2を受けてNチャネルトランジスタ2および2aはオン
状態となり、Nチャネルトランジスタ2aがオンする
と、ノードN5とノードN3とが接続される。それによ
り、ノードN5の電圧VN5が一旦上昇し、Nチャネル
トランジスタ10はオン状態となる。Nチャネルトラン
ジスタ1がオンすることにより、ノードN3の電圧VN
3は接地電位に降下していく。しかし、Nチャネルトラ
ンジスタ10はノードN5の電圧VN5が接地電位+V
thに達すると、オフ状態となる。したがって、容量性
の負荷から、出力端子Dout、GNDまでの経路を通
して流れる電流は、電圧VN3が接地電位に近づくにつ
れて減少し、出力アンダシュートが図2に示されるよう
に軽減される。
【0034】図3は、この発明の出力バッファ装置のも
う1つの実施例の構成を示す回路図である。
う1つの実施例の構成を示す回路図である。
【0035】図3に示される出力バッファ装置は、Pチ
ャネルトランジスタ1b、Nチャネルトランジスタ2
b、ノードN3のレベルをPチャネルトランジスタ1b
に伝える第1のレベル伝達回路C、およびノードN3の
レベルをNチャネルトランジスタ2bに伝える第2のレ
ベル伝達回路DCを含む。その他の回路については、図
7に示した回路と同様である。
ャネルトランジスタ1b、Nチャネルトランジスタ2
b、ノードN3のレベルをPチャネルトランジスタ1b
に伝える第1のレベル伝達回路C、およびノードN3の
レベルをNチャネルトランジスタ2bに伝える第2のレ
ベル伝達回路DCを含む。その他の回路については、図
7に示した回路と同様である。
【0036】Pチャネルトランジスタ1bは、そのソー
ス電極が電源端子Vccに接続され、そのドレイン電極
がノードN3に接続され、そのゲート電極が第1のレベ
ル伝達回路Cに接続される。
ス電極が電源端子Vccに接続され、そのドレイン電極
がノードN3に接続され、そのゲート電極が第1のレベ
ル伝達回路Cに接続される。
【0037】Nチャネルトランジスタ2bは、そのソー
ス電極が接地端子GNDに接続され、そのドレイン電極
がノードN3に接続され、そのゲート電極が第2のレベ
ル伝達回路dに接続される。第1のレベル伝達回路C
は、Pチャネルトランジスタ11、インバータ13およ
びPチャネルトランジスタ15を含む。Pチャネルトラ
ンジスタ11は、そのソース電極が電源端子Vccに接
続され、そのドレイン電極がノードN6に接続され、そ
のゲート電極がインバータ13を通してノードN1に接
続されている。Pチャネルトランジスタ15は、そのソ
ース電極がノードN3に接続され、そのドレイン電極が
ノードN6に接続され、そのゲート電極がノードN1に
接続される。
ス電極が接地端子GNDに接続され、そのドレイン電極
がノードN3に接続され、そのゲート電極が第2のレベ
ル伝達回路dに接続される。第1のレベル伝達回路C
は、Pチャネルトランジスタ11、インバータ13およ
びPチャネルトランジスタ15を含む。Pチャネルトラ
ンジスタ11は、そのソース電極が電源端子Vccに接
続され、そのドレイン電極がノードN6に接続され、そ
のゲート電極がインバータ13を通してノードN1に接
続されている。Pチャネルトランジスタ15は、そのソ
ース電極がノードN3に接続され、そのドレイン電極が
ノードN6に接続され、そのゲート電極がノードN1に
接続される。
【0038】第2のレベル伝達回路Dは、Nチャネルト
ランジスタ12、インバータ14およびNチャネルトラ
ンジスタ16を含む。Nチャネルトランジスタ12は、
そのソース電極が接地端子GNDに接続され、そのドレ
イン電極がノードN7に接続され、そのゲート電極がイ
ンバータ14を介してノードN2に接続される。Nチャ
ネルトランジスタ16はそのソース電極がノードN3に
接続され、そのドレイン電極がノードN7に接続され、
そのゲート電極がノードN2に接続される。
ランジスタ12、インバータ14およびNチャネルトラ
ンジスタ16を含む。Nチャネルトランジスタ12は、
そのソース電極が接地端子GNDに接続され、そのドレ
イン電極がノードN7に接続され、そのゲート電極がイ
ンバータ14を介してノードN2に接続される。Nチャ
ネルトランジスタ16はそのソース電極がノードN3に
接続され、そのドレイン電極がノードN7に接続され、
そのゲート電極がノードN2に接続される。
【0039】次に、図3に示した出力バッファ装置の動
作を図4の波形図を用いて説明する。
作を図4の波形図を用いて説明する。
【0040】図4は、図3のノードN3〜N7の電圧V
N3〜VN7、および出力信号Doutの波形図であ
る。入力信号Din、ノードN1、ノードN2の電圧波
形は、図2に示した波形と同じであり、図4においては
簡単化のために省略する。
N3〜VN7、および出力信号Doutの波形図であ
る。入力信号Din、ノードN1、ノードN2の電圧波
形は、図2に示した波形と同じであり、図4においては
簡単化のために省略する。
【0041】動作において、入力信号Dinが“H”レ
ベルから“L”レベルに変化する場合には、ノードN1
およびノードN2の電圧VN1,VN2も“H”レベル
から“L”レベルに変化する。電圧VN1は、Pチャネ
ルトランジスタ1のゲート電極、インバータ13の入力
側、Pチャネルトランジスタ15のゲート電極に与えら
れ、Pチャネルトランジスタ1および15はオン状態に
なる。Pチャネルトランジスタ11は電圧VN1を反転
させた信号を受けるので、オフ状態になる。一方、電圧
VN2はNチャネルトランジスタ2のゲート電極、イン
バータ14の入力側、Nチャネルトランジスタ16のゲ
ート電極に与えられ、Nチャネルトランジスタ2および
16はオフ状態になる。Nチャネルトランジスタ12は
インバータ14を通して電圧VN2を反転した信号を受
けるので、オン状態になる。
ベルから“L”レベルに変化する場合には、ノードN1
およびノードN2の電圧VN1,VN2も“H”レベル
から“L”レベルに変化する。電圧VN1は、Pチャネ
ルトランジスタ1のゲート電極、インバータ13の入力
側、Pチャネルトランジスタ15のゲート電極に与えら
れ、Pチャネルトランジスタ1および15はオン状態に
なる。Pチャネルトランジスタ11は電圧VN1を反転
させた信号を受けるので、オフ状態になる。一方、電圧
VN2はNチャネルトランジスタ2のゲート電極、イン
バータ14の入力側、Nチャネルトランジスタ16のゲ
ート電極に与えられ、Nチャネルトランジスタ2および
16はオフ状態になる。Nチャネルトランジスタ12は
インバータ14を通して電圧VN2を反転した信号を受
けるので、オン状態になる。
【0042】このようにして、ノードN3とPトランジ
スタ1bおよびNチャネルトランジスタ2bのゲート電
極とが接続され、Pチャネルトランジスタ1bは、電圧
VN3に応答してオン状態になり、Nチャネルトランジ
スタ2bはオフ状態になる。それにより、ノードN3に
はPチャネルトランジスタ1および1bを通して電源電
圧Vccが供給され、ノードN3の電圧VN3は急激に
立ち上がり、出力端子Doutに接続される容量性負荷
を充電する。
スタ1bおよびNチャネルトランジスタ2bのゲート電
極とが接続され、Pチャネルトランジスタ1bは、電圧
VN3に応答してオン状態になり、Nチャネルトランジ
スタ2bはオフ状態になる。それにより、ノードN3に
はPチャネルトランジスタ1および1bを通して電源電
圧Vccが供給され、ノードN3の電圧VN3は急激に
立ち上がり、出力端子Doutに接続される容量性負荷
を充電する。
【0043】しかし、Pチャネルトランジスタ1bは、
ノードN3の電圧VN3がVcc−Vthに近づくにつ
れて、オン状態からオフ状態になっていく。したがっ
て、ノードN3に流れる電流は電圧VN3が高くなるに
つれて減少し、オーバシュートを低減することができ
る。
ノードN3の電圧VN3がVcc−Vthに近づくにつ
れて、オン状態からオフ状態になっていく。したがっ
て、ノードN3に流れる電流は電圧VN3が高くなるに
つれて減少し、オーバシュートを低減することができ
る。
【0044】入力信号Dinが“L”レベルから“H”
レベルに変化する場合においては、アンダシュートが発
生するが、これも前述したオーバシュートの軽減の場合
と同様に軽減することができる。すなわち、入力信号D
inが“L”レベルから“H”レベルに変化する場合に
は、ノードN1,N2の電圧VN1,VN2も“L”レ
ベルから“H”レベルに変化する。電圧VN1は、前述
するごとくPチャネルトランジスタ1のゲート電極、イ
ンバータ13の入力側およびPチャネルトランジスタ1
5のゲート電極に与えられ、Pチャネルトランジスタ1
および15はオフ状態になる。Pチャネルトランジスタ
11は電圧VN1を反転させた信号を受けるので、オン
状態になる。一方、“L”レベルから“H”レベルに変
化する電圧VN2はNチャネルトランジスタ2のゲート
電極、インバータ14の入力側、Nチャネルトランジス
タ16のゲート電極に与えられ、Nチャネルトランジス
タ2および16はオン状態になる。Nチャネルトランジ
スタ12は、インバータ14を通して電圧VN2を反転
した信号を受けるので、オフ状態になる。
レベルに変化する場合においては、アンダシュートが発
生するが、これも前述したオーバシュートの軽減の場合
と同様に軽減することができる。すなわち、入力信号D
inが“L”レベルから“H”レベルに変化する場合に
は、ノードN1,N2の電圧VN1,VN2も“L”レ
ベルから“H”レベルに変化する。電圧VN1は、前述
するごとくPチャネルトランジスタ1のゲート電極、イ
ンバータ13の入力側およびPチャネルトランジスタ1
5のゲート電極に与えられ、Pチャネルトランジスタ1
および15はオフ状態になる。Pチャネルトランジスタ
11は電圧VN1を反転させた信号を受けるので、オン
状態になる。一方、“L”レベルから“H”レベルに変
化する電圧VN2はNチャネルトランジスタ2のゲート
電極、インバータ14の入力側、Nチャネルトランジス
タ16のゲート電極に与えられ、Nチャネルトランジス
タ2および16はオン状態になる。Nチャネルトランジ
スタ12は、インバータ14を通して電圧VN2を反転
した信号を受けるので、オフ状態になる。
【0045】このようにして、第1のレベル伝達回路C
によりノードN3とPチャネルトランジスタ1bのゲー
ト電極とを接続する経路が形成され、かつ第2のレベル
伝達回路DによりノードN3とNチャネルトランジスタ
2bのゲート電極とを接続する経路が形成される。した
がって、ノードN3にはNチャネルトランジスタ2およ
び2bを通して接地電位GNDが供給され、ノードN3
の電圧VN3は急激に立ち下がり、出力端子Doutに
接続される負荷から接地端子GNDに放電電流が流れ
る。
によりノードN3とPチャネルトランジスタ1bのゲー
ト電極とを接続する経路が形成され、かつ第2のレベル
伝達回路DによりノードN3とNチャネルトランジスタ
2bのゲート電極とを接続する経路が形成される。した
がって、ノードN3にはNチャネルトランジスタ2およ
び2bを通して接地電位GNDが供給され、ノードN3
の電圧VN3は急激に立ち下がり、出力端子Doutに
接続される負荷から接地端子GNDに放電電流が流れ
る。
【0046】しかし、Nチャネルトランジスタ2bは、
ノードN3の電圧VN3がGND+Vthに近づくにつ
れて、オフ状態になっていく。したがって、ノードN3
に流れる電流は電圧VN3が低くなるにつれて減少し、
アンダシュートを軽減することができる。
ノードN3の電圧VN3がGND+Vthに近づくにつ
れて、オフ状態になっていく。したがって、ノードN3
に流れる電流は電圧VN3が低くなるにつれて減少し、
アンダシュートを軽減することができる。
【0047】図5は、この発明の出力バッファ装置のさ
らにもう1つの実施例の構成を示す回路図である。
らにもう1つの実施例の構成を示す回路図である。
【0048】図5の出力バッファ装置が図1の出力バッ
ファ装置と異なるところは、ダイオード接続されたPチ
ャネルトランジスタ9に代えて、Nチャネルトランジス
タ9aを設け、ダイオード接続されたNチャネルトラン
ジスタ10に代えてPチャネルトランジスタ10aを設
けていることである。
ファ装置と異なるところは、ダイオード接続されたPチ
ャネルトランジスタ9に代えて、Nチャネルトランジス
タ9aを設け、ダイオード接続されたNチャネルトラン
ジスタ10に代えてPチャネルトランジスタ10aを設
けていることである。
【0049】ダイオード接続されたNチャネルトランジ
スタ9aは、Pチャネルトランジスタ9と同様にソース
電極に与えられた電圧がVcc−Vthに達するとオフ
状態となり、Pチャネルトランジスタ10aは、図1の
Nチャネルトランジスタ10と同様にソース電極に与え
られる電圧がGND+Vthに達するとオフ状態とな
る。したがって、図5に示した出力バッファ装置は、図
1に示した出力バッファ装置と同様にノードN3の電圧
VN3が上昇または下降するに従って出力インピーダン
スを増大することができる。それにより、出力信号Do
utの出力速度を低下させることなく、オーバシュート
およびアンダシュートを軽減することができる。
スタ9aは、Pチャネルトランジスタ9と同様にソース
電極に与えられた電圧がVcc−Vthに達するとオフ
状態となり、Pチャネルトランジスタ10aは、図1の
Nチャネルトランジスタ10と同様にソース電極に与え
られる電圧がGND+Vthに達するとオフ状態とな
る。したがって、図5に示した出力バッファ装置は、図
1に示した出力バッファ装置と同様にノードN3の電圧
VN3が上昇または下降するに従って出力インピーダン
スを増大することができる。それにより、出力信号Do
utの出力速度を低下させることなく、オーバシュート
およびアンダシュートを軽減することができる。
【0050】図6は、この発明の出力バッファ装置のさ
らにもう1つの実施例を示す回路図である。
らにもう1つの実施例を示す回路図である。
【0051】図6の出力バッファ装置が図1の出力バッ
ファ装置と異なるところはインバータ7を取除き、プル
アップ側のPチャネルトランジスタ1、1aおよび9に
代えて、Nチャネルトランジスタ1d、1eおよび9b
を設けていることである。また、ダイオード接続された
Nチャネルトランジスタ10に代えてPチャネルトラン
ジスタ10bが設けられている。
ファ装置と異なるところはインバータ7を取除き、プル
アップ側のPチャネルトランジスタ1、1aおよび9に
代えて、Nチャネルトランジスタ1d、1eおよび9b
を設けていることである。また、ダイオード接続された
Nチャネルトランジスタ10に代えてPチャネルトラン
ジスタ10bが設けられている。
【0052】この出力バッファ装置においてもノードN
3の電圧VN3がVcc−Vthに達するとNチャネル
トランジスタ9bがオフし、ノードN3の電圧VN3が
GND+Vthに達するとPチャネルトランジスタ10
bがオフするので、ノードN3の電圧の上昇または下降
に従って出力インピーダンスを増大させることができ
る。それにより、出力信号Doutの出力速度を低下さ
せることなく、オーバシュートおよびアンダシュートを
軽減することができる。
3の電圧VN3がVcc−Vthに達するとNチャネル
トランジスタ9bがオフし、ノードN3の電圧VN3が
GND+Vthに達するとPチャネルトランジスタ10
bがオフするので、ノードN3の電圧の上昇または下降
に従って出力インピーダンスを増大させることができ
る。それにより、出力信号Doutの出力速度を低下さ
せることなく、オーバシュートおよびアンダシュートを
軽減することができる。
【0053】なお、図1ないし図6に示した実施例で
は、すべてMOSトランジスタを用いているが、MOS
トランジスタに代えてバイポーラトランジスタを用いて
も同様な作用効果が得られる。
は、すべてMOSトランジスタを用いているが、MOS
トランジスタに代えてバイポーラトランジスタを用いて
も同様な作用効果が得られる。
【0054】また、図1ないし図5の実施例では、オー
バシュートとアンダシュートを同時に抑える回路構成と
しているが、プルアップ側とプルダウン側とは独立に動
作するので、プルダウン側の回路だけを使ってアンダシ
ュートを抑えたり、プルアップ側を図3に示したPチャ
ネルトランジスタ1、Pチャネルトランジスタ1bおよ
び第1の出力レベル伝達回路Cとで構成し、プルダウン
側を図1に示したNチャネルトランジスタ2および第2
の出力インピーダンス増大回路Bとで構成し、これらを
組合せた出力バッファ装置とすることも可能である。
バシュートとアンダシュートを同時に抑える回路構成と
しているが、プルアップ側とプルダウン側とは独立に動
作するので、プルダウン側の回路だけを使ってアンダシ
ュートを抑えたり、プルアップ側を図3に示したPチャ
ネルトランジスタ1、Pチャネルトランジスタ1bおよ
び第1の出力レベル伝達回路Cとで構成し、プルダウン
側を図1に示したNチャネルトランジスタ2および第2
の出力インピーダンス増大回路Bとで構成し、これらを
組合せた出力バッファ装置とすることも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、出力
信号のレベルが大きくなるに従って出力端子に流れる電
流を小さくすることができるので、オーバシュートおよ
びアンダシュートが軽減される。また、出力信号のレベ
ル変化の終了間際が最も高いインピーダンスとなるの
で、出力信号の速度が遅くなるのを防ぐことができる。
信号のレベルが大きくなるに従って出力端子に流れる電
流を小さくすることができるので、オーバシュートおよ
びアンダシュートが軽減される。また、出力信号のレベ
ル変化の終了間際が最も高いインピーダンスとなるの
で、出力信号の速度が遅くなるのを防ぐことができる。
【図1】この発明の出力バッファ装置の一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】図1の出力バッファ装置のシミュレーション波
形図である。
形図である。
【図3】この発明のもう1つの実施例の構成を示す回路
図である。
図である。
【図4】図3の出力バッファ装置の各回路の信号波形図
である。
である。
【図5】この発明のさらにもう1つの実施例の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図6】この発明のさらにもう1つの実施例の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図7】従来の一般的CMOS出力バッファ装置の構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図8】図7の出力バッファ装置の各回路の出力波形を
示す図である。
示す図である。
1 Pチャネルトランジスタ 2 Nチャネルトランジスタ A 第1の出力インピーダンス増大回路 B 第2の出力インピーダンス増大回路 1b Pチャネルトランジスタ 2b Nチャネルトランジスタ C 第1の出力レベル伝達回路 D 第2に出力レベル伝達回路
Claims (3)
- 【請求項1】 データを出力するための出力端子、 駆動電位にされた第1の電源端子、 接地電位された第2の電源端子前記出力端子と前記第1
の電源端子との間に接続される第1のスイッチング素
子、および前記出力端子と前記第2の電源端子との間に
接続される第2のスイッチング素子を含み、前記第1の
スイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とが入
力信号に応答して相補的にオン/オフする出力バッファ
装置であって、 前記出力端子と前記第1および第2の電源端子との間の
少なくとも一方に接続され、前記入力信号に応答して前
記第1または第2のスイッチング素子とともにオン/オ
フ状態となり、かつ前記出力端子の出力レベルに従って
出力インピーダンスを増大させる手段を含むことを特徴
とする出力バッファ装置。 - 【請求項2】 前記出力インピーダンス増大手段は、前
記出力端子と前記第1および第2の電源端子との間の少
なくとも一方に直列的に接続される第3および第4のス
イッチング素子を含み、 前記第3のスイッチング素子は、入力信号に応答して前
記第1または第2のスイッチング素子とともにオン/オ
フし、前記第4のスイッチング素子は、出力端子の電圧
に従って徐々にオフ状態になる前記請求項1記載の出力
バッファ装置。 - 【請求項3】 データを出力するための出力端子、 駆動電位された第1の電源端子、 接地電位された第2の電源端子、 前記出力端子と前記第1の電源端子との間に接続される
第1のスイッチング素子、および前記出力端子と前記第
2の電源端子との間に接続される第2のスイッチング素
子を含み、前記第1のスイッチング素子と前記第2のス
イッチング素子とが入力信号に応答して相補的にオン/
オフする出力バッファ装置であって、 前記出力端子と前記第1および第2の電源端子との間の
少なくとも一方に接続されるスイッチング手段と、 前記入力信号に応答して前記出力端子の出力レベルを前
記スイッチング手段の制御端子に供給する出力レベル供
給手段とを含むことを特徴とする出力バッファ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4041042A JPH05243940A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 出力バッファ装置 |
| KR1019930000557A KR960011964B1 (ko) | 1992-02-27 | 1993-01-18 | 출력버퍼장치 |
| DE4305864A DE4305864C2 (de) | 1992-02-27 | 1993-02-25 | Ausgabepufferschaltung |
| US08/022,647 US5382847A (en) | 1992-02-27 | 1993-02-25 | Output buffer circuits including voltage compensation |
Applications Claiming Priority (1)
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