JPH0524427Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524427Y2 JPH0524427Y2 JP1986049678U JP4967886U JPH0524427Y2 JP H0524427 Y2 JPH0524427 Y2 JP H0524427Y2 JP 1986049678 U JP1986049678 U JP 1986049678U JP 4967886 U JP4967886 U JP 4967886U JP H0524427 Y2 JPH0524427 Y2 JP H0524427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting pin
- link plates
- chain
- sleeve
- outer link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、工作機械等における自動工具交換装
置に使用される工具搬送用チエーンである。
置に使用される工具搬送用チエーンである。
従来の技術
マシニングセンタ用チエーンには、第4図に示
す如くチエーンの一対の外リンクプレート1,1
と内リンクプレート2,2の端部を相互に連結す
るピン3を中空状にして、該連結ピン3内に工具
ホルダが装脱される工具保持具4aと工具ホルダ
のプルスタツド把持具4bとからなる工具ポツト
を装着したホローピンタイプと、工具保持具4a
とプルスタツド把持具4bを一体構造にして工具
ポツト自体を連結ピンとしホローピンを不要とし
た内蔵タイプとがある。
す如くチエーンの一対の外リンクプレート1,1
と内リンクプレート2,2の端部を相互に連結す
るピン3を中空状にして、該連結ピン3内に工具
ホルダが装脱される工具保持具4aと工具ホルダ
のプルスタツド把持具4bとからなる工具ポツト
を装着したホローピンタイプと、工具保持具4a
とプルスタツド把持具4bを一体構造にして工具
ポツト自体を連結ピンとしホローピンを不要とし
た内蔵タイプとがある。
そして、これらのタイプのマシニングセンタ用
チエーンにおいては、いずれもリングプレートの
連結ピン挿通穴内周面と連結ピン外周面とがチエ
ーンの運行時に生ずるリンクプレートの屈曲運動
により摺動して摩損し、そのためにチエーン長が
伸長して連結ピン間のピンチに狂いが生じて工具
ホルダのピツチが変動するので、工具の自動交換
操作に支障を来す欠点を有していた。
チエーンにおいては、いずれもリングプレートの
連結ピン挿通穴内周面と連結ピン外周面とがチエ
ーンの運行時に生ずるリンクプレートの屈曲運動
により摺動して摩損し、そのためにチエーン長が
伸長して連結ピン間のピンチに狂いが生じて工具
ホルダのピツチが変動するので、工具の自動交換
操作に支障を来す欠点を有していた。
そこで、従来は第4図に示す如く、リンクプレ
ート1,2の連結ピン挿通穴と連結ピン外周面と
の間に熱処理をした耐摩耗性金属ブシユ5を介装
していた。
ート1,2の連結ピン挿通穴と連結ピン外周面と
の間に熱処理をした耐摩耗性金属ブシユ5を介装
していた。
考案が解決しようとする問題点
ところが、上記従来技術におけるブシユ5は、
チエーン運行時のリンクプレートの屈曲運動によ
つて自由に回転して連結ピン挿通穴より外れるこ
とがあり、また、ブシユが金属製であるので常に
給油が必要であつて、油切れが起こると摩損が大
きくなり、チエーン長の伸長が増大して工具の装
脱に支障を来すので、保守管理に格別の留意が必
要である等の欠点を有していた。
チエーン運行時のリンクプレートの屈曲運動によ
つて自由に回転して連結ピン挿通穴より外れるこ
とがあり、また、ブシユが金属製であるので常に
給油が必要であつて、油切れが起こると摩損が大
きくなり、チエーン長の伸長が増大して工具の装
脱に支障を来すので、保守管理に格別の留意が必
要である等の欠点を有していた。
更にまた、外リンクプレート1と内リンクプレ
ート2との連結部位における相互の対向面がリン
クプレートの屈曲運動時に互いに摺接摩損して、
リンクプレートの肉厚が減少し、チエーンの引張
り強度を著しく低下させる欠点を有していた。
ート2との連結部位における相互の対向面がリン
クプレートの屈曲運動時に互いに摺接摩損して、
リンクプレートの肉厚が減少し、チエーンの引張
り強度を著しく低下させる欠点を有していた。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記従来技術の欠点を除去するた
め、リンクプレートに貫設した連結ピン挿通穴の
内周面に係止凹部を形成し、該係止凹部を含む内
周面の少くともチエーンの引張り側に嵌着する外
周面と前記連結ピンを回動自在に内嵌する内周面
とを有すると共に、内、外リンクプレートの連結
部位におけるリンクプレート相互の対向摺接面間
に介在突出するフランジ部を有する樹脂製スリー
ブを前記連結ピン挿通穴に嵌装したマシニングセ
ンタ用チエーンである。
め、リンクプレートに貫設した連結ピン挿通穴の
内周面に係止凹部を形成し、該係止凹部を含む内
周面の少くともチエーンの引張り側に嵌着する外
周面と前記連結ピンを回動自在に内嵌する内周面
とを有すると共に、内、外リンクプレートの連結
部位におけるリンクプレート相互の対向摺接面間
に介在突出するフランジ部を有する樹脂製スリー
ブを前記連結ピン挿通穴に嵌装したマシニングセ
ンタ用チエーンである。
作 用
樹脂製スリーブの外周面は、リンクプレートの
連結ピン挿通穴内周面の係止凹部を含む内周面に
嵌着することによつて、該係止凹部が、該スリー
ブと連結ピン挿通穴との相対的回動を阻止し、連
結ピン外周とスリーブ内周面とは回動自在である
から、リンクプレートが屈曲運動してもスリーブ
は連結ピン挿通穴に固定されると共に、該スリー
ブは連結ピン挿通穴のチエーン引張り側に嵌着さ
れることによつて、連結ピンの摩耗は抑止され、
且つスリーブに形成したフランジ部は内リンクプ
レートと外リンクプレートとの連結部位の対向面
間に突出介在しているので、スリーブの抜け止め
機能を有するばかりでなく、連結部位における
内、外リンクの対向面の直接摺接を防止して、連
結ピン外周及び連結部位における内、外リンクプ
レートの対向摺接面の摩損を防止し、潤滑性のよ
い円滑な屈曲運動を可能にするものである。
連結ピン挿通穴内周面の係止凹部を含む内周面に
嵌着することによつて、該係止凹部が、該スリー
ブと連結ピン挿通穴との相対的回動を阻止し、連
結ピン外周とスリーブ内周面とは回動自在である
から、リンクプレートが屈曲運動してもスリーブ
は連結ピン挿通穴に固定されると共に、該スリー
ブは連結ピン挿通穴のチエーン引張り側に嵌着さ
れることによつて、連結ピンの摩耗は抑止され、
且つスリーブに形成したフランジ部は内リンクプ
レートと外リンクプレートとの連結部位の対向面
間に突出介在しているので、スリーブの抜け止め
機能を有するばかりでなく、連結部位における
内、外リンクの対向面の直接摺接を防止して、連
結ピン外周及び連結部位における内、外リンクプ
レートの対向摺接面の摩損を防止し、潤滑性のよ
い円滑な屈曲運動を可能にするものである。
実施例
第1図は本考案の一実施例を示すホローピンタ
イプの要部平面図、第2図は第1図の正面図、第
3図は本考案のリンクプレートの正面図、第4図
は従来例の要部平面断面図であつて、マシニング
センタ用チエーンの一対の外リンクプレート1
1,11と内リンクプレート12,12とは中空
連結ピン13で連結され、中空連結ピン13内に
は図示しない工具ポツトが装着される。
イプの要部平面図、第2図は第1図の正面図、第
3図は本考案のリンクプレートの正面図、第4図
は従来例の要部平面断面図であつて、マシニング
センタ用チエーンの一対の外リンクプレート1
1,11と内リンクプレート12,12とは中空
連結ピン13で連結され、中空連結ピン13内に
は図示しない工具ポツトが装着される。
なお、中空連結ピンが内蔵タイプの場合は工具
ポツトが連結ピンとなる。
ポツトが連結ピンとなる。
リングプレート11,11,12,12の連結
ピン挿通穴14の少くともチエーン張力が負荷さ
れる引張り側内周面には、切欠円形の樹脂製スリ
ーブ15が嵌着され、該スリーブ15が嵌着され
る内周面の半径Rは、嵌着されない内周面の半径
rよりも該スリーブ15の厚さTだけ大径される
ことにより、スリーブ15が嵌着された中空連結
ピン挿通穴14の内周は半径rの円周面を形成し
て連結ピン13を回動自在に内嵌し、また、スリ
ーブ15の両端15′は小径円弧と大径円弧の接
続段差部に係止して嵌着されるので、該スリーブ
15の円周方向の回動は阻止される。
ピン挿通穴14の少くともチエーン張力が負荷さ
れる引張り側内周面には、切欠円形の樹脂製スリ
ーブ15が嵌着され、該スリーブ15が嵌着され
る内周面の半径Rは、嵌着されない内周面の半径
rよりも該スリーブ15の厚さTだけ大径される
ことにより、スリーブ15が嵌着された中空連結
ピン挿通穴14の内周は半径rの円周面を形成し
て連結ピン13を回動自在に内嵌し、また、スリ
ーブ15の両端15′は小径円弧と大径円弧の接
続段差部に係止して嵌着されるので、該スリーブ
15の円周方向の回動は阻止される。
本実施例においては、切欠円形スリーブ15を
連結ピン挿通穴14の一部に形成した大径円弧部
によつて、該スリーブ15の回動を阻止する係止
凹部を設けたが、連結ピン挿通穴14の全内周面
に円筒形樹脂製スリーブを嵌着した場合には、挿
通穴14の内周面と該スリーブ15の外周面とに
互いに補完する係止凹部を形成して回り止めとす
ることもできる。
連結ピン挿通穴14の一部に形成した大径円弧部
によつて、該スリーブ15の回動を阻止する係止
凹部を設けたが、連結ピン挿通穴14の全内周面
に円筒形樹脂製スリーブを嵌着した場合には、挿
通穴14の内周面と該スリーブ15の外周面とに
互いに補完する係止凹部を形成して回り止めとす
ることもできる。
また、該スリーブ15は外リンクプレート1
1,11においては内側にフランジ部16を、内
リンクプレート12,12においては外側にフラ
ンジ部17を、夫々互いに干渉しない対称位置、
図においては、夫々リンクプレートのチエーン引
張り側に突設しており、該フランジ部16,17
は外リンクプレート11,11と内リンクプレー
ト12,12の連結部位における対向摺接面間に
介在して、リンクプレートが相互に直接摺接する
ことを防止し、且つ、該スリーブ15が挿通穴1
4より抜けないようにするストツパの機能を有し
ている。
1,11においては内側にフランジ部16を、内
リンクプレート12,12においては外側にフラ
ンジ部17を、夫々互いに干渉しない対称位置、
図においては、夫々リンクプレートのチエーン引
張り側に突設しており、該フランジ部16,17
は外リンクプレート11,11と内リンクプレー
ト12,12の連結部位における対向摺接面間に
介在して、リンクプレートが相互に直接摺接する
ことを防止し、且つ、該スリーブ15が挿通穴1
4より抜けないようにするストツパの機能を有し
ている。
考案の効果
本考案は、内、外リンクプレートの夫々の連結
ピン挿通穴の内周面に回動不能に嵌着した樹脂製
スリーブが、少くとも連結ピンの張力負荷側にお
いて連結ピン外周を回動自在に支承しているの
で、該連結ピンの外周は樹脂の自己潤滑性により
給油しなくてもリンクプレートの屈曲運動に伴う
摩損が抑止されるから、屈曲時における軋み音が
発生せず騒音が抑止され、更には摩耗によるチエ
ーン長の伸長変動はなく、工具の装脱操作は支障
なく遂行され、また、該内、外リンクプレートの
夫々の連結ピン挿通穴に内嵌したフランジ部はス
リーブの抜け止めとなつて、該スリーブを連結ピ
ン挿通穴内に保持するばかりでなく、夫々のスリ
ーブの対称位置に突設されているので、互いに干
渉せず、内、外リンクプレートの相対的屈曲回動
を支障なく行わせることが可能であり、さらに、
連結部位における内、外リンクプレートの対向摺
接面間に介在して、リンクプレートの摺接摩損を
防止するから、リンクプレートの肉厚減少は起ら
ず、チエーンの引張り強度の低下を招来するおそ
れがなくなつて、チエーンの耐用度を向上させう
る等、その実用的効果は大である。
ピン挿通穴の内周面に回動不能に嵌着した樹脂製
スリーブが、少くとも連結ピンの張力負荷側にお
いて連結ピン外周を回動自在に支承しているの
で、該連結ピンの外周は樹脂の自己潤滑性により
給油しなくてもリンクプレートの屈曲運動に伴う
摩損が抑止されるから、屈曲時における軋み音が
発生せず騒音が抑止され、更には摩耗によるチエ
ーン長の伸長変動はなく、工具の装脱操作は支障
なく遂行され、また、該内、外リンクプレートの
夫々の連結ピン挿通穴に内嵌したフランジ部はス
リーブの抜け止めとなつて、該スリーブを連結ピ
ン挿通穴内に保持するばかりでなく、夫々のスリ
ーブの対称位置に突設されているので、互いに干
渉せず、内、外リンクプレートの相対的屈曲回動
を支障なく行わせることが可能であり、さらに、
連結部位における内、外リンクプレートの対向摺
接面間に介在して、リンクプレートの摺接摩損を
防止するから、リンクプレートの肉厚減少は起ら
ず、チエーンの引張り強度の低下を招来するおそ
れがなくなつて、チエーンの耐用度を向上させう
る等、その実用的効果は大である。
第1〜3図は本考案の実施例を示し、第1図
は、マシニングセンタ用チエーンの要部平面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は内リンクプレ
ートの正面図であり、第4図は従来例の要部平断
面図である。 11,11……外リンクプレート、12,12
……内リンクプレート、13……中空連結ピン、
14……連結ピン挿通穴、15……樹脂製スリー
ブ、16,17……樹脂製スリーブのフフランジ
部。
は、マシニングセンタ用チエーンの要部平面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は内リンクプレ
ートの正面図であり、第4図は従来例の要部平断
面図である。 11,11……外リンクプレート、12,12
……内リンクプレート、13……中空連結ピン、
14……連結ピン挿通穴、15……樹脂製スリー
ブ、16,17……樹脂製スリーブのフフランジ
部。
Claims (1)
- 内、外リンクプレートに回動自在に挿通した中
空連結ピン内に工具ホルダを装入したマシニング
センタ用チエーンにおいて、前記内、外リンクプ
レートに貫設した中空連結ピン挿通穴の夫々の内
周面の少くともチエーンの引張り側内周面部分に
前記中空連結ピンの外径を内径とする樹脂製スリ
ーブを凹嵌係止し、該夫々のスリーブに前記内、
外リンクプレートの連結部位におけるリンクプレ
ート相互の対向摺接面間の対称位置に介装するフ
ランジ部を突設したマシニングセンタ用チエー
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986049678U JPH0524427Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986049678U JPH0524427Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161944U JPS62161944U (ja) | 1987-10-15 |
| JPH0524427Y2 true JPH0524427Y2 (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=30872350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986049678U Expired - Lifetime JPH0524427Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524427Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727949U (ja) * | 1980-07-23 | 1982-02-13 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP1986049678U patent/JPH0524427Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62161944U (ja) | 1987-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2964341A (en) | Pivotal joint | |
| JPH0540349Y2 (ja) | ||
| JPH0452173Y2 (ja) | ||
| US5330389A (en) | Roller and track configuration for a tripod joint | |
| CN104428238B (zh) | 链式葫芦 | |
| US5188202A (en) | Reaction force type disk brake | |
| US4058023A (en) | Rotating assembly for material handling equipment | |
| CA2236731C (en) | Hand operated chain block | |
| JPH0511212Y2 (ja) | ||
| JPH0524427Y2 (ja) | ||
| US5839846A (en) | Joint structure for control cable | |
| US6007054A (en) | Hand operated chain block having an improved cover | |
| US4297839A (en) | Chain link and chain assembly including same | |
| US4861314A (en) | Versatile mounting for bearing cups of universal joints | |
| JPH0155820B2 (ja) | ||
| DE112021006495T5 (de) | Aufhänger | |
| US5439421A (en) | Structure comprising shaft and outer member having improved play-preventing sleeve | |
| US4571229A (en) | Large bearing area power transmission and material handling chain | |
| KR200370351Y1 (ko) | 케이블베어 | |
| KR20250007530A (ko) | 로봇 | |
| JPH0538270Y2 (ja) | ||
| CN220850353U (zh) | 安装带锁扣及其栓机轴 | |
| GB2171170A (en) | Conveyor chain | |
| WO2025109871A1 (ja) | 履帯連結装置 | |
| JPH07248028A (ja) | ユニバーサルジョイントの首垂れ防止装置 |