JPH05245553A - 上部金型におけるオイルミスト装置 - Google Patents
上部金型におけるオイルミスト装置Info
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- JPH05245553A JPH05245553A JP4955692A JP4955692A JPH05245553A JP H05245553 A JPH05245553 A JP H05245553A JP 4955692 A JP4955692 A JP 4955692A JP 4955692 A JP4955692 A JP 4955692A JP H05245553 A JPH05245553 A JP H05245553A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- passage
- spring
- plunger
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- Pending
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、構成が比較的簡単で、オイル洩れ
を極力押えることができるオイルミスト装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 上部金型にオイルタンクを内蔵し、上部金型
の先端部に設けたオイル噴出口と、上部金型のオイルタ
ンクとを連通するオイル通路を設け、上記オイル噴出口
からオイルが噴出可能になるように構成してなることを
特徴とする。
を極力押えることができるオイルミスト装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 上部金型にオイルタンクを内蔵し、上部金型
の先端部に設けたオイル噴出口と、上部金型のオイルタ
ンクとを連通するオイル通路を設け、上記オイル噴出口
からオイルが噴出可能になるように構成してなることを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばタレットパン
チプレス等のごときパンチプレスに使用される上部金型
における、オイルミスト装置に関する。
チプレス等のごときパンチプレスに使用される上部金型
における、オイルミスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上部金型内にオイルを供給するために設
けた従来のオイルミスト装置について説明すると、上部
金型の先端部にオイル噴出口を設け、上部金型の上部に
はオイル供給口が設けてあり、更にオイル噴出口とオイ
ル供給口を連通するオイル通路が設けてある。そしてス
トライカーが上部金型の上端部に接触したときに、オイ
ル供給口を介してオイル通路内にオイルを供給するよう
にするために、ストライカーにもオイル通路が形成さ
れ、このストライカーのオイル通路に連通可能なオイル
タンクがストライカーの近傍適宜位置に設けてある。
けた従来のオイルミスト装置について説明すると、上部
金型の先端部にオイル噴出口を設け、上部金型の上部に
はオイル供給口が設けてあり、更にオイル噴出口とオイ
ル供給口を連通するオイル通路が設けてある。そしてス
トライカーが上部金型の上端部に接触したときに、オイ
ル供給口を介してオイル通路内にオイルを供給するよう
にするために、ストライカーにもオイル通路が形成さ
れ、このストライカーのオイル通路に連通可能なオイル
タンクがストライカーの近傍適宜位置に設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のごとき
従来のオイルミスト装置においては、ストライカーにオ
イル通路を設けるために、ストライカーに特別の加工を
必要とし、オイルミスト装置全体の構成が複雑化すると
いった問題があった。またストライカーのオイル通路と
上部金型のオイル供給口が適切かつ完全に連通しないと
オイル洩れが生じたりして、作業能率が悪くなると共に
作業環境を著しく害するといった問題があった。
従来のオイルミスト装置においては、ストライカーにオ
イル通路を設けるために、ストライカーに特別の加工を
必要とし、オイルミスト装置全体の構成が複雑化すると
いった問題があった。またストライカーのオイル通路と
上部金型のオイル供給口が適切かつ完全に連通しないと
オイル洩れが生じたりして、作業能率が悪くなると共に
作業環境を著しく害するといった問題があった。
【0004】そこでこの発明は、上記の問題点を解決す
ることができる上部金型におけるオイルミスト装置を提
供することを目的とする。
ることができる上部金型におけるオイルミスト装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
点を解決するために、この発明においては、上部金型に
オイルタンクを内蔵し、上部金型の先端部に設けたオイ
ル噴出口と、上部金型のオイルタンクとを連通するオイ
ル通路を設け、上記オイル噴出口からオイルが噴出可能
になるように構成してなることを特徴とする。
点を解決するために、この発明においては、上部金型に
オイルタンクを内蔵し、上部金型の先端部に設けたオイ
ル噴出口と、上部金型のオイルタンクとを連通するオイ
ル通路を設け、上記オイル噴出口からオイルが噴出可能
になるように構成してなることを特徴とする。
【0006】
【作用】前記の構成において、ストライカーにより上部
金型を打圧して上部金型が下降させることにより、上部
金型と下部金型の協働により所望のプレス加工が行われ
る。このとき、上部金型に内蔵されたオイルタンク内の
オイルは、オイル通路を介して上部金型の先端部に設け
られたオイル噴出口から噴出される。
金型を打圧して上部金型が下降させることにより、上部
金型と下部金型の協働により所望のプレス加工が行われ
る。このとき、上部金型に内蔵されたオイルタンク内の
オイルは、オイル通路を介して上部金型の先端部に設け
られたオイル噴出口から噴出される。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係る実施例について図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0008】図1を参照するに、上部金型1は、例えば
タレットパンチプレスにおける上型ホルダ3に上下動自
在に支承されている。上記上部金型1における円柱状の
上型ベース5は、上型ホルダ3の装着孔7に上下動自在
に設けてある。上記上型ベース5の下端には、ボルト9
によってストリッパ11が固定して設けてある。このス
トリッパ11の中心孔13には、エジェクタ15が上下
動自在に支持されている。このエジェクタ15の上部に
はフランジ17が設けてある。またエジェクタ15に
は、上下方向に貫通した通路19が設けてある。上記フ
ランジ17は、上記上型ベース5内に上下に設けたスプ
リング室21内を上下動可能に設けられていると共に、
このスプリング室21の上端部とフランジ17との間に
はエジェクタ15を下方向へ付勢するスプリング23が
設けてある。エジェクタ15のフランジ17がストリッ
パ11に当接したときに、エジェクタ15の下端はスト
リッパ11の下端よりも適宜な寸法aだけ下方に突出す
るように設けられている。
タレットパンチプレスにおける上型ホルダ3に上下動自
在に支承されている。上記上部金型1における円柱状の
上型ベース5は、上型ホルダ3の装着孔7に上下動自在
に設けてある。上記上型ベース5の下端には、ボルト9
によってストリッパ11が固定して設けてある。このス
トリッパ11の中心孔13には、エジェクタ15が上下
動自在に支持されている。このエジェクタ15の上部に
はフランジ17が設けてある。またエジェクタ15に
は、上下方向に貫通した通路19が設けてある。上記フ
ランジ17は、上記上型ベース5内に上下に設けたスプ
リング室21内を上下動可能に設けられていると共に、
このスプリング室21の上端部とフランジ17との間に
はエジェクタ15を下方向へ付勢するスプリング23が
設けてある。エジェクタ15のフランジ17がストリッ
パ11に当接したときに、エジェクタ15の下端はスト
リッパ11の下端よりも適宜な寸法aだけ下方に突出す
るように設けられている。
【0009】上記上型ベース5におけるスプリング室2
1の上側には、スプリング室21に連通した案内孔25
が上下に設けてあり、この案内孔25にはピストン27
が上下動自在に嵌入して設けてある。このピストン27
の上部には内孔たるプランジャ室29が設けてあり、こ
のプランジャ室29にはプランジャ31が上下動可能に
設けてある。プランジャ室29におけるプランジャ31
の下側にはスプリング33が設けてあり、このスプリン
グ33によりプランジャ31を上方向へ付勢している。
そしてプランジャ31の上限位置は、プランジャ室29
上端に設けられた通路35を備えたプラグ37により規
制されている。なお、上記プランジャ室29の下端に
は、ピストン27の下部に設けられたチェック弁室39
に貫通する通路41が設けてある。上記チェック弁室3
9の下端には穴付きプラグ43が設けてあり、上記チェ
ック弁体45との間にスプリング47が設けてられてい
て、チェック弁体45を上方へ付勢している。なお、上
記案内孔25の上端とピストン27との間にはスプリン
グ49が設けてあり、このスプリング49によりピスト
ン27を下方へ付勢している。
1の上側には、スプリング室21に連通した案内孔25
が上下に設けてあり、この案内孔25にはピストン27
が上下動自在に嵌入して設けてある。このピストン27
の上部には内孔たるプランジャ室29が設けてあり、こ
のプランジャ室29にはプランジャ31が上下動可能に
設けてある。プランジャ室29におけるプランジャ31
の下側にはスプリング33が設けてあり、このスプリン
グ33によりプランジャ31を上方向へ付勢している。
そしてプランジャ31の上限位置は、プランジャ室29
上端に設けられた通路35を備えたプラグ37により規
制されている。なお、上記プランジャ室29の下端に
は、ピストン27の下部に設けられたチェック弁室39
に貫通する通路41が設けてある。上記チェック弁室3
9の下端には穴付きプラグ43が設けてあり、上記チェ
ック弁体45との間にスプリング47が設けてられてい
て、チェック弁体45を上方へ付勢している。なお、上
記案内孔25の上端とピストン27との間にはスプリン
グ49が設けてあり、このスプリング49によりピスト
ン27を下方へ付勢している。
【0010】前記上型ベース5の上部には、金型ヘッド
51がボルト53により固定して設けてある。上記金型
ヘッド51の中心には、ヘッド部55が設けてあり、こ
のヘッド部55は公知のストライカ56により打圧され
るものである。上記金型ヘッド51にはリング状のオイ
ルタンク57が設けてある。上記ヘッド部55の下部に
は前記案内孔25に連通した通路59が上下に設けてあ
る。この通路59には、上記ヘッド部55の下部に設け
られたチェック弁室61に通じる通路63が接続してあ
ると共に、上記チェック弁室61と前記オイルタンク5
7のオイル室65の下部との間には通路67が設けてあ
る。そして、チェック弁室61内にはチェック弁体69
が設けてあり、このチェック弁体69はスプリング71
により通路67側には付勢されている。更に、上記通路
59には上記ヘッド部55の下部に設けられたチェック
弁室73に通じる通路75が設けられていると共に、上
記チェック弁室73と上記オイル室65の下部との間に
は通路77が設けてある。そしてチェック弁室73内に
はチェック弁体79が設けてあり、このチェック弁体7
9はスプリング81により通路75側に付勢されてい
る。
51がボルト53により固定して設けてある。上記金型
ヘッド51の中心には、ヘッド部55が設けてあり、こ
のヘッド部55は公知のストライカ56により打圧され
るものである。上記金型ヘッド51にはリング状のオイ
ルタンク57が設けてある。上記ヘッド部55の下部に
は前記案内孔25に連通した通路59が上下に設けてあ
る。この通路59には、上記ヘッド部55の下部に設け
られたチェック弁室61に通じる通路63が接続してあ
ると共に、上記チェック弁室61と前記オイルタンク5
7のオイル室65の下部との間には通路67が設けてあ
る。そして、チェック弁室61内にはチェック弁体69
が設けてあり、このチェック弁体69はスプリング71
により通路67側には付勢されている。更に、上記通路
59には上記ヘッド部55の下部に設けられたチェック
弁室73に通じる通路75が設けられていると共に、上
記チェック弁室73と上記オイル室65の下部との間に
は通路77が設けてある。そしてチェック弁室73内に
はチェック弁体79が設けてあり、このチェック弁体7
9はスプリング81により通路75側に付勢されてい
る。
【0011】以上のごとく、上述の上型ベース5,金型
ヘッド51内に設けられた適宜の構成要素により本実施
例のオイルミスト装置83が構成されている。又、前記
エジェクタ15内に設けてある通路19の先端部(下端
部)がオイル噴出口85である。
ヘッド51内に設けられた適宜の構成要素により本実施
例のオイルミスト装置83が構成されている。又、前記
エジェクタ15内に設けてある通路19の先端部(下端
部)がオイル噴出口85である。
【0012】なお、装着孔7の外周段部87にはボルト
89が設けてあり、このボルト89にはリフタスプリン
グ91が設けてある。このリフタスプリング91により
金型ヘッド51は上方向へ付勢されている。
89が設けてあり、このボルト89にはリフタスプリン
グ91が設けてある。このリフタスプリング91により
金型ヘッド51は上方向へ付勢されている。
【0013】次に、下部金型93は、例えばタレットパ
ンチプレスにおける下型ホルダ95の装着孔97に設け
てある。この装着孔97には下型ベース99が装着され
ている。この下型ベース99には成形用パンチ101が
先端を上方に向うボルト103により着脱自在に設けれ
ている。又、下型ベース101の先端部には、リング状
のスリットパープレート105が上下動自在に設けられ
ている。上記スリットパープレート105には案内ボル
ト107が設けてあり、この案内ボルト107は下型ベ
ース95の案内孔109内を上下動自在に設けられてい
る。又、下型ベース99とストリッパープレート105
との間には、スプリング111が設けてあり、このスプ
リング111によりストリッパープレート105を上方
へ付勢している。
ンチプレスにおける下型ホルダ95の装着孔97に設け
てある。この装着孔97には下型ベース99が装着され
ている。この下型ベース99には成形用パンチ101が
先端を上方に向うボルト103により着脱自在に設けれ
ている。又、下型ベース101の先端部には、リング状
のスリットパープレート105が上下動自在に設けられ
ている。上記スリットパープレート105には案内ボル
ト107が設けてあり、この案内ボルト107は下型ベ
ース95の案内孔109内を上下動自在に設けられてい
る。又、下型ベース99とストリッパープレート105
との間には、スプリング111が設けてあり、このスプ
リング111によりストリッパープレート105を上方
へ付勢している。
【0014】上記構成において、図1〜図4に基づいて
その作動を説明する。先ず、図1に示した状態のもとで
ストリッパープレート105の上に板状のワークWを載
置する。このワークWには、所望の孔Hが公知の手段に
より既に加工されている。そして、ストライカー56が
上死点から下降を開始して、金型ヘッド51のヘッド5
5部を打圧すると、上部金型1全体がスプリング91の
付勢力に抗して下降する。
その作動を説明する。先ず、図1に示した状態のもとで
ストリッパープレート105の上に板状のワークWを載
置する。このワークWには、所望の孔Hが公知の手段に
より既に加工されている。そして、ストライカー56が
上死点から下降を開始して、金型ヘッド51のヘッド5
5部を打圧すると、上部金型1全体がスプリング91の
付勢力に抗して下降する。
【0015】上部金型1の下降によって、エジェクタ1
5の先端が成形用パンチ101の先端に当接すると、エ
ジェクタ15の下降は規制されて、エジェクタ15はス
プリング23の付勢力に抗して上型ベース5に対して相
対的に上昇する。一方、ストリッパ11は、上型ベース
5と一体的に下降を続ける。そして、ストリッパ11の
下端がワークW上面に当接した後においては、図2に示
すようにストリッパ11はワークWと共にストリッパー
プレート105を押圧しながら下降するから、ワークW
は孔Hの周縁部には上方成形が施される。
5の先端が成形用パンチ101の先端に当接すると、エ
ジェクタ15の下降は規制されて、エジェクタ15はス
プリング23の付勢力に抗して上型ベース5に対して相
対的に上昇する。一方、ストリッパ11は、上型ベース
5と一体的に下降を続ける。そして、ストリッパ11の
下端がワークW上面に当接した後においては、図2に示
すようにストリッパ11はワークWと共にストリッパー
プレート105を押圧しながら下降するから、ワークW
は孔Hの周縁部には上方成形が施される。
【0016】このときのオイルミスト装置83の作動を
図2において説明するに、エジェクタ15が成形用パン
チ107により下降運動が規制されているにも拘らず上
型ベース5は下降を続けるから、ピストン27の上部、
即ち通路35、案内孔25、通路59、吸込通路63,
75内のオイルの圧力は上昇する。そして、プランジャ
31は、スプリング33の付勢力に抗して先端が通路4
1の上端部に当接するまで下降する。すると、プランジ
ャ室29,通路41内のオイルの圧力が上昇するから、
チェック弁体45はスプリング47の付勢力に抗して下
方へ押されて通路41の下端を開放する。したがって、
プランジャ31の下部側のオイルは、チェック弁体45
の外周、チェック弁室39、プランジャ43の穴、通路
19を通って下端部のオイル噴出口87から噴出する。
そしてこの噴出したオイルは、ワークW及び成形用パン
チ101の先端などを潤滑して成形加工を円滑に行わせ
る働きをする。
図2において説明するに、エジェクタ15が成形用パン
チ107により下降運動が規制されているにも拘らず上
型ベース5は下降を続けるから、ピストン27の上部、
即ち通路35、案内孔25、通路59、吸込通路63,
75内のオイルの圧力は上昇する。そして、プランジャ
31は、スプリング33の付勢力に抗して先端が通路4
1の上端部に当接するまで下降する。すると、プランジ
ャ室29,通路41内のオイルの圧力が上昇するから、
チェック弁体45はスプリング47の付勢力に抗して下
方へ押されて通路41の下端を開放する。したがって、
プランジャ31の下部側のオイルは、チェック弁体45
の外周、チェック弁室39、プランジャ43の穴、通路
19を通って下端部のオイル噴出口87から噴出する。
そしてこの噴出したオイルは、ワークW及び成形用パン
チ101の先端などを潤滑して成形加工を円滑に行わせ
る働きをする。
【0017】更に、ストライカー56を下降させること
により上型ベース5、ストリッパ11の下降が続くと、
図3に示すように成形加工は更に進行して、ストライカ
ー56の下死点位置において成形加工は完了する。この
間のオイルミスト装置83の作動としては、図3に示さ
れているように既にプランジャ31の下端が通路41の
上端に当接して通路41を閉鎖しているから、オイルは
オイル噴出口87から噴出することはない。プランジャ
31から上側のオイルは、更に圧縮されて圧力が上昇す
るから、通路75内のオイルはスプリング81の付勢力
に抗してチェック弁体79を押し開く。したがって、オ
イルがチェック弁室73、通路77を通ってオイルタン
ク57のオイル室65へ搬出される。
により上型ベース5、ストリッパ11の下降が続くと、
図3に示すように成形加工は更に進行して、ストライカ
ー56の下死点位置において成形加工は完了する。この
間のオイルミスト装置83の作動としては、図3に示さ
れているように既にプランジャ31の下端が通路41の
上端に当接して通路41を閉鎖しているから、オイルは
オイル噴出口87から噴出することはない。プランジャ
31から上側のオイルは、更に圧縮されて圧力が上昇す
るから、通路75内のオイルはスプリング81の付勢力
に抗してチェック弁体79を押し開く。したがって、オ
イルがチェック弁室73、通路77を通ってオイルタン
ク57のオイル室65へ搬出される。
【0018】さて、成形加工が終って、ストライカー5
6が下死点から上昇を開始すると、図4に示すようにリ
フタースプリング91の付勢力により上部金型1は上昇
する。
6が下死点から上昇を開始すると、図4に示すようにリ
フタースプリング91の付勢力により上部金型1は上昇
する。
【0019】この間のオイルミスト装置83の作動につ
いて説明するに、ストライカー56が上昇すると、エジ
ェクタ15はスプリング23により下方に付勢されてい
るから、フランジ17の下面がストリッパ11の上面に
当接するまでは、エジェクタ15はストリッパ11に対
して相対的に下降する。また、ピストン27はスプリン
グ49により下方向へ付勢されていることにより、ピス
トン27はエジェクタ15と一体的にストリッパ11に
対して相対的に下降する。このとき、プランジャ31か
ら上部側のオイルの圧力が減圧されるために、チェック
弁体69はスプリング71の付勢力に抗して通路63側
に移動すると共に、プランジャ31はスプリング33の
付勢力も協働して上昇して、通路35を閉じる。したが
って、オイルタンク57のオイル室65のオイルは、通
路67、チェック弁体69の外周、通路63及び通路5
9を通って案内孔25内へ流入する。そして、フランジ
17の下面がストリッパ11の上面に当接した後は、エ
ジェクタ15とピストン27は上型ベース5と一体的に
上昇して、図1の状態に戻る。
いて説明するに、ストライカー56が上昇すると、エジ
ェクタ15はスプリング23により下方に付勢されてい
るから、フランジ17の下面がストリッパ11の上面に
当接するまでは、エジェクタ15はストリッパ11に対
して相対的に下降する。また、ピストン27はスプリン
グ49により下方向へ付勢されていることにより、ピス
トン27はエジェクタ15と一体的にストリッパ11に
対して相対的に下降する。このとき、プランジャ31か
ら上部側のオイルの圧力が減圧されるために、チェック
弁体69はスプリング71の付勢力に抗して通路63側
に移動すると共に、プランジャ31はスプリング33の
付勢力も協働して上昇して、通路35を閉じる。したが
って、オイルタンク57のオイル室65のオイルは、通
路67、チェック弁体69の外周、通路63及び通路5
9を通って案内孔25内へ流入する。そして、フランジ
17の下面がストリッパ11の上面に当接した後は、エ
ジェクタ15とピストン27は上型ベース5と一体的に
上昇して、図1の状態に戻る。
【0020】一方、下部金型93の動きは、ストライカ
ー56が下死点にあるときはストリッパープレート10
5が図4におけるように最下位置に位置しているが、ス
トライカー56と一体的にストリッパ11が上昇を始め
ると、ストリッパープレート105もスプリング111
の付勢力により押し上げられる。
ー56が下死点にあるときはストリッパープレート10
5が図4におけるように最下位置に位置しているが、ス
トライカー56と一体的にストリッパ11が上昇を始め
ると、ストリッパープレート105もスプリング111
の付勢力により押し上げられる。
【0021】以上のごとき本実施例によれば、オイルタ
ンク57が上型ベース5の上部内に設けられているため
に、従来技術のごとくストライカー56側にオイル通路
を設ける必要がなく、オイルミスト装置83の構成が簡
単になり、かつオイル洩れが生じたりすることを極力押
えることができ、作業能率、作業環境向上の効果を奏す
るものである。
ンク57が上型ベース5の上部内に設けられているため
に、従来技術のごとくストライカー56側にオイル通路
を設ける必要がなく、オイルミスト装置83の構成が簡
単になり、かつオイル洩れが生じたりすることを極力押
えることができ、作業能率、作業環境向上の効果を奏す
るものである。
【0022】なお、この発明は前述したごとき実施例の
説明に限るものではなく、例えばオイルミスト装置83
を成形用上部金型1に用いる代りに打抜き用の上部金型
に用いたりする等適宜の変更を行うことにより、その他
種々の状態で実施可能である。
説明に限るものではなく、例えばオイルミスト装置83
を成形用上部金型1に用いる代りに打抜き用の上部金型
に用いたりする等適宜の変更を行うことにより、その他
種々の状態で実施可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、オイル噴出口へオイル通
路を介してオイルを供給するためのオイルタンクが、上
記上部金型に内蔵されているために、ストライカーにオ
イル通路を設ける必要がなくなり、オイルミスト装置の
構成が簡単になると共に、オイル洩れがを生じたりする
ことを極力押えることができ、作業能率、作業環境向上
の効果を奏するものである。
るように、この発明によれば、オイル噴出口へオイル通
路を介してオイルを供給するためのオイルタンクが、上
記上部金型に内蔵されているために、ストライカーにオ
イル通路を設ける必要がなくなり、オイルミスト装置の
構成が簡単になると共に、オイル洩れがを生じたりする
ことを極力押えることができ、作業能率、作業環境向上
の効果を奏するものである。
【図1】オイルミスト装置を備えた上部金型及び下部金
型を示す断面図である。
型を示す断面図である。
【図2】本実施例の作用説明図である。
【図3】本実施例の作用説明図である。
【図4】本実施例の作用説明図である。
1 上部金型 57 オイルタンク 83 オイルミスト装置 85 オイル噴出口
Claims (1)
- 【請求項1】 上部金型にオイルタンクを内蔵し、上部
金型の先端部に設けたオイル噴出口と、上部金型のオイ
ルタンクとを連通するオイル通路を設け、上記オイル噴
出口からオイルが噴出可能になるように構成してなるこ
とを特徴とする上部金型におけるオイルミスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4955692A JPH05245553A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 上部金型におけるオイルミスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4955692A JPH05245553A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 上部金型におけるオイルミスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245553A true JPH05245553A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12834479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4955692A Pending JPH05245553A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 上部金型におけるオイルミスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05245553A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114472723A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-05-13 | 钟华 | 一种自带定位结构的五金冲压装置 |
| CN117161230A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-12-05 | 河北利达金属制品集团有限公司 | 一种汽车座椅零部件的快速冲压设备 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4955692A patent/JPH05245553A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114472723A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-05-13 | 钟华 | 一种自带定位结构的五金冲压装置 |
| CN117161230A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-12-05 | 河北利达金属制品集团有限公司 | 一种汽车座椅零部件的快速冲压设备 |
| CN117161230B (zh) * | 2023-10-25 | 2024-02-27 | 河北利达金属制品集团有限公司 | 一种汽车座椅零部件的快速冲压设备 |
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