JPH05245742A - インライン寸法計測装置 - Google Patents
インライン寸法計測装置Info
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- JPH05245742A JPH05245742A JP4676192A JP4676192A JPH05245742A JP H05245742 A JPH05245742 A JP H05245742A JP 4676192 A JP4676192 A JP 4676192A JP 4676192 A JP4676192 A JP 4676192A JP H05245742 A JPH05245742 A JP H05245742A
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- workpiece
- measuring
- spindle
- work
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークを工作機械の主軸にチャックさせたま
まで、測定基準面、ワークの着座面、高さ面の位置を計
測し、ワークの着座状態及び着座面から高さ面までのワ
ーク高さ寸法を高精度に計測するインライン寸法計測装
置を提供する。 【構成】 ワーク3がチャックされる主軸1先端のチャ
ック基準プレート13の外周部に切欠き12cを形成
し、測定基準面12b、ワーク着座面3a、ワーク高さ
面3bの主軸1の軸方向位置A、B、Cをそれぞれ第
1、第2、第3の計測機構14、15、16で計測す
る。そして、信号処理部18において、第1、第2の計
測機構14、15の検出量の差から着座状態つまり間隙
寸法H0を、第2、第3の計測機構15、16の検出量
の差から高さ寸法H1を得る。
まで、測定基準面、ワークの着座面、高さ面の位置を計
測し、ワークの着座状態及び着座面から高さ面までのワ
ーク高さ寸法を高精度に計測するインライン寸法計測装
置を提供する。 【構成】 ワーク3がチャックされる主軸1先端のチャ
ック基準プレート13の外周部に切欠き12cを形成
し、測定基準面12b、ワーク着座面3a、ワーク高さ
面3bの主軸1の軸方向位置A、B、Cをそれぞれ第
1、第2、第3の計測機構14、15、16で計測す
る。そして、信号処理部18において、第1、第2の計
測機構14、15の検出量の差から着座状態つまり間隙
寸法H0を、第2、第3の計測機構15、16の検出量
の差から高さ寸法H1を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転角度制御機能を
備えた工作機械の主軸にチャックされたワークの着座確
認及び高さ寸法を工作機械の主軸にチャックされた状態
のままで、つまりインラインで計測するインライン寸法
計測装置に関する。
備えた工作機械の主軸にチャックされたワークの着座確
認及び高さ寸法を工作機械の主軸にチャックされた状態
のままで、つまりインラインで計測するインライン寸法
計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械の主軸にワークをチャックする
場合において、通常用いられる方法としては、主軸先端
に高精度に仕上げた基準面を有するチャック基準プレー
トを取り付け、この基準面とワーク取り付け面とをでき
るだけ正確に密接させることによりチャック時のワーク
姿勢を決めている。
場合において、通常用いられる方法としては、主軸先端
に高精度に仕上げた基準面を有するチャック基準プレー
トを取り付け、この基準面とワーク取り付け面とをでき
るだけ正確に密接させることによりチャック時のワーク
姿勢を決めている。
【0003】万一この姿勢が正確でないと、ワークの底
面側と高さ面側との平行度が低下するため、要求精度に
よってはワークのチャック時に基準プレートとワークの
取り付け面とが密接しているか否かを測定する、つまり
着座確認が行われることがある。この着座確認を行う手
段として、従来から図6に示すような真空吸引による負
圧測定を利用したチェックが一般に行われていた。
面側と高さ面側との平行度が低下するため、要求精度に
よってはワークのチャック時に基準プレートとワークの
取り付け面とが密接しているか否かを測定する、つまり
着座確認が行われることがある。この着座確認を行う手
段として、従来から図6に示すような真空吸引による負
圧測定を利用したチェックが一般に行われていた。
【0004】すなわち、主軸1の内部に吸引孔1aを貫
通させ、外部の真空ポンプ(図示せず)等により吸引孔
1aを通じて真空吸引し、基準プレート2とワーク3と
の間の密着度合を真空センサ4によって検出することに
より着座確認を行うものである。
通させ、外部の真空ポンプ(図示せず)等により吸引孔
1aを通じて真空吸引し、基準プレート2とワーク3と
の間の密着度合を真空センサ4によって検出することに
より着座確認を行うものである。
【0005】また、工作機械の主軸に回転角度制御機能
が備えられた場合には、図7に示すようにチャック爪5
間の間隙から外部の計測ゲージ6(例えば、電気マイク
ロメータやタッチプローブセンサなど)を移動ベット7
により図中矢印方向に移動させ基準プレート2とワーク
3の底面との間に進入させて、ワーク3の着座側底面を
測定することが行われていた。
が備えられた場合には、図7に示すようにチャック爪5
間の間隙から外部の計測ゲージ6(例えば、電気マイク
ロメータやタッチプローブセンサなど)を移動ベット7
により図中矢印方向に移動させ基準プレート2とワーク
3の底面との間に進入させて、ワーク3の着座側底面を
測定することが行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のインライン寸法
計測は以上のようになされているので、前者のような真
空吸引による方式では、真空センサ4による負圧検出の
精度が必ずしも十分でなく、安定した着座確認は困難で
あり、又、後者の場合では、単一の電気マイクロメータ
やタッチプローブセンサを測定面に当てただけでは、そ
れら計測ゲージ6の位置決め誤差、すなわち図7におけ
る移動ベッド7の位置決め誤差が測定面の計測量に重畳
してしまうため、正確な測定が困難であった。さらに、
差動形計測方式、つまり一対の測定子を備えたゲージを
用いて測定部を両方向から挟み、その計測量の差から寸
法を得る方法を適用すれば、前記のような位置決め誤差
の重畳の問題は回避され高精度な計測が可能であるが、
図8に示すように、関連する複数部位を計測する際に、
複数の差動計測形ゲージ8、9同士が干渉して干渉部1
0、11が発生する等の問題点があった。
計測は以上のようになされているので、前者のような真
空吸引による方式では、真空センサ4による負圧検出の
精度が必ずしも十分でなく、安定した着座確認は困難で
あり、又、後者の場合では、単一の電気マイクロメータ
やタッチプローブセンサを測定面に当てただけでは、そ
れら計測ゲージ6の位置決め誤差、すなわち図7におけ
る移動ベッド7の位置決め誤差が測定面の計測量に重畳
してしまうため、正確な測定が困難であった。さらに、
差動形計測方式、つまり一対の測定子を備えたゲージを
用いて測定部を両方向から挟み、その計測量の差から寸
法を得る方法を適用すれば、前記のような位置決め誤差
の重畳の問題は回避され高精度な計測が可能であるが、
図8に示すように、関連する複数部位を計測する際に、
複数の差動計測形ゲージ8、9同士が干渉して干渉部1
0、11が発生する等の問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ワークの着座確認および高さ寸
法を、物理的な干渉を発生させることなく高精度に計測
することが可能なインライン寸法計測装置を提供するこ
とを目的とする。
ためになされたもので、ワークの着座確認および高さ寸
法を、物理的な干渉を発生させることなく高精度に計測
することが可能なインライン寸法計測装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るインライ
ン寸法計測装置は、一端が主軸先端に取り付けられ他端
にワークの着座面およびこの着座面に平行な測定基準面
を有する切欠きが形成されたチャック基準プレートと、
このチャック基準プレートの測定基準面の主軸の軸方向
位置を検出する第1の計測機構と、ワークの着座面の主
軸の軸方向位置をワークがチャックされた状態で検出す
る第2の計測機構と、ワークの高さ面の主軸の軸方向位
置をワークがチャックされた状態で検出する第3の計測
機構と、第2の計測機構の検出信号から第1の計測機構
の検出信号を減算してワークの着座面とチャック基準プ
レートの測定基準面との間隙寸法を得ることにより着座
状態を計測すると共に、第3の計測機構の検出信号から
第2の計測機構の検出信号を減算してワークの高さ寸法
を計測する信号処理部とを備えたものである。
ン寸法計測装置は、一端が主軸先端に取り付けられ他端
にワークの着座面およびこの着座面に平行な測定基準面
を有する切欠きが形成されたチャック基準プレートと、
このチャック基準プレートの測定基準面の主軸の軸方向
位置を検出する第1の計測機構と、ワークの着座面の主
軸の軸方向位置をワークがチャックされた状態で検出す
る第2の計測機構と、ワークの高さ面の主軸の軸方向位
置をワークがチャックされた状態で検出する第3の計測
機構と、第2の計測機構の検出信号から第1の計測機構
の検出信号を減算してワークの着座面とチャック基準プ
レートの測定基準面との間隙寸法を得ることにより着座
状態を計測すると共に、第3の計測機構の検出信号から
第2の計測機構の検出信号を減算してワークの高さ寸法
を計測する信号処理部とを備えたものである。
【0009】
【作用】この発明におけるインライン寸法計測装置の信
号処理部は、第2の計測機構の検出信号から第1の計測
機構の検出信号を減算して、ワークの着座面とチャック
基準プレートの測定基準面との間隙寸法を計測し、又、
第3の計測機構の検出信号から第2の計測機構の検出信
号を減算して、ワークの高さ寸法を計測する。
号処理部は、第2の計測機構の検出信号から第1の計測
機構の検出信号を減算して、ワークの着座面とチャック
基準プレートの測定基準面との間隙寸法を計測し、又、
第3の計測機構の検出信号から第2の計測機構の検出信
号を減算して、ワークの高さ寸法を計測する。
【0010】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1におけるインライン寸法
計測装置の概略構成を示す図である。図において、主軸
1、ワーク3およびチャック爪5は従来装置のものと同
様である。12は一端が主軸1に例えばボルト13等で
固定されたチャック基準プレートで、他端側にはワーク
3が当接する当たり面12aと、その外周部にこの当た
り面12aと平行に且つ精度良く仕上げられた測定基準
面12bを有する切欠き12cとが形成されている。
る。図1はこの発明の実施例1におけるインライン寸法
計測装置の概略構成を示す図である。図において、主軸
1、ワーク3およびチャック爪5は従来装置のものと同
様である。12は一端が主軸1に例えばボルト13等で
固定されたチャック基準プレートで、他端側にはワーク
3が当接する当たり面12aと、その外周部にこの当た
り面12aと平行に且つ精度良く仕上げられた測定基準
面12bを有する切欠き12cとが形成されている。
【0011】14はチャック基準プレート12の測定基
準面12bの主軸1の軸方向位置Aを、測定子14aを
介して検出する第1の計測機構、15はワーク3の着座
面3aの主軸1の軸方向位置Bを、測定子15aを介し
て検出する第2の計測機構、16はワーク3の高さ面3
bの主軸1の軸方向位置Cを、測定子16aを介して検
出する第3の計測機構で、これら各計測機構14、1
5、16は例えば電気マイクロメータ等が適用される。
17はこれら各計測機構14、15、16を図中矢印方
向に移動制御する移動制御機構、18は信号処理部で、
第2の計測機構15の検出信号d2から第1の計測機構
14の検出信号d1を減算する第1のオペレーショナル
アンプ18aと、第3の計測機構16の検出信号d3か
ら第2の計測機構15の検出信号d2を減算する第2の
オペレーショナルアンプ18bと、これら各オペレーシ
ョナルアンプ18a、18bでそれぞれ減算して得られ
る計測値を一時格納するメモリ回路18cと、メモリ回
路18cに一時格納された各計測値を演算して所定の計
測寸法を得る演算回路18dとで構成されている。
準面12bの主軸1の軸方向位置Aを、測定子14aを
介して検出する第1の計測機構、15はワーク3の着座
面3aの主軸1の軸方向位置Bを、測定子15aを介し
て検出する第2の計測機構、16はワーク3の高さ面3
bの主軸1の軸方向位置Cを、測定子16aを介して検
出する第3の計測機構で、これら各計測機構14、1
5、16は例えば電気マイクロメータ等が適用される。
17はこれら各計測機構14、15、16を図中矢印方
向に移動制御する移動制御機構、18は信号処理部で、
第2の計測機構15の検出信号d2から第1の計測機構
14の検出信号d1を減算する第1のオペレーショナル
アンプ18aと、第3の計測機構16の検出信号d3か
ら第2の計測機構15の検出信号d2を減算する第2の
オペレーショナルアンプ18bと、これら各オペレーシ
ョナルアンプ18a、18bでそれぞれ減算して得られ
る計測値を一時格納するメモリ回路18cと、メモリ回
路18cに一時格納された各計測値を演算して所定の計
測寸法を得る演算回路18dとで構成されている。
【0012】次に上記のように構成される実施例1にお
けるインライン寸法計測装置の動作について説明する。
まず、主軸1の先端にチャック基準プレート12を取り
付け、このチャック基準プレート12にワーク3をチャ
ックする。その後、移動制御機構17を駆動させて、各
計測機構14、15、16を移動制御し、各測定子14
a、15a、16aをそれぞれチャック基準プレート1
2の測定基準面12b、ワーク3の着座面3aおよびワ
ーク3の高さ面3bに当接させる。そして、各計測機構
14、15、16は各測定子14a、15a、16aを
介して、各面12b、3a、3bの主軸1の軸方向位置
A、B、Cを検出し、それぞれ検出信号d1、d2、d3
として出力する。
けるインライン寸法計測装置の動作について説明する。
まず、主軸1の先端にチャック基準プレート12を取り
付け、このチャック基準プレート12にワーク3をチャ
ックする。その後、移動制御機構17を駆動させて、各
計測機構14、15、16を移動制御し、各測定子14
a、15a、16aをそれぞれチャック基準プレート1
2の測定基準面12b、ワーク3の着座面3aおよびワ
ーク3の高さ面3bに当接させる。そして、各計測機構
14、15、16は各測定子14a、15a、16aを
介して、各面12b、3a、3bの主軸1の軸方向位置
A、B、Cを検出し、それぞれ検出信号d1、d2、d3
として出力する。
【0013】次に、信号処理部18はこれらの検出信号
d1、d2、d3を受信すると、第1のオペレーショナル
アンプ18aで両検出信号d1、d2の差を演算し、又、
第2のオペレーショナルアンプ18bで両検出信号
d2、d3の差を演算する。このようにして得られた演算
値はメモリ回路18cに一時格納された後、演算回路1
8dで演算され計測値として出力される。すなわち、検
出信号d1、d2の差は測定基準面12bと着座面3aと
の間の寸法H0を、又、検出信号d2、d3の差は着座面
3aと高さ面3bとの間の寸法H1をそれぞれ検出した
ことになる。したがって、寸法H0が予め定められた基
準範囲内であれば、ワーク3の着座状態は正常と判断す
ることができ、又、ワーク3の高さ寸法は取りも直さず
寸法H1に相当するのでそのまま求められる。
d1、d2、d3を受信すると、第1のオペレーショナル
アンプ18aで両検出信号d1、d2の差を演算し、又、
第2のオペレーショナルアンプ18bで両検出信号
d2、d3の差を演算する。このようにして得られた演算
値はメモリ回路18cに一時格納された後、演算回路1
8dで演算され計測値として出力される。すなわち、検
出信号d1、d2の差は測定基準面12bと着座面3aと
の間の寸法H0を、又、検出信号d2、d3の差は着座面
3aと高さ面3bとの間の寸法H1をそれぞれ検出した
ことになる。したがって、寸法H0が予め定められた基
準範囲内であれば、ワーク3の着座状態は正常と判断す
ることができ、又、ワーク3の高さ寸法は取りも直さず
寸法H1に相当するのでそのまま求められる。
【0014】なお、上記実施例1における移動制御機構
17は、通常、ワーク3の工作時には各計測機構14、
15、16を制御して退避位置まで後退させ、工作に差
し支えない状態に保持する。又、移動制御機構17の位
置決め精度は、計測機構14、15および計測機構1
5、16の組み合わせによって差動形計測方式が適用さ
れるため、各測定子14a、15a、16aが対象とす
る面に接触できるだけの精度が満たされれば良い。さら
に、切欠き12cは第1および第2の計測機構14、1
5の各測定子14a、15aが入り込めるわずかな領域
があれば十分であり、計測時にチャック爪5と両測定子
14a、15aとが干渉しない位置に形成すれば良い。
17は、通常、ワーク3の工作時には各計測機構14、
15、16を制御して退避位置まで後退させ、工作に差
し支えない状態に保持する。又、移動制御機構17の位
置決め精度は、計測機構14、15および計測機構1
5、16の組み合わせによって差動形計測方式が適用さ
れるため、各測定子14a、15a、16aが対象とす
る面に接触できるだけの精度が満たされれば良い。さら
に、切欠き12cは第1および第2の計測機構14、1
5の各測定子14a、15aが入り込めるわずかな領域
があれば十分であり、計測時にチャック爪5と両測定子
14a、15aとが干渉しない位置に形成すれば良い。
【0015】実施例2.図2はこの発明の実施例2にお
けるインライン寸法計測装置の要部の概略構成を示す
図、図3は図2における線III-IIIに沿う断面を示す図
である。図において、図1に示す実施例1におけるもの
と同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。19
は円周方向に90゜ないし120゜ずらして第1および
第2の切欠き19a、19bがそれぞれ形成されたチャ
ック基準プレートである。このように、上記実施例2に
よればチャック基準プレート19には切欠き19a、1
9bが2個所設けられているので、まず、上記実施例1
と同様な計測過程により第1の切欠き19aに関して着
座状態つまり間隙寸法H01を計測した後、主軸1を90
゜ないし120゜回転制御して第2の切欠き19bを計
測可能な位置に割出し、再度第2の切欠き19bに関し
てワーク3の着座状態つまり間隙寸法H02を計測するも
のである。
けるインライン寸法計測装置の要部の概略構成を示す
図、図3は図2における線III-IIIに沿う断面を示す図
である。図において、図1に示す実施例1におけるもの
と同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。19
は円周方向に90゜ないし120゜ずらして第1および
第2の切欠き19a、19bがそれぞれ形成されたチャ
ック基準プレートである。このように、上記実施例2に
よればチャック基準プレート19には切欠き19a、1
9bが2個所設けられているので、まず、上記実施例1
と同様な計測過程により第1の切欠き19aに関して着
座状態つまり間隙寸法H01を計測した後、主軸1を90
゜ないし120゜回転制御して第2の切欠き19bを計
測可能な位置に割出し、再度第2の切欠き19bに関し
てワーク3の着座状態つまり間隙寸法H02を計測するも
のである。
【0016】その結果、間隙寸法H01、H02の計測値が
共に予め設定された許容範囲内か否かにより、着座状態
の良否を判断する。この計測方法によれば、万一ワーク
3が傾いて着座しても確実に着座不良を検出できるの
で、例えば、ワーク3の加工精度がより高く要求され、
ワーク3の着座状態におけるごく僅かな傾きが問題にな
るような場合にも、十分対応できるような計測が可能と
なる。
共に予め設定された許容範囲内か否かにより、着座状態
の良否を判断する。この計測方法によれば、万一ワーク
3が傾いて着座しても確実に着座不良を検出できるの
で、例えば、ワーク3の加工精度がより高く要求され、
ワーク3の着座状態におけるごく僅かな傾きが問題にな
るような場合にも、十分対応できるような計測が可能と
なる。
【0017】実施例3.図4はこの発明の実施例3にお
けるインライン寸法計測装置の要部の概略構成を示す
図、図5は図4における線V-Vに沿う断面を示す図であ
る。上記実施例2では、ワーク3の着座状態つまり間隙
寸法H01、H02が第1、第2の計測機構14、15によ
り計測されるが、本実施例3では、図から明らかなよう
に第2、第3の計測機構14、15を用いる点のみ異な
り、他は実施例2における計測過程と全く同様にして、
第1の切欠き19a及び90゜ないし120゜ずれた位
置にある第2の切欠き19bに関して、ワーク測定基準
面からワーク高さ面までの高さ寸法H11、H12がそれぞ
れ計測される。
けるインライン寸法計測装置の要部の概略構成を示す
図、図5は図4における線V-Vに沿う断面を示す図であ
る。上記実施例2では、ワーク3の着座状態つまり間隙
寸法H01、H02が第1、第2の計測機構14、15によ
り計測されるが、本実施例3では、図から明らかなよう
に第2、第3の計測機構14、15を用いる点のみ異な
り、他は実施例2における計測過程と全く同様にして、
第1の切欠き19a及び90゜ないし120゜ずれた位
置にある第2の切欠き19bに関して、ワーク測定基準
面からワーク高さ面までの高さ寸法H11、H12がそれぞ
れ計測される。
【0018】高さ寸法に関しては、ワーク3の機能との
関係で真に把握すべき寸法が異なるが、一つには高さ寸
法H11、H12の算術平均値をもって高さ寸法とすること
が考えられる。このため、図1に示すように第2、第3
の計測機構15、16の検出信号d2、d3を信号処理部
18の第2のオペレーショナルアンプ18bにおいて減
算して計測値とした後、これをメモリ回路18cに導い
て一時格納し、2つの高さ寸法H11、H12の計測完了の
のちメモリ回路18cと接続される演算回路18dにお
いて算術平均演算を行えば容易に目的を達成することが
できる。なお、ワークの機能上、平均値ではなく高さ寸
法H11、H12の最大値または最小値をもって必要寸法と
するならば、演算回路16において最大値または最小値
を求めるための比較演算を行えばよい。
関係で真に把握すべき寸法が異なるが、一つには高さ寸
法H11、H12の算術平均値をもって高さ寸法とすること
が考えられる。このため、図1に示すように第2、第3
の計測機構15、16の検出信号d2、d3を信号処理部
18の第2のオペレーショナルアンプ18bにおいて減
算して計測値とした後、これをメモリ回路18cに導い
て一時格納し、2つの高さ寸法H11、H12の計測完了の
のちメモリ回路18cと接続される演算回路18dにお
いて算術平均演算を行えば容易に目的を達成することが
できる。なお、ワークの機能上、平均値ではなく高さ寸
法H11、H12の最大値または最小値をもって必要寸法と
するならば、演算回路16において最大値または最小値
を求めるための比較演算を行えばよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば一端が
主軸先端に取り付けられ他端にワークの着座面およびこ
の着座面に平行な測定基準面を有する切欠きが形成され
たチャック基準プレートと、このチャック基準プレート
の測定基準面の主軸の軸方向位置を検出する第1の計測
機構と、ワークの着座面の主軸の軸方向位置をワークが
チャックされた状態で検出する第2の計測機構と、ワー
クの高さ面の主軸の軸方向位置をワークがチャックされ
た状態で検出する第3の計測機構と、第2の計測機構の
検出信号から第1の計測機構の検出信号を減算してワー
クの着座面とチャック基準プレートの測定基準面との間
隙寸法を得ることにより着座状態を計測すると共に、第
3の計測機構の検出信号から第2の計測機構の検出信号
を減算してワークの高さ寸法を計測する信号処理部とを
備えたので、ワークの着座確認および高さ寸法を、物理
的な干渉を発生させることなく高精度に計測することが
可能なインライン寸法計測装置を提供することができ
る。
主軸先端に取り付けられ他端にワークの着座面およびこ
の着座面に平行な測定基準面を有する切欠きが形成され
たチャック基準プレートと、このチャック基準プレート
の測定基準面の主軸の軸方向位置を検出する第1の計測
機構と、ワークの着座面の主軸の軸方向位置をワークが
チャックされた状態で検出する第2の計測機構と、ワー
クの高さ面の主軸の軸方向位置をワークがチャックされ
た状態で検出する第3の計測機構と、第2の計測機構の
検出信号から第1の計測機構の検出信号を減算してワー
クの着座面とチャック基準プレートの測定基準面との間
隙寸法を得ることにより着座状態を計測すると共に、第
3の計測機構の検出信号から第2の計測機構の検出信号
を減算してワークの高さ寸法を計測する信号処理部とを
備えたので、ワークの着座確認および高さ寸法を、物理
的な干渉を発生させることなく高精度に計測することが
可能なインライン寸法計測装置を提供することができ
る。
【図1】この発明の実施例1におけるインライン寸法計
測装置の概略構成を示す図である。
測装置の概略構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例2におけるインライン寸法計
測装置の要部の概略構成を示す図である。
測装置の要部の概略構成を示す図である。
【図3】図2における線III-IIIに沿う断面を示す図で
ある。
ある。
【図4】この発明の実施例3におけるインライン寸法計
測装置の要部の概略構成を示す図である。
測装置の要部の概略構成を示す図である。
【図5】図4における線V-Vに沿う断面を示す図であ
る。
る。
【図6】従来から用いられている負圧測定を利用したワ
ークの着座状態を確認する方式を説明するための図であ
る。
ークの着座状態を確認する方式を説明するための図であ
る。
【図7】従来の単一測定ゲージによる着座面測定状態を
示す図である。
示す図である。
【図8】従来の差動形計測方式による計測時における複
数の測定ゲージの干渉状態を示す図である。
数の測定ゲージの干渉状態を示す図である。
1 主軸 3 ワーク 3a 着座面 3b 高さ面 12 チャック基準プレート 12a 当たり面 12b 測定基準面 12c 切欠き 14 第1の計測機構 15 第2の計測機構 16 第3の計測機構 14a、15a、16a 測定子 17 移動制御機構 18 信号処理部 18a 第1のオペレーショナルアンプ 18b 第2のオペレーショナルアンプ 18c メモリ回路 18d 演算回路
Claims (2)
- 【請求項1】 回転角度制御機能を備えた工作機械の主
軸にチャックされたワークの着座状態を計測し、かつ上
記ワークの着座面からの高さ寸法を計測するインライン
寸法計測装置において、一端が上記主軸先端に取り付け
られ他端に上記ワークの着座面およびこの着座面に平行
な測定基準面を有する切欠きが形成されたチャック基準
プレートと、上記チャック基準プレートの測定基準面の
上記主軸の軸方向位置を検出する第1の計測機構と、上
記ワークの着座面の上記主軸の軸方向位置を上記ワーク
がチャックされた状態で検出する第2の計測機構と、上
記ワークの高さ面の上記主軸の軸方向位置を上記ワーク
がチャックされた状態で検出する第3の計測機構と、上
記第2の計測機構の検出信号から上記第1の計測機構の
検出信号を減算して上記ワークの着座面と上記チャック
基準プレートの測定基準面との間隙寸法を得ることによ
り着座状態を計測すると共に、上記第3の計測機構の検
出信号から上記第2の計測機構の検出信号を減算してワ
ークの高さ寸法を計測する信号処理部とを備えたことを
特徴とするインライン寸法計測装置。 - 【請求項2】 チャック基準プレートの切欠きは円周方
向に所定の間隔をずらして複数個所に形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のインライン寸法計測装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4676192A JPH05245742A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | インライン寸法計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4676192A JPH05245742A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | インライン寸法計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245742A true JPH05245742A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12756322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4676192A Pending JPH05245742A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | インライン寸法計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05245742A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014161956A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Komatsu Ntc Ltd | ワークを適正寸法に加工する寸法管理装置 |
| JP2017148916A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 日本空圧システム株式会社 | 位置検出装置 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4676192A patent/JPH05245742A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014161956A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Komatsu Ntc Ltd | ワークを適正寸法に加工する寸法管理装置 |
| JP2017148916A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 日本空圧システム株式会社 | 位置検出装置 |
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